JP2010200408A - アクチュエータ - Google Patents

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Abstract

【課題】モータケーシングを樹脂で成型した場合であっても制御基板に対する電磁ノイズの影響を低減しつつ、効率的に小型化、軽量化を図ることができるアクチュエータを提供する。
【解決手段】電動モータと、電動モータの駆動制御を行うための制御基板と、これら電動モータと制御基板とを収納する樹脂製のモータケーシングと、電動モータの回転軸と連係する変速機構と、変速機構を収納し、導電性を有するギアケーシング7とを備え、ギアケーシング7に、出力軸を回転自在に設け、電動モータの回転力を変速機構を介して出力軸に伝達するアクチュエータ1であって、モータケーシングとギアケーシングとの間に、変速機構の一部、および回転軸の一端を支持可能に形成され、かつ導電性を有するベースプレート8を設け、このベースプレート8と制御基板とを電気的に接続し、ベースプレートをグランドプレートとして機能させた。
【選択図】図5

Description

この発明は、自動車等に搭載されるアクチュエータに関するものである。
従来から、ケーシング内に電動モータ、変速機構、および電動モータを駆動制御するための制御基板を内装し、これらを一体化したアクチュエータが知られている。このアクチュエータは、ブラシレスモータの回転力を変速機構を介して出力軸に伝達し、被駆動体である各種デバイスを駆動制御する。ケーシングは、電動モータを収納するための電動モータケーシングと、変速機構を収納するためのギアケーシングとで構成されている。
ここで、制御基板は、ブラシレスモータを駆動する際に発生する電磁ノイズや外部からの電磁ノイズの影響を受け、ブラシレスモータを誤動作させてしまうおそれがある。このため、ケーシングをグランド(接地)して制御基板の電磁ノイズを低減する場合が多い。ケーシングのグランド構造、つまり、アクチュエータのアース構造としては、例えば、制御基板に略U字状の端子を設け、この端子の一端側を電動モータケーシングに接触させるものがある(例えば、特許文献1参照)。
特表2002−534046号公報
ところで、近年の自動車の車両軽量化の要望に伴い、アクチュエータの小型、軽量化を図るべく、電動モータケーシングを樹脂で成型すると、従来のようなアース構造をとることができず、制御基板の電磁ノイズを低減できないという課題がある。
また、ギアケーシングを金属で形成し、これをグランドさせることも考えられるが、この場合、制御基板やグランド用の端子のレイアウトに制約がでてしまい、設計の自由度が低下し、この結果アクチュエータの小型化、軽量化を図りにくくなるおそれがあるという課題がある。
そこで、この発明は、モータケーシングを樹脂で成型した場合であっても制御基板に対する電磁ノイズの影響を低減しつつ、効率的に小型化、軽量化を図ることができるアクチュエータを提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、電動モータと、該電動モータの駆動制御を行うための制御基板と、これら電動モータと制御基板とを収納する樹脂製のモータケーシングと、前記電動モータの回転軸と連係する変速機構と、該変速機構を収納し、導電性を有するギアケーシングとを備え、前記ギアケーシングに、出力軸を回転自在に設け、前記電動モータの回転力を前記変速機構を介して前記出力軸に伝達するアクチュエータであって、前記モータケーシングと前記ギアケーシングとの間に、前記変速機構の一部、および前記回転軸の一端を支持可能に形成され、かつ導電性を有するベースプレートを設け、このベースプレートと前記制御基板とを電気的に接続し、前記ベースプレートをグランドプレートとして機能させたことを特徴とする。
このように構成することで、モータケーシングを樹脂で成型した場合であっても容易、かつ確実に制御基板をグランドに接続させることができ、制御基板のレイアウト性が高まる。
請求項2に記載した発明は、前記制御基板と前記ベースプレートとを対向配置し、前記制御基板にグランド用端子を設けると共に、前記ベースプレートの前記グランド用端子に対応する箇所に凸部を形成し、前記グランド用端子を前記凸部に接触させることで前記制御基板と前記ベースプレートとを電気的に接続したことを特徴とする。
このように構成することで、簡素な構造で制御基板とベースプレートとを電気的に接続させることができる。
請求項3に記載した発明は、前記ベースプレートに、前記制御基板を互いに並列接続されている抵抗、および少なくとも1つのコンデンサを介して接続したことを特徴とする。
このように構成することで、請求項3に記載した発明によれば、制御基板からベースプレートに電流が流れてしまうような場合であっても制御基板に実装されている素子等の損傷を防止したり、制御基板の回路の誤動作を防止したりすることができる。
また、制御基板とベースプレートとの接続検査をする場合において、制御基板のグランドとベースプレートとの間の抵抗値を検出することにより、容易に制御基板とベースプレートとが接続されているか否かを判断することができる。
請求項1に記載した発明によれば、モータケーシングを樹脂で成型した場合であっても容易、かつ確実に制御基板をグランドに接続させることができ、制御基板のレイアウト性が高まる。このため、制御基板に対する電磁ノイズの影響を低減しつつ、効率的にアクチュエータの小型化、軽量化を図ることができる。
請求項2に記載した発明によれば、簡素な構造で制御基板とベースプレートとを電気的に接続させることができる。このため、両者を接続させるための余分なスペースを確保する必要がなく、より小型で低コストなアクチュエータを提供することが可能になる。
請求項3に記載した発明によれば、制御基板からベースプレートに電流が流れてしまうような場合であっても制御基板に実装されている素子等の損傷を防止したり、制御基板の回路の誤動作を防止したりすることができる。
また、制御基板とベースプレートとの接続検査をする場合において、制御基板のグランドとベースプレートとの間の抵抗値を検出することにより、容易に制御基板とベースプレートとが接続されているか否かを判断することができる。このため、接続検査の作業性を向上することができる。
本発明の実施形態におけるアクチュエータの斜視図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 本発明の実施形態における制御基板の斜視図である。 本発明の実施形態における制御基板とベースプレートとの接続状態示す簡略図である。 本発明の実施形態におけるベースプレートの斜視図である。
次に、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図3に示すように、アクチュエータ1は、例えば、自動車に搭載され、可変ノズル式ターボチャージャのノズルベーンを開閉動作させるために用いられるものであって、ケーシングユニット2内に電動モータ3、変速機構4、および電動モータ3の駆動制御を行う制御基板5とを備えている。
ケーシングユニット2は、電動モータ3が内装されているモータケーシング6と、変速機構4が内装されているギアケーシング7とで構成されている。これらケーシング6,7は、両者6,7の間に平板状のベースプレート8を介装させた状態で複数のボルト50によって互いに締結固定されている。
モータケーシング6は、樹脂でギアケーシング7側に開口部6aを有する平面視長方形であって、かつ箱状に形成されている。箱状に形成することにより、モータケーシング6の内部に電動モータ3を収納するためのモータ室86が形成されている。
モータケーシング6のエンド部(底部)6bには、長手方向の一端側に、電動モータ3を固定するための有底筒状の固定部16が突設されている。固定部16は、エンド部(底部)16aを外側に向けた形で設けられている。
電動モータ3は、略円筒状のステータ11と、ステータ11の内側に回転自在に配置されたロータ12とを有する、所謂インナーロータ型のブラシレスモータである。
ステータ11は、磁性材料の板材を軸方向に積層したり、磁性金属粉体を加圧したり(圧粉磁心)することで形成されたものであって、周壁を形成するコア本体13と、コア本体13から径方向内側に向かって突設された複数のティース部14とが一体成形されている。
コア本体13は、環状の磁路を形成する部分である。一方、ティース部14は、巻線(不図示)を巻装する部分であって、周方向に等間隔で設けられている。ティース部14は、軸方向平面視略T字状に形成されており、ティース部14の先端部14aがステータ11の内周部を形成している。各ティース部14には、それぞれインシュレータ56が装着され、このインシュレータ56を介して各ティース部14に不図示の巻線が巻装されている。
ここで、ステータ11は、モータケーシング6の固定部16にインサートモールドされており、ティース部14の先端部14aのみ露出した状態になっている。すなわち、固定部16は、ステータ11を固定するステータハウジング(モータハウジング)の役割を有している。そして、固定部16は、ティース部14の先端部14aのみが露出可能なように有底筒状に形成されている。
固定部16の開口縁16bには、軸方向に沿って突出するリング状の立ち上がり部19が設けられている。一方、固定部16のエンド部16aには、径方向略中央にボス部42が形成され、ここに軸受け18が設けられている。この軸受け18は、後述するロータ12の回転軸17の一端を回転自在に軸支するためのものである。
ロータ12は回転軸17を有している。ロータ12における、ステータ11のティース部14に対応する部位には、略円筒状のマグネット20が外嵌固定されている。マグネット20は、周方向に複数の磁極が着磁されている。また、回転軸17には、マグネット20の軸方向両端に対応する部位にフランジ部21a,21bが形成されており、これらフランジ部21a,21bによってマグネット20の軸方向の位置決めが行われる。
さらに、回転軸17の他端側には、固定部16の立ち上がり部19よりもやや軸方向外側に、フランジ部23が形成されている。フランジ部23には、円環状のセンサマグネット22が固定されている。センサマグネット22は、ロータ12の回転位置を検出するための回転位置検出装置24の一方を構成するものであって、周方向に沿って複数の磁極が着磁されている。
この他に、回転軸17の他端には、ギアケーシング7に内装されている変速機構4に噛合うピニオンギア41が設けられている。
モータケーシング6の内周面6cには、開口縁からエンド部(底部)6bに向かうに従って徐々に開口面積が小さくなるように第一段差部9と第二段差部10とが順に形成されている。
第一段差部9には、平面視略長方形状のベースプレート8が内周面6cに内嵌された状態で配置されている。また、第一段差部9の段差面9aには、モータケーシング6とギアケーシング7とを締結固定するための貫通孔91が6箇所周方向に等間隔で形成されている。この貫通孔91には、ボルト50が挿通される。また、第一段差部9の段差面9aには、貫通孔91よりも径方向内側に、全周に亘って溝59が形成され、ここに段差面9aとベースプレート8との合わせ面をシールするためのパッキン60が設けられている。
一方、第二段差部10には、制御基板5が配置されている。制御基板5は、モータケーシング6の内周面6cに対応するように平面視略長方形状に形成されている。制御基板5には、周縁に沿って位置決め孔33が複数形成されている一方、第二段差部10には、制御基板5の位置決め孔33に対応する部位に、位置決めピン34が突設されている。この位置決めピン34に制御基板5の位置決め孔33が嵌合することによって、制御基板5の第一段差部9上でのガタツキを抑えることができるようになっている。
また、制御基板5には、モータケーシング6の立ち上がり部19に対応する部位に、開口部57が形成されている。立ち上がり部19は、開口部57を貫通した状態になっている。開口部57の周囲には、ギアケーシング7側の面に3つのホール素子25が周方向に沿って60度間隔で配置されている。ホール素子25は、回転位置検出装置24の他方を構成するものであって、回転軸17に設けられているセンサマグネット22と軸方向で対向した状態になっている。そして、ホール素子25は、センサマグネット22から発生する磁界の変化を示す情報として検出し、それぞれ60度位相のずれた正弦波アナログ信号を出力する。
さらに、制御基板5には、制御回路を構成する複数の電子チップ27が実装されており、ホール素子25からの出力信号に基づいて電動モータ3のロータ12の回転位置が検出できるようになっている。
また、制御基板5には、ギアケーシング7側の面に、変速機構4に設けられたセンサマグネット28の磁界の変化を示す情報として検出する磁気抵抗素子29が実装されている。
さらに、制御基板5には、ステータ11のティース部14に巻装されている巻線(不図示)が接続されており、各巻線に電流を供給するようになっている。制御回路を構成する複数の電子チップ27は、所定の巻線に順次電流を供給できるようにスイッチング素子などを含むドライブ回路も構成している。すなわち、制御基板5は、電動モータ3を駆動させるための駆動用(コントロール用)基板と、センサ基板とが一体化したものになっている。また、制御基板5には、不図示のグランドパターンが形成されている。
図3、図4に示すように、グランドパターンの一端には、互いに並列接続されたコンデンサ30、および抵抗R1を介してグランド用端子81が接続されている。このグランド用端子81は、断面略Z字状に形成され弾性を有しており、制御基板5のベースプレート8側の面に実装されている。すなわち、グランド用端子81は、制御基板5の厚さ方向に沿って圧縮変形可能になっている。
また、コンデンサ30、および抵抗R1も制御基板5上に実装される。抵抗R1の抵抗値は、例えば、制御基板5のグランドパターンからコネクタ35の端子37に至る間のグランドラインが断線し、制御基板5からベースプレート8に電流が流れてしまうような場合であっても制御回路が通常動作できない程度に設定されている。より具体的には、抵抗R1の抵抗値は、約1kΩ程度に設定され、制御回路が通常動作できない程度の電流値は約1mA程度である。
制御基板5には、長手方向の電動モータ3とは反対側端の一側と、長手方向略中央の一側とに、コンデンサ30や後述のインダクタ31を実装するための端子接続部5a,5bが設けられている。
ここで、図1〜図3に示すように、制御基板5のモータケーシング6のエンド部6b側の面には、電動モータ3を駆動する際に発生する電磁ノイズや外部からの電磁ノイズを低減するための雑防素子として、コンデンサ30やインダクタ31が実装されている。これらコンデンサ30やインダクタ31は、モータケーシングのエンド部6bに一体成形されている収納部32に収納されており、モータケーシング6のエンド部6bに埋設されたターミナルユニット121を介して制御基板5に接続されている。
収納部32は、モータケーシング6のエンド部6bの長手方向略中央に配置され、それぞれコンデンサ30、およびインダクタ31の形状に対応するように、外側に向かって突設された断面略U字状の複数の凸部32aで構成されている。
ターミナルユニット121は、コンデンサ30、およびインダクタ31から制御基板5の端子接続部5a,5bに至る間に延在するターミナル122aを有している。また、ターミナルユニット121は、後述するコネクタ35の端子37と一体化されたコネクタ用ターミナル122bを有している。コネクタ用ターミナル122bは、コネクタ35の端子37と制御基板5の端子接続部5aとの間を跨るように形成されている。
また、モータケーシング6のエンド部6bには、制御基板5と不図示の外部電源、および外部制御機器とを電気的に接続するためのコネクタ35が一体成形されている。コネクタ35は、不図示の外部コネクタが嵌着可能な受入れ口36を軸方向外側に向けた形でモータケーシング6の長手方向他端側に配置されている。すなわち、コンデンサ30やインダクタ31を収納するための収納部32(凸部32a)は、ステータ11がインサートモールドされている固定部16とコネクタ35との間に配置された状態になる。
収納部32の凸部32aは、コンデンサ30、およびインダクタ31を収納可能な突出高さに設定されているので、固定部16やコネクタ35の突出高さと比較して低くなる。
コネクタ35の受入れ口36には、複数の端子37が設けられている。これら端子37は、電源用、センサ用、およびグランド用の端子で構成されており、それぞれの一端は、受入れ口36内に突出している一方、他端はターミナルユニット121を介して制御基板5に接続されている。これによって、外部電源(不図示)の電力をコネクタ35、ターミナルユニット121、および制御基板5を介して電動モータ3に供給することができる。また、制御基板5と外部制御機器(不図示)との間でコネクタ35を介して信号の入出力を行うことができる。さらに、グランド用の端子37は、制御基板5の不図示のグランドパターンに接続されている。
図1、図2、図5に示すように、モータケーシング6の第一段差部9に設けられたベースプレート8は、例えば、アルミダイキャストなどで形成されたものであって、導電性を有している。ベースプレート8は、モータケーシング6の第一段差部9に載置することによって、制御基板5と対向した状態になっている。ベースプレート8には、モータケーシング6の貫通孔91に対応する部位に、不図示のボルトを挿通するための貫通孔92が形成されている。
また、ベースプレート8には、電動モータ3の回転軸17に対応する部位に、軸受けハウジング39が設けられている。この軸受けハウジング39には、回転軸17の他端を回転自在に軸支するための軸受け38が設けられている。
さらに、軸受けハウジング39には、モータケーシング6とは反対側に挿通孔40が形成されている。回転軸17の他端に設けられたピニオンギア41は、軸受けハウジング39の挿通孔40からギアケーシング7側に向かって突出している。そして、ギアケーシング7に内装されている変速機構4に噛合い、変速機構4に回転軸17の回転力を伝達する。
ここで、ベースプレート8には、制御基板5に実装されているグランド用端子81に対応する部位に、平面視略長方形状の凸部84が形成されている。すなわち、モータケーシング6の第一段差部9にベースプレート8を載置すると、凸部84の先端面84aにグランド用端子81の先端部が当接するようになっている。これにより、制御基板5のグランドパターン(不図示)とベースプレート8とが電気的に接続される。
グランド用端子81は、制御基板5の厚さ方向に沿って圧縮変形可能に形成されているので、グランド用端子81の高さ方向の大きさを制御基板5とベースプレート8との間の間隔よりも大きく設定することが望ましい。このように設定することで、モータケーシング6の第一段差部9にベースプレート8を載置した際、グランド用端子81がベースプレート8の凸部84に押圧されて圧縮変形する。このため、グランド用端子81の復元力によってこのグランド用端子81とベースプレート8との接触状態をより良好なものとすることができる。
ギアケーシング7は、金属製でモータケーシング6側に開口部7aを有する平面視略長方形であって、かつ箱状に形成されたものであり、変速機構4を収納するギア室43を有している。ギアケーシング7には、モータケーシング6の貫通孔91、およびベースプレート8の貫通孔92に対応する部位に、雌ネジ部93が刻設されている。ここにボルト50を螺入することにより、モータケーシング6、ギアケーシング7、およびベースプレート8が締結固定される。
また、ギアケーシング7は、この外周縁がモータケーシング6に内嵌された状態で固定されている。すなわち、ベースプレート8は、ギアケーシング7の周壁7bの端面7cとモータケーシング6の第一段差部9の段差面9aとで挟持された状態になっている。このため、ケーシングユニット2の内部は、ベースプレート8によってモータケーシング6側のモータ室86と、ギアケーシング7側のギア室43とに区画された状態になる。これにより、ギア室43内で生じる変速機構4の摩耗粉がモータ室86内に侵入してしまうのを防止できる。また、制御基板5は、ベースプレート8よりもモータケーシング6側に配置された状態になるので、摩耗粉等による損傷を防止できる。
また、ベースプレート8には、ギアケーシング7の周壁7bの端面7cに対応する部位に、全周に亘って溝82が形成され、ここにベースプレート8とギアケーシング7の端面7cとの合わせ面をシールするためのパッキン83が設けられている。
ここで、ベースプレート8がモータケーシング6の第一段差部9に配置されることによって、モータケーシング6の第二段差部10に配置された制御基板5は、モータ室86内に存在している状態になる。
変速機構4は、第一ギア44、第二ギア45、および出力軸47を有するセクタギア46を備え、電動モータ3の回転軸17の回転速度を減速させると共に、トルクを増大させて出力軸47に伝達させるものである。
変速機構4の第一ギア44は、電動モータ3の回転軸17に取り付けられているピニオンギア41と噛合う大径歯車44aと、この大径歯車44aよりも小さい小径歯車44bとが一体成形されたものである。第一ギア44は、第一アイドラ軸48に回転自在に軸支されている。第一アイドラ軸48は、両端がそれぞれベースプレート8とギアケーシング7のエンド部(底部)7cに支持されている。
ベースプレート8には、第一アイドラ軸48に対応する部位に、この一端を嵌合固定可能なボス部51が第一ギア44側に向かって突出形成されている。一方、ギアケーシング7のエンド部7dには、第一アイドラ軸48に対応する部位に、この他端を嵌合固定可能なボス部52が外側に向かって突出形成されている。また、これらボス部51,52によって、第一ギア44の軸方向への移動が規制されている。
第一ギア44の小径歯車44bには、第二ギア45の大径歯車45aが噛合されている。第二ギア45は、大径歯車45aと、この大径歯車45aよりも小さい小径歯車45bとが一体成形されたものである。第二ギア45は、第二アイドラ軸49に回転自在に軸支されている。第二アイドラ軸49は、両端がそれぞれベースプレート8とギアケーシング7のエンド部(底部)7cに支持されている。
ベースプレート8には、第二アイドラ軸49に対応する部位に、この一端を嵌合固定可能なボス部53が第二ギア45側に向かって突出形成されている。一方、ギアケーシング7のエンド部7dには、第二アイドラ軸49に対応する部位に、この他端を嵌合固定可能なボス部54が外側に向かって突出形成されている。また、これらボス部53,54によって、第二ギア45の軸方向への移動が規制されている。第二ギア45の小径歯車45bには、セクタギア46が噛合されている。
セクタギア46は、略円板状の歯車本体61と、歯車本体61の径方向略中央に設けられ、軸方向に延びる有底円筒部62とが一体成形されたものである。
歯車本体61には、モータケーシング6側の面に平面視略環状の溝63が形成されている。この溝63には、リターンスプリング(不図示)が設けられている。リターンスプリングは、セクタギア46が回動した際、セクタギア46に対して初期位置への復帰習性を付与するためのものである。なお、アクチュエータ1の仕様によっては、歯車本体61の溝63にリターンスプリングを設けずに、セクタギア46に初期位置への復帰習性を付与しなくてもよい。
有底円筒部62は、エンド部(底部)62aをモータケーシング6側に向けた形で設けられている。有底円筒部62のエンド部62aには、段差によって縮径された縮径部76が設けられている。縮径部76の端部には、モータケーシング6側に向かって突出するマグネットホルダ64が一体成形されている。マグネットホルダ64には、平面視長方形状のセンサマグネット28が設けられている。
また、有底円筒部62には、出力軸47が内嵌されている。出力軸47の歯車本体61に対応する箇所には、セレーション65が形成されている。ここで、出力軸47は、セレーション65を形成することによって、セクタギア46のインサートモールドを可能としている。有底円筒部62のエンド部62aに形成されている貫通孔66は、出力軸47にセクタギア46をインサートモールドする際の抑え孔として使用される。
また、出力軸47の先端側には、先端に向かうに従って徐々に先細りとなるように形成された先細り部67が設けられており、ここにセレーション68が形成されている。
ベースプレート8には、セクタギア46の有底円筒部62に対応する部位に、軸受けハウジング72が設けられ、ここに有底円筒部62の縮径部76を回転自在に支持する軸受け73が設けられている。一方、ギアケーシング7のエンド部7dには、出力軸47に対応する部位に、外部に向かって突出するボス部74が形成され、ここに出力軸47を回転自在に支持する軸受け75が設けられている。
セクタギア46は、有底円筒部62に設けられている縮径部76の段差面76aがベースプレート8の軸受け73の内輪に当接すると共に、有底円筒部62の先端がギアケーシング7の軸受け75の内輪に当接することによって軸方向への移動が規制されている。
出力軸47の先細り部67よりも先端側は、ギアケーシングのボス部74から外側に突出した状態になっている。ボス部74の軸受け75よりも先端側には、オイルシール77が設けられており、外部からギアケーシング7内への塵埃の侵入を防止できるようになっている。
回転軸17の先細り部67に形成されているセレーション68には、出力アーム69が取り付けられる。この出力アーム69は、例えば、可変ノズル式ターボチャージャのノズルベーンに連係されるものである。出力軸47の先細り部67よりも先端側には、雄ネジ部70が設けられており、ここにナット71を螺入することによって出力アーム69が出力軸47に締結固定されるようになっている。
このように、ベースプレート8、およびギアケーシング7に回転自在に支持されているセクタギア46は、有底円筒部62に設けられたセンサマグネット28がベースプレート8よりも制御基板5側に突出した状態になっている。そして、センサマグネット28と制御基板5の磁気抵抗素子29(図3参照)とが対向するようになっている。これらセンサマグネット28と磁気抵抗素子29は、セクタギア46の回転位置を検出する回転位置検出装置80を構成している。磁気抵抗素子29は、センサマグネット28から発生する磁界の変化を示す情報として検出し信号出力する。この信号を制御基板5の電子チップ27などによって処理し、セクタギア46の回転位置が検出できるようになっている。
このような構成のもと、アクチュエータ1を組み立てた際、制御基板5のグランドパターン(不図示)とベースプレート8とがグランド用端子81を介して接続されているか否かを外部から視認することが困難である。
ここで、アクチュエータ1の組み立て後の制御基板5とベースプレート8とが電気的に接続されているか否かの接続検査は、ギアケーシング7とコネクタ35のグランド用の端子37とを接続し、この間の抵抗値を計測することにより行われる。制御基板5のグランドパターン(不図示)とグランド用端子81との間には、抵抗R1が設けられているので、抵抗値が1kΩよりも大きい値で検出されれば正常に接続されているということになる。
次に、アクチュエータ1の動作について説明する。アクチュエータ1は、例えば、可変ノズル式ターボチャージャのタービンホイールに吹き付けられる排気ガスの流速を調整する際、電動モータ3が駆動する。電動モータ3は、外部電源からの電力によって所定の巻線に順次電流が供給されると、ステータ11に回転磁界が生じる。そして、この回転磁界とロータ12のマグネット20との間に吸引力、または反発力が生じ、ロータ12が回転する。
ロータ12の回転軸17が回転すると、変速機構4を介して出力軸47が回転する。すると、出力軸47の先細り部67に締結固定されている出力アーム69が回動し、出力アーム69に連係されているノズルベーンが開閉動作を行う。このとき、ノズルベーンの開閉制御は、電動モータ3側に設けられている回転位置検出装置24、およびセクタギア46側に設けられている回転位置検出装置80の検出結果に基づいて行われる。そして、ノズルベーンが開けば開くほどタービンホイールが高速回転するようになる。
また、アクチュエータ1の制御基板5は、グランド用端子81を介してベースプレート8に接続され、さらに、ベースプレート8は、ギアケーシング7に接触している。このため、制御基板5がグランドされて電磁ノイズによる影響を低減することができる。すなわち、ベースプレート8は、ケーシングユニット2の内部をモータ室86とギア室43とに区画すると共に、電動モータ3の回転軸17、および変速機構4の各アイドラ軸48,49やセクタギア46を支持するのみならず、制御基板5のグランドプレートとして機能している。
したがって、上述の実施形態によれば、確実に制御基板5をグランドに接続させることができるので、制御基板5に対する電磁ノイズの影響を低減できる。
また、制御基板5とベースプレート8との接続を、制御基板5に実装されているグランド用端子81とベースプレート8に形成されている凸部84とを接触させることで行っている。このため、簡素な構造で制御基板5とベースプレート8とを電気的に接続させることができる。よって、両者5,8を接続させるための余分なスペースを確保する必要がなく、小型で低コストなアクチュエータ1を提供することが可能になる。
さらに、制御基板5のグランドパターン(不図示)の一端には、互いに並列接続されたコンデンサ30、および抵抗R1を介してグランド用端子81が接続されている。このため、例えば、制御基板5のグランドパターンからコネクタ35の端子37に至る間のグランドラインが断線した場合であっても抵抗R1により、制御回路の電流値を通常動作できない程度(例えば、約1mA程度)に設定することができる。このため、制御基板5に実装されている電子チップ27等の電子部品の損傷を防止することができると共に、制御回路の誤動作を防止することができる。
これに加え、アクチュエータ1の組み立て後の制御基板5とベースプレート8とが電気的に接続されているか否かの接続検査は、ギアケーシング7とコネクタ35のグランド用の端子37とを接続し、この間の抵抗値を計測することにより行うことができるので、接続検査の作業性を向上させることができる。
ここで、例えば、電磁ノイズの影響を低減しつつ、制御基板5のグランドパターンからコネクタ35の端子37に至る間のグランドラインの断線を考慮して、制御基板5とベースプレート8とをコンデンサ30のみを介して接続した場合、接続検査としては交流電流を用いた検査方法が必要になってしまう。このような場合、検査器への追加投資が必要になるなどコストが嵩んでしまうことが考えられるが、本実施形態のように、互いに並列接続されたコンデンサ30、および抵抗R1を介して制御基板5(グランド用端子81)とベースプレート8とを接続することにより、少なくとも抵抗R1の両端側を接続し、この間の抵抗値を計測すれば接続検査を完了させることができる。このため、交流電流を用いることなく、容易に接続検査を行うことができる。
なお、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述の実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
また、上述の実施形態では、ベースプレート8は、例えば、アルミダイキャストなどで形成されたものである場合について説明した。しかしながら、導電性を有する材料であればアルミダイキャストに限られるものではない。
さらに、上述の実施形態では、断面略Z字状に形成され弾性を有するグランド用端子81と、ベースプレート8の凸部84とにより、制御基板5とベースプレート8とを接続した場合について説明した。しかしながら、制御基板5とベースプレート8とを接続可能な形状であればよく、グランド用端子81は、断面略Z字状に形成され弾性を有するものに限られるものではない。また、ベースプレート8に凸部84を形成しなくてもよい。
1 アクチュエータ
2 ケーシングユニット(ケーシング)
3 電動モータ
4 変速機構
5 制御基板
6 モータケーシング
7 ギアケーシング
8 ベースプレート
17 回転軸
30 コンデンサ
47 出力軸
81 グランド用端子
84 凸部
R1 抵抗

Claims (3)

  1. 電動モータと、
    該電動モータの駆動制御を行うための制御基板と、
    これら電動モータと制御基板とを収納する樹脂製のモータケーシングと、
    前記電動モータの回転軸と連係する変速機構と、
    該変速機構を収納し、導電性を有するギアケーシングとを備え、
    前記ギアケーシングに、出力軸を回転自在に設け、前記電動モータの回転力を前記変速機構を介して前記出力軸に伝達するアクチュエータであって、
    前記モータケーシングと前記ギアケーシングとの間に、前記変速機構の一部、および前記回転軸の一端を支持可能に形成され、かつ導電性を有するベースプレートを設け、
    このベースプレートと前記制御基板とを電気的に接続し、前記ベースプレートをグランドプレートとして機能させたことを特徴とするアクチュエータ。
  2. 前記制御基板と前記ベースプレートとを対向配置し、
    前記制御基板にグランド用端子を設けると共に、前記ベースプレートの前記グランド用端子に対応する箇所に凸部を形成し、
    前記グランド用端子を前記凸部に接触させることで前記制御基板と前記ベースプレートとを電気的に接続したことを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータ。
  3. 前記ベースプレートに、前記制御基板を互いに並列接続されている抵抗、および少なくとも1つのコンデンサを介して接続したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のアクチュエータ。
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