JP2010208635A - 組立式車両ホイール - Google Patents

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Abstract

【課題】改良された組立式車両ホイールを提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に従えば、組立式車両ホイールは、複数の穴が形成されたホイールリムと;ホイールディスクであって、中央の取付面、および、外側に延在する複数のスポークを有し、スポークの各々に少なくとも1つの穴が形成されたホイールディスクと;スポークの各々に沿って設けられた、リムとディスクとの少なくとも1つの境界領域であって、リムの面の或る部分と、スポークの面の或る部分とが互いに接触する境界領域と;リムとディスクの境界領域の少なくとも或る部分に付着された接着剤と;リムおよびスポークの前記穴を通って延在してリムとディスクとを結合させる少なくとも1つの締結具とを含む。
【選択図】図26

Description

本願は、2001年10月30日に出願された米国仮出願60/338,531号、および、2001年10月30日に出願された米国仮出願60/338,539号の利益を主張する。
本発明は車両ホイール一般に関し、より詳細には、改良された組立式車両ホイールに関する。
公知の組立式車両ホイールは、典型的に2ピース構造であり、内側のディスク、および外側の「フル」リムを含む。ディスクは、スチール、アルミニウム、または他の合金から、鋳造、鍛造または成形可能であり、内側の環状のホイール取付部、および、外側の環状部分を有する。ホイール取付部は内側の取付面を画成し、かつ、ホイールを車軸(アクスル)に取り付けるために取付面内に形成された中央のパイロット穴またはハブ穴、および複数のラグ受入れ穴を含む。リムは、スチール、アルミニウムまたは他の合金から成形され、内側のタイヤビードシート保持フランジ、内側のタイヤビードシート、軸方向に延在するウェル、外側のタイヤビードシート、および、外側のタイヤビードシート保持フランジを有する。幾つかの例において、ディスクに固定される取付カップを有する3ピースホイール構造が用いられる。これらの両方のタイプの構造において、ディスクの外側環状部分は典型的に、溶接によりリムに固定される。
組立式のフルフェース(全面)ホイールは、1ピースのホイールディスク構造を有することにより、他のタイプの組立式ホイールから区別される。詳細には、フルフェースホイールは、「フルフェース」ディスクと「部分」リムとを含む。フルフェースディスクは、スチーム、アルミニウムまたはその他の合金から、鋳造、鍛造または成形により形成可能である。フルフェースディスクは、内側の環状のホイール取付部と、ホイールの外側タイヤビードシート保持フランジの少なくとも一部を画成する外側の環状部分とを有する。ホイール取付部は内側の取付面を画成し、かつ、ホイールを車軸に取り付けるために取付部内に形成された中央パイロット穴またはハブ穴、および複数のラグ受入れ穴を有する。部分リムは、スチーム、アルミニウムまたはその他の合金から成形され、内側のタイヤビードシート保持フランジ、内側のタイヤビードシート、軸方向に延在するウェル、および、外側のタイヤビードシートを含む。幾つかの例において、リムの外側タイヤビードシートと、ディスクの外側の環状部分とが協働して、フルフェースホイールの外側タイヤビードシート保持フランジを形成している。これらの両方のタイプの構造において、リムの外側タイヤビードシートがディスクの外側環状部に隣接して配置され、リムとディスクを結合させるために溶接が施される。
組立式車両ホイールが、フィッツらの特許文献1に示されている。フィッツらの特許の図4および図5に例示された実施形態に示されているように、ホイールは、外側のフルリムと、複数のスポーク部材を有する内側の1ピースディスクとを含む。各スポーク部材は、車両ホイールをつくるためにリムに溶接された外端部を含む。フィッツらの特許は、同様の方法でリムに固定された個々のスポーク部材を有するホイール構造の他の実施形態を開示している。
米国特許第6,042,194号
本発明は、改良された組立式車両ホイールに関する。
本発明の一実施形態に従えば、組立式車両ホイールは、複数の穴が形成されたホイールリムと、ホイールディスクと、ホイールディスクは中央の取付面、および外側に延在する複数のスポークを有し、スポークの各々に少なくとも1つの穴が形成されていることと、スポークの各々に沿って設けられた、リムとディスクとの少なくとも1つの境界領域であって、リムの面の或る部分と、スポークの面の或る部分とが互いに接触する境界領域と、リムとディスクの境界領域の少なくとも或る部分に付着された接着剤と、リムおよびスポークの前記穴を通って延在してリムとディスクとを結合させる少なくとも1つの締結具とを備える。
本発明の別の実施形態に従えば、車両ホイールは、複数の穴が形成されたホイールリムと、中央取付面、および外側に延在する複数のスポークを有し、スポークの各々に少なくとも2つの穴が形成されたホイールディスクと、スポークの各々に沿って設けられたリムとディスクとの少なくとも1つの境界領域であって、リムの面の或る部分と、スポークの面の或る部分とが互いに接触する境界領域と、スポークの各々の少なくとも2つの穴の各々と、リムの複数の穴の関連する少なくとも2つの穴とを通って延在してリムとディスクとを結合させる締結具とを備える。
本発明のさらに別の実施形態に従えば、車両ホイールは、複数の穴が形成されたホイールリムと、中央取付面、および外側に延在する複数のスポークを有し、スポークの各々に少なくとも1つの穴が形成されたホイールディスクと、スポークの各々に沿って設けられた、リムとディスクとの少なくとも1つの境界領域であって、リムの面の或る部分と、スポークの面の或る部分とが互いに接触する境界領域と、リムおよびスポークの穴を通って延在してリムとディスクとを結合させる少なくとも1つの締結具とを含み、前記取付面が、スポークの各対の間に延在する部分を含み、前記部分が第1の壁部および第2の壁部を含み、第1壁部がほぼ半径方向外向きに、取付面の後壁に対して約5度〜約85度の範囲の角度で延在し、第2壁部が取付面の後壁に対して約0度〜約30度の範囲の角度で延在する。
本発明による組立式車両ホイールの一実施形態を製造するための方法は、(a)ホイールリムであって、リム軸を画成し、かつ、内側のタイヤビードシート保持フランジ、内側のタイヤビードシート、ほぼ軸方向に延在するウェル部、外側のタイヤビードシート、および、外側のタイヤビードシート保持フランジを含むホイールリムを設ける工程と、(b)ホイールディスクブランクを設ける工程と、(c)ホイールディスクブランクに金属成形工程を施して、ディスクブランクの周囲に周方向に間隔をあけて配置された外側に延在する複数のスポーク部を有する、部分的に形成されたホイールディスクを形成する工程と、(d)部分的に形成されたホイールディスクに金属成形工程を施すことによって、内側の取付部、複数の外側スポーク部、および、内側取付部と外側スポーク部の間の領域に画成された中間スポーク部を備えるとともに、中間スポーク部が複数のほぼ球状のスポーク部を備えているホイールディスクプレフォームを形成する工程と、(e)ホイールディスクプレフォームに1以上の金属成形工程を施して、中央に配置されたホイール取付面、および外側に延在する複数のスポークを含むホイールディスク完成品を形成する工程と、(f)ホイールディスクとホイールリムとを結合させて組立式車両ホイールをつくる工程とを備える。
本発明の他の利点は、当業者に、以下の好ましい実施形態の詳細な説明を添付図面を参照しつつ読むことにより明らかになろう。
本発明による組立式車両ホイールの第1の実施形態を示す正面図。 図1の線2−2に沿った車両ホイールの断面図。 本発明によるホイールリムとホイールディスクを結合するための方法を示す、図1,2に示した車両ホイールの一部を拡大した断面図。 本発明によるホイールリムとホイールディスクを結合するための方法の第2の実施形態を示す拡大断面図。 本発明によるホイールリムとホイールディスクを結合するための方法の第3の実施形態を示す拡大断面図。 本発明によるホイールリムとホイールディスクを結合するための方法の第4の実施形態を示す拡大断面図である。 本発明によるホイールリムとホイールディスクを結合させるために用いることができる締結具の第1実施例を示す斜視図。 本発明によるホイールリムとホイールディスクを結合させるために用いることができる締結具の第2実施例を示す斜視図。 本発明によるホイールリムとホイールディスクを結合させるために用いることができる締結具の第3実施例を示す斜視図。 本発明によるホイールリムとホイールディスクを結合させるために用いることができる締結具の第4実施例を示す斜視図。 本発明による組立式車両ホイールの第2の実施形態を示す正面図。 図11の線12−12に沿った車両ホイールの断面図。 図11および12に示した車両ホイールの一部の拡大図。 本発明による組立式車両ホイールの第3の実施形態の正面図。 図14の線15−15に沿った車両ホイールの断面図。 図14の線16−16に沿った車両ホイールの断面図。 図14,15に示した車両ホイールの一部の拡大図。 本発明による組立式車両ホイールの第4の実施形態の一部の拡大図。 図18の線19−19に沿った車両ホイールの断面図。 図18の線20−20に沿った車両ホイールの断面図。 本発明によるホイールリムとホイールディスクを結合させるために用いることができる締結具の第5実施例を示す斜視図。 本発明によるホイールリムとホイールディスクを結合させるために用いることができる締結具の第6実施例を示す斜視図。 本発明による組立式車両ホイールの第5の実施形態を示す斜視図。 図23に示したホイールディスクを示す斜視図。 図23に示した車両ホイールの一部の断面図。 本発明による組立式車両ホイールの第6の実施形態を示す斜視図。 図25に示したホイールディスクを示す斜視図。 金属材料シートに最初のスタンピングを行って、本発明の図1および2に示された車両ホイールの第1の実施形態を構成するために用いられるホイールディスクブランクを形成した状態の平面図。 図28の線28A−28Aに沿ったホイールディスクブランクの断面図。 ホイールディスクブランクにスタンピングを行って、本発明によるディスクブランクの完成品を形成した状態の平面図。 図29の線29A−29Aに沿ったホイールディスクブランク完成品の断面図。 ホイールディスクブランク完成品にスタンピングを行って、本発明による泡形状のホイールディスクプレフォームを形成した状態の平面図。 図30の線30A−30Aに沿ったホイールディスクプレフォームの断面図。 泡形状のホイールディスクプレフォームにスタンピングを行って、本発明によるホイールディスクを部分的に形成した状態の平面図。 図31の線31A−31Aに沿った、部分的に形成されたホイールディスクの断面図。 ホイールディスクをリストライクして本発明によるホイールディスクを形成した状態の平面図。 図32の線32A−32Aに沿ったホイールディスクの断面図。 ウィンドウおよびハブ穴を形成し、かつホイールディスク外側端部のトリミングを行って、本発明によるホイールディスクを形成した状態の平面図。 図33の線33A−33Aに沿ったホイールディスクの断面図。 ホイールディスクに押出工程を施して、本発明によるホイールディスクを形成した状態の平面図。 図34の線34A−34Aに沿ったホイールディスクの断面図。 ホイールディスクにラグボルト受入れ穴を形成し、かつハブ穴を皿座ぐりして、本発明によるホイールディスク完成品を形成した様子を示す平面図。 図35の線35A−35Aに沿ったホイールディスクの断面図。 図36は、本発明によるフルフェース組立式車両ホイールを製造するための一連の工程を示すブロック図。
図1〜3を参照すると、本発明に従って製造された組立式車両ホイールの第1の実施形態が、概して番号10で示されている。本発明に従って製造された車両ホイール10は、組立式の「ビードシート組付型」車両ホイールとして示されている。ビードシート組付型の組立式車両ホイール10は、本発明に従って構成および結合されたフルホイールリム20と内側のホイールディスク40とを含む。車両ホイール10は、水平方向または長手方向の車両ホイール軸Xを画成している。本発明を、本文中に開示される特定の車両ホイール構造に関して記載するが、本発明を他のタイプの車両ホイール構造にも用いることができることが理解されよう。例えば、車両ホイールは「ドロップセンタ型」、すなわち、「ウェル組付型」車両ホイールであってもよい(例えば、ヘックらの米国特許第5,188,429号の図3に示されているように、および/または、本件の図23〜27に示されているように)。
ホイールリム20は、適切な材料、例えば、スチール、アルミニウム、もしくはこれらの合金、マグネシウムまたはチタンから形成された組立リムである。ホイールリム20は、内側のタイヤビードシート保持フランジ22、内側のタイヤビードシート24、ほぼ軸方向に延在するウェル26、外側のタイヤビードシート28、および、外側のタイヤビードシート保持フランジ30を含む。ウェル26は外面26Aを含み、外側タイヤビードシート28は外面28Aおよび内面28Bを含む。外側タイヤビードシート28は、さらに、ビードシートに形成された複数の穴28C(図3に最良に見られる)を含む。以下に論じるように、穴28Cは、適切なプロセス、例えば、ピアシング(穴抜き)、ドリリング(穴あけ)、またはレーザカッティングなどにより形成される。
ホイールディスク40は、適切な材料、例えば、スチール、アルミニウム、もしくはこれらの合金、スチール、マグネシウムまたはチタンから、鍛造、鋳造、組立、または他の方法で形成される。ホイールディスク40は、ほぼ中央に配置されたホイール取付面または取付部分42、および外側に延在する複数のスポーク44を含む。例示された実施形態
において、ディスク40はこのようなスポーク44を6本含み、これらのスポークはホイール取付面42と一体的に形成されているように示されている。あるいは、スポーク44の数および/または構造は、望ましければ、例示されたものと異なってもよい。例えば、車両ホイール10は、6本よりも少ない本数、または6本より多い本数のスポーク44を含むことができ、および/または、スポーク44は、ディスク40のホイール取付面42とは別個に形成されて、適切な方法によりホイール面42に結合されることもできる。
ホイール取付面42に、中央に配置されたパイロット穴42A、および、パイロット穴42Aの周囲に周方向に間隔をあけて配置された複数のラグボルト受入れ穴42Bが設けられている。例示された実施形態において、ホイール取付面42はこのようなラグボルト受入れ穴42Bを6つ含む。これらの穴42Bは、好ましくは、ホイール取付面42にてスポーク44の各々と「同列に」設けられる。あるいは、ラグボルト受入れ穴42Bの数および/または位置は、望ましければ、図示されたものと異なってもよい。ラグボルト受入れ穴42Bは、車両ホイール10を車軸(図示せず)に固定するためのラグボルト(図示せず)およびナット(図示せず)を受け入れる。
ホイール取付面42内には、さらに、複数の「強化」リブ42Cが設けられている。例示された実施形態において、リブ42Cはラグボルト受入れ穴42Bの各対の間に位置する。リブ42Cの各々は、取付面42から外側に、すなわち取付面42より上方に延在する、隆起した、または浮き上がった領域により画成されている(図12に、これに関して論じた実施形態と共に最良に示されている)。リブ42Cは、取付面42を強化するように作用して、取付面42が車両の動作中に曲がることを防止し、それにより、関連する車両ホイールの疲労寿命を延ばす。あるいは、リブ42Cの間隔、位置、数および/または構造は、望ましければ、例示および記載されているものと異なってもよい。
スポーク44の各々が内面44Aおよび外面44Bを含む。ホイールディスク40は、また、各スポーク44の1本以上に形成された1以上の開口部またはウィンドウ46を含み得る。例示された実施形態において、このようなウィンドウ46の1つがスポーク44の各々に設けられている。あるいは、ウィンドウ46の数および/または配置は、望ましければ、例示されたものと異なってもよい。
ホイールディスク40の各スポーク44は、ほぼ平坦な背壁すなわち後壁50と、後壁50から外側に延在する1対の対向する側壁52および54と、取付フランジを画成する、後壁50から外側に延在する最も外側の端壁56とを含む。側壁52および54は、関連するスポーク44をディスクのホイール取付面42に連結する働きをしている。例示された実施形態において、側壁52と側壁54はほぼ半径方向内向きに、すなわち、互いに対して非平行に延在し、これらの側壁の間に非均一の、すなわち変化するスポーク幅を画成する。あるいは、スポークの側壁52および54の一方または両方の構造は、望ましければ、例示された以外の構造であってもよい。
取付フランジ56は、内面56Aおよび外面56Bを含む。各スポーク44の取付フランジ56は、遷移部58を介して後壁50と連通している。遷移部58は、ほぼ湾曲した、または丸みを帯びたプロファイル(外形)を有し、このプロファイルは、フランジ56が結合されるホイールリム20の、フランジ56に隣接する外面28Aのプロファイルにほぼ対応している。スポーク44の取付フランジ56の内面56Aとリム20の外面28Aとが、記号A1でほぼ示されている、ディスクとリムの第1の境界領域を画成し、遷移部58の内面58Aとリム20の外面26Aとが、記号A2でほぼ示されている、ディスクとリムの第2の境界領域を画成している。好ましくは、スポーク44の取付フランジ56の内面56Aと、リム20の外面28Aとが、ディスクとリムの第1境界領域A1にて十分または完全に接触し、また、遷移部58の内面58Aと、リム20の外面26Aとが
、ディスクとリムの第2境界領域A2にて完全に接触する。しかし、製造許容差および/または他の設計規格により、境界領域A1およびA2の一方はまたは両方に完全な接触が生じないこともある。例示された実施形態において、各スポーク44の取付フランジ56に穴56Cが、以下に論じる目的のために設けられる。
例示された実施形態の車両ホイール10を組み立てるために、適切な接着剤60を各スポーク44の内面56Aに最初に塗布することが好ましい。適切な接着剤60は、ミシガン州、ミッドランドのダウ・ケミカルカンパニーにより製造されたBETAMATE(商標)4601の名称で入手可能な一液型エポキシである。あるいは、接着剤60のタイプおよび/または接着剤60の塗布は、望ましければ、例示および記載したものと異なってもよい。例えば、接着剤60をリム20の外面28Aに塗布することもできる。
次に、ホイールリム20とホイールディスク40を、互いに対して予め決められた位置に配置する。この位置において、ホイールリム外面28Aがスポークフランジ内面56Aに隣接して配置され、リム外面26Aがスポーク遷移部内面48Aに隣接して配置される。この位置にあるときに、ホイールリム穴28Cとスポークフランジ穴56Cが、それぞれリム20とスポーク44内に同時に、適切な方法、例えば、ピアシング、ドリリングまたはレーザカッティングにより形成されることが好ましい。穴28Cおよび56Cをこの方法で形成することにより、穴28Cと56Cが適切に位置合わせされることが保証される。次に、適切な締結具66を、位置合わせされた穴28Cと56Cの各々に差し込み、それにより、ホイールリム20とホイールディスク40を結合させる。あるいは、望ましければ、穴28Cと穴56Cをリム20およびスポーク44の一方または両方に、リムとディスクの組立前に別々に設けることもできる。図1に見られるように、ホイールディスク40の構造により、得られるホイール10はスポーク44の各対の間に形成された比較的大きい開口部10Aを有する。
例示された実施形態において、締結具66はリベットであり、ほぼ円形の本体66A、外側またはヘッド部66B、および、内側部66Cを含む。図3に最良に見られるように、穴28Cおよび56Cは、リベット66が差し込まれたときにリベット66の一部がホイールリム20およびホイールディスク40のそれぞれの面28Bおよび56Bより外側に突出することが全くないように皿穴であることが好ましい。あるいは、用いられる締結具66のタイプ、形状、配置および/または数は、望ましければ、例示したもの以外でもよい。また、この実施形態に示されているように、好ましくは、遷移部58の内面58Aとホイールリムウェル26の外面26Aは、ディスクとリムの第2境界領域A2にて互いに突き当たり、または接触する。しかし、幾つかの例において、リム20および/またはディスク40の均一性により、および/または特定の車両ホイールの構造により、内面58Aと外面26Aがそれらの一部に沿って互いに全く突き当たらず接触もしないことがある。
ここで図4を参照すると、本発明によるホイールリム20とホイールディスク40を結合するための方法の第2の実施形態の一部が示されており、第1実施形態と同じ部品は同じ参照番号で示す。図4に示されているように、この実施形態において、接着剤60が、ディスクとリムの第1境界領域A1に与えられ、リベット66がディスクとリムの第2境界領域A2に設けられ、それによりホイールリム20とホイールディスク40とを結合させている。これを達成するために、リム20のウェル26に複数の穴26Bが設けられ(これらの穴26Bの1つのみが図4に示されている)、ホイールディスクスポーク44に、穴26Bと同数の穴48Aが、スポークの遷移部48の領域に設けられている。
ここで図5を参照すると、本発明によるホイールリム20とホイールディスク40を結合するための方法の第3の実施形態の一部が示されており、上記実施形態と同じ部品は同
じ参照番号で示す。図5に示されているように、この実施形態においては、接着剤60およびリベット66が、ディスクとリムの第1境界領域A1に与えられ、溶接70がディスクとリムの第2の境界領域A2に施され、それによりホイールリム20とホイールディスク40とを結合させている。
ここで図6を参照すると、本発明によるホイールリム20とホイールディスク40を結合するための方法の第4の実施形態の一部が示されており、上記実施形態と同じ部品は同じ参照番号で示す。図6に示されているように、この実施形態においては、接着剤60がディスクとリムの第1境界領域A1に与えられ、リベット66が、ディスクとリムの第1境界領域A1およびディスクとリムの第2境界領域A2の両方に設けられ、それにより、ホイールリム20とホイールディスク40とを結合させている。あるいは、接着剤60および/もしくは締結具66、ならびに/または溶接70のその他の組合せを用いてディスク40とリム20を結合させることもできる。例えば、接着剤60を、ディスクとリムの第1境界領域A1、ディスクとリムの第2境界領域A2、または、ディスクとリムの第1境界領域A1およびディスクとリムの第2境界領域A2の両方に与えることができる。また、適切な締結具66を、ディスクとリムの第1境界領域A1内の関連する穴に、もしくはディスクとリムの第2境界領域A2内の関連する穴に、または、ディスクとリムの第1境界領域A1およびディスクとリムの第2境界領域A2の両方において、関連する穴に挿入することができる。
図7を参照すると、本発明によるホイールリム20とホイールディスク40を結合させるために用いることができるリベットの第2の実施例であるリベット80が示されている。図7に示されているように、リベット80は、ほぼ正方形の断面を有する本体80Aを含む。
図8を参照すると、本発明によるホイールリム20とホイールディスク40を結合させるために用いることができるリベットの第3の実施例であるリベット82が示されている。図8に示されているように、リベット82は、ほぼ長方形の断面を有する本体82Aを含む。
図9を参照すると、本発明によるホイールリム20とホイールディスク40を結合させるために用いることができるリベットの第4の実施例であるリベット84が示されている。図9に示されているように、リベット84は、ほぼ三角形の断面を有する本体84Aを含む。
図10を参照すると、本発明によるホイールリム20とホイールディスク40を結合させるために用いることができるリベットの第5の実施例であるリベット86が示されている。図10に示されているように、リベット86は、ほぼ星形の断面を有する本体86Aを含む。
図21を参照すると、本発明によるホイールリム20とホイールディスク40を結合させるために用いることができるリベットの第6の実施例であるリベット87が示されている。図21に示されているように、リベット87は、ほぼ長円形の断面を有する本体87Aを含む。
図22を参照すると、本発明によるホイールリム20とホイールディスク40を結合させるために用いることができるリベットの第5の実施例であるリベット88が示されている。図22に示されているように、リベット88は、ほぼフットボール形の断面を有する本体88Aを含む。
図11〜13を参照すると、本発明に従って製造された車両ホイールの第2 の実施形態が概して番号100で示されている。車両ホイール100は、組立式の「ビードシート組付型」車両ホイールとして示されている。ビードシート組付型の組立式車両ホイール100は、本発明に従って構成されかつ本発明による方法により結合されたフルホイールリム120および内側のホイールディスク140を含む。車両ホイール100は、水平方向、すなわち長手方向の車両ホイール軸X1を画成している。
ホイールリム120は、適切な材料、例えば、スチール、アルミニウム、もしくはこれらの合金、マグネシウムまたはチタンから形成された組立リムである。ホイールリム120は、内側のタイヤビードシート保持フランジ122、内側のタイヤビードシート124、ほぼ軸方向に延在するウェル126、外側のタイヤビードシート128、および、外側のタイヤビードシート保持フランジ130を含む。ウェル126は外面126Aを含み、外側タイヤビードシート128は外面128Aおよび内面128Bを含む。外側タイヤビードシート128は、さらに、ビードシートに形成された複数の穴28C(図12にはこのような穴28Cが2つのみ示されている)を含む。以下に論じるように、穴128Cは、適切なプロセス、例えば、ピアシング、ドリリング、またはレーザカッティングなどにより形成される。
ホイールディスク140は、適切な材料、例えば、スチール、アルミニウム、もしくはこれらの合金、スチール、マグネシウムまたはチタンから、鍛造、鋳造、組立、または他の方法で形成される。ホイールディスク140は、ほぼ中央に配置されたホイール取付面または取付部分142、および外側に延在する複数のスポーク144を含む。例示された実施形態において、ディスク140はこのようなスポーク144を4本含み、これらのスポークはホイール取付面142と一体的に形成されているように示されている。あるいは、スポーク144の数および/または構造は、望ましければ、例示されたものと異なってもよい。例えば、車両ホイール10は、4本よりも少ない本数、または4本より多い本数のスポーク144を含むことができ、および/または、スポーク144は、ディスク140のホイール取付面142とは別個に形成されて、適切な方法によりホイール面142に結合されることもできる。
ホイール取付面142に、中央に配置されたパイロット穴142A、および、パイロット穴142Aの周囲に周方向に間隔をあけて配置された複数のラグボルト受入れ穴142Bが設けられている。例示された実施形態において、ホイール取付面142はこのようなラグボルト受入れ穴142Bを4つ含む。これらの穴142Bは、好ましくは、ホイール取付面142にてスポーク144の各々と「同列に」設けられる。あるいは、ラグボルト受入れ穴142Bの数および/または位置は、望ましければ、図示されたものと異なってもよい。ラグボルト受入れ穴142Bは、車両ホイール100を車軸(図示せず)に固定するためのラグボルト(図示せず)およびナット(図示せず)を受け入れる。取付面142内には、さらに、複数の「強化」リブ142Cが設けられている。図12に最良に示されているように、リブ142Cの各々は、取付面142から外側に、すなわち取付面142より上方に延在する、隆起した、または浮き上がった領域により画成されている。
スポーク144の各々が内面144Aおよび外面144Bを含む。ホイールディスク140は、また、各スポーク144の1本以上に形成された1以上の開口部またはウィンドウ146を含み得る。例示された実施形態において、このようなウィンドウ146の1つがスポーク144の各々に設けられている。あるいは、ウィンドウ146の数および/または配置は、望ましければ、例示されたものと異なってもよい。
ホイールディスク140の各スポーク144は、ほぼ平坦な背壁すなわち後壁150と、後壁150から外側に延在する第1の対の対向する側壁152Aおよび154A’と、
後壁150から外側に延在する第2の対の対向する側壁154Aおよび154A’と、取付フランジを画成する、後壁150から外側に延在する最も外側の端壁156とを含む。第1対の側壁152Aおよび152A’は「内側」の側壁を画成し、関連するスポーク144をディスクのホイール取付面142に連結する働きをしている。第2対の側壁154Aおよび154A’は「外側」の側壁を画成し、それぞれ、内側側壁152Aおよび152A’と後壁150の間に配置されている。
例示された実施形態において、内側側壁152と152A’は互いに対してほぼ平行に延在し、外側側壁154と154A’は、半径方向外向きに、それぞれ内側側壁152と152A’に対して「フレア状」、または「ベル状」に、内側側壁152および152A’に対して予め決められた角度A1およびA2で延在する。角度A1とA2はほぼ同一の角度として図示されており、約5度〜約135度の範囲にある。例示された実施形態において、角度A1およびA2はほぼ20度である。
内側側壁152Aは、ほぼ点Aからほぼ点Bまで距離D3延在し、外側側壁154Aは、ほぼ点Bからほぼ点Cまで距離D4延在する。内側側壁152A’は、ほぼ点A’からほぼ点Bまで距離D3’延在し、外側側壁154A’は、ほぼ点B’からほぼ点C’まで距離D4’延在する。例示された実施形態において、距離D3とD3’はほぼ同一であり、距離D4とD4’はほぼ同一である。また、例示された実施形態において、距離D3およびD3’と、距離D4およびとD4’とはほぼ同一である。あるいは、距離D3,D3’,D4およびとD4’のうち、1つ以上が、望ましければ、例示された距離以外の距離でもよい。
内側側壁152と152A’が第1のスポーク幅、すなわち距離D1を画定し、外側側壁154Aと154A’の最外端が第2のスポーク幅、すなわち距離D2を画定し、距離D2は距離D1よりも大きい。好ましくは、距離D2は距離D1よりも少なくとも5%大きい。より好ましくは、距離D2は距離D1よりも少なくとも50%大きい。
取付フランジ156は、内面156Aおよび外面156Bを含む。各スポーク144の取付フランジ156は、遷移部158を介して後壁150と連通している。遷移部158は、ほぼ湾曲した、または丸みを帯びたプロファイルを有し、このプロファイルは、フランジ156が結合されるホイールリム120の、フランジ156に隣接する外面128Aのプロファイルにほぼ対応している。スポーク144の取付フランジ156の内面156Aとリム120の外面128Aとが、記号B1でほぼ示された、ディスクとリムの第1の境界領域を画成し、遷移部1 58の内面158Aとリム120の外面126Aとが、記号B2でほぼ示された、ディスクとリムの第2の境界領域を画成している。好ましくは、スポーク144の取付フランジ156の内面156Aと、リム120の外面128Aとが、ディスクとリムの第1境界領域B1にて十分または完全に接触し、また、遷移部158の内面158Aと、リム120の外面126Aとが、ディスクとリムの第2境界領域B2にて完全に接触する。しかし、製造許容差および/または他の設計規格により、境界領域B1およびB2の一方はまたは両方に完全な接触が生じないこともある。例示された実施形態において、各スポーク144の取付フランジ156に穴156Cが、以下に論じる目的のために設けられる。
例示された実施形態において車両ホイール100を組み立てるために、ホイールリム120とホイールディスク140を、互いに対して予め決められた位置に配置する。この位置において、ホイールリム外面128Aがスポークフランジ内面156Aに隣接して配置され、外面126Aがスポーク遷移部の内面148Aに隣接して配置される。この位置にあるときに、ホイールリム穴128Cとスポークフランジ穴156Cが、それぞれリム120とスポーク144内に同時に、適切な方法、例えば、ピアシング、ドリリングまたは
レーザカッティングにより形成されることが好ましい。穴128Cおよび156Cをこの方法で形成することにより、穴128Cと156Cが適切に位置合わせされることが保証される。あるいは、望ましければ、穴128Cと穴156をリム120およびスポーク144の一方または両方に、リムとディスクの組立前に別々に設けることもできる。
この後、適切な締結具166を、スポーク144の各々に設けられた位置合わせされた穴128Cと156Cの各対に挿入し、これによりホイールリム120とホイールディスク140とを結合する。例示された実施形態において、締結具166はリベットである。リベット166は、任意の適切な形状、例えば、本文中に例示および記載されたものであってよい。あるいは、用いられることができる締結具166のタイプ、形状、配置および/または数は、望ましければ、例示された以外のものでもよい。好ましくは、例示されているように、各スポーク144内に、ディスク140とホイールリム120を結合するための2つの締結具166が挿入される。また、この実施形態に示されているように、好ましくは、遷移部158の内面158Aとホイールリムウェル126の外面126Aが、ディスクとリムの第2境界領域B2にて互いに突き当たり、または接触する。しかし、幾つかの例においては、リム120および/またはディスク140の均一性により、または、特定の車両ホイールの構造により、内面158Aと外面126Aがそれらの一部に沿って互いに全く突き当たらず接触もしないこともある。あるいは、接着剤および/または溶接を、ディスクとリムの第1境界領域B1、および、ディスクとリムの第2境界領域B2の一方または両方に、望ましければ用いることができる。図11に見られるように、ホイールディスク140の構造により、得られたホイール100は、スポーク144の各対の間に形成された比較的大きい開口部100Aを内部に有する。
図14〜17を参照すると、本発明に従って製造された組立式車両ホイールの第3の実施形態が、概して番号200で示されている。本発明に従って製造された車両ホイール200は、組立式の「ビードシート組付型」車両ホイールとして示されている。ビードシート組付型の組立式車両ホイール200は、本発明に従って構成および結合されたフルホイールリム220と内側のホイールディスク240とを含む。車両ホイール200は、水平方向または長手方向の車両ホイール軸X2を画成している。
ホイールリム220は、適切な材料、例えば、スチール、アルミニウム、もしくはこれらの合金、マグネシウムまたはチタンから形成された組立リムである。ホイールリム220は、内側のタイヤビードシート保持フランジ222、内側のタイヤビードシート224、ほぼ軸方向に延在するウェル226、外側のタイヤビードシート228、および、外側のタイヤビードシート保持フランジ230を含む。ウェル226は外面226Aを含み、外側タイヤビードシート228は外面228Aおよび内面228Bを含む。外側タイヤビードシート228は、さらに、ビードシートに形成された複数の穴228C(図15に示す)を含む。以下に論じるように、穴228Cは、適切なプロセス、例えば、ピアシング、ドリリング、またはレーザカッティングなどにより形成される。
ホイールディスク240は、適切な材料、例えば、スチール、アルミニウム、もしくはこれらの合金、スチール、マグネシウムまたはチタンから、鍛造、鋳造、組立、または他の方法で形成される。ホイールディスク240は、ほぼ中央に配置されたホイール取付面または取付部分242、および外側に延在する複数のスポーク244を含む。例示された実施形態において、ディスク240はこのようなスポーク244を5本含み、これらのスポークはホイール取付面242と一体的に形成されているように示されている。あるいは、スポーク244の数および/または構造は、望ましければ、例示されたものと異なってもよい。例えば、車両ホイール200は、5本よりも少ない本数、または5本より多い本数のスポーク244を含むことができ、および/または、スポーク244は、ディスク240のホイール取付面242とは別個に形成されて、適切な方法によりホイール面242
に結合されることもできる。
ホイール取付面242は、概して、ディスク240の、円Pにより画成された取付部分である。しかし、取付面242は特定のホイールの構造に応じて、例示された以外のものであってもよい。ホイール取付面242の中央にパイロット穴242Aが設けられ、複数のラグボルト受入れ穴242Bがパイロット穴242Aの周囲に間隔をあけて配置されている。例示された実施形態において、ホイール取付面242はこのようなラグボルト受入れ穴242Bを5つ含み、これらの穴は、好ましくは、取付面242にてスポーク244の各々と「同列に」設けられる。あるいは、ラグボルト受入れ穴242Bの数および/または配置は、望ましければ、例示されたものと異なってもよい。ラグボルト受入れ穴242Bは、車両ホイール200を車軸(図示せず)に固定するためのラグボルト(図示せず)およびナット(図示せず)を受け入れる。ホイール取付面242は、さらに、取付面242内に設けられた複数の「強化」リブ242Cを含む。
スポーク244の各々は、内面244Aおよび外面244Bを含む。ホイールディスク240は、また、各スポーク244の1本以上に形成された1以上の開口部またはウィンドウ246を含む。例示された実施形態において、このようなウィンドウ246の1つがスポーク244の各々に設けられている。あるいは、ウィンドウ246の数および/または配置は、望ましければ、例示されたものと異なってもよい。
ホイールディスク240の各スポーク244は、ほぼ平坦な背壁すなわち後壁250と、後壁250から外側に延在する1対の対向する側壁252および254と、取付フランジを画成する、後壁250から外側に延在する最も外側の端壁256とを含む。側壁252および254は、関連するスポーク244をディスクのホイール取付面242に連結する働きをする。例示された実施形態において、側壁252と側壁254は互いに対してほぼ平行に延在し、これらの側壁の間に均一の、すなわち不変のスポーク幅を画成する。あるいは、スポークの側壁252および254の一方または両方の構造は、望ましければ、例示された以外の構造であってもよい。
取付フランジ256は、内面256Aおよび外面256Bを含む。各スポーク244の取付フランジ256は、遷移部258を介して後壁250と連通している。遷移部258は、ほぼ湾曲した、または丸みを帯びたプロファイルを有し、このプロファイルは、フランジ256が結合されるホイールリム220の、フランジ256に隣接する外面228Aのプロファイルにほぼ対応している。スポーク244の取付フランジ256の内面256Aとリム220の外面228Aとが、記号C1でほぼ示された、ディスクとリムの第1の境界領域を画成し、遷移部258の内面258Aとリム220の外面226Aとが、記号C2でほぼ示された、ディスクとリムの第2の境界領域を画成している。好ましくは、スポーク244の取付フランジ256の内面256Aと、リム220の外面228Aとが、ディスクとリムの第1境界領域C1にて十分または完全に接触し、また、遷移部258の内面258Aと、リム220の外面226Aとが、ディスクとリムの第2境界領域C2にて完全に接触する。しかし、製造許容差および/または他の設計規格により、境界領域C1およびC2の一方はまたは両方に完全な接触が生じないこともある。例示された実施形態において、各スポーク244の取付フランジ256に穴(または複数の穴)256Cが、以下に論じる目的のために設けられる。
図17に最良に示されているように、側壁252は、ほぼ点Eからほぼ点Fに総距離D延在する。点Eは、ホイール取付面242からスポーク側壁252への遷移部に位置し、点Fは、スポーク側壁252から端壁256への遷移部に位置する。同様に、側壁254は、ほぼ点Hからほぼ点Iに総距離D’延在する。点Hは、ホイール取付面242からスポーク側壁254への遷移部に位置し、点Iは、スポーク側壁254から端壁256への
遷移部に位置する。
側壁252は、ほぼ点Eからほぼ点Gの距離D1にわたって画成された、ほぼフレア状または湾曲した非均一の第1の、すなわち内側の側壁部252Aと、ほぼ点Gからほぼ点Fの距離D2にわたって画成された、ほぼ均一の第2の、すなわち外側の側壁部252Bとを含む。同様に、側壁254は、ほぼ点Hからほぼ点Jの距離D1’にわたって画成された、ほぼフレア状または湾曲した非均一の第1の、すなわち内側の側壁部254Aと、ほぼ点Jからほぼ点Iの距離D2’にわたって画成された、ほぼ均一の第2の、すなわち外側の側壁部254Bとを含む。
ディスク240の取付面242は、図17の中央上部に番号260で最良に示された部分を含み、この部分はスポーク244の各対の間の点Hと点Eの間に延在している。図16に示されているように、ディスクの部分260は、遷移壁すなわち中間壁260A、および、前壁すなわち外壁260Bを含む。遷移壁260Aは僅かに湾曲しており、取付面242の後壁242Cに対してほぼ半径方向外向きに延在している。前壁260Bは、取付面242の後壁242Cとほぼ同一面上に、または後壁242Cに対して平行に延在するが、この実施形態においては、完全に平行ではない。したがって、前壁260Bがディスク240の取付面242とほぼ同一面に延在または突出し、次いで、ほぼE点およびH点にて滑らかに方向を変えて取付面242に対してほぼ垂直に延在し、これにより、スポーク244の側壁252および254へと滑らかに変形または一体化することが理解されよう。また、この実施形態において、各スポーク244の点EおよびHは、ほぼ円Pに沿って位置する。
図16に示されているように、中間壁260Aは、取付面の後壁242Cに対して角度Mを成して延在し、前壁260Bは、取付面の後壁242Cに対して角度Nを成して延在する。角度Mは約5度〜約85度の範囲にあり、角度Nは約0度〜約30度の範囲にある。例示された実施形態において、角度Mは、好ましくは約65度であり、角度Nは、好ましくは約5度である。あるいは、角度Mおよび角度Nは、望ましければ、例示された以外の角度であってもよい。
例示された実施形態の車両ホイール200を組み立てるために、適切な接着剤(図示せず)を、リム220の少なくとも外面228Aに最初に塗布することが好ましい。好ましくは、接着剤は、ホイールリム220の外面228Aのほぼ全周に塗布する。あるいは、接着剤の塗布は、望ましければ上記と異なってもよい。
次に、ホイールリム220とホイールディスク240を、互いに対して予め決められた位置に配置する。この位置において、ホイールリム外面228Aがスポークフランジ内面256Aに隣接して配置され、リム外面226Aがスポーク遷移部の内面258Aに隣接して配置される。この位置にあるときに、ホイールリム穴228Cとスポークフランジ穴256Cが、それぞれリム220とスポーク244内に同時に、適切な方法、例えば、ピアシング、ドリリングまたはレーザカッティングにより形成されることが好ましい。穴228Cおよび256Cをこの方法で形成することにより穴228Cと256Cが適切に位置合わせされることが保証される。あるいは、望ましければ、穴228Cと穴256Cをリム220およびスポーク244の一方または両方に、リムとディスクの組立前に別々に設けることもできる。
この後、適切な締結具266を、位置合わせされた穴228Cと256Cの各対に差込み、これによりホイールリム220とホイールディスク240とを結合する。あるいは、用いられることができる締結具266のタイプ、形状、配置および/または数は、望ましければ、例示されたものと異なってもよい。また、この実施形態に示されているように、
好ましくは、遷移部258の内面258Aとホイールリムウェル226の外面226Aが、ディスクとリムの第2境界領域C2にて互いに突き当たり、または接触する。しかし、幾つかの例においては、リム220および/またはディスク240の均一性により、または、特定の車両ホイールの構造により、内面258Aと外面226Aがそれらの一部に沿って互いに全く突き当たらず接触もしないこともある。図14に見られるように、ホイールディスク240の構造により、得られたホイール200は、スポーク244の各対の間に形成された比較的大きい開口部200Aを内部に有する。
図18〜20を参照すると、本発明による車両ホイールに用いられるホイールディスクの第4の実施形態の一部が、概して番号340で示されている。ホイールディスク340は、適切な材料、例えば、スチール、アルミニウム、もしくはこれらの合金、スチール、マグネシウムまたはチタンから、鍛造、鋳造、組立、または他の方法で形成される。ホイールディスク340は、ほぼ中央に配置されたホイール取付面または取付部342、および外側に延在する複数のスポーク344を含む。例示された実施形態において、スポーク344はホイール取付面342と一体的に形成されているように示されている。あるいは、スポーク344の構造は、望ましければ、例示されたものと異なってもよい。例えば、スポーク344は、ディスク340のホイール取付面342と別個に形成されて、適切な方法によりホイール取付面342に結合されることができる。
ホイール取付面342は、概して、ディスク340の、円Qにより画成された取付部分である。しかし、取付面342は特定のホイールの構造に応じて、例示されたものと異なってもよい。ホイール取付面342の中央にパイロット穴342Aが設けられ、複数のラグボルト受入れ穴342Bがパイロット穴342Aの周囲に間隔をあけて配置されている。例示された実施形態において、ラグボルト受入れ穴342Bは、好ましくは、取付面342にてスポーク344の各々と「同列に」設けられる。あるいは、ラグボルト受入れ穴の配置は、望ましければ、例示されたものと異なってもよい。ラグボルト受入れ穴342Bは、関連する車両ホイールを車軸(図示せず)に固定するためのラグボルト(図示せず)およびナット(図示せず)を受け入れる。ホイールディスク340は、また、各スポーク344の1本以上に形成された1以上の開口部またはウィンドウ346を含む。例示された実施形態において、このようなウィンドウ346の1つがスポーク344の各々に設けられている。あるいは、ウィンドウ346の数および/または配置は、望ましければ、例示されたものと異なってもよい。
ホイールディスク340の各スポーク344は、ほぼ平坦な背壁すなわち後壁350と、後壁350から外側に延在する1対の対向する側壁352および354と、取付フランジを画成する、後壁350から外側に延在する最も外側の端壁356とを含む。側壁352および354は、関連するスポーク344をディスクのホイール取付面342に連結する働きをする。好ましくは、側壁352および354の縁はコイニングされる。あるいは、スポーク344の構造は、望ましければ、例示されたものと異なってもよい。
図18に最良に示されているように、側壁352は、ほぼ点Rからほぼ点Sに総距離Y延在する。点Rは、ホイール取付面342からスポーク側壁352への遷移部に位置し、点Sは、スポーク側壁352から端壁356への遷移部に位置する。側壁354は、ほぼ点Uからほぼ点Vに総距離Y’延在する。点Uは、ホイール取付面342からスポーク側壁354への遷移部に位置し、点Vは、スポーク側壁354から端壁356への遷移部に位置する。
側壁352は、ほぼ点Rからほぼ点Tの距離Y1にわたって画成された、可変の、すなわち非均一の第1の、すなわち内側の側壁部352Aと、ほぼ点Tからほぼ点Sの距離Y2にわたって画成された、概して可変の、すなわち非均一の第2の、すなわち外側の側壁
部352Bとを含む。側壁354は、ほぼ点Uからほぼ点Wの距離Y1’にわたって画成された、可変の、すなわち非均一の第1の、すなわち内側の側壁部354Aと、ほぼ点Wからほぼ点Vの距離Y2’にわたって画成された、概して可変の、すなわち非均一の第2の、すなわち外側の側壁部354Bとを含む。
ディスク340の取付面342は、図18の中央上部に番号360で最良に示された部分を含み、この部分はスポーク344の各対の間の点Rと点Uの間に延在している。図19に示されているように、ディスクの部分360は、遷移壁すなわち中間壁360A、および、前壁すなわち外壁360Bを含む。遷移壁360Aは僅かに湾曲しまたは巻き込まれて、取付面342の後壁342Cに対してほぼ半径方向外向きに延在する。前壁360Bは、取付面342に向ってほぼ戻るように巻き込まれまたは湾曲されている。
また、この実施形態に示されているように、内側の側壁部352Aの一部が、図20に示されているように僅かに湾曲した外壁352A’を含む。同様に、内側の側壁部354Aの一部が、僅かに湾曲した外壁354A’を含む。したがって、図18〜20に示されている実施形態において、ディスク340の取付面342、および、スポーク344の側壁352および354の少なくとも一部が、取付面342の後壁342Aに対してほぼ平行に延在する部分を含むことが理解される。図14〜17に示した実施形態においては、ディスク240の取付面242のみが、取付面242の後壁242Aに対してほぼ平行に延在する部分を含んでいた。図18〜20に示した実施形態においては、さらに、このような部分はさらに巻かれ、取付面342に向って戻るように延在する。あるいは、図14〜17におけるこのような部分が、図18〜20におけるこれらの部分と同様に巻き込まれてもよい。
図23〜25を参照すると、本発明に従って製造された組立式車両ホイールの第5の実施形態が、概して番号410で示されている。本発明に従って製造された車両ホイール410は、組立式のドロップセンターまたはウェル組付型車両ホイールとして示されている。組立式のビードドロップセンター車両ホイール410は、本発明に従って構成および結合されたフルホイールリム440と内側のホイールディスク440とを含む。
ホイールリム420は、適切な材料、例えば、スチール、アルミニウム、もしくはこれらの合金、マグネシウムまたはチタンから形成された組立式リムである。図25に示されているように、ホイールリム420は、内側のタイヤビードシート保持フランジ422、内側のタイヤビードシート(図示せず)、ほぼ軸方向に延在するウェル426、外側のタイヤビードシート428、および、外側のタイヤビードシート保持フランジ430を含む。ウェル426は内面426Aを含む。
ホイールディスク440は、適切な材料、例えば、スチール、アルミニウム、もしくはこれらの合金、スチール、マグネシウムまたはチタンから、鍛造、鋳造、組立、または他の方法で形成される。ホイールディスク440は、ほぼ中央に配置されたホイール取付面または取付部分442、外側に延在する複数のスポーク444、および外側のバンドまたはフランジ447を含む。例示された実施形態において、ディスク440はこのようなスポーク444を5本含み、これらのスポークは、ホイール取付面442および外側フランジ447と一体的に形成されているように示されている。あるいは、スポーク444の数および/または構造は、望ましければ、例示されたものと異なってもよい。例えば、車両ホイール410は、5本よりも少ない本数、または5本より多い本数のスポーク444を含むことができる。また、スポーク444と外側フランジ447は一体的に形成されることができるが、ディスク440のホイール取付面442とは別個に形成されて、適切な方法によりホイール面442に結合されることもできる。
ホイール取付面442の中央にパイロット穴442Aが設けられ、複数のラグボルト受入れ穴442Bがパイロット穴442Aの周囲に間隔をあけて配置されている。例示された実施形態において、ホイール取付面242はこのようなラグボルト受入れ穴442Bを5つ含み、これらの穴は、好ましくは、取付面442にてスポーク444の各々と同列に設けられる。あるいは、ラグボルト受入れ穴442Bの数および/または配置は、望ましければ、例示された以外のものでもよい。ラグボルト受入れ穴442Bは、車両ホイール410を車軸(図示せず)に固定するためのラグボルト(図示せず)およびナット(図示せず)を受け入れる。
ホイール取付面442は、さらに、取付面442内に設けられた複数の強化リブ442Cを含む。例示された実施形態において、リブ442Cは、ラグボルト受入れ穴442Bの各対の間に配置されている。リブ442Cの各々は、取付面442から外側に、すなわち取付面42より上方に延在する、隆起した、または浮き上がった領域により画成されている。リブ442Cは取付面442を強化するように機能して、取付面442が車両の動作中に曲がることを防止し、それにより、関連する車両ホイールの疲労寿命を延ばす。あるいは、リブ442Cの間隔、配置、数および/または構造は、望ましければ、例示および記載されているものと異なってもよい。
ホイールディスク440は、また、スポーク444の各々の1本以上に形成された1以上の開口部またはウィンドウ446を含む。例示された実施形態において、このようなウィンドウ446の1つがスポーク444の各々に設けられている。あるいは、ウィンドウ446の数および/または配置は、望ましければ、例示されたものと異なってもよい。外側フランジ447は、環状の取付フランジを画成し、かつ、外面447Aを含む。
例示された実施形態の車両ホイール410を組み立てるために、ホイールリム420とホイールディスク440を、互いに対して予め決められた位置に配置する。詳細には、取付フランジ447の外面447Aをホイールリム420のウェル426の内面426Aに隣接して配置し、ホイールディスク440とホイールリム420を結合させるために溶接45(図25に示す)を施して、ウェル組付型の組立式車両ホイールをつくる。図23に見られるように、ホイールディスク440の構造により、得られるホイール410は、スポーク444の各対の間に形成された比較的大きい開口部410Aを有する。また、ホイールディスク440は、ウェル組付型の組立式車両ホイールの構成に用いられるように示されているが、ホイールディスク440は、他のタイプの組立式車両ホイールを製造するために用いられることもできる。例えば、ホイールディスク440は、ビードシート組付型の組立式車両ホイール、または、組立式フルフェース車両ホイールの製造に用いられることもできる。
図26および27を参照すると、本発明に従って製造された組立式車両ホイールの第6の実施形態が、概して番号510で示されている。本発明に従って製造された車両ホイール510は、組立式のドロップセンター車両ホイールとして示されている。この実施形態において、ホイールディスク540のスポーク544は、図23〜25に示されている車両ホイール410のホイールディスク440のスポーク444と比較して反転または逆転されている。したがって、この実施形態において、ホイールディスク540のスポーク544は、内側に突出するホイールディスク440のスポーク444とは逆に、外側に突出している。
ここで図36を参照すると、図1および2に示した、本発明のフルフェース組立式車両ホイールの第1実施形態であるホイール10を製造するための一連の工程を示すブロック線図が示されている。最初に、工程600において、適切な材料、例えばスチールからつくられた平坦なシート(図示せず)に金属成形工程を施して、図28および28Aに示さ
れているような最初のホイールディスクブランク(素材板)630をつくる。ホイールディスクブランク630はほぼ円形の、平坦なディスクブランクであり、好ましくは、ブランキングまたはスタンピング(打抜き)工程により形成される。好ましくは、ホイールディスクブランク630は、ほぼ均一のホイールディスクブランク厚さTを画成する。
次に、工程602において、ホイールディスクブランク630に金属成形工程を施して、図29および29Aに示されているような固有のプロファイルを有するホイールディスクブランク完成品640をつくる。図29および29Aに示されているように、例示された実施形態において、ホイールディスクブランク完成品640は、外側に延在または突出する6つのスポーク部640A〜640Fを含み、これらのスポーク部はホイールディスクブランク640の周囲に周方向に等間隔に配置され、互いに同一である。ホイールディスクブランク640は、好ましくは、ブランキングまたはスタンピング工程により形成される。あるいは、ホイールディスクブランク640、および/または外側に延在するスポーク部640A〜640Fの間隔、数および/または構造は、望ましければ、例示された以外のものでもよい。また、最初のホイールディスクブランク630および/またはホイールディスクブランク完成品640は、望ましければ他の適切なプロセスにより形成されることができる。
次いで、ホイールディスクブランク完成品640に金属成形工程を施して、図30および30Aに示されているようなほぼ「泡」形状のホイールディスクプレフォーム(予備成形品)650を工程604にて形成する。泡形状のホイールディスクプレフォーム650は、第1の境界線、すなわち内側の円C1内部に画成されたほぼ平坦な内側部分652と、第2の境界線、すなわち外側の円C2の外側に画成されたほぼ平坦な外側スポーク部654と、第1の内円C1と第2の外円C2の間の領域に画成された中間スポーク部656とを含む。
泡形状のホイールディスクプレフォーム650の中間部分656は、6つの隆起部、すなわち、ほぼ球形の部分656A〜656Fを含み、外側部分654は、外向きに延在する部分654A〜654Fを含む。球形の部分656A〜656Fの各々が、第1の半径R1および第2の半径R2を画成し、平坦な内側部分652から距離A延在している。
例示された実施形態において、球形の部分656A〜656Fは、泡形状のホイールディスクプレフォーム650の周囲に周方向に等間隔に配置され、互いに同一である。同様に、外側スポーク部分654A〜654Fは、泡形状のホイールディスクプレフォーム650の周囲に周方向に等間隔に配置され、互いに同一である。泡形状のホイールディスクプレフォーム650は、好ましくはスタンピング加工により形成される。あるいは、泡形状のホイールディスクプレフォーム650、ならびに/または球形の部分656A〜656F、および/もしくは外側に延在するスポーク部654A〜654Fの空間、数および/または形状は、望ましければ、例示されたものと異なってもよい。
工程606において、泡形状のホイールディスクプレフォーム650に金属成形工程を施して、図31および31Aに示されているような、部分的に形成されたホイールディスク660をつくる。図31および31Aに示されているように、部分的に形成されたホイールディスク660は、望ましい形状またはプロファイルを有し、好ましくはスタンピング加工により形成される。詳細には、工程606において、ホイールディスク完成品40のスポーク44の形状が、部分的に形成されたホイールディスク660に現れ、実体化され始める。次いで、工程608において、部分的に形成されたホイールディスク660に金属成形工程を施して、図32および32Aに示されているようなホイールディスク670を形成する。これを達成するために、ホイールディスク660をスタンピング工程によりリストライク(再打ち)してホイールディスク670を形成することが好ましい。ホイ
ールディスク670は、ほぼ「平坦にされた」内面672と、外側の環状部674とを含む。
次に、工程610において、ホイールディスク670に金属成形工程を施して、図33および33Aに示されているようなホイールディスク680を形成する。工程610において、中央パイロット穴682がホイールディスク680に形成され、開口部またはウィンドウ684がホイールディスク680に形成され、部分686がホイールディスク670の外側環状部674から除去される。好ましくは、中央ハブ穴682およびウィンドウ684がピアシング工程により形成され、部分686がトリミング工程により除去される。
この後、工程612においてホイールディスク680に金属成形工程を施して、図34および34Aに示されているようなホイールディスク690を形成する。工程612において、中央パイロット穴682をさらに処理して中央パイロット穴42Aを完成させる。好ましくは、パイロット穴62Aは、押出工程により形成されて完成する。また、工程612において、ウィンドウ684の縁は、好ましくは、ウィンドウ46を完成させるためにコイニングされ、ホイールディスク680の露出した縁の全ても、好ましくは、ホイールディスク690から鋭利な縁を除去するためにコイニングされる。
次に、ホイールディスク690に最終金属成形工程を工程614にて施して、本発明の図1,2,35および35Aに示されているホイールディスク完成品40を形成する。詳細には、工程614において、ラグボルト受入れ穴42Bをホイールディスク40に形成する。好ましくは、ラグボルト受入れ穴42Bは、ピアシング工程と、その後の皿座ぐり処理により形成される。図35および35Aに示されているように、ホイールディスク完成品40は、中央に配置されたホイール取付面42、スポーク44、パイロット穴42A、ラグボルト受入れ穴42B、および開口部46を含む。この後、工程616において、ホイールディスク完成品40をホイールリム20と、先に記載したように結合させて、組立車両ホイール10の完成品を形成する。あるいは、金属成形および/または一連の工程600〜616の数、タイプは、望ましければ、以上に例示および記載したものと異なってもよい。
特許法の条項に従って、本発明の原理および実施態様を、好ましい実施形態に関して記載および例示してきた。しかし、本発明が、特許請求の範囲または精神から逸脱せずに、以上に詳細に説明および例示したもの以外にも実施され得ることが理解されるべきである。

Claims (11)

  1. 内側のタイヤビードシート保持フランジ、内側タイヤビードシート、ウェル部、外側タイヤビードシート、および、外側のタイヤビードシート保持フランジを備えるホイールリムと、
    1つのホイール軸を画成するように前記ホイールリムに結合されたホイールディスクと、前記ホイールディスクは、内側にあるホイール取付面、外側にあり環状をなすリム取付フランジ、および前記ホイール取付面をリム取付フランジに結合させる複数の径方向に延びるスポークを備えることと、前記リム取付フランジは軸の周方向に延在し隣接する1対のスポークの間に延伸するとともに、ホイール軸方向に面して延びる縁部を含むことと、
    前記ホイールディスクの各1対のスポークの間に形成された別個のウィンドウと、各ウィンドウは、前記隣接するスポークと前記リム取付フランジの縁部によって画成される形状を有することによって、各ウィンドウは前記ホイールディスクの外周まで延伸することとからなる、組立式車両ホイール。
  2. 前記スポークのそれぞれは、前記ホイール軸から径方向に延びる直線上に画成される請求項1に記載の組立式車両ホイール。
  3. 前記スポークのそれぞれは前記径方向に延びる直線について対称な形状をなす請求項2に記載の組立式車両ホイール。
  4. 前記内側のホイール取付面に別個に形成されたラグボルト穴をさらに有し、前記ラグボルト穴は前記スポークの径方向に延びる直線に沿って設けられる、請求項3に記載の組立式車両ホイール。
  5. 前記内側のホイール取付面は、隣接する1対のラグボルト穴の間に設けられる強化リブをさらに備える、請求項4に記載の組立式車両ホイール。
  6. 前記ホイールディスクとホイールリムは溶接によって接合される、請求項1に記載の組
    立式車両ホイール。
  7. 前記スポークは前記ホイール取付面および前記リブ取付フランジと一体形成される、請求項1に記載の組立式車両ホイール。
  8. 前記組立式車両ホイールはウェル組付型組立式車両ホイールである、請求項1に記載の組立式車両ホイール。
  9. 前記ホイールリムが、スチール、アルミニウム、もしくはこれらの合金、またはマグネシウム、またはチタンから形成される、請求項1に記載の組立式車両ホイール。
  10. 前記ホイールディスクが、スチール、アルミニウム、もしくはこれらの合金、またはマグネシウム、またはチタンから形成される、請求項1に記載の組立式車両ホイール。
  11. 前記ホイールディスクのスポークは、車両の内側を指向して隆起している、請求項1に記載の組立式車両ホイール。
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