JP2010224456A - 現像剤供給装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 搬送基板(63)は、底部搬送基板(63a)と垂直搬送基板(63b)とを備えている。垂直搬送基板(63b)は、現像剤(T)を垂直上方に搬送するように立設されている。底部搬送基板(63a)は、現像剤(T)との摩擦により当該現像剤(T)を帯電させるとともに帯電した当該現像剤(T)を垂直搬送基板(63b)の下端部に向けて搬送するように当該下端部と接続されていて、現像剤貯留部(61a)の底面を構成するように設けられている。
【選択図】 図2
Description
本発明の対象となる現像剤供給装置は、帯電した粉末状の現像剤を、電界(時間経過に応じて所定方向に進行する進行波状の電界)により現像剤搬送経路に沿って搬送しつつ、供給対象に対して供給するように構成されている。この現像剤供給装置は、ケーシングと、現像剤担持部材と、搬送基板を備えている。
かかる構成においては、複数の前記搬送電極への電圧印加に伴って発生する(進行波状の)電界により、前記現像剤が、前記現像剤搬送経路に沿って搬送される。
図1は、本発明の一実施形態が適用された画像形成装置であるレーザープリンタ1の概略構成を示す側面図である。
図2は、図1に示されているトナー供給装置6を拡大した側断面図である。図2を参照すると、トナー供給装置6は、帯電したトナーTを、電界によりトナー搬送経路TTPに沿って搬送しつつ、感光体ドラム3に対して供給するように構成されている。
トナー供給装置6は、間隔調整手段68を備えている。間隔調整手段68は、係合部68aと、アクチュエータ68b及び68cと、制御回路68dと、を備えている。
図3は、図2に示されている搬送基板63を拡大した側断面図である。
次に、上述のように構成されたレーザープリンタ1による動作の概要を、実施形態の構成による作用・効果とともに、図面を適宜参照しつつ説明する。
まず図1を参照すると、図示しない前記給紙トレイ上に積載された用紙Pの先端が、レジストローラ21まで送られる。このレジストローラ21にて、用紙Pの斜行が補正されるとともに、搬送タイミングが調整される。その後、用紙Pは、転写位置TPまで給送される。
上述のように用紙Pが転写位置TPに向けて搬送されている間に、感光体ドラム3の周面である静電潜像担持面LS上に、以下のようにしてトナーTによる像が担持される。
感光体ドラム3の静電潜像担持面LSは、まず、帯電器4によって、正極性に一様に帯電される。
図2及び図3を参照すると、トナーボックス61内に貯留されているトナーTは、底部搬送基板63aにおける底部オーバーコーティング層634aとの接触や摩擦等により帯電する。底部搬送基板63aにおける底部オーバーコーティング層634aと接触あるいは近接している、帯電したトナーTは、底部搬送電極631aに対する印加電圧によって発生する電界により、トナー搬送方向TTDに搬送され、垂直搬送基板63bに受け渡される。
図1を参照すると、上述のようにして感光体ドラム3の静電潜像担持面LS上に担持されたトナー像は、当該静電潜像担持面LSが図中矢印で示されている方向(時計回り)に回転することにより、転写位置TPに向けて搬送される。そして、この転写位置TPにて、トナー像が、静電潜像担持面LSから用紙P上に転写される。
図5及び図6は、図2に示されているトナー供給装置6の動作の様子を示す側断面図である。以下、図2、図5、及び図6を参照しつつ、間隔調整手段68の動作の詳細について説明する。
なお、上述の実施形態は、上述した通り、出願人が取り敢えず本願の出願時点において最良であると考えた本発明の代表的な実施形態を、単に例示したものにすぎない。よって、本発明はもとより上述の実施形態に何ら限定されるものではない。したがって、本発明の本質的部分を変更しない範囲内において、上述の実施形態に対して種々の変形が施され得ることは、当然である。
2 … 用紙搬送機構
21 … レジストローラ
22 … 転写ローラ
3 … 感光体ドラム(供給対象)
4 … 帯電器
5 … スキャナーユニット
6 … トナー供給装置(現像剤供給装置)
61 … トナーボックス(ケーシング)
61a … 搬送側パネル
61b … 回収側パネル
61c … 半円筒部
61d … 側壁
61e … トナー貯留部(現像剤貯留部)
61f … 開口部
61g … スライド孔
61h … 操作孔
62 … 現像ローラ(現像剤担持部材)
62a … トナー担持面
62b … 現像ローラシャフト
63 … 搬送基板
63a … 底部搬送基板
63b … 垂直搬送基板(上方搬送基板)
63b1 … 上端部
63c … 回収基板
63d … ダイアフラム
631 … 搬送電極
631a … 底部搬送電極
631b … 垂直搬送電極
631c … 回収電極
632 … 搬送電極支持フィルム
633 … 搬送電極コーティング層
634 … 搬送電極オーバーコーティング層(絶縁層)
634a … 底部オーバーコーティング層
634b … 垂直オーバーコーティング層
634c … 回収オーバーコーティング層
64 … 搬送電源回路
65 … 回収電源回路
66 … 現像バイアス電源回路
67 … 遮蔽板
68 … 間隔調整手段
68a … 係合部
68b … アクチュエータ
68c … アクチュエータ
68d … 制御回路
68e … 湿度センサ
68f … 帯電量センサ
C … 中心軸
DP … 現像位置
LB … レーザービーム
LS … 静電潜像担持面
P … 用紙
PP … 用紙搬送経路
SP … スキャン位置
T … トナー
TP … 転写位置
TTD … トナー搬送方向
TTP … トナー搬送経路(現像剤搬送経路)
Claims (10)
- 帯電した粉末状の現像剤を、電界により現像剤搬送経路に沿って搬送しつつ、供給対象に対して供給するように構成された、現像剤供給装置において、
前記供給対象に向けて上方に開口する開口部を有し、底部の現像剤貯留部にて前記現像剤を貯留するように構成された、箱状のケーシングと、
円柱面状の周面を有するローラ状の部材であって、前記開口部に面するように前記ケーシングの内側に収容されつつ前記供給対象と対向するように設けられた、現像剤担持部材と、
前記現像剤搬送経路に沿って配列された複数の搬送電極を備えていて、これらの搬送電極への電圧印加に伴って発生する電界により、前記現像剤搬送経路に沿って前記現像剤を搬送するように構成され、前記ケーシングの内壁面にて支持された、搬送基板と、
前記現像剤担持部材と前記搬送基板との間隔を調整する、間隔調整手段と、
を備えたことを特徴とする、現像剤供給装置。 - 請求項1に記載の、現像剤供給装置であって、
前記搬送基板は、その表面に絶縁層を有することを特徴とする、現像剤供給装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の、現像剤供給装置であって、
前記搬送基板は、前記現像剤を前記現像剤担持部材に向けて上方に搬送するように設けられた、上方搬送基板を備え、
前記間隔調整手段は、前記上方搬送基板の前記現像剤担持部材と対向する上端部と前記現像剤担持部材との間隔を調整するように構成されたことを特徴とする、現像剤供給装置。 - 請求項3に記載の、現像剤供給装置であって、
前記上方搬送基板は、前記現像剤を垂直上方に搬送するように設けられたことを特徴とする、現像剤供給装置。 - 請求項3又は請求項4に記載の、現像剤供給装置であって、
前記上方搬送基板は、平板状に構成されたことを特徴とする、現像剤供給装置。 - 請求項3ないし請求項5のうちのいずれか1項に記載の、現像剤供給装置であって、
前記搬送基板は、前記現像剤を前記現像剤貯留部に還流させるために下方に搬送するように、前記現像剤担持部材を挟んで前記上方搬送基板における前記上端部と対向して設けられた、回収基板をさらに備え
前記間隔調整手段は、前記回収基板と前記現像剤担持部材との間隔を調整するように構成されたことを特徴とする、現像剤供給装置。 - 請求項1ないし請求項6のうちのいずれか1項に記載の、現像剤供給装置であって、
前記間隔調整手段は、前記現像剤の帯電量に応じて前記間隔を調整することを特徴とする、現像剤供給装置。 - 請求項1ないし請求項7のうちのいずれか1項に記載の、現像剤供給装置であって、
前記間隔調整手段は、湿度に応じて前記間隔を調整することを特徴とする、現像剤供給装置。 - 請求項1ないし請求項8のうちのいずれか1項に記載の、現像剤供給装置であって、
前記間隔調整手段は、前記現像剤の新しさに応じて前記間隔を調整することを特徴とする、現像剤供給装置。 - 請求項1ないし請求項9のうちのいずれか1項に記載の、現像剤供給装置であって、
前記間隔調整手段は、現像剤搬送動作が行われないときに前記間隔を最大限狭くすることを特徴とする、現像剤供給装置。
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