JP2007316266A - 電子音楽装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】他の電子音楽装置との接続状態に応じた音楽信号を送信することができ、出力ポート数の少ない安価なマイコンを使用することができる電子音楽装置を提供すること。
【解決手段】この電子音楽システムでは、電子音楽装置EM1は、同一の音楽情報を伝送形式の異なる第1及び第2信号で他の電子音楽装置EM2に出力可能であり、各信号をそれぞれ出力するための第1及び第2出力端子To1,To2を備えている。第1信号を第2電子音楽装置EM2に伝送する第1ケーブルCB1と第1出力端子To1の接続状態が検出されると(SEL=Hi)、第1系列を有効として第1出力信号(専用線信号)を出力し、接続状態でない場合には(SEL=Low)第2系列を有効として第2信号(MIDI信号)を出力する。第1ケーブルCB1に電圧供給機能を有するケーブルを使用し、第1ケーブルCB1の電圧+Vを感知することにより接続状態を検出することができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、同一の音楽情報を伝送形式の異なる複数系列の信号で出力可能な電子音楽装置とこれらの信号を受信しその音楽情報を利用可能な他の電子音楽装置とを備えた電子音楽システムに関する。
従来より、電子鍵盤装置やペダル装置と音源モジュール装置、電子楽器と音源情報処理機能を有するパーソナルコンピュータ等の2つの電子音楽装置間において、同一機能乃至内容を持った同一の音楽情報を伝送形式の異なる複数系列の信号で送受することができるシステムがある。例えば、非特許文献1に記載された電子楽器(「電子ピアノキーボード」)では、MIDI端子とシリアル端子( TO HOST端子)を設けると共にスライド式の切替スイッチ(ホストセレクトスイッチ)を設け、MIDI端子又はシリアル端子をMIDIケーブル又は電子楽器専用の伝送形式に従った専用線ケーブル( CCJ-PC2)でパーソナルコンピュータのMIDI端子又はシリアル端子に接続し、接続された端子に対応する位置( PC2又はMIDI位置)に切替スイッチをセットすることにより、音楽データをMIDI信号又は専用線信号でパーソナルコンピュータと送受することができる。
「Clavinova(クラビノーバ)CVP−209/207取扱説明書」(2001年 ヤマハ株式会社発行)第154〜155頁
しかしながら、ユーザがスイッチの切替えを忘れることがあったり、ケーブル接続に該当する切替え位置をユーザが把握していなければならないためスイッチ切替え上の誤設定が生じることが多く、また、電子楽器内には、少なくとも、音楽データをMIDI信号又は専用線信号でそれぞれ送信するための2出力ポートを備えた高価なマイクロコンピュータを備えておく必要がある。
この発明は、このような事情に鑑み、電子音楽装置から同一の音楽情報を伝送形式の異なる複数系列の信号で他の電子音楽装置に出力可能なシステムにおいて、受信側の他の電子音楽装置では複数系列の信号伝送媒体が接続された際の混乱を避けることができ、送信側の電子音楽装置においては、出力切替スイッチを使用することなく、他の電子音楽装置との接続状態に応じた信号で音楽情報を送ることができ、出力ポート数の少ない安価なマイクロコンピュータを使用することができる技術を提供することを目的とする。
この発明の主たる特徴に従うと、同一の音楽情報を伝送形式の異なる第1及び第2系列の信号で他の電子音楽装置(EM2:EM2a〜EM2d)に出力可能な電子音楽装置(EM1:EM1a〜EM1d)であって、第1及び第2系列の信号をそれぞれ出力するための第1及び第2出力手段(To1,To2)と、第1系列の信号を他の電子音楽装置(EM2)に伝送する伝送媒体(CB1)が第1出力手段(To1)に対して接続状態であるか否か(Hi,Low)を検出する接続検出手段(3;S1)と、接続状態であることが検出された場合は(S1→YES;SEL=Hi)第2系列の信号の出力を無効とする(S2)出力制御手段(1,4)とを具備する電子音楽装置〔請求項1〕が提供される。なお、括弧書きは、理解の便のために付記した実施例の参照記号、用語、箇所等を表わし、以下においても同様である。
この発明による電子音楽装置において、伝送媒体(CB1)は、他の電子音楽装置(EM2)からの電圧を供給する機能を有し、接続検出手段(3;S1)は、伝送媒体(CB1)により供給される電圧(+V)を感知することにより接続状態(Hi)を検出する〔請求項2〕ように構成することができる。
また、この発明による電子音楽装置において、出力制御手段(1,4)は、さらに、接続状態でないことが検出された場合には(S1→NO:SEL=Low)、第1系列の信号の出力を無効とし、第2系列の信号の出力を有効とする(S3)〔請求項3〕ように構成することができる。
この発明の主たる特徴による電子音楽システムでは〔請求項1〕、電子音楽装置(EM1:EM1a〜EM1d)は、同一の音楽情報を伝送形式の異なる第1及び第2系列の信号で出力することができ、第1又は第2系列の各信号が、夫々の伝送形式に応じて、第1又は第2出力手段(To1,To2)から第1又は第2伝送媒体(CB1,CB2)を通じて他の電子音楽装置(EM2:EM2a〜EM2d)に送信される。出力制御手段(1,4)は、接続検出手段(3)により第1伝送媒体(CB1)と第1出力手段(To1)の接続状態が検出されると(S1→YES;SEL=Hi)、出力制御手段(1,4)は、第2系列を無効化して第1系列の信号を出力可能とする(S2)。従って、この発明によれば、第1伝送媒体の接続に応じて第2系列の信号出力を無効とし、他の電子音楽装置では、複数系列の信号伝送媒体が接続された際の混乱を避けることができる。
この発明による電子音楽装置においては、第1伝送媒体(CB1)は、他の電子音楽装置(EM2)からの電圧を供給する機能を有し、接続検出手段(3;S1)は、伝送媒体(CB1)により供給される電圧(+V)を感知することにより接続状態(Hi)を検出する〔請求項2〕。従って、この発明によれば、伝送媒体の供給電圧を検出するだけの簡単な構成で接続状態を検出すると共に、供給電圧を電源に利用することができる。
また、この発明による電子音楽装置においては、出力制御手段(1,4)は、さらに、接続状態でないことが検出されると(S1→NO;SEL=Low)第1系列の信号出力を無効化して第2系列の信号を出力可能とする(S3)〔請求項3〕。従って、この発明によれば、出力切替スイッチを使用することなく、第1伝送媒体の接続状態に応じて適切な何れかの系列の信号で音楽情報を他の電子音楽装置に送ることができ、出力ポート数の少ない安価なマイクロコンピュータを使用することができる。
以下、図面を参照しつつ、この発明の好適な実施の形態について詳述するが、これは単なる一例であって、この発明の精神を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
〔電子音楽装置の概要〕
図1は、この発明の一実施例による電子音楽システムの概要を説明するための図である。この電子音楽システムは、第1電子音楽装置から音楽データを出力する際の機能ブロック図を表わす図1(1)に示すように、第1電子音楽装置EM1及び第2電子音楽装置EM2から成る。両電子音楽装置EM1,EM2間は、同一の機能乃至内容を持つ音楽情報を伝送形式の異なる複数系列の信号で送受可能であり、第1電子音楽装置EM1で生成された音楽データを第1伝送形式に従う第1ケーブルCB1又は第2伝送形式に従う第2ケーブルCB2の何れかを通じて第2電子音楽装置に送ることができる。また、各電子音楽装置は、例えば、第1電子音楽装置EM1をペダル鍵盤装置(EM1a)で構成し、第2電子音楽装置EM2を電子楽器本体(EM2a)で構成することができる。
第1電子音楽装置EM1は、CPU部と呼ばれるデータ処理部1、操作部2、接続検出部3、及び、図示の出力インターフェース部4を含む入出力インターフェース等を備え、出力インターフェース部4は第1及び第2送信部を有する。CPU部(データ処理部)1は、中央処理装置(CPU)を主体にして構成され、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読出専用メモリ(ROM)、入出力(I/O)ポート等から成り、ROMに格納された所定の制御プログラムに従い操作部2の操作に基づきRAMの一時記憶機能を利用して所定の音楽データ処理を実行し、第1又は第2伝送形式の何れかに適した音楽データを出力ポートから出力インターフェース部4に出力することができる。また、電源部(電圧レギュレータ)5は、商用整流電源又はバッテリ等の外部電源から得られる安定化した直流電圧(+Vo)を第1電子音楽装置EM1の各部に電力を供給する。
出力インターフェース部4の第1及び第2送信部は、CPU部1からの出力切替指令に応じて何れか一方が動作可能となり、動作時には、それぞれ、CPU部1からの音楽データを第1及び第2伝送形式で送信するための第1及び第2出力信号を発生する。第1及び第2送信部に夫々接続される第1及び第2出力端子To1,To2には、それぞれ、第1及び第2伝送形式に基づく第1及び第2ケーブルCB1,CB2の一端を接続することができ、両ケーブルCB1,CB2の他端は、それぞれ、第2電子音楽装置EM2の第1及び第2入力端子Ti1,Ti2に接続することができる。第2電子音楽装置EM2は、第1電子音楽装置EM1と同様に、CPU部(データ処理部)、操作部、入出力インターフェース等を備えており、第1又は第2送信部で発生された第1又は第2出力信号は、第1又は第2出力端子To1,To2から第1又は第2ケーブルCB1,CB2を通じて第2電子音楽装置EM2に送られ、第1又は第2入力端子Ti1,Ti2で受信された第1又は第2出力信号の音楽データは第2電子音楽装置EM2で利用される。
この場合、第1電子音楽装置EM1の接続検出部3は、第2電子音楽装置EM2の第1入力端子Ti1に接続された第1ケーブルCB1が第1電子音楽装置EM1の第1出力端子To1に接続されている状態にあるか否かを検出し、非接続状態のときは状態“Low”の選択指令信号(セレクタ信号)SELを生成し、接続状態のときは状態“Hi”の選択指令信号SELを生成して、生成された選択指令信号SELをCPU部1に送る。
CPU部1は、選択指令信号SELを受けると、選択指令信号SELの内容(Hi/Low)に応じて、第1伝送形式に適合した第1フォーマットの音楽データ又は第2伝送形式に適合した第2フォーマットの音楽データを生成すると共に、当該フォーマットの音楽データを第1又は第2伝送形式の何れで伝送するか(第1又は第2出力端子To1,To2の何れから送信させるか)を指令する第1又は第2出力切替指令を生成し、当該音楽データ及び出力切替指令を含む出力データを出力インターフェース部4に送る。
そして、出力インターフェース部4の第1又は第2信号送信部は、CPU部1からの出力データに含まれる第1又は第2出力切替指令により送信動作が可能となり、それぞれ、出力データに含まれる第1又は第2フォーマットの音楽データを第1又は第2伝送形式で送信するための第1又は第2信号を第1又は第2出力端子To1,To2に出力する。
上述のように第1電子音楽装置EM1をペダル鍵盤装置で構成し第2電子音楽装置EM2を電子楽器(本体)で構成した例について、より詳しく説明する。この構成例では、第1伝送形式に専用線伝送形式を採用し、第2伝送形式にはMIDI伝送形式を採用する。これに伴い、第1及び第2ケーブルCB1,CB2には専用線ケーブル及びMIDIケーブルが用いられ、MIDI伝送形式及び専用線伝送形式で出力信号を送ることができる。なお、専用線伝送形式は、出力信号をシリアル伝送で送信すると共に送信先EM2から送信元EM1に電源を供給する機能を持たせたペダル鍵盤装置EM1及び電子楽器EM2に専用の高速伝送形式であり、専用線伝送形式の実現に必要な両機器EM1,2の装備や専用線ケーブルCB1は、当該各機器の製造/販売元により提供される。
ペダル鍵盤装置(第1電子音楽装置)EM1の操作部2は、ユーザ(演奏者)の足で演奏操作されるペダル鍵盤やエクスプレッシヨンペダル等を演奏操作子として備え、ペダル操作の検出内容に対応して、所定音高ノートのオン/オフやエクスプレッシヨン等を表わす演奏情報をCPU部1に導入する。CPU部1は、ペダル演奏データ処理を実行するマイクロコンピュータ(マイコン)として機能し、この演奏情報に基づいて、接続検出部3からの選択指令信号SELの内容に応じた所定フォーマットのペダル演奏データを生成し、対応する出力切替指令と共に出力インターフェース部4に出力することができる。
例えば、電子楽器(第2電子音楽装置)EM2の第1入力端子Ti1に接続された専用線ケーブルCB1が第1出力端子To1に接続されている接続状態のときは(SEL=Hi)、専用線出力切替指令(第1出力切替指令)及び専用線フォーマット(第1フォーマット)のペダル演奏データ(専用線データ)を含む出力データを生成し、当該専用線ケーブルCB1が第1出力端子To1に接続されていない非接続状態のときは(SEL=Low)、MIDI出力切替指令(第2出力切替指令)とMIDIフォーマット(第2フォーマット)のペダル演奏データ(MIDIデータ)を含む出力データを生成する。
出力インターフェース部4の専用線又はMIDI送信部は、CPU部1からの専用線又はMIDI出力切替指令により送信動作が可能となり、それぞれ、CPU部1からの専用線又はMIDIデータを専用線又はMIDI伝送形式で送信するための専用線又はMIDI信号を第1又は第2出力端子To1,To2に出力する。
電子楽器EM2は、楽音信号を生成するための楽音生成部(音源部)やサウンドシステムを備えており、操作部には、ユーザ(演奏者)の手で演奏操作される上部鍵盤が演奏操作子として備えられている。電子楽器EM2では、入出力インターフェースの第1又は第2入力端子Ti1,Ti2から入力される専用線又はMIDI信号が、入力インターフェース部及びCPU部で楽音生成部での楽音信号生成に適したペダル演奏データに変換され、変換されたペダル演奏データは、上部鍵盤の演奏操作に基づく上部鍵盤演奏データと共に楽音生成部に与えられ、両演奏データに基づき楽音生成部で生成された楽音信号によって、対応する楽音がサウンドシステムから発生される。
図1(2)は、第1電子音楽装置の接続検出回路の一例を表わす図である。上述の構成例のように、電源供給機能を有する伝送形式の第1ケーブルCB1で第1電子音楽装置EM1を第2電子音楽装置EM2に接続する場合、第1電子音楽装置EM1の接続検出部3には、図1(2)に示す接続検出回路のように、第1ケーブルCB1に現われる第2電子音楽装置EM2からの電源供給電圧を検出するだけの簡単な構成により、第2電子音楽装置EM2の第1入力端子Ti1に接続された第1ケーブルCB1が第2電子音楽装置EM1の第1出力端子To1に接続されている状態にあるか否かを検出することができる。
上述の構成例の場合、図1(2)において、ペダル鍵盤装置(第1電子音楽装置)EM1の第1出力端子To1に専用線ケーブル(第1ケーブル)CB1が接続されると、「E−bus」と呼ばれる同ケーブルの電圧供給母線を通じて第2電子音楽装置EM2からの電源電圧(+V)が供給され、抵抗R1,R2で適度に分圧される。トランジスタTrは、この分圧電圧により流れるベース電流によってスイッチング動作を行い、ランジスタTrがオンすると、トランジスタTrのエミッタとエミッタ抵抗R3の接続点が高電位(Hi)になり、同接続点に接続されたCPU部1の選択指令信号(SEL)入力ポートに高電位を与える。CPU部1は、当該入力ポートが高電位になったことに応じて、専用線データ(音楽データ)及び専用線出力切替指令を生成し、当該専用線データ及び専用線出力切替指令を含むデータを出力ポートから出力インターフェース部4へと出力する。
CPU部1からの出力データを受けた出力インターフェース部4は、専用線出力切替指令に応じて専用線送信部が能動化し、専用線送信部によって専用線データを専用線伝送形式の出力信号とした専用線信号を発生し第1出力端子To1に出力する。これにより、ペダル鍵盤装置EM1では、選択指令信号SELが専用線ケーブルCB1の接続(Hi)を示す場合は、専用線出力を有効としMIDI出力を無効とすることができる。
一方、専用線ケーブルCB1が接続されていない場合は、同ケーブルによる電圧供給がないのでトランジスタTrはオフし、CPU部1の選択指令信号(SEL)入力ポートが低電位(Low)になる。CPU部1は、当該入力ポートが低電位になったことに応じて、MIDIデータ(音楽データ)及びMIDI出力切替指令を生成し、当該MIDIデータ及びMIDI出力切替指令を含むデータを出力ポートから出力インターフェース部4へと出力する。そして、出力インターフェース部4は、MIDI出力切替指令に応じてMIDI送信部が能動化し、MIDI送信部によりMIDIデータをMIDI伝送形式の出力信号としたMIDI信号を発生し第2出力端子To2に出力する。これにより、ペダル鍵盤装置EM1では、選択指令信号SELが専用線ケーブルCB1の非接続(Low)を示す場合には、専用線出力を無効としMIDI出力を有効とすることができる。
つまり、この電子音楽システムの要点は次のとおりである:第1電子音楽装置(例:ペダル鍵盤装置)EM1は、同一の音楽情報(例:ペダル演奏データ)を伝送形式の異なる第1及び第2系列の信号(例:専用線及びMIDI信号)で第2電子音楽装置(例:電子楽器)EM2に出力可能であり、第1及び第2系列の信号をそれぞれ出力するための第1及び第2出力端子To1,To2を備えている。第1系列の出力信号(専用線信号)を第2電子音楽装置EM2に伝送する第1伝送媒体(専用線ケーブル)CB1と第1出力端子To1の接続状態(SEL=Hi)が検出されると、第1系列を有効として第1出力信号(専用線信号)を出力し、接続状態でない場合には(SEL=Low)第2系列を有効として第2信号(MIDI)を出力する。第1伝送媒体CB1には、第2電子音楽装置EM2から電源電圧を供給する機能を有するケーブルを使用することができ、第1伝送媒体CB1による供給電圧+Vを感知することにより接続状態Hiを検出することができる。
〔電子音楽システムの一具体例とその利点〕
図2は、上述した構成例をこの電子音楽システムの「具体例1」としてその要点と利点を説明するための図である。すなわち、図2(1)は具体例1の要点を示し、(1A)は具体例1において専用線ケーブルが接続されているときの状態を図示し、(1B)は具体例1におけるCPU部の特徴を図示したものであり、図2(2),(3)は、それぞれ、具体例1と対比するための比較例1,2の説明図である。また、図3は、具体例1における第1電子音楽装置(ペダル鍵盤装置)の動作を表わすフローチャートである。
図2(1)に示すこのシステムの具体例1では、既述のように、第1電子音楽装置EM1及び第2電子音楽装置EM2として夫々ペダル鍵盤装置EM1a及び電子楽器EM2aを用いると共に、ペダル演奏データの送信に専用線及びMIDIケーブルCB1,CB2を用い、専用線ケーブルCB1の接続状態に応じてペダル演奏データを専用線又はMIDIの何れか一方の信号にてペダル鍵盤装置EM1aから電子楽器EM2aへと出力する。
すなわち、図3の動作フローに示すように、ペダル鍵盤装置EM1aのCPU部1は、最初のステップS1で、接続検出部3からの選択指令信号SELの内容を調べ、選択指令信号SELが専用線ケーブルCB1の接続(SEL=Hi)を示すときは(S1→YES)、ステップS2にて、専用線出力を有効とし、MIDI出力を無効とする。一方、選択指令信号SELが専用線ケーブルCB1の非接続(SEL=Low)を示すときには(S1→NO)、ステップS3で、専用線出力を無効とし、MIDI出力を有効とする。
このように、具体例1では、ペダル鍵盤装置EM1aのCPU部1は、ペダル演奏データを専用線又はMIDI伝送形式の出力信号で電子楽器EM2aに送信するために、図2(1B)に示すように、1つの出力ポートから専用線データ又はMIDIデータの何れか一方を切り替え出力する。従って、CPU部1には、ペダル演奏データを2つの伝送形式で出力するのに1出力ポートを備えたマイクロコンピュータを用いることができる。
具体例1によると、図2(1A)に実線で示すように、ペダル鍵盤装置EM1a及び電子楽器EM2a間を専用線ケーブルCB1(実線)で接続しておけば、MIDIケーブルCB2の接続(破線)に拘わらず、電子楽器EM2aから専用線ケーブルCB1を通じてペダル鍵盤装置EM1aに電源を供給することができる。すなわち、専用線ケーブルCB1の接続中は、図1(2)に示すように、商用整流電源やバッテリ等の外部電源からダイオードD1を介して電圧レギュレータ4に電源電圧を供給する代わりに、専用線ケーブルCB1からの電源電圧(+V)をダイオードD2を介してレギュレータ4に供給するように設計することができ、これによって、商用電源を切り離したりバッテリ消費を防止することができる。また、専用線ケーブルCB1を用いた専用線伝送形式により、MIDI伝送形式に比べてより高速の通信が可能となる。
さらに、電子楽器EM2aにおいては、例えば、MIDIデータを処理するために16のMIDIチャネルCH1〜16が用意されているとすれば、専用線ケーブルCB1を接続しておくと、ペダル鍵盤装置Aから専用線ケーブルCB1を通じて送られてくる専用線データは、別系列で処理され、MIDIチャネルを専有しないので、MIDIチャネルCH1〜16は全て電子楽器EM2a内のMIDIデータの処理に使用することができる。
これに対して、図2(2)に示される比較例1のように、専用線による第1入力端子を備えていない電子楽器Bにおいては、専用線ケーブルCB1を接続することができない。このような電子楽器Bのために、ペダル鍵盤装置Aは、MIDIによる第2出力端子を備えていて、MIDIケーブルCB2を介して電子楽器Bと接続することができる。MIDIケーブルCB2を接続した場合、電子楽器Bでは、MIDIケーブルCB2を通じて送られてくるMIDIデータを処理するために、MIDIチャネルCH1〜16の何れかにペダル鍵盤装置AからのMIDIデータを割り当てておく必要がある。また、ペダル鍵盤装置Aには、常時、外部電源を供給しておく必要がある。
次に、図2(3)に示される比較例2のように、専用線及びMIDIケーブルCB1,CB2が接続可能かつ第1及び第2出力端子の双方から並列に信号を出力可能なペダル鍵盤装置Cを使用して専用線ケーブルCB1で電子楽器Dと接続し、電子楽器D自体で全MIDIチャネルCH1〜16が使用されていたときに、更にMIDIケーブルCB2を接続した場合は、電子楽器Dでは、図2(3A)のように、ペダル鍵盤装置Cから、専用線ケーブルCB1による専用線データに加えて、MIDIケーブルCB2を通じてMIDIデータが新たに送られてくるので、MIDIチャネルCH1〜16の何れかのチャネルのデータにペダル鍵盤装置CからのMIDIデータが混入し、両データが混同してしまうという不具合が生じる。
本来、ペダル鍵盤装置Cと電子楽器Dとは専用線のみによる接続のみでよく、MIDI端子及びMIDIケーブルによる接続は不要であるが、図2(2)で説明したような専用線非対応の電子楽器Bのために、ペダル鍵盤装置Cは、MIDI端子及びMIDIケーブルによる接続手段を備えている。ここで、ユーザによっては専用線のみで接続すればよい旨を理解できておらず、専用線に加えてMIDIによる接続も同時に行ってしまう可能性があり得る。上述した混同は、このようなユーザによる想定外の接続がなされた場合に起こるものである。
さらに、比較例2のペダル鍵盤装置Cにおいては、図2(3B)のように、2つの出力ポートから夫々専用線データ及びMIDIデータを出力するCPU部C1を設ける必要がある。すなわち、出力ポートを2系列有する比較的高価なCPUが必要となる。また、専用線データとMIDIデータを同時に送信しないようにするには、非特許文献1のように、操作部に出力切替スイッチを設け、このスイッチの切替操作に従ってCPU部C1の何れかの出力ポートからデータを出力するように構成する必要がある。
このように、図1で説明した構成例や図2(1)の具体例1で示すシステムのように専用線が繋がっているときにはMIDI出力を禁止し専用線出力を優先して送信することにより、図2(2)、(3)で説明した種々の不都合を回避し、電源供給、高速通信、受信側のMIDIチャネルを専有しない等々、専用線接続のメリットを生かすことができる。
〔他の具体例〕
この電子音楽システムにおいて、第1及び第2電子音楽装置の種類や組合せ、並びに、両電子音楽装置間を接続する信号線(ケーブル)の種類や組合せは、第1電子音楽装置から同種の信号を第2電子音楽装置に出力するものであればどのようなものでもよく、この場合、優先させる伝送形式は伝送速度や利便性に応じて適宜設定すればよい。また、信号線(ケーブル)の接続検出方法は、図1(2)のように電源供給を検出する方法に限らない。例えば、ケーブル及び入出力端子に接続検出用信号線を備え、この接続検出用信号線からの信号を検出することで接続を検出してもよい。或いは、双方向通信が可能な伝送システムであれば、一方の装置から他方の装置へと接続有無のデータ信号を出力し、他方の装置から応答があれば接続と判断し、所定時間以内に応答がなければ接続されていないと判断することで、接続を検出してもよい。図4は、この発明の一実施例による電子音楽システムの他の具体例を示す。
図4(1)の具体例2では、第1及び第2電子音楽装置に夫々パーソナルコンピュータ(PC)EM1b及び音源装置(トーンジェネレータTG)EM2bが用いられ、両者EM1b,EM2b間を接続する第1及び第2ケーブルには夫々USBケーブルCB1及びMIDIケーブルCB2が用いられる。パーソナルコンピュータEM1bは、音楽情報処理機能を有し、例えば、ユーザはそのシーケンサプログラムに従ってノートデータを作成することができ、作成されたノートデータは、MIDIケーブルCB2のみの接続時にはMIDI信号で音源装置EM2bに送られる。また、USBケーブルCB1が接続された時には、USBケーブルCB1の接続がUSB接続確認動作で検出され、ノートデータは、MIDIケーブルCB2が接続されているか否かに拘わらず、優先的に、USB伝送形式のUSB信号でUSBケーブルCB1を通じて音源装置EM2bに送られる。そして、音源装置EM2bでは、何れかの信号で送られてきたノートデータを楽音信号に変換し、対応する楽音を付属するサウンドシステム(図示せず)から発生させる。
図4(2)の具体例3では、第1及び第2電子音楽装置に夫々キーボード装置(KB)EM1c及びパーソナルコンピュータ(PC)EM2cが用いられ、両装置EM1c,EM2c間を接続する第1及び第2ケーブルには夫々USBケーブルCB1及びRS−232CケーブルCB2が用いられる。例えば、キーボード装置EM1cにおいて鍵盤の演奏操作に基づき生成されたキーボード演奏データは、RS−232CケーブルCB2のみの接続時にはRS−232C伝送形式の信号でパーソナルコンピュータEM2cに送られる。また、USBケーブルCB1が接続された時には、キーボード装置EM1cは、USBケーブルCB1からの電源供給によりUSBケーブルCB1の接続を検出し、キーボード演奏データは、RS−232CケーブルCB2の接続の有無に拘わらず、優先的に、USB信号でUSBケーブルCB1を通じてパーソナルコンピュータEM2cに送られる。そして、パーソナルコンピュータEM2cでは、何れかの信号で送られてきたキーボード演奏データを外部記憶装置に記録したり、或いは、内蔵するソフトウエア音源により楽音信号に変換して対応する楽音を付属のサウンドシステムから発生させる。
図4(3)の具体例4では、第1及び第2電子音楽装置に夫々キーボード装置(KB)EM1d及び高音質の音源装置(TG)EM2dが用いられ、両装置EM1d,EM2d間を接続する第1及び第2ケーブルには夫々USB及びIEEE1394ケーブルCB1,CB2が用いられる。例えば、キーボード装置EM1dで生成されたキーボード演奏データは、1394ケーブルCB2のみの接続時にはIEEE1394伝送形式の信号で音源装置EM2dに送られ、より汎用性の高いUSBケーブルCB1が接続された時には、USBケーブルCB1の接続がUSB接続確認動作で検出され、優先的にUSB信号でUSBケーブルCB1を通じて音源装置EM2dに送られる。音源装置EM2dでは、この演奏データを楽音信号に変換し付属サウンドシステムから高音質の楽音を発生させる。なお、高速性が優先的に要求される場合にはUSBとIEEE1394を逆にしてもよい。
なお、この発明は、図2(3)に示したような2系統の出力端子から同時に出力可能なCPU部即ち2ポート出力を有するマイクロコンピュータを採用した電子音楽装置にも適用することができる。この場合、第1ケーブル(例えば、専用線ケーブル)CB1の接続が検出されたときに第2出力端子からの信号(例えば、MIDI信号)出力を禁止するように構成すればよい。また、第1ケーブルCB1の接続が検出されていないときは、第1出力端子からの信号(専用線信号)出力を禁止するようにしてもよいし、禁止せずに有効なままとしてもよい。これは、第1出力端子からの信号出力を有効なままとしても、第1ケーブルCB1が接続されていないため、比較例2で説明したようなデータ混同の不具合は生じ得ないからである。
この発明の一実施例による電子音楽システムの概要説明図である。 この発明の一実施例による電子音楽システムの一具体例とその利点を説明するための図である。 この発明の一実施例による第1電子音楽装置の動作例を表わすフローチャートである。 この発明の一実施例による電子音楽システムの他の具体例を説明するための図である。
符号の説明
EM1:EM1a,EM1b,EM1c,EM1d 第1電子音楽装置、
EM2:EM2a,EM2b,EM2c,EM2d 第2電子音楽装置、
CB1,CB2 第1及び第2ケーブル(信号線)、
SEL 選択指令信号。

Claims (3)

  1. 同一の音楽情報を伝送形式の異なる第1及び第2系列の信号で他の電子音楽装置に出力可能な電子音楽装置であって、
    第1及び第2系列の信号をそれぞれ出力するための第1及び第2出力手段と、
    第1系列の信号を他の電子音楽装置に伝送する伝送媒体が第1出力手段に対して接続状態であるか否かを検出する接続検出手段と、
    接続状態であることが検出された場合は第2系列の信号の出力を無効とする出力制御手段と
    を具備することを特徴とする電子音楽装置。
  2. 前記伝送媒体は、他の電子音楽装置からの電圧を供給する機能を有し、
    前記接続検出手段は、上記伝送媒体により供給される電圧を感知することにより前記接続状態を検出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子音楽装置。
  3. 前記接続検出手段は、さらに、接続状態でないことが検出された場合には、第1系列の信号の出力を無効とし、第2系列の信号の出力を有効とすることを特徴とする請求項1に記載の電子音楽装置。
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