JP2010231072A - カラオケ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザから予約されたコンテンツをカラオケ装置が取得して再生する際のユーザの待ち時間を低減する。
【解決手段】カラオケ装置は、予約中のコンテンツに関する予約情報を予約順に記憶する予約テーブルを管理しており、自カラオケ装置が保有しているコンテンツの中から、予約順が最上位のコンテンツを順番に再生する。再生する順番がまわってきたコンテンツを自カラオケ装置が保有しておらず取得が完了していない場合、予約テーブルに登録されているコンテンツであり、かつ自カラオケ装置が保有しているコンテンツの一覧をユーザに対して提示する。その提示したコンテンツの一覧の中から、予約順を繰上げて再生するコンテンツを選択する指示をユーザから受け付ける。ユーザによって選択されたコンテンツに係る予約情報を予約順位の最上位へ繰上げ、そのコンテンツを先に再生する。
【選択図】図6

Description

本発明は、ユーザからリクエストされたコンテンツをコンテンツ配信用の装置から取得して実行するカラオケ装置に関する。
従来、カラオケ装置で再生するコンテンツを、広域ネットワークを介してコンテンツ配信用のホストサーバから全国のカラオケ店舗(例えばカラオケボックス)に設置されたカラオケ装置へ配信するカラオケネットワークシステムが広く普及している。
ところで、近年、カラオケ装置で再生するコンテンツは、通常の演奏データ(MIDIデータ)の他、実際の演奏音声をサンプリングした高音質の生音楽曲やプロモーションビデオ(PV)映像、CM映像等、多種多様化しており、そのデータ量も年々増加傾向にある。また、カラオケ装置を利用するユーザの趣味や嗜好の多様化に対応した個別のサービスを提供するため、近年では個々のユーザごとに専用のコンテンツが必要となる等、カラオケ装置で使用されるコンテンツは膨大な量となりつつある。
そのため、全てのコンテンツをカラオケ装置内の記憶装置に保存することができなくなってきている。そこで、ユーザがカラオケ楽曲や動画等のコンテンツの実行(例えば、再生)を要求したときに、そのコンテンツがカラオケ装置に存在しなければ、そのコンテンツを保有する別の機器(例えば、インターネット上のホストサーバ等)からコンテンツを取得してから、コンテンツの実行を行うサービスが準備されている。
特開2005−2666714
しかしながら、上記のようなサービスでは、予めカラオケ装置が保有しているコンテンツを実行する場合と比較して、コンテンツの実行を開始するまでに他の機器からコンテンツを取得するための時間が必要となり、その分ユーザを待たせることになる。また、一般的にカラオケボックス1店舗に複数のカラオケ装置が設置されており、その全てが1つの通信回線(ADSL回線や光通信回線)を共有するといった運用形態が多く、各カラオケ装置が個別にホストサーバからコンテンツを取得する場合であると、通信回線の負荷が高くなり、コンテンツを取得するのにかかる通信時間は更に長くなる。
カラオケサービスを提供するカラオケボックス等では、通常、ユーザに対してカラオケ装置の利用時間が決められているため、コンテンツを取得するためにユーザを待たせる時間が多く存在することは好ましくない。
一方、特許文献1には、ユーザがリクエスト予約をしてから自分の演奏順番がまわってきたリクエスト曲に対する演奏開始指示が制限時間内に入力されなかった場合、その楽曲の演奏順番を繰下げて次のリクエスト曲の処理を開始するカラオケ装置が開示されている。このようにすることで、ユーザの待ち時間を低減することができるとされている。しかしながら、特許文献1に記載の技術においては、ユーザがリクエスト予約をしたコンテンツに対し、カラオケ装置が保有していないコンテンツを取得するための待ち時間に関して何ら考慮されていないため、上記問題を解決することはできない。
本発明は、上記問題を解決するためになされており、カラオケ装置がユーザから予約されたコンテンツを取得して再生する際のユーザの待ち時間を低減するための技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1に記載のカラオケ装置は、ユーザからのコンテンツのリクエスト予約を受け付け、予約中のコンテンツに関する所定の予約情報をリクエストの受付順に記憶する予約テーブルを管理しており、自カラオケ装置が保有しているコンテンツの中から、予約テーブルにおける予約順位の最上位に登録されている予約情報に対応するコンテンツを順番に実行するものである。そして、このカラオケ装置は、取得手段と、提示手段と、受付手段と、予約順位変更手段とを備える。
取得手段は、予約テーブルに登録されている予約情報に対応するコンテンツのうち、自カラオケ装置が保有していないコンテンツを、ネットワークを介して自カラオケ装置と通信可能に接続されているコンテンツ提供装置から取得する。提示手段は、実行する順番がまわってきた実行対象のコンテンツを自カラオケ装置が保有しておらず取得が完了していない場合、予約テーブルに登録されているコンテンツであり、かつ自カラオケ装置が保有しているコンテンツの一覧をユーザに対して提示する。受付手段は、提示手段により提示したコンテンツの一覧の中から、実行対象のコンテンツに先がけて実行する繰上げ対象コンテンツを選択する指示をユーザから受け付ける。予約順位変更手段は、受付手段を介してユーザによって選択された繰上げ対象コンテンツに係る予約テーブル内の予約情報を予約順位の最上位へ繰上げるとともに、その繰上げ対象コンテンツを実行する。
このように構成されたカラオケ装置によれば、実行順番がまわってきたコンテンツが未取得である場合、取得が完了していて即時実行可能な他の予約コンテンツをユーザの判断により繰上げて実行することができる。よって、未取得のコンテンツの取得が完了するまでの間、ユーザが無為に待たされることがなく、コンテンツの取得に係る待ち時間を低減できる。また、即時実行可能な取得済みのコンテンツの一覧を提示することで、ユーザはどのコンテンツを選べば待つ必要がないのかを知ることができ、便利である。
一方、取得待ちのコンテンツの代わりに繰上げて実行するコンテンツを自動で選択・実行するような構成であってもよい。ただし、そのような構成を採用する場合、特定のコンテンツに限っては予約順位を変更したくないといったユーザの意図に配慮することが望ましい。
そこで、請求項2に記載のように構成するとよい。すなわち、ユーザからのコンテンツのリクエスト予約を受け付け、予約中のコンテンツに関する所定の予約情報をリクエストの受付順に記憶する予約テーブルを管理しており、自カラオケ装置が保有しているコンテンツの中から、予約テーブルにおける予約順位の最上位に登録されている予約情報に対応するコンテンツを順番に実行するカラオケ装置であって、取得手段と、変更禁止設定手段と、選択手段と、予約順位変更手段とを備える。
取得手段は、予約テーブルに登録されている予約情報に対応するコンテンツのうち、自カラオケ装置が保有していないコンテンツを、ネットワークを介して自カラオケ装置と通信可能に接続されているコンテンツ提供装置から取得する。変更禁止設定手段は、特定のコンテンツの予約順位の変更を禁止するための指示をユーザから受け付け、その指示に該当のコンテンツに対応する予約テーブルの予約情報に、変更禁止情報を対応付けて記録する。選択手段は、実行する順番がまわってきた実行対象のコンテンツを自カラオケ装置が保有しておらず取得が完了していない状態で、かつ当該実行対象のコンテンツに対応する予約情報に変更禁止情報が付加されていないことを条件に、予約テーブルに登録されているコンテンツであって、自カラオケ装置が保有しており、かつ予約情報に変更禁止情報が付加されていない条件に該当する繰上げ対象コンテンツを選択する。予約順位変更手段は、選択手段により選択した繰上げ対象コンテンツに係る予約テーブル内の予約情報を予約順位の最上位へ繰上げるとともに、その繰上げ対象コンテンツを実行する。
このように構成されたカラオケ装置によれば、実行順番がまわってきたコンテンツが未取得である場合、取得が完了していて即時実行可能な他の予約コンテンツを自動的に繰上げて実行することができる。よって、未取得のコンテンツの取得が完了するまでの間、ユーザが無為に待たされることがなく、コンテンツの取得に係る待ち時間を低減できる。なおかつ、ユーザが予約順位の変更を禁止したコンテンツについては、コンテンツが未取得であっても予約順位を繰下げず、あるいは、未取得のコンテンツに代わって即時実行可能なコンテンツであっても、予約順位を繰上げない。このようにすることで、予約順位を変更したくないというユーザの意図を反映することができ、便利である。
ところで、カラオケ装置で実行可能なコンテンツには、例えば1本の作品を前編・後編といった具合に複数のコンテンツに分割して提供されるものがある。このようなコンテンツは、通常であれば前編の実行後に後編を実行するといった具合に連続して実行するのが望ましい。一方、取得待ちのコンテンツの予約順を繰下げて、代わりに即時実行可能なコンテンツを繰上げて実行する場合、前述のような連続して実行されるべき性質(以下、連続性)を持ったコンテンツの実行順序が変更されてしまうのは、たとえ待ち時間を低減するためであったとしても望ましくない。例えば、前編のコンテンツを実行後、本来であれば後編のコンテンツを続けて実行すべきところ、この後編のコンテンツが未取得であったために前編と後編の間に全く別のコンテンツが割り込んで実行されたとする。このような場合、前編と後編を連続して視聴しようとしていたユーザに混乱を招くことになりかねない。
そこで、このような事態を未然に防ぐため、請求項3に記載のように構成するとよい。すなわち、このカラオケ装置は、ユーザからのコンテンツのリクエスト予約を受け付け、予約中のコンテンツに関する所定の予約情報をリクエストの受付順に記憶する予約テーブルを管理する予約管理手段を備え、自カラオケ装置が保有しているコンテンツの中から、予約テーブルにおける予約順位の最上位に登録されている予約情報に対応するコンテンツを順番に実行する。また、予約テーブルに登録される予約情報は、その予約情報に対応するコンテンツが実行される1つ前の順番で実行されるべき所定のコンテンツを指定する連続実行情報を設定可能に構成されている。予約管理手段は、ユーザからリクエストを受け付けた新規の予約コンテンツの予約情報に連続実行情報が含まれ、かつ、その連続実行情報で指定されるコンテンツの予約情報が予約テーブルに既に登録されている場合、その新規の予約コンテンツの予約情報を、連続実行情報に該当のコンテンツの次の予約順位に割り込ませて登録する。
さらに、このカラオケ装置は、取得手段と、選択手段と、予約順位変更手段とを備える。取得手段は、予約テーブルに登録されている予約情報に対応するコンテンツのうち、自カラオケ装置が保有していないコンテンツを、ネットワークを介して自カラオケ装置と通信可能に接続されているコンテンツ提供装置から取得する。選択手段は、実行する順番がまわってきた実行対象のコンテンツを自カラオケ装置が保有しておらず取得が完了していない状態で、かつ、当該実行対象のコンテンツの予約情報に1つ前の順番で実行されたコンテンツを指定する連続実行情報が含まれていないことを条件に、予約テーブルに登録されているコンテンツであって、自カラオケ装置が保有している条件に該当する繰上げ対象コンテンツを選択する。予約順位変更手段は、
選択手段により選択した繰上げ対象コンテンツに係る予約テーブル内の予約情報を予約順位の最上位へ繰上げるとともに、その繰上げ対象コンテンツを実行する。
このように構成されたカラオケ装置によれば、実行順番がまわってきたコンテンツが未取得である場合、その実行対象のコンテンツが連続性のある一連のコンテンツ群のうちの後続のコンテンツでないことを条件に、即時実行可能な他の予約コンテンツを自動的に繰上げて実行することができる。よって、連続性を持った一連のコンテンツの実行順序を維持することを重視した上で、コンテンツの取得に係る待ち時間を低減できる。
一方、未取得の実行対象コンテンツの代わりに予約順位を繰上げて実行する繰上げ対象コンテンツとして、前編及び後編からなる連続性を持った一連のコンテンツのうちの後編のコンテンツを選択する場合を想定してみる。このような場合、後編のコンテンツの予約順位が予約リストの最上位に繰上げられることで、前編よりも後編のコンテンツが先に実行されることになり、コンテンツの連続性が破綻してしまう。
そこで、このような事態を未然に防ぐために、請求項4に記載のように構成するとよい。すなわち、請求項3に記載のカラオケ装置において、選択手段は、予約テーブルにおいて実行対象のコンテンツよりも予約順位が下位のコンテンツであって、自カラオケ装置が保有しており、かつ、予約情報に1つ前の予約順位のコンテンツを指定する連続実行情報が含まれていない条件に該当するコンテンツを繰上げ対象コンテンツとして選択する。
このようにすることで、連続性を持った一連のコンテンツ群のうちの後続のコンテンツは、繰上げ対象のコンテンツから除外され、他のコンテンツが繰上げ対象コンテンツとして選択される。よって、連続性を持った一連のコンテンツの実行順序を維持することを重視した上で、コンテンツの取得に係る待ち時間を低減できる。
一方、未取得の実行対象コンテンツの代わりに予約順位を繰上げて実行する繰上げ対象コンテンツとして、前編及び後編からなる連続性を持った一連のコンテンツのうちの前編のコンテンツを選択する場合を想定してみる。このような場合、前編のコンテンツの予約順位のみが予約リストの最上位に繰上げられることで、前編の予約順位と後編の予約順位との間に繰下げられた他のコンテンツが介在することになり、コンテンツの連続性が破綻してしまう。
そこで、このような事態を未然に防ぐために、請求項5に記載のように構成するとよい。すなわち、請求項3又は請求項4に記載のカラオケ装置において、予約順位変更手段は、繰上げ対象コンテンツ以降に連続して実行するように設定された一連の連続実行情報を持つ後続のコンテンツの予約情報を、予約順位を繰上げた後の繰上げ対象コンテンツ以降の予約順位に順次繰上げる。
このように構成することで、連続性を持った一連のコンテンツのうちの先頭のコンテンツを繰上げ対象コンテンツとして選択した場合、この先頭のコンテンツが予約リストの最上位へ繰上げられるとともに、この先頭のコンテンツに従属する後続のコンテンツも先頭のコンテンツに続く予約順位に順次繰上げられる。よって、連続性を持った一連のコンテンツの実行順序を維持することを重視した上で、コンテンツの取得に係る待ち時間を低減できる。
カラオケネットワークシステム1の概略構成を示すブロック図である。 カラオケ装置4が管理する予約テーブルの概要を示す説明図である。 予約処理の手順を示すフローチャートである。 予約順管理処理(第1実施形態)の手順を示すフローチャートである。 コンテンツ選択画面表示処理の手順を示すフローチャートである。 コンテンツ選択画面の表示例を示す説明図である。 予約順管理処理(第2実施形態)の手順を示すフローチャートである。 予約順の変更例を示す説明図である。 予約順の変更例を示す説明図である。 予約順の変更例を示す説明図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、本発明は下記の実施形態に何ら限定されるものではなく様々な態様にて実施することが可能である。
[カラオケネットワークシステム1の構成の説明]
図1に示すように、カラオケネットワークシステム1は、ユーザにカラオケサービスを提供するカラオケ店舗内のカラオケルームにそれぞれ設置されるカラオケ装置4が、広域ネットワークであるWAN200を介してホストサーバ2と通信可能に接続されることによって形成されている。なお、図1においては、説明の便宜上、カラオケ店舗内に1台のカラオケ装置4が設置されている事例を示すが、同一店舗内に複数のカラオケ装置4が設置されていてもよい。また、複数の店舗内のカラオケ装置4が1台のホストサーバ2に接続されていてもよい。
ホストサーバ2は、カラオケ店舗内のカラオケ装置4に対してカラオケの楽曲データやPV映像、CM映像等といった各種コンテンツを配信するためのカラオケサービス用のサーバ装置である。このホストサーバ2は、適宜な処理能力を有する情報処理装置等で構成されており、外部記憶装置としてのハードディスクドライブ(以下、HDD)24にカラオケサービスとして提供可能な全てのコンテンツを常に保有している。ホストサーバ2は、カラオケ装置4から取得要求のあったコンテンツを要求元のカラオケ装置4へ配信する。
カラオケ装置4は、カラオケサービスを利用するユーザからリクエストされたカラオケ楽曲や、映画、バラエティ番組、ドラマ、CMといった映像コンテンツやオーディション、クイズ等のユーザ参加型のコンテンツ、飲食物の注文といった購買コンテンツ等、様々なコンテンツを各自のHDD44に保有しており、この保有するコンテンツを再生する装置である。
カラオケ装置4は、再生するコンテンツを自ら保有するための記憶装置であるHDD44を備えているが、このHDD44の記憶容量はホストサーバ2が備えるHDD24よりも小さいものであり、近年大容量化しつつあるコンテンツを全て自前のHDD44保有することは困難である。そのため、カラオケ装置4は、ホストサーバ2が配信可能な全てのコンテンツを必ずしも保有しているとは限らない。しかしながら、カラオケ装置4に対してコンテンツをリクエストする際にユーザが用いる電子早見本(図示なし)では、ホストサーバ2が配信可能な全てのコンテンツが網羅されており、カラオケ装置4が保有していないコンテンツであってもリクエスト予約すること自体は可能である。
そこで、ユーザからリクエスト予約されたコンテンツを予約を受け付けた順に予約テーブル(詳細は後述)に登録して管理しておく。なお、コンテンツの再生は予約テーブルの予約順に行われる。そして、自カラオケ装置4が保有していないコンテンツがリクエストされた場合、予約順の上位から順番に他のコンテンツの再生が行われている間に、その保有していないコンテンツをホストサーバ2から取得し、自カラオケ装置4のHDD44に格納しておく。このようにすることで、カラオケ装置4が保有していないコンテンツがリクエスト予約された場合でも、そのコンテンツを再生することができる。
しかしながら、通信状況等の種々の事情によっては、再生する順番がまわってくるまでにコンテンツの取得が間に合わない可能性も考えられる。そこで、コンテンツを取得するための待ちの時間を低減するために、カラオケ装置4は、再生する順番がまわってきたコンテンツが未取得である場合、予約されている他のコンテンツの中から、即時再生可能な(すなわち、自カラオケ装置4が保有している)コンテンツの予約順を繰上げて再生する。この一連の処理の詳細な内容については後述する。
カラオケ装置4は、ハードウェア構成としてCPU41、RAM42、ROM43、HDD44、操作部45、再生部46、入力部47、通信部48等を備える。
CPU41は、RAM42やROM43に記憶されたプログラムやデータに従って、カラオケ装置4各部に対する制御及び各種演算を実行する装置で、後述する予約処理、予約順管理処理、コンテンツ選択画面表示処理等の各種処理は、このCPU41によって実行される。RAM42は、CPU41から直接アクセスされるメインメモリ等として利用される記憶装置である。なお、後述の予約テーブルもここに記憶される。ROM43は、不揮発性の記憶装置であり、BIOSや通常であれば更新されない読み出し専用のデータ等を記憶している。HDD44は、カラオケ用の楽曲データや映像データ等のコンテンツデータやプログラム等の各種データを保存しておくための装置である。操作部45は、ユーザからの各種指示を入力するための入力装置であり、複数のキースイッチ等によって構成される。
再生部46は、演奏データに基づく演奏再生を行うMIDI音源、MIDI音源から生成されたオーディオ信号及び入力部47から入力された音声信号をスピーカへ出力する音声制御部、画像データに基づく映像の再生を制御する映像再生部、映像を表示するためのモニタ等を備える。入力部47は、マイクロフォンによって歌唱者の歌唱音声を音声信号へ変換し、再生部46へ入力するためのものである。通信部48は、カラオケ装置4を通信ネットワーク(本実施形態ではWAN200)に接続して外部と通信を行うための通信インタフェースである。
[カラオケ装置4が管理する予約テーブルの説明]
つぎに、カラオケ装置4が管理する予約テーブルの概要について、図2に基づき説明する。
カラオケ装置4に対するコンテンツのリクエスト予約は、ホストサーバ2が配信可能な全てのコンテンツに関する情報が網羅されたリモコン用データベースを備えるリモコン端末5を利用して行われる。このリモコン用データベースには、コンテンツの識別情報であるコンテンツ番号、曲名(あるいは、画像タイトル等)、歌手名等の情報の他に、連続して再生されるべきコンテンツ同士を関連付けるための連続再生番号の情報が含まれる。この連続再生番号が設定されているコンテンツは、その連続再生番号で示されるコンテンツの後に連続して再生されるコンテンツであることが定義付けられている。
図2に示すリモコン用データベースの事例では、コンテンツ番号300番のコンテンツに連続再生番号として100番が設定されているので、この300番のコンテンツは100番のコンテンツの後に連続して再生されるコンテンツであると定義付けられている。同じように、コンテンツ番号500番のコンテンツに連続再生番号として400番が設定されているので、この500番のコンテンツは400番のコンテンツの後に連続して再生されるコンテンツであると定義付けられている。
リモコン端末5は、リモコン用データベースから検索したコンテンツの情報を表示画面に提示し、ユーザからコンテンツのリクエスト予約を受け付けるとともに、そのコンテンツの予約順の変更を禁止するか否かの指示をユーザから受け付ける。予約順位の変更を禁止する指示がなされた場合、変更禁止フラグを「ON」にセットし、予約順位の変更が禁止しない指示がなされた場合、変更禁止フラグを「OFF」にセットする。ユーザによって、予約送信の操作指示がなされると、リクエスト予約されたコンテンツのコンテンツ番号、連続再生番号及びセットした変更禁止フラグを含む予約情報がリモコン端末5からカラオケ装置4へ送信される。
カラオケ装置4は、予約中のコンテンツに関する情報の一覧である予約テーブルをRAM42に記憶し、これを管理している。この予約テーブルには、リモコン端末5から受信した予約情報に基づく予約レコードが再生順に順位付けされて登録されている。予約テーブルの各予約レコードには、予約順、コンテンツ番号、連続再生番号、保有フラグ及び変更禁止フラグ等の情報が含まれる。
予約順は、予約テーブルに登録されている予約中のコンテンツのうち、何番目に再生されるコンテンツであるかを示す順位であり、再生される順番が早いものから順に、予約順1番、2番…といった具合に順位が付されている。つまり、予約順が1番の予約レコードに該当のコンテンツが次に再生されるコンテンツとなる。そして、予約順1番のコンテンツの再生が行われるごとに、再生が行われたコンテンツの予約レコードは別途設けられている「前回再生」の欄へ移され、残りの予約情報の予約順が1つずつ繰上げられる。なお、「前回再生」の欄に残されるのは、予約順1番のコンテンツの1つ前に再生したコンテンツに関する予約レコードのみである。
予約レコードの保有フラグは、その予約テーブルに該当のコンテンツを自カラオケ装置4のHDD44に保有しているか否かを示す情報であり、保有しているコンテンツについては保有フラグが「あり」に設定され、保有していないコンテンツについては保有フラグが「無し」に設定される。なお、予約テーブルにおいて保有フラグが「無し」になっている予約レコードがある場合、カラオケ装置4は、その予約レコードに該当のコンテンツをホストサーバ2から随時取得する。そして、取得が完了したら、そのコンテンツに該当の予約レコードの保有フラグを「あり」に更新する。
カラオケ装置4は、リモコン端末5から予約情報を受信した場合、その予約情報に含まれるコンテンツ番号、連続再生番号及び変更禁止フラグの各情報に加え、当該コンテンツの保有状況に応じて保有フラグを設定し、これらの情報を予約レコードとして予約テーブルに順位付けして登録する。その際、新たに登録する予約レコードは予約テーブルの最下位に登録するのが原則となっている。
しかし、新たに登録する予約レコードに連続再生番号が設定されており、かつ、その連続再生番号で示されるコンテンツに該当の予約レコードが既に予約テーブルに存在する場合、例外的に、連続再生番号で示されるコンテンツの予約レコードの直後に予約順に新規の予約レコードを登録する。例えば、図2に示す事例では、新たに登録しようとするコンテンツ番号300番の予約レコードに連続再生番号として100番のコンテンツが設定されている。そして、予約テーブルには、予約順1番にコンテンツ番号100番の予約レコードが存在している。したがって、この場合、新たに登録するコンテンツ番号300番の予約レコードは予約順2番に割り込む形で予約テーブルに追加される。コンテンツ番号300番の予約レコードが予約順2番に割り込むことで、それまで予約順2番であったコンテンツ番号200番の予約レコードは予約順3番に繰下げられる。
[カラオケ装置4が実行する予約処理の説明]
つぎに、カラオケ装置4のCPU41が実行する予約処理の手順について、図3のフローチャートに基づいて説明する。この処理は、カラオケ装置4が稼働中において常時繰り返し行われる処理である。
カラオケ装置4のCPU42は、まず、リモコン端末5から予約情報を受信する(S100)。つぎに、予約テーブル内に他の予約レコードが存在するか否かを判定する(S101)。予約テーブル内に他の予約レコードが登録されていない場合(S101:NO)、予約テーブルの最後尾にS100で受信した予約情報に基づく予約レコードを追加する(S105)。このとき、予約テーブルに追加する予約レコードには、リモコン端末5から受信した予約情報に含まれる各情報に加え、予約順及び保有フラグの情報を付加する。予約レコードの追加後、予約処理を終了する。
一方、S101で予約テーブル内に他の予約レコードが存在すると判定した場合(S101:YES)、S100で受信した予約情報に連続再生番号の設定がなされていか否かを判定する(S102)。連続再生番号の設定がなされていない場合(S102:NO)、予約テーブルの最後尾にS100で受信した予約情報に基づく予約レコードを追加し(S105)、予約処理を終了する。
一方、S102で連続再生番号の設定がなされていると判定した場合(S102:YES)、S100で受信した予約情報の変更禁止フラグが「OFF」に設定されているか否かを判定する(S103)。変更禁止フラグが「ON」に設定されている場合(S103:NO)、予約テーブルの最後尾にS100で受信した予約情報に基づく予約レコードを追加し(S105)、予約処理を終了する。
一方、S103で変更禁止フラグが「OFF」に設定されていると判定した場合(S103:YES)、S100で受信した予約情報の連続再生番号に該当するコンテンツの予約レコードが予約テーブル内に存在するか否かを判定する(S104)。予約情報の連続再生番号に該当するコンテンツの予約レコードが予約テーブル内に存在しない場合(S104:NO)、予約テーブルの最後尾にS100で受信した予約情報に基づく予約レコードを追加し(S105)、予約処理を終了する。
一方、S104で予約情報の連続再生番号に該当するコンテンツの予約レコードが予約テーブル内に存在すると判定した場合(S104:YES)、その連続再生番号に該当するコンテンツの予約レコードの次の予約順にS100で受信した予約情報に基づく予約レコードを追加し(S106)、予約処理を終了する。
[カラオケ装置4が実行する予約順管理処理(第1実施形態)の説明]
つぎに、カラオケ装置4のCPU41が実行する第1実施形態の予約順管理処理の手順について、図4のフローチャートに基づいて説明する。この処理は、予約テーブルに未再生の予約レコードが存在するときに随時行われる処理である。
カラオケ装置4のCPU41は、まず、予約テーブルにおいて予約順が1番の予約レコードの保有フラグが「あり」であるか否かを判定する(S200)。予約順1番の予約レコードの保有フラグが「あり」である場合(S200:YES)、予約順1番の予約レコードに該当のコンテンツの再生を開始し(S209)、予約順管理処理を終了する。
一方、S200で予約順1番の予約レコードの保有フラグが「なし」であると判定した場合(S200:NO)、予約順1番の予約レコードが、「変更禁止フラグが「OFF」で、かつ連続再生番号が予約テーブル内の「前回再生」のコンテンツに該当しない」という条件を満たすか否かを判定する(S201)。予約順1番の予約レコードが前記条件を満たす場合(S201:YES)、予約テーブル内に予約順1番以外の予約レコードが存在するか否かを判定する(S202)。予約テーブル内に予約順1番以外の予約レコードが存在する場合(S202:YES)、S204へ移行し、予約順1番の未取得のコンテンツの代わりにすぐに再生できるコンテンツをユーザに提示するためのコンテンツ選択画面表示処理を実行する。なお、このコンテンツ選択画面表示処理の詳細な内容については後述する。
一方、S201で予約順1番の予約レコードが、「変更禁止フラグが「OFF」で、かつ連続再生番号が予約テーブル内の「前回再生」のコンテンツに該当しない」という条件を満たさないと判定した場合(S201:NO)、あるいは、S202で予約テーブル内に予約順1番以外の予約レコードが存在しないと判定した場合(S202:NO)の何れかの場合、次に再生するコンテンツを取得中であることをユーザに通知するための待機画面をモニタに表示し(S203)、S200の処理へ戻る。
ここで、上記S204のコンテンツ選択画面表示処理の詳細な内容について、図5のフローチャートに基づき説明する。
カラオケ装置4のCPU41は、まず、繰上げ再生の実行可否が未設定である予約レコードが存在するか否かを判定する(S300)。繰上げ再生の実行可否が未設定である予約レコードが存在する場合(S300:YES)、未設定の予約レコードのうち予約順が最も上位の予約レコードを設定対象にセットする(S301)。なお、初回は予約順2番の予約レコードを設定対象にセットする。
つぎに、設定対象の予約レコードにおいて保有フラグが「あり」に設定されているか否かを判定する(S302)。保有フラグが「あり」に設定されている場合(S302:YES)、この設定対象の予約レコードにおいて変更禁止フラグが「OFF」に設定されているか否かを判定する(S303)。変更禁止フラグが「OFF」に設定されている場合(S303:YES)、この設定対象の予約レコードに設定されている連続再生番号が、予約テーブルにおける1つ前の予約順のコンテンツに該当するか否かを判定する(S304)。連続再生番号が1つ前の予約順のコンテンツに該当しない場合(S304:NO)、この設定対象の予約レコードを「実行可能」に設定し(S305)、S300の処理へ戻る。
一方、S302で保有フラグが「無し」であると判定した場合(S302:NO)、あるいは、S303で変更禁止フラグが「ON」であると判定した場合(S303:NO)、あるいは、S304で連続再生番号が1つ前の予約順のコンテンツに該当すると判定した場合(S304:YES)の、何れかに該当する場合、この設定対象の予約レコードを「実行不可」に設定し(S306)、S300の処理へ戻る。
以降、S300〜S306の処理を順次繰り返すことで、予約テーブル内の予約順2番以下の各予約レコードに対して繰上げ再生の実行可否を設定する。そして、S300で未設定の予約レコードが存在しないと判定した場合(S300:NO)、繰上げ再生が「実行可能」に設定された予約レコードが存在するか否かを判定する(S307)。「実行可能」に設定された予約テーブルが存在する場合(S307:YES)、「実行可能」に設定された予約レコードに該当のコンテンツの一覧をユーザに提示するとともに、その実行可能なコンテンツから再生するコンテンツ選択する指示をユーザから受け付けるためのコンテンツ選択画面をモニタに表示する(S308)。一方、S307で「実行可能」に設定された予約レコードが存在しないと判定した場合(S3307:NO)、予約順管理処理(第1実施形態、図4参照)のS203の処理へ移行し、コンテンツ選択画面表示処理を終了する。
上記コンテンツ選択画面表示処理による画面表示例を図6に示す。図6(a)に示す予約テーブルの事例では、保有フラグが「無し」に設定されている予約順1番のコンテンツ(コンテンツ番号:100番)の代わりに予約順を繰上げて再生できる「実行可能」なコンテンツは、予約順3番のコンテンツ(コンテンツ番号:300番)、及び予約順5番のコンテンツ(コンテンツ番号:500番)となっている。
図6(b)は、図6(a)に示す予約テーブルの事例に対応するコンテンツ選択画面の表示例である。このコンテンツ選択画面には、予約順1番のコンテンツ(コンテンツ番号:100番)が現在取得中であることを告げるメッセージが記述されている。さらに、すぐに再生できるコンテンツとして、予約順3,5番のコンテンツ(コンテンツ番号300,500)がリストアップされており、このリストの中から再生するコンテンツを択一的に選択するカーソルが設けられている。
このコンテンツ選択画面上において、ユーザがカラオケ装置4の操作部45を操作し、所望のコンテンツにカーソルを合わせた状態で決定操作を行うことで、再生するコンテンツを選択することができるようになっている。
図4のフローチャートの説明に戻る。S204で表示したコンテンツ選択画面上でユーザによって再生するコンテンツが選択されると、その選択されたコンテンツに該当の予約レコードを予約テーブルの予約順1番に繰上げる(S205)。つぎに、S205で予約順を繰上げた予約レコードの元あった予約順よりも下位の予約レコードのうちで、未チェックのものがあるか否かを判定する(S206)。未チェックの予約レコードがある場合(S206:YES)、そのうちで予約順が最も上位であるチェック対象の予約レコードが、「変更禁止フラグが「OFF」で、かつ連続再生番号がS205又はS208において予約順を繰上げ済みのコンテンツに該当する」という条件を満たすか否かを判定する(S207)。
チェック対象の予約レコードが前記条件を満たす場合(S207:YES)、そのチェック対象の予約レコードの予約順を、連続再生番号に該当するコンテンツの予約レコードの次の予約順に繰上げ(S208)、S206の処理へ戻る。以降、S206〜S208の処理を順次繰り返すことで、S205で予約順1番に繰上げたコンテンツの後に連続して再生するように規定された連続性を有するコンテンツの予約順を順次繰上げる。
そして、S206で未チェックの予約レコードが存在しないと判定した場合(S206:NO)、あるいは、S207でチェック対象の予約レコードが前記条件を満たさないと判定した場合(S207:NO)、予約順1番の予約レコードに該当のコンテンツの再生を開始し(S209)、予約順管理処理を終了する。
[カラオケ装置4が実行する予約順管理処理(第2実施形態)の説明]
つぎに、カラオケ装置4のCPU41が実行する第2実施形態の予約順管理処理の手順について、図7のフローチャートに基づいて説明する。この処理は、予約テーブルに未再生の予約レコードが存在するときに随時行われる処理である。なお、先述の第1実施形態の予約順管理処理(図4)と、以下の第2実施形態の予約順管理処理との違いは、前者が未取得のコンテンツに代えて予約順を繰上げて再生するコンテンツの選択をユーザが行うものであるのに対し、後者は予約順を繰上げて再生するコンテンツを再生可能なものから自動的に選択することである。
カラオケ装置4のCPU41は、まず、予約テーブルにおいて予約順が1番の予約レコードの保有フラグが「あり」であるか否かを判定する(S400)。予約順1番の予約レコードの保有フラグが「あり」である場合(S400:YES)、予約順1番の予約レコードに該当のコンテンツの再生を開始し(S411)、予約順管理処理を終了する。
一方、S400で予約順1番の予約レコードの保有フラグが「なし」であると判定した場合(S400:NO)、予約順1番の予約レコードが、「変更禁止フラグが「OFF」で、かつ連続再生番号が予約テーブル内の「前回再生」のコンテンツに該当しない」という条件を満たすか否かを判定する(S401)。予約順1番の予約レコードが前記条件を満たす場合(S401:YES)、予約テーブル内に予約順1番以外の予約レコードが存在するか否かを判定する(S402)。
一方、S401で予約順1番の予約レコードが、「変更禁止フラグが「OFF」で、かつ連続再生番号が予約テーブル内の「前回再生」のコンテンツに該当しない」という条件を満たさないと判定した場合(S401:NO)、あるいは、S402で予約テーブル内に予約順1番以外の予約レコードが存在しないと判定した場合(S402:NO)、次に再生するコンテンツを取得中であることをユーザに通知するための待機画面をモニタに表示し(S403)、S400の処理へ戻る。
一方、S402で予約テーブル内に予約順1番以外の予約レコードが存在すると判定した場合(S402:YES)、予約テーブルにおいて次の予約順の予約レコード(初回は予約順2番の予約レコード、それ以降は現在の繰上候補の次の予約レコード)を繰上候補に設定する(S404)。そして、繰上候補の予約レコードにおける保有フラグが「あり」に設定されているか否かを判定する(S405)。繰上候補の予約レコードにおける保有フラグが「無し」に設定されている場合(S405:NO)、S402の処理へ戻る。
一方、繰上候補の予約レコードにおける保有フラグが「あり」に設定されている場合(S405:YES)、この繰上候補の予約レコードが、「変更禁止フラグが「OFF」で、かつ連続再生番号が予約テーブル内の1つ上位のコンテンツに該当しない」という条件を満たすか否かを判定する(S406)。繰上候補の予約レコードが前記条件を満たさない場合(S406:NO)、SS402の処理へ戻る。繰上候補の予約レコードが前記条件を満たす場合(S406:YES)、その繰上候補の予約レコードを予約テーブルの予約順1番に繰上げる(S407)。
つぎに、S407で予約順を繰上げた予約レコードの元あった予約順よりも下位の予約レコードのうちで、未チェックのものがあるか否かを判定する(S408)。未チェックの予約レコードがある場合(S408:YES)、そのうちで予約順が最も上位であるチェック対象の予約レコードが、「変更禁止フラグが「OFF」で、かつ連続再生番号がS407又はS410において予約順を繰上げ済みのコンテンツに該当する」という条件を満たすか否かを判定する(S409)。
チェック対象の予約レコードが前記条件を満たす場合(S409:YES)、そのチェック対象の予約レコードの予約順を、連続再生番号に該当するコンテンツの予約レコードの次の予約順に繰上げ(S410)、S408の処理へ戻る。以降、S408〜S410の処理を順次繰り返すことで、S407で予約順1番に繰上げたコンテンツの後に連続して再生するように規定された連続性を有するコンテンツの予約順を順次繰上げる。
そして、S408で未チェックの予約レコードが存在しないと判定した場合(S408:NO)、あるいは、S409でチェック対象の予約レコードが前記条件を満たさないと判定した場合(S409:NO)、予約順1番の予約レコードに該当のコンテンツの再生を開始し(S411)、予約順管理処理を終了する。
つぎに、上述の予約順管理処理(第2実施形態)による予約順の管理の具体例を図8〜10の説明図に基づいて説明する。
(1)図8(a)に示す事例は、予約順1番のコンテンツが未取得で、すぐに開始できるコンテンツが他にある場合を想定したものである。図8(a)上段の予約テーブルにおいては、コンテンツ番号300番の予約レコード(予約順3番)がすぐに再生できて予約順を繰上げ可能な予約レコードに該当する。そこで、このコンテンツ番号300番の予約レコードを予約順1番へ繰上げ、元々予約順1番,2番であったコンテンツ番号100番,200番の予約レコードをそれぞれ予約順2番,3番へ繰下げることで、図8(a)下段の予約テーブルのようになる。この事例では、300番のコンテンツが先に再生されることになる。
(2)図8(b)に示す事例は、予約順1番のコンテンツが未取得で、かつ変更禁止フラグが「ON」である場合を想定したものである。図8(b)の予約テーブルにおいては、コンテンツ番号300番の予約レコード(予約順3番)がすぐに再生できて予約順を繰上げ可能な予約レコードに該当する。しかし、予約順1番の予約レコード(コンテンツ番号100番)は、変更禁止フラグが「ON」に設定されているため、予約順の変更は行わない。この事例では、100番のコンテンツの取得が完了するまで待機することになる。
(3)図9に示す事例は、予約順1番のコンテンツが未取得で、かつ前回再生したコンテンツと連続性がある場合を想定したものである。図9上段の予約テーブルにおいては、コンテンツ番号200番の予約レコード(予約順2番)がすぐに再生できて予約順を繰上げ可能な予約レコードに該当する。しかし、予約順1番の予約レコード(コンテンツ番号300番)には連続再生番号として100番のコンテンツが設定されており、その100番のコンテンツは前回再生したコンテンツとして予約テーブルに記録されている。すなわち、300番のコンテンツは100番のコンテンツの後に連続して再生されるように規定されているため、図9下段の予約テーブルに示すとおり予約順の変更は行わない。この事例では、300番のコンテンツの取得が完了するまで待機することになる。
(4)図10(a)に示す事例は、予約順1番のコンテンツが未取得で、かつ予約順2番のコンテンツと連続性がある場合を想定したものである。図10(a)上段の予約テーブルにおいては、コンテンツ番号300番(予約順2番)及びコンテンツ番号200番(予約順3番)ともに保有フラグが「あり」となっている。しかし、予約順2番の予約レコードには連続再生番号として100番のコンテンツが設定されており、この300番のコンテンツは100番のコンテンツの後に連続して再生されるように規定されている。よって、コンテンツ番号300番の予約レコードの予約順は繰上げない。その代わりに、更に下位のコンテンツ番号200番の予約レコードを予約順1番へ繰上げ、元々予約順1番,2番であったコンテンツ番号100番,300番の予約レコードをそれぞれ予約順2番,3番へ繰下げることで、図10(a)下段の予約テーブルのようになる。この事例では、200番のコンテンツが先に再生されることになる。
(5)図10(b)に示す事例は、予約順1番のコンテンツが未取得で、かつ予約順2番のコンテンツと予約順3番目のコンテンツとで連続性がある場合を想定したものである。図10(b)上段の予約テーブルにおいては、コンテンツ番号400番の予約レコード(予約順2番)がすぐに再生できて予約順を繰上げ可能な予約レコードに該当する。そして、コンテンツ番号500番の予約レコード(予約順3番)には、連続再生番号として400番のコンテンツが設定されており、この500番のコンテンツは400番のコンテンツの後に連続して再生されるように規定されている。そこで、このコンテンツ番号400番の予約レコードを予約順1番へ繰上げるとともに、この400番のコンテンツの後に連続して再生されるコンテンツ番号500番の予約レコードを予約順2番へ繰上げ、元々予約順1番であったコンテンツ番号100番の予約レコードを予約順3番へ繰下げることで、図10(b)下段の予約テーブルのようになる。この事例では、400番,500番のコンテンツが先に再生されることになる。
つぎに、上記実施形態のカラオケネットワークシステム1の構成と特許請求の範囲に記載の構成との対応を説明する。実施形態におけるカラオケ装置4のCPU41が、特許請求の範囲における取得手段、受付手段、予約順位変更手段、変更禁止設定手段、選択手段及び予約管理手段に相当する。また、CPU41及び通信部48が取得手段に相当する。
[効果]
上記実施形態のカラオケネットワークシステム1によれば、下記の効果を奏する。
(1)第1実施形態の予約順管理処理(図4参照)では、再生順番がまわってきたコンテンツが未取得である場合、取得が完了していて即時再生可能な他の予約コンテンツをユーザの判断により繰上げて再生することができる。よって、未取得のコンテンツの取得が完了するまでの間、ユーザが無為に待たされることがなく、コンテンツの取得に係る待ち時間を低減できる。また、予約順の変更が禁止されたコンテンツや連続再生が規定されたコンテンツを除く即時再生可能な取得済みのコンテンツの一覧を提示することで、ユーザはどのコンテンツを選べば待つ必要がないのかを知ることができ、便利である。
(2)第2実施形態の予約管理処理(図7参照)では、再生順番がまわってきたコンテンツが未取得である場合、取得が完了していて即時再生可能な他の予約コンテンツを自動的に繰上げて再生することができる。よって、未取得のコンテンツの取得が完了するまでの間、ユーザが無為に待たされることがなく、コンテンツの取得に係る待ち時間を低減できる。なおかつ、ユーザが予約順の変更を禁止したコンテンツについては、コンテンツが未取得であっても予約順を繰下げず、あるいは、未取得のコンテンツに代わって即時再生可能なコンテンツであっても、予約順を繰上げない。このようにすることで、予約順を変更したくないというユーザの意図を反映することができ、便利である。
(3)第2実施形態の予約管理処理では、再生順番がまわってきたコンテンツが未取得である場合、その再生対象のコンテンツが連続再生が規定された一連のコンテンツ群のうちの後続のコンテンツでないことを条件に、即時再生可能な他の予約コンテンツを自動的に繰上げて再生することができる。よって、連続性を持った一連のコンテンツの再生順序を維持することを重視した上で、コンテンツの取得に係る待ち時間を低減できる。
(4)第2実施形態の予約管理処理では、連続再生が規定された一連のコンテンツ群のうちの後続のコンテンツは、繰上げ対象のコンテンツから除外できる。よって、連続性を持った一連のコンテンツの再生順序を維持することを重視した上で、コンテンツの取得に係る待ち時間を低減できる。
(5)第2実施形態の予約管理処理では、連続再生が規定された一連のコンテンツのうちの先頭のコンテンツを予約リストの最上位へ繰上げた場合、この先頭のコンテンツに従属する後続のコンテンツも先頭のコンテンツに続く予約順に順次繰上げることができる。よって、連続性を持った一連のコンテンツの実行順序を維持することを重視した上で、コンテンツの取得に係る待ち時間を低減できる。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に何ら限定されるものではなく様々な態様にて実施することが可能である。
例えば、上述の実施形態のカラオケネットワークシステム1は、カラオケ店舗内のカラオケ装置4がWAN200を介して外部のホストサーバ2からコンテンツを取得する構成であった。このような構成以外にも、カラオケ装置4が、カラオケ店舗内に設置された他の機器からLAN等を介してコンテンツを取得するような構成であってもよい。なお、ここでいう他の機器としては、例えば、ホストサーバ2からコンテンツを取得し、これをカラオケ店舗内の各カラオケ装置4へ配信するコンテンツ中継装置等が挙げられる。このようにすることで、各カラオケ装置4が個別にホストサーバ2からコンテンツ取得するよりもWANの通信負荷を低減できるという利点がある。
1…カラオケネットワークシステム、2…ホストサーバ、4…カラオケ装置、24,44…ハードディスクドライブ(HDD)、41…CPU、42…RAM、43…ROM、45…操作部、46…再生部、47…入力部、48…通信部。

Claims (5)

  1. ユーザからのコンテンツのリクエスト予約を受け付け、予約中のコンテンツに関する所定の予約情報をリクエストの受付順に記憶する予約テーブルを管理しており、自カラオケ装置が保有しているコンテンツの中から、前記予約テーブルにおける予約順位の最上位に登録されている予約情報に対応するコンテンツを順番に実行するカラオケ装置であって、
    前記予約テーブルに登録されている予約情報に対応するコンテンツのうち、自カラオケ装置が保有していないコンテンツを、ネットワークを介して自カラオケ装置と通信可能に接続されているコンテンツ提供装置から取得する取得手段と、
    実行する順番がまわってきた実行対象のコンテンツを自カラオケ装置が保有しておらず取得が完了していない場合、前記予約テーブルに登録されているコンテンツであり、かつ自カラオケ装置が保有しているコンテンツの一覧をユーザに対して提示する提示手段と、
    前記提示手段により提示したコンテンツの一覧の中から、前記実行対象のコンテンツに先がけて実行する繰上げ対象コンテンツを選択する指示をユーザから受け付ける受付手段と、
    前記受付手段を介してユーザによって選択された繰上げ対象コンテンツに係る前記予約テーブル内の予約情報を予約順位の最上位へ繰上げるとともに、その繰上げ対象コンテンツを実行する予約順位変更手段とを備えること
    を特徴とするカラオケ装置。
  2. ユーザからのコンテンツのリクエスト予約を受け付け、予約中のコンテンツに関する所定の予約情報をリクエストの受付順に記憶する予約テーブルを管理しており、自カラオケ装置が保有しているコンテンツの中から、前記予約テーブルにおける予約順位の最上位に登録されている予約情報に対応するコンテンツを順番に実行するカラオケ装置であって、
    前記予約テーブルに登録されている予約情報に対応するコンテンツのうち、自カラオケ装置が保有していないコンテンツを、ネットワークを介して自カラオケ装置と通信可能に接続されているコンテンツ提供装置から取得する取得手段と、
    特定のコンテンツの予約順位の変更を禁止するための指示をユーザから受け付け、その指示に該当のコンテンツに対応する前記予約テーブルの予約情報に、変更禁止情報を対応付けて記録する変更禁止設定手段と、
    実行する順番がまわってきた実行対象のコンテンツを自カラオケ装置が保有しておらず取得が完了していない状態で、かつ当該実行対象のコンテンツに対応する予約情報に前記変更禁止情報が付加されていないことを条件に、前記予約テーブルに登録されているコンテンツであって、自カラオケ装置が保有しており、かつ前記予約情報に前記変更禁止情報が付加されていない条件に該当する繰上げ対象コンテンツを選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択した繰上げ対象コンテンツに係る前記予約テーブル内の予約情報を予約順位の最上位へ繰上げるとともに、その繰上げ対象コンテンツを実行する予約順位変更手段とを備えること
    を特徴とするカラオケ装置。
  3. ユーザからのコンテンツのリクエスト予約を受け付け、予約中のコンテンツに関する所定の予約情報をリクエストの受付順に記憶する予約テーブルを管理する予約管理手段を備え、自カラオケ装置が保有しているコンテンツの中から、前記予約テーブルにおける予約順位の最上位に登録されている予約情報に対応するコンテンツを順番に実行するカラオケ装置であって、
    前記予約テーブルに登録される予約情報は、その予約情報に対応するコンテンツが実行される1つ前の順番で実行されるべき所定のコンテンツを指定する連続実行情報を設定可能に構成されており、
    前記予約管理手段は、ユーザからリクエストを受け付けた新規の予約コンテンツの予約情報に連続実行情報が含まれ、かつ、その連続実行情報で指定されるコンテンツの予約情報が前記予約テーブルに既に登録されている場合、その新規の予約コンテンツの予約情報を、連続実行情報に該当のコンテンツの次の予約順位に割り込ませて登録し、
    さらに、
    前記予約テーブルに登録されている予約情報に対応するコンテンツのうち、自カラオケ装置が保有していないコンテンツを、ネットワークを介して自カラオケ装置と通信可能に接続されているコンテンツ提供装置から取得する取得手段と、
    実行する順番がまわってきた実行対象のコンテンツを自カラオケ装置が保有しておらず取得が完了していない状態で、かつ、当該実行対象のコンテンツの予約情報に1つ前の順番で実行されたコンテンツを指定する連続実行情報が含まれていないことを条件に、前記予約テーブルに登録されているコンテンツであって、自カラオケ装置が保有している条件に該当する繰上げ対象コンテンツを選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択した繰上げ対象コンテンツに係る前記予約テーブル内の予約情報を予約順位の最上位へ繰上げるとともに、その繰上げ対象コンテンツを実行する予約順位変更手段とを備えること
    を特徴とするカラオケ装置。
  4. 請求項3に記載のカラオケ装置において、
    前記選択手段は、前記予約テーブルに登録されているコンテンツであって、自カラオケ装置が保有しており、かつ、前記予約情報に1つ前の予約順位のコンテンツを指定する連続実行情報が含まれていない条件に該当するコンテンツを前記繰上げ対象コンテンツとして選択すること
    を特徴とするカラオケ装置。
  5. 請求項3又は請求項4に記載のカラオケ装置において、
    前記予約順位変更手段は、前記繰上げ対象コンテンツ以降に連続して実行するように設定された一連の前記連続実行情報を持つ後続のコンテンツの予約情報を、予約順位を繰上げた後の前記繰上げ対象コンテンツ以降の予約順位に順次繰上げること
    を特徴とするカラオケ装置。
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