JP2010203616A - 調整および/または耐振動構造を備えたチェックバルブ - Google Patents

調整および/または耐振動構造を備えたチェックバルブ Download PDF

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Abstract

【課題】ハウジングまたは他の要素の孔に取り付けられ、流体が一方向のみに流れることを許容する、付勢部材により付勢されたチェック弁において、弁開時に発生するバルブシャターを低減する。
【解決手段】ハウジング10内に設けられたバルブシートにボール12を配置し、前記バルブシートにボール12を付勢する方向にスプリング14を配置し、当該スプリング14をリテーナ16にて保持する構造のチェックバルブにおいて、流体の流れ方向、及び流れと垂直の方向にボール12をスプリング14で拘束可能にする振動減衰構造。
【選択図】図9

Description

本願は、調整および/または耐振動構造を備えたチェックバルブに対して2009年3月4日に出願され、同時係属中の仮特許出願第出願の第61/157277号の出願日の優先利益を請求する。その全内容は、その全体が本明細書に含まれる。
本発明は、チェックバルブに関し、特に、流体の温度が一定温度以上になったときに、流体をクーラーに流すことを可能にするクーラーバイパスアセンブリに用いられるチェックバルブに関する。
ハウジングまたは他の素子の孔に取り付けられ、流体を流す際、流体をこの孔を通って一方向のみに流すことを可能にする一方、この孔を通る流体の流れを開閉するために、孔内に形成されたバルブシートと係合されたシーリング係合に移行可能および逸脱可能なボールのような可動部材を有する。スプリングは、可動部材またはボール上に付勢力を与え、孔を通る流体の流れを閉鎖するバルブシートと係合するボールを直角に付勢する。孔内の流体の圧力がスプリング力よりも大きな力まで増大すると、流体の圧力は、スプリング力に打ち勝ち、ボールを動かしてバルブシートから離す。これは、孔を開口して、孔の入口から孔の出口までの流体の流れを通す。流体の圧力がスプリング力以下に減少すると、スプリングは、ボールをバルブシートと係合するように移動させ、孔を通る流体の流れを閉鎖する。
しかしながら、不快なノイズおよびバルブチャター(valve chatter)を生成するバルブシートと係合したり係合を外したりして急速に往復すると、可動部材またはボールの振動が発生する。これは、ボールがバルブシートから外れた直後に、ボールの回りの流体の流れがボールの両側で瞬間的な均圧化を生じるからである。この瞬間的な均圧化は、ボールをスプリングに押しつける圧力作用を取り除き、スプリンが移動してボールをバルブシートの方に戻すことを可能にする。このバルブシートと係合したり係合を外したりするボールの往復運動は、不快なバルブチャターを生じる。
チェックバルブの適切な動作を依然として可能にする一方、バルブシートと係合したり係合を外したりする可動部材の振動により生じるバルブチャターを最小にするチェックバルブを提供することが望ましい。
それ自体、流体の応用および流体の構成要素に使用可能で、孔を通って、あるいはバイパスクーラーアセンブリ内の横断通路またはバイパス通路を通って一方向の流体の流れを画定するチェックバルブが開示される。このバルブは、バルブシートと、可動バルブ本体と、本体に係合しバルブシートと密封係合するように本体を直角に付勢するスプリングとを有する。振動減衰構造は、可動部材が流体の流れの中にあるとき、バルブシートに対する位置付けを可能にして、可動部材の振動を減衰するように作用する。
一形態では、振動減衰構造は、可動バルブ本体の外径とほぼ同じ径を有する孔を有し、バルブシートから第1の距離ほど延び、流体の流れの殆どが第1の距離を通ることなく、前記バルブシートから離して前記可動本体を動かす第1のノーリーク(no leak)区域を画定する。第2の調整区域は、第1の距離の端部から第2の距離の間に延び、可動本体用に調整された流れの区域を画定する。可動本体は、前記可動部材は付勢され、第1の距離を通って可動本体を通過して前記第2の距離まで流れる一定量の流体によって前記バルブシートとの接触から離れる。
他の形態では、第2の調整区域の少なくとも一部は、第1のノーリーク区域の径より大きい径を有する。
さらに他の形態では、第2の調整区域は、第2の調整区域を通って延びる流体の流れの孔より大きい径を有する少なくとも1つの流体の流れの通路を有する。
他の形態では、第2の調整区域は、第2の距離を通って径が大きくなる少なくとも1つの流れの通路を有する。
他の形態では、第2の調整区域は、通路から出口まで延びる流路によって確定される。
他の形態では、第1の区域は、少なくとも第1の距離を通るほぼ一定の径を有する。
他の形態では、通路内に取り付けられた挿入物が用いられる。挿入物は、可動本体、スプリング、および振動減衰構造を運ぶ。バルブシートは、挿入物内で一体的に運ばれる。
他の形態では、振動減衰構造は、バルブシート、取り外し可能な本体、付勢部材、および流体の流れの通路をも運ぶバルブハウジング内に搬送される。
チェックバルブは、他の形態では、流体の流れの孔内のあらゆる方向に可動部材またはチェックバルブのボールの振動を減衰する拡大された集合物の構造を有する。ピストンロッドは、ハウジングの流体の流れの孔内に置かれたスプリングリテーナ内の孔に取り付けられる。スプリングは、スプリングリテーナとピストンロッド上に取り付けられたピストンとの間に収容され、ピストンを可動バルブ部材と接触させるように付勢し、可動バルブ部材をバルブシートと密封係合するように直角に付勢し、孔を通る流体の流れを阻止する。流体の流れの圧力がスプリング力を超えると、可動バルブ部材およびピストンから離すように動かし、流体は、可動バルブ部材の上であって流体の孔の中に流体が流れることが可能になる。他の形態では、可動バルブ部材およびピストンは、ピストンロッドと統合されて一体的な構造とされる。
拡大された集合物は、ピストンおよびピストンロッドの可動バルブ部材との係合によって与えられ、可動バルブ部材の振動を減衰し、バルブシートと接触することなく開いた流体の流れの位置に可動バルブ部材を維持する。
冷却される必要がある流体を有する機械に、および説明されたチェックバルブを用いるクーラーラインに接続され得るクーラーバイパスアセンブリを提供することが望まれる。
本発明の種々の特徴、利点、および他の用途は、以下の詳細な説明および図面を参照することにより明確になるであろう。
クーラーバイパス装置の等角図である。 クーラーおよびクーラーラインをさらに示す装置の側面図である。 装置の底面図である。 アセンブリを形成するために種々の部品が組み立てられる鋳造物の図5の4−4線に沿った断面図である。 図3の5−5線に沿った鋳造物の他の断面図である。 図5の部分拡大詳細図である。 図5の7−7線に沿った断面図である。 図1に示すアセンブリの断面図である。 アセンブリの分解図である。 図9のSAで示される連結サブアセンブリの図である。 図9のSAで示される連結サブアセンブリの図である。 図9に示すスプリングおよびボールガイドの等角図である。 他の応用におけるクーラーバイパス装置に使用可能なチェックバルブの他の形態を示す断面図である。 流体の流れ対チェックバルブボール位置を表すグラフである。 調整区域におけるバルブ本体を示す拡大側面横断面図である。 一般に、図13Aのライン13D−13Dに沿った横断面図である。 クーラーバイパス装置の他の態様を示す部分透視図である。 一般に、図14のライン15―15に沿った断面図である。 図14に示されるバルブの端面図である。 一般に、図16Aのライン16B−16Bに沿った縦断面図ある。 チェックバルブの他の態様を示す縦断面図である。 チェックバルブの他の態様を示す断面図である。 チェックバルブのさらに他の態様を示す断面図である。 図19に示すチェックバルブの端面図である。 チェックバルブのさらに他の態様の断面図である。 チェックバルブおよび図21に示すバルブハウジングの端面図である。 チェックバルブの他の態様の断面図である。 チェックバルブの他の態様の分解透視図である。 組み立てられたチェックバル、および図24に示すクーラーバイパスアセンブリの縦断面図である。 図26および27に示されるチェックバルブの他の態様の縦断面図である。 クーラーバイパスの適用に用いられるチェックバルブの他の態様の分解透視図である。 チェックバルブ、バルブスプリングおよびチェックバルブの他の態様の分解側面図である。
図1〜図9に、一例として、第1及び第2のライン連結サブアセンブリSAおよびSAが種々の他の構成要素とともに固定された、一般には10で示すアルミニウム鋳造物またはバイパス取付板、又はハウジングを有するクーラーバイパスアセンブリを示す。鋳造物10は、冷却される必要がある流体を運ぶ機械の対応する平面に固定できる相対的に平坦な底面10.1を有する。ノーリーク接続を確保するために、鋳造物10は、その底面に、Oリングを受ける溝10.2(図3)を有する。鋳造物を機械に固定するために、複数のボルト孔10,3を有し、ボルト(図示せず)はこのボルト孔を通って鋳造物10を機械に固定する(図示せず)。
しかしながら、鋳造物またはハウジング10は、パイプまたは導管によって、あるいはパイプへのクイックコネクタによって流体搬送機械に連結されるか、および/または、流体搬送機械の近傍の利用可能な面に締付けられる独立した装置とすることができることが分かる。鋳造物10は、一般には、2つの垂直通路10.4および10.5と、横断接続通路10,6とを備える。図4から最もよく分かるように、第1の垂直通路10.4は、機械内の出口部と整合される入口部10,7と、第1のライン連結サブアセンブリSAを受けるねじ状出口部10.9とを有する。第2の通路はまた、鋳造物が固定される機械内の対応する部分と整合される出口部10.8を有する。また、第2の通路は、第2のライン連結サブアセンブリSAを受けるねじ状出口部10.10を有する。第1および第2の通路の各々は、クーラーと、ライン連結サブアセンブリSA,SAを通って、特殊端部L,Lを有するクーラーラインまで接続する。各端部は、一般には管状であるが、外側に延びる橋台またはフェルールを備える。図6および7から最も良く分かるように、横断通路は、垂直通路10.5の一方の側に、異なる径の第1および第2の部分10.61および10.62を有する。通路10.61は、通路10.62より大きい径を有し、バックチェックバルブを受けるために、通路10.61と10.62との間にシート10.63がある。図6から最も良く分かるように、より大きな径の部分10.61は、ボールガイドとして働く内側に延びているリブ10.61を備えるが、流体9の流れを抑制することはない。通路はまた、垂直通路10.5からアルミニウム鋳造物の外部に延びる、さらに大きな径の部分10.64を有し、その端部は、図4の10.65で示すようにねじ切りされている。
ハウジングの中には、種々のサブアセンブリが取り付けられる。これらのサブアセンブリの第1は、ボール、円筒状ピストン、あるいは他の形状の要素のような可動素子又は本体12の形状のチェックバルブと、バルブシート10.63にボール12を直角に押し付けるスプリング14と、図8および図9に最も良く示すボールチェックリテーナ16とを有する。可動本体12は、例えばボールとして説明される。リテーナ16は、比較的大径の端部16.1と、スプリング14内に配置される比較的小径の端部16,2と、圧縮スプリング14の一端を圧迫するフルート16.3と、フルートと大径部16.1との間に配置された小径の中間部とを備える。図8を見ると、通路10.5を通る流れが妨げられることはないように、大径部16.1は、通路10.6の大径部10.64内に配置され、小径部16.2は、通路10.5を横切っている。
このチェックバルブサブアセンブリ12,14,16には、プラグ18およびOリング21を有するプラグサブアセンブリが連接されている。部品が組み立てられ、ハウジング内には流体の流れがない場合、連結されたOリング21は、通路10.6の端部10.65を垂直に開口するようにねじ込まれ、プラグ18およびOリングは、通路の端部を閉鎖し、流体は、通路10.6を通ってハウジングから排出されることはない。図8に示すように、プラグ18の右側端部は、リテーナ16の左側端部を圧迫する。スプリング14の左側端部は、リテーナ16の小径の右側端部16.2を通り過ぎ、アセンブリ内に流体の圧力がないとき、スプリングの右側端部がボール12をシート10.63の方へ接触させて、圧縮を保持している。同時に、スプリングの左側端部は、リテーナのフルート16.3を圧迫する。ボールがシート10.63に対向するとき、通路10.6を通る流れはない。しかしながら、図8に示すように、通路10.4内のボール12の右に対する圧力が、スプリング力よりも大きいと、ボールは、そのシートから追い出され、第1の垂直通路10.4からの流れは、小径通路10.62を通ってシートを通過し、大径通路10.61を通り、最後に他の垂直通路10.5まで通過する。スプリングリテーナ16のフルート16.3は、フルートを通過する流体の流れを妨げることなく可能にする。
第1の流体ライン連結サブアセンブリSAは、図10に最も良く示される。この連結アセンブリは、米国特許第4,640,534号に示されたフィーメイル(female)連結アセンブリに類似している。その主要事項は、参照して本明細書に含まれる。したがって、サブアセンブリSAは、そこを通って延びる流体通路24.4と、第1のOリング30と、スプリングクリップ32と、第2のOリング34とを有する主本体28を備える。本体28は、ねじ部10.10にねじ込まれるねじ端部28.1を有する。また、部分28は、例えば、本体28をねじ部10.10にねじ込むためのレンチなどによって係合される断面が8角形の拡大部28.2を有する。Oリング34は、ねじ部28.1と8角形状の拡大部28,2との間の溝(番号なし)に受けられ、組み立てるときのリークタイト(leak−tite)シールを保証する。本体は、ねじ端部から間隔を置いた端部に隣接する溝28.3をさらに備える。溝は、スプリングクリップ32を受け得るように適切な開口を有する。フィーメイル連結器の本体の通路28.4は、Oリング30を受ける溝28.5を備える。クーラーライン端部が流体ライン連結アセンブリに完全に挿入されると、スプリングクリップ32は、クーラーライン端部上の接合面に係合し、端部が引っ込められないようにし、Oリング30は、管状部分を圧迫し、漏れを防止する。
第2の流体ライン連結アセンブリSAは、図8および図11に最も良く示される。このアセンブリは、連結アセンブリSAに類似する連結アセンブリと、ボールチェックバルブアセンブリと、熱アクチュエータとを有する。連結サブアセンブリは、第1のOリング40と、スプリングクリップ42と、第2のOリング44とを通って延びている流体通路を有する本体38を備える。本体は、ねじ部10.9にねじ込まれるねじ端部38.1を有する。また、本体38は、例えば、本体38を部分10.10にねじ込むためのレンチ等によって係合される断面が8角形の拡大部38.2を有する。Oリング44は、ねじ部38.1と8角形部分38.2との間の溝内に受けられ、組み立ての際のリークタイトシールを保証する。本体38は、ねじ端部から間隔を置かれた端部に隣接する溝38.3をさらに備える。溝38.3は、スプリングクリップ42を受ける適切な開口を有する。 連結器の本体38の通路38.4は、Oリング40を受ける溝38.5を備える。クーラーライン端部Lが流体ライン連結アセンブリの中に完全に挿入されると、スプリングクリップ42は、クーラーライン端部の接合面に係合し、端部が引っ込まれないようにし、Oリング40は、接合部の下の管状部分を圧迫し、漏れを防止する。
断面を孔あけされたボールシート部材50は、圧力嵌めまたは他の適切な方法によってスプリングクリップ42から遠く離れた通路38.4の端部に固定される。ボールシート部材50は、ボール52が載るボールシート50.1を有する。ボール52は、圧縮スプリング54によって垂直に押されてシートと接触する。スプリング54は、ボールチェックスリーブ56内に保持される。スリーブ56は、本体10の肩部38.6を支え、適切な動作条件でスプリング54およびボール52を保持する。熱アクチュエータ60は、圧力嵌め、ねじ止め等によってシート50.1から間隔を置いた位置でボールシート部材50の端部に固定される。
熱アクチュエータ60は、ボール52に接触するピストン62を有する。動作の際、例えば、Caltherm of Columbus, Indianaで市販されている種類の熱アクチュエータのピストンは、例えば、流体温度が一定の点以上のとき、シートから離れてボール52を引き上げ、断面を孔あけされた開口50.2を通ってボール52を通り過ぎ、線Lまでの流れを可能にする。
上述した構造は、接合ポート(mating port)へのあらゆる種類の取り付けを可能にする。接合プレート(mating plate)は、あらゆる顧客の仕様に対して設計され、アセンブリもまた、クイック接続を利用するトランスミッション冷却ラインとインライン接続され得る独立型のハウジングに組み込むことができる。
クーラーバイパスアセンブリの動作を理解するために、自動トランスミッションに取り付けられた場合を想定する。トランスミッション内の流体は、型およびモデルに応じて一般に175〜225°Fの範囲内で、所望の動作温度を有することは、技術上周知である。自動トランスミッション流体(ATF)がこの温度以下であると、トランスミッションはより高い粘度により動作を非効率にし、自動車により多くの燃料を消費させる。この所望の動作温度以上の温度では、ATFの寿命は、急落し始める。ATFの寿命の損失を避けるため、トランスミッション流体は、自動車のラジエータ内にあるクーラーを通過する。また、自動車がトレーラ牽引パッケージを備えていると、トランスミッション流体は、外部のクーラーを通過する。通常の周囲温度範囲では、一般に、ATFが所望の動作温度に到達するまで約10分しかかからない。しかしながら、例えば自動車がトレーラを牽引しない外部クーラーを有するという極端な条件では、温度が極めて冷たく、例えば10°Fのとき、ATF流体は、クーラーを通過するとき所望の動作温度を得ることはできない。とにかく、ATFをクーラーに通過させると、所望の動作温度に到達するまで自動車の効率は低減する。
動作の際、クーラーバイパスアセンブリは、矢印Pで示されるATF出口部と連通する入口部10.7と、ATF入口部Pと連通する出口部10.8とを有するトランスミッションに固定される。自動車が最初に始動すると、ATFは、周囲温度、例えば55°Fとなる。この温度では、ATFは、出口部Pを通って入口部10.7まで、その後、横断通路10.6を通り、出口部10.8および入口部Pを通ってアセンブリから流れ出る。その温度は、熱アチュエータ60をスプリングの圧力に対して拡張および上昇させるほど高くはないので、ATFはクーラーまで流れることはなく、ATFは、ボール52を通過し、図2のCでグラフ的に示すクーラーまで流れることを可能にする。いかなる理由があっても、クーラーが流れを制限すると、ボールチェック12が開き、クーラーのバイパスを可能にする。
図13A〜図28には、クーラーバイパスハウジング10内のボール12、スプリング14、およびボールチェックリテーナ16の交換に用いられ、あるいは、孔または通路を通る流体の流れを一方向に制御する他の流体要素に用いられるチェックバルブの幾つかの追加の態様が示される。
これらの新規な態様には、ボールチェックリテーナ16およびスプリング14が、図8に実質的に示されている。スプリング14は、ハウジングの孔内、または、図13に示されるスプリングケージ70内に、独立して設けられている。従って、明確にするため、ボールチェックリテーナ16およびスプリング14は、図13A〜図23の全てに示されているわけではない。
通常動作においては、チェックバルブが、アクチュエータによって開位置へ移動せず、流体が、ハウジングの高圧入口内に流入しているとき、高い流体圧力は、スプリング14のスプリング力に打ち勝ち、ハウジングの孔内のバルブシートから離れているバルブのボールまたは可動素子を動かす。しかしながら、実質的に、ボール12が移動し始めた直後に、高圧流体はボール12の周辺に、そして、ハウジングの孔内に流れ始める。これは、スプリング14が延び、ボール12をバルブシートの方向に押し戻すことができるバルブボール12の両側への即時の等圧化を生じる。この結果は、バイパスアセンブリの動作における不快なノイズを生成する、バルブシートに対するボール12の調整または鼓動である。
図13Aに示すように、バルブ74の動作素子72は、ボール、またはピストン表面を有する円筒形ピストン、あるいは、バルブシート10.63の型に適した円錐形のシートを有するハウジングの孔内に配置された移動可動な本体の形状にすることができる。従って、実施例だけによって、バルブ74の可動素子または本体72は、ボール72として後述する。
バルブ74は、バルブシート10.63を担持する肩部または面78から延びる孔10.62より大径の第2の孔76を有する。第2の孔76は、第2の肩部または面80を通り、第3のより大きな孔部10.61まで移行する。第2の肩部80は、スプリングケージ70のためのストップとして働く。
通常動作では、アセンブリへの加圧流体の導入前に、スプリング14は、ボール72に対して力を加え、少なくとも第1のバルブシートボール10.63に対してボール72を確実に保持する。これは、孔10.62,76,および10.61を通る流体の流れを妨げる。
この態様において、スプリングケージ70は、少なくともケージ72の内面71を通って形成され、スプリングケージ70の一端から間隔を置いた位置にある円周パターン内に配列された、少なくとも1つまたは複数の開口部82を有する振動減衰構造を備え、図13Aおよび図13Bの参照番号84によって示される調整流れ区域を画定する。開口82は、例えば13Aおよび図13Dで示す実施例のみによって示される長形スロットのようなあらゆる形状をとることができるが、開口82は、ケージ70の壁またはケージの壁の溝そのものを通って完全に開口してもよい。
十分に高い圧力の流体がハウジングの入口を通って導入されると、流体圧力は、スプリング14の力に打ち勝ち、これにより、ボール72を動かしてバルブシート10.63から離す。ボール72のこの初期移動は、第2の肩部80から流れの開口82の先まで延びている参照番号86で一般に示される第1の制御リークのリフトオフ区域(liftoff zone)にある。制御リークのリフトオフ区域86においては、ボール72を通過し開口82を通る流体の流れは殆どないか、最小の量だけである。ボール72の周径または最大径の部分が、参照番号73として図13Aの模型に示された開口82の先端またはエッジ83に到達すると、流体は、図13Cの参照番号83で示すボール72の外面75の回りを流れ始め、スプリングケージ70の開口82の中を通過し、図13Aの矢の方向に残りの孔10.61の残りの部分の中を通って戻る。点83は、流体が孔10.61からボール72を通過し、孔10.62を通って流れる第2の調整された流れ区域84の始点を定める。
開口またはスロット82の内部の一部の流体は、このようなスペースが存在する場合、主な孔10.61に再流入する前に、開口82を完全に通って、スプリングケージ70の外表面の上を通過することができる。
ボール72のこのような移動の間、流体は孔10.62を通り、第1のバルブシート10.63間の孔のスペースの中を通り、また、リフトオフ区域86の中を流れる。これは、ボール72と、ダンパーとして働くバルブシート10.63との間に、一定量の加圧流体を生成し、バルブシート10.63の方へ向かうボール72の全ての逆移動を調整する。数千インチのボール72の軸移動がある一方、ボール72の一端に働く流体のクッションは、ボール72を調整された流れの区域84内にほぼ維持し、流体の流れが中断されるまで、ボール72のバルブシート10.63との接触を防止する。
図14、15、16A、および16Bに示すバルブ90の他の態様において、バルブ90は、孔10.62、バルブシート10.63、肩部78、第2の孔76、第2の肩部80、および第3の孔90を運ぶ円筒形本体の形の挿入物またはボディ92を有する。
本体92は、圧力嵌めによって、または、他の取付手段によってハウジング10内に取り付けることができる。本体92は、スプリング14、スプリングケージ70およびボールチェック16の一端を受ける。この態様では、実施例のみで示すように、3つのフルート94、96、および98を有する、一つ以上の長手方向に延びるフルートまたはフローチャネルは、本体92の内部に形成され、実質的には、第2の肩部80から本体92の一端100まで延びる。フルート94、96、および98は、機能的には、スプリングケージ70の外側と、図13Aに示される上述した孔10.61の内面90との間の開口82と同様であり、ボール72が、上述したように、調整された流れ区域84に移動するとき、第1端部または孔10.62から、あるいは、孔10.61を通って加圧流体のための流路を画定する。
次に、図17を参照して、上述の図1〜図12に示すバイパスクーラーの応用例のように、孔または通路を一方向に流れることを必要とするいかなるチェックバルブの応用にも用いることが可能なチェックバルブ140の他の態様を示す。
チェックバルブ140は、一例としてのみ記載されるボール72のような可動部材72と、この可動部材またはボール72と係合し直角に付勢することにより、ボール72およびスプリング14を収容するスプリングケージ146の第1端部144に形成されるバルブシート142に封止係合するように動作可能なバイアススプリング14とを含む。スプリングケージ146の第2端部148は、スプリングケージ146の内部でスプリング14およびボール72を保持するようにフランジまたはストッパとして内側に湾曲している。
ボール72とスプリング14とが一体となって取り付けられるスプリングケージ146および一体成形されるバルブシート142は、スプリング14がボール72を直角に付勢することにより、スプリングケージ146が形成された内部孔150を通る所望の流体の流れとは反対方向へバルブシート142と封止係合するような方向に、流体孔にカートリッジまたは挿入物として挿入してもよい。
細長いスロット82のような開口は、第1端部144から間隔を置いてスプリングリテーナ146の側壁の円周一帯に形成される。スロット82の端部83は、上述したように、第1の実質的なノーリーク区域86および第2の調整区域84を画定するケージ146の側壁の長さに沿って配置される。流体圧が、スプリング14による付勢力に打ち勝つ方向にボール72を動かすようにボール72に対して作用している場合は、ボール72は最初に、スプリングケージ146の内部を通る流体の流れを実質的に妨げられている実質的なノーリーク区域86を移動する。ボール72の円周または最大の直径部分が第2の調整区域84の始まりでスロット82の端部83に到達する場合に限り、流体は、スロット82の一部を経由しボール72の外面を通過し始める。次に、スプリングケージ146の孔150の残りの部分を通過し、その後ケージ146が載置される主孔上へ到達する。ケージ146の開口する第1端部144を流れる流体は、上述のように、第1の距離または区域80を通過することにより、ボール72を第2の調整区域84に維持し、流体が流れる限りバルブシート142に触れることのない流体量となる。
図18〜図23に示す以下の態様において、振動減衰構造がバルブハウジングの孔または流体通路内に直接配設され、バルブハウジング内で一体的にも形成されるバルブシートに対して移動する。図13〜図17に示す振動減衰構造は、バルブハウジングの流体通路に挿入される挿入物または本体を利用しているが、挿入物を備えないバルブハウジングの流体通路内でも直接使用可能であることが分かる。同様に、バルブハウジングの流体通路内で直接使用される例のみによって説明され、図示されると共に説明する振動減衰構造の以下の態様では、バルブハウジングの流体通路に挿入される挿入物または本体においても使用可能である。
図18に示す他の態様において、円錐形のバルブシート102は孔10.62の一端と第2の大径孔104との間に形成される。孔104は、バルブ長に沿ってほぼ一定の径で連続している。フルート106および108は、図18に示す断面図にのみ例示される2つのフルートであり、本体92と類似の円筒形の本体に形成されるか、あるいは、ハウジングに直接形成される。フルート106および108は、孔104に開口する。フルート106および108は、図18に示すように、調整区域84の始まりから孔104の反対側の端部までの拡大径を有する先細りで抜き勾配の構造でもよい。
図18に示す別個のフルート106および108は本体92またはハウジング孔において分離して形成する必要はない。これはこのようなフルートまたは抜き勾配は、鋳造プロセスの標準的な一部であってもよいし、また、バルブの可動要素周辺の流路を形成するために用いることができるからである。調整点または調整区域84の始まりに充分な直径を有するように機械加工された孔は、同じ目的を達成するだろう。
このような構造の変形例を図19および図20に示す。調整区域84の始点は肩部110により画定される。肩部110は、第2の孔104とバルブの反対側の端部にまで延びる大径孔112との間に先細るように変化する円錐形の肩部であってもよい。
図21および図22に示す他の態様において、フルート106および108は、調整区域84の最初の調整点に位置する変形面114から一定の径の孔104の長さに沿って延びる1つ以上の第2の孔116と置き換えられている。1つ以上の第2の孔116も、調整区域84および主孔104を経由する流路を形成することになる。
図23に図示するように、ノーフロー区域132および調整区域84の始点は、横方向に延びる孔130を断面穴あけして流体を貫通孔104と連結させ、その孔内にノーフロー区域132および調整区域84を形成することにより、簡単に形成することができる。
次に図24および図25を参照し、一方向の流れの応用例において使用可能なチェックバルブの他の態様を示す。チェックバルブ210は、上述し図1に示す、クーラーバイパスアセンブリ10で使用可能な例のみによって説明する。
上記態様において、チェックバルブ210は、上述したように、第1および第2の流体通路SAおよびSAとの間に流体工学的に延びている横孔に取り付けられる。この横孔は、第1の小径部10.61および第2の大径部10.62を有する。円錐形のバルブシート10.63は、第1および第2の孔部10.61および10.62が交差する場所に形成される。
チェックバルブ210は、球形のボールの形であるとして後述する可動部材212を有する。チェックバルブの前述の態様で説明したように、その他の形状も可動部材として用いることができる。
スプリング14またはバイアス部材は、スプリングリテーナ214に取り付けられる。スプリングリテーナ214は、プラグ218の端面に対して配設される拡張した第1端部216を有する一体成形部材である。Oリングなどのシール部材220をプラグ218と気密して連結し、横方向に延びる流体通路SAを越えた位置で横穴部10.62を閉じる。
スプリングリテーナ214は、反対側の第2端部224から間隔を置いて配置される肩部222を有する。肩部222は、スプリング14の一端のシートとしての役割を果たす。孔226は、第2端部224からスプリングリテーナ214の少なくとも一部を通過して延びる。
チェックバルブ210は、可動バルブ部材またはボール212の動きを減衰する手段を有し、孔10.62内の全方向においてボール212の振動を防止する。この減衰手段は、スプリングリテーナ214の孔226内に摺動可能に配置される細長いロッドまたはステム232を有する摺動可能な部材230を有する。ピストン234は、ロッド232の一端から延び、スプリングリテーナ214の第2端部224の外部に配置される。例示においてのみ、ピストン234は、第1の径部236および第2の大径部238を有する。シートまたは球状凹部240は、ピストン234の拡張端部238の端面242に形成される。孔部10.62内の全方向においてボールの振動を防止するために、凹部240のサイズは、可動バルブ部材またはボール212をぴったりと受けて収容するように決定される。
肩部244は、第1の径部236およびピストン234の拡張径部238との間の第2のスプリングシートとして形成される。このように、スプリング14は、スプリングリテーナ214上のシート222とピストン234上のシート244との間に収容される。
第2端部224からシート222まで延びるスプリングリテーナの先端部分の外径は、スプリング14の一端を同心円状に受け、適所にあるスプリング14を中心に保持するように構成される。
使用に際し、チェックバルブ210が第1の孔部10.61から第2の孔部10.62を通って流体が本体10の第1の流体通路SAに流れることを防ぐ通常の閉位置にある場合は、スプリング14はピストンロッド232をスプリングリテーナ214に対して延ばし、ピストンヘッド234の凹部240を可動バルブ部材またはボール212に対向させ、これにより、ボール212をバルブシート10.63に対して確実に封止している。
第1の孔部10.61を流れる加圧流体の圧力がスプリング14の力を上回る場合、この加圧流体は可動バルブ部材またはボール212をバルブシート10.63から離すように作用する。図27の断面図に、可動バルブ部材またはボール212が右へ移動することにより、スプリングリテーナ214の孔226にピストン234およびピストンロッド232が移動し、スプリング14を圧縮させる。次に、加圧流体は、バルブシート10.63の上部のボール212を通り越して孔部10.62に流れ込み、孔部10.62から第1の流体通路SAへ流れる。
加圧流体が現在ピストンヘッド234およびボール212の両側にあるので、バルブシート10.63に向かって背後にボールを動かす傾向がある等圧化によるボール212の振動は、いかなる場合にも結果として不快なフラッターを生じさせるが、接合された可動部材212およびピストン230の有効量が増加することによりノイズは防止される。ボール212は、ボール212およびピストン230を単一の共同接合体として作用させるように、ピストンヘッド234の凹部240に収容される。ピストン230は、ボール212の質量を増加させ、孔部10.62内で縦方向および横方向のボール212のいかなる振動も減衰する。
また、流体がボール212の近くの孔10.61およびピストンヘッド234の外側から流れるため、スプリング14の内部および周辺のピストンヘッド234の背後領域が、最終的には加圧流体で満たされることになる。スプリング14の領域にあるピストンヘッド234の背後に位置する加圧流体もまた、バルブシート10.63に向かって背後にボール212の逆振動を防止するための追加油圧緩衝材として、接合されたピストンヘッド234およびボール212に対して作用する。
チェックバルブ210の変形例をチェックバルブ260の一部として図26に示す。チェックバルブ210および260において、同様の構成要素を同様の参照番号によって表すことにより、同様の部材や構成要素および変形または追加の構成要素の相互の関連を説明することを除き、詳細な説明を省略する。
このように、クーラーバイパスアセンブリハウジング10の横孔部10.61および10.63に取り付けられるものとして例示するチェックバルブ260は、スプリング14およびスプリングリテーナ214を有する。孔226は、第1端部224から延びるスプリングリテーナ214に形成される。肩部222は、スプリング14のシートとしての役割を果たすようにスプリングリテーナ214の第1端部224から間隔を置いた場所に形成される。この態様において、チェックバルブ260は、可動部材またはボール212、および上述の図26および図27に示すチェックバルブ210のピストン230として、二重の機能を果たす統合型あるいは一体型の可動部材262を有する。
可動部材262は、スプリングリテーナ214の孔226に摺動可能に嵌合する細長いステムまたはロッド264を有する。第1の大径部266はステムまたはピストンロッド264の一端から延び、その外径サイズは、スプリングリテーナ214上に形成される第1のシート222と、可動部材262上の肩部により形成される第2のシート268との間のスプリング14を中心にスプリング14の内径に嵌合するように決定する。可動部材262は、第1の拡張部266の外周とダンベルまたは半球状の形状のヘッド270の外周との間にある。ヘッド270は、チェックバルブ260の通常の閉位置にある孔部10.61および10.62を通過する流体の流れを妨げるためにバルブシート10.63を気密係合する球状先端部272を有する。
ステム264は、単一的にヘッド270に接合されるが、ヘッド270とは別の構成要素でもよい。また、溶接あるいは別の接合手段によりヘッド275に接合されると同様に横すべりまたは摩擦嵌合により固定してもよい。ステム264およびヘッド270は、単一の可動部材262の一部として単一的に鋳造または成型してもよい。
加圧流体が孔部10.61および10.62を経由して第1の流体通路SAに流れるため、可動部材262がヘッド270の動きを減衰させ、孔10.4および10.62内の両方向においてヘッド270の振動を防止するという点で、可動部材262はボール212およびチェックバルブ210のピストン230と同じ機能を果たす。
さらに、図24〜図26に示す振動減衰構造は、大型バルブ本体の流体通路内に配置されるという一例だけを示しているが、さらに大型のバルブハウジングの流体通路の孔内に配置される挿入ハウジング内に配置することもできることが分かる。
次に図27を参照し、クーラーバイパスアセンブリ160の他の態様について表す。アセンブリ160は、一体成形鋳造物、機械加工された本体、あるいは溶接、留め金具、またはそれらの組み合わせにより接合された複数の部品からなる本体162を有する。
本体162は、第1のカップラ38と第2のカップラ39との間に延在する貫通孔を有する第1の流体通路SAを有する。上述の熱バルブアセンブリは、第1の流体通路SAの孔に載置してもよい。
カップラ38および39はクイックコネクタであり、連結可能な第1の流体通路SAの入口を、冷却液を搬送する機械類に嵌合する流体の出口または排出口に接続するために、カップラ38は、パイプ167の輪郭部の端面上で拡張部166を受けるように構成される。
同様に、カップラ39は、本体162の第1の流体通路SAの流出端にスナップ式接続でパイプ170を連結するために、パイプまたは導管170の輪郭部の端面上で拡張部168を受ける。
本体162に取り付けられる孔の形状の第2の流体通路をSAと表す。第2の流体通路もクイックコネクタの形状のカップラ28.2を有し、カップラ28.2内部に載置されているか接続されているか、あるいは直接本体162に連結されている。カップラ28.2は、冷却装置またはクーラーの放出口等から、流体を受けるパイプまたは導管178の輪郭部の端面上に拡張部176を受けるように構成される。他のカップラ28.2は、流体搬送の構成要素上の継手に接続するパイプ導管182上の輪郭部の端面上で類似の拡張部180を受ける。第2の流体通路SAは、例えば、図示しないクーラーからパイプ178を介して冷却水流を受け、冷却剤流体を利用する機械類へ流体をパイプ182を経由して戻すように構成される。
本体162も、本体部184に収容される横向きのパイプまたはバイパス孔を有する。本体部184は、前述したように、チェックバルブを収容し、第1の流体通路SAに取り付けられたサーマルバルブの位置に応じて、第1および第2の流体通路SAおよびSAの部分の間の流体の一方向の流れを制御することができる。
パイプ167、170、178および182は、特定用途に適した材料を搬送するいかなる流体から構成されてもよい。パイプ167、170、178および182は、剛性でも可撓性でもよい。このように、パイプ167、170、178、および182自体は、図示しないクーラーと図示しない冷却剤流体を運ぶ機械類との間に本体162を取り付けるために用いてもよい。
また、本体162は、横方向のフランジまたはリブ188と同様に、第1の1対のフランジ186を有する。孔190は、機械的留め具を用いて本体162をいかなる面にも確実に取り付けることを可能にするために、フランジあるいはリブのいずれかの形状に形成されていてもよい。いかなる面とは、冷却剤流体を搬送する機械類に直接的に接続するのではなく、あるいは追加して、冷却剤流体を搬送する機械類に隣接する、あるいは、クーラーバイパスアセンブリの第1の態様において述べたように流体ポートに直接的に接続されていない面または構成要素を含む。
図28に、ボールチェック16およびスプリング14の一例を簡単に示す。この態様において、バルブの可動素子は中空の円筒状の本体120として例示する。その一端に上述の円錐形のバルブシート102などの補助的な円錐形のシートと整合するように形成される円錐シート面122を有する。上述のように、面124が調整区域84の始点に達すると、円錐形シート122の一端の本体120の端部124は、流体がフルート106、108または開口82の中を流れ始める円筒形本体120の外径を画定する。

Claims (13)

  1. 流体が流れる孔の中に配置され、流体が前記孔を通って一方向のみに流れることを可能にするチェックバルブであって、前記チェックバルブは、
    前記孔内に形成されたバルブシートと、
    前記孔内に配置された可動部材と、
    前記可動部材と係合し、前記可動部材を直角に付勢して前記バルブシートと係合させるように働く付勢部材と、
    前記可動部材が流体の流れの中にあるとき、前記バルブシートに対する位置付けを可能にして、前記可動部材の振動を減衰するように働く振動減衰構造と、
    を備えたチェックバルブ。
  2. 請求項1のチェックバルブにおいて、前記振動減衰構造は、
    前記可動部材の外径とほぼ同じ径を有し、前記バルブシートから第1の区域を画定する第1の距離まで延びる孔を備え、前記第1の区域は、前記第1の距離を通る流体の流れが前記可動部材を通過することなく、前記可動部材を前記バルブシートから離して移動させ、
    前記第1の距離の端部から前記可動部材用に調整された流れの区域を画定する第2の距離まで延びる第2の調整区域を備え、前記可動部材は付勢され、前記第1の距離を通って前記可動部材を通過して前記第2の距離まで流れる一定量の流体によって前記バルブシートとの接触から離れる、チェックバルブ。
  3. 請求項2のチェックバルブにおいて、
    前記第2の調整区域の少なくとも一部は、ノーリーク(no leak)の前記第1の区域の径よりも大きい径を有する、チェックバルブ。
  4. 請求項2のチェックバルブにおいて、
    前記第2の調整区域は、流体の流れの孔よりも大きい径を有し、前記第2の調整区域を通って延びる少なくとも1つの流体通路を有し、前記少なくとも1つの流体通路は前記第2の距離を通る径を大きくし、前記流体通路から出口まで延びる流路によって画定される、チェックバルブ。
  5. 請求項2のチェックバルブにおいて、
    前記第1の区域は、少なくとも前記第1の距離を通るほぼ一定の径を有するチェックバルブ。
  6. 請求項1のチェックバルブにおいて、
    前記チェックバルブは、前記通路に取り付けられた挿入物を備え、前記挿入物は、前記可動部材、前記スプリング、および前記振動減衰構造を有し、前記バルブシートは、前記挿入物内で一体的に運ばれる、チェックバルブ。
  7. 請求項1のチェックバルブにおいて、
    前記振動減衰構造は、前記バルブシート、前記可動部材、前記付勢部材、および前記流体通路を運ぶハウジング内に置かれ、前記孔内で軸方向に移動するように移動可能に配置されたロッドを有し、前記ロッドは前記可動部材に連結され、前記ロッドに連結された拡大ヘッドをさらに有し、
    前記付勢部材は、前記ヘッドを前記可動部材の方に動かすように作用し、前記可動バルブ部材を移動させて直角に閉鎖された流体阻止位置で前記バルブシートと係合させ、前記可動部材および前記ヘッドは個別の部材として形成された、チェックバルブ。
  8. 請求項7のチェックバルブにおいて、
    前記ヘッドは、前記可動部材の一部を収容するように構成された面を有し、前記孔内で、前記可動バルブ部材、ピストン、およびステムを一体として軸方向に動かす、チェックバルブ。
  9. 請求項7のチェックバルブにおいて、
    前記可動バルブ部材は、前記ロッドに接合され、前記バルブシートと係合可能な面を有するヘッドをさらに有する、チェックバルブ。
  10. 請求項1のチェックバルブにおいて、
    冷却されるべき流体を有する構造に連結されたハウジングをさらに備え、前記ハウジングは入口部および出口部を有し、前記ハウジングは前記入口部および前記出口部と連通する第1および第2の通路と、前記第1および第2の通路の間に延びる横断通路とをさら有し、前記第1の通路は、前記入口部から前記ハウジングから離れた出口部まで延び、前記第2の通路は、前記ハウジングから離れた入口部から前記出口部の方へ延び、
    前記チェックバルブは、前記横断通路内で前記第1および第2の通路の間の横断通路を通る流体の一方向の流れを確保し、
    前記第1および第2の通路のうちの1つに配置されたバルブと、
    前記バルブと係合可能で、所定の流体温度を感知するまで、前記第1および第2の通路のうちの1つを通る流体の流れを阻止する位置まで前記バルブを動かす熱アクチュエータとを備えた、チェックバルブ。
  11. 孔を通って一方向のみに流体の流れを制御するチェックバルブであって、前記チェックバルブは、
    前記孔内にバルブシートを設ける手段と、
    前記孔内に可動本体を設ける手段と、
    前記可動本体と係合され、前記バルブシートと係合させるように前記本体を直角に付勢するように作用する付勢部材を設ける手段と、
    前記可動部材が流体の流れの中にあるとき、前記バブルシートに対する位置付けを可能にして、前記孔内で、前記可動部材の振動を減衰するように働く振動減衰構造を設ける手段と、を備えたチェックバルブ。
  12. 孔を通って一方向のみに流体の流れを制御する方法であって、
    前記孔内にバルブシートを設けるステップと、
    前記孔内に可動本体を設けるステップと、
    前記可動本体と係合され、前記バルブシートと係合するように前記本体を直角に付勢するように働く付勢部材を設けるステップと、
    前記可動部材が流体の流れの中にあるとき、前記バブルシートに対する位置付けを可能して、前記孔内で、前記可動部材の振動を減衰するように働く振動減衰構造を設けるステップと、を含む方法。
  13. 請求項12の方法であって、
    前記振動減衰構造を設けるステップは、前記孔内で、流体の流れの殆どがノーリーク区域を通ることなく、前記バルブシートから離すように前記可動本体を動かす第1の区域を画定するステップを含む、方法。
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