JP2010220730A - 弾球遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】始動口への入球に起因し特別図柄の保留記憶が記憶されたときに、主制御装置30により、保留記憶の始動口当否判定用の乱数が、遊技状態が通常確率時または高確率時で大当りとなる値か確認し、上記保留記憶の特別図柄決定用の乱数が、通常確率に変動する特別図柄または高確率に変動する特別図柄となる値か確認し、上記判定用乱数の確認結果と上記図柄決定用乱数の確認結果に基づいて複数種類の先読み判定信号を設定し、先読み判定信号を副制御装置35へ送信せしめる。先読み判定信号を受信した副制御装置35は、今回受信した先読み判定信号と、その前に受信した先読み判定信号との組み合わせが所定の条件であるとき、将来、大当りとなることを予告する先読み演出を実行するようになした。
【選択図】 図10
Description
かつ、上記始動口への入球が続いて特別図柄の保留記憶が記憶されると、保留記憶の中に大当りとなる記憶があるか確認し、大当りとなる記憶があれば、将来に大当りがあることを予告表示する先読み機能を備えたものがある(例えば特許文献1参照)。
例えば、確率変動中(高確率状態)に始動口への入球があると、該入球時に抽出された当否判定用乱数は高確率用の当否判定テーブルと比較される。その結果、上記当否判定用乱数が大当りとなる値と確認されて大当り予告をしても、それ以前の保留記憶の中に当たりがあり、この当りによって遊技状況が通常確率状態に戻ってしまうと、実際の当否判定では上記当否判定用乱数が通常確率用の当否判定テーブルで当否判定され、大当りとならず、上記予告に誤りが生じるおそれがある。
しかしながらこの構成では、大当り予告の発生頻度が極端に少なくってしまい、先読み機能が充分に発揮されず、遊技の面白みに欠け、遊技者の遊技に対する意欲を低下させるおそれがあった。
所定の始動口への遊技球の入球に起因して抽出された乱数に基づいて当否判定が行われ、該当否判定の結果を特別図柄の表示により報知せしめる主制御装置と、上記主制御装置からの制御指令を受けて上記特別図柄の擬似図柄を制御して上記当否判定の結果を報知する副制御装置とを備え、上記当否判定の結果が大当りとなると遊技者に有利な特別遊技に移行する弾球遊技機であって、かつ、上記当否判定の確率を低確率状態と高確率状態とに変動せしめる確率変動機能と、上記乱数に基づく上記当否判定を行う前に上記乱数を確認し、該確認結果を示す先読み演出を実行させるための先読み機能を備えた弾球遊技機において、
上記主制御装置は、上記当否判定の前に、上記始動口入球時に抽出された上記乱数のうちの当否判定用乱数が低確率状態で大当りになる値か否か確認する第1の当否乱数確認手段と、
該第1の当否乱数確認手段にて否定された時に、上記当否判定用乱数が高確率状態で大当りになる値か否か確認する第2の当否乱数確認手段と、
上記当否判定の前に、上記抽出された乱数のうちの特別図柄決定用乱数が高確率に変動する特別図柄になる値か否かを確認する図柄乱数確認手段と、
上記当否判定用乱数が大当りになる値のとき、上記第1または第2のいずれの当否乱数確認手段で確認されたのか、および上記図柄乱数確認手段により上記特別図柄決定用乱数が高確率に変動する特別図柄になる値と確認されたか否かの組合せに応じて複数種類の中から1種類の先読み判定信号を設定し、該先読み判定信号を上記副制御装置へ送信する先読み判定信号送信手段を備え、
上記副制御装置は、受信した上記先読み判定信号を記憶する先読み判定信号記憶手段と、
上記先読み演出を実行するか否かを決定する先読み演出決定手段とを備え、
該先読み演出決定手段は、少なくとも新たに上記先読み判定信号を受信したときに、該信号の種類と上記先読み判定信号記憶手段の記憶内容とが所定の条件を満たしたときに先読み演出の実行を決定するように構成する。
そして先読み判定信号送信手段により、上記遊技条件の判別と上記特別図柄の種類の判別との組み合わせで複数種類の先読み判定信号(少なくとも4種類ないしそれ以上の信号)の中の1種類を設定することができ、副制御装置へ送信する。
上記先読み判定信号を受信した副制御装置は、先読み判定信号記憶手段により信号を記憶する。この場合、先読み判定信号記憶手段は、先読み判定信号送信手段から送信される先読み判定信号の種類または先読み判定信号に含まれていた内容を記憶する。
副制御装置は新たに先読み判定信号を受信したときに、先読み演出決定手段により上記記憶手段の記憶内容と新たな信号との組み合わせに応じ、これらが所定の条件を満たしたかによって先読み演出を実行するか否かを決定する。このように前の先読み判定信号を記憶しておけば、該先読み判定信号に関する乱数の当否判定後の遊技状態(低確率か高確率か)、即ち新たな先読み判定信号に関する乱数の当否判定時の遊技状態が認識でき、新たな信号に対して先読み演出を実行するか否か正確な判断ができる。従って、従来の構造のように先読みによる大当り予告の発生頻度が減少することなく、正確な予告ができ、先読み機能が充分に発揮され、興趣の豊かな弾球遊技機が実現できる。
また、先読み判定信号記憶手段は、先読み判定信号を受信する毎に、記憶されている先読み判定信号を削除する構成(上書きする構成)でも、大当りするまで、受信した先読み判定信号を全て記憶しておく構成でもよい。全て記憶する構成にした場合は、受信した順番が分かるようにしておき、先読み演出決定手段は、1個前に受信した先読み判定信号と今回受信した先読み判定信号だけで判断するのではなく、記憶している全ての先読み判定信号と今回受信した先読み判定信号とで先読み演出を行うか否かを決定する構成としてもよい。
上記先読み判定信号送信手段は、送信する信号の種類として、
上記第1の当否乱数確認手段にて上記当否判定用乱数が大当りになる値であると確認され、かつ上記図柄乱数確認手段にて上記高確率に変動する特別図柄になる値であると確認されたときには第1の先読み判定信号を、
上記第1の当否乱数確認手段にて上記当否判定用乱数が大当りとなる値であると確認され、かつ上記図柄乱数確認手段にて上記高確率に変動する特別図柄にならない値であると確認されたときには第2の先読み判定信号を、
上記第2の当否乱数確認手段にて上記当否判定用乱数が大当りとなる値であると確認され、かつ上記図柄乱数確認手段にて上記高確率に変動する特別図柄になる値であると確認されたときには第3の先読み判定信号を、
上記第2の当否乱数確認手段にて上記当否判定用乱数が大当りとなる値であると確認され、かつ上記図柄乱数確認手段にて上記高確率に変動する特別図柄にならない値であると確認されたときには第4の先読み判定信号を送信せしめる。
上記先読み演出決定手段は、上記所定の条件として、上記先読み判定信号記憶手段に記憶された信号が第1の先読み判定信号であるときは、新たに受信した先読み判定信号が、第1の先読み判定信号ないし第4の先読み判定信号のいずれの種類の信号であっても先読み演出を実行するようになす。
上記先読み演出決定手段は、上記所定の条件として、上記先読み判定信号記憶手段に記憶された信号が第2の先読み判定信号であり、新たに受信した先読み判定信号が、第1の先読み判定信号または第2の先読み判定信号であるときには先読み演出を実行するようになす。
上記先読み演出決定手段は、上記所定の条件として、上記先読み判定信号記憶手段に記憶された信号が第3の先読み判定信号であり、新たに受信した先読み判定信号が、第1の先読み判定信号または第2の先読み判定信号であるときには先読み演出を実行するようになす。
上記先読み演出決定手段は、上記所定の条件として、上記先読み判定信号記憶手段に記憶された信号が第4の先読み判定信号であり、新たに受信した先読み判定信号が、第1の先読み判定信号または第2の先読み判定信号であるときには先読み演出を実行するようになす。
上記特別遊技の開始または終了時に、上記先読み判定信号記憶手段の記憶を消去せしめ、
先読み演出決定手段は、上記所定の条件として、高確率遊技状態で、上記先読み判定信号記憶手段の記憶がなく、かつ新たに先読み判定信号を受信したときには、新たに受信した先読み判定信号が第1ないし第4のいずれの信号であっても先読み演出を実行するようになす。
上記第1の特別図柄の保留記憶の当否判定により移行した特別遊技よりも、上記第2の特別図柄の保留記憶の当否判定により移行した特別遊技のほうが、特別遊技中に開放する大入賞口の開放時間が長いまたは上記大入賞口の開放回数が多い特別遊技が選択される確率を高くした構成となし、
高確率の遊技状態では、上記第2の特別図柄の保留記憶について、主制御装置の上記第1の当否乱数確認手段、上記第2の当否乱数確認手段および上記図柄乱数確認手段で確認し、これらの確認結果を先読み判定信号として送信し、
上記副制御装置において新たに上記先読み判定信号を受信したときに、該信号と前の先読み判定信号とが所定の条件を満たしたときに先読み演出の実行を決定するように構成してもよい。
この構成よれば、保留記憶に対する当否判定の順位が変っても、第2の特別図柄の保留記憶に対する先読み判定を正確にできる。
図1はパチンコ機50の斜視図であり、図1に示すように、パチンコ機50は、長方形の外枠51と前面枠52とからなる筐体にて構成の各部を保持する構造である。なお、パチンコ機50には、プリペイドカードの読み書き等を行うためのプリペイドカードユニット(CRユニット)が付属することがある。
前面枠52には、窓状の意匠枠60が前面枠52に対して開放可能に取り付けられている。この意匠枠60には板ガラス61が二重にはめ込まれ、板ガラス61の奥には前面枠52に保持された遊技盤10が収納されている。
上皿55の下方にては下皿63が前面枠52に固定され、下皿63の右側には発射ハンドル64が取り付けられている。発射ハンドル64を時計回りに回動操作すれば発射装置(図示略)が稼働して、上皿55から供給された遊技球を遊技盤10に向けて発射する。
第1の始動口22Aは第1の特別図柄(以下、単に第1特図という)の抽選を実行する始動口であり、第1の始動口22Aに遊技球が入球すると後述の複数の乱数が抽出され、抽出された乱数は第1特図の保留記憶として記憶される。
第2の始動口22Bは第2の特別図柄(以下、単に第2特図という)の抽選を実行する始動口であり、第2の始動口22Bに遊技球が入球すると複数の乱数が抽出され、第2特図の保留記憶として記憶される。第2の始動口22Bの電動役物は、遊技球がゲート21を通過したことに起因する普通図柄抽選で当りとなると所定の時間(約2.6秒)開放する。
なお本パチンコ機では、第1特図の抽選よりも第2特図の抽選を優先して実行する構成で、例えば複数の第1特図の保留記憶がある状態でも、第2特図の保留記憶が発生すると、第1特図の保留記憶よりも先に第2特図の保留記憶の抽選が実行される。
なお、遊技盤10の遊技領域13には、多数の遊技釘が植設されている。
またセンターケース14には、周知のものと同様にワープ入口、ワープ樋、ステージなどが設けられている。
主制御装置30は、大入賞口25の開閉板を駆動する大入賞口ソレノイドを制御して大入賞口を開放作動せしめる。また第2の始動口22Bを開閉する普通役物ソレノイドの作動を制御する。
先ず図4を参照して主制御装置30(厳密には、そのCPU)が実行する「メイン処理」の概要を説明する。「メイン処理」は本処理(S100〜S113)と残余処理(S120,S121)とで構成され、2ms周期の割り込み信号に起因して開始され、最初に正常割り込みか否かを判断する(S100)。この判断はRAMの特定アドレスに特定の数値が書き込まれているか否かに基づいて行われ、ここで否定判断(NO)なら初期設定(S113)を実行する。前述の正常割り込みか否かを判断するための数値は、この初期設定の一環としてRAMに書き込まれる。
初期値乱数2更新処理(S102)は、初期値乱数1更新処理と同様に、初期値乱数2として「0」〜「996」までの997個の整数を繰り返し昇順に作成する。
初期値乱数1は次の大当り判定用乱数更新処理(S103)の更新初期値のカウンタとして使用され、初期値乱数2は当り判定用乱数更新処理(S104)の更新初期値のカウンタとして使用される。
小当り図柄決定用乱数更新処理(S106)は、「0」〜「9」の10個の整数を繰り返し作成するカウンタを構成する。
リーチ判定用乱数更新処理(S107)は、「0」〜「228」の229個の整数を繰り返し作成するカウンタを構成する。
変動パターン決定用乱数更新処理(S108)は、「0」〜「1020」の1021個の整数を繰り返し作成するカウンタを構成する。
図18、図19は、第1特図、第2特図として確定表示された大当り図柄の種類と、大当り遊技の内容および演出図柄表示装置15に表示される各大当り図柄に対応する擬似図柄の関係を示し、大当り図柄の種類により、大当り遊技後の遊技の種類が、高確率(確変)状態となるもの、通常確率状態となるもの、更に大当り遊技中に大入賞口25が開放する回数(ラウンド)を、15ラウンドとするもの、2ラウンドとするものとに決められる。なお第1特図と第2特図とでは、第2特図のほうが15ラウンドの大当り遊技となる確率が高く、多くの賞球の獲得が可能としてある。
また特図1または特図2表示装置16A,16Bに表示される大当り図柄は表示が小さいため識別しにくく、遊技者は演出図柄表示装置15に表示される擬似図柄を見て遊技する。
リーチ判定用乱数は、「0」〜「228」の229通りで、乱数値が「0〜20」であれば通常確率状態で変動時間短縮機能未作動時のリーチとなり、「0〜4」であれば通常確率状態で変動時間短縮機能作動時のリーチとなり、「0〜5」であれば高確率状態のリーチとなる。
変動パターン決定用乱数は、「0」〜「1020」の1021通りで、擬似図柄の変動態様を決定するものである。
各出力処理(S112)では、遊技の進行に応じて主制御装置30は、第1特図、第2特図、普図の表示装置16A,16Bやこれらの保留数表示装置17A,17B、各種ソレノイド、払出制御装置32、発射制御装置34、サブ統合装置35、演出図柄制御装置36等に対してそれぞれ出力処理を実行する。
図5に示す「始動入賞確認処理」は入賞確認処理(S109)のサブルーチンで、先ず、第1の始動口22A、第2の始動口22Bに入球があるか確認する(S201)。入球があれば(S201:YES)、入球があった側(第1特図または第2特図)の保留記憶について、保留記憶が満杯か確認する(S202)。満杯で出なければ(S201:NO)、上記始動口への入球時に抽出された大当り判定用乱数、大当り図柄決定用乱数、小当たり図柄決定用乱数、リーチ判定用乱数、変動パターン決定用乱数を入球が有った側の保留記憶として記憶する(S203)。
なおS201でNO判定、S202でYES判定であればリターンする。
上記4000通りの数値から抽出される大当り判定用乱数に対して、図8に示すように、当否判定テーブルは内部が4段階に分割してあり、各段階は下限値と上限値とが設定され、これらの間で連続する複数整数の判断値の範囲で構成されている。例えば、第1段階では773(0305H)〜777(0309H)の5通りの判断値からなる範囲で、第2段階では1773(06EDH)〜1777(06F1H)の5通りの判断値からなる範囲で、第3段階では2733(0AADH)〜2777(0AD9H)の45通りの判断値からなる範囲で、第4段階では3733(0E95H)〜3777(0EC1H)の45通りの判断値からなる範囲で構成されている。このように構成された当否判定テーブルは、第1段階および第2段階が通常確率のテーブルをなし、第3段階および第4段階が高確率のテーブルをなすように設定されている。
また「記憶乱数判定処理」では、比較値(大当り判定用乱数)が何段階目の判定値と一致したのかによって、大当り判定用乱数が通常確率時に大当りとなる値であるのか、高確率時に大当りとなる値であるのか判別できる。即ち、1段階目ないし2段海目で一致すれば通常確率時に大当りとなる値であり(戻り値3)、3段階目ないし4段階目で一致すれば高確率時に大当りとなる値である(戻り値7)。
高確率の図柄となる値でなければ(S502:NO)、「先読み判定信号B」(第2の先読み判定信号)を設定する(S504)。
高確率の図柄となる値でなければ(S506:NO)、「先読み判定信号D」(第4の先読み判定信号)を設定する(S504)。
更に戻り値が「7」でなければ(S505:NO)、先読みがはずれであることを示す「先読み判定信号E」を設定する(S509)。
なお記憶領域は1つの信号を記憶するように設定してあり、新たに受信された先読み判定信号は上書きされる。
また先読み判定信号の記憶は、この信号が記憶された時点よりも後に特別遊技(大当り遊技)が実行されると、その遊技開始時または遊技終了時に消去される。
なお本「先読み演出実行判定処理」では先読み判定信号が「信号E」のとき、これを記憶せずにリターンするが(S602:NO)、先読み判定信号Eを記憶するようにしてもよい。
先読み判定信号に含まれている乱数値が第1特図の値であるときには第1、第2特図の保留記憶の合計が2個以上あることを条件とし(S603,S604)、先読み判定信号に含まれている乱数値が第1特図の値でないとき(第2特図の値であるとき)は第2特図の保留記憶が2個以上あることを条件とする(S603,S611)。
このように、ある程度保留記憶数があることを条件として先読み演出を実行するようにしたので、先読みの対象となった保留記憶の抽選(変動)までに先読み演出を実行(表示)する時間が充分にとれ、先読み演出を効果的に遊技者にアピールすることができる。
そして、先読み判定信号に含まれている乱数値が第1特図の値であるときは、記憶されている保留記憶が第1特図のものであっても第2特図のものであって、上記先読み判定信号に関する保留記憶の抽選順位は最後となるので、第1、第2特図の保留記憶の合計が2個以上あることを条件とすればよい。
一方、先読み判定信号に含まれている乱数値が第2特図の値であるときは、保留記憶に第1特図のものがあった場合、この第1特図の保留記憶よりも先に上記先読み判定信号に関する第2特図の保留記憶の抽選が行われ、先読み演出を実行する時間が充分にとれない場合がある。このため、第2特図の保留記憶の合計が2個以上あることを条件としている。
前回の信号が「なし」または通常確率図柄となる「信号B,D」のときでは、上記新たに受信した「信号C」に関する保留記憶の特図抽選時には遊技状態が通常確率となるので上記保留記憶が大当りとならないため、条件不成立で先読み演出を実行しない。
また特別図柄の保留記憶が3個以上の場合、現在の遊技状態が通常確率状態であっても、前回の信号に関する保留記憶の特図抽選時には確変する可能性がある。このため、前回の信号が「信号C」の場合には、前前回(2回前)の特図抽選により通常確率となるか高確率に確変するかで、前回の「信号C」に関する保留記憶の特図抽選が大当りの場合もはずれの場合も起こり得る。該特図抽選が大当りのときは遊技状態が高確率に確変して、今回の「信号C」に関する保留記憶の特図抽選は大当りとなるが、前回の「信号C」に関する保留記憶の特図抽選がはずれのときは遊技状態が通常確率状態であるため、今回の「信号C」に関する保留記憶の特図抽選もはずれとなる。このため現時点では今回の「信号C」に対する正確な先読みができず、判定では条件不成立として先読み演出を実行しない。
なお先読み演出は、演出図柄表示装置15で表示され、主制御装置30により直接的に制御される特図1および特図2保留数表示装置17A,17Bでは行わない。
また先読み演出は、通常大当り、確変大当りなど大当りの種類に応じて擬似保留記憶数の表示内容を区別してもよい。また第1特図と第2特図とで先読み演出の表示態様を変えてもよい。
第2特図の保留記憶がなければ(S704:NO)、S720で第1特図の保留記憶があるか確認し、第1特図の保留記憶があれば(S720:YES)、S705の処理に移る。このように第2特図の保留記憶を第1特図の保留記憶よりも先に確認することで、第1特図の抽選(当否判定)よりも第2特図の抽選を優先して実行するようにしている。
S711で大当り出なければ(S711:NO)、小当りか判定し(S714)、小当りであれば(S714:YES)、小当り図柄および変動パターンを決定する(S715,S716)。一方、小当りでなければ(S714:NO)、はずれ図柄および変動パターンを決定する(S717,S718)。変動パターンを決定(S713,S716,S718)した後、サブ統合装置35へ図柄変動開始コマンドを送信して(S719)「特別遊技処理」へ移行する。
確定表示させた特図が大当りを示すものであるか否か判断し(S723)、大当りを示すものであったときは(S723:YES)、確定図柄を表示させておく時間の設定を行い(S724)、条件作動装置の作動を開始させる(S725)。
確変フラグが立っていなければ(S726:NO)、時短フラグが立っているか確認し(S728)、時間フラグが立っていれば(S728:YES)時短フラグを落として(S729)「特別遊技処理」へ移行する。
時短回数が「0」であれば(S733:YES)、S729と同様に時短フラグを落とし(S734)、確定された図柄が小当りなる図柄確認する(S735)。時短回数が「0」でなければ(S733:NO)、時短フラグの終了を行わずにS735へ移行する。
S735で小当りになる図柄の組み合わせであれば(S735:YES)、小当り遊技作動役物開始処理(S736)を行い「特別遊技処理」へ移行する。
一方、小当り遊技作動役物が作動しておらず(S802:NO)、小当り開始演出時間が終了していなければ(S804:NO)リターンする。
S822で大当り開始演出中でなければ、インターバル中か確認し(S825)、インターバル中であれば、S826でインターバル終了時間か確認し(S826)、終了時間であれば、大入賞口25の開放処理を行い(S827)リターンする。
なおサブ統合装置35が上記大当り開始コンマドを受信すると、サブ統合装置35はその先読み判定信号の記憶を削除することとなる。
一方、入賞がなくても(S831:NO)、大入賞口25の開放時間が終了していれば(S832:YES)、大入賞口25の閉鎖処理を行う(S833)。
S834で最終ラウンドであれば、大当り終了演出処理を実行し(S836)、条件装置を停止し(S837)、大当りした図柄は確変図柄か確認する(S838)。確変図柄であれば確変フラグ、時短フラグの作動処理を実行し(S839)、一方、確変図柄でなければ(S838:NO)時短フラグのみの作動処理を実行する(S840)。
S839またはS840のいずれかのフラグ作動処理の後、大当り終了コマンドを送信して(S841)リターンする。
これら「特図当否判定処理」および「特別遊技処理」により特別遊技が選択、実行される。
先読み機能では、主制御装置30(第1の当否乱数確認手段、第2の当否乱数確認手段)により上記保留記憶の大当り判定用乱数が、遊技状態が通常確率の時に大当りとなる値か、または高確率状態で大当りとなる値か確認する。更に主制御装置30(図柄乱数確認手段)により上記保留記憶の大当り図柄決定用乱数が通常確率に変動する特図になる値か、または高確率に変動する特図になる値か確認する。
そして、上記大当り判定用乱数の確認結果と上記特図決定用乱数の確認結果との組み合わせに基づき、少なくとも4種類の先読み判定信号、即ち、通常確率で大当りとなりかつ高確率に変動する特図となる場合の先読み判定信号A、通常確率で大当りとなりかつ通常確率に変動する特図となる場合の先読み判定信号B、高確率で大当りとなりかつ高確率に変動する特図となる場合の先読み判定信号C、および高確率で大当りとなりかつ通常確率に変動する特図となる場合の先読み判定信号Dを設定してサブ統合装置35へ送信する。
また上述の実施形態では、先読み判定において、前回の先読み判定信号と今回の先読み判定信号との組み合わせと、保留記憶数とを判定基準としたが、単に前回と今回との先読み判定信号の組み合わせのみを判定基準としてもよい。
また先読み演出の表示は、演出図柄表示装置15の保留記憶数の表示を点灯または点滅させるとともに、パチンコ機のテーマのキャラクタ等が登場する演出表示を実行してもよい。勿論、演出図柄表示装置15の保留記憶数の表示を点灯、点滅させることなく、上記キャラクタによる演出表示のみで予告してもよい。
更に上述の実施形態では、「先読み演出実行判定処理」(図10)や先読み判定信号の記憶処理をサブ統合装置35で実行する構成としたが、これらの処理を演出図柄制御装置36で実行する構成としてもよい。
15 演出図柄表示装置
16A,16B 特別図柄表示装置
22A,22B 始動口
25 大入賞口
30 主制御装置(第1の当否乱数確認手段、第2の当否乱数確認手段、先読み判定信号送信手段)
35 サブ統合装置(副制御装置、先読み判定信号記憶手段、先読み演出決定手段)
50 弾球遊技機
Claims (7)
- 所定の始動口への遊技球の入球に起因して抽出された乱数に基づいて当否判定が行われ、該当否判定の結果を特別図柄の表示により報知せしめる主制御装置と、上記主制御装置からの制御指令を受けて上記特別図柄の擬似図柄を制御して上記当否判定の結果を報知する副制御装置とを備え、上記当否判定の結果が大当りとなると遊技者に有利な特別遊技に移行する弾球遊技機であって、かつ、上記当否判定の確率を低確率状態と高確率状態とに変動せしめる確率変動機能と、上記乱数に基づく上記当否判定を行う前に上記乱数を確認し、該確認結果を示す先読み演出を実行させるための先読み機能を備えた弾球遊技機において、
上記主制御装置は、上記当否判定の前に、上記始動口入球時に抽出された上記乱数のうちの当否判定用乱数が低確率状態で大当りになる値か否か確認する第1の当否乱数確認手段と、
該第1の当否乱数確認手段にて否定された時に、上記当否判定用乱数が高確率状態で大当りになる値か否か確認する第2の当否乱数確認手段と、
上記当否判定の前に、上記抽出された乱数のうちの特別図柄決定用乱数が高確率に変動する特別図柄になる値か否かを確認する図柄乱数確認手段と、
上記当否判定用乱数が大当りになる値のとき、上記第1または第2のいずれの当否乱数確認手段で確認されたのか、および上記図柄乱数確認手段により上記特別図柄決定用乱数が高確率に変動する特別図柄になる値と確認されたか否かの組合せに応じて複数種類の中から1種類の先読み判定信号を設定し、該先読み判定信号を上記副制御装置へ送信する先読み判定信号送信手段を備え、
上記副制御装置は、受信した上記先読み判定信号を記憶する先読み判定信号記憶手段と、
上記先読み演出を実行するか否かを決定する先読み演出決定手段とを備え、
該先読み演出決定手段は、少なくとも新たに上記先読み判定信号を受信したときに、該信号の種類と上記先読み判定信号記憶手段の記憶内容とが所定の条件を満たしたときに先読み演出の実行を決定することを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1に記載の弾球遊技機において、
上記先読み判定信号送信手段は、送信する信号の種類として、
上記第1の当否乱数確認手段にて上記当否判定用乱数が大当りになる値であると確認され、かつ上記図柄乱数確認手段にて上記高確率に変動する特別図柄になる値であると確認されたときには第1の先読み判定信号を、
上記第1の当否乱数確認手段にて上記当否判定用乱数が大当りとなる値であると確認され、かつ上記図柄乱数確認手段にて上記高確率に変動する特別図柄にならない値であると確認されたときには第2の先読み判定信号を、
上記第2の当否乱数確認手段にて上記当否判定用乱数が大当りとなる値であると確認され、かつ上記図柄乱数確認手段にて上記高確率に変動する特別図柄になる値であると確認されたときには第3の先読み判定信号を、
上記第2の当否乱数確認手段にて上記当否判定用乱数が大当りとなる値であると確認され、かつ上記図柄乱数確認手段にて上記高確率に変動する特別図柄にならない値であると確認されたときには第4の先読み判定信号を送信せしめるようになした弾球遊技機。 - 請求項2に記載の弾球遊技機において、
上記先読み演出決定手段は、上記所定の条件として、上記先読み判定信号記憶手段に記憶された信号が第1の先読み判定信号であるときは、新たに受信した先読み判定信号が、第1の先読み判定信号ないし第4の先読み判定信号のいずれの種類の信号であっても先読み演出を実行するようになした弾球遊技機。 - 請求項2または3に記載の弾球遊技機において、
上記先読み演出決定手段は、上記所定の条件として、上記先読み判定信号記憶手段に記憶された信号が第2の先読み判定信号であり、新たに受信した先読み判定信号が、第1の先読み判定信号または第2の先読み判定信号であるときには先読み演出を実行するようになした弾球遊技機。
- 請求項2ないし4に記載の弾球遊技機において、
上記先読み演出決定手段は、上記所定の条件として、上記先読み判定信号記憶手段に記憶された信号が第3の先読み判定信号であり、新たに受信した先読み判定信号が、第1の先読み判定信号または第2の先読み判定信号であるときには先読み演出を実行するようになした弾球遊技機。 - 請求項2ないし5に記載の弾球遊技機において、
上記先読み演出決定手段は、上記所定の条件として、上記先読み判定信号記憶手段に記憶された信号が第4の先読み判定信号であり、新たに受信した先読み判定信号が、第1の先読み判定信号または第2の先読み判定信号であるときには先読み演出を実行するようになした弾球遊技機。 - 請求項2ないし6に記載の弾球遊技機において、
上記特別遊技の開始または終了時に、上記先読み判定信号記憶手段の記憶を消去せしめ、
先読み演出決定手段は、上記所定の条件として、高確率遊技状態で、上記先読み判定信号記憶手段の記憶がなく、かつ新たに先読み判定信号を受信したときには、新たに受信した先読み判定信号が第1ないし第4のいずれの信号であっても先読み演出を実行するようになした弾球遊技機。
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