JP2010209951A - 変速機 - Google Patents
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Abstract
【課題】設定可能な変速段数が多く、しかも設定可能な変速段数に比較して小型化が可能な変速機を提供する。
【解決手段】第1入力軸上の所定のギヤと噛み合う第1アイドルギヤと第1入力軸上の他のギヤと噛み合う第2アイドルギヤとが互いに一定化されて前記第2出力軸上に回転自在に配置され、かつ第2入力軸上の所定のギヤと噛み合う第3アイドルギヤと第2入力軸上の他のギヤと噛み合う第4アイドルギヤとが互いに一定化されて前記第1出力軸上に回転自在に配置され、前進12段の変速段を設定可能なように構成されている。
【選択図】図1
【解決手段】第1入力軸上の所定のギヤと噛み合う第1アイドルギヤと第1入力軸上の他のギヤと噛み合う第2アイドルギヤとが互いに一定化されて前記第2出力軸上に回転自在に配置され、かつ第2入力軸上の所定のギヤと噛み合う第3アイドルギヤと第2入力軸上の他のギヤと噛み合う第4アイドルギヤとが互いに一定化されて前記第1出力軸上に回転自在に配置され、前進12段の変速段を設定可能なように構成されている。
【選択図】図1
Description
この発明は、変速機に関し、特に第1および第2入力軸から出力軸に伝達されるまでに複数の変速段を備えている変速機に関するものである。
この種の変速機は車両用の変速機として多用されており、車両用の変速機では可及的に小型・軽量であると同時に設定し得る変速段が多いことが望まれる。その一例が特許文献1に記載されている。特許文献1に記載された変速機はツインクラッチ式マニュアルトランスミッションとエンジンとの間に奇数段クラッチおよび偶数段クラッチを介在するように構成されている。
また、特許文献2には、ダブルクラッチ式変速機は第1乃至第7速の奇数段に関わる歯車対と第2乃至第8速の偶数段に関わる歯車対とを軸方向にオーバーラップして配置したため前進8段の多段変速を実現した構成が記載されている。
さらに特許文献3には、偶数の変速段グループに相当する駆動ギヤが、入力軸に設けられた構成が記載されている。具体的には、偶数の変速段グループの駆動ギヤは、変速機後端側の端部から、4速・6速兼用の駆動ギヤの順で入力軸に設けてある。これにより、一方のクラッチが接続されると、エンジンの回転力が奇数段の駆動ギヤへ伝わり、他方のクラッチが接続されると、エンジンの回転力が偶数段の駆動ギヤへ伝わるようにしてある。
上述した特許文献1に記載されている変速機は、変速比を奇数段と偶数段とに分けた3軸構成のツインクラッチ式マニュアルトランスミッションであり、たとえば、ツインクラッチ式マニュアルトランスミッションのギヤ段を多くすれば多くするほど変速機全体としての構成が大型化する可能性がある。
また、特許文献2に記載されている変速機は、第7速までの奇数段と第8速までの偶数段とを設定可能に構成した前進8段の変速機である。しかし、それ以上に変速段数を多くすると、歯車対やクラッチなどの構成部材が増えて軸長が長くなるおそれがあり、その結果変速機全体としての構成が大型化する可能性がある。
さらに、上述した特許文献3に記載されている変速機は、使用するギヤ対の数と設定可能な前進段の数とが同一であって、設定可能な変速段を多くするためには必要とするギヤ対の数が増大し、その結果変速機全体としての構成が大型化する可能性がある。
この発明は、上述した技術的課題に着目してなされたものであって、設定可能な変速段数が多く、しかも設定可能な変速段数に比較して小型化が可能な変速機を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、請求項1の発明は、第1入力軸と第2入力軸とが同軸状に設けられるとともに、これら各入力軸と平行に第1出力軸と第2出力軸とが設けられ、その第1入力軸と第1出力軸との間に変速段設定用の三対のギヤ対が設けられ、かつ第2入力軸と第2出力軸とに他の変速段設定用の三対のギヤ対が設けられ、さらにそれらのギヤ対を第1入力軸と第1出力軸との間もしくは第2入力軸と第2出力軸との間で選択的にトルク伝達可能な状態にする複数の切替機構が設けられた変速機において、第1入力軸上の所定のギヤと噛み合う第1アイドルギヤと第1入力軸上の他のギヤと噛み合う第2アイドルギヤとが互いに一定化されて前記第2出力軸上に回転自在に配置され、かつ第2入力軸上の所定のギヤと噛み合う第3アイドルギヤと第2入力軸上の他のギヤと噛み合う第4アイドルギヤとが互いに一定化されて前記第1出力軸上に回転自在に配置され、前進12段の変速段を設定可能なように構成されていることを特徴とするものである。
請求項1の発明によれば、第1および第2の入力軸にそれぞれ奇数段および偶数段の変速段が設けられることにより、従来の6段や7段の変速機並の回転軸数や全長で12段のダブルクラッチ式変速機を得ることができる。
以下、この発明を具体例に基づいて説明する。図1は、この発明にかかる変速機の一例を示すスケルトン図である。同図において、変速機1は、不図示の動力源である例えばエンジンから伝達されるトルクを伝える回転軸である第1入力軸2と第2入力軸3とが配置されている。この第1入力軸2と第2入力軸3とは同軸状に形成されていて、それぞれ図示しない第1および第2クラッチを介してエンジンからトルクを伝達する。そして、この第1入力軸2の軸線上に第1速用駆動ギヤ4と、第3速用駆動ギヤ5と、この第3速用駆動ギヤ5に一体の第5速用駆動ギヤ6が軸線方向に並びかつ回転自在に取り付けられている。さらに、前記第1速用駆動ギヤ4と第3速用駆動ギヤ5とを前記第1入力軸2に選択的に連結する第1切替機構7とを備えている。この第1切替機構7は、同期機構であるシンクロナイザー等によって構成されている。
また、第2入力軸3に、第2速用駆動ギヤ8と、第4速用駆動ギヤ9と、この第4速用駆動ギヤ9に一体の第6速用駆動ギヤ10が軸線方向に並びかつ回転自在に取り付けられている。さらに、前記第2速用駆動ギヤ8と第4速用駆動ギヤ9とを前記第2入力軸3に選択的に連結する第4切替機構11とを備えている。この第4切替機構11は、同期機構であるシンクロナイザー等によって構成されている。
そして、前記第1入力軸2および前記第2入力軸3と平行に配置される第1出力軸12に前記第1速用駆動ギヤ4に噛み合っている第1速用従動ギヤ13と、前記第3駆動ギヤ5に噛み合っている第3速用従動ギヤ14と、前記第5駆動ギヤ6に噛み合っている第5速用従動ギヤ15と、第4アイドルギヤ16と第3アイドルギヤ17が軸線方向に並びかつ回転自在に取り付けられている。さらに、前記第1速用従動ギヤ13を前記第1出力軸12に連結する第2切替機構18と、前記第3速用従動ギヤ14と第5速用従動ギヤ15とを前記第1出力軸12に選択的に連結する第3切替機構19とを備えている。この第2切替機構18と第3切替機構19は、それぞれ同期機構であるシンクロナイザー等によって構成されている。
そしてまた、前記第1入力軸2および前記第2入力軸3と平行に配置される第2出力軸20に前記第1速用駆動ギヤ4に噛み合っている第2アイドルギヤ21と、前記第3速用駆動ギヤ5に噛み合っている第1アイドルギヤ22と、前記第2速用駆動ギヤ8に噛み合っている第2速用従動ギヤ23と、前記第4速用駆動ギヤ9に噛み合っている第4速用従動ギヤ24と、前記第6速用駆動ギヤ10に噛み合っている第6速用従動ギヤ25とが軸線方向に並びかつ回転自在に取り付けられている。さらに、前記第2速用従動ギヤ23を前記第2出力軸20に連結する第5切替機構26と、前記第4速用従動ギヤ24と第6速用従動ギヤ25とを前記第2出力軸20に選択的に連結する第6切替機構27とを備えている。この第5切替機構26と第6切替機構27は、それぞれ同期機構であるシンクロナイザー等によって構成されている。
上記のこの発明に係る変速機によれば、後述するように、第1入力軸2からトルクを入力することにより奇数段である1,3,5,7,9,11段の計6段の変速段を設定することができる。また、他方の第2入力軸3からトルクを入力することにより偶数段である2,4,6,8,10,12段の計6段の変速段を設定することができる。したがって、設定可能な変速段の数は前進段で12段となる。
ここで、上記構成の変速機の作用について説明する。図2に示すように、まず、第1速(第1段)は、第1入力軸2に繋がる第1切替機構7(斜線を引いている)を図面左(矢印方向)に移動させ、さらに第2切替機構18(斜線を引いている)を図面左(矢印方向)に移動させることにより、第1速用駆動ギヤ4から第1速用従動ギヤ13を介してトルクを第1出力軸12に伝達させる。そして第1出力軸12に伝達されたトルクは第1出力ギヤ28と不図示のリングギヤとデファレンシャルギヤを介して図示しない駆動輪に伝わる。
第2速(第2段)は、図3に示すように、第2入力軸3から伝達されたトルクを第4切替機構11を図面左に移動させ、第5切替機構26を図面左に移動させることにより、第2速用駆動ギヤ8から第2速用従動ギヤ23を介して第2出力軸20に伝達される。そして第2出力軸20に伝達されたトルクは第2出力ギヤ29と不図示のリングギヤとデファレンシャルギヤを介して図示しない駆動輪に伝わる。
第3速(第3段)は、図4に示すように、第1入力軸2に繋がる第1切替機構7を図面右に移動させ、さらに第3切替機構19を図面左に移動させることにより、第3速用駆動ギヤ5から第3速用従動ギヤ14を介してトルクを第1出力軸12に伝達させる。そして第1出力軸12に伝達されたトルクは第1出力ギヤ28と不図示のリングギヤとデファレンシャルギヤを介して図示しない駆動輪に伝わる。
第4速(第4段)は、図5に示すように、第2入力軸3から伝達されたトルクを第4切替機構11を図面右に移動させ、第6切替機構27を図面左に移動させることにより、第4速用駆動ギヤ9から第4速用従動ギヤ24を介して第2出力軸20に伝達される。そして第2出力軸20に伝達されたトルクは第2出力ギヤ29と不図示のリングギヤとデファレンシャルギヤを介して図示しない駆動輪に伝わる。
第5速(第5段)は、図6に示すように、第1入力軸2に繋がる第1切替機構7を図面右に移動させ、さらに第3切替機構19を図面右に移動させることにより、第5速用駆動ギヤ6から第5速用従動ギヤ15を介してトルクを第1出力軸12に伝達させる。そして第1出力軸12に伝達されたトルクは第1出力ギヤ28と不図示のリングギヤとデファレンシャルギヤを介して図示しない駆動輪に伝わる。
第6速(第6段)は、図7に示すように、第2入力軸3から伝達されたトルクを第4切替機構11を図面右に移動させ、第6切替機構27を図面右に移動させることにより、第6速用駆動ギヤ10から第6速用従動ギヤ25を介して第2出力軸20に伝達される。そして第2出力軸20に伝達されたトルクは第2出力ギヤ29と不図示のリングギヤとデファレンシャルギヤを介して図示しない駆動輪に伝わる。
第7速(第7段)は、図8に示すように、第1入力軸2に繋がる第1切替機構7を図面右に移動させ、さらに第2切替機構18を図面左に移動させることにより、第3速用駆動ギヤ5から第1アイドルギヤ22と第2アイドルギヤ21とを介して第1速用駆動ギヤ4に伝わり第1速用従動ギヤ13に連結してトルクを第1出力軸12に伝達させる。そして第1出力軸12に伝達されたトルクは第1出力ギヤ28と不図示のリングギヤとデファレンシャルギヤを介して図示しない駆動輪に伝わる。
第8速(第8段)は、図9に示すように、第2入力軸3から伝達されたトルクを第4切替機構11を図面右に移動させ、第5切替機構26を図面左に移動させることにより、第4速用駆動ギヤ9から第3アイドルギヤ17と第4アイドルギヤ16を介して第2速用駆動ギヤ8に伝わり、第2速用従動ギヤ23を連結して第2出力軸20に伝達される。そして第2出力軸20に伝達されたトルクは第2出力ギヤ29と不図示のリングギヤとデファレンシャルギヤを介して図示しない駆動輪に伝わる。
第9速(第9段)は、図10に示すように、第1入力軸2に繋がる第1切替機構7を図面左に移動させ、さらに第3切替機構19を図面左に移動させることにより、第1速用駆動ギヤ4から第2アイドルギヤ21と第1アイドルギヤ22とを介して第3速用駆動ギヤ5を伝わり、そして第3速用従動ギヤ14に連結してトルクを第1出力軸12に伝達させる。そして第1出力軸12に伝達されたトルクは第1出力ギヤ28と不図示のリングギヤとデファレンシャルギヤを介して図示しない駆動輪に伝わる。
第10速(第10段)は、図11に示すように、第2入力軸3から伝達されたトルクを第4切替機構11を図面左に移動させ、第6切替機構27を図面左に移動させることにより、第2速用駆動ギヤ8から第4アイドルギヤ16と第3アイドルギヤ17を介して第4速用駆動ギヤ9を伝わり、第4速用従動ギヤ24を連結して第2出力軸20に伝達される。そして第2出力軸20に伝達されたトルクは第2出力ギヤ29と不図示のリングギヤとデファレンシャルギヤを介して図示しない駆動輪に伝わる。
第11速(第11段)は、図12に示すように、第1入力軸2に繋がる第1切替機構7を図面左に移動させ、さらに第3切替機構19を図面右に移動させることにより、第1速用駆動ギヤ4から第2アイドルギヤ21と第1アイドルギヤ22とを介して第3速用駆動ギヤ5を伝わり、この第3速用駆動ギヤ5と一体に形成されている第5速用駆動ギヤ6を介して第5速用従動ギヤ15に連結してトルクを第1出力軸12に伝達させる。そして第1出力軸12に伝達されたトルクは第1出力ギヤ28と不図示のリングギヤとデファレンシャルギヤを介して図示しない駆動輪に伝わる。
第12速(第12段)は、図13に示すように、第2入力軸3から伝達されたトルクを第4切替機構11を図面左に移動させ、第6切替機構27を図面右に移動させることにより、第2速用駆動ギヤ8から第4アイドルギヤ16と第3アイドルギヤ17を介して第4速用駆動ギヤ9を伝わり、この第4速用駆動ギヤ9と一体に形成されている第6速用駆動ギヤ10を介して第6速用従動ギヤ25を連結して第2出力軸20に伝達される。そして第2出力軸20に伝達されたトルクは第2出力ギヤ29と不図示のリングギヤとデファレンシャルギヤを介して図示しない駆動輪に伝わる。
これら奇数段と偶数段との間での変速は、いずれか一方の入力軸2,3に所定のクラッチをつないでトルクを入力することによりいずれかの変速段を設定している状態で、他方の入力軸3,2側の切替機構を適宜動作させて所定の変速段を設定する状態にしておき、その状態で、クラッチを切り替えて前記一方の入力軸2,3に対するトルクを遮断するとともに、他方の入力軸3,2に対応して設けてあるクラッチをつないで当該他方の入力軸3,2にトルクを入力する。すなわち、従来のいわゆるツイン・クラッチ式変速機と同様にして変速を実行する。また、奇数段と偶数段で入出力軸を分けることを満たせば、ギヤの歯数の違いにより各ギヤ段の配置、ギヤの組合せが変わっても問題ない。
次に、他の変速機と本発明の変速機との比較について説明すると、図14(a)〜(d)において、同図(a)に示される6DSGは、ギヤが11枚と、4つの切替機構と、回転軸が3本で6段の変速機に形成されている。また、同図(b)に示される7DSGは、ギヤが13枚と、4つの切替機構と、回転軸が3本で7段の変速機に形成されている。そして、同図(c)に示されている6DGAは、ギヤが15枚と、4つの切替機構と、回転軸が5本で6段の変速機に形成されている。これらに対する本発明の変速機は、同図(d)に示されるようにギヤが16枚と、6つの切替機構と、回転軸が3本で12段に形成されている。
そして、これら他の変速機と本発明との比較をグラフを用いて示すと図15(a)〜(d)になる。ここで、6DSGは、黒い菱形で表し、7DSGは、黒い四角で表し、6DGAは、白い三角で表し、本発明の変速機は×で表している。
同図(a)に示す変速段数とギヤ枚数とで他の変速機と本発明の変速機との比較について表されている。同図において、他の変速機と本発明の変速機との変速段数は、大きく相違するがギヤ枚数はほぼ同じである。
また、同図(b)に示すクラッチとなる切替機構と変速段数とで他の変速機と本発明の変速機との比較について表されている。同図において、他の変速機と本発明の変速機の切替機構の数はさほど変わらないが、変速段数は大きく異なる。
そして、同図(c)に示す変速段数と回転軸数とで他の変速機と本発明の変速機との比較について表されている。同図において、他の変速機と本発明の変速機の回転軸数はさほど変わらないが、変速段数は大きく相違する。
さらに、同図(d)に示す変速段数と変速段の全幅とで他の変速機と本発明の変速機との比較について表されている。同図において、他の変速機と本発明の変速機の全幅はさほど変わらないが、変速段数は本発明の変速機の方が多くなる。
なお、図16に示すように、アイドラ軸30が出力軸31と噛み合うような構成にしても、本発明と同等の効果が得られる。
1…変速機、 2…第1入力軸、 3…第2入力軸、 4…第1速用駆動ギヤ、 5…第3速用駆動ギヤ、 6…第5速用駆動ギヤ、 7…第1切替機構、 8…第2速用駆動ギヤ、 9…第4速用駆動ギヤ、 10…第6速用駆動ギヤ、 11…第4切替機構、 16…第4アイドルギヤ、 17…第3アイドルギヤ、 21…第2アイドルギヤ、 22…第1アイドルギヤ。
Claims (1)
- 第1入力軸と第2入力軸とが同軸状に設けられるとともに、これら各入力軸と平行に第1出力軸と第2出力軸とが設けられ、その第1入力軸と第1出力軸との間に変速段設定用の三対のギヤ対が設けられ、かつ第2入力軸と第2出力軸とに他の変速段設定用の三対のギヤ対が設けられ、さらにそれらのギヤ対を第1入力軸と第1出力軸との間もしくは第2入力軸と第2出力軸との間で選択的にトルク伝達可能な状態にする複数の切替機構が設けられた変速機において、
第1入力軸上の所定のギヤと噛み合う第1アイドルギヤと第1入力軸上の他のギヤと噛み合う第2アイドルギヤとが互いに一定化されて前記第2出力軸上に回転自在に配置され、かつ第2入力軸上の所定のギヤと噛み合う第3アイドルギヤと第2入力軸上の他のギヤと噛み合う第4アイドルギヤとが互いに一定化されて前記第1出力軸上に回転自在に配置され、前進12段の変速段を設定可能なように構成されていることを特徴とする変速機。
Priority Applications (1)
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Cited By (1)
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KR101334508B1 (ko) | 2012-10-31 | 2013-11-29 | 현대 파워텍 주식회사 | 더블 클러치 변속기 구조 |
-
2009
- 2009-03-06 JP JP2009054196A patent/JP2010209951A/ja active Pending
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