JP2006129064A - 車両通信システム、車載コネクタ及び出力端末 - Google Patents

車両通信システム、車載コネクタ及び出力端末 Download PDF

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Abstract

【課題】安価に、かつ、気軽に車内に搭載された電子機器を屋外で使用でき、しかも、車内では信頼性が高く、高速での通信を行うことができる車載システム、当該システムを用いた車両通信システム、当該車両通信システムに用いられる車載コネクタ及び出力端末を提供する。
【解決手段】車両に設置されたDVDユニット2を屋外で利用したい場合、無線受信機能を持つ液晶ディスプレイといった出力端末1を屋外に持ち出す。そして、DVDユニット2からの映像・音声情報は無線送信手段を用いて出力端末1に無線送信する。出力端末1は、DVDユニット2から無線送信された情報を受信して、出力する。一方、DVDユニット2を車内で利用する場合、DVDユニット2からの映像・音声情報は、伝送ラインL1を通じて出力端末1に有線送信される。出力端末1は、DVDユニット2から伝送ラインL1を介して送信された情報を受信して、出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両に搭載された電子機器と、この電子機器からの情報を出力する出力端末とを備えた車両通信システム、当該車両通信システムに用いられる車載コネクタ及び出力端末に関するものである。
現在、車両にはCD、MDプレイヤー、DVDプレイヤー、FM、AMチューナーや、カーナビゲーション装置などといった様々な電子機器が搭載され、車両内でこれら電子機器を利用することができる。また、これらの電子機器間の情報伝送を、伝送ラインを使って多重伝送できるようにして、電子機器の増加に伴う配線の増大を低減させることも考えられている(特許文献1〜5)。
さらに、最近では車内に設置された各電子機器間の情報伝送を無線LANを使って行うものも提案されている(特許文献6)。しかしながら、無線LAN通信の場合、有線LANに比べて配線がさらに低減するという利点はあるが、一般に無線での通信は有線での通信に比べて通信速度も遅く、信頼性も劣るという問題がある。
ところで、近年のアウトドア人気の高まりに応じて、車で出かけた先の例えばオートキャンプ場、河川敷といった屋外で、車両に搭載されている電子機器を用いて音楽や映画鑑賞などを行いたいという要望が高まってきている。
そこで、地図情報を含むCD−ROMをドライブするCDドライブ及び地図を表示する液晶ディスプレイからなるユニットを着脱可能にしたナビゲーション装置が提案されている(例えば特許文献7〜9)。上述したナビゲーション装置によれば、上記ユニットを車両から外すことにより、屋外での利用を可能にし、屋外でのドライブシミュレーションや音楽、映画鑑賞が行えるようになる。
しかしながら、上述したナビゲーション装置によれば、CDドライブも着脱可能なユニットに含ませる構成となっている。このため、着脱可能なユニットが大きくなって、気軽に屋外に持ち出せなくなるという問題があった。また、CDドライブとして、液晶ディスプレイとは別体に設けられた汎用のものを用いることができず、コスト的にも問題が生じる。
特開平10−119671号公報 特開平10−329628号公報 特開平11−175457号公報 特開2001−136190号公報 特開2001−103055号公報 特開2002−325082号公報 特開平8−318792号公報 特開平11−218425号公報 特開2002−328026号公報
そこで、本発明は、上記のような問題点に着目し、安価に、かつ、気軽に車内に搭載された電子機器を屋外で使用でき、しかも、車内では信頼性が高く、高速での通信を行うことができる車載システム、当該システムを用いた車両通信システム、当該車両通信システムに用いられる車載コネクタ及び出力端末を提供することを課題とする。
請求項1記載の発明は、車両内に設置された電子機器と、当該電子機器が供給する情報を出力する出力端末に対して、前記情報を伝送するための伝送ラインとを備えた車載システムであって、前記電子機器が供給する情報を無線送信する無線送信手段をさらに備えたことを特徴とする車載システムに存する。
請求項1記載の発明によれば、車両に設置されたDVDドライブといった電子機器を屋外で利用したい場合、無線受信機能を持つ液晶ディスプレイやプロジェクターといった出力端末を屋外に持ち出す。そして、電子機器からの情報は、無線送信手段を用いて、出力端末に無線送信する。出力端末は、電子機器から無線送信された情報を受信して、出力する。これにより、出力端末のみを屋外に持ち出すだけで、車内に搭載した状態の電子機器を屋外で使用することができる。一方、電子機器を車内で利用する場合、電子機器からの情報は、伝送ラインを通じて出力端末に有線送信される。出力端末は、電子機器から伝送ラインを介して送信された情報を受信して、出力する。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の車載システムであって、前記電子機器から前記出力端末に対する情報の送信を、前記無線送信手段を用いた無線送信と、前記伝送ラインを用いた有線送信との間で切り換える切換手段をさらに備えたことを特徴とする車載システムに存する。
請求項2記載の発明によれば、切換手段が、電子機器が行う情報送信を無線送信手段を用いた無線送信と伝送ラインを用いた有線送信との間で切り換える。従って、切換手段を使って、電子機器を屋外で利用するときは無線送信に切り換え、車内で利用するときは有線送信に切り換えることができる。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の車載システムであって、前記切換手段は、前記伝送ライン上に設けられ、前記電子機器側にある伝送ラインの接続を、前記無線送信手段と前記出力端末側にある伝送ラインとの間で切り換えることを特徴とする車載システムに存する。
請求項3記載の発明によれば、切換手段が伝送ライン上に設けられ、電子機器側にある伝送ラインの接続を、無線送信手段と出力端末側にある伝送ラインとの間で切り換える。従って、伝送ラインを用いた情報伝送する汎用の電子機器に対して、切換手段を伝送ライン上に設けることにより、後から簡単に無線送信機能を追加することができる。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3何れか1項記載の車載システムであって、前記電子機器からの情報を暗号化する暗号部をさらに備え、前記切換手段は前記暗号化された情報の送信を切り換えることを特徴とする車載システムに存する。
請求項4記載の発明によれば、暗号部により暗号化された情報の送信が切換手段により切り換えられる。従って、暗号部によって、電子機器−出力端末間で送信される情報の著作権を保護することができる。しかも、有線送信と無線送信とで別々に暗号部を設ける必要がなくなる。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4何れか1項記載の車載システムと、前記伝送ラインに対して着脱可能であり、かつ、無線によって前記電子機器からの情報を受信する無線受信手段を有し、前記伝送ラインを介して伝送された情報及び前記無線受信手段が受信した情報を出力する出力端末とを備えたことを特徴とする車両通信システムに存する。
請求項5記載の発明によれば、出力端末が伝送ラインに対して着脱可能であり、かつ、電子機器からの情報を無線受信するための無線受信手段を有す。従って、出力端末を、伝送ラインから外して屋外に持ち出し、車両に設置された状態の電子機器からの情報を無線受信することができる。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の車両通信システムであって、無線送信手段及び前記切換手段は、前記出力端末に前記伝送ラインを接続するための、前記出力端末に直結されるコネクタに内蔵されていることを特徴とする車両通信システムに存する。
請求項6記載の発明によれば、無線送信手段及び切替手段が、出力端末に伝送ラインを接続するために、出力端末と直結されるコネクタに内蔵されている。従って、無線送信手段及び切換手段をコネクタに内蔵することにより、伝送ラインを用いた情報伝送する汎用の電子機器に対して後からより簡単に無線送信機能を追加することができる。しかも、端末と直結されるコネクタに切換手段を内蔵することにより、コネクタに対する出力端末の接続を検出するセンサを設け、検出結果に応じて切換手段による切り換えを制御すれば、簡単な構成で切換手段による自動切換を行わせることができる。
請求項7記載の発明は、車両に搭載された電子機器−当該電子機器から供給される情報を出力する出力端末との間を接続する伝送ライン及び電源ライン上に設けられる車載コネクタであって、前記伝送ラインを通じて伝送されてきた前記電子機器からの情報を無線で送信する無線送信手段と、前記電子機器側にある伝送ラインを、前記無線送信手段に接続するか、前記出力端末側にある伝送ラインに接続するか切り換える切換手段とをさらに備えたことを特徴とする車載コネクタに存する。
請求項7記載の発明によれば、電源ライン及び伝送ライン上に設けられる車載コネクタにおいて、無線送信手段が伝送ラインを通じて伝送されてきた電子機器からの情報を無線で送信する。切換手段が、伝送ラインを通じて伝送されたきた情報の送信を、無線送信手段を用いた無線送信と、そのまま伝送ラインを用いる有線送信との間で切り換える。
従って、車両に設置された例えばDVDドライブといった電子機器を屋外で利用したい場合は、無線受信機能を持つ液晶ディスプレイやプロジェクターといった出力端末を屋外に持ち出す。電子機器からの情報は、切換手段により無線送信手段を用いた無線送信に切り換える。一方、電子機器を車内で利用する場合は、出力端末を伝送ラインに接続する。そして、電子機器からの情報は、切換手段により伝送ラインを用いた有線送信に切り換える。
請求項8記載の発明は、車両内に設置された電子機器から伝送ラインを介して送信された情報を受信して出力する出力端末であって、前記伝送ラインに対して着脱可能であり、無線で送信された情報を受信する無線受信手段を備えたことを特徴とする出力端末に存する。
請求項8記載の発明によれば、伝送ラインに対して着脱可能である。無線受信手段が、無線で送信された情報を受信する。従って、車両に設置された例えばDVDドライブといった電子機器を屋外で利用したい場合は、無線受信機能を持つ液晶ディスプレイやプロジェクターといった出力端末を屋外に持ち出す。そして、電子機器からの情報は、無線受信手段を用いて無線で受信する。一方、電子機器を車内で利用する場合は、出力端末を伝送ラインに接続する。そして、電子機器からの情報は、伝送ラインを用いて有線で受信する。
請求項9記載の発明は、請求項7記載の出力端末であって、前記無線受信手段は、コネクタに内蔵されていることを特徴とする出力端末に存する。
請求項9記載の発明によれば、無線受信手段が、コネクタに内蔵されている。従って、無線受信手段を内蔵したコネクタを接続するだけで、伝送ラインを用いた情報を受信する汎用の出力端末に対して後から簡単に無線受信機能を追加することができる。
請求項10記載の発明は、請求項9記載の出力端末であって、前記伝送ラインを介して受信した暗号化された情報及び前記無線受信手段が受信した暗号化された情報を復号化する復号部をさらに備え、前記復号部を前記コネクタに内蔵することを特徴とする出力端末に存する。
請求項10記載の発明によれば、伝送ラインを介して受信した暗号化された情報及び無線受信手段が受信した暗号化された情報を復号化する復号部が、コネクタに内蔵されている。従って、暗号化され著作権が保護された情報を出力することができる。しかも、コネクタに内蔵することにより、汎用の出力端末に対して後から簡単に復号化機能を追加することができる。
以上説明したように請求項1記載の発明によれば、出力端末のみを屋外に持ち出すだけで、車内に搭載した状態の電子機器を屋外で使用することができるので、安価に、かつ、気軽に車内に設置された電子機器を屋外で使用することができる。しかも、車内で利用した場合、有線(伝送ライン)を使って、出力端末に情報を送信することができるので、車内では信頼性が高く、高速で情報送信できる車載システムを得ることができる。
請求項2記載の発明によれば、切換手段を使って、電子機器を屋外で利用するときは無線送信に切り換え、車内で利用するときは有線送信に切り換えることができる車載システムを得ることができる。
請求項3記載の発明によれば、伝送ラインを用いた情報伝送する汎用の電子機器に対して、切換手段を伝送ライン上に設けることにより、後から簡単に無線送信機能を追加することができるので、コストダウンを図った車載システムを得ることができる。
請求項4記載の発明によれば、暗号部によって、電子機器−出力端末間で送信される情報の著作権を保護することができる。しかも、有線送信と無線送信とで別々に暗号部を設ける必要がなくなるので、コストダウンを図った車載システムを得ることができる。
請求項5記載の発明によれば、出力端末を、伝送ラインから外して屋外に持ち出し、車両に設置された状態の電子機器からの情報を無線受信することができるので、車内用の出力端末を屋外用としても使用することができる車両通信システムを得ることができる。
請求項6記載の発明によれば、無線送信手段及び切換手段をコネクタに内蔵することにより、伝送ラインを用いた情報伝送する汎用の電子機器に対して後からより簡単に無線送信機能を追加することができる。しかも、端末と直結されるコネクタに切換手段を内蔵することにより、コネクタに対する出力端末の接続を検出するセンサを設け、検出結果に応じて切換手段による切り換えを制御すれば、簡単な構成で切換手段による自動切換を行わせることができるので、コストダウンを図った車両通信システムを得ることができる。
請求項7記載の発明によれば、車両に設置された例えばDVDドライブといった電子機器を屋外で利用したい場合は、無線受信機能を持つ液晶ディスプレイやプロジェクターといった出力端末を屋外に持ち出す。電子機器からの情報は、切換手段により伝送ラインを用いた有線送信に切り換えるので、安価に、かつ、気軽に車内に搭載された電子機器を屋外で使用することができる。しかも、車内で利用した場合は、有線(伝送ライン)を使って、電子機器からの情報を出力端末に伝送することができるので、車内では信頼性が高く、高速通信を行うことができる。さらに、伝送ライン及び電源ライン上に設けられるコネクタ内に、無線送信手段及び切換手段を設けることにより、無線送信手段及び切換手段に対して電源ラインから簡単に電源供給ができ、後から簡単に無線送信機能を追加することができるので、コストダウンを図った車載コネクタを得ることができる。
請求項8記載の発明によれば、車両に設置された例えばDVDドライブといった電子機器を屋外で利用したい場合は、無線受信機能を持つ液晶ディスプレイやプロジェクターといった出力端末を屋外に持ち出す。そして、電子機器からの情報は、無線受信手段を用いて無線で受信する。一方、電子機器を車内で利用する場合は、出力端末を伝送ラインに接続する。そして、電子機器からの情報は、伝送ラインを用いて有線で受信するので、安価に、かつ、気軽に車内に搭載された電子機器を屋外で使用することができる。しかも、車内で利用した場合は、有線(伝送ライン)を使って、電子機器からの情報を出力端末に伝送することができるので、車内では信頼性が高く、高速通信を行うことができる出力端末を得ることができる。
請求項9記載の発明によれば、無線受信手段を内蔵したコネクタを接続するだけで、伝送ラインを用いた情報を受信する汎用の出力端末に対して後から簡単に無線受信機能を追加することができるので、コストダウンを図った出力端末を得ることができる。
請求項10記載の発明によれば、暗号化され著作権が保護された情報を出力することができる。しかも、コネクタに内蔵することにより、汎用の出力端末に対して後から簡単に復号化機能を追加することができるので、コストダウンを図った出力端末を得ることができる。
以下、本発明について図面を参照して説明する。図1は、本発明の車載システム、車載コネクタ、出力端末を組み込んだ車両通信システムの一実施の形態を示す図である。同図に示すように、車両通信システムにおいて、出力端末1は、伝送ラインL1に接続されている。この伝送ラインL1には、車両内に設置されたDVDユニット2(=電子機器)及び操作ユニット3が接続されている。なお、図中一点鎖線は電源ラインL2である。
上述した出力端末1は、車載コネクタC1によって伝送ラインL1及び電源ラインL2が接続され、車載コネクタC1から出力端末1を外すことによって、屋外に持ち運びすることができる。この車載コネクタC1としては、例えば、ブラケットのように、車内において出力端末1を支持する支持台と一体形状のものなどが考えられる。
また、車載コネクタC1内には、図2に示すように、HDMI(High Definition Multimedia Interface)51、無線通信回路52(=無線送信手段)及び切換スイッチSW(=切換手段)が内蔵されている。HDMI51は、ディジタル信号をアナログ信号に変換することなく、ディジタル信号のまま出力端末1に出力するインタフェースであり、詳しい説明は後述する。
無線通信回路52は、DVDユニット2から供給される映像・音声情報を無線送信するための回路であり、OS回路52a、無線回路52b及びアンテナAT1から構成されている。OS回路52aは、TronやLinux、Windows(登録商標)CEなどの組み込みOS回路であり、DVDユニット2から伝送ラインL1を介して伝送された有線LAN規格の映像・音声情報を、IEEE802.11方式やBLUETOOTH方式といった無線LAN規格の映像・音声情報に変換して、無線回路52bに出力したりする回路である。
無線回路52bは、OS回路52aが変換した無線LAN規格の映像・音声情報を変調して、アンテナAT1に出力する回路である。切換スイッチSWは、DVDユニット2側にある伝送ラインL1の接続を、無線通信回路52と、出力端末1側の伝送ラインL1との間で切り換えるスイッチである。
この切換スイッチSWは、例えば、コネクタC1に設けられ、コネクタC1に対する出力端末1の接続を検出する接続検出センサ(図示せず)によって、切り換えが制御されるようになっている。詳細には、接続検出センサが出力端末1の接続を検出しているときは、DVDユニット2側の伝送ラインL1の接続を出力端末1側の伝送ラインL1に切り換えて、DVDユニット2からの映像・音声情報を伝送ラインL1を用いて有線送信させる。
一方、出力端末1の接続を検出していないときは、DVDユニット2側の伝送ラインL1の接続を無線通信回路52側に切り換えて、DVDユニット2からの映像・音声情報を無線通信回路52を用いて無線送信させる。切換スイッチSWの切り換えはこのように自動的に行っても良いし、手動にて行える構成にすることも考えられる。なお、以下の説明では自動的に切り換える場合について説明する。
また、出力端末1は、図3に示すように、DVDユニット2から出力される映像情報に応じた映像を表示する液晶ディスプレイ(LCD)1aと、音声情報に応じた音を出力するスピーカ1bとを備えている。また、出力端末1は、内蔵コネクタC2と、HDMI1c、制御回路1d及び無線通信回路1e(=無線受信手段)を備えている。
内蔵コネクタC2は、上述した車載コネクタC1とコネクタ接続して、出力端末1に伝送ラインL1及び電源ラインL2を接続している。HDMI1cは、ディジタル信号をアナログ信号に変換することなく、ディジタル信号のまま制御回路1dに出力するインタフェースであり、詳しい説明は後述する。
また、制御回路1dは、例えばμCOMから構成され、HDMI1cを介して入力してくる情報の制御を行う。さらに、無線通信回路1eは、無線通信回路52から送信された映像・音声情報を無線受信するための回路であり、OS回路1e1、無線回路1e2及びアンテナAT2から構成されている。無線回路1e2は、アンテナAT2が受信した映像・音声情報を復調して、OS回路1e1に出力する回路である。
OS回路1e1は、TronやLinux、Windows(登録商標)CEなどの組み込みOS回路であり、無線回路1e2から出力されたIEEE802.11b方式やBLUETOOTH方式といった無線LAN規格の映像・音声情報を有線LAN規格の映像・音声情報に変換して、HDMI1cに対して出力する回路である。なお、上述した無線通信回路1e及びHDMI1cはコネクタC3に内蔵され、出力端末1内の電子基板にコネクタ接続することにより、図3に示すように電気接続される。
次に、HDMI51及び1cの詳細構成について、図2及び図3を参照して以下説明する。これらHDMI51及び1cは例えばHDCP(High-bandwidth Digital Content Protection)に対応したHDMIとして説明する。図2に示すように、車載コネクタC1に内蔵されたHDMI51は、DVDユニット2から伝送ラインL1を介して伝送された、映像・音声情報を暗号化する暗号部51aと認証鍵共有部51bとから構成されている。これに対して、出力端末1に内蔵されたHDMI1cには、図3に示すように、暗号化された映像・音声情報を復号化する復号部1c1と認証鍵共有部1c2とから構成されている。
また、操作ユニット3は、DVDユニット2などの各種ユニットの操作スイッチ(図示せず)が設けられており、操作スイッチの操作に応じた操作信号を伝送ラインL1に送信する。また、操作ユニット3は、図1に示すように、リモコン4とも通信可能であり、リモコン4の操作に応じても、操作信号を伝送ラインL1に送信する。
上述した構成の車両通信システムの動作について、以下説明する。まず、車両内でDVDユニット2を使用する場合について説明する。ユーザは、コネクタC1に、出力端末1の内蔵コネクタC2をコネクタ接続して、出力端末1を車内に設置する。このとき、コネクタC1内の図示しない接続検出センサが出力端末1の接続を検出し、DVDユニット2側の伝送ラインL1が出力端末1側の伝送ラインL1に接続するように切換スイッチSWを切り換える。また、出力端末1への電源は電源ラインL2を介して車両に搭載されたバッテリから供給される。
次に、ユーザがリモコン4や、操作ユニット3に設けられた操作スイッチを使ってDVDの再生スイッチを操作すると、これに応じて操作ユニット3はDVDユニット2宛(DVDユニット2のアドレスを添付する)の再生操作信号を伝送ラインL1に送信する。DVDユニット2は、再生操作信号の受信に応じてDVDの再生を行い、再生した映像情報及び音声情報を多重化する。さらに、多重化した映像・音声情報を出力端末1宛にして、伝送ラインL1に送信する。
上述した映像・音声情報は、伝送ラインL1を伝送してコネクタC1内に入力される。コネクタC1に入力された映像・音声情報は、図2に示すように、まずHDMI51に入力される。HDMI51において、認証鍵共有部51b、1c2によって互いの認証及び鍵の共有が行われているものとする。HDMI51において、映像・音声情報は暗号部51aによって鍵認証共有部51b、1c2が共有した鍵を用いてHDCP規格に応じて暗号化される。暗号化された映像・音声情報は、切換スイッチSWによって、出力端末1に対して、伝送ラインL1を用いた有線送信される。
伝送ラインL1を通じて出力端末1に伝送された映像・音声情報は、図3に示すように、HDMI1cに入力される。HDMI1cに入力された映像・音声情報は、復号部1c1によって認証鍵共有部51b、1c2が共有した鍵を用いて復号化され、制御回路1dに入力される。制御回路1dはHDMI1cから入力された映像・音声情報が出力端末1宛であることを確認した後、映像情報と音声情報に分離して、映像情報をLCD1aに、音声情報をスピーカ1bに送信する。これにより、LCD1aは映像情報に応じた映像を表示し、スピーカ1bは音声情報に応じた音を出力する。
次に、オートキャンプ場など屋外でDVDユニット2を使用する場合について、説明する。ユーザは、コネクタC1から出力端末1を外して、リモコン4と共に、図4に示すように例えばテント200内に持ち出す。このとき、コネクタC1においては、図示しない接続検出センサが出力端末1の未接続を検出し、DVDユニット2側の伝送ラインL1が無線通信回路52側に接続するように切換スイッチSWを切り換える。また、出力端末1への電源は、出力端末1の内蔵バッテリ(図示せず)から供給してもよいし、AC電源付きのサイトなどに駐車した場合はそのAC電源から供給してもよい。
次に、ユーザがリモコン4を使ってDVDの再生スイッチを操作すると、これに応じて操作ユニット3はDVDユニット2宛の再生操作信号を伝送ラインL1に送信する。DVDユニット2は、再生操作信号の受信に応じてDVDの再生を行い、再生した映像情報及び音声情報を多重化する。さらに、多重化した映像・音声情報を出力端末1宛にして、伝送ラインL1に送信する。
上述した映像・音声情報は、伝送ラインL1を伝送してコネクタC1内に入力される。コネクタC1に入力された映像・音声情報は、図2に示すように、まずHDMI51に入力される。HDMI51において、映像・音声情報は暗号化される。暗号化された映像・音声情報は、切換スイッチSWによって、無線通信回路52を用いた有線送信される。無線通信回路52において、OS回路52aはHDMI51から出力された有線LAN規格の映像・音声情報を無線LAN規格に変換して、無線回路52bに出力する。無線回路52bは、OS回路52aから出力された無線LAN規格の映像・音声情報を変調して、アンテナAT1に出力し、映像・音声情報を無線送信する。
車外の例えばテント200に持ち運ばれた出力端末1において、アンテナAT2は、コネクタC1から無線送信された映像・音声情報を受信する。無線回路1e2は、アンテナAT2が受信した映像・音声情報を復調して、OS回路1e1に出力する。OS回路1e1は、アンテナAT2が受信した無線LAN規格の映像・音声情報を有線LAN規格の映像・音声情報に変換して、HDMI1cに出力する。HDMI1cでは、HDMI51にて暗号化された映像・音声情報を復号化して、制御回路1dに出力する。
制御回路1dは、出力された映像・音声情報が出力端末1宛のものであることを確認した後、映像情報と音声情報とに分離して、映像情報をLCD1aに、音声情報をスピーカ1bに出力する。無線通信では、キャリア周波数が高い程距離に対して減衰が大きい。
そこで、上述した無線通信回路52、1e間の通信は、他の通信領域と干渉しないように、なるべくキャリア周波数を高くして、通信領域を小さくすることが望ましい。例えば、現時点では5GHzでの無線は屋外開放されていないが、2.4GHzよりも5GHzの方が望ましい。また、ウルトラワイドバンド(UWB)が屋外利用できるようになれば、その帯域内でも周波数が高いほど好ましい。或いは無線通信回路52にパワーコントロール機能を設けて、電波の到達距離を制限することも考えられる。
上述した車両通信システムによれば、出力端末1のみを屋外に持ち出すだけで、車内に搭載した状態のDVDユニット2を屋外で使用することができる。このため、安価に、かつ、気軽に車内に搭載されたDVDユニット2を屋外で使用して、映画鑑賞などを楽しむことができる。しかも、車内で利用した場合、有線(伝送ラインL1)を使って、出力端末1に情報を送信することができるので、車内では信頼性が高く、高速での通信を行うことができる。
上述した車両通信システムによれば、DVDユニット2側にある伝送ラインL1の接続を、無線通信回路52と出力端末1側にある伝送ラインL1との間で切り換える切換スイッチSWを、伝送ラインL1上に設けることにより、伝送ラインL1を用いた情報伝送する汎用のDVDユニット2に対して、切換スイッチSWを伝送ラインL1上に設けるだけで、後から簡単に無線送信機能を追加することができるため、コストダウンを図ることができる。
また、車両通信システムによれば、暗号部51aにより暗号化された情報の送信が切換スイッチSWにより切り換えられている。これにより、暗号部51aによって、DVDユニット2−出力端末1間で送信される情報の著作権を保護することができる。しかも、有線送信と無線送信とで別々に暗号部51aを設ける必要がなく、コストダウンを図ることができる。
また、車両通信システムによれば、出力端末1が伝送ラインL1に対して着脱可能であり、かつ、DVDユニット2からの情報を無線受信するための無線通信回路1eを有している。これにより、出力端末1を伝送ラインL1から外して屋外に持ち出し、車両100に設置された状態のDVDユニット2からの情報を無線受信することができる。
また、車両通信システムによれば、伝送ラインL1及び電源ラインL2上に設けられたコネクタC1に、無線通信回路51及び切換スイッチSWを内蔵することにより、無線通信回路51及び切換スイッチSWに対して電源ラインL2から簡単に電源供給ができると共に、伝送ラインL1を用いた情報伝送する汎用の電子機器に対して後からより簡単に無線送信機能を追加することができる。しかも、出力端末1と直結されるコネクタC1に切換スイッチSWを内蔵することにより、コネクタC1に対する出力端末1の接続を検出するセンサを設け、検出結果に応じて切換スイッチSWによる切り換えを制御すれば、簡単な構成で切換スイッチSWによる自動切換を行わせ、コストダウンを図ることができる。
また、上述した出力端末1において、HDMI1cにより暗号化され著作権保護された情報を出力することができる。さらに、上述した出力端末1において、HDMI1c及び無線通信回路1eを内蔵したコネクタを接続するだけで、伝送ラインL1を用いた情報を受信する汎用の出力端末1に対して後から簡単に無線受信機能や復号機能を追加することができる。
なお、上述した実施形態では、出力端末1を車内でも利用していた。しかしながら、例えば、車外でDVDユニット2を利用するときは、車内に設置された出力端末1とは別の出力端末を持ち出して、無線によりDVDユニット2からの情報を受信できるようにしてもよい。具体的には、図4に示すように、スクリーン300に映像を映し出すプロジェクター400を出力端末とすることが考えられる。この場合、屋外という広い空間を活用することができる。
また、上述した実施形態では、出力端末1において、音声情報を出力する手段としてスピーカ1bを用いていた。しかしながら、この場合に限らず例えばヘッドホンを用いることが考えられる。ヘッドホンの場合は、ワイヤレスヘッドホンがより好ましい。また、さらに出力端末1に、マイクを使った入力音声をスピーカ1bで出力する機能もあればカラオケにも対応できる。この場合、マイクとしてはワイヤレスマイクが好ましい。
また、出力端末1にDVDユニット2等の操作スイッチを設け、この操作スイッチを車内で利用するときは伝送ラインL1を用いて有線で操作信号を送信し、車外で利用するときは無線で操作信号を送信することも考えられる。
また、上述した実施形態によれば、電子機器としてDVDユニット2を用いて説明していたが、これ以外にもナビゲーション装置や、FM、AM、TVチューナなどの電子機器を用いることも考えられる。また、FM、AM、TVチューナを電子機器とした場合、著作権を保護する暗号化を行わなくてもよいので、暗号化を行わないで有線又は無線で送信できるようにしてもよい。
さらに、上述した実施形態では、HDMI51、1cとして、HDCP規格に対応するコネクタを用いていた。しかしながら、例えば、HDCP規格に対応したDVI(Digital Visual Interface)や、DTCP(Digital Transmission Content Protection)に対応したIEEE1394やUSBコネクタを用いることが考えられる。
本発明の車載システム、車載コネクタ、出力端末を組み込んだ車両通信システムの一実施の形態を示す図である。 図1の車載通信システムを構成する車載コネクタC1の詳細を示す図である。 図1の車載通信システムを構成する出力端末1の詳細を示す図である。 出力端末1を屋外に持ち出した使用例について説明するための図である。
符号の説明
1 出力端末
1e 無線通信回路(無線受信手段)
2 DVDユニット(電子機器)
51a 暗号部
52 無線通信回路(無線送信手段)
C1 車載コネクタ
L1 伝送ライン
SW 切換スイッチ(切換手段)

Claims (10)

  1. 車両内に設置された電子機器と、当該電子機器が供給する情報を出力する出力端末に対して、前記情報を伝送するための伝送ラインとを備えた車載システムであって、
    前記電子機器が供給する情報を無線送信する無線送信手段をさらに備えたことを特徴とする車載システム。
  2. 請求項1記載の車載システムであって、
    前記電子機器からの情報の送信を、前記無線送信手段を用いた無線送信と、前記伝送ラインを用いた有線送信との間で切り換える切換手段をさらに備えたことを特徴とする車載システム。
  3. 請求項2記載の車載システムであって、
    前記切換手段は、前記伝送ライン上に設けられ、前記電子機器側にある伝送ラインの接続を、前記無線送信手段と前記出力端末側にある伝送ラインとの間で切り換えることを特徴とする車載システム。
  4. 請求項1〜3何れか1項記載の車載システムであって、
    前記電子機器からの情報を暗号化する暗号部をさらに備え、前記切換手段は前記暗号化された情報の送信を切り換えることを特徴とする車載システム。
  5. 請求項1〜4何れか1項記載の車載システムと、
    前記伝送ラインに対して着脱可能であり、かつ、無線によって前記電子機器からの情報を受信する無線受信手段を有し、前記伝送ラインを介して伝送された情報及び前記無線受信手段が受信した情報を出力する出力端末とを備えたことを特徴とする車両通信システム。
  6. 請求項5記載の車両通信システムであって、
    無線送信手段及び前記切換手段は、前記出力端末に前記伝送ラインを接続するための、前記出力端末に直結されるコネクタに内蔵されていることを特徴とする車両通信システム。
  7. 車両に搭載された電子機器−当該電子機器から供給される情報を出力する出力端末との間を接続する伝送ライン及び電源ライン上に設けられる車載コネクタであって、
    前記伝送ラインを通じて伝送されてきた前記電子機器からの情報を無線で送信する無線送信手段と、
    前記電子機器側にある伝送ラインを、前記無線送信手段に接続するか、前記出力端末側にある伝送ラインに接続するか切り換える切換手段とをさらに備えたことを特徴とする車載コネクタ。
  8. 車両内に設置された電子機器から伝送ラインを介して送信された情報を受信して出力する出力端末であって、
    前記伝送ラインに対して着脱可能であり、
    無線で送信された情報を受信する無線受信手段を備えたことを特徴とする出力端末。
  9. 請求項8記載の出力端末であって、
    前記無線受信手段は、コネクタに内蔵されていることを特徴とする出力端末。
  10. 請求項9記載の出力端末であって、
    前記伝送ラインを介して受信した暗号化された情報及び前記無線受信手段が受信した暗号化された情報を復号化する復号部をさらに備え、
    前記復号部を前記コネクタに内蔵することを特徴とする出力端末。
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