JP2010212583A - 成形アパーチャ部材のクリーニング方法及び描画方法 - Google Patents

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Abstract

【目的】アパーチャ部材の開口部端に成長した不純物をクリーニングすることができる描画方法並びにクリーニング方法を提供することを目的とする。
【構成】本発明の一態様の成形アパーチャ部材のクリーニング方法は、荷電粒子ビームを放出する工程と、開口部端の一部を用いて荷電粒子ビームを成形する成形アパーチャ部材に対し、開口部端のそれぞれ異なる一部を含む複数の領域が順に荷電粒子ビームによって照射されるように荷電粒子ビームを偏向する工程と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、成形アパーチャ部材のクリーニング方法及び描画方法に係り、例えば、電子ビームを可変成形させながら試料にパターンを描画する描画装置における成形アパーチャ部材のクリーニング方法に関する。
半導体デバイスの微細化の進展を担うリソグラフィ技術は半導体製造プロセスのなかでも唯一パターンを生成する極めて重要なプロセスである。近年、LSIの高集積化に伴い、半導体デバイスに要求される回路線幅は年々微細化されてきている。これらの半導体デバイスへ所望の回路パターンを形成するためには、高精度の原画パターン(レチクル或いはマスクともいう。)が必要となる。ここで、電子線(電子ビーム)描画技術は本質的に優れた解像性を有しており、高精度の原画パターンの生産に用いられる。
図6は、従来の可変成形型電子線描画装置の動作を説明するための概念図である。可変成形型電子線(EB:Electron beam)描画装置は、以下のように動作する。第1の成形アパーチャ部材410には、電子線330を成形するための矩形例えば長方形の開口411が形成されている。また、第2の成形アパーチャ部材420には、第1の成形アパーチャ部材410の開口411を通過した電子線330を所望の矩形形状に成形するための可変成形開口421が形成されている。荷電粒子ソース430から照射され、第1の成形アパーチャ部材410の開口411を通過した電子線330は、偏向器により偏向され、第2の成形アパーチャ部材420の可変成形開口421の一部を通過して、所定の一方向(例えば、X方向とする)に連続的に移動するステージ上に搭載された試料340に照射される。すなわち、第1の成形アパーチャ部材410の開口411と第2の成形アパーチャ部材420の可変成形開口421との両方を通過できる矩形形状が、X方向に連続的に移動するステージ上に搭載された試料340の描画領域に描画される。第1の成形アパーチャ部材410の開口411と第2の成形アパーチャ部材420の可変成形開口421との両方を通過させ、任意形状を作成する方式を可変成形方式という。第2の成形アパーチャ部材として、XY方向の二辺から構成される角部と、互いに逆方向に45度傾けた二辺から構成される角部をもつビーム成形用のアパーチャ部材を使って、第1の成形アパーチャ部材との組み合わせにより45度や90度の角度をもつ形状にビームを成形している(例えば、特許文献1参照)。
ここで、上述したビーム成形用のアパーチャ部材を長期間使用した場合、アパーチャ部材の開口部のエッジ部分に不純物が成長し、成形時のエッジラフネスを劣化させてしまうといった問題があった。従来、定期的にアパーチャ部材そのものを交換していたため、装置稼動率を低下させる一因となっていた。
特開平11−135403号公報
上述したように、ビーム成形用のアパーチャ部材を長期間使用した場合、アパーチャ部材の開口部のエッジ部分に不純物が成長し、成形時のエッジラフネスを劣化させてしまうといった問題があった。しかし、従来、かかる問題を解決する手法が確立されていなかった。
本発明は、かかる問題を克服し、アパーチャ部材の開口部端に成長した不純物をクリーニングすることができる描画方法並びにクリーニング方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様の成形アパーチャ部材のクリーニング方法は、
荷電粒子ビームを放出する工程と、
開口部端の一部を用いて荷電粒子ビームを成形する成形アパーチャ部材に対し、開口部端のそれぞれ異なる一部を含む複数の領域が順に荷電粒子ビームによって照射されるように荷電粒子ビームを偏向する工程と、
を備えたことを特徴とする。
不純物が付着した開口部端にビームを照射することで不純物を除去することができる。
かかる複数の領域には、試料にパターンを描画する際に、荷電粒子ビームの成形に使用されない、或いは使用頻度の少ない部分が含まれると好適である。
本発明の一態様の描画方法は、
荷電粒子ビームを放出する工程と、
成形アパーチャ部材の開口部端の一部を用いて荷電粒子ビームを成形する工程と、
成形された荷電粒子ビームを用いて、試料にパターンを描画する工程と、
描画が行なわれる前に、荷電粒子ビームが試料に照射されない状態で開口部端のそれぞれ異なる一部を含む複数の領域が順に荷電粒子ビームによって照射されるように荷電粒子ビームを偏向する工程と、
を備えたことを特徴とする。
本発明の他の態様の描画方法は、
荷電粒子ビームを放出する工程と、
成形アパーチャ部材の開口部端の一部を用いて荷電粒子ビームを成形する工程と、
成形された荷電粒子ビームを用いて、試料にパターンを描画する工程と、
描画が行なわれた後に、荷電粒子ビームが試料に照射されない状態で開口部端のそれぞれ異なる一部を含む複数の領域が順に荷電粒子ビームによって照射されるように荷電粒子ビームを偏向する工程と、
を備えたことを特徴とする。
本発明の他の態様の描画方法は、
荷電粒子ビームを放出する工程と、
成形アパーチャ部材の開口部端の一部を用いて荷電粒子ビームを成形する工程と、
成形された荷電粒子ビームを用いて、試料にパターンを描画する工程と、
描画の途中に、荷電粒子ビームが試料に照射されない状態で開口部端のそれぞれ異なる一部を含む複数の領域が順に荷電粒子ビームによって照射されるように荷電粒子ビームを偏向する工程と、
を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、アパーチャ部材の開口部端に成長した不純物をクリーニングすることができる。よって、高精度な寸法のパターンを描画することができる。
実施の形態1における電子ビーム描画装置の構成を示す概念図である。 実施の形態1における描画方法の要部工程を示すフローチャート図である。 実施の形態1における成形アパーチャ部材をクリーニングする際の照射位置の一例を示す図である。 実施の形態1における成形アパーチャ部材への不純物の付着状況の一例を示す図である。 実施の形態1における成形アパーチャ部材への不純物の付着状況の一例を示す図である。 従来の可変成形型電子線描画装置の動作を説明するための概念図である。
以下、実施の形態では、荷電粒子ビームの一例として、電子ビームを用いた構成について説明する。但し、荷電粒子ビームは、電子ビームに限るものではなく、イオンビーム等の荷電粒子を用いたビームでも構わない。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1における電子ビーム描画装置の構成を示す概念図である。図1において、描画装置100は、描画部150と制御回路160を備えている。描画装置100は、可変成形型の荷電粒子ビーム描画装置の一例となる。描画部150は、電子鏡筒102と描画室103を有している。電子鏡筒102内には、電子銃201(放出部)、照明レンズ202、偏向器212、ブランキングアパーチャ部材214、第1の成形アパーチャ部材203、投影レンズ204、偏向器205、第2の成形アパーチャ部材206、対物レンズ207、及び偏向器208が配置されている。また、描画室103内には、XYステージ105が配置されている。XYステージ105上には、描画対象となる試料101が配置される。描画部150は、制御回路160により制御される。
また、電子鏡筒102内およびXYステージ105が配置された描画室103内は、図示していない真空ポンプにより真空引きされ、大気圧よりも低い圧力となる真空雰囲気となっている。
図1では、本実施の形態1を説明する上で必要な構成部分以外については記載を省略している。描画装置100にとって、通常、必要なその他の構成が含まれることは言うまでもない。
図2は、実施の形態1における描画方法の要部工程を示すフローチャート図である。図2においては、複数のクリーニング工程が記載されているが、すべて行なう必要はなく、一連の工程が実施される際に、少なくとも1つのクリーニング工程が実施されればよい。例えば、描画前にクリーニング工程(S102)を実施してもよいし、描画の途中でクリーニング工程(S108)を実施してもよいし、描画後にクリーニング工程(S114)を実施してもよい。或いは、これらの内の複数の組み合わせで実施してもよい。
電子銃201から電子ビーム200が放出される(S104)。電子銃201から放出された電子ビーム200は、ビームON(ブランキングOFF)の場合、照明レンズ202により矩形例えば長方形の穴(開口部)を持つ第1の成形アパーチャ部材203全体を照明する。ここで、電子ビーム200をまず矩形例えば長方形に成形する。そして、第1の成形アパーチャ部材203を通過した第1のアパーチャ像の電子ビーム200は、投影レンズ204により第2の成形アパーチャ部材206上に投影される。かかる第2の成形アパーチャ部材206上での第1のアパーチャ像の位置は、偏向器205によって制御され、第2の成形アパーチャ部材206の開口部端の一部を用いて第1のアパーチャ像の電子ビーム200が成形される(S106)。ビーム成形により、ビーム形状と寸法を変化させることができる。そして、第2の成形アパーチャ部材206の開口部を通過した第2のアパーチャ像の電子ビーム200は、対物レンズ207により焦点を合わせ、偏向器208により偏向され、移動可能に配置されたXYステージ105上のレジストが塗布された試料101に照射される(S108)。そして、所定の照射時間が経過するとビームOFF(ブランキングON)となり、1回のショットが終了する。そして、描画が終了しているかどうかが判断される(S112)。まだ、次のショットが必要であれば、ビームON(ブランキングOFF)となり、ビーム成形(S104)から順次繰り返される。このようにして、各ショットの成形された第2のアパーチャ像の電子ビーム200が所望の位置に照射されることで試料101上に所望のパターンが描画される。
ビームON(ブランキングOFF)の場合、偏向器212には電圧が印加されず、電子銃201から出た電子ビーム200が、照明レンズ202により図1の実線で示したような軌道を進む。ビームONの場合、電子ビーム200が、第1の成形アパーチャ部材の開口部全体を照明する。そして、図1の実線で示したような軌道を通って、電子ビーム200が試料101の所望の位置に照射される。
これに対して、ビームOFF(ブランキングON)の場合、偏向器212に電圧が印加される。偏向器212に電圧が印加されると、電子ビーム200が偏向され、図1の点線に示すようにブランキングアパーチャ部材214の開口部以外の遮へい部に照射される。これにより、ブランキングアパーチャ部材214で電子ビーム200がカットされ、それ以降には照射されなくなる。図1の例では、ブランキングアパーチャ部材214が第1の成形アパーチャ部材203の上流側に配置されているが、これに限るものではなく、第2の成形アパーチャ部材206の下流側にあっても構わない。或いは、その中間に配置されても構わない。試料101へと電子ビーム200が届く前にビームをカットできる位置であればどこでもよい。
以上のようにビームのON/OFFを行なうことで、1回のショットが形成され、必要な箇所に必要な照射量の電子ビーム200のショットを行なうことができる。かかるショット形成とビーム成形が可能な構成にすることにより可変成形型(VSB型)EB描画装置とすることができる。
次に、クリーニング工程(S102),(S108),(S114)の内容について説明する。いずれのクリーニング工程も実施する時期が異なるだけで動作内容は同様である。
図3は、実施の形態1における成形アパーチャ部材をクリーニングする際の照射位置の一例を示す図である。成形アパーチャ部材206をクリーニングする方法では、電子銃201から電子ビーム200が放出される。電子銃201から放出された電子ビーム200は、ビームON(ブランキングOFF)の場合、照明レンズ202により矩形例えば長方形の穴(開口部)を持つ第1の成形アパーチャ部材203全体を照明する。ここで、電子ビーム200をまず矩形例えば長方形に成形する。そして、第1の成形アパーチャ部材203を通過した第1のアパーチャ像の電子ビーム200は、投影レンズ204により第2の成形アパーチャ部材206上に投影される。その際、第2の成形アパーチャ部材206の開口部20端のそれぞれ異なる一部を含む複数の領域10が順に電子ビーム200の各ショットによって照射されるように偏向器205で第1のアパーチャ像の電子ビーム200を偏向する。これにより、第2の成形アパーチャ部材206の開口部20端(エッジ)に順にビームが照射され、開口部20端に付着した不純物を除去することができる。図3の例では、第2の成形アパーチャ部材206に、0度と90度に延びた2辺により形成される90度の角度を持つ2箇所の角と、45度と135度に延びた2辺により形成される90度の角度を持つ2箇所の角と、0度と45度に延びた2辺により形成される225度の角度を持つ1箇所の角と、0度と135度に延びた2辺により形成される225度の角度を持つ1箇所の角と、135度と90度に延びた2辺により形成される135度の角度を持つ1箇所の角と、45度と90度に延びた2辺により形成される135度の角度を持つ1箇所の角との略8角形の開口部20が形成された例を示している。90度に延びた2辺には一部にくぼみが形成されているが、かかるくぼみについては8角形の角数に数えていないことは言うまでもない。また、図3の例では、図3に向かって水平方向を0度として上述した各角度を示している。
図3の例では、開口部20端が含まれる領域10に第1のアパーチャ像が偏向器205によって偏向され、開口部20の周囲を一周するように(1)から順に(15)に向かって各ショットが照射される。ここでは、開口部20の周囲を一周するように照射しているが、これに限るものではなく不純物が付着した端部にランダムにショットしてもよい。ショットする複数の領域に不純物が付着した端部が含まれるようにすればよい。また、クリーニングする際は、描画対象となる試料101に電子ビーム200が照射されない状態で行なうことは言うまでもない。例えば、XYステージ105を移動させることで、電子ビーム200の照射領域から試料101を外部に位置させればよい。或いは、描画前であれば試料101をXYステージ105上に搬入する前にクリーニング動作を行なってもよい。或いは、描画後であれば試料101をXYステージ105上から搬出した後にクリーニング動作を行なってもよい。或いは、描画対象となる試料101ではなくダミー基板をXYステージ105上に配置して行なっても構わない。また、ブランキングアパーチャ部材214が第2の成形アパーチャ部材206よりもXYステージ105側に配置されている場合であれば、ビーム0FFの状態で第2の成形アパーチャ部材206をクリーニングするように偏向器205で電子ビーム200を偏向させても構わない。
図4及び図5は、実施の形態1における成形アパーチャ部材への不純物の付着状況の一例を示す図である。図4(a)では、第2の成形アパーチャ部材206の開口部20全体を示している。例えば、図4(b)(c)に示すように、225度の角度を持つ角部では、不純物の膜が形成されている様子がわかる。かかる箇所は、試料101にパターンを描画する際に、電子ビーム200の成形にほぼ使用されない部分となる。図5に示す斜め45度の二辺により形成される90度の角度を持つ角部も電子ビーム200の成形に使用されない部分であり、不純物の膜が形成されている様子がわかる。また、図4(e)に示すように、斜め45度の辺では、225度の角度を持つ角部ほどではないが、薄く不純物が形成されている様子がわかる。かかる箇所は、45度の辺を成形する際に用いられ、試料101にパターンを描画する際に、90度の辺を成形する場合に比べて電子ビーム200の成形に使用される使用頻度の少ない部分となる。また、90度の辺を成形する部分となる90度の角度を持つ角部付近は、電子ビーム200の成形に使用される使用頻度が高く、かかる箇所には図4(d)に示すように不純物が形成されていないことがわかる。このように、電子ビームの成形に使用されない、或いは使用頻度の少ない部分に不純物が付着していることがわかる。よって、クリーニングする際にショットされる複数の領域には、試料101にパターンを描画する際に、電子ビーム200の成形に使用されない、或いは使用頻度の少ない部分が含まれるようにすると好適である。また、第1の成形アパーチャ部材203は常に開口部全体が照射されるので不純物が付着しにくい。そのため、特に、クリーニングは不要である。
また、照射する電子ビームの照射量は、適宜設定すればよく、描画の際に使用する電流密度で1ショットあたり電子ビーム200を1〜30秒程度照射するとよい。例えば、2秒照射するとよい。かかる場合、開口部20の周囲を一周するのに30秒程度で済ますことができる。
クリーニング工程は、描画前、描画の途中、或いは描画後に定期的に実施することが望ましい。図4(d)に示した結果でもわかるようにビームの照射頻度が高い位置には不純物の付着が無い。よって、定期的にクリーニングすることで常に不純物の成長を防ぐことができる。
以上、具体例を参照しつつ実施の形態について説明した。しかし、本発明は、これらの具体例に限定されるものではない。例えば、上述した例では、開口部周囲の照射を各ショットを繰り返すことで行なっていたが、これに限るものではなく、開口部周囲を連続照射しながら移動させてもよい。
また、装置構成や制御手法等、本発明の説明に直接必要しない部分等については記載を省略したが、必要とされる装置構成や制御手法を適宜選択して用いることができる。例えば、描画装置100を制御する制御部構成については、記載を省略したが、必要とされる制御部構成を適宜選択して用いることは言うまでもない。
その他、本発明の要素を具備し、当業者が適宜設計変更しうる全ての成形アパーチャ部材のクリーニング方法及び描画方法は、本発明の範囲に包含される。
10 領域
20 開口部
100 描画装置
102 電子鏡筒
103 描画室
105 XYステージ
150 描画部
160 制御回路
200 電子ビーム
201 電子銃
202 照明レンズ
203,410 第1の成形アパーチャ部材
204 投影レンズ
205,208 偏向器
206,420 第2の成形アパーチャ部材
207 対物レンズ
212 偏向器
214 ブランキングアパーチャ部材
330 電子線
340 試料
411 開口
421 可変成形開口
430 荷電粒子ソース

Claims (5)

  1. 荷電粒子ビームを放出する工程と、
    開口部端の一部を用いて荷電粒子ビームを成形する成形アパーチャ部材に対し、前記開口部端のそれぞれ異なる一部を含む複数の領域が順に前記荷電粒子ビームによって照射されるように前記荷電粒子ビームを偏向する工程と、
    を備えたことを特徴とする成形アパーチャ部材のクリーニング方法。
  2. 前記複数の領域には、試料にパターンを描画する際に、前記荷電粒子ビームの成形に使用されない、或いは使用頻度の少ない部分が含まれることを特徴とする請求項1記載の成形アパーチャ部材のクリーニング方法。
  3. 荷電粒子ビームを放出する工程と、
    成形アパーチャ部材の開口部端の一部を用いて前記荷電粒子ビームを成形する工程と、
    成形された前記荷電粒子ビームを用いて、試料にパターンを描画する工程と、
    前記描画が行なわれる前に、前記荷電粒子ビームが前記試料に照射されない状態で前記開口部端のそれぞれ異なる一部を含む複数の領域が順に前記荷電粒子ビームによって照射されるように前記荷電粒子ビームを偏向する工程と、
    を備えたことを特徴とする描画方法。
  4. 荷電粒子ビームを放出する工程と、
    成形アパーチャ部材の開口部端の一部を用いて前記荷電粒子ビームを成形する工程と、
    成形された前記荷電粒子ビームを用いて、試料にパターンを描画する工程と、
    前記描画が行なわれた後に、前記荷電粒子ビームが前記試料に照射されない状態で前記開口部端のそれぞれ異なる一部を含む複数の領域が順に前記荷電粒子ビームによって照射されるように前記荷電粒子ビームを偏向する工程と、
    を備えたことを特徴とする描画方法。
  5. 荷電粒子ビームを放出する工程と、
    成形アパーチャ部材の開口部端の一部を用いて前記荷電粒子ビームを成形する工程と、
    成形された前記荷電粒子ビームを用いて、試料にパターンを描画する工程と、
    前記描画の途中に、前記荷電粒子ビームが前記試料に照射されない状態で前記開口部端のそれぞれ異なる一部を含む複数の領域が順に前記荷電粒子ビームによって照射されるように前記荷電粒子ビームを偏向する工程と、
    を備えたことを特徴とする描画方法。
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