JP2010202000A - 小型トラック用空気入りラジアルタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】重量の増加を抑えながら荷重耐久性を改善することが可能な小型トラック用空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】最大空気圧を350kPa〜650kPaの範囲にして使用する小型トラック用空気入りラジアルタイヤである。リムクッションゴム層6とビードフィラー4との間に位置するカーカス層部分Mは、他のカーカス層部分Nよりゴムを厚くした厚肉部10を有している。厚肉部10のゴムの60℃の損失係数tanδは0.03〜0.15の範囲である。厚肉部10を有するカーカス層部分Mの厚さAと他のカーカス層部分Nの厚さBの差(A−B)が最大位置で0.3mm〜2.0mmの範囲になっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、小型トラックに使用される空気入りラジアルタイヤに関し、更に詳しくは、荷重耐久性を改善するようにした小型トラック用空気入りラジアルタイヤに関する。
従来、小型トラック用空気入りラジアルタイヤとして、例えば特許文献1,2に示すようなものが知られている。近年、このような小型トラック用空気入りラジアルタイヤにおいても、高荷重で使用される機会が増えつつある。特に発展途上国においてこの傾向が顕著である。
このように高荷重で小型トラック用空気入りラジアルタイヤを使用すると、サイドウォール部がリムフランジ側で大きく変形し、それによりカーカス層とリムクッションゴム層との間に剥離故障が発生し易くなり、荷重耐久性が低下するという問題がある。そこで、補強層を用いて変形を抑制することにより剥離故障を改善しようとすると、重量が大きく増加する。
特開2000−142023号公報 特開2006−151326号公報
本発明の目的は、重量の増加を抑えながら荷重耐久性を改善することが可能な小型トラック用空気入りラジアルタイヤを提供することにある。
上記目的を達成する本発明の小型トラック用空気入りラジアルタイヤは、左右のビード部にビードコアを埋設し、該ビードコアの外周側にビードフィラーを配置し、左右のビード部のビードコア間にタイヤ径方向に延在する有機繊維コードをタイヤ周方向に配列してゴム層に埋設したカーカス層を1〜3層延設し、ビードフィラーのタイヤ軸方向外側にカーカス層を介してリムクッションゴム層を配設し、最大空気圧を350kPa〜650kPaの範囲にして使用する小型トラック用空気入りラジアルタイヤにおいて、リムクッションゴム層とビードフィラーとの間に位置するカーカス層部分Mを他のカーカス層部分Nよりゴムを厚くした厚肉部を有する構成にし、該厚肉部のゴムの60℃の損失係数tanδを0.03〜0.15にする一方、厚肉部を有するカーカス層部分Mの厚さAと他のカーカス層部分Nの厚さBの差(A−B)を最大位置で0.3mm〜2.0mmにしたことを特徴とする。
上述した本発明によれば、ビードフィラーとリムクッションゴム層との間に位置するカーカス層部分Mに、ゴムの損失係数tanδと厚さを上記のように規定した低発熱の厚肉部を設けることで、高荷重負荷時においてカーカス層とリムクッションゴム層との境界領域における発熱を抑えることができる。そのため、カーカス層とリムクッションゴム層との間の剥離故障を抑制することができ、荷重耐久性の改善が可能になる。
他方、カーカス層部分Mにおける厚さの増加を2mm以下に抑えることで、重量の増加を抑えることができる。
本発明の空気入りタイヤの一実施形態の要部を示すタイヤ子午線断面図である。 図1の厚肉部の他の例を示すタイヤ子午線断面図である。 本発明の空気入りタイヤの他の実施形態の要部を示すタイヤ子午線断面図である。 本発明の空気入りタイヤの更に他の実施形態の要部を示すタイヤ子午線断面図である。 本発明の空気入りタイヤの更に他の実施形態の要部を示すタイヤ子午線断面図である。 本発明の空気入りタイヤの更に他の実施形態の要部を示すタイヤ子午線断面図である。
以下、本発明の実施の形態について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の小型トラック用空気入りラジアルタイヤの一実施形態の要部を示す。この小型トラック用空気入りラジアルタイヤは、最大空気圧(JATMAに規定される最大負荷能力に対応する空気圧)が350kPa〜650kPaの範囲で使用されるタイヤであり、リムRに装着した状態で示す。図1において1はビード部、2はサイドウォール部、R1はリムフランジである。
左右のビード部1にはそれぞれ1つのビードコア3が埋設されている。各ビードコア3の外周側にはゴムからなる断面三角形状のビードフィラー4が配置されている。左右のビード部1のビードコア3間には、タイヤ径方向に延在する有機繊維コードをタイヤ周方向に配列してゴム層に埋設した2層のカーカス層5が延設されている。
2層のカーカス層5は、両端部をビードコア3の周りにタイヤ軸方向内側から外側に折り返した第1カーカス層5Aと、その外側に配置された第2カーカス層5Bから構成されている。第1カーカス層5Aの両端部は、ビードフィラー4の外周端を超えてタイヤ径方向外側まで延在している。第2カーカス層5Bの両端部は、ビードコア3の周りにタイヤ軸方向外側から内側に折り返されずに、ビードコア3のタイヤ軸方向外側に位置している。
ビードフィラー4のタイヤ軸方向外側には、カーカス層5を介してリムクッションゴム層6が配設されている。サイドウォール部2のカーカス層5のタイヤ軸方向外側にはサイドゴム層7が設けられている。カーカス層5の内側には空気透過防止層としてインナーライナー層8が配置してある。
タイヤ周方向に傾斜して配列した有機繊維コードをゴム被覆した1層の補強層9が、ビードフィラー4のタイヤ軸方向内側面4xからタイヤ軸方向外側面4yまでビードコア3の周りに折り返すようにして設けられている。これによりビードフィラー4の撓みを抑制して発熱を抑えることで、高荷重時の耐久性を高めるようにしている。
ビードフィラー4とリムクッションゴム層6との間に位置し、リムクッションゴム層6に隣接する第2カーカス層5Bの部分(カーカス層部分)Mは、他の部分(他のカーカス層部分)Nよりゴムを厚くした厚肉部10を有する構成になっている。厚肉部10のゴムの60℃の損失係数tanδは0.03〜0.15の範囲になっている。第2カーカス層5Bにおいて、厚肉部10を有する部分Mの厚さAと他の部分Nの厚さBの差(A−B)を最大位置で0.3mm〜2.0mmの範囲にしている。
厚肉部10は、図1では第2カーカス層5Bのゴムと同じゴムで一体的(第2カーカス層5Bを偏肉)に形成しているが、図2に示すように第2カーカス層5Bの部分Mに別体のゴムシート11を貼り合わせて厚肉部10を形成してもよい。
このようにカーカス層5を2層或いは後述するように3層設ける場合、厚肉部10はいずれのカーカス層に設けてもよいが、好ましくは、図1の実施形態のように、リムクッションゴム層6に隣接するカーカス層5Bに設けるのが、高荷重時におけるカーカス層5とリムクッションゴム層6との界面領域における発熱をより効果的に抑える上でよい。
なお、図示せぬが、トレッド部のカーカス層5の外周側には2層のベルト層が配置されている。
上述した本発明によれば、ビードフィラー4とリムクッションゴム層6との間に位置するカーカス層5の部分Mにゴムの損失係数tanδと厚さを上記のようにした低発熱の厚肉部10を設けることにより、高荷重時におけるカーカス層5とリムクッションゴム層6との境界領域における発熱を抑えることができるので、カーカス層5とリムクッションゴム層6間の剥離故障を抑制し、荷重耐久性を改善することができる。
リムクッションゴム層6に隣接する第2カーカス層5Bの部分Mに厚肉部10を設けることにより、カーカス層5とリムクッションゴム層6の境界領域における発熱をより効果的に抑え、荷重耐久性の一層の改善に寄与する。
他方、カーカス層部分Mの厚さの増加を2mm以下に抑えることで、重量の増加を抑えることができる。
損失係数tanδが0.03より低いと、周辺のゴム部材(リムクッションゴム層(60℃の損失係数tanδが0.15〜0.30))との差が大きいため、荷重耐久性が低下する。逆に損失係数tanδが0.15より高いと、発熱を効果的に抑制することが難しくなる。差(A−B)が0.3mm未満であると、厚肉部10が薄すぎて発熱抑制効果が小さく、剥離抑制効果を期待することができない。逆に差(A−B)が2.0mmを超えると、重量の増加を招くので好ましくない。また、差が2mmを超えて部分Mが厚くなるようにした場合、重量増加を避けるためにリムクッションゴム層6の厚さを薄くすることから、逆に荷重耐久性を効果的に改善することが難しくなる。
本発明において、カーカス層5のゴムの60℃の損失係数tanδと厚肉部10のゴムの60℃の損失係数tanδとの差としては、0.10以下にするのが生産性の点からよい。好ましくは、差を0にする、即ちカーカス層5のゴムと同じものを厚肉部10のゴムに使用するのが生産性の点からよい。因みに、カーカス層5のゴムの60℃の損失係数tanδは、低発熱性の点から、厚肉部10のゴムと同様に0.03〜0.15の範囲にすることができる。なお、本発明で言う60℃の損失係数tanδは、東洋精機製作所(株)製の粘弾性スペクトロメータを用い、初期歪10%、振幅±2%、周波数20Hz、温度60℃の条件下で測定する。
上記第2カーカス層5Bの部分Mの厚さAとしては、リムクッションゴム層6の厚さCとの関係でその比A/Cが0.2〜0.5の範囲となるようにするのが好ましい。比A/Cが0.2未満であると、発熱を効果的に抑制することが難しくなる。逆に比A/Cが0.5を超えると重量が増加する。より好ましくは、0.25〜0.45がよい。
なお、ここで言うリムクッションゴム層6の厚さCは、タイヤをJATMAに規定される標準リムに装着し、JATMAに規定される最大負荷能力に相当する荷重及び最大負荷能力に対応する空気圧を加えた状態で、リムフランジR1と接触を開始するタイヤ外面の点Gから部分Mの外面M1に引いた垂線(法線)に沿って測定した長さである。
タイヤ子午線断面において厚肉部10が第2カーカス層5Bに沿って延在する実際の長さ(幅)Lとしては、タイヤ径方向においてビードコア3の上端3aと略同じ位置から、タイヤ断面高さの30〜50%の長さとなるようにするのがよい。長さLがタイヤ断面高さの30%より短いと、厚肉部10の長さが不十分となるため、荷重耐久性を効果的に改善することが難しくなる。逆に長さLがタイヤ断面高さの50%より長いと、重量増加が顕著になるので好ましくない。
ビードフィラー4の20℃におけるゴム硬度としては、75〜85の範囲にするのが好ましい。ビードフィラー4のゴム硬度が75より低いと、高荷重時にビードフィラー4の撓み量が大きくなり、荷重耐久性が悪化する。逆にビードフィラー4のゴム硬度が85より高いと、高荷重時にビードフィラー4にクラックが発生し易くなり、荷重耐久性に悪影響を与える。なお、ここで言うゴム硬度は、JIS K6253規定のタイプAのゴム硬度である。
図3は、本発明の小型トラック用空気入りラジアルタイヤの他の実施形態の要部を示す。この小型トラック用空気入りラジアルタイヤは、上述した図1の実施形態の小型トラック用空気入りラジアルタイヤにおいて、補強層9がない構造である。このような小型トラック用空気入りラジアルタイヤであってもよい。
図4は、本発明の小型トラック用空気入りラジアルタイヤの更に他の実施形態の要部を示す。この小型トラック用空気入りラジアルタイヤは、上記図3の実施形態の小型トラック用空気入りラジアルタイヤにおいて、カーカス層5を1層のカーカス層5Aから構成したものである。ビードフィラー4とリムクッションゴム層6との間に位置するカーカス層5Aの部分Mが、上述したカーカス層5Bの部分Mと同じ構造になっている。このようにカーカス層5Aを1層配置した構成の小型トラック用空気入りラジアルタイヤであってもよい。
図5,6は、本発明の小型トラック用空気入りラジアルタイヤの更に他の実施形態の要部を示す。これらの小型トラック用空気入りラジアルタイヤは、上記図4の実施形態の小型トラック用空気入りラジアルタイヤにおいて、カーカス層5Aの部分Mの厚さを変化させたものである。図1,3,4の実施形態では、部分Mの厚さが略一定、従って厚肉部10の厚さが略一定であるのに対して、図5,6の実施形態のものは、厚肉部10の厚さを変化させ、部分Mの厚さを変えている。図5の実施形態では部分Mのタイヤ径方向中央部が最も厚くなっており、図6の実施形態では部分Mのタイヤ径方向内側部分を外側部分より厚くしている。このように部分Mの厚さを変化させたものであってもよい。
上記実施形態では、カーカス層5を1〜2層設けた小型トラック用空気入りラジアルタイヤの例を挙げたが、3層有するものであってもよく、本発明はカーカス層5を1〜3設けた小型トラック用空気入りラジアルタイヤに適用することができる。
タイヤサイズを195R14 8PRで共通にし、第2カーカス層の部分Mに設けた厚肉部のゴムの60℃の損失係数tanδと厚肉部を有する部分Mの厚さAと他の部分Nの厚さBの差(A−B)を表1のようにした図1に示す構成を有する本発明タイヤ1〜6(本実施例1〜6)と比較タイヤ1〜4(比較例1〜4)、及び本発明タイヤ2において肉厚部がない従来タイヤ(従来例)をそれぞれ試験タイヤとして作製した。
本発明タイヤ及び比較タイヤ共に、カーカス層のゴムの60℃の損失係数tanδと厚肉部のゴムの60℃の損失係数tanδとの差は0、比A/Cは0.35、厚肉部の長さLはタイヤ断面高さの40%の長さ、ビードフィラーの20℃におけるゴム硬度は80で、共通である。
これら各試験タイヤを下記に示す試験方法により、重量と荷重耐久性の評価試験を実施したところ、表1に示す結果を得た。
重量
各試験タイヤの重量を測定した。その評価結果を従来タイヤを100とする指数値で示す。この値が小さいほど、重量が低い。
荷重耐久性
各試験タイヤをリムサイズ14×51/2Jのリムに組付け、空気圧を450kPaにしてドラム試験機に取り付け、JIS D2430に記載のドラム荷重耐久試験条件にてタイヤが破壊するまでの走行距離を測定した。その評価結果を従来タイヤを100とする指数値で示す。この値が大きいほど、荷重耐久性が優れている。
Figure 2010202000
表1から、本発明タイヤは、荷重耐久性を改善できることがわかる。また、重量も従来タイヤと同等であり、重量の増加を抑制できることがわかる。
1 ビード部
3 ビードコア
4 ビードフィラー
4x タイヤ軸方向内側面
4y タイヤ軸方向外側面
5 カーカス層
5A 第1カーカス層
5B 第2カーカス層
6 リムクッションゴム層
9 補強層
10 厚肉部

Claims (7)

  1. 左右のビード部にビードコアを埋設し、該ビードコアの外周側にビードフィラーを配置し、左右のビード部のビードコア間にタイヤ径方向に延在する有機繊維コードをタイヤ周方向に配列してゴム層に埋設したカーカス層を1〜3層延設し、ビードフィラーのタイヤ軸方向外側にカーカス層を介してリムクッションゴム層を配設し、最大空気圧を350kPa〜650kPaの範囲にして使用する小型トラック用空気入りラジアルタイヤにおいて、
    リムクッションゴム層とビードフィラーとの間に位置するカーカス層部分Mを他のカーカス層部分Nよりゴムを厚くした厚肉部を有する構成にし、該厚肉部のゴムの60℃の損失係数tanδを0.03〜0.15にする一方、厚肉部を有するカーカス層部分Mの厚さAと他のカーカス層部分Nの厚さBの差(A−B)を最大位置で0.3mm〜2.0mmにした小型トラック用空気入りラジアルタイヤ。
  2. カーカス層のゴムの60℃の損失係数tanδと厚肉部のゴムの60℃の損失係数tanδとの差が0.10以下である請求項1に記載の小型トラック用空気入りラジアルタイヤ。
  3. カーカス層部分Mの厚さAとリムクッションゴム層の厚さCとの比A/Cが0.2〜0.5である請求項1または2に記載の小型トラック用空気入りラジアルタイヤ。
  4. タイヤ子午線断面において、厚肉部がビードコア上端の位置からタイヤ断面高さの30〜50%の長さとなるように延在する請求項1,2または3に記載の小型トラック用空気入りラジアルタイヤ。
  5. カーカス層を2〜3層有し、カーカス層部分Mがリムクッションゴム層に隣接するカーカス層の部分である請求項1乃至4のいずれか1項に記載の小型トラック用空気入りラジアルタイヤ。
  6. ビードフィラーの20℃におけるゴム硬度が75〜85である請求項1乃至5のいずれか1項に記載の小型トラック用空気入りラジアルタイヤ。
  7. 配列した有機繊維コードをゴム被覆した補強層をビードフィラーのタイヤ軸方向内側面からビードコアの周りに折り返してビードフィラーのタイヤ軸方向外側面まで設けた請求項1乃至6のいずれか1項に記載の小型トラック用空気入りラジアルタイヤ。
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