JP2010212775A - 車載装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両内において情報を確実に共有化することを課題とする。
【解決手段】車載装置は、ペアリング処理を実行して双方で認証・暗号化の設定を行った携帯端末装置から、装置情報として、画面サイズ、モジュール伝送速度、保有コーデック、電池残量などの情報を受信する。その後、車載装置は、各種コンテンツの送信要求を前記携帯端末装置から受信し、送信要求が受信された場合に、受信された装置情報に基づいて、各種コンテンツの形式を変換して携帯端末装置に送信する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、各種コンテンツを表示出力する車載装置に関する。
従来より、カーナビゲーション装置などの車載装置では、放送局などの情報発信を行う車外のセンターから配信される情報(例えば、ニュースなど)、エアコンなどの車載装置操作画面、車両の燃費情報、テレビなど、車両が走行する状態以外の様々な情報を表示することができる。
ところが、車載装置のディスプレイは小さいために、車両内(特に後部座席者)などで情報を共有することは難しい。そこで、最近では、車載装置が表示する情報を同乗者の携帯端末装置に表示することにより、車両内で情報を共有化することができる様々な技術が開示されている。
例えば、特許文献1では、車両内の携帯端末から無線通信でコンテンツの配信リクエストを受け付け、当該コンテンツを蓄積している場合には、蓄積しているコンテンツを携帯端末に送信し、当該コンテンツを蓄積していない場合には、センターから当該コンテンツを取得して携帯端末に送信する車載装置が開示されている。
特開2004−139171号公報
しかしながら、上記した従来の技術は、携帯端末において、車載装置から受信した情報を表示できない、または、正しく表示できない恐れがあるという課題と、車両内で情報を共有するには不十分であり、共有できているとは言い難いという課題があった。
具体的には、携帯端末のバージョン(新旧)により搭載されている無線機能(例えば、通信速度)が異なり、車載装置からの情報受信にタイムラグが生じる。また、携帯端末のディスプレイは、メーカや機種などによりサイズが異なり、受信した情報を自装置にあったサイズにリサイズして表示する機能もないことから、車載装置から受信した情報を表示できない、または、正しく表示することができないなどの問題が生じる。このように、車載装置から携帯端末に情報を送信したとしても、携帯端末側で情報を表示することができないなどの問題が生じ、結果として、車両内で情報を共有することができない。
また、後部座席に別のモニタ(ディスプレイ)を備えさせ、車載装置に表示している情報を表示させることにより、情報を共有化することも考えられるが、車両内に取り付けられるモニタは非常に高価であり、実用的な手法とは言い難い。
そこで、この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、車両内において情報を確実に共有化することが可能である車載装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、車両に備えられ、各種コンテンツを表示出力する車載装置であって、携帯端末装置から装置情報を受信する装置情報受信手段と、前記各種コンテンツの送信要求を前記携帯端末装置から受信する要求受信手段と、前記要求受信手段により送信要求が受信された場合に、前記装置情報受信手段により受信された装置情報に基づいて、前記各種コンテンツの形式を変換して携帯端末装置に送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、車両内において情報を確実に共有化することが可能である。
図1は、実施例1に係る車載装置の概要を説明するための図である。 図2は、実施例1に係る車載装置の構成を示すブロック図である。 図3は、実施例1に係る車載装置における機器情報受信処理の流れを示すフローチャートである。 図4は、実施例1に係る車載装置におけるコンテンツ変換送信処理の流れを示すフローチャートである。 図5は、実施例2に係る車載装置10における操作画面送信処理の流れを示すフローチャートである。 図6は、DVD操作画面の例を示す図である。 図7は、車載機操作画面の例を示す図である。 図8は、座席と携帯端末装置とスピーカとの対応例を示す図である。 図9は、座席とスピーカとの対応例を示す車両概要図である。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る車載装置の実施例を詳細に説明する。なお、以下では、本実施例に係る車載装置の概要、車載装置の構成および処理の流れを順に説明し、最後に本実施例に対する種々の変形例を説明する。この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
[車載装置の概要]
まず、図1を用いて、実施例1に係る車載装置の概要を説明する。図1は、実施例1に係る車載装置の概要を説明するための図である。
図1に示すように、実施例1に係る車載装置は、車両に搭載される車載オーディオ装置などの他の装置と連携接続される装置であり、放送局などの情報発信を行う車外のセンターなどから受信したTV、カーナビゲーション装置から入力されるカーナビ情報、DVDなどの記憶媒体から取得した映画などの各種コンテンツ(画像データおよび音声データ)を車両内に提供する装置である。
具体的には、車載装置の主制御部は、上記した画像データをディスプレイ(液晶ディスプレイ)に出力し、上記した音声データをスピーカに出力する。また、一般的に、車両に搭載されるディスプレイは、家庭用液晶テレビなどに比べて小さいサイズであり、他の車載装置が設置される車両前方の操作パネルなどに設置され、スピーカは、運転席右側、助手席者左側、後部座席の左右に設置される。
この場合、運転席や助手席の前席に座る人は、ディスプレイに近い位置にいるため映像が見易いが、後部座席(二列目、三列目)の人にとっては、ディスプレイまで遠く、ディスプレイも小さいため、ディスプレイに表示されているコンテンツが見難い。このように、車両内にコンテンツが表示されている場合でも、車両内部でディスプレイが見易い場所、見難い場所が存在する。
そこで、実施例1に係る車載装置は、車両内の(特に後部座席者の)携帯端末装置から装置情報として、例えば、画面サイズ、モジュール伝送速度、保有コーデック、電池残量などを、BlueTooth(登録商標)などの無線通信により受信する(図1の(1)参照)。
そして、車載装置は、ディスプレイに表示出力しているコンテンツの送信要求を上記携帯端末装置から受信した場合に、受信した装置情報に基づいて、コンテンツの形式を変換して無線通信で携帯端末装置に送信する(図1の(2)参照)。
このようにすることで、後部座席者の携帯電話装置は、車載装置のディスプレイに表示されているコンテンツを当該携帯電話装置に適した形式で受信して表示することができ、後部座席者は、前席者と同様に、当該コンテンツを違和感無く視聴することができる。このように、実施例1に係る車載装置は、車両内において情報を確実に共有化することが可能である。
[車載装置の構成]
次に、図2を用いて、図1に示した車載装置の構成を説明する。図2は、実施例1に係る車載装置の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、この車載装置10は、ディスク再生部11と、メモリーカード再生部12と、TV受信部13と、ラジオ受信部14と、バッテリ/ACC15と、カーナビゲーション装置16と、スピーカ17と、ディスプレイ18と、GPS情報受信部19と、操作部20と、車両スピード検知部21と、車両ライトSW22と、無線通信部23と、制御部30とを有する。もっとも、車載装置10が有する機能部は、上記した例に限定されるものではなく、メモリなど他の機能部を有していてもよい。
ディスク再生部11は、CD−ROM、MD、DVDなどの記憶媒体を受け付けて、当該記憶媒体に書き込まれているコンテンツを読み出して、後述する制御部30に出力する。メモリーカード再生部12は、メモリーカード12aを受け付けて、メモリーカード12aに書き込まれているコンテンツを読み出して、後述する制御部30に出力する。
TV受信部13は、各TV局に無線通信で接続され、アナログ放送、デジタル放送、ケーブルテレビなどを各TV局から受信して、受信したTVコンテンツを後述する制御部30に出力する。ラジオ受信部14は、各ラジオ局に無線通信で接続され、FM、AMなどを受信して、受信したラジオコンテンツを後述する制御部30に出力する。
バッテリ/ACC15は、同じ種類の電池を複数個パックしたパック電池であり、後述する制御部30に電力を供給する。カーナビゲーション装置16は、後述するGPS(Global Positioning System)情報受信部19に受信された自車両の位置と、予め記憶した地図データとを利用して走行経路の設定および誘導を行なう車載装置であり、制御部30に対して自車両の位置情報や周辺の地図情報、走行予定経路などを提供する。
スピーカ17は、制御部30により入力されたコンテンツの音声データに基づいて、ユーザすなわち自車両乗員に対して音声を出力する装置であり、ディスプレイ18は、制御部30により入力されたコンテンツの画像データに基づいて、ユーザすなわち自車両乗員に対して表示による通知を行なうタッチパネルや液晶ディスプレイである。
GPS情報受信部19は、GPS人工衛星と通信して特定した自車両の位置を制御部30やカーナビゲーション装置16に出力する装置であり、操作部20は、カーナビゲーション装置16、当該車載装置10、当該車載装置10と連携接続される車載オーディオ装置など他の車載装置を操作するリモコンなどである。
車両スピード検知部21は、車両に搭載される車速センサやスピードメータなどに接続され、車両のスピード(車速)を検知する装置であり、車両ライトSW22は、車両に搭載されるライトや車両内の室内灯をON/OFFするスイッチである。
無線通信部23は、BlueTooth(登録商標)や他の通信規格を用いて無線通信を行う。具体的には、無線通信部23は、自車両乗員が所有するインターネット接続機能やTV機能などを有する携帯端末装置50、渋滞情報や交通事故情報、ニュース、映画、音楽などのコンテンツを配信するセンターなどとの間でやり取りする各種情報に関する通信を制御する。なお、図2では、説明上、携帯端末装置一つを図示しているが、これに限定されるものではなく、無線通信部23は、自車両乗員が所有する台数分と接続される。
制御部30は、OS(Operating System)などの制御プログラム、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリ30aを有するとともに、装置情報受信部31と、要求受信部32と、送信部33とを有し、これらによって種々の処理を実行する。
制御部30が有する内部メモリ30aには、上記したプログラムやデータ以外にも、例えば、携帯端末装置50が送信する送信要求(取得要求)に対応するコンテンツを記憶したり、制御部30がディスプレイ18に過去に表示出力したコンテンツを記憶したりしていてもよく、センター60から受信したコンテンツを記憶してもよい。また、コンテンツなどでなく、例えば、車載装置10の操作画面(操作インタフェース)などを記憶していてもよい。なお、それぞれのコンテンツは、コンテンツ名や一意に識別できるコンテンツIDなどを用いて管理するようにしてもよい。また、内部メモリ30aは、車載装置の外部に備えられ、配線や無線で車載装置と接続されるように構成されてもよい。
また、制御部30は、携帯端末装置50から送信されたペアリング要求が無線通信部23により受信された場合、携帯端末装置50との間でペアリング処理を実行して、車載装置10と無線接続する端末を特定し、特定した端末との間で認証・暗号化の設定を行う。このようにすることで、車載装置10と携帯端末装置50とは、双方を認識して、安全に無線通信を行うことができる。
また、制御部30は、ディスク再生部11、メモリーカード再生部12、TV受信部13、ラジオ受信部14、カーナビゲーション装置16などにより再生されたコンテンツの画像データをディスプレイ18に出力し、当該再生されたコンテンツの音声データをスピーカ17に出力する。
装置情報受信部31は、携帯端末装置50から装置情報を受信する。具体的には、装置情報受信部31は、携帯端末装置50が保有する画面サイズ、携帯端末装置50に内蔵されているがモジュールの伝送速度、符号化方式を使ってデータのエンコードとデコードを双方向にできる携帯端末装置50が保有するコーデック、携帯端末装置50の電池残量などを、ペアリングが実施された携帯端末装置50から無線通信部23を介して受信する。そして、装置情報受信部31は、受信した各情報を送信部33に出力する。
要求受信部32は、各種コンテンツの送信要求を携帯端末装置50から受信する。具体的には、要求受信部32は、ディスプレイ18に現地点で表示出力されているコンテンツまたは表示出力されていないコンテンツの取得要求を、ペアリングが実施された携帯端末装置50から受信し、当該要求を送信部33に出力する。例えば、要求受信部32は、携帯端末装置50により入力された要求コンテンツ名や要求コンテンツIDをヘッダとしてもつ送信要求を受信する。
送信部33は、要求受信部32により送信要求が受信された場合に、装置情報受信部31により受信された装置情報に基づいて、コンテンツの形式を変換して携帯端末装置50に送信する。具体的に例を挙げると、送信部33は、要求受信部32により送信要求が受信された場合に、当該送信要求に対応するコンテンツがディスプレイ18に表示されているコンテンツであるか否かを、送信要求のヘッダなどから判定する。そして、送信部33は、送信要求に対応するコンテンツが制御部30の内部メモリ30aなどに記憶されている場合やディスプレイ18に表示されているコンテンツである場合には、当該コンテンツを内部メモリ30aから取得し、装置情報に基づいてコンテンツの形式を変換して携帯端末装置50に送信する。一方、送信部33は、当該送信要求に対応するコンテンツが内部メモリ30aに記憶されていない場合には、当該コンテンツをセンター60から取得し、装置情報に基づいてコンテンツの形式を変換して携帯端末装置50に送信する。
変換例について説明すると、送信部33は、装置情報受信部31により装置情報として「画面サイズ」が受信された場合、送信要求に対応するコンテンツを受信した「画面サイズ」に適したサイズに圧縮して、携帯端末装置50に送信する。また、例えば、送信部33は、装置情報受信部31により装置情報として「モジュール伝送速度」が受信された場合、送信要求に対応するコンテンツを受信した「モジュール伝送速度」内のビットレートで送信できるように圧縮して、携帯端末装置50に送信する。
また、送信部33は、装置情報受信部31により装置情報として「保有コーデック」が受信された場合、送信要求に対応するコンテンツを受信した「保有コーデック」で復号可能な符号化手法(例えば、H.264、MPEGなど)を用いて符号化し、携帯端末装置50に送信する。また、送信部33は、装置情報受信部31により装置情報として「電池残量」が受信された場合、送信要求に対応するコンテンツを受信した「電池残量」を無駄に減らさないように、動画像を間引いて携帯端末装置50に送信する。
また、送信部33は、上記した装置情報を複数受信してもよい。例えば、送信部33は、装置情報受信部31により装置情報として「画面サイズ」と「保有コーデック」が受信された場合、送信要求に対応するコンテンツを受信した「保有コーデック」で復号可能な符号化手法で符号化する際に、「画面サイズ」に適したサイズで携帯端末装置50が表示できるように圧縮・符号化して、携帯端末装置50に送信する。
[車載装置による処理]
次に、図3と図4を用いて、車載装置による処理を説明する。図3は、実施例1に係る車載装置における機器情報受信処理の流れを示すフローチャートであり、図4は、実施例1に係る車載装置におけるコンテンツ変換送信処理の流れを示すフローチャートである。
(機器情報受信処理の流れ)
図3に示すように、車載装置10は、携帯端末装置50から接続要求(ペアリング要求)を受信すると(ステップS101肯定)、当該携帯端末装置50との間でペアリング処理を実行して、車載装置10と無線接続する端末を特定し、特定した端末との間で認証・暗号化の設定を行う(ステップS102)。
このようにして接続する端末を特定した車載装置10は、ペアリング処理を実行した携帯端末装置50から装置情報として、例えば、画面サイズ、モジュール伝送速度、保有コーデック、電池残量の少なくとも一つを受信する(ステップS103)。
(コンテンツ変換送信処理の流れ)
図4に示すように、図3に示した処理を実施した車載装置10は、携帯端末装置50から送信要求を受信すると(ステップS201肯定)、当該送信要求に対応するコンテンツがディスプレイ18に現在表示しているコンテンツであるか否かを判定する(ステップS202)。
そして、車載装置10は、当該送信要求に対応するコンテンツがディスプレイ18に現在表示しているコンテンツである場合(ステップS202肯定)、図3において受信した装置情報に基づいてコンテンツの形式を変換して(ステップS203)、変換したコンテンツを携帯端末装置50に送信する(ステップS204)。
一方、車載装置10は、当該送信要求に対応するコンテンツがディスプレイ18に現在表示しているコンテンツでない場合(ステップS202否定)、制御部30などの内部メモリ30aに記憶しているコンテンツであるか否かを判定する(ステップS205)。
そして、車載装置10は、内部メモリ30aに記憶しているコンテンツである場合(ステップS205肯定)、内部メモリ30aから該当コンテンツを取得して(ステップS206)、装置情報に基づいてコンテンツの形式を変換し(ステップS203)、変換したコンテンツを携帯端末装置50に送信する(ステップS204)。
一方、車載装置10は、内部メモリ30aに記憶しているコンテンツでない場合(ステップS205否定)、センター60から該当コンテンツを取得して(ステップS207)、装置情報に基づいてコンテンツの形式を変換し(ステップS203)、変換したコンテンツを携帯端末装置50に送信する(ステップS204)。
[実施例1による効果]
このように、実施例1によれば、車載装置10は、携帯端末装置50から装置情報を受信し、各種コンテンツの送信要求を携帯端末装置50から受信し、送信要求が受信された場合に、受信された装置情報に基づいて、各種コンテンツの形式を変換して携帯端末装置50に送信することができる。その結果、車両内の前席者および後部座席者の両方で、ディスプレイ18に表示されているコンテンツを違和感無く視聴することができ、車両内において情報を確実に共有化することが可能である。
また、実施例1によれば、車載装置10は、送信要求に対応するコンテンツが内部メモリ30aなどの記憶部に記憶されている場合には、当該コンテンツを記憶部から取得して、取得したコンテンツを装置情報に適した形式に変換して携帯端末装置50に送信し、当該送信要求に対応するコンテンツが記憶部に記憶されていない場合には、当該コンテンツをセンター60から取得し、取得したコンテンツの形式を装置情報に基づいて変換して携帯端末装置50に送信することができる。その結果、車載装置10と携帯端末装置50とで異なるコンテンツを表示することができる。
また、過去に表示したコンテンツなどディスプレイ18に現に表示されていないコンテンツについても、車両内の携帯端末装置50に送信することができ、ユーザの細かなニーズに対応することが可能である。また、携帯端末装置50のディスプレイ、スピーカを使ってコンテンツを再生するため、ミニバンなどの後部座席でもコンテンツを十分に楽しむことができる。
また、実施例1によれば、車載装置10は、携帯端末装置50から装置情報として、画面サイズ、モジュール伝送速度、保有コーデック、電池残量の少なくとも一つを受信する。その結果、携帯端末装置50に特別な機能を必要とせず、通常の携帯電話やノートパソコンを用いることができるため、ユーザの利便性が向上する。
ところで、実施例1では、車載装置10は、携帯端末装置から送信された送信要求に対応するコンテンツを送信する例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、車載装置10や車載装置10に接続される他の車載装置の操作画面を送信することもできる。
そこで、実施例2では、図5を用いて、携帯端末装置50から操作画面の取得要求を受信し、対応する操作画面を送信する例について説明する。なお、図5は、実施例2に係る車載装置10における操作画面送信処理の流れを示すフローチャートである。
図5に示すように、車載装置10は、ペアリング処理を実施した携帯端末装置50から送信要求を受信すると(ステップS301肯定)、当該送信要求が操作画面要求であるか否かを判定する(ステップS302)。
そして、車載装置10は、受信した送信要求が操作画面要求である場合(ステップS302肯定)、操作画面を生成または内部メモリ30aなどに記憶される操作画面を取得し、携帯端末装置50の装置情報に基づいて変換して、携帯端末装置50に送信する(ステップS303とステップS304)。
例えば、車載装置10は、図6に示すように、「再生、停止、巻き戻し、早送り、取出し、他の装置へ操作移行するナビ操作画面へ」などを有するDVD操作画面や、図7に示すように、「エアコン、ボリューム、ナビ画面、燃費情報、消耗品情報、ETC」など車両内のどの装置を操作するかを選択させる車載機操作画面などの各種操作画面を生成または内部メモリ30aから取得して送信する。なお、図6は、DVD操作画面の例を示す図であり、図7は、車載機操作画面の例を示す図である。
また、例えば、車載装置10は、携帯端末装置の「画面サイズ」に適した形式に変換して送信する際に、ディスプレイ18に表示する操作画面と携帯端末装置に送信する操作画面との座標を対応付け、その結果、携帯端末装置50側で操作画面が操作された位置を特定することができる。
図5に戻り、車載装置10は、携帯端末装置50により操作画面が選択されると(ステップS305肯定)、当該選択された位置(座標)などから操作内容を特定し、特定した操作内容を実施する(ステップS306)。
例えば、車載装置10は、携帯端末装置50により「DVD操作画面」の「巻き戻し」が操作された場合、ディスク再生部11によりDVDの巻き戻しを実施する。また、車載装置10は、携帯端末装置50により「車載機操作画面」の「エアコン」が操作された場合、「エアコン」を操作する画面をさらに生成または取得して、携帯端末装置50に送信することもできる。
一方、車載装置10は、受信した送信要求が操作画面要求でない場合(ステップS302否定)、図4で説明したコンテンツ変換送信処理を実施する(ステップS307)。
このように、実施例2によれば、車載装置10は、車載装置10または他の車載装置を操作する操作画面の取得要求が受信された場合に、携帯端末装置50の装置情報に基づいて操作画面を変換して携帯端末装置50に送信し、送信された操作画面上で携帯端末装置50の利用者により選択された操作内容に基づいて、各種処理を実行することができる。その結果、車両内でコンテンツが視聴されている場合であっても、コンテンツ視聴を中断することなく、例えば、エアコン操作など他の装置を操作することができる。
ところで、実施例1では、携帯端末装置50にコンテンツの画像データと音声データとの両方を送信する例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、コンテンツの画像データのみを携帯端末装置50に送信し、音声データについては、車載装置10のスピーカ17から出力させることもできる。そうすることにより、携帯端末装置50に転送するデータ容量を大幅に削減することができ、ストリーミング配信を行った場合でも、携帯端末装置50では、遅延も違和感もなく、ストリーミング映像を表示することができる。
この場合、車載装置10は、コンテンツの画像データの送信先である携帯端末装置50と、コンテンツの音声データの送信先であるスピーカ17との間で出力の調整、いわゆるキャリブレーションを実施して、車両内空間の位相特性を最適化することにより、携帯端末装置50に表示される画像データと車載装置10のスピーカ17から出力される音声データとを同期させることができる。その結果、携帯端末装置の所有者は、車載装置10のディスプレイ18に表示されるコンテンツのように、違和感無く視聴することができる。
なお、同期の取り方として、例えば、車載装置10は、携帯端末装置50のマイクがある音を拾ったことを契機にして、画像データを携帯端末装置50に送信するとともに、音声データをスピーカ17に出力するようにして同期を取ってもよい。
また、本願が開示する車載装置10は、適した形式に変換したコンテンツの画像データを携帯端末装置50に送信し、コンテンツの音声データを当該車載装置10に接続されるスピーカ17のうち携帯端末装置50に最も近いスピーカにのみ出力することもできる。
具体的には、車載装置10は、携帯端末装置50とのペアリング処理実施時に、携帯端末装置50の所有者にどの座席で利用するかを選択させる。その結果、車載装置10は、図8に示すように、『車両内の席を示す「座席」、携帯端末装置との間でペアリング処理を実施して付加したリンクIDにより携帯端末装置を識別する「携帯端末装置」、座席の最寄のスピーカを示す「スピーカ」』として「後部座席(2列目左)、リンクID=2、スピーカ2」などを記憶する。なお、図8は、座席と携帯端末装置とスピーカとの対応例を示す図である。
このようにすることで、車載装置10は、受信したコンテンツの送信要求のヘッダなどに含まれる「リンクID」から携帯端末装置を特定して携帯端末装置にコンテンツの画像データを送信するとともに、当該携帯端末装置の最寄のスピーカを上記したDBから特定し、特定したスピーカにコンテンツの音声データを送信することができる。
例えば、車載装置10は、受信したコンテンツの送信要求のヘッダなどに含まれる「リンクID」が「2」である場合、携帯端末装置を特定して携帯端末装置にコンテンツの画像データのみを送信するとともに、当該携帯端末装置の最寄のスピーカとして「スピーカ3」を特定し、特定したスピーカ3にのみコンテンツの音声データを送信することができる。
上記したように、実施例3では、図9に示すように、助手席者の携帯端末装置に画像データを送信する場合には、スピーカ2に音声データを送信し、後部座席右者の携帯端末装置に画像データを送信する場合には、スピーカ3に音声データを送信し、後部座席左者の携帯端末装置に画像データを送信する場合には、スピーカ4に画像データを送信する。なお、図9は、座席とスピーカとの対応例を示す車両概要図である。
このように、車両内において、別々の乗員が別々のコンテンツを同時に視聴することができる。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下に示すように、(1)適用装置、(2)システム構成等、(3)プログラムにそれぞれ区分けして異なる実施例を説明する。
(1)適用装置
例えば、実施例1〜3では、本願内容を車載装置に適した例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、動画像処理装置、パーソナルコンピュータ、家庭用オーディオ機などに適用することもできる。
(2)システム構成等
上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報(例えば、図6〜図8など)については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合(例えば、装置情報受信部と要求受信部とを統合するなど)して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
(3)プログラム
なお、本実施例で説明したコンテンツ再生方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。このプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することができる。また、このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することもできる。
以上のように、本発明に係る車載装置は、各種コンテンツを表示出力することに有用であり、特に、車両内において情報を確実に共有化することに適する。
10 車載装置
11 ディスク再生部
12 メモリーカード再生部
12a メモリーカード
13 TV受信部
14 ラジオ受信部
15 バッテリ/ACC
16 カーナビゲーション装置
17 スピーカ
18 ディスプレイ
19 GPS情報受信部
20 操作部
21 車両スピード検知部
22 車両ライトSW
23 無線通信部
30 制御部
30a 内部メモリ
31 装置情報受信部
32 要求受信部
33 送信部
50 携帯端末装置
60 センター

Claims (5)

  1. 車両に備えられ、各種コンテンツを表示出力する車載装置であって、
    携帯端末装置から装置情報を受信する装置情報受信手段と、
    前記各種コンテンツの送信要求を前記携帯端末装置から受信する要求受信手段と、
    前記要求受信手段により送信要求が受信された場合に、前記装置情報受信手段により受信された装置情報に基づいて、前記各種コンテンツの形式を変換して携帯端末装置に送信する送信手段と、
    を備えたことを特徴とする車載装置。
  2. 前記要求受信手段は、表示出力されているコンテンツと異なるコンテンツの送信要求を前記携帯端末装置から受信し、
    前記送信手段は、当該送信要求に対応するコンテンツが前記車載装置に備えられた記憶部に記憶されている場合には、当該コンテンツを前記記憶部から取得して、取得したコンテンツの形式を前記装置情報に基づいて変換して携帯端末装置に送信し、当該送信要求に対応するコンテンツが前記記憶部に記憶されていない場合には、当該コンテンツを前記車両外に設置されたセンターから取得し、取得したコンテンツの形式を前記装置情報に基づいて変換して携帯端末装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の車載装置。
  3. 各種処理を実行する処理実行手段をさらに備え、
    前記送信手段は、当該車載装置または他の車載装置を操作する操作画面の取得要求が前記要求受信手段により受信された場合に、前記装置情報受信手段により受信された装置情報に基づいて前記操作画面を変換して前記携帯端末装置に送信し、
    前記処理実行手段は、前記送信手段により送信された操作画面上で前記携帯端末装置の利用者により選択された操作内容に基づいて、前記各種処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の車載装置。
  4. 前記送信手段は、前記要求受信手段により送信要求が受信された場合に、前記装置情報受信手段により受信された装置情報に基づいて、前記各種コンテンツの画像データを変換して、変換した各種コンテンツの画像データを携帯端末装置に送信し、前記各種コンテンツの音声データを当該車載装置に接続されるスピーカに出力することを特徴とする請求項1に記載の車載装置。
  5. 前記送信手段は、前記要求受信手段により送信要求が受信された場合に、前記装置情報受信手段により受信された装置情報に基づいて、前記各種コンテンツの画像データを変換して、変換した各種コンテンツの画像データを携帯端末装置に送信し、前記コンテンツの音声データを当該車載装置に接続されるスピーカのうち前記携帯端末装置に最も近いスピーカにのみ出力することを特徴とする請求項1に記載の車載装置。
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