JP2010216552A - 変速機用油圧制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な組立性を有する変速機用油圧制御装置の提供。
【解決手段】変速機用油圧制御装置20は、バルブボディ21と、バルブ側コネクタ34を有する複数のソレノイドバルブ30,31と、ソレノイドバルブ30,31を駆動制御するための変速用ECU41と、変速用ECU41に電気的に接続されたフレキシブル配線板43と、バルブ側コネクタ34と結合可能であると共にフレキシブル配線板43に電気的に接続されるコネクタ64と、変速用ECU41を支持すると共にバルブボディ21にソレノイドバルブ30,31側から取り付けられる本体61と当該本体61がバルブボディ21に取り付けられたときに対応するバルブ側コネクタ34と対向するようにコネクタ64を複数保持すると共に本体61によりコネクタ34,64の接続方向に移動自在に支持される可動保持部63とを含む支持部材60とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動変速機に取り付けられて当該自動変速機の変速制御に用いられる変速機用油圧制御装置に関する。
従来から、この種の分野の技術として、複数の油路を有するコントロールバルブ(バルブボディ)に対して、自動変速機を駆動制御するための制御ユニット(電子部品)や油圧制御に供されるソレノイドバルブ用のコネクタ、油圧センサ、油温センサ、回転センサ等が板状のブラケットを用いて取り付けられる自動変速機の駆動装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この駆動装置では、ソレノイドバルブ用のコネクタや油圧センサ、油温センサ、回転センサがそれぞれ単芯配線を介して制御ユニットに接続される。また、ソレノイドバルブ用のコネクタは、ブラケットの表面に立設されたコネクタ本体と、当該コネクタ本体に固着された略L字状の電極端子とを含み、当該コネクタは、ソレノイドバルブに設けられた接続部に挿嵌される。
特開2001−271918号公報
上記駆動装置のように、制御ユニットとソレノイドバルブ用のコネクタやセンサ類とを単芯配線により接続すれば、コネクタの数を減らすことが可能にはなるものの、電子部品と他の部品との接続作業に多大な手間と時間とを要することから組立性が悪化し、却って製造コストが増加してしまうおそれがある。
そこで、本発明は良好な組立性を有する変速機用油圧制御装置の提供を主目的とする。
本発明の変速機用油圧制御装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採っている。
本発明の変速機用油圧制御装置は、
自動変速機に取り付けられて該自動変速機の変速制御に用いられる変速機用油圧制御装置であって、
複数の油路を有するバルブボディと、
それぞれ第1コネクタを有すると共に該第1コネクタの接続方向が互いに平行になるように前記バルブボディに並設されて前記油路と共に油圧回路を構成する複数のソレノイドバルブと、
前記複数のソレノイドバルブを駆動制御するための電子制御ユニットと、
前記電子制御ユニットに電気的に接続されたフレキシブル配線板と、
それぞれ前記第1コネクタと結合可能であると共に前記フレキシブル配線板に電気的に接続される複数の第2コネクタと、
前記電子制御ユニットを支持すると共に前記バルブボディに対して前記複数のソレノイドバルブ側から取り付けられる本体と、前記本体が前記バルブボディに取り付けられたときに対応する前記第1コネクタと対向するように前記第2コネクタを複数保持すると共に前記本体により前記接続方向に移動自在に支持される可動保持部とを含む支持部材と、
を備えるものである。
この変速機用油圧制御装置を組み立てる際には、それぞれ第1コネクタを有する複数のソレノイドバルブを第1コネクタの接続方向が互いに平行になるようにバルブボディに並設する。次いで、制御ユニットを支持した支持部材の本体をバルブボディに対して複数のソレノイドバルブ側から取り付ける。こうして支持部材がバルブボディに取り付けられると、支持部材の可動保持部により保持された第2コネクタは、それぞれ対応したソレノイドバルブの第1コネクタと対向することになる。そして、この状態で支持部材の可動保持部を本体に対して第1コネクタの接続方向に移動させれば、複数組の第1および第2コネクタ同士を極めて容易に一括して結合させることができる。また、各第2コネクタと制御ユニットとは可撓性を有するフレキシブル配線板により接続されているので、可動保持部を本体に対して移動させることにより各第2コネクタと制御ユニットとの間隔が変化しても、各第2コネクタすなわち各ソレノイドバルブと制御ユニットとを良好に電気的に接続可能となり、しかも煩雑な配線の取り回しを行う必要もなくなる。従って、この変速機用油圧制御装置は、極めて良好な組立性を有する。
また、前記第1コネクタの接続方向は、前記バルブボディに対する前記支持部材の取付方向と概ね直交してもよい。これにより、第1コネクタの接続方向とバルブボディに対する支持部材の取付方向とが一致している(平行になっている)場合に比べて、互いに結合した第1および第2コネクタの当該取付方向における寸法を小さくすることができるので、変速機用油圧制御装置を上記取付方向(高さ方向)においてコンパクト化することが可能となる。
この場合、前記複数のソレノイドバルブは、それぞれの軸方向が前記バルブボディに対する前記支持部材の取付方向と概ね直交するように該バルブボディに並設されてもよく、前記第1コネクタは、前記接続方向が前記ソレノイドバルブの軸方向と平行になるように該ソレノイドバルブに取り付けられてもよい。これにより、比較的長尺のソレノイドバルブを用いたとしても、変速機用油圧制御装置を上記取付方向(高さ方向)においてコンパクト化することが可能となる。
更に、前記ソレノイドバルブのそれぞれには、前記支持部材の前記本体が前記バルブボディに取り付けられる際に、前記可動保持部に保持された前記第2コネクタを前記第1コネクタと対向するように案内するガイド部が設けられてもよい。これにより、支持部材の本体がバルブボディに取り付けられたときに第2コネクタのそれぞれを対応する第1コネクタと良好に対向させることが可能となるので、変速機用油圧制御装置の組立性をより一層向上させることができる。
この場合、前記ガイド部は、前記第1コネクタと前記接続方向において隣接するように前記ソレノイドバルブに設けられると共に、該ソレノイドバルブから離間するにつれて間隔が拡がるように互いに対向する一対の斜面を有して前記第2コネクタを前記第1コネクタと対向するように収容可能なものであってもよい。このようなガイド部を採用すれば、支持部材の取り付けに際して本体をバルブボディに接近させていくうちに第2コネクタのそれぞれを対応する第1コネクタと良好に対向させることが可能となる。
また、前記第2コネクタの側部には、前記ガイド部の前記斜面に沿うように斜面が形成されてもよい。これにより、第2コネクタのそれぞれを対応する第1コネクタとより精度よく対向させることが可能となる。
更に、前記ソレノイドバルブには、前記第2コネクタと係合して該第2コネクタを前記接続方向に案内する接続方向ガイド部が設けられてもよい。これにより、支持部材の可動保持部を本体に対して移動させたときに、第1コネクタと第2コネクタとをスムースに結合させることが可能となる。
本発明の実施例に係る変速機用油圧制御装置20を示す分解斜視図である。 変速機用油圧制御装置20の要部を示す分解斜視図である。 リニアソレノイドバルブ30およびオンオフソレノイドバルブ31に取り付けられるコネクタブロック33を示す説明図である。 コネクタブロック33を示す部分断面図である。 変速機用油圧制御装置20の要部を示す平面図である。 油圧制御装置20の組立手順を説明するための説明図である。 油圧制御装置20の組立手順を説明するための説明図である。 油圧制御装置20の組立手順を説明するための説明図である。 油圧制御装置20の組立手順を説明するための説明図である。 油圧制御装置20の組立手順を説明するための説明図である。 油圧制御装置20の組立手順を説明するための説明図である。 油圧制御装置20の組立手順を説明するための説明図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の実施例に係る変速機用油圧制御装置(以下、単に「油圧制御装置」という)20を示す分解斜視図であり、図2は、油圧制御装置20の要部を示す分解斜視図である。これらの図面に示す油圧制御装置20は、自動車に搭載された図示しないエンジンからの動力を駆動軸(プロペラシャフト)に伝達する自動変速機10に取り付けられて当該自動変速機10の変速制御に用いられるものである。
実施例の油圧制御装置20は、図示しない複数の油路を有するバルブボディ21と、このバルブボディ21に取り付けられて当該バルブボディ21の油路と共に油圧回路を構成する複数のリニアソレノイドバルブ(以下、適宜「ソレノイドバルブ」という)30および複数のオンオフソレノイドバルブ(以下、適宜「ソレノイドバルブ」という)31と、自動変速機10の全体を制御するための制御モジュール40と、複数の油圧スイッチ51を支持するスイッチ台50と、制御モジュール40やスイッチ台50を支持すると共に制御モジュール40に接続される第2コネクタとしての複数のコネクタ(プラグ)64を保持する支持部材60と、作動油(ATF)を貯留するオイルパン70と、図示しないオイルポンプによりオイルパン70から吸引される作動油を濾過して異物等を除去するストレーナ75等を備える。リニアソレノイドバルブ30やオンオフソレノイドバルブ31等を保持するバルブボディ21、制御モジュール40やスイッチ台50を支持する支持部材60およびストレーナ75は、一体化された上で自動変速機10のトランスミッションケース12の下部に形成された収容部に取り付けられ、トランスミッションケース12の下部に取り付けられるオイルパン70により下方から覆われる。
バルブボディ21には、図2に示すように、それぞれリニアソレノイドバルブ30が挿入されると共に対応したリニアソレノイドバルブ30の弁部とバルブボディ21内の油路とを連通させる複数のバルブ挿入部22や、それぞれオンオフソレノイドバルブ31が挿入されると共に対応したオンオフソレノイドバルブ31の弁部とバルブボディ21内の油路とを連通させる複数のバルブ挿入部23、それぞれ対応した油圧スイッチ51と連通する複数の油圧導入孔24、図示しないパーキングシリンダが挿入されるシリンダ挿入部(図示省略)等が形成されている。
実施例において、バルブボディ21は、長手方向に延びる中心線を境にして図2中奥側にリニアソレノイドバルブ30の並設スペースを有し、複数のバルブ挿入部22は、それぞれの軸方向がバルブボディ21のバルブ搭載面(表面)と概ね平行になると共に図中奥側に開口を有するようにバルブボディ21の長手方向に並設される。各リニアソレノイドバルブ30は、それぞれの電磁部が外部に露出するように対応したバルブ挿入部22にバルブボディ21のバルブ搭載面と概ね平行に(横方向から)挿入される。これにより、複数のリニアソレノイドバルブ30は、バルブボディ21に対して互いに隣り合うように並設され、それぞれバルブボディ21の幅方向に延在する。また、バルブボディ21は、長手方向に延びる中心線を境にして図2中手前側にオンオフソレノイドバルブ31の並設スペースを有し、複数のバルブ挿入部23は、それぞれの軸方向がバルブボディ21のバルブ搭載面と概ね平行になると共に図中手前側に開口を有するようにバルブボディ21の長手方向に並設される。各オンオフソレノイドバルブ31は、それぞれの電磁部が外部に露出するように対応したバルブ挿入部23にバルブボディ21のバルブ搭載面と概ね平行に(横方向から)挿入される。これにより、複数のオンオフソレノイドバルブ31も、バルブボディ21に対して互いに隣り合うように並設され、それぞれバルブボディ21の幅方向に延在する。
また、実施例では、オンオフソレノイドバルブ31としてリニアソレノイドバルブ30よりも短い全長を有するものを採用することで、バルブボディ21の図2中手前側に空きスペースを形成しており、この空きスペースにパーキングシリンダ用のシリンダ挿入部が形成される。従って、図示しないパーキングシリンダは、バルブボディ21の図2中手前側の領域において長手方向に延在することになる。そして、油圧導入孔24は、リニアソレノイドバルブ30用のバルブ挿入部22に形成される他、油路の監視が必要な位置に形成される。
リニアソレノイドバルブ30は、図示しないオイルポンプにより発生された油圧(ライン圧)を調圧して自動変速機10の図示しない複数のクラッチ(ブレーキ)側に送出するものである。オンオフソレノイドバルブ31は、作動油の供給先の切替を行う図示しないリレーバルブに駆動用の圧力信号を出力するものである。各リニアソレノイドバルブ30と各オンオフソレノイドバルブ31とには、樹脂等により形成されたコネクタブロック33が取り付けられている。コネクタブロック33は、図3および図4に示すように、制御モジュール40に接続されたコネクタ64と結合可能な第1コネクタとしてのバルブ側コネクタ(レセプタクル)34と、当該バルブ側コネクタ34とその接続方向において隣接するガイド部35とを含む。コネクタブロック33は、ガイド部35が電磁部側に位置すると共にバルブ側コネクタ34が弁部側に位置し、かつバルブ側コネクタ34の接続方向がリニアソレノイドバルブ30やオンオフソレノイドバルブ31の軸方向と平行になるようにソレノイドバルブ30,31の電磁部上に取り付けられる。そして、リニアソレノイドバルブ30およびオンオフソレノイドバルブ31は、コネクタブロック33が図2において上側に位置するように対応したバルブ挿入部22または23に挿入される。
バルブ側コネクタ34は、信頼性の高い汎用の規格に従って形成された端子構造を有するものであり、その受容部の長さが比較的短めに設定されたものである。ガイド部35は、実施例においてバルブ側コネクタ34と一体化されており、ソレノイドバルブ30,31から離間するにつれて間隔が拡がるように互いに対向する一対の斜面35aを有すると共に、制御モジュール40側のコネクタ64をバルブ側コネクタ34と対向するように収容可能なものである。また、ガイド部35の底部には、制御モジュール40側のコネクタ64の底部に形成された突起64pと係合可能な接続方向ガイド溝36がバルブ側コネクタ34の接続方向に延在するように形成されている。実施例において、接続方向ガイド溝36は、バルブ側コネクタ34側とは反対側で開口すると共に、バルブ側コネクタ34側の領域の幅が開口側の領域の幅よりも狭くなるように形成される。
制御モジュール40は、要求された変速状態が実現されるようにリニアソレノイドバルブ30やオンオフソレノイドバルブ31等(油圧回路)を駆動制御可能な変速用電子制御ユニット(以下、「変速用ECU」という)41や、シフト操作に応じた指令信号を出力可能なシフトバイワイヤ用電子制御ユニット(以下、「SBWECU」という)42、変速用ECU41やSBWECU42と外部機器との電気的接続を可能とするフレキシブル配線板(FPC:Flexible Printed Circuit Board)43、フレキシブル配線板43に接着されたユニット台44等を含む。
変速用ECU41とSBWECU42とは、各種電子部品が実装される回路基板からなる。フレキシブル配線板43は、例えば0.1〜0.2mm程度の厚みを有する可撓性をもった変形可能な配線材であって、ポリイミド樹脂といった樹脂により形成されたベースフィルムやベースフィルムに接着剤層を介して貼着された銅箔等からなる配線用導体、配線用導体を覆うカバーフィルム等を含む(何れも図示省略)。フレキシブル配線板43は、変速用ECU41やSBWECU42の回路基板に接着され、フレキシブル配線板43に形成された複数のボンディング端子は、変速用ECU41やSBWECU42のボンディング端子とボンディングワイヤ等を介して電気的に接続される。ユニット台44は、熱伝導性に優れると共に比較的小さい熱膨張係数をもった低膨張性金属からなり、変速用ECU41等の反対側からフレキシブル配線板43に接着される。ユニット台44は、変速用ECU41やSBWECU42の支持体としてのみならず、これらを放熱させるヒートシンクとしても機能する。なお、変速用ECU41やSBWECU42は、エポキシ樹脂あるいはカバー等により封止され、フレキシブル配線板43の一部やユニット台44の一部もエポキシ樹脂等により封止される。
スイッチ台50は、金属製の板体であり、複数の油圧スイッチ51を支持する。各油圧スイッチ51は、バルブボディ21に形成された油圧導入孔24と連通し、対応する油圧導入孔24から導入される油圧が所定の閾値を超えたときにオン信号を出力するものである。
支持部材60は、図1、図2および図5に示すように、制御モジュール40およびスイッチ台50を支持すると共にバルブボディ21に取り付けられる本体61と、本体61から外方に延出された複数のガイド部62と、一対のガイド部62により摺動自在に支持されると共に上述のバルブ側コネクタ34と結合可能なコネクタ64を複数保持する可動保持部63とを含む。
支持部材60の本体61は、樹脂により形成された矩形の枠体であり、図1および図2に示すように、制御モジュール40の変速用ECU41やSBWECU42を露出させるための開口と、スイッチ台50に支持された油圧スイッチ51を露出させるための開口とを有している。支持部材60の本体61に対して、制御モジュール40は変速用ECU41やSBWECU42がバルブボディ21側に位置するようにボルト等を介して固定され、スイッチ台50は、油圧スイッチ51がバルブボディ21側に位置するようにボルト等を介して固定される(図5参照)。そして、本体61は、各油圧スイッチ51とバルブボディ21側の油圧導入孔24とが連通するようにソレノイドバルブ30,31側からバルブボディ21のバルブ搭載面に形成された台座にボルトを介して取り付けられる。すなわち、支持部材60(本体61)は、バルブボディ21に対してバルブ搭載面と概ね直交する方向(縦方向)に取り付けられる(図2参照)。
支持部材60のガイド部62は、図2および図5に示すように、本体61の互いに対向し合う一対の側部のそれぞれから2本ずつ外方に延出されており、本体61がバルブボディ21に取り付けられたときに当該バルブボディ21の幅方向に延在する。また、可動保持部63は、本体61の両側に各1体ずつ設けられ、それぞれ一対のガイド部62と摺動自在に係合可能に形成されている。これにより、本体61がバルブボディ21に取り付けられたときに、各可動保持部63は、バルブボディ21の幅方向に沿って本体61に接近離間可能となる。そして、図5中上側に位置する可動保持部63には、リニアソレノイドバルブ30と同数のコネクタ64が本体61と対向するように固定されており、図5中下側に位置する可動保持部63には、オンオフソレノイドバルブ31と同数のコネクタ64が本体61と対向するように固定されている。実施例において、可動保持部63に対する各コネクタ64の取付位置は、各可動保持部63が本体61から(最も)離間された状態で支持部材60がバルブボディ21に取り付けられたときに、各コネクタ64がソレノイドバルブ30または31のガイド部35内に入り込んで対応するバルブ側コネクタ34と対向するように定められている。
各コネクタ64は、上述のバルブ側コネクタ34と結合可能な端子構造を有するものであり、本体61に固定された制御モジュール40のフレキシブル配線板43の接続端部43aに電気的に接続される。また、実施例のコネクタ64の側部には、図3に示すように、コネクタブロック33のガイド部35の斜面35aに沿うように斜面64aが形成されている。実施例において、コネクタ64の斜面64aの傾斜角度は、ガイド部35の斜面35aの傾斜角度と概ね同一とされている。そして、コネクタ64は、その底部がガイド部35の底部と当接したときに、両側の斜面64aがガイド部35の斜面35aと当接すると共にバルブ側コネクタ34と正対するように成形されている。なお、コネクタ64の斜面64aの傾斜角度とガイド部35の斜面35aの傾斜角度とは完全に一致している必要はない。
次に、図6から図12を参照しながら、実施例の油圧制御装置20の組立手順について説明する。
実施例の油圧制御装置20を組み立てる際には、それぞれコネクタブロック33(バルブ側コネクタ34)を有するリニアソレノイドバルブ30とオンオフソレノイドバルブ31とを電磁部が外部に露出するように対応したバルブ挿入部22または23に挿入すると共に図示しないピンを用いてバルブボディ21に固定し、更に、パーキングシリンダや他のセンサ類等をバルブボディ21に取り付ける。これにより、複数のリニアソレノイドバルブ30がバルブボディ21の長手方向に延びる中心線の一側に互いに隣り合うように並設されてそれぞれバルブボディ21の幅方向に延在し、複数のオンオフソレノイドバルブ31がバルブボディ21の長手方向に延びる中心線の他側に互いに隣り合うように並設されてそれぞれバルブボディ21の幅方向に延在する。そして、各リニアソレノイドバルブ30のバルブ側コネクタ34は、その接続方向がバルブボディ21の幅方向と平行をなすと共に外方に開口し、各バルブ側コネクタ34の外方にガイド部35が位置することになる。同様に、各オンオフソレノイドバルブ31のバルブ側コネクタ34も、その接続方向がバルブボディ21の幅方向と平行をなすと共に外方に開口し、オンオフソレノイドバルブ31の各バルブ側コネクタ34の外方にもガイド部35が位置することになる。
また、支持部材60の本体61に対して変速用ECU41やSBWECU42がバルブボディ21側に位置するように制御モジュール40を固定すると共に、制御モジュール40のフレキシブル配線板43の接続端部43aに電気的に接続された複数のコネクタ64を対応する可動保持部63に固定する。なお、複数のコネクタ64を予め可動保持部63に固定しておき、本体61に対する制御モジュール40の取り付け時にフレキシブル配線板43と各コネクタ64とを電気的に接続してもよい。更に、支持部材60の本体61に対して油圧スイッチ51がバルブボディ21側に位置するようにスイッチ台50を固定する。そして、各可動保持部63を本体61から離間させた状態で制御モジュール40やスイッチ台50を支持した支持部材60の本体61をバルブボディ21に対してソレノイドバルブ30および31側から取り付ける。こうして支持部材60をバルブボディ21に取り付けるに際して、支持部材60の可動保持部63により保持された各コネクタ64は、ガイド部35の一対の斜面35aにより案内されてスムースにガイド部35内に入り込む(図6参照)。そして、図7に示すように、各コネクタ64の底部がガイド部35の底部と当接すると、両側の斜面64aがガイド部35の斜面35aと当接し、各コネクタ64はバルブ側コネクタ34と正対する。また、各コネクタ64の突起64pとガイド部35の接続方向ガイド溝36とが互いに係合する。
ここで、図8に示すように、リニアソレノイドバルブ30やオンオフソレノイドバルブ31がバルブ挿入部22または23に挿入・固定されたときに、バルブ側コネクタ34やガイド部35がバルブ搭載面に対して若干傾いた状態となってしまうこともあり得るが、実施例では、バルブ側コネクタ34やガイド部35に傾きを生じていたとしても、各コネクタ64を対応するバルブ側コネクタ34と良好に正対させることができる。すなわち、支持部材60をバルブボディ21に接近させていくと、可動保持部63により保持された各コネクタ64の両側の側部に形成された斜面64aの一方は、図9に示すように、ガイド部35の一方の斜面35aと当接する。そして、支持部材60のバルブボディ21に対する接近に伴って、コネクタ64は、一方の斜面64aとガイド部35の斜面35aとが当接し合う状態でガイド部35の底部へと滑動(移動)する。従って、上記実施例では、バルブ側コネクタ34やガイド部35に傾きを生じていたとしても、支持部材60をバルブボディ21に接近させていくだけで、図10に示すように、各コネクタ64を対応するバルブ側コネクタ34と良好に正対させることができる。
支持部材60がバルブボディ21に取り付けられ、図11に示すように支持部材60の可動保持部63により保持された各コネクタ64がそれぞれ対応したソレノイドバルブ30または31のバルブ側コネクタ34と対向すると、各コネクタ64の底部に形成された突起64pとガイド部35に形成された接続方向ガイド溝36とが互いに係合する。そして、この状態で、図12に示すように、支持部材60の可動保持部63を本体61に対してバルブ側コネクタ34の接続方向(バルブボディ21の幅方向)に移動させれば、複数組のバルブ側コネクタ34およびコネクタ64同士を極めて容易に一括して結合させることができる。この際、各コネクタ64は、バルブ側コネクタ34の接続方向に延びるガイド部35の接続方向ガイド溝36に案内されてバルブ側コネクタ34側に移動することになるので、バルブ側コネクタ34とコネクタ64とをスムースに結合させることが可能となる。また、可動保持部63を本体61に対して移動させることにより各コネクタ64と変速用ECU41等との間隔が変化しても、各コネクタ64と変速用ECU41等とは可撓性を有するフレキシブル配線板43により接続されているので、フレキシブル配線板43の撓みにより各コネクタ64と変速用ECU41等との間隔の変化が吸収され、各コネクタ64すなわち各ソレノイドバルブ30および31と変速用ECU41等とを良好に電気的に接続しておくことができる。更に、実施例のように、ガイド部35によりバルブボディ21に対する支持部材60の取付方向に沿ってコネクタ64を案内してバルブ側コネクタ34と対向させると共に、バルブ側コネクタ34の受容部の長さを比較的短めにすることで、バルブ側コネクタ34とコネクタ64との結合に伴うフレキシブル配線板43の撓みをできるだけ小さくすることができる。
こうして、バルブ側コネクタ34とコネクタ64との接続、すなわちリニアソレノイドバルブ30やオンオフソレノイドバルブ31と制御モジュール40(変速用ECU41)との接続が完了したならば、バルブボディ21に対してボルト等を介してストレーナ75を取り付けると共に、一体化されたバルブボディ21、制御モジュール40、スイッチ台50、支持部材60およびストレーナ75を自動変速機10のトランスミッションケース12の収容部に固定し、ストレーナ75等を下方から覆うようにトランスミッションケース12の下部にオイルパン70を取り付ける。
以上説明したように、実施例の油圧制御装置20を組み立てる際には、それぞれバルブ側コネクタ34を有する複数のソレノイドバルブ30および31をバルブ側コネクタ34の接続方向が互いに平行になるようにバルブボディ21に並設する。次いで、制御モジュール40(変速用ECU41等)を支持した支持部材60の本体61をバルブボディ21に対して複数のソレノイドバルブ30,31側から取り付ける。こうして支持部材60がバルブボディ21に取り付けられると、支持部材60の可動保持部63により保持されたコネクタ64は、それぞれ対応したソレノイドバルブ30または31のバルブ側コネクタ34と対向することになる。そして、この状態で支持部材60の可動保持部63を本体61に対してバルブ側コネクタ34の接続方向に移動させれば、複数組のバルブ側コネクタ34およびコネクタ64同士を極めて容易に一括して結合させることができる。また、各コネクタ64と変速用ECU41等とは可撓性を有するフレキシブル配線板43により接続されることから、可動保持部63を本体61に対して移動させることにより各コネクタ64と変速用ECU41等との間隔が変化しても、各コネクタ64すなわち各ソレノイドバルブ30および31と変速用ECU41等とを良好に電気的に接続可能となり、しかも煩雑な配線の取り回しを行う必要もなくなる。従って、実施例の油圧制御装置20は、極めて良好な組立性を有する。
また、上記実施例では、バルブ側コネクタ34の接続方向がバルブボディ21の幅方向と平行をなすことから、バルブ側コネクタ34の接続方向はバルブボディ21に対する支持部材60の取付方向と概ね直交することになる(図2参照)。これにより、バルブ側コネクタ34の接続方向とバルブボディ21に対する支持部材60の取付方向とが一致している(平行になっている)場合に比べて、互いに結合したバルブ側コネクタ34およびコネクタ64の当該取付方向における寸法を小さくすることができるので、油圧制御装置20を上記取付方向すなわち高さ方向においてコンパクト化することが可能となる。更に、上記実施例において、複数のソレノイドバルブ30および31は、それぞれの軸方向がバルブボディ21の幅方向と平行に、すなわちバルブボディ21に対する支持部材60の取付方向と概ね直交するようにバルブボディ21に並設され、バルブ側コネクタ34は、それぞれの接続方向がソレノイドバルブ30および31の軸方向と平行になるようにソレノイドバルブ30および31に取り付けられている。これにより、比較的長尺のソレノイドバルブ30および31を用いたとしても、変速機用油圧制御装置20を上記取付方向(高さ方向)においてコンパクト化することが可能となる。
そして、上記実施例において、ソレノイドバルブ30および31のそれぞれには、支持部材60の本体61がバルブボディ21に取り付けられる際に、可動保持部63に保持されたコネクタ64をバルブ側コネクタ34と対向するように案内するガイド部35が設けられている。これにより、支持部材60の本体61がバルブボディ21に取り付けられたときにコネクタ64のそれぞれを対応するバルブ側コネクタ34と良好に対向させることができるので、変速機用油圧制御装置20の組立性をより一層向上させることが可能となる。すなわち、上記実施例では、ソレノイドバルブ30および31から離間するにつれて間隔が拡がるように互いに対向する一対の斜面35aを有してコネクタ64をバルブ側コネクタ34と対向するように収容可能なガイド部35がバルブ側コネクタ34と接続方向において隣接するようにソレノイドバルブ30および31に設けられている。このようなガイド部35を採用すれば、バルブ側コネクタ34やガイド部35がバルブボディ21(搭載面)に対して若干傾いていたとしても、支持部材60の取り付けに際して本体61をバルブボディ21に接近させていくうちにコネクタ64のそれぞれを対応するバルブ側コネクタ34と良好に正対させることが可能となる。また、上記実施例のように、コネクタ64の側部にガイド部35の斜面35aに沿うように斜面64aを形成しておけば、コネクタ64のそれぞれを対応するバルブ側コネクタ34とより精度よく正対させることが可能となる。更に、ソレノイドバルブ30および31にコネクタ64と係合して当該コネクタ64をバルブ側コネクタ34の接続方向に案内する接続方向ガイド溝36を設ければ、支持部材60の可動保持部63を本体61に対して移動させたときに、バルブ側コネクタ34とコネクタ64とをスムースに結合させることが可能となる。
なお、上記実施例の油圧制御装置20は、自動車に搭載される自動変速機10に適用されるものとして説明されたが、これに限られるものではない。すなわち、本発明による油圧制御装置20は、自動車以外のものに搭載される自動変速機に適用されてもよい。
ここで、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、複数の油路を有するバルブボディ21が「バルブボディ」に相当し、第1コネクタとしてのバルブ側コネクタ34を有すると共にバルブ側コネクタ34の接続方向が互いに平行になるようにバルブボディ21に並設されて油路と共に油圧回路を構成するリニアソレノイドバルブ30とオンオフソレノイドバルブ31とが「ソレノイドバルブ」に相当し、ソレノイドバルブ30,31を駆動制御するための変速用ECU41が「電子制御ユニット」に相当し、変速用ECU41に電気的に接続されたフレキシブル配線板43が「フレキシブル配線板」に相当し、バルブ側コネクタ34と結合可能であると共にフレキシブル配線板43に電気的に接続されるコネクタ64が「第2コネクタ」に相当し、変速用ECU41等を支持すると共にバルブボディ21に対して複数のソレノイドバルブ30,31側から取り付けられる本体61と当該本体61がバルブボディ21に取り付けられたときに対応するバルブ側コネクタ34と対向するように複数のコネクタ64を保持すると共に本体61によりバルブ側コネクタ34の接続方向に移動自在に支持される可動保持部63とを含む支持部材60が「支持部材」に相当し、支持部材60の本体61がバルブボディ21に取り付けられる際に可動保持部63に保持されたコネクタ64をバルブ側コネクタ34と対向するように案内するガイド部35が「ガイド部」に相当し、コネクタ64と係合して当該コネクタ64をバルブ側コネクタ34の接続方向に案内する接続方向ガイド溝36が「接続方向ガイド部」に相当する。なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための最良の形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。すなわち、実施例はあくまで課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎず、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の解釈は、その欄の記載に基づいて行なわれるべきものである。
以上、実施例を用いて本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、様々な変更をなし得ることはいうまでもない。
本発明は、油圧制御装置や自動変速機の製造産業等において利用可能である。
10 自動変速機、12 トランスミッションケース、20 変速機用油圧制御装置、21 バルブボディ、22,23 バルブ挿入部、24 油圧導入孔、30 リニアソレノイドバルブ、33 コネクタブロック、34 バルブ側コネクタ、35 ガイド部、35a,64a 斜面、36 接続方向ガイド溝、40 制御モジュール、41 変速用電子制御ユニット(変速用ECU)、42 シフトバイワイヤ用電子制御ユニット(SBWECU)、43 フレキシブル配線板、43a 接続端部、44 ユニット台、50 スイッチ台、51 油圧スイッチ、60 支持部材、61 本体、62 ガイド部、63 可動保持部、64 コネクタ、64p 突起、70 オイルパン、75 ストレーナ。

Claims (7)

  1. 自動変速機に取り付けられて該自動変速機の変速制御に用いられる変速機用油圧制御装置であって、
    複数の油路を有するバルブボディと、
    それぞれ第1コネクタを有すると共に該第1コネクタの接続方向が互いに平行になるように前記バルブボディに並設されて前記油路と共に油圧回路を構成する複数のソレノイドバルブと、
    前記複数のソレノイドバルブを駆動制御するための電子制御ユニットと、
    前記電子制御ユニットに電気的に接続されたフレキシブル配線板と、
    それぞれ前記第1コネクタと結合可能であると共に前記フレキシブル配線板に電気的に接続される複数の第2コネクタと、
    前記電子制御ユニットを支持すると共に前記バルブボディに対して前記複数のソレノイドバルブ側から取り付けられる本体と、前記本体が前記バルブボディに取り付けられたときに対応する前記第1コネクタと対向するように前記第2コネクタを複数保持すると共に前記本体により前記接続方向に移動自在に支持される可動保持部とを含む支持部材と、
    を備える変速機用油圧制御装置。
  2. 請求項1に記載の変速機用油圧制御装置において、
    前記第1コネクタの接続方向は、前記バルブボディに対する前記支持部材の取付方向と概ね直交する変速機用油圧制御装置。
  3. 請求項2に記載の変速機用油圧制御装置において、
    前記複数のソレノイドバルブは、それぞれの軸方向が前記バルブボディに対する前記支持部材の取付方向と概ね直交するように該バルブボディに並設され、
    前記第1コネクタは、前記接続方向が前記ソレノイドバルブの軸方向と平行になるように該ソレノイドバルブに取り付けられる変速機用油圧制御装置。
  4. 請求項1から3の何れか一項に記載の変速機用油圧制御装置において、
    前記ソレノイドバルブのそれぞれには、前記支持部材の前記本体が前記バルブボディに取り付けられる際に、前記可動保持部に保持された前記第2コネクタを前記第1コネクタと対向するように案内するガイド部が設けられている変速機用油圧制御装置。
  5. 請求項4に記載の変速機用油圧制御装置において、
    前記ガイド部は、前記第1コネクタと前記接続方向において隣接するように前記ソレノイドバルブに設けられると共に、該ソレノイドバルブから離間するにつれて間隔が拡がるように互いに対向する一対の斜面を有して前記第2コネクタを前記第1コネクタと対向するように収容可能である変速機用油圧制御装置。
  6. 請求項5に記載の変速機用油圧制御装置において、
    前記第2コネクタの側部には、前記ガイド部の前記斜面に沿うように斜面が形成されている変速機用油圧制御装置。
  7. 請求項1から6の何れか一項に記載の変速機用油圧制御装置において、
    前記ソレノイドバルブには、前記第2コネクタと係合して該第2コネクタを前記接続方向に案内する接続方向ガイド部が設けられている変速機用油圧制御装置。
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