JP2010229622A - 車両用開閉体の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータの電圧と角速度と角加速度とからモータの負荷を推定して挟み込み判定を行うものにおいて外乱振動に対して確実な挟み込み判定を可能とする。
【解決手段】電圧・角速度・角加速度から制御サイクル毎に負荷推定値を算出する負荷推定値算出部8bと、走行中を判定する車速判定部8eと、走行判定に応じた判定用回数を判定部8cに出力する判定用回数設定部8fとを設ける。判定部により、負荷推定値が閾値以上になったサイクル回数が、非走行時と判定された場合には第1の回数連続することにより、走行時と判定された場合には第1の回数より多い第2の回数連続することにより挟み込みが生じたと判定する。悪路走行時の外乱振動に対して挟み込みの誤判定をしてしまうことを防止することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータで車両用開閉体としての窓やスライドドアなどを駆動する車両用開閉体の制御装置に関するものである。
従来、自動車の窓やスライドドアなどの車両用開閉体をモータで駆動制御する車両用開閉体の制御装置が知られている。そのような車両用開閉体の制御装置では、開閉体による物体の挟み込みがあった場合にモータの回転を停止または反転する等している。そのような挟み込みの検知には、モータの負荷を検出し、負荷に異常な上昇が生じることを判断することにより可能である。そのモータの負荷において、モータの電圧と角速度と角加速度とからモータの負荷を推定し、負荷推定値が所定の挟み込み判定値を越えた状態が所定時間(マスク時間とも言う)以上続いた場合に異物の挟み込みがあると判定することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献では、負荷推定値Pは次式により求められる。
P=Bm(ω0−ω)+(Tm−Tm0)−Jm・dω…(1)
ここで、Bmはモータ内部負荷の粘性係数、ωは角速度、ω0は外部無負荷時の角速度定常値、Tmはモータトルク、Tm0は外部無負荷時のモータトルク、Jmはモータを含む装置(例えばウィンドウ開閉装置)の慣性モーメント、dωは角加速度である。
この式でTmを電圧Vと角速度ωとに分解して次式で表すことができる。
Tm=−a・ω+b・V+c…(2)
ここでa、b、cはモータに固有の定数であり、式(2)はモータ毎に関数化したり、マップにしたりして、ROMなどのメモリに記憶しておくことができる。
式(1)及び(2)から負荷推定値Pを次のように表すこともできる。
P=(Bm+a)(ω0−ω)+b(V−V0)−Jm・dω…(3)
式(3)中で、(Bm+a)(ω0−ω)を角速度差演算項、b(V−V0)を電圧差演算項、Jm・dωを角加速度演算項(または慣性項)と呼ぶこともある。なお、V0は外部無負荷時の電圧である。
特開2004−242425号公報
上記のような負荷推定値に基づいた挟み込み判定において、例えば窓の開閉装置としてのパワーウィンドウで開閉操作を行う場合、図5に示されるように、挟み込み判定値(閾値Pd)を負荷推定値Pが2回続けて越えていた場合(n1・n2)に挟み込みと判定することができる。この場合の回数としては、負荷推定値Pを算出する制御サイクルの回数であって良い。
しかしながら、閉動作中に例えば車両が凹凸の多い悪路を走行しているときのような外乱振動が加わると、モータの角速度ωや角加速度dωが大きく変動して負荷推定値Pが大きく変動し、そのような外乱振動の影響を受けて算出された負荷推定値が図5と同様の波形となる場合があり、そのような場合には実際に異物が挟まっていないことから図のポイントn2以降の負荷推定値算出タイミング(各黒丸)では負荷推定値Pが低下するが、挟み込みと誤判定する虞がある、という問題があった。
このような課題を解決して、モータの電圧と角速度と角加速度とからモータの負荷を推定して挟み込み判定を行うものにおいて外乱振動に対して確実な挟み込み判定を可能とするために本発明に於いては、モータで開閉体を駆動する車両用開閉体の制御装置であって、前記モータの回転速度と回転加速度と駆動電圧とから負荷推定値を算出する負荷推定値算出手段と、車速を検出して走行中であることを判定する走行判定手段と、前記開閉体による物体の挟み込みの判定を行う基準となる閾値と前記負荷推定値との比較を行うと共に、前記走行判定手段により走行中ではないと判定された場合には前記負荷推定値が当該閾値以上であることが第1の回数以上連続して検出された場合に前記挟み込みが生じたと判定し、前記走行判定手段により走行中であると判定された場合には前記負荷推定値が当該閾値以上であることが前記第1の回数より多い第2の回数以上連続して検出された場合に前記挟み込みが生じたと判定する判定手段とを有するもの、または、モータで開閉体を駆動する車両用開閉体の制御装置であって、前記モータの回転速度と回転加速度と駆動電圧とから負荷推定値を算出する負荷推定値算出手段と、車速を検出して走行中であることを判定する走行判定手段と、前記開閉体による物体の挟み込みの判定を行う基準となる閾値と前記負荷推定値との比較を行うと共に、前記走行判定手段により走行中ではないと判定された場合には前記負荷推定値が当該閾値以上であることが第1の時間以上連続して検出された場合に前記挟み込みが生じたと判定し、前記走行判定手段により走行中であると判定された場合には前記負荷推定値が当該閾値以上であることが前記第1の時間より多い第2の時間以上連続して検出された場合に前記挟み込みが生じたと判定する判定手段とを有するものとした。
特に、前記判定手段は、さらに前記負荷推定値が増加し続けていると判定された場合に前記挟み込みの判定を行うと良い。
このように本発明によれば、負荷推定値の算出において、悪路走行時の外乱振動の影響を受ける虞がある場合として走行中であると判定された場合には負荷推定値と挟み込み判定用閾値との比較を、走行中ではない場合の第1の回数よりも多い第2の回数行うようにして、その第2の回数続けて負荷推定値が閾値を超えた場合に挟み込みの判定を行うことから、悪路走行時の外乱振動に対して挟み込みの誤判定をしてしまうことを防止することができる。また、走行中ではないと判定された場合には第2の回数よりも少ない第1の回数で判定することから、速やかな挟み込み判定を行うことができる。
また、請求項2によれば、挟み込み判定を時間で制限することから、正確な時間で判定までに至ることができる。また、請求項3によれば、判定に至る回数または時間の経過に至るまで負荷推定値が増加し続けることを追加条件としたことから、より一層確実な挟み込みの判定を行うことができる。
本発明に基づく自動車用パワーウィンドウ装置のブロック図である。 本発明に基づく制御要領を示すフロー図である。 外乱振動を受けた場合の判定要領を示す説明図である。 第2の実施形態を示す図2に対応する図である。 従来の挟み込み判定要領を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。図1は本発明に基づく車両用開閉体の制御装置の好適実施例として、本発明を自動車用パワーウィンドウ装置に適用した場合を示すブロック図である。
図に示されるように、制御部1には、運転席などに設けられたオート操作スイッチ2a及びマニュアル操作スイッチ2bからの各開閉操作信号の入力に応じて自動または手動の各開閉制御信号を出力する開閉信号制御回路1aと、その開閉制御信号に応じて直流モータ3を正逆転駆動制御するための駆動回路4と、モータ3の駆動電圧を検出する電圧検出回路5と、モータ3の回転に連動する回転センサ(またはロータリエンコーダ)6からのパルス信号の間隔に基づいてモータ3の回転速度としての角速度を算出する角速度算出回路7と、制御部1の主制御を行うCPU8とが設けられている。
CPU8には、上記角速度算出回路7からの角速度信号に基づいて回転加速度としての角加速度を算出する角加速度算出部8aと、駆動電圧と角速度と角加速度とに基づいてモータ3の外部負荷を推定する上記した負荷推定値Pを算出する負荷推定値算出手段8bと、負荷推定値Pに基づいて挟み込みの判定を行う挟み込み判定手段としての判定部8cとが設けられている。なお、角加速度算出部8aと負荷推定値算出部8bと判定部8cとは、CPU8内でのプログラム処理で行われるものであって良い。また、負荷推定値算出部8bで算出される負荷推定値Pは上記した式(3)により求められる。
そして、駆動回路4からの駆動信号応じてモータ3が正逆転して、例えばモータ3にリンクまたはワイヤなどを介して連結された開閉体としてのウィンドウ9が開閉動作する。なお、開閉信号制御回路1aでは、オート操作スイッチ2aの開/閉の信号が入力された場合には連続した開/閉制御信号を出力し、マニュアル操作スイッチ2bの開/閉信号が入力された場合には操作されている間だけ開/閉制御信号を出力する。またモータ3の制御としては定電圧制御やPWM制御を用いることができる。
CPU8には更に、角速度算出回路7からの角速度信号とモータの回転方向とから全閉から全開に至るウィンドウ9の位置を算出する位置算出部8dが設けられている。位置算出部8dの機能もCPU8内でのプログラム処理で実現される。尚、ウィンドウ9の位置は回転センサ6からのパルスカウントによって、例えば全閉位置を0カウントとし、全閉と全開との間は、全閉から開動作時にパルスを加算していき、その加算カウント値により開位置が求められる。
更に、CPU8には外部からの公知車速センサからの車速信号に基づいて所定の車速以上であることが検出された場合に走行中であると判定する車速判定部8eが設けられている。この走行中の判断としては、車速判定部8dにて車速信号を監視して、車速信号が入力されている場合として良い。なお、少しでも速度が出ている場合には走行中であるとしたが、ある程度車速が上がった場合に路面の凹凸による振動の影響を受けることが考えられるため、実験データ等から求められた任意の車速を設定しても良い。
そして、車速判定部8eからの判定信号に応じて、非走行中の判定信号入力時には第1の回数N1を判定部8cに出力し、走行中の判定信号入力時には第2の回数N2を判定部8cに出力する判定用回数設定部8fが設けられている。なお、ここでの回数とは、負荷推定値算出部8bで算出された負荷推定値Pの判定部8cへの入力のタイミングの数に該当する。
次に、このようにして構成された車両用開閉体の制御装置における制御要領について図2のフロー図を参照して以下に示す。
まず、ステップST1ではウィンドウ9が閉じている方向に作動しているか否かを判別し、閉作動ではない(開作動または停止)と判定された場合には本フローを終了する。ステップST1で閉作動であると判定された場合にはステップST2に進む。ステップST2では、上記したようにして走行中であるか否かを判別し、走行中ではないと判定された場合にはステップST3に進み、走行中であると判定された場合にはステップST4に進む。
ステップST3では、走行中ではない場合における挟み込み判定の判定用回数Nに第1の回数N1をセットする。第1の回数N1としては例えば2回であって良い。ステップST4では走行中の場合における判定用回数Nに第2の回数N2をセットする。この第2の判定回数N2としては例えば4回であって良い。なお、回数としては本フローを行う制御サイクルのタイミングの回数であって良く、具体的には回転センサ6から1パルス入力される毎に本フローを実行する場合にはそのパルス入力の回数に相当する。
上記ステップST3またはステップST4の次に進むステップST5では、上記した式(3)により負荷推定値Pを算出する。次のステップST6では、負荷推定値Pが挟み込みの判定を行う基準として予め設定された閾値Pd以上であるか否かを判別する。閾値Pd未満であると判定された場合にはステップST1に戻り、閾値Pd以上であると判定された場合にはステップST7に進む。
ステップST7では、今回の制御サイクルで算出された今回負荷推定値P(n)が前回の制御サイクルで算出された前回負荷推定値P(n-1)に対して増加している(大きい)か否かを判別する。今回負荷推定値P(n)が前回負荷推定値P(n-1)より増加していると判定された場合にはステップST8に進み、増加していないと判定された場合には本フローを終了する。
ステップST8では挟み込み判定回数Fに1を加算してステップST9に進む。この挟み込み判定回数Fが2以上になった場合には、負荷推定値Pが連続して閾値Pd以上かつ増大傾向である場合となる。
ステップST9では挟み込み判定回数Fが判定用回数N以上になったか否かを判別する。判定回数Fが判定用回数N以上であると判定された場合にはステップST10に進み、判定用回数Nに達していないと判定された場合にはステップST1に戻る。ステップST10では挟み込み制御を行って、本フローを終了する。挟み込み制御としては、例えばモータ3の停止かつ反転制御を行う。
本発明は、悪路走行中にウィンドウを閉作動させた場合に悪路走行による振動の影響を受けて負荷推定値Pに変動が生じた場合、その変動を挟み込み時の変動であるとして挟み込みが生じたと誤って判定してしまうことを防止するためのものである。その誤判定については上記した図5で説明した通りである。
例えば図3に示されるように上記図5と同一波形となる負荷推定値Pの変動が生じた場合について説明する。図のn1のポイントで示されるように負荷推定値Pが上昇曲線となって閾値Pd以上になると、その場合には前回負荷推定値(n-1)より増加していることから、ステップST8で判定回数Fが1になる。なお、本フローを始める時または終了する時に判定回数Fをリセットする。
図3のn1のポイントだけでは判定回数Fは判定用回数Nに達していないためステップST1から各ステップを繰り返す。図3のn2ポイントになった場合には上記と同様にステップST8に進み、判定回数Fは2となる。ここで、走行中でない場合にはステップST3で判定用回数Nに第1の回数N1(=2)がセットされているため、図3の場合には挟み込みが生じたと判定され、ステップST9で上記した挟み込み制御が行われる。
それに対してステップST2で走行中と判定されて判定用回数Nに第2の回数N2(=4)がセットされた場合にはステップST9からステップST1に戻る。悪路走行中による外乱振動の場合には負荷推定値Pの増加は長く続くことはなく、図3に示されるように次のポイントn3で下降曲線に入る。この場合にはポイントn3の負荷推定値Pは閾値Pd以上であるが、前回負荷推定値(n-1)より減少していることから本フローを終了する。これにより、次のポイントn4に示されるように負荷推定値Pが未だ閾値Pd以上であったとしても挟み込み制御に移ることはなく、挟み込みの誤判定を防止することができる。
なお、悪路走行中の外乱振動による負荷推定値Pの上昇曲線は実験値などから知ることができ、制御サイクルのタイミングとの関係から本実施の形態のように4回で波形の山が終わる場合には第2の回数N2を4と設定して良いが、パワーウィンドウ装置の搭載対象となる車種に応じて任意に設定することで対応し得る。第1の回数N1も同様である。
また、上記実施の形態では判定回数Fと判定用回数Nとの比較で行ったが、回数ではなく時間であっても良い。その場合には、図4に示されるように、図2のステップST3に対応するステップST13で判定用時間Tに非走行時判定用時間(第1の時間)T1をセットし、以下同様に、ステップST4に対応するステップST14で判定用時間Tに走行時判定用時間(第2の時間)T2をセットし、ステップST8に対応するステップST18では判定時間tに制御にかかった時間Δtを加算し、ステップST9に対応するステップST19では判定時間tが判定用時間T以上になったか否かを判別する。
この図4のフローにおいても、図2に対して回数の代わりに時間としただけで、上記実施の形態と同様の作用効果を奏し得る。さらに、時間の経過で判別することから、上記したようにモータ3の回転を検出する回転センサ6からのパルス入力のタイミングで回数を計数する場合には、挟み込み対象の硬さ違いにより次のパルス入力までの時間が長くなると、判定までに時間がかかってしまう虞があるのに対して、単なる時間経過で判定できるため、遅れが生じることなく正確な判定を行い得る。なお、この場合の各時間の設定も上記と同様に任意に設定することができる。
なお、上記実施の形態では開閉体としてウィンドウについて示したが、スライドドアやその他の自動で開閉するものにも適用可能である。
1 制御部
1a 開閉信号制御回路
3 モータ
4 駆動回路
5 電圧検出回路
6 回転センサ
7 角速度算出回路
8 CPU
8a 角加速度算出部
8b 負荷推定値算出手段
8c 判定部
8d 位置算出部
8e 車速判定部
8f 判定用回数設定部

Claims (3)

  1. モータで開閉体を駆動する車両用開閉体の制御装置であって、
    前記モータの回転速度と回転加速度と駆動電圧とから負荷推定値を算出する負荷推定値算出手段と、
    車速を検出して走行中であることを判定する走行判定手段と、
    前記開閉体による物体の挟み込みの判定を行う基準となる閾値と前記負荷推定値との比較を行うと共に、前記走行判定手段により走行中ではないと判定された場合には前記負荷推定値が当該閾値以上であることが第1の回数以上連続して検出された場合に前記挟み込みが生じたと判定し、前記走行判定手段により走行中であると判定された場合には前記負荷推定値が当該閾値以上であることが前記第1の回数より多い第2の回数以上連続して検出された場合に前記挟み込みが生じたと判定する判定手段とを有することを特徴とする車両用開閉体の制御装置。
  2. モータで開閉体を駆動する車両用開閉体の制御装置であって、
    前記モータの回転速度と回転加速度と駆動電圧とから負荷推定値を算出する負荷推定値算出手段と、
    車速を検出して走行中であることを判定する走行判定手段と、
    前記開閉体による物体の挟み込みの判定を行う基準となる閾値と前記負荷推定値との比較を行うと共に、前記走行判定手段により走行中ではないと判定された場合には前記負荷推定値が当該閾値以上であることが第1の時間以上連続して検出された場合に前記挟み込みが生じたと判定し、前記走行判定手段により走行中であると判定された場合には前記負荷推定値が当該閾値以上であることが前記第1の時間より多い第2の時間以上連続して検出された場合に前記挟み込みが生じたと判定する判定手段とを有することを特徴とする車両用開閉体の制御装置。
  3. 前記判定手段は、さらに前記負荷推定値が増加し続けていると判定された場合に前記挟み込みの判定を行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用開閉体の制御装置。
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