JP5232276B2 - 映像処理装置、及び映像処理方法 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、映像処理装置、及び映像処理方法に関する。
従来、携帯電話などの情報端末装置においては、テレビジョン装置などの表示装置に接続して、自装置の表示画面を接続した表示装置に出力するものがある。表示装置では、接続中の情報端末装置から出力された表示画面をディスプレイに表示する。これにより、ユーザは、情報端末装置の表示画面を、情報端末装置だけでなく表示装置のディスプレイからも確認できる。
特開2008−182389号公報
上記従来技術では、表示装置のディスプレイに表示される、情報端末装置から出力された表示画面が見づらくなることがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、情報端末装置から出力された表示画面を表示する際に、その表示画面を見易くすることを可能とすることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の実施形態の映像処理装置は、外部機器から、当該外部機器の表示画面を含む表示データと、前記外部機器の機種を示す機種情報とを受信する受信手段と、前記受信された表示データに含まれる表示画面、及び当該表示画面の周囲に前記受信された機種情報に対応した画像を表示する映像を生成する映像生成手段と、前記生成された映像を出力する映像出力手段と、を備える。
また、本発明の実施形態の映像処理方法は、映像処理装置の映像処理方法であって、受信手段が、外部機器から、当該外部機器の表示画面を含む表示データと、前記外部機器の機種を示す機種情報とを受信するステップと、映像生成手段が、前記受信された表示データに含まれる表示画面、及び当該表示画面の周囲に前記受信された機種情報に対応した画像を表示する映像を生成するステップと、映像出力手段が、前記生成された映像を出力するステップと、を含む。
図1は、テレビジョン受信装置と携帯電話との接続を例示する概念図である。 図2は、携帯電話をクレードルへ設置した正面外観を示す外観図である。 図3は、携帯電話をクレードルへ設置した背面外観を示す外観図である。 図4は、テレビジョン受信装置と携帯電話との表示を例示する概念図である。 図5は、テレビジョン受信装置の構成を例示するブロック図である。 図6は、携帯電話の構成を例示するブロック図である。 図7は、テレビジョン受信装置と携帯電話との動作を例示するフローチャートである。 図8は、操作画像の一例を示す概念図である。 図9は、テレビジョン受信装置と携帯電話との表示を例示する概念図である。 図10は、テレビジョン受信装置と携帯電話との表示を例示する概念図である。 図11は、テレビジョン受信装置と携帯電話との表示を例示する概念図である。 図12は、変形例にかかるテレビジョン受信装置と携帯電話との表示を例示する概念図である。 図13は、変形例にかかるテレビジョン受信装置と携帯電話との表示を例示する概念図である。
以下に添付図面を参照して、本実施形態にかかる表示装置、情報端末装置、表示方法を詳細に説明する。なお、本実施形態では表示装置をテレビジョン受信装置、情報端末装置を携帯電話として説明するが、表示装置及び情報端末装置は、テレビジョン受信装置、携帯電話の他、PC(Personal Computer)、ノートPC、PDA(Personal Digital Assistant)などの情報機器であってよい。
図1は、テレビジョン受信装置100と携帯電話200との接続を例示する概念図である。図1に示すように、テレビジョン受信装置100と携帯電話200とは通信ケーブル300を介して互いに通信可能に接続される。テレビジョン受信装置100は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)などの表示部101を備える。携帯電話200は、筐体201の正面に例えばLCDなどの表示部202、各種操作キーを配した操作部203などを備える。なお、操作部203は、表示部202に積層されたタッチパネルであってもよい。
通信ケーブル300は、映像信号や音声信号などを伝達するための映像・音声用信号線、制御信号を伝達するための制御用信号線(いずれも図示しない)などが纏められたケーブルであり、例えばHDMI(High-Definition Multimedia Interface)規格に準拠したケーブルである。この通信ケーブル300により、テレビジョン受信装置100と携帯電話200とは、映像信号や音声信号などの他、制御信号を相互に通信可能となっている。本実施形態において、通信ケーブル300はHDMI規格に準拠したケーブルとし、テレビジョン受信装置100と携帯電話200との間の制御信号は、HDMI‐CEC(Consumer Electronics Control)と呼ばれる制御プロトコルに従うものとする。なお、テレビジョン受信装置100と携帯電話200との間の通信は、HDMI規格以外で行われてもよく、例えばWirelessHD規格による無線通信であってもよい。
図2は、携帯電話200をクレードル301へ設置した正面外観を示す外観図である。図3は、携帯電話200をクレードル301へ設置した背面外観を示す外観図である。図2、3に示すように、携帯電話200はクレードル301へ設置しての利用が可能となっている。携帯電話200とクレードル301とは、筐体201の背面に設けられた接続コネクタ(図示しない)を介して電気的に接続される。したがって、携帯電話200は、クレードル301へ設置した状態で、クレードル301の背面に設けられた外部出力コネクタ303を介して通信ケーブル300と接続する。また、携帯電話200は、クレードル301へ設置した状態で電源コネクタ302を介して電源供給が行われる。クレードル301は、縦方向又は横方向に向けて支持する回転支持部材(図示しない)で携帯電話200の筐体201を支持する。したがって、携帯電話200は、クレードル301に設置した状態で縦方向又は横方向に向けた使用が可能となっている。なお、携帯電話200を縦方向又は横方向に向ける際には、クレードル301に通信ケーブル300を接続していることから、通信ケーブル300が携帯電話200の移動に邪魔することはない。
なお、本実施形態では、携帯電話200をクレードル301へ設置することで、携帯電話200に通信ケーブル300を接続する構成を例示するが、携帯電話200と通信ケーブル300との接続レイアウトは上述した例に限定しない。例えば、携帯電話200の筐体201に通信ケーブル300と接続するための接続コネクタを設ける構成であってもよい。この場合は、ユーザが携帯電話200を縦方向又は横方向に向けて把持した状態で使用することができる。
ここで、本実施形態におけるテレビジョン受信装置100と携帯電話200との表示の概要を説明する。図4は、テレビジョン受信装置100と携帯電話200との表示を例示する概念図である。
図4に示すように、携帯電話200が未接続の状態において、テレビジョン受信装置100の表示部101には、受信した放送画面が表示されているものとする。携帯電話200がテレビジョン受信装置100に接続されると、テレビジョン受信装置100の表示部101は、受信した放送画面を表示する画面G1の他に、携帯電話200の筐体201における表示画面を表示する外部入力画面G2の表示を行う。すなわち、テレビジョン受信装置100では、画面G1と外部入力画面G2との2画面表示を行う。
携帯電話200の表示画面は、携帯電話200の姿勢に応じて表示レイアウトが変更される。例えば、横方向又は縦方向で表示方向を変更する。また、携帯電話200の姿勢を横方向にした場合の表示部202の画面サイズを例えば480×320とすると、携帯電話200の姿勢を縦方向にした場合の表示部202の画面サイズは320×480となることから、携帯電話200の姿勢に応じて表示画面の縦横比を変更する。
携帯電話200の姿勢に応じて表示レイアウトが変更される携帯電話200の表示画面をそのまま外部入力画面G2として表示した場合は、携帯電話200の姿勢が横方向から縦方向、又は縦方向から横方向へ変更されることで、縦向きに表示されていた外部入力画面G2が横向きに寝てしまうなど、見づらくなることとなる。本実施形態では、携帯電話200の表示画面を表示する外部入力画面G2を携帯電話200の姿勢に合わせて回転させることで、見易くしている(詳細は後述する)。
次に、テレビジョン受信装置100の構成について説明する。図5は、テレビジョン受信装置100の構成を例示するブロック図である。図5に示すように、テレビジョン受信装置100は、表示部101と、制御部102と、記憶部103と、チューナー部104と、アンテナ105と、通信I/F106とを備えている。
制御部102は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などを備え(いずれも図示しない)、テレビジョン受信装置100の動作を中央制御する。具体的には、制御部102は、CPUがROMに記憶されたプログラムや記憶部103に記憶されたアプリケーション1031をRAMに展開して順次実行することで、各部の制御を行う。例えば、制御部102は、アンテナ105、チューナー部104を介して受信した放送波に含まれるコンテンツ(放送番組)の表示部101への表示や、通信I/F106を介して入力される表示データの表示部101への表示などを制御する。
記憶部103は、テレビジョン受信装置100の動作に必要な各種情報や制御部102が実行するためのアプリケーション1031などを記憶する不揮発性メモリなどである。チューナー部104は、制御部102の制御の下、アンテナ105から供給されたテレビ放送の放送波から、所望のチャンネルの放送波を選択して受信する。通信I/F106は、制御部102の制御の下、所定の通信プロトコルに従ってデータ通信を行うインターフェースである。通信I/F106は、通信ケーブル300を介して接続する携帯電話200との間でHDMI規格に則った通信を行う。また、通信I/F106は、通信ケーブル300を介した携帯電話200などの外部機器との接続の有無を、制御用信号線の導通の有無などをもとに検出し、外部機器との接続が検出された場合は制御部102へ通知する。制御部102では、通信ケーブル300を介したテレビジョン受信装置100との接続に応じて、テレビジョン受信装置100との間の送受信を開始する。
次に、携帯電話200の構成について説明する。図6は、携帯電話200の構成を例示するブロック図である。図6に示すように、携帯電話200は、表示部202と、操作部203と、制御部204と、記憶部205と、復変調部206と、アンテナ207と、音声入出力部208と、姿勢検出部209と、通信I/F210とを備えている。
制御部204は、CPU、ROM、RAMなどを備え(いずれも図示しない)、携帯電話200の動作を中央制御する。具体的には、制御部204は、CPUがROMに記憶されたプログラムや記憶部205に記憶されたアプリケーション2051をRAMに展開して順次実行することで、各部の制御を行う。例えば、制御部204は、通常の電話機能にかかる制御の他、姿勢検出部209により検出された携帯電話200の姿勢に応じた表示部202の表示制御などを行う。
記憶部205は、携帯電話200の動作に必要な各種情報や制御部204が実行するためのアプリケーション2051などを記憶する不揮発性メモリなどである。復変調部206は、アンテナ207を介して受信された所定の周波数の電波を復調するとともに、通信先への情報を所定の周波数へ変調し、アンテナ207から送信出力する。アンテナ207は、携帯電話200の周波数帯域(例えば800MHz帯、1.5GHz帯など)の電波を送受信する。アンテナ207は、復変調部206と接続されている。音声入出力部208は、通常の電話機能で用いられる音声入出力処理を行う。例えば、音声入出力部208は、デジタル音声信号をD/A変換してスピーカ(図示しない)に出力する音声出力処理、マイク(図示しない)からの音声入力をA/D変換して入力する音声入力処理を実行する。
姿勢検出部209は、携帯電話200の姿勢を検出する。具体的には、姿勢検出部209は、XYZの3軸それぞれの方向に対応した加速度センサ(図示しない)から携帯電話200の加速度データを取得する。次いで、姿勢検出部209は、3軸それぞれの方向に対応した加速度データをもとに、一定時間の加速度データの平均を3次元ベクトルとして算出した後、算出した三次元ベクトルを1Gの大きさになるように正規化するなどして、重力方向を基準とした携帯電話200の姿勢を検出する。携帯電話200では、姿勢検出部209の検出結果をもとに、横方向又は縦方向にクレードル301に設置されている携帯電話200の姿勢を検出する。
通信I/F210は、制御部204の制御の下、所定の通信プロトコルに従ってデータ通信を行うインターフェースである。通信I/F210には、クレードル301と接続する接続コネクタなども含まれる。通信I/F210は、通信ケーブル300を介して接続するテレビジョン受信装置100との間でHDMI規格に則った通信を行う。また、通信I/F210は、携帯電話200のクレードル301への設置や通信ケーブル300を介したテレビジョン受信装置100などの外部機器との接続の有無を、接続コネクタや制御用信号線の導通の有無などをもとに検出し、検出結果を制御部204へ通知する。制御部204は、携帯電話200のクレードル301への設置に応じて表示部202への表示を開始する。また、制御部204は、通信ケーブル300を介したテレビジョン受信装置100との接続に応じて、表示部202の表示画面などのテレビジョン受信装置100への出力を開始する。
次に、テレビジョン受信装置100と携帯電話200との動作を説明する。図7は、テレビジョン受信装置100と携帯電話200との動作を例示するフローチャートである。
先ず、携帯電話200側の動作について説明する。以下で説明する携帯電話200側の処理は、例えば、操作部203による操作指示やクレードル301への携帯電話200の設置などをもとに、制御部204によりアプリケーション2051が順次実行されることで実現される。
図7に示すように、処理が開始されると、姿勢検出部209は携帯電話200の姿勢を検出し(S1)、制御部204は、姿勢検出部209が検出した携帯電話200の姿勢に応じた表示部202の画面表示を行う(S2)。
具体的には、重力方向に対して操作部203を下にした状態(図4:縦方向の状態)を基準に、上(基準とした状態)、右、左、下のいずれの方向に表示部202が向いているかを検出し、検出された向きに合わせた表示画面を表示部202へ表示する。例えば、上方向に表示部202が向いている状態では(図4:縦方向の状態)、操作部203を下にした携帯電話200の姿勢に合わせた表示方向で、縦長の画面サイズに合わせた表示レイアウトの表示画面を表示部202へ表示する。また、その状態から左へ90度回転した状態(図4:横方向の状態)であって、基準に対して右方向に表示部202が向いている状態では、操作部203を右にした携帯電話200の姿勢に合わせた表示方向で、横長の画面サイズに合わせた表示レイアウトの表示画面を表示部202へ表示する。
次いで、制御部204は、外部機器(テレビジョン受信装置100)との接続の有無を検出する(S3)。テレビジョン受信装置100との接続がない場合(S3:NO)はS1へ処理を戻し、携帯電話200の姿勢に応じた表示部202の画面表示を継続する。
テレビジョン受信装置100との接続がある場合(S3:YES)、制御部204は、携帯電話200の機種を示す機種情報(例えば機種の型番など)を記憶部205に予め設定されている各種情報から取得し、通信I/F210、通信ケーブル300を介してテレビジョン受信装置100へ出力する(S4)。次いで、制御部204は、姿勢検出部209が検出した携帯電話200の姿勢に応じた操作画像を表示部202の画面に表示する(S5)。
S5における操作画像は、接続したテレビジョン受信装置100への操作指示を行うためのアイコン画像などである。図8は、操作画像G3の一例を示す概念図である。図8に示すように操作画像G3は、重力方向に対して操作部203を下にした状態を基準に、上(基準とした状態)、右、左、下のいずれの方向に表示部202が向いているかを姿勢検出部209で検出し、検出された向きに合わせて表示部202の画面に表示される。図示例では、操作部203を下にした携帯電話200の姿勢に合わせた向きで、表示部202の画面下部に操作画像G3が表示されている。操作画像G3は、画面G1と外部入力画面G2との2画面表示における画面G1と外部入力画面G2とのサイズ比率を操作するスライダG31や、外部入力画面G2のON/OFFなどを操作するボタンG32などを有する構成である。なお、操作画像G3の構成は、姿勢検出部209で検出された携帯電話200の姿勢に応じて変更してもよい。例えば、上述した縦方向の場合とは異なり、横方向の場合には、画面G1に表示している放送画面のチャンネル変更などを行う操作ボタンを表示してもよい(図11参照)。
次いで、出力手段としての制御部204は、表示部202に画面表示している表示データと、姿勢検出部209が検出した携帯電話200の姿勢を示す情報(姿勢情報)とを通信I/F210、通信ケーブル300を介してテレビジョン受信装置100へ出力する(S6)。この姿勢を示す情報は、重力方向に対して操作部203を下にした状態(図4:縦方向の状態)を基準に、上(基準とした状態)、右、左、下のいずれの方向に表示部202が向いているかなどの情報であってよい。
次いで、制御部204は、表示部202の画面に表示された操作画像G3による操作指示を操作部203より受け付ける(S7)。操作画像G3による操作の受け付けは、操作ボタンによるものの他、表示部202に重畳されたタッチパネルによるものであってよい。次いで、制御部204は、受け付けた操作指示を通信I/F210、通信ケーブル300を介してテレビジョン受信装置100へ出力する(S8)。
次いで、制御部204は、操作部203による終了の操作指示やクレードル301に設置された携帯電話200の取り外しなどに応じて、処理の終了の有無を判定する(S9)。処理を継続する場合(S9:NO)はS1へ処理を戻す。処理を終了する場合(S9:YES)、制御部204は、表示部202の画面表示やテレビジョン受信装置100への表示データの出力などを停止して処理を終了する。
次に、テレビジョン受信装置100側の動作について説明する。以下で説明するテレビジョン受信装置100側の処理は、例えば、リモートコントローラや操作ボタン(いずれも図示しない)などによる操作指示をもとに、制御部102によりアプリケーション1031が順次実行されることで実現される。
図7に示すように、処理が開始されると、制御部102は、チューナー部104で受信した放送波に含まれるコンテンツを表示部101の放送画面に表示する(S20)。なお、本実施形態において、携帯電話200から出力される表示画面以外のテレビジョン受信装置100の表示については、放送画面を例示している。しかしながら、テレビジョン受信装置100の表示画面については、放送画面だけでなく、番組表やレコーダー(図示しない)などから入力されたコンテンツなどであってもよい。
次いで、制御部102は、外部機器(携帯電話200)との接続の有無を検出する(S21)。携帯電話200との接続がない場合(S21:NO)はS20へ処理を戻し、表示部101における放送画面の表示を継続する。
携帯電話200との接続がある場合(S21:YES)、制御部102は、携帯電話200より出力される機種情報を通信ケーブル300、通信I/F106を介して受信する(S22)。次いで、制御部102は、携帯電話200より出力される表示データと、携帯電話200の姿勢を示す情報とを通信ケーブル300、通信I/F106を介して受信する(S23)。
次いで、制御部102は、携帯電話200の接続前に表示していた放送画面を表示する画面G1と、携帯電話200より受信した表示データを表示する外部入力画面G2とを表示部101に表示する、2画面表示を開始する(S24)。
2画面表示が開始されると、制御部102は、携帯電話200より受信した機種情報に応じて外部入力画面G2の枠を設定する(S25)。具体的には、制御部102は、記憶部205の各種情報に予め設定された機種ごとの枠画像を参照し、受信した機種情報が示す機種に対応した枠画像を外部入力画面G2の枠として設定する。
次いで、制御部102は、S25で設定した枠内に、携帯電話200より受信した表示データの映像、すなわち表示部202の表示画面をはめ込み、外部入力画面G2を生成する(S26)。次いで、画像回転手段としての制御部102は、携帯電話200より受信した携帯電話200の姿勢を示す情報をもとに生成した外部入力画面G2を回転し(S27)、回転した外部入力画面G2を表示部101に表示する。具体的には、携帯電話200の姿勢に合わせた方向に外部入力画面G2を回転して表示部101に表示する。
例えば、上方向に表示部202が向いている状態では(図4:縦方向の状態)、操作部203を下にした携帯電話200の姿勢に合わせた表示方向に外部入力画面G2を回転して表示部101に表示する。また、その状態から左へ90度回転した状態(図4:横方向の状態)であって、基準に対して右方向に表示部202が向いている状態では、操作部203を右にした携帯電話200の姿勢に合わせた表示方向に外部入力画面G2を回転して表示部101に表示する。このように、携帯電話200の表示画面を表示する外部入力画面G2を携帯電話200の姿勢に合わせて回転させることで、表示部101における外部入力画面G2の表示が横向きに寝てしまうことがなくなる。したがって、外部入力画面G2を見易くすることができる。
次いで、制御部102は、携帯電話200より出力される操作指示を通信ケーブル300、通信I/F106を介して受信する(S28)。次いで、制御部102は、受信した操作指示に応じて表示部101の表示を変更する(S29)。例えば、S29では、スライダG31(図8参照)により指示された、画面G1と外部入力画面G2とのサイズ比率(サイズ情報)に従って、表示部101に表示する画面G1と外部入力画面G2の表示サイズを変更する。また、S29では、画面G1に表示している放送画面のチャンネル変更などが指示された場合には、指示に応じたチャンネルの映像に画面G1の表示を切り替える。なお、サイズ比率による外部入力画面G2の表示サイズの変更は一例であり、サイズ比率以外に、実サイズを示すピクセル数などをもとに外部入力画面G2の表示サイズを変更してもよい。
上述した表示サイズの変更次第では、画面G1と外部入力画面G2とを横や縦に並べた際に表示部101の表示エリアに収まりきらない場合がある。例えば、図9に示すように、画面G1と外部入力画面G2とを横に並べる場合は、携帯電話200の姿勢を横向きにした際に画面G1と外部入力画面G2とが表示部101の表示エリアに収まりきらなくなる。このような場合は、図示例のとおり、画面G1と外部入力画面G2とを重ねて表示してもよい。また、画面G1又は外部入力画面G2の一部が表示部101の表示エリアからはみ出すように配置してもよい。この場合、表示部101の表示エリアからはみ出す部分については、外部入力画面G2の枠画像のみに調整されることが好ましい。
また、画面G1と外部入力画面G2との2画面表示のレイアウトについては、図4、9の例に限定しない。例えば、放送画面を表示する画面G1をメインにして、その放送画面の操作を携帯電話200の表示部202に表示された操作画像G3で行う場合がある。このような場合には、図10に示すように、画面G1を表示部101の表示エリア一杯に表示し、外部入力画面G2をその表示エリアの隅に表示してよい。このようなレイアウトとすることで、放送画面上のチャンネル表示などと同様に、外部入力画面G2を目立たなくすることができる。
放送画面の操作を携帯電話200の表示部202に表示された操作画像G3で行う場合には、図11に示すように、携帯電話200の姿勢に応じて表示部202の操作画像G3の構成を変更してよい。具体的には、図示例のように、横方向の場合の操作画像G3と、縦方向の場合の操作画像G3とを回転によって切り替えてよい。この場合は、切り替えと連動して外部入力画面G2の表示も変更されることとなる。
図7に戻り、S29以降のテレビジョン受信装置100の処理を説明する。S29に次いで、制御部102は、携帯電話200との接続が解除されたか否かを判定する(S30)。携帯電話200との接続が解除されていない場合(S30:NO)は、S25へ処理を戻して2画面表示を継続する。
携帯電話200との接続が解除された場合(S30:YES)、制御部102は、表示部101における外部入力画面G2の表示を終了し(S31)、放送画面のみの表示に戻す。なお、操作画像G3のボタンG32などにより、外部入力画面G2の表示をOFFする指示があった場合も同様に、表示部101における外部入力画面G2の表示を終了し、放送画面のみの表示に戻す。
次いで、制御部102は、リモートコントローラや操作ボタンなどによる操作指示などに応じて、処理の終了の有無を判定する(S32)。処理を継続する場合(S32:NO)はS20へ処理を戻す。処理を終了する場合(S32:YES)、制御部102は、表示部101の放送画面の表示を停止して処理を終了する。
以上のように、テレビジョン受信装置100は、接続された携帯電話200から、その携帯電話200の姿勢に応じた方向に表示する表示画面を含む表示データと、携帯電話200の姿勢を示す情報とを受信する。テレビジョン受信装置100は、携帯電話200の姿勢を示す情報をもとに、表示データに含まれる表示画面を、携帯電話200の姿勢に合わせた方向に回転し、回転した表示画面を外部入力画面G2として表示部101に表示する。したがって、テレビジョン受信装置100は、携帯電話200から出力された、姿勢に応じて変更される表示画面を見易くすることができる。
<変形例>
上述した実施形態では、表示部202の表示画面の全てを外部入力画面G2として表示部101に表示する場合を例示した。しかしながら、外部入力画面G2として表示する領域は、表示部202の表示画面の全てではなく、表示画面の一部の領域であってもよい。例えば、表示部202の解像度が表示部101の解像度と比較して十分に高い場合には、表示部202の表示画面の全てを外部入力画面G2として表示すると、表示部101に占める外部入力画面G2の領域が大きくなることから、表示部202の表示画面の一部の領域のみを外部入力画面G2として表示することが好ましい。
図12、13は、変形例にかかるテレビジョン受信装置100と携帯電話200との表示を例示する概念図である。図12、13に示すように、変形例において、外部入力画面G2には、操作部203などの操作に応じた表示領域アイコンG4で選択された表示部202の表示画面が表示される。
この変形例にかかる処理について説明する。変形例にかかる処理において、携帯電話200では、表示領域アイコンG4により領域の選択を受け付け(図7のS7が相当)、受け付けた領域の大きさと位置とを示す情報をテレビジョン受信装置100へ出力する(図7のS8が相当)。テレビジョン受信装置100では、領域の大きさと位置とを示す情報を受信する(図7のS28が相当)。ついで、S27で回転した外部入力画面G2の中から、受信した情報をもとにトリミングした画像を表示部101に表示する(図7のS29が相当)。
このように、表示部202の表示画面の一部の領域のみを外部入力画面G2として表示する場合には、表示部202の表示画面のどの領域が表示されているのかを表示部101の表示のみから判断することは困難となる。したがって、図13に示すように、テレビジョン受信装置100では、外部入力画面G2として表示する領域の大きさと位置とを示す情報をもとにした外部機器アイコンG5を表示部101に表示する。これにより、表示部202の表示画面のどの領域が外部入力画面G2として表示されているかを、外部機器アイコンG5より判断することが可能となる。
なお、本実施形態のテレビジョン受信装置100、携帯電話200で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。また、本実施形態のテレビジョン受信装置100、携帯電話200で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態のテレビジョン受信装置100、携帯電話200で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態のテレビジョン受信装置100、携帯電話200で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施形態のテレビジョン受信装置100、携帯電話200で実行されるプログラムは、上述したS1〜S32の処理にかかる機能部を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記機能部が主記憶装置上にロードされ、上記機能部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
100 テレビジョン受信装置
101 表示部
102 制御部
103 記憶部
106 通信I/F
200 携帯電話
202 表示部
203 操作部
204 制御部
205 記憶部
209 姿勢検出部
210 通信I/F
300 通信ケーブル
G1 画面
G2 外部入力画面
G3 操作画像
G31 スライダ
G32 ボタン
G4 表示領域アイコン
G5 外部機器アイコン

Claims (4)

  1. 外部機器から、当該外部機器の表示画面を含む表示データと、前記外部機器の機種を示す機種情報とを受信する受信手段と、
    前記受信された表示データに含まれる表示画面、及び当該表示画面の周囲に前記受信された機種情報に対応した画像を表示する映像を生成する映像生成手段と、
    前記生成された映像を出力する映像出力手段と、
    を備える映像処理装置。
  2. 前記出力された映像を表示する表示手段を更に備える、
    請求項1に記載の映像処理装置。
  3. 前記受信手段は、前記外部機器が受け付けた操作指示を受信し、
    前記映像生成手段は、前記受信された操作指示に応じて前記映像のサイズを変更する、
    請求項1又は2に記載の映像処理装置。
  4. 映像処理装置の映像処理方法であって、
    受信手段が、外部機器から、当該外部機器の表示画面を含む表示データと、前記外部機器の機種を示す機種情報とを受信するステップと、
    映像生成手段が、前記受信された表示データに含まれる表示画面、及び当該表示画面の周囲に前記受信された機種情報に対応した画像を表示する映像を生成するステップと、
    映像出力手段が、前記生成された映像を出力するステップと、
    を含む映像処理方法。
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