JP2010213744A - 炊飯器 - Google Patents

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Abstract

【課題】蒸気やおねばが通過する蓋体内に配設した部品の洗浄お手入れが行いにく不衛生な状態になる、また各部品を着脱可能にしたとき取り外した部品をセットしないまま炊飯動作が行えると不安全な状態に陥るという課題があった。
【解決手段】蓋体内の蓋カバーに各々着脱自在とし、有無検知手段を備えた送風経路、蒸気経路を有する構成を取り、蒸気通路の略直角位置に送風手段を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、炊飯中に排出される蒸気の低温化をはかった炊飯器に関するものである。
従来、この種の炊飯器としては、炊飯器の蓋体内に送風機を配置し、蓋体内部に蒸気貫通孔を開口する蒸気吸込キャップと、該蒸気貫通孔からの蒸気を蓋体の上面に形成した排気口に導く蒸気出口を設けたノズル部を有し、ノズル部を通じて炊飯中に排出される蒸気へ冷風を送風して蒸気の濃度を下げ、空気混合蒸気を蓋体の上方から排出するようにしたもの(例えば、特許文献1参照)、などが知られている。
特許第3560203号公報
しかしながら、前記特許文献1の構成では、内蓋や外蓋を貫通する蒸気吸込キャップの中に炊飯中のおねばやおねばを含む気泡も侵入し、お手入れできない構成のため、不衛生的であり内部に澱粉質が固着して詰まる可能性もあった。また、米質のばらつきや炊飯の水量が多い場合は蓋体外にまでおねばがふきこぼれる恐れもあった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、蒸気やおねばを含む気泡が侵入する箇所のお手入れ性を向上させて、衛生的な状態を保つことが可能であり、安易にふきこぼれが起こらないようにすることが可能な炊飯器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、第1の発明は、炊飯器本体と、前記炊飯器本体の内部に形成された鍋収納部に収納される鍋と、前記鍋を加熱する鍋加熱手段と、前記炊飯器本体の開口部を開閉可能な蓋体と、前記蓋体内に配置された蓋カバーとを有し、前記蓋カバーは、前記蓋体の後方に開口された空間と前記鍋内方向に開口された空間と、前記二つの空間を遮蔽しかつ貫通孔を有する遮蔽面と、前記後方に開口された空間内に設けられ外気を吸入し送風を行う送風手段と、前記送風手段と一端を連結するとともに他端を前記遮蔽面に当接する位置に着脱自在に内挿された送風経路と、前記鍋内方向に開口された空間に設けられ一端を前記遮蔽面を介して前記送風経路に対向する位置にあって前記送風経路と連結するとともに他端を鍋内と連通させた蒸気経路とを着脱自在に内装したものである。
これによって、送風経路と蒸気経路は分離され、各々独立的に取り外すことができ、おねばが侵入する部分のお手入れも可能となり、衛生的な状態を保つことができる。
第2の発明は、第1の発明において、送風手段が蓋カバー内の遮蔽面の近傍に位置し、かつ蒸気経路の蒸気の流れる方向に対して略直角方向に配置されるようにしたものである。これによって蒸気経路から排出される高温な蒸気に外気を混合するだけでなく、おねばやおねばを含む気泡に略直角方向から送風することができるため、これらの送風経路やひいては蓋体外部への流出を抑えることができる。
第3の発明は、第1または2の発明において、送風経路と蒸気経路とが蓋カバーに装着されているか否かを検知する検知手段を備え、前記検知手段は送風経路および蒸気経路のいずれか一方が無いことを検知した場合、炊飯器に通電しないように制御するようにしたものである。
これによって、誤ってどちらかの部品が無いまま炊飯してふきこぼれを起こしたり、蓋体内におねばが侵入しても充電部の安全性を確保できるようにしたものである。
本発明の炊飯器は、蒸気経路を蓋体から着脱自在にしたことによりおねばやおねばを含む気泡が侵入する箇所のお手入れ性を向上させて、衛生的な状態を保つことが可能であり、安易にふきこぼれも起こらないようにすることが可能になったものである。また、蒸気経路や送風経路取り付けのない状態では炊飯ができないように検知手段を設けたことにより
安全性を向上させることが可能となったものでもある。
第1の発明によれば、炊飯器本体と、前記炊飯器本体の内部に形成された鍋収納部に収納される鍋と、前記鍋を加熱する鍋加熱手段と、前記炊飯器本体の開口部を開閉可能な蓋体と、前記蓋体内に配置された蓋カバーとを有し、前記蓋カバーは、前記蓋体の後方に開口された空間と前記鍋内方向に開口された空間と、前記二つの空間を遮蔽しかつ貫通孔を有する遮蔽面と、前記後方に開口された空間内に設けられ外気を吸入し送風を行う送風手段と、前記送風手段と一端を連結するとともに他端を前記遮蔽面に当接する位置に着脱自在に内挿された送風経路と、前記鍋内方向に開口された空間に設けられ一端を前記遮蔽面を介して前記送風経路に対向する位置にあって前記送風経路と連結するとともに他端を鍋内と連通させた蒸気経路とを着脱自在に内装したことにより、送風経路と蒸気経路は分離され、各々独立的に取り外すことができ、おねばが侵入する部分のお手入れも可能となり、衛生的な状態を保つことができるようになる。
第2の発明によれば、送風手段が蓋カバー内の遮蔽面の近傍に位置し、かつ蒸気経路の蒸気の流れる方向に対して略直角方向に配置されるようにしたことによって、蒸気経路から排出される高温な蒸気に外気を混合するだけでなく、おねばやおねばを含む気泡に略直角方向から送風することができるため、これらの送風経路やひいては蓋体外部への流出を抑えることができるようになる。
第3の発明によれば、送風経路と蒸気経路とが蓋カバーに装着されているか否かを検知する検知手段を備え、前記検知手段は送風経路および蒸気経路のいずれか一方が無いことを検知した場合、炊飯器に通電しないように制御するようにしたことによって、誤ってどちらかの部品が無いまま炊飯してふきこぼれを起こしたり、蓋体内におねばが侵入しても充電部の安全性を確保できるようになる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1、図2は、本発明の第1の実施の形態における炊飯器を示している。図に示すように、本実施の形態における炊飯器は、炊飯器本体1と、炊飯器本体1内部に形成された鍋収納部1aに収納される鍋2と、炊飯器本体1の開口部を回動開閉可能に炊飯器本体1に取り付けられる蓋体3と、蓋体3の内側(鍋2の開口部を覆う側)に着脱自在に取り付けられて、鍋2の開口部を密閉可能とし、鍋2内で炊飯されたときに発生する蒸気を導通させる複数の孔(図示せず)からなる蒸気口4aを具備する略円盤状の内蓋4と、鍋2を誘導加熱する鍋加熱装置5とを有している。
炊飯器本体1の鍋収納部1aは、炊飯器本体1の上部開口の内周部に嵌合された略環状の上枠1bと、鍋2の形状に対応して有底円筒形状に形成され、上部開口側端部で上枠1bに一体的に接続されたコイルベース1cとで構成されている。
コイルベース1cの外周面には、鍋加熱装置5を構成する底内コイル5aと底外コイル5bとが取り付けられている。底内コイル5aは、コイルベース1cを介して鍋2の底部の中央部周囲に対向するように配置されており、底外コイル5bは、コイルベース1cを介して鍋2の底部のコーナー部に対向するように配置されている。
コイルベース1cの底部の中央部分には開口が設けられており、当該開口部分には、鍋2の温度を測定するための鍋温度検知装置の一例である鍋温度センサ6が鍋2の底部に当接可能に配置されている。
炊飯器本体1内には、各部及び各装置を駆動制御して炊飯動作を行う制御装置7が設置されている。制御装置7は、例えば蓋体3に設けられた操作スイッチ3aを使用して行った使用者の指示に応じて、各部及び各装置の駆動制御を行う。
炊飯器本体1の前壁上部(図1の左側上部)には、蓋体3のフック8に係合可能なフック1dが設けられている。フック1dと上枠1bとの間にはバネ1eが設けられている。フック1dは、バネ1eにより前方(図1の左側)に付勢されている。
蓋体3には、略前方位置に蓋温度検知装置の一例である内蓋温度センサ9と、後方部分に蓋カバー10と、回動中心位置のヒンジ軸Aとが具備され、前記ヒンジ軸Aは、蓋体3の開閉軸であり、炊飯器本体1の上枠1bに両端部を回動自在に固定されている。蓋体3はヒンジ軸Aの近傍に設けた回動バネ(図示せず)により回動する。
前記蓋カバー10は、蓋体3の後方に開口された空間10aと鍋2に対向した方向に開口した空間10bを有し、それらの間を遮蔽し略中央に貫通孔10cを設けた遮蔽面10dがある。また蓋カバー10の遮蔽面10dの貫通孔10cの略直角方向にはファンモータなどよりなる送風手段11が配置されている。送風手段11の吸気側11aは蓋体3の側面より外気を導入し、送風側11bは蓋カバー10の遮蔽面10dの略平行方向に送風するように構成されている。
また蓋カバー10の蓋体3の後方に開口された空間10a内には後方に向かって着脱自在にその空間内に嵌合固定される略直方体状の送風経路12があり、その一端は遮蔽面10dに平行なる面を有し、送風経路パッキン12aを具備して前記遮蔽面10dの貫通孔10c付近をシールして当接している。また、送風経路12は送風手段11の送風を吸入する吸気口12bと、送風手段11からの気流を蓋体3外側へ導出する排気口12cも具備する。排気口12cは複数のスリット状の穴で構成されており、送風経路12の排気口12cを具備する面は蓋体3の後方天面一部を切り欠いた形で露呈している。
前記蓋カバー10の鍋2に対向した方向に開口した空間10b内には着脱自在に配置された蒸気通路13があり、この蒸気通路13は一端を前記内蓋4の蒸気口4a付近を蒸気口パッキン13aにてシールして当接し、他端を前記遮蔽面10dの貫通孔10c付近を接続パッキン13bにてシールして当接している。遮蔽面10dを介して接続パッキン13bの反対側に位置するのが送風経路12の送風経路パッキン12aであり、貫通孔10cで蒸気通路13と送風経路12は連通している状態に配設されている構成をとる。またこの構成により鍋2内から送風経路12の排気口12cまでが連通する構成ともなっている。したがって蒸気経路13は、鍋2内の余分な蒸気を送風経路12に排気口12cへと排出できるように、なっている。また、送風手段11および送風経路12は、蓋体3の後半部分でヒンジ軸Aに近い場所に組み込まれて配置されている。
なお、送風手段11の吸気側11aと送風側11bの位置関係は、本実施の形態では対向した形で設置しているが、使用する送風手段11の形式によっては、送風手段11の吸気側11aと排気側11bが略直角に形成し、送風手段11の吸気側11bの手前に一定の空間を確保する構成をとっても良く、吸気空気量は同様に確保することができる。
また内蓋4の一部は、誘導加熱が可能なステンレスなどの金属で構成されており、内蓋4の外周部の鍋2側の面には、蓋体3が閉状態にあるとき、鍋2と密接する略環状の内蓋パッキン14が取り付けられている。内蓋パッキン14は、ゴムなどの弾性体で構成されている。
蓋体3の外表面には、炊飯のメニュー、時間などの各種情報を表示する表示手段15と
、炊飯の開始、取り消し、予約などの実行を行うための操作スイッチ3aが搭載されている。操作スイッチ3aの操作により、炊飯器本体1に内蔵された制御装置7に内蔵された炊飯プログラムが実行され、前記鍋加熱装置5、内蓋加熱コイル10を炊飯プログラムの進行に合わせて動作、停止させて炊飯を実施するとともに、送風手段11に関しても、制御装置7により、炊飯工程に連動して、動作、停止が制御されることとなる。
以上のように構成された炊飯器について、以下その動作、作用について説明する。
まず、鍋2内に所定の米と水をセットし、操作スイッチ3aで、炊飯メニューを選択し、炊飯開始ボタン16を押下することで、炊飯工程が開始される。炊飯工程は、水を一定温度に保って米に水を吸収させる浸漬工程、鍋2を鍋加熱装置5により一気に加熱し、鍋2内の水を沸騰状態にする炊き上げ工程、鍋2内の水がほとんどなくなった状態で加熱を抑える蒸らし工程からなり、これらの工程の間に米の糊化を進めて炊飯する。制御装置7は鍋温度センサ6により鍋2の温度に応じて最適に鍋加熱装置5を制御し、あらかじめ決められた炊飯プログラムに従って炊飯を行う。炊飯プログラムは米の種類などによって複数のコースが準備されている。この蒸らし工程が終了すると炊飯が終了し、自動的に保温工程へと移行し、炊き上がったご飯の温度が低下しないようにして、使用者がいつでも温かいご飯を得られる。
炊飯プログラム実行による動作の詳細を以下に説明する。
炊飯が開始されると、まず米に水を吸収させる浸漬工程が始まる。制御装置7は、鍋加熱装置5により鍋2を加熱し、鍋2内の水の温度を鍋温度センサ6によって検知し、米の糊化が始まらない温度(約60℃未満)に調整して米の吸水を促進する。
炊き上げ工程では、米に水と熱を加えて糊化を進行させる。制御装置7は、鍋加熱装置5を動作させて鍋2を急速に加熱し、鍋2内の水を沸騰状態とする。このとき連続的に沸騰が生じて蒸気が大量に発生する。発生した蒸気が鍋2を充満すると、余分な蒸気は蒸気経路13に入り込み、送風経路12内に入り込む。制御装置7は、鍋2内の水が沸騰したことを鍋温度センサ6により検知し、ファン(送風手段)11を動作させる。ファン11は吸気側11a方向から外気を吸い込み、図中矢印Bの方向に送風し、室温の空気を送風側11bを経由して送風経路12へと導入する。蒸気経路13から送風経路12へ導かれた蒸気は室温の空気と混合され、この空気と蒸気の混合流体が、送風経路12の排気口12cから外へと排出される。空気と混合することで、蒸気の濃度を低減することができるので、排出される混合流体の温度は低下する。なおファン11は蒸気の排出時に動作して、蒸気の濃度を下げることができれば、鍋温度センサ6の検知温度に依存せず、炊き上げ工程に入って一定温度で動作を開始、または内蓋温度センサ9など他のセンサの検知温度によって動作開始でもよい。
また、同工程では蒸気経路13の内部に糊化した溶液であるおねばに空気が混合して気泡となり場合によっては、蒸気経路13の接続パッキン13bを通過して送風経路12内にまで侵入しようとするがファン11の送風側11bからの送風による風圧によって気泡は消泡され、ひいては送風経路12内へのふきこぼれも抑制することができる。
また、炊飯工程、保温工程が終了した後には、鍋2・内蓋4などが洗浄されるのが普通であるが、蒸気経路13も容易に取り外せる構成であるから、前述したようにおねばがその内部に侵入して澱粉質が内面に付着した汚れを洗浄して衛生的な状態を保つことができる。空気と蒸気の混合気体が通過した送風経路12も外気温との差によっては水滴が結露する場合もあるため、毎回では無いにせよ取り外して洗浄したりすることは蒸気経路13と同様に行えるわけである。
以上の構成により、本実施の形態の炊飯器では、蒸気経路13、送風経路12は各々独立して着脱可能なるがゆえに、使用後の洗浄を容易に行うことが可能となり炊飯器を衛生的な状態に保つことができ、ファン(送風手段)11の配置箇所によりふきこぼれの抑制も可能となる炊飯器を提供することができる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の第2の実施の形態の炊飯器上部の部分断面図である。実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図3において、蓋カバー10に着脱自在に配設される送風経路12および蒸気経路13の外殻部分に各々マグネット20を備え、送風経路12、蒸気経路13が蓋カバー10の所定の位置に嵌合された場合の前記マグネット20に対向する位置に非接触方式の磁力検知手段(リードスイッチ)21を備えたものである
以上のように構成された炊飯器について、以下その動作、作用について説明する。 基本的な動作は前記実施の形態と同様であるので省略する。本実施の形態において、送風経路12、蒸気経路13の両者が各々蓋カバー10にセットされるとリードスイッチ21がマグネット20の磁力を検知して制御装置7に信号を伝え、炊飯スタートが可能となる。送風経路12、蒸気経路13のどちらかが無いまま通電されると蓋カバー10内に蒸気やおねばが滞留して不安全な状態になってしまうため、その状態を防止して安全な炊飯動作を可能とすることができるわけである。逆にどちらか一方がないまま炊飯スタートされようとすると蓋体3の表示装置15にその旨を表示して使用者に認知することができるようになっている。
以上の構成により、本実施の形態の炊飯器は、送風経路12、蒸気経路13の少なくともどちらか一方が無いまま炊飯動作を行うことができないように安全性を確保した炊飯器を提供することができる。
以上のように、本発明にかかる炊飯器は、蒸気の冷却機能に関するものであるので、他の蒸気を排出する調理機器の用途にも適用できる。
本発明の第1の実施の形態における炊飯器側面の断面図 同炊飯器上面の部分断面図 本発明の第2の実施の形態における炊飯器上面の部分断面図 従来の炊飯器側面の断面図
1 炊飯器本体
2 鍋
3 蓋体
10 蓋カバー
10a 後方に開口した空間
10b 鍋方向に開口した空間
10c 貫通孔
10d 遮蔽面
11 送風手段(ファン)
12 送風経路
13 蒸気経路
21 検知手段(リードスイッチ)

Claims (3)

  1. 炊飯器本体と、前記炊飯器本体の内部に形成された鍋収納部に収納される鍋と、前記鍋を加熱する鍋加熱手段と、前記炊飯器本体の開口部を開閉可能な蓋体と、前記蓋体内に配置された蓋カバーとを有し、前記蓋カバーは、前記蓋体の後方に開口された空間と前記鍋内方向に開口された空間と、前記二つの空間を遮蔽しかつ貫通孔を有する遮蔽面と、前記後方に開口された空間内に設けられ外気を吸入し送風を行う送風手段と、前記送風手段と一端を連結するとともに他端を前記遮蔽面に当接する位置に着脱自在に内挿された送風経路と、前記鍋内方向に開口された空間に設けられ一端を前記遮蔽面を介して前記送風経路に対向する位置にあって前記送風経路と連結するとともに他端を鍋内と連通させた蒸気経路とを着脱自在に内装していることを特徴とする炊飯器。
  2. 送風手段が蓋カバー内の遮蔽面の近傍に位置し、かつ蒸気経路の蒸気の流れる方向に対して略直角方向に配置されていることを特徴とする請求項1記載の炊飯器。
  3. 送風経路と蒸気経路とが蓋カバーに装着されているか否かを検知する検知手段を備え、前記検知手段は送風経路および蒸気経路のいずれか一方が無いことを検知した場合、炊飯器に通電しないように制御することを特徴とする請求項1または2記載の炊飯器。
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