JP2010206390A - 差動線路−導波管変換器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】導波管を基本モードであるTE10モードの磁界が分布する面に垂直な方向へ2分配し、分配された導波管信号を同軸モードに変換した後、ストリップ導体と接続する構成を採用する。このような構成により、導波管の基本モードであるTE10モードの信号から、1対のストリップ導体に逆位相の信号を励振し、かつ1対のストリップ導体を同一方向へ引き出す構成を備えた差動線路−導波管変換器を実現できる。
【選択図】図1
Description
図1は、本発明の実施の形態1に係わる差動線路−導波管変換器の構造を示す図である。図1(a)は、図1(b)におけるZ−Z’面についての断面図、図1(b)は、図1(a)におけるA−A’面についての平面図、図1(c)は、図1(a)におけるB−B’面についての平面図、図1(d)は、図1(a)におけるC−C’面についての平面図、図1(e)は、図1(a)におけるD−D’面についての平面図、をそれぞれ示している。
図2は、本発明の実施の形態2に係わる差動線路−導波管変換器の構造を示す図である。図2(a)は、図2(b)におけるZ−Z’面についての断面図、図2(b)は、図2(a)におけるA−A’面についての平面図、図2(c)は、図2(a)におけるB−B’面についての平面図、図2(d)は、図2(a)におけるC−C’面についての平面図、図2(e)は、図2(a)におけるD−D’面についての平面図、をそれぞれ示している。
その他の構成については、前述の実施の形態1と同様であり、その説明を省略する。
図3は、本発明の実施の形態3に係わる差動線路−導波管変換器の構造を示す図である。図3(a)は、図3(b)におけるZ−Z’面についての断面図、図3(b)は、図3(a)におけるA−A’面についての平面図、図3(c)は、図3(a)におけるB−B’面についての平面図、図3(d)は、図3(a)におけるC−C’面についての平面図、図3(e)は、図3(a)におけるD−D’面についての平面図、をそれぞれ示している。
図4は、本発明の実施の形態4に係わる差動線路−導波管変換器の構造を示す図である。図4(a)は、図4(b)におけるZ−Z’面についての断面図、図4(b)は、図4(a)におけるA−A’面についての平面図、図4(c)は、図4(a)におけるB−B’面についての平面図、図4(d)は、図4(a)におけるC−C’面についての平面図、図4(e)は、図4(a)におけるD−D’面についての平面図、をそれぞれ示している。
図6は、本発明の実施の形態5に係わる差動線路−導波管変換器の構造を示す図である。図6(a)は、図6(b)におけるZ−Z’面についての断面図、図6(b)は、図6(a)におけるA−A’面についての平面図、図6(c)は、図6(a)におけるB−B’面についての平面図、図6(d)は、図6(a)におけるC−C’面についての平面図、図6(e)は、図6(a)におけるD−D’面についての平面図、をそれぞれ示している。
図7は、本発明の実施の形態6に係わる差動線路−導波管変換器の構造を示す図である。図7(a)は、図7(b)におけるZ−Z’面についての断面図、図7(b)は、図7(a)におけるA−A’面についての平面図、図7(c)は、図7(a)におけるB−B’面についての平面図、図7(d)は、図7(a)におけるC−C’面についての平面図、図7(e)は、図7(a)におけるD−D’面についての平面図、をそれぞれ示している。
Claims (10)
- 第1の導波管と、
前記第1の導波管から分岐し、先端が短絡された一対の導波管を構成する第2の導波管および第3の導波管と、
前記第2の導波管に挿入された第1の柱状導体と、
前記第3の導波管に挿入された第2の柱状導体と、
第1の誘電体基板と、
前記第1の誘電体基板内に形成され、前記第1の柱状導体と電気的接続を有する第1の信号線用柱状導体と、
前記第1の誘電体基板内に形成され、前記第2の柱状導体と電気的接続を有する第2の信号線用柱状導体と、
前記第1の誘電体基板の内層または表層に形成され、前記第1の信号線用柱状導体と電気的接続を有する第1のストリップ導体と、
前記第1の誘電体基板の内層または表層に形成され、前記第2の信号線用柱状導体と電気的接続を有する第2のストリップ導体と、
前記第1のストリップ導体および前記第2のストリップ導体で構成される差動線路と、
前記第1の誘電体基板の内層および表層の少なくとも一方に形成され、前記第1の信号線用柱状導体および前記第2の信号線用柱状導体と電気的接続を有しない第1のグラウンド導体と、
前記第1のグラウンド導体および前記第2の導波管の少なくとも1つの壁面と電気的接続を有し、かつ前記第1のグラウンド導体および前記第3の導波管の少なくとも1つの壁面と電気的接続を有し、前記第1の信号線用柱状導体および前記第2の信号線用柱状導体の周りを取り囲むように形成された第1のグラウンド用柱状導体と
を備えることを特徴とする差動線路−導波管変換器。 - 請求項1に記載の差動線路−導波管変換器において、
前記第1の柱状導体の先端は、前記第2の導波管の壁面と電気的接続を有さず、
前記第2の柱状導体の先端は、前記第3の導波管の壁面と電気的接続を有さない
ことを特徴とする差動線路−導波管変換器。 - 請求項1に記載の差動線路−導波管変換器において、
前記第1の柱状導体の先端は、前記第2の導波管の壁面と電気的接続を有し、
前記第2の柱状導体の先端は、前記第3の導波管の壁面と電気的接続を有する
ことを特徴とする差動線路−導波管変換器。 - 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の差動線路−導波管変換器において、
前記第2の導波管の壁面の一部、および前記第3の導波管の壁面の一部として離散的に配列された第3の柱状導体をさらに備える
ことを特徴とする差動線路−導波管変換器。 - 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の差動線路−導波管変換器において、
前記第2の導波管および前記第3の導波管は、第2の誘電体基板によって構成される
ことを特徴とする差動線路−導波管変換器。 - 請求項5に記載の差動線路−導波管変換器において、
前記第2の誘電体基板は、前記第1の誘電体基板と同一の誘電体基板で構成される
ことを特徴とする差動線路−導波管変換器。 - 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の差動線路−導波管変換器において、
前記第1の柱状導体および前記第1の信号線用柱状導体は、前記第2の導波管の管軸に対して垂直方向へ移動して配置され、
前記第2の柱状導体および前記第2の信号線用柱状導体は、前記第3の導波管の管軸に対して垂直方向へ移動して配置される
ことを特徴とする差動線路−導波管変換器。 - 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の差動線路−導波管変換器において、
前記第1の柱状導体と前記第1の信号線用柱状導体との間に配置され、前記第1の柱状導体と前記第1の信号線用柱状導体の双方と電気的接続を有し、前記第1の柱状導体の断面に比べ広い断面を有し、かつ前記第1の信号線用柱状導体の断面に比べ広い断面を有する第1の導体パターンと、
前記第2の柱状導体と前記第2の信号線用柱状導体との間に配置され、前記第2の柱状導体と前記第2の信号線用柱状導体の双方と電気的接続を有し、前記第2の柱状導体の断面に比べ広い断面を有し、かつ前記第2の信号線用柱状導体の断面に比べ広い断面を有する第2の導体パターンと
をさらに備え、
前記第1の柱状導体の断面重心から前記第1の導体パターン端部までの距離において、前記第1の導波管が配置された方向への延伸距離が、前記第1の導波管が配置された方向と逆方向への延伸距離に比べて短く、
前記第2の柱状導体の断面重心から前記第2の導体パターン端部までの距離において、前記第1の導波管が配置された方向への延伸距離が、前記第1の導波管が配置された方向と逆方向への延伸距離に比べて短い
ことを特徴とする差動線路−導波管変換器。 - 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の差動線路−導波管変換器において、
前記第1のストリップ導体の引き出し方向と、前記第2のストリップ導体の引き出し方向とが互いに同一方向である
ことを特徴とする差動線路−導波管変換器。 - 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の差動線路−導波管変換器において、
前記第1のストリップ導体と前記第2のストリップ導体とを、互いに近接する方向または互いに離れる方向に引き出した後、同一方向に引き出す
ことを特徴とする差動線路−導波管変換器。
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