JP2010208609A - 車両用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】 子供が着座するための子供用シートの形態に容易に変更することができる車両用シートを提供する。
【解決手段】 シートバック6は、両側部に一対の取付凹部28を有するシートバック本体18と、一対の取付凹部28に回動自在に設けられた一対の可動クッション部30と、を有する。一対の可動クッション部30は、一対の取付凹部28に収納される第1の使用位置と、一対の取付凹部28から前方に引き出される第2の使用位置との間を回動自在に構成されている。子供58が着座する第2の使用形態では、ヘッドレスト4は、第2取付部24に取り付けられて子供58が着座するための子供用シートクッション60として機能し、一対の可動クッション部30は、第2の使用位置に位置付けられて着座した子供58の両側に配設される子供用サイドクッション62として機能する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、例えば自動車のフロントシートやリヤシートなどの車両用シートに関し、更に詳しくは、子供が着座するための子供用シートとしても使用することができる車両用シートに関する。
自動車に子供(乳幼児)を乗せるときには、子供の安全を保つためにチャイルドシートが用いられている(例えば、特許文献1参照)。従来のチャイルドシートは、チャイルドシート本体と、チャイルドシート本体に装着されたシートクッション及びシートバックと、を備えている。シートバックには一対のショルダーベルト部が設けられ、またシートクッションには、着座した子供の前部を覆うためのパッド部が設けられており、一対のショルダーベルト部の各一端部はパッド部に着脱自在に接続される。
また、チャイルドシート本体には挿通孔が設けられており、自動車内に設けられたシートベルトをこの挿通孔に挿通して締め付けることによって、チャイルドシートが自動車のシート(例えば、フロントシートやリヤシート)に着脱自在に装着される。
特開2001−138789号公報
しかしながら、上述のような従来のチャイルドシートでは、チャイルドシートを自動車のシートに装着する作業が大変面倒であり、特に非力な女性や老人にとっては負担が大きいという問題がある。また、自動車のシートに大人が着座するときには、チャイルドシートを自動車のシートから取り外さなければならず、その作業が煩雑であるとともに、取り外したチャイルドシートの収納場所を確保しなければならないという問題がある。
本発明の目的は、子供が着座するための子供用シートの形態に容易に変更することができる車両用シートを提供することである。
本発明の請求項1に記載の車両用シートでは、シートクッションと、前記シートクッションの後部に支持されたシートバックと、前記シートバックの上端部に着脱自在に取り付けられるヘッドレストと、を備え、前記シートバックは、両側部に一対の取付凹部を有するシートバック本体と、前記一対の取付凹部に回動自在に設けられた一対の可動クッション部と、を有し、前記一対の可動クッション部は、前記一対の取付凹部に配設される第1の使用位置と、前記一対の取付凹部から前方に引き出される第2の使用位置との間を回動自在に構成され、また前記シートバック本体の上端部及び前面にはそれぞれ、前記ヘッドレストを着脱自在に取り付けるための第1及び第2取付部が設けられており、
第1の使用形態では、前記ヘッドレストが前記第1取付部に取り付けられるとともに、前記一対の可動クッション部が前記第1の使用位置に位置付けられ、第2の使用形態では、前記ヘッドレストは、前記第2取付部に取り付けられて子供が着座するための子供用シートクッションとして機能し、前記一対の可動クッション部は、前記第2の使用位置に位置付けられて着座した子供の両側に配設される子供用サイドクッションとして機能することを特徴とする。
また、本発明の請求項2に記載の車両用シートでは、前記第2の使用形態において前記子供用シートクッションに着座した子供を拘束するための子供用シートベルトが設けられ、前記子供用シートベルトは、前記ヘッドレストに設けられて着座した子供の前面を覆うためのパッド部と、前記一対の可動クッション部の内側部に設けられた一対のベルト部と、を有し、前記一対の可動クッション部の内側部には、前記一対のベルト部を引き出し自在に収納するための一対のベルト用収納凹部が設けられ、
前記第2の使用形態では、前記一対のベルト部は、前記一対のベルト用収納凹部から引き出されてそれらの一端部が前記パッド部に着脱自在に接続されることを特徴とする。
また、本発明の請求項3に記載の車両用シートでは、前記ヘッドレストは、ヘッドレスト本体と、前記ヘッドレスト本体より延びるステーと、を有し、前記第2取付部には、前記ヘッドレストの前記ステーが着脱自在に挿入される取付孔が上下方向に複数段設けられていることを特徴とする。
また、本発明の請求項4に記載の車両用シートでは、前記シートバック本体には、前記第1の使用位置に位置付けられた前記一対の可動クッション部を後方より支持するための支持手段が設けられていることを特徴とする。
本発明の請求項1に記載の車両用シートによれば、主として大人が着座するときには、車両用シートを第1の使用形態に変形させて通常の車両のシートとして使用することができ、また子供が着座するときには、車両用シートを第2の使用形態に変形させて子供用シートとして使用することができる。従って、従来のように外付けのチャイルドシートを用いることなく、1つの車両用シートで2通りの形態で使用することができる。また、第1の使用形態から第2の使用形態への変更は、ヘッドレストをシートバック本体の第1取付部から取り外して第2取付部に取り付けるとともに、一対の可動クッション部を回動させて第2の使用位置に位置付けるという簡単な作業で行うことができ、作業の負担を大幅に減じることができる。
また、本発明の請求項2に記載の車両用シートによれば、第2の使用形態では、一対のベルト部は、一対のベルト用収納凹部から引き出されてそれらの一端部がパッド部に着脱自在に接続されるので、子供用シートクッションに着座した子供の安全を確保することができるとともに、子供が子供用シートクッションからずり落ちるのを防止することができる。また、ベルト部を使用しないときには、これをベルト用収納凹部に収納することができるので、可動クッション部を取付凹部に配設する際に、ベルト部が邪魔になることがない。
また、本発明の請求項3に記載の車両用シートによれば、第2取付部には、ヘッドレストのステーが着脱自在に挿入される取付孔が上下方向に複数段設けられているので、子供用シートクッションに着座する子供の背丈などに応じて、ヘッドレストのステーを適宜の段の取付孔に挿入することにより、子供用シートクッションの取り付け高さを調節することができる。
また、本発明の請求項4に記載の車両用シートによれば、シートバック本体には支持手段が設けられているので、第1の使用位置に位置付けられた可動クッション部が支持手段により後方より支持されることによって、可動クッション部が第1の使用位置から後方に回動するのを阻止することができる。
本発明の一実施形態による第1の使用形態での車両用シートを示す斜視図である。 図1のヘッドレストの後面側を示す斜視図である。 第2の使用形態での車両用シートを示す斜視図である。 図3の車両用シートに子供が着座した状態を示す斜視図である。 図4の車両シートの側面図である。 図4の子供用シートベルトを示す斜視図である。 本発明の他の実施形態による第2の使用形態での車両用シートを示す斜視図である。
以下、添付図面を参照して、本発明に従う車両用シートの一実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態による第1の使用形態での車両用シートを示す斜視図であり、図2は、図1のヘッドレストの後面側を示す斜視図であり、図3は、第2の使用形態での車両用シートを示す斜視図であり、図4は、図3の車両用シートに子供が着座した状態を示す斜視図であり、図5は、図4の車両シートの側面図であり、図6は、図4の子供用シートベルトを示す斜視図である。
図1を参照して、本実施形態の車両用シート2は、ヘッドレスト4、シートバック6及びシートクッション8を備えている。なお、本実施形態では、この車両用シート2は自動車のフロントシートから構成されている。以下、車両用シート2の構成について詳細に説明する。
ヘッドレスト4は、ヘッドレスト本体10と、ヘッドレスト本体10の下端部から延びる一対のステー12と、を備えている。なお、ヘッドレスト本体10の寸法は、例えば、横幅約25〜30cm、高さ約20〜25cmに構成される。ヘッドレスト本体10の後面には、パッド部14が取り付けられている(図2参照)。パッド部14の一側部はヘッドレスト本体10の内部に差し込まれて固定され、その他側部はヘッドレスト本体10の上端部から外部に延びている。また、パッド部14の他端部には一対のフック受け部16が設けられている(図6参照)。
パッド部14を使用しないときには、図2において実線で示すように、パッド部14を折り畳んでその他側部をヘッドレスト本体10の後面に重ね合わせ、両者を例えば面ファスナやホック(図示せず)などにより相互に固定する。また、パッド部14を使用するときには、図2において二点鎖線で示すように、パッド部14の他側部をヘッドレスト本体10の後面から取り外して、ヘッドレスト本体10の上端部から引き延ばせばよい。
シートバック6はシートバック本体18を備え、このシートバック本体18は、リクライニング機構(図示せず)を介してシートクッション8の後部に傾動自在に支持されている。なお、シートバック本体18の寸法は、例えば、横幅約50cm、高さ約50cmに構成される。シートバック本体18の上端部には第1取付部20が設けられ、この第1取付部20には、ヘッドレスト4の一対のステー12が着脱自在に挿入される一対の第1取付孔22が設けられている。
また、シートバック本体18の前面における下端部近傍には第2取付部24が設けられ、この第2取付部24には、ヘッドレスト4の一対のステー12が着脱自在に挿入される一対の第2取付孔26a,26bが上下方向に複数段(本実施形態では2段)設けられている。一対の第2取付孔26a,26bは、シートバック本体18に対して略垂直に延びている(図5参照)。なお、上側の一対の第2取付孔26aは、シートクッション8の上面から例えば約20cmの高さ位置に配設され、下側の一対の第2取付孔26bは、シートクッション8の上面から例えば約10cmの高さ位置に配設される。
シートバック本体18の左右両側部には、矩形状の切欠きによって構成された一対の取付凹部28が設けられ(図3参照)、この取付凹部28は、シートバック本体8の上端部から上下方向中央部近傍まで延びている。取付凹部28には、この取付凹部28の形状に対応した形状を有する可動クッション部30が回動自在に配設されており、可動クッション部30は、その前面における下端縁部においてシートバック本体18に接続されている。なお、可動クッション部30とシートバック本体18との接続部32は、シートバック本体18の上端部から例えば約20〜30cm下方の位置に配設される。また、可動クッション部30の横幅は例えば約10〜12cmに構成され、一対の取付凹部28の間におけるシートバック本体18の横幅は例えば約25〜30cmに構成される。
シートバック本体18の左右両側部のうち取付凹部28に対応する部位にはガイド凹部34が設けられ、このガイド凹部34は、可動クッション部30とシートバック本体18との接続部32を中心とする円弧状に構成されている(図5参照)。また、可動クッション部30の内側部における後側下端部には、内側に突出するピン36が設けられ、このピン36はガイド凹部34にスライド移動自在に受け入れられている。ピン36がガイド凹部34に沿ってスライド移動することによって、可動クッション部30は、取付凹部28に配設される第1の使用位置(図1参照)と、取付凹部28から前方に引き出される第2の使用位置(図3〜図5参照)との間をその下端部を中心に自在に回動される。
シートバック本体18の後面における上端部には、横長のプレート状の支持部材38が設けられている。支持部材38の両端部は一対の取付凹部28の上端部に延びており、この両端部の前面にはそれぞれ雌型ホック40が設けられている。また、可動クッション部30の後面には、支持部材38の雌型ホック40に対応して雄型ホック42が設けられている。可動クッション部30が第1の使用位置に位置付けられると、雄型ホック42と雌型ホック40とが相互に着脱自在に係合され、可動クッション部30が支持部材38によって後方から支持されるようになり、これにより可動クッション部30の第1の使用位置から後方への回動が阻止される。また、可動クッション部30が第2の使用位置に位置付けられると、ピン36がガイド凹部34の一端部に当接され、これにより可動クッション部30の第2の使用位置から前方への回動が阻止される。なお、上述した雄型ホック42及び雌型ホック40に代えて、例えば面ファスナやマグネットなどを用いるようにしてもよい。
一対の可動クッション部30の各内側部にはそれぞれベルト用収納凹部44が設けられており、このベルト用収納凹部44には、第1ベルト部46及び第2ベルト部48の各一端部が接続されている。これら第1ベルト部46及び第2ベルト部48は、折り畳まれた状態でベルト用収納凹部44に引き出し自在に収納される(図3参照)。一対の第1ベルト部46の各他端部にはそれぞれフック部材50が設けられ、これらフック部材50をパッド部14のフック受け部16に着脱自在に引っ掛けることによって、一対の第1ベルト部46とパッド部14とが相互に接続される(図6参照)。これら一対の第1ベルト部46及びパッド部14によって子供用シートベルト52が構成される。また、一対の第2ベルト部48の各他端部にはそれぞれタング部材54及びバックル部材56が設けられ、このタング部材54をバックル部材56に着脱自在に装着することによって、一対の第2ベルト部48が相互に接続される。なお、第1及び第2ベルト部46,48にはそれぞれ、それらの長さを調節するための長さ調節機構(図示せず)が設けられている。
次に、上述した車両用シート2の使用方法について説明する。本実施形態の車両用シート2では、主に大人が着座するための通常のフロントシートとしての第1の使用形態と、子供58(乳幼児)が着座するための子供用シートとしての第2の使用形態とにその形態を変更することができる。
第1の使用形態では、ヘッドレスト4がシートバック本体18の第1取付部20に取り付けられるとともに、一対の可動クッション部30が第1の使用位置に位置付けられる(図1参照)。これにより、一対の可動クッション部30は、シートバック本体18とともにシートバック6のクッション全体を構成する。
一方、第2の使用形態では、シートバック本体18の第1取付部20から取り外されたヘッドレスト4が、その前面が上側になるようにして第2取付部24に取り付けられるとともに、一対の可動クッション部30が前方に引き出されて第2の使用位置に位置付けられる(図3参照)。シートバック本体18の第2取付部24に取り付けられたヘッドレスト4は、シートバック本体18から前方に略水平方向に延び、子供58が着座するための子供用シートクッション60として機能する。また、一対の可動クッション部30は、子供用シートクッション60に着座した子供58の左右両側に配設される子供用サイドクッション62として機能する。
なお、着座する子供58の背丈などに応じて、ヘッドレスト4の一対のステー12を上側の一対の第2取付孔26a又は下側の一対の第2取付孔26bのいずれかに挿入すればよい。また、ヘッドレスト4の一対のステー12は、子供用シートクッション60に子供を着座させたときに、その重量に耐え得るような曲げ強度を有することが好ましい。
子供用シートクッション60に子供58を着座させた後に、ベルト用収納凹部44から第1ベルト部46及び第2ベルト部48を引き出すとともに、パッド部14の他側部をヘッドレスト本体10から前方に引き延ばし、一対の第1ベルト部46とパッド部14とを相互に接続する(図4及び図5参照)。このとき、パッド部14は、着座した子供58の股部(前部)を覆うようになり、一対の第1ベルト部46は、着座した子供58の股部から両肘乃至両肩にかけて略V字状に延びるようになる。また、一対の第2ベルト部48を相互に接続することにより、一対の第2ベルト部48は、横方向に延びて着座した子供58の胴部を締め付けるようになる。このように子供用シートベルト52によって、子供用シートクッション60に着座した子供58の身体が拘束される。
以上説明したように、本実施形態の車両用シート2では、主として大人が着座するときには、車両用シート2を第1の使用形態に変形させて通常のフロントシートとして使用することができ、また子供58が着座するときには、車両用シート2を第2の使用形態に変形させて子供用シートとして使用することができ、従来のように外付けのチャイルドシートを用いることなく、1つの車両用シート2で2通りの形態で使用することができる。
また、第1の使用形態から第2の使用形態への変更は、ヘッドレスト4をシートバック本体18の第1取付部20から取り外して第2取付部24に取り付けるとともに、一対の可動クッション部30を前方に回動させて第2の使用位置に位置付けるという簡単な作業で行うことができる。第2の使用形態から第1の使用形態への変更も同様に、ヘッドレスト4をシートバック本体18の第2取付部24から取り外して第1取付部20に取り付けるとともに、一対の可動クッション部30を後方に回動させて第1の使用位置に位置付けるという簡単な作業で行うことができる。
次に、図7を参照して、他の実施形態の車両用シートについて説明する。図7は、本発明の他の実施形態による第2の使用形態での車両用シートを示す斜視図である。なお、本実施形態において、上記実施形態と実質上同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態の車両用シート2Aでは、一対の取付凹部28Aは、シートバック本体18Aの前面における左右両側部に設けられている。取付凹部28Aには、この取付凹部28Aの形状に対応した形状を有する可動クッション部30Aが回動自在に配設されている。このとき、取付凹部28Aにおけるシートバック本体18Aの後面64は、第1の使用形態において可動クッション部30Aを後方より支持する支持部材38Aとして機能される。本実施形態の車両用シート2Aにおいても、上述したのと同様の作用効果が達成される。
以上、本発明に従う車両用シートの種々の実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能である。
例えば、上記各実施形態では、車両用シート2を自動車のフロントシートから構成したが、自動車のリヤシートから構成してもよい。また、第1ベルト部46及び第2ベルト部48を省略して、自動車内に設けられたシートベルト(図示せず)を用いて子供用シートクッション60に着座した子供58の身体を拘束するようにしてもよい。あるいは、第2ベルト部48のみを省略するようにしてもよい。
また例えば、上記各実施形態では、一対の取付孔26a,26bを上下方向に2段配設するようにしたが、1段、3段あるいは4段以上配設するようにしてもよい。
また例えば、ベルト用収納凹部44の開口部を覆うカバー部(図示せず)を設け、ジッパーなどによりこのカバー部を開閉できるようにしてもよい。また例えば、一対の可動クッション部30(30A)を相互に連動して回動させるための連動機構(図示せず)を設けるようにしてもよい。
2,2A 車両用シート
4 ヘッドレスト
6,6A シートバック
8 シートクッション
10 ヘッドレスト本体
12 ステー
14 パッド部
18,18A シートバック本体
20 第1取付部
24 第2取付部
28,28A 取付凹部
30,30A 可動クッション部
38,38A 支持部材
44 ベルト用収納凹部
46 第1ベルト部
52 子供用シートベルト
58 子供
60 子供用シートクッション
62,62A 子供用サイドクッション

Claims (4)

  1. シートクッションと、前記シートクッションの後部に支持されたシートバックと、前記シートバックの上端部に着脱自在に取り付けられるヘッドレストと、を備え、前記シートバックは、両側部に一対の取付凹部を有するシートバック本体と、前記一対の取付凹部に回動自在に設けられた一対の可動クッション部と、を有し、前記一対の可動クッション部は、前記一対の取付凹部に配設される第1の使用位置と、前記一対の取付凹部から前方に引き出される第2の使用位置との間を回動自在に構成され、また前記シートバック本体の上端部及び前面にはそれぞれ、前記ヘッドレストを着脱自在に取り付けるための第1及び第2取付部が設けられており、
    第1の使用形態では、前記ヘッドレストが前記第1取付部に取り付けられるとともに、前記一対の可動クッション部が前記第1の使用位置に位置付けられ、第2の使用形態では、前記ヘッドレストは、前記第2取付部に取り付けられて子供が着座するための子供用シートクッションとして機能し、前記一対の可動クッション部は、前記第2の使用位置に位置付けられて着座した子供の両側に配設される子供用サイドクッションとして機能することを特徴とする車両用シート。
  2. 前記第2の使用形態において前記子供用シートクッションに着座した子供を拘束するための子供用シートベルトが設けられ、前記子供用シートベルトは、前記ヘッドレストに設けられて着座した子供の前面を覆うためのパッド部と、前記一対の可動クッション部の内側部に設けられた一対のベルト部と、を有し、前記一対の可動クッション部の内側部には、前記一対のベルト部を引き出し自在に収納するための一対のベルト用収納凹部が設けられ、
    前記第2の使用形態では、前記一対のベルト部は、前記一対のベルト用収納凹部から引き出されてそれらの一端部が前記パッド部に着脱自在に接続されることを特徴とする請求項1に記載の車両用シート。
  3. 前記ヘッドレストは、ヘッドレスト本体と、前記ヘッドレスト本体より延びるステーと、を有し、前記第2取付部には、前記ヘッドレストの前記ステーが着脱自在に挿入される取付孔が上下方向に複数段設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用シート。
  4. 前記シートバック本体には、前記第1の使用位置に位置付けられた前記一対の可動クッション部を後方より支持するための支持手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車両用シート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102012021110A1 (de) * 2012-10-26 2014-04-30 Sitech Sitztechnik Gmbh Kopfstütze zur Verwendung als Sitzerhöhung für ein Kind
EP2987684A1 (en) * 2014-08-22 2016-02-24 Tachi-S Co., Ltd. Vehicle seat device

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