JP2010214408A - フラックス供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低粘度のフラックスでも漏出を起こすことなく、キャビティ部に確実に供給することができるようにする。
【解決手段】フラックス供給装置において、所定幅の傾斜面12と、傾斜面の下流端部12Aを塞ぎ、注入されるフラックスFを溜める堰部14と、傾斜面の途中に該傾斜面より低い水平底部が形成されたキャビティ部16とを有するフラックスプレート10と、下端に摺動面20Aが形成され、前記傾斜面の幅方向に延びるアーム部20と、該アーム部を前記下流端部と前記キャビティ部より上流側の範囲を往復移動させる移動手段22と、を備えた。
【選択図】図2

Description

本発明は、フラックス供給装置、特に電子部品の実装時にバンプ電極に塗布するフラックスをキャビティ部に供給する際に適用して好適なフラックス供給装置に関する。
基板上に電子部品を実装するためにバンプ電極に塗布するフラックスをキャビティ部に供給するフラックス供給装置(フラックス塗布装置)としては、例えば特許文献1には、図5に示すようなベース1上に載置された円筒状のコンテナ(スキージ)4に粘性のあるフラックス5を注入し、ブロック6により押圧した状態で凹部からなるキャビティ部2の上方へ該コンテナ4を往復することにより、該キャビティ部2内にフラックス5を充填させるものが開示されている。
特開2002−172460号公報
しかしながら、前記特許文献1に開示されている従来のフラックス供給装置では、コンテナ4内に保持するためにはフラックスに粘性が必要であることから、低粘度のフラックスをコンテナ内に注入するとそれが下端から漏出するために使用することが困難であるという問題があった。
本発明は、前記従来の問題点を解決するべくなされたもので、低粘度のフラックスでも漏出を起こすことがなく、しかもキャビティ部に確実に供給することができるフラックス供給装置を提供することを課題とする。
本発明は、所定幅の傾斜面と、傾斜面の下流端部を塞ぎ、注入されるフラックスを溜める堰部と、傾斜面の途中に該傾斜面より低い水平底部が形成されたキャビティ部とを有するフラックスプレートと、下端に摺動面が形成され、前記傾斜面の幅方向に延びるアーム部と、該アーム部を前記下流端部と前記キャビティ部より上流側の範囲を往復移動させる移動手段と、を備えたことにより、前記課題を解決したものである。
本発明によれば、堰で塞がれている傾斜面の下流端部の溜め部とし、該溜め部にフラックスを溜めた状態で、下端に摺動面が形成されているアーム部を、下流端部へ往動させた後、キャビティ部を越えた上流側に復動させることにより、往動時に傾斜面を摺動するアーム部によりフラックスを攪拌すると共に、復動時にキャビティ部に運ぶことができる。
従って、低粘度のフラックスであっても、下流端部から従来のような漏出を起こすことがない上に、確実にキャビティ部に供給することができる。
本発明に係る一実施形態のフラックス供給装置を示す概略平面図 本実施形態のフラックス供給装置の縦断面図 本実施形態の作用を示す図2に相当する縦断面図 本実施形態の作用・効果を説明する他の要部拡大断面図 従来のフラックス供給装置の概要を示す平面図と断面図
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明に係る一実施形態のフラックス供給装置の平面図であり、図2はその縦断面図である。
本実施形態のフラックス供給装置は、図示しない装置本体の台8上に載置されているフラックスプレート10を備えている。このフラックスプレート10は、所定幅の傾斜面12と、傾斜面12の下流端部12Aを塞ぎ、注入されるフラックスFを溜める溜め部12Bを形成する堰部14と、傾斜面の途中に該傾斜面より低い水平底部が形成されたキャビティ部16とを有している。
又、本実施形態のフラックス供給装置は、下端に摺動面20Aが形成された前記傾斜面の幅方向に延びるアーム部20と、該アーム部20を前記下流端部12Aと前記キャビティ部16より上流側の範囲を往復移動させる移動部材(移動手段)22とを備えている。
本実施形態について詳述すると、前記キャビティ部16は、傾斜面12の途中に所定幅、所定長さの凹部として形成された形状になっており、その下流側端部もフラックスの膜厚に応じての傾斜面12より若干低く形成されている。
又、前記アーム部20は、傾斜面12の幅方向に沿った長い形状で、その下端には傾斜面12にほぼ接触する摺動面20Aが形成されている。又、このアーム部20は、図示しない駆動機構により傾斜面12に沿って移動される前記移動部材22に連結されており、該移動部材22の往復移動に伴ってその摺動面20Aが傾斜面12上を、図示されている待機位置から下流端部12Aまでの範囲を前後に摺動可能になっている。
以上の構成からなる本実施形態のフラックス供給装置においては、前記移動部材22はその上部に接続固定される図示しない駆動機構により、図2の右側に示される下流端部12A近傍の深い側に形成されるフラックス溜め部12Bに往動すると、アーム部20によりフラックスFを攪拌することになる。
次いで、図3に示すように前記移動部材22が左方向に戻る復動を行なうと、攪拌機能を有するアーム部20よりフラックスFを前記キャビティ部16まで運ぶことができる。
この往復動作を繰り返すことにより、キャビティ部16には常に一定の膜厚のフラックスFを保持することができることになる。
従って、図4に、アーム部20を復動により元の待機位置に戻した状態を拡大して示すように、キャビティ部16に一定の膜厚で保持されているフラックスFに、吸着ノズル30により吸着した電子部品Pの下端に位置するバンプ電極を浸漬することにより、該バンプ電極に低粘性のフラックスFを一定量塗布することができる。
以上詳述した本実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1)粘度の低いフラックスFをも使用することが可能になる。
(2)傾斜面の下流端部を堰部14で塞いだ溜め部12BにフラックスFを溜めるようにしたので、粘度の低いフラックスFでも漏出することを防止でき、従来のようなフラックスの無駄が発生することを防止できる。
なお、前記実施形態では、いわゆるアンダーフィルと呼ばれる粘度の低いフラックスに適用する場合を説明したが、これに限らずいわゆる銀ペーストに適用することもできる。
10…フラックスプレート
12…傾斜面
12A…下流端部
12B…溜め部
14…堰部
16…キャビティ部
20…アーム部
20A…摺動面
22…移動部材(移動手段)

Claims (1)

  1. 所定幅の傾斜面と、傾斜面の下流端部を塞ぎ、注入されるフラックスを溜める堰部と、傾斜面の途中に該傾斜面より低い水平底部が形成されたキャビティ部とを有するフラックスプレートと、
    下端に摺動面が形成され、前記傾斜面の幅方向に延びるアーム部と、
    該アーム部を前記下流端部と前記キャビティ部より上流側の範囲を往復移動させる移動手段と、を備えたことを特徴とするフラックス供給装置。
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