JP2010201323A - 圧縮空気乾燥装置に於けるサイレンサの構造 - Google Patents

圧縮空気乾燥装置に於けるサイレンサの構造 Download PDF

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Abstract

【課題】
車両用圧縮空気ブレーキ装置等の圧縮空気乾燥装置に於いて、流入する圧縮空気を除湿して清浄化すると共に、圧縮空気の排出による騒音を十分に低減する小型化したサイレンサの構造の技術を提供する。
【解決手段】
有底状型円筒体で構成され、基盤33Aと、該基盤33Aの周囲から立上げ形成された外ケース33Bと、空間部33Cで構成されている。該サイレンサスペーサ33の外ケース33Bの外周面は上段、中段及び下段に外方突出縁33a、33b、33cを周設している。該サイレンサスペーサ33の基盤33Aは小孔33dを多数個貫通形成し、群を構成すると共に外ケース33Bと一体形成している。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用圧縮空気ブレーキ装置等に使用する圧縮空気乾燥装置に於けるサイレンサの構造に関する。
従来、この種、車両用圧縮空気ブレーキ装置等に使用する圧縮空気乾燥装置に於けるサイレンサの第1の例としては図7に示す特許第3771450号に係る特許公報に開示された技術がある。これについて説明すれば、図7においては、ガバナー1が基部材3内に装着された構造を示すものであり、圧縮空気乾燥装置2は、基部材3と、この基部材3の上部に乾燥剤4を充填した乾燥器5と、その周囲に形成したパージタンク6を固定してある。そしてインレットポート9と、アウトレットポート(図示せず)およびドレンバルブ7と、前記ガバナー1を備えている。また、圧縮空気乾燥装置2は、取り付けフランジ10で基部材3が下方に位置させて車両等に取り付けられる。このインレットポート9から供給されるコンプレッサの吐出圧縮空気は、圧力室11に流入し、孔11aからフィルター12を経て孔12aから乾燥器5に流入し、乾燥剤4で除湿され、乾燥器5の逆止弁13及び再生用の絞り13aを介してパージタンク6へ流入する。パージタンク6に流入した圧縮空気は、逆止弁(図示せず)からアウトレットポートを経てメインタンクに流入する。ドレンバルブ7は、圧力室11と、排気管14を有する排気通路との間に設けてあり、このドレンバルブ7は、プレッシャガバナからの指令信号により、インレットポート9に供給される圧縮空気は、圧力室11から排気弁7aを介して、サイレンサ15から排気管14を経て大気に放出され、コンプレッサをアンロード運転にすると共に、圧縮空気乾燥装置2の乾燥剤4を乾燥する。
従来の技術に於ける第2の例としては、前述した第1の例に於ける基部材3の下端に例えば別異の略円筒状基部材を連結・螺合する。そして、該別異の略円筒状基部材内に図4に示すものとは別異のサイレンサ、つまり第2サイレンサを装着する構成であった。
特許第3771450号に係わる特許公報
従来技術に於ける第1の例によれば基部材3に嵌着したサイレンサ15が単一であり、圧縮空気乾燥装置2の全長が短くかつ小型化となるが、大気に放出された圧縮空気による騒音を低減するために装備したサイレンサ15が所期する効果を得ることができないという問題点があった。また、従来技術に於ける第2の例によれば、第1の例に於ける問題点を解決すべく、図7に示す第1の例の基部材3の下端に別異の略円筒状基部材を連結・螺合する構成とし、この別異の略円筒状基部材内に第2のサイレンサを追加する構成とした。かかる第2の例によれば2個によるサイレンサの機能を発揮し、大気に放出された圧縮空気による騒音を完全に低減することはできたが、当該圧縮空気乾燥装置2の全長が長く大型化を招来するという問題点があり、車両等に装着する際、装着部位が限定されるという欠点が内在した。加えて別異の略円筒状基部材が必要となり部品点数が増大し、生産工数が増大するうえに品質上の問題点も発生した。
本発明に係る圧縮空気乾燥装置に於けるサイレンサの構造は叙上の問題点を解決すべく発明したものであり、次の構成、手段から成立する。
すなわち、請求項1記載の発明によれば、入口、出口及びドレンバルブ装置を有した支持ベースと、該支持ベースに乾燥剤を充填した乾燥容器と、該乾燥容器と該乾燥容器の外側を取囲んだパージタンクとを設けた構成に於いて、前記支持ベースの下側に円筒状突起部を形成し、かつこの円筒状突起部内に複数個のサイレンサスペーサを設けたことを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、入口、出口及びドレンバルブ装置を有した支持ベースと、該支持ベースに乾燥剤を充填した乾燥容器と、該乾燥容器と該乾燥容器の外側を取囲んだパージタンクとを設けた構成に於いて、前記支持ベースの下側に円筒状突起部を形成し、かつこの円筒状突起部内に複数個配置したサイレンサスペーサと、該サイレンサスペーサのいずれかの空間部に少なくとも単一又は複数個を装填した吸音材とでなることを特徴とする。
請求項3記載の発明によれば、請求項1又は請求項2記載の圧縮空気乾燥装置に於けるサイレンサの構造に於いて、前記サイレンサスペーサは有底筒体であって上段及び下段に外方突出縁を周設してなり基盤と、該基盤の周囲から立上げ形成された外ケースと、空間部とで構成され、該基盤に小孔を多数個貫通形成し、前記上段の外方突出縁に係合孔を及び前記下段の外方突出縁の下側に突起を形成したことを特徴とする。
請求項4記載の発明によれば、請求項1又は請求項2記載の圧縮空気乾燥装置に於けるサイレンサの構造に於いて、前記サイレンサスペーサは相対して配置した上下2つのサイレンサスペーサの位相をずらして前記円筒状突起部内に嵌合・固定したことを特徴とする。
本発明に係る圧縮空気乾燥装置に於けるサイレンサの構造は上述した構成を有するので次の効果がある。
すなわち、請求項1に記載した本発明によれば、入口、出口及びドレンバルブ装置を有した支持ベースと、該支持ベースに乾燥剤を充填した乾燥容器と、該乾燥容器と該乾燥容器の外側を取囲んだパージタンクとを設けた構成に於いて、前記支持ベースの下側に円筒状突起部を形成し、かつこの円筒状突起部内に複数個のサイレンサスペーサを設けたことを特徴とする圧縮空気乾燥装置に於けるサイレンサの構造を提供する。
このような構成としたので、排気筒内つまり円筒状突起部で小孔を多数有する基盤と減圧膨張させる空間部を有するサイレンサスペーサを複数個配置することにより基盤及び空間部を交互に等間隔に配置でき、全長を短く小型化すると共に乾燥容器から突出することなく、排気騒音を低減できるという効果がある。
請求項2に記載した本発明によれば、入口、出口及びドレンバルブ装置を有した支持ベースと、該支持ベースに乾燥剤を充填した乾燥容器と、該乾燥容器と該乾燥容器の外側を取囲んだパージタンクとを設けた構成に於いて、前記支持ベースの下側に円筒状突起部を形成し、かつこの円筒状突起部内に複数個配置したサイレンサスペーサと、該サイレンサスペーサのいずれかの空間部に少なくとも単一又は複数個を装填した吸音材とでなることを特徴とする圧縮空気乾燥装置に於けるサイレンサの構造を提供する。
このような構成としたので、請求項1の効果に加えて、空間部に吸音材を設置することにより排気騒音の更なる低減を図ることができるという効果がある。
請求項3に記載した本発明によれば、前記サイレンサスペーサは有底筒体であって上段及び下段に外方突出縁を周設してなり基盤と、該基盤の周囲から立上げ形成された外ケースと、空間部とで構成され、該基盤に小孔を多数個貫通形成し、前記上段の外方突出縁に係合孔を及び前記下段の外方突出縁の下側に突起を形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の圧縮空気乾燥装置に於けるサイレンサの構造を提供する。
このような構成としたので、請求項1の効果に加えて、サイレンサスペーサは円筒状突起部内に複数個配置したとき、相対した各サイレンサスペーサに嵌合・固定可能とすべく一方の外方突出縁に突起を、他方の外方突出縁に嵌合孔を有した形状とし、嵌合・固定が極めて容易になり、組付作業性が向上するという効果がある。
請求項4に記載した本発明によれば、前記サイレンサスペーサは相対して配置した上下2つのサイレンサスペーサの位相をずらして前記円筒状突起部内に嵌合・固定したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の圧縮空気乾燥装置に於けるサイレンサの構造を提供する。
このような構成としたので、請求項1の効果に加えて、相対する複数のサイレンサスペーサに於いてその基盤に形成された小孔群の位相をずらして嵌合・固定したので位置関係を任意に設定できると共に消音効果を高めるという効果がある。
本発明に係る圧縮空気乾燥装置に於けるサイレンサの構造に於ける実施の形態を示す垂直断面図である。 本発明に係る圧縮空気乾燥装置に採用するサイレンサスペーサの一例を示す図面であり、(a)は外観図、(b)は(a)の底面図である。 図2に於ける各部分の拡大を示すものであり、(a)は図2(a)の矢印A部分の拡大図、(b)は図2(a)の矢印B部分の拡大図である。 本発明に係るサイレンサスペーサであって、最下段のサイレンサスペーサと中段のサイレンサスペーサが嵌合・固定する状態を示す拡大断面図である。 図4に示す構造を示す拡大切断面図であって、(a)は(b)の矢印C−C線方向の断面図、(b)は最下段のサイレンサスペーサと中段のサイレンサスペーサが嵌合・固定する状態を示す拡大断面図である。 本発明に係る圧縮空気乾燥装置に於けるサイレンサの構造に於ける実施例1を示す垂直断面図である。 従来の技術に於ける圧縮空気乾燥装置の例を示す垂直断面図である。
以下、本発明に係る圧縮空気乾燥装置に於けるサイレンサの構造に於ける実施の形態について添付図面に基づき詳細に説明する。
図1は本発明に係る圧縮空気乾燥装置に於けるサイレンサの構造の実施の形態の一例を示す垂直断面図である。図2は図1に示す当該圧縮空気乾燥装置に装着したサイレンサ部分を示す拡大図面であって(a)は外観図、(b)は(a)の底面図である。図3は図2の各部分拡大図であって、(a)は図2(a)の矢印A部分の拡大図、(b)は図2(a)の矢印B部分の拡大図である。
圧縮空気乾燥装置17の底部には肉厚な支持ベース18がある。支持ベース18は、アルミニウムあるいはその合金などからなる金属成型品である。支持ベース18の一方の側面には空気圧縮機(図示せず)の吐出口に連通される入口19があり、他方の側面にはメインタンク(図示せず)に連通される出口20を設けている。これら出口20および入口19は、配管接続口となり、例えばねじ孔から構成される。
空気圧縮機(図示せず)の吐出口に連通される入口19は、径方向に伸びる入口孔19aから中央の縦孔21を通し支持ベース18の上面に連通している。また、出口20は、バルブ収容孔22の上部の逆止弁23を介して第1の部屋S1から乾燥処理を終えた圧縮空気が流送される。
支持ベース18は、下面側に円筒状突起部18Aを一体に備えているのに対し、上面側には、内側リング部18Bおよび外側リング部18Cを同心状に備えている。外側リング部18Cは、内側リング部18Bに比べて肉厚状に構成している。内側リング部18Bと外側リング部18Cとの間にわたって支持ベース18の上面は大きくえぐられ、そこにリング状空間18Dが形成されている。また、入口19とリング状空間18Dは連通しており乾燥前の圧縮空気が存在する。内側リング部18Bの壁は部分的でリング状空間18Dと内側リング部18Bの内側は連通している。ロードに於ける時圧縮空気の流れは入口19、リング状空間18D、内側リング部18Bの内側、第2の部屋S2、大容量の収容部分S3、逆止弁30、第1の部屋S1及び逆止弁23となる。
圧縮空気乾燥装置17は、上述の支持ベース18のほか、支持ベース18の上に位置する乾燥容器24および外側カバーとしてのパージタンク25を備える。乾燥容器24は、内部に粒状の乾燥剤26を収容した容器である。また、パージタンク25は、乾燥容器24の外周を取り囲み、その乾燥容器24との間に圧縮空気を貯える第1の部屋S1を備えるカバーである。パージタンク25と乾燥容器24は互いに嵌り合う。嵌り合う部分には、密閉するためのシールリング27を設けている。そして、該乾燥容器24はその上端周縁にねじ固定部24aを張出し形成している。該ねじ固定部24aは所定数個例えば8個周設している。そして該ねじ固定部24aの上面に蓋部材28を取付けボルト29で固定している。
乾燥容器24の大径な下方部は、リング状内部空間を備える。リング状内部空間は、支持ベース18側のリング状空間18Dと一緒になって、乾燥処理前の圧縮空気を貯える第2の部屋S2を区画する。圧縮空気を貯える第2の部屋S2と圧縮空気を貯える第1の部屋S1とは、複数の連通孔(図示せず)を通して互いに連通する。
乾燥容器24の容器内部には、底部に上記第2の部屋S2としての小容積の収容部分があり、その上に大容積の収容部分S3がある。底部の上記第2の部屋S2としての小容積の収容部分にはフィルタエレメントを充填してもよい。その上の大容積の収容部分S3に再生可能な粒状の乾燥剤26が充填されている。容器内部の乾燥剤26は、複数の取付けボルト29をゆるめて乾燥容器24の上部の蓋部材28を取り外すことによって交換可能である。蓋部材28には、逆止弁30が閉じる比較的に大きな通路がある。また、蓋部材28の下には、粒状の乾燥剤26を適度に充填するためのコイルバネ31を巻装してある。
そこで、乾燥処理すべき圧縮空気は、入口孔19aから入りまず例えばフィルタエレメントによってコンプレッサオイルやダストが除去され、ついで乾燥剤26の中を通過することにより除湿される。除湿され乾燥した圧縮空気は、逆止弁30を開いて通路からパージタンク25の圧縮空気を貯える第1の部屋S1に流入する。流入した圧縮空気は、一部が支持ベース18内の逆止弁23からバルブ収容孔22を介してプレッシャガバナーの信号圧として貯えられ、残りが出口20を通して外部のメインタンク内に貯えられる。メインタンク内の圧縮空気は、たとえばエアブレーキ系統の各機器の作動に利用される。
支持ベース18の中央の縦孔21の中に、ドレンバルブ装置32が設置されている。ドレンバルブ装置32は、ドレンを排出するためのドレン弁32a及びピストン32bを有している。そして該ドレン弁32aは乾燥剤26の再生サイクル時における外気への開放弁を兼ねている。ドレン弁32aは、空気圧縮機から圧縮空気を乾燥処理する時には閉じているが、メインタンク内の圧力が所定値に達すると、プレッシャガバナ(図示せず)からの指令信号によってピストン32bを下げ弁を開く。水分やオイルを含むドレンは、ドレン弁32aの開弁に応じて、圧縮空気と一緒に勢いよく外部へ放出される。そのため、放出に伴う騒音を低減するため、ドレン弁32aの排出口にはサイレンサスペーサ33が設けられる。
圧縮空気乾燥装置17では乾燥容器24とパージタンク25とを取付け及び取外し可能に取付けると共に、乾燥容器24とパージタンク25とを支持ベース18に取付け及び取外し可能に取付けるように構成する。
次に本発明に係るサイレンサスペーサ33について詳述する。該サイレンサスペーサ33は全体形状は図2(a)に示すように有底状型円筒体で構成され、基盤33Aと、該基盤33Aの周囲から立上げ形成された外ケース33Bと、空間部33Cで構成されている。該サイレンサスペーサ33の外ケース33Bの外周面は図2(a)に示すように上段、中段及び下段に外方突出縁33a、33b、33cを周設している。該サイレンサスペーサ33の基盤33Aは小孔33dを多数個貫通形成し、群を構成すると共に外ケース33Bと一体形成している。該小孔33d・・・は図2(a)の底面図を示す図2(b)から分かるように例えば真円形であって例えば直径1.2(mm)の寸法で253個を列設し群を構成する。その小孔33dの配列の一例としては図2(b)に示すように小三角形ラインLの3頂点に当該小孔33d、33d、33dの中心が位置するように配列する。小孔33dの群つまりその多孔群を配列した外ラインLは略正六角形の縁取られる。それ故、該外ラインLの外方は小孔33が存在しない空間部となり、強度の確保と吸音材を設置時に空気の漏れ込みを防止する形状となった。
前記サイレンサスペーサ33の上段の外方突出縁33aには図2(a)及び図3(b)に示すように、例えば45°ないし90°の角度を有して係合孔33e・・・・を形成して、また前記サイレンサスペーサ33の下段の外方突出縁33cの下側に図2(a)及び図3(a)に示すように、上記係合孔33eと同数の突起33f・・・を形成している。
ここで図3(a)は図2(a)に示すA部分、図3(b)は図2(a)に示すB部分のそれぞれ拡大図である。
次に本発明に係るサイレンサスペーサ33を前記円筒状突起部18Aへの組付手順等を説明する。
図1に示すサイレンサスペーサ33は例えば3個を該円筒状突起部18Aに組付けた一例を示すものである。すなわち、最上段のサイレンサスペーサ33Dと、該サイレンサスペーサ33Dの下部に嵌合・固定する中段のサイレンサスペーサ33Eと、該中段のサイレンサスペーサ33Eの下部に嵌合・固定する最下段のサイレンサスペーサ33Fとでなる。
そして上記最下段のサイレンサスペーサ33Fの空間部33C内に吸音材34を装填する。
ここで、前記最下段のサイレンサスペーサ33Fの基盤33Aの上面に、すなわち外ケース33Bの上段の外方突出縁33aに形成した係合孔33eに前記中段のサイレンサスペーサ33Eの突起33fを嵌合・固定するときは、図4に示すように最下段のサイレンサスペーサ33Fの空間部33Cの段差状部33gに中段のサイレンサスペーサ33Eの基盤33Aの底面33hを矢印P方向に嵌入し、該中段のサイレンサスペーサ33Eの基盤33Aの突起33fを係合孔33eに嵌着する。そして中段のサイレンサスペーサ33Eの上方に最上段のサイレンサスペーサ33Dを配置するときは同様な手順で前記突起33fと係合孔33eを嵌着することで組付けが完了する。
かくしてこのような手順により前記円筒状突起部18A内に所望数個、図1に示すものの例では3個のサイレンサスペーサ33Dないし33Fのサイレンサスペーサを嵌合・固定することができる。この図1に示すものの場合では、各サイレンサスペーサ33Dないし33Fに於ける係合孔33e及び突起33fの配置関係は図2(a)に示すものと同一である。従ってこの3個、つまり最上段から最下段のサイレンサスペーサ33D、33E、33Fに於ける基盤33Aに形成された小孔33dの群はそれぞれの位相が合致しており、ドレン弁32aから排出された圧縮空気は最上段のサイレンサスペーサ33Dから最下段のサイレンサスペーサ33Fまで前記小孔33d群が貫通されストレートに流送される。
そして、当該図1に示す本発明の実施の形態では、先ずドレン弁32aから排出された圧縮空気は最上段及び中段のサイレンサスペーサ33D、33Eの小孔33d、33d群をストレートに流送した後に、該中段のサイレンサスペーサ33Eの小孔33d群から排出された圧縮空気は一旦吸音材34に流入し、この吸音材34で圧縮空気の排出作用に伴う騒音を低減する。そして、この吸音材34から流出された圧縮空気は最下段のサイレンサスペーサ33Fの小孔33d群を流送し外部に放出される。
このように本発明の実施の形態によれば円筒状突起部18A内に3段のサイレンサスペーサを配置して圧縮空気の排出作用に伴う騒音を低下させると共に中段及び最下段のサイレンサスペーサ間に吸音材34を介装してさらに騒音を低下させることができる機能を備えている。
次に上述した3個のサイレンサスペーサ33Dないし33Fの各係合孔33e及び突起33fを互いに回転方向にずらして円筒状突起部18A内へ配置・固定する場合について説明する。上述から図1に示す本発明に係る圧縮空気乾燥装置に於けるサイレンサの構造に於ける実施の形態によれば、ドレン弁32aから排出された圧縮空気は最上段のサイレンサスペーサ33Dの空間33Cを経て基盤33Aに形成された小孔33dの群を流過し中段のサイレンサスペーサ33Eの空間33C及び小孔33dの群に流送される。
ところで、前記中段のサイレンサスペーサ33Eは図2(b)に示すように円筒状突起部18A内に於ける最上段のサイレンサスペーサ33Dの設定位置から左回転又は右回転方向に設定角度θの位相をずらして配置する。この設定角度θは45°ないし90°に設定される。このように配置・構成したので最上段及び中段のサイレンサスペーサ33D、33Eが同一構成のものであっても前記円筒状突起部18A内に最上段のサイレンサスペーサ33D及び中段のサイレンサスペーサ33Eの小孔33d、33d群は垂直方向でストレートに貫通合致せず位相がずれた状態となる。そこでドレン弁32aから排出された圧縮空気は最上段のサイレンサスペーサ33Dの小孔33d群から流送した後、中段のサイレンサスペーサ33Eの小孔33d群の周壁面に衝当しつつ該小孔33d群から流送する。
このため圧縮空気の排出に伴う騒音がさらに低減される。そして、前記最下段のサイレンサスペーサ33Fは図2(b)に示すように円筒状突起部18A内に於ける中段のサイレンサスペーサ33Eの設定位置から左回転または右回転方向に設定位置θの位相をずらして配置する。この設定角度θは45°ないし90°に設定される。
このように配置・構成したので中段及び最下段のサイレンサスペーサ33E、33Fが同一構成のものであっても前記円筒状突起部18A内に中段のサイレンサスペーサ33E及び最下段のサイレンサスペーサ33Fの小孔33d、33d群は垂直方向でストレートに貫通合致せず位相がずれた状態となる。
そこでドレン弁32aから排出された圧縮空気は中段のサイレンサスペーサ33Eの小孔33d群から流送した後、一旦吸音材34に流入し、この吸音材34で圧縮空気の排出作用に伴う騒音を低減すると共に最下段のサイレンサスペーサ33Fの小孔33d群の周壁面に衝当しつつ該小孔33d群から外部に流送する。
前述したようにサイレンサスペーサ33(33D,33E,33F)の上段の外方突出縁33aに形成された係合孔33e及び下段の外方突出縁33cの下側に形成された突起33fはそれぞれ上記設定角度θ毎に存在しており容易かつ迅速に最上段及び中段のサイレンサスペーサ33D、33Eを嵌合・固定できる。
前記最下段のサイレンサスペーサ33Fは図2(b)に示すように中段のサイレンサスペーサ33Eの設定位置から左回転又は右回転方向に設定角度θの位相をずらして配置する。この設定角度θは45°ないし90°に設定される。前述したようにサイレンサスペーサ33(33D,33E,33F)の上段の外方突出縁33aに形成された係合孔33e及び下段の外方突出縁33cの下側に形成された突起33fはそれぞれ上記設定角度θ毎に存在しており容易かつ迅速に中段及び最下段のサイレンサスペーサ33E、33Fを嵌合・固定できる。
上述したように最上段のサイレンサスペーサ33D、中段のサイレンサスペーサ33E及び最下段のサイレンサスペーサ33Fを円筒状突起部18A内に各々を回転方向(周方向)に位相をずらして固定・配置したので、例えば、最上段のサイレンサスペーサ33Dの小孔33d群と中段のサイレンサスペーサ33Eの小孔33d群が位相がずれており両者の小孔33dがストレートに合致することなく、ドレン弁32aから流送された圧縮空気が最上段のサイレンサスペーサ33Dの小孔33d群を流過した後、該中段のサイレンサスペーサ33Eの小孔33dの周壁面に衝当する。
そして中段のサイレンサスペーサ33Eの空間部33C内に一旦滞留しつつ緩やかに中段のサイレンサスペーサ33Eの小孔33d群を流過する。同様に中段のサイレンサスペーサ33Eの小孔33d群と最下段のサイレンサスペーサ33Fの小孔33d群が両者の小孔33dが位相がずれておりストレートに合致することなく、中段のサイレンサスペーサ33Eの小孔33d群から流送した圧縮空気は最下段のサイレンサスペーサ33Fの空間部33C内に一旦滞留しつつ緩やかに円筒状突起部18Aの外部に流出する。これにより極めて高質な消音効果が得られた。
また、本発明に係る圧縮空気乾燥装置に於けるサイレンサの構造の実施の形態の構造では最下段のサイレンサスペーサ33Fの空間部33C内に吸音材34を装填しているので、中段のサイレンサスペーサ33Eの小孔33d群から流送した圧縮空気は上述の構成に加えて、この吸音材34によりさらに消音効果を挙げることができる。
ところで上述した最上段、中段及び最下段のサイレンサスペーサ33D、33E、33Fに於ける係合孔33e及び突起33fの配置関係は図2(a)に示すように最上段、中段及び最下段のサイレンサスペーサ33D、33E、33Fの各上段の外方突出縁33aに形成した各係合孔33eと各下段の外方突出縁33cの下側に形成した各突起33fの垂直方向での位置を合致させているが、例えば、前記各係合孔33e、33e間の中間位置に各突起33fを設定して各下段の外方突出縁33cの下側に形成してもよい。このように構成すれば前述の中段のサイレンサスペーサ33Eや最下段のサイレンサスペーサ33Fを左回転または右回転方向に移動させることなくその状態で円筒状突起部18A内に嵌合・固定することで最上段のサイレンサスペーサ33Dと中段のサイレンサスペーサ33Eの設定角度θの位相を、また中段のサイレンサスペーサ33Eと最下段のサイレンサスペーサ33Fの設定角度θの位相をそれぞれずらすことが可能となり最上段から最下段のサイレンサスペーサ33D〜33Fを円筒状突起部18A内に容易に装着でき装着作業性が向上するという機能がある。
尚、本発明に係る圧縮空気乾燥装置に於けるサイレンサの構造の実施の形態によれば、上記円筒状突起部18A内に3個のサイレンサスペーサ33を配置したが、これに限定されず、圧縮空気乾燥装置の設計仕様、適用装置等により、2個若しくは複数個のサイレンサスペーサ33を配置することで発明の目的を達成できる。また、小孔33d群を配列した外ラインL2を略正六角形に縁取ったものに対して上下のサイレンサスペーサ33の設定位置θの位相を45°ないし90°に設定されているが、(360°/6)×整数以外の設定位置θに位相をずらすことにより上下の小孔33d群を垂直方向でストレートに一致しないようにできる。また、小孔33d群を配列した外ラインL2を略正N角形に縁取ったものは、(360°/N)×整数以外の設定位置θに位相をずらすことにより上下の小孔33d群を垂直方向でストレートに一致しないようにできる。ここでNは整数である。
図6は本発明に係る圧縮空気乾燥装置に於けるサイレンサの構造の実施例1を示す垂直断面図である。
これについて説明し当該本発明に係る圧縮空気乾燥装置に於けるサイレンサの構造の実施例1を明らかにする。
当該実施例1に係る発明は図1に示す吸音材34を排除した構成である。この実施例1の構成によれば、部品点数が削減でき軽量かつ廉価に製作できるという機能を備えており、サイレンサスペーサのみによる所期の効果が達成できる。ほかの構成要素、動作等は上述した図1に示す実施の形態の構造の場合と同一であり、同一番号を付しその説明を省略する。
本発明に係る圧縮空気乾燥装置に於けるサイレンサの構造の実施例2に於ける特徴は上記円筒状突起部18A内に2つのサイレンサスペーサ33、33を配置し、さらにこの2つのサイレンサスペーサ33、33間に上述したものと同一の吸音材34を介装した構成である。具体的には先ず下段のサイレンサスペーサ33の空間部33C内に吸音材34を装填する。次にこの下段のサイレンサスペーサ33の空間部33Cに形成した段差状部33gに上段のサイレンサスペーサ33の基盤33Aの底面33hを嵌入し下段のサイレンサスペーサ33の係合孔33eに上段のサイレンサスペーサ33の突起33fを嵌着する。これにより吸音材34を介装した2つのサイレンサスペーサ33、33を備えた圧縮空気乾燥装置が構成される。この実施例2によれば当該圧縮空気乾燥装置の全長を実施の形態に示す構造や実施例1に示す構造の場合と比較してさらに短く設定でき小型化を図ることが出来る。他の構成要素や動作等は図1に示すものと同一であり、その説明を省略する。
本発明は自動車の圧縮空気供給システムの分野に利用するものであって、圧縮空気乾燥装置に流入する圧縮空気を除湿して清浄化すると共に、サイレンサによって圧縮空気の排出による騒音を十分に低減し、かつサイレンサ収納部を小型化すること目的とする。
17 圧縮空気乾燥装置
18 支持ベース
18A 円筒状突起部
18B 内側リング部
18C 外側リング部
18D リング状空間
19 入口
19a 入口孔
20 出口
21 縦孔
22 バルブ収容孔
23 逆止弁
24 乾燥容器
24a ねじ固定部
25 パージタンク
26 乾燥剤
27 シールリング
28 蓋部材
29 取付けボルト
30 逆止弁
31 コイルバネ
32 ドレンバルブ装置
32a ドレン弁
32b ピストン
33 サイレンサスペーサ
33A 基盤
33B 外ケース
33C 空間部
33D 最上段のサイレンサスペーサ
33E 中段のサイレンサスペーサ
33F 最下段のサイレンサスペーサ
33a 外方突出縁
33b 外方突出縁
33c 外方突出縁
33d 小孔
33e 係合孔
33f 突起
33g 段差状部
33h 底面
34 吸音材
S1 第1の部屋
S2 第2の部屋
S3 収容部分

Claims (4)

  1. 入口、出口及びドレンバルブ装置を有した支持ベースと、該支持ベースに乾燥剤を充填した乾燥容器と、該乾燥容器と該乾燥容器の外側を取囲んだパージタンクとを設けた構成に於いて、前記支持ベースの下側に円筒状突起部を形成し、かつこの円筒状突起部内に複数個のサイレンサスペーサを設けたことを特徴とする圧縮空気乾燥装置に於けるサイレンサの構造。
  2. 入口、出口及びドレンバルブ装置を有した支持ベースと、該支持ベースに乾燥剤を充填した乾燥容器と、該乾燥容器と該乾燥容器の外側を取囲んだパージタンクとを設けた構成に於いて、前記支持ベースの下側に円筒状突起部を形成し、かつこの円筒状突起部内に複数個配置したサイレンサスペーサと、該サイレンサスペーサのいずれかの空間部に少なくとも単一又は複数個を装填した吸音材とでなることを特徴とする圧縮空気乾燥装置に於けるサイレンサの構造。
  3. 前記サイレンサスペーサは有底筒体であって上段及び下段に外方突出縁を周設してなり基盤と、該基盤の周囲から立上げ形成された外ケースと、空間部とで構成され、該基盤に小孔を多数個貫通形成し、前記上段の外方突出縁に係合孔を及び前記下段の外方突出縁の下側に突起を形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の圧縮空気乾燥装置に於けるサイレンサの構造。
  4. 前記サイレンサスペーサは相対して配置した上下2つのサイレンサスペーサの位相をずらして前記円筒状突起部内に嵌合・固定したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の圧縮空気乾燥装置に於けるサイレンサの構造。
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