JP2010212583A - 成形アパーチャ部材のクリーニング方法及び描画方法 - Google Patents
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Abstract
【構成】本発明の一態様の成形アパーチャ部材のクリーニング方法は、荷電粒子ビームを放出する工程と、開口部端の一部を用いて荷電粒子ビームを成形する成形アパーチャ部材に対し、開口部端のそれぞれ異なる一部を含む複数の領域が順に荷電粒子ビームによって照射されるように荷電粒子ビームを偏向する工程と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】図3
Description
荷電粒子ビームを放出する工程と、
開口部端の一部を用いて荷電粒子ビームを成形する成形アパーチャ部材に対し、開口部端のそれぞれ異なる一部を含む複数の領域が順に荷電粒子ビームによって照射されるように荷電粒子ビームを偏向する工程と、
を備えたことを特徴とする。
荷電粒子ビームを放出する工程と、
成形アパーチャ部材の開口部端の一部を用いて荷電粒子ビームを成形する工程と、
成形された荷電粒子ビームを用いて、試料にパターンを描画する工程と、
描画が行なわれる前に、荷電粒子ビームが試料に照射されない状態で開口部端のそれぞれ異なる一部を含む複数の領域が順に荷電粒子ビームによって照射されるように荷電粒子ビームを偏向する工程と、
を備えたことを特徴とする。
荷電粒子ビームを放出する工程と、
成形アパーチャ部材の開口部端の一部を用いて荷電粒子ビームを成形する工程と、
成形された荷電粒子ビームを用いて、試料にパターンを描画する工程と、
描画が行なわれた後に、荷電粒子ビームが試料に照射されない状態で開口部端のそれぞれ異なる一部を含む複数の領域が順に荷電粒子ビームによって照射されるように荷電粒子ビームを偏向する工程と、
を備えたことを特徴とする。
荷電粒子ビームを放出する工程と、
成形アパーチャ部材の開口部端の一部を用いて荷電粒子ビームを成形する工程と、
成形された荷電粒子ビームを用いて、試料にパターンを描画する工程と、
描画の途中に、荷電粒子ビームが試料に照射されない状態で開口部端のそれぞれ異なる一部を含む複数の領域が順に荷電粒子ビームによって照射されるように荷電粒子ビームを偏向する工程と、
を備えたことを特徴とする。
図1は、実施の形態1における電子ビーム描画装置の構成を示す概念図である。図1において、描画装置100は、描画部150と制御回路160を備えている。描画装置100は、可変成形型の荷電粒子ビーム描画装置の一例となる。描画部150は、電子鏡筒102と描画室103を有している。電子鏡筒102内には、電子銃201(放出部)、照明レンズ202、偏向器212、ブランキングアパーチャ部材214、第1の成形アパーチャ部材203、投影レンズ204、偏向器205、第2の成形アパーチャ部材206、対物レンズ207、及び偏向器208が配置されている。また、描画室103内には、XYステージ105が配置されている。XYステージ105上には、描画対象となる試料101が配置される。描画部150は、制御回路160により制御される。
20 開口部
100 描画装置
102 電子鏡筒
103 描画室
105 XYステージ
150 描画部
160 制御回路
200 電子ビーム
201 電子銃
202 照明レンズ
203,410 第1の成形アパーチャ部材
204 投影レンズ
205,208 偏向器
206,420 第2の成形アパーチャ部材
207 対物レンズ
212 偏向器
214 ブランキングアパーチャ部材
330 電子線
340 試料
411 開口
421 可変成形開口
430 荷電粒子ソース
Claims (5)
- 荷電粒子ビームを放出する工程と、
開口部端の一部を用いて荷電粒子ビームを成形する成形アパーチャ部材に対し、前記開口部端のそれぞれ異なる一部を含む複数の領域が順に前記荷電粒子ビームによって照射されるように前記荷電粒子ビームを偏向する工程と、
を備えたことを特徴とする成形アパーチャ部材のクリーニング方法。 - 前記複数の領域には、試料にパターンを描画する際に、前記荷電粒子ビームの成形に使用されない、或いは使用頻度の少ない部分が含まれることを特徴とする請求項1記載の成形アパーチャ部材のクリーニング方法。
- 荷電粒子ビームを放出する工程と、
成形アパーチャ部材の開口部端の一部を用いて前記荷電粒子ビームを成形する工程と、
成形された前記荷電粒子ビームを用いて、試料にパターンを描画する工程と、
前記描画が行なわれる前に、前記荷電粒子ビームが前記試料に照射されない状態で前記開口部端のそれぞれ異なる一部を含む複数の領域が順に前記荷電粒子ビームによって照射されるように前記荷電粒子ビームを偏向する工程と、
を備えたことを特徴とする描画方法。 - 荷電粒子ビームを放出する工程と、
成形アパーチャ部材の開口部端の一部を用いて前記荷電粒子ビームを成形する工程と、
成形された前記荷電粒子ビームを用いて、試料にパターンを描画する工程と、
前記描画が行なわれた後に、前記荷電粒子ビームが前記試料に照射されない状態で前記開口部端のそれぞれ異なる一部を含む複数の領域が順に前記荷電粒子ビームによって照射されるように前記荷電粒子ビームを偏向する工程と、
を備えたことを特徴とする描画方法。 - 荷電粒子ビームを放出する工程と、
成形アパーチャ部材の開口部端の一部を用いて前記荷電粒子ビームを成形する工程と、
成形された前記荷電粒子ビームを用いて、試料にパターンを描画する工程と、
前記描画の途中に、前記荷電粒子ビームが前記試料に照射されない状態で前記開口部端のそれぞれ異なる一部を含む複数の領域が順に前記荷電粒子ビームによって照射されるように前記荷電粒子ビームを偏向する工程と、
を備えたことを特徴とする描画方法。
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JP2009059316A JP2010212583A (ja) | 2009-03-12 | 2009-03-12 | 成形アパーチャ部材のクリーニング方法及び描画方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012243921A (ja) * | 2011-05-18 | 2012-12-10 | Nuflare Technology Inc | 荷電粒子ビーム描画装置および荷電粒子ビーム描画方法 |
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2009
- 2009-03-12 JP JP2009059316A patent/JP2010212583A/ja active Pending
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