JP6315933B2 - ロータおよびブラシレスモータ - Google Patents

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Description

この発明は、ロータおよびブラシレスモータに関するものである。
従来から、ケース内に電動モータと、変速機構と、電動モータを駆動制御するための制御基板と、を有したアクチュエータが知られている(例えば、特許文献1参照)。このアクチュエータは、変速機構を介してブラシレスモータの回転力を出力軸に伝達し、被駆動体である各種デバイスを駆動制御する。
特許文献1に記載のアクチュエータに内装された電動モータは、いわゆるインナーロータ型のブラシレスモータであって、略円筒状のステータと、ステータの内側に回転自在に配置されたロータとを有している。ロータは回転軸を有している。ロータにおける、ステータのティース部に対応する部位には、略円筒状のロータマグネットが固定されている。ロータマグネットは、周方向に複数の磁極が交互になるように着磁されている。
ところで、このようなブラシレスモータにおいて、ロータマグネットに対して樹脂材料を例えばインサート成型やアウトサート成型等することにより、ロータマグネットと樹脂材料からなるシャフト部材とを一体成型してロータを形成することがある。
特開2010−136591号公報
ところで、一般に、溶融した樹脂材料が冷却されて収縮する際、樹脂成型部品の肉厚の差等に起因して収縮偏差が発生するため、一般的には、樹脂の肉抜きや厚みの均一化等の収縮抑制対策により抑制することが知られている。上記の従来技術にあっては、用いる樹脂材料や樹脂の冷却方法等をコントロールすることにより、樹脂材料の収縮偏差を抑制するようにしているが、VA等により樹脂材料を変更したり、加工工程変更を行ったりする際に、樹脂材料の収縮偏差を十分に考慮しないと、シャフト部材をインジェクション成型した後、冷却する際に、樹脂材料の収縮偏差に起因して、シャフト部材にいわゆる反りやヒケが発生する可能性が考えられる。その場合、シャフト部材とロータマグネットと間に隙間が発生し、シャフト部材とロータマグネットとの接触面積が減少して、ロータマグネットが軸方向に相対的にガタつくことも考えられる。ロータマグネットのガタつきは、異音の発生源にもなるため、静粛化のためにも抑制する必要がある。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みたものであって、樹脂材料によりロータマグネットと一体成型されたシャフト部材に対するロータマグネットのガタつきを抑制できるロータおよびこのロータを備えたブラシレスモータの提供を課題とする。
上記の課題を解決するため、本発明のロータは、円環状に形成されたロータマグネットと、樹脂材料により形成されるシャフト部材と、を備え、前記ロータマグネットと前記シャフト部材とが互いに同軸上に配置されて一体成型されたロータにおいて、前記ロータマグネットの内周面には、前記シャフト部材に対する前記ロータマグネットの軸方向のガタつきを抑制する規制部が設けられ、前記規制部は、前記ロータマグネットの内周面において内径の異なる異径部であり、前記異径部による前記ロータマグネットと前記シャフト部材との係合代は、前記シャフト部材を樹脂成型した後、冷却する際に変形が発生した場合でも、前記ロータマグネットの前記異径部と前記シャフト部材の異径溝部とが係合可能なように設定されることを特徴としている。
この構成によれば、ロータマグネットの内周面には、シャフト部材に対するロータマグネットの軸方向のガタつきを抑制する規制部が設けられているので、ロータマグネットと一体成型された樹脂材料からなるシャフト部材に反りやヒケが発生し、ロータマグネットとシャフト部材との接触面積が減少した場合であっても、シャフト部材に対するロータマグネットの軸方向のガタつきを抑制できる。
この構成によれば、ロータマグネットの内周面に設けられた規制部は、ロータマグネットの内周面において内径の異なる異径部であるので、シャフト部材に反りやヒケが発生してシャフト部材の外径が小径化した場合や変形した場合であっても、ロータマグネットの異径部と、ロータマグネットの異径部に対応して形成されたシャフト部材側の異径部とが互いに係合できる。これにより、ロータマグネットの軸方向への移動が規制されるので、ロータマグネットとシャフト部材との接触面積が減少した場合であっても、シャフト部材に対するロータマグネットの軸方向のガタつきを抑制できる。
また、前記シャフト部材には、前記ロータマグネットの前記軸方向における両端面を保持するフランジ部が形成されていることを特徴としている。
また、前記ロータマグネットの前記軸方向における前記両端面を保持する前記フランジ部のうち、少なくとも一方の前記フランジ部が前記軸方向から見てクロス状に形成され、前記ロータマグネットの端面には、前記クロス状に形成された前記フランジ部と係合する切欠部が設けられていることを特徴としている。
この構成によれば、シャフト部材には、ロータマグネットの軸方向における両端面を保持するフランジ部が形成されているので、規制部とフランジ部とが協働してロータマグネットの軸方向への移動を規制できる。したがって、シャフト部材に対するロータマグネットの軸方向のガタつきを確実に抑制できる。
また、本発明のブラシレスモータは、上述のロータと、前記ロータマグネットと対向するように配置された複数のティース部を有するステータと、を備えたことを特徴としている。
この構成によれば、シャフト部材に対するロータマグネットの軸方向のガタつきを抑制できるロータを備えているので、耐久性に優れた高性能なブラシレスモータを得ることができる。
本発明によれば、ロータマグネットの内周面には、シャフト部材に対するロータマグネットの軸方向のガタつきを抑制する規制部が設けられているので、ロータマグネットと一体成型された樹脂材料からなるシャフト部材に反りやヒケが発生し、ロータマグネットとシャフト部材との接触面積が減少した場合であっても、シャフト部材に対するロータマグネットの軸方向のガタつきを抑制できる。
実施形態に係るアクチュエータの斜視図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 第一ケースの断面図である。 制御基板の平面図である。 ベースプレートの断面図である。 セクタギアを示し、図6(a)は平面図であり、図6(b)は図6(a)のB−B線に沿う断面図である。 ロータの斜視図である。 シャフト部材の中心軸を含む側面断面図である。 実施形態の変形例に係るロータの斜視図である。 シャフト部材の中心軸を含む実施形態の変形例に係るロータの側面断面図である。
本発明の実施形態について、図面を参照して説明をする。
図1は、実施形態に係るアクチュエータ1の斜視図であり、図2は、図1のA−A線に沿う断面図であり、図3は、第一ケース6の断面図である。
図1から図3に示すように、アクチュエータ1は、例えば、自動車に搭載され、可変ノズル式ターボチャージャのノズルベーンを開閉動作させるために用いられるものであって、ケーシングユニット2内に電動モータ3、変速機構4、および電動モータ3の駆動制御を行う制御基板5を備えている。なお、以下の説明では、電動モータ3のロータ12が回転する際の回転中心軸を中心軸Oという。
ケーシングユニット2は、電動モータ3が内装されている第一ケース6と、変速機構4が内装されている第二ケース7とで構成されている。第一ケース6および第二ケース7は、第一ケース6と第二ケース7との間に平板状のベースプレート8を介装させた状態で、複数のボルト50によって互いに締結固定されている。
第一ケース6は、例えば樹脂材料からなる部材であり、第二ケース7側に開口部6aを有する平面視長方形状であって、かつ箱状に形成されている。第一ケース6を箱状に形成することにより、第一ケース6の内部には、電動モータ3を収納するためのモータ室86が形成されている。
第一ケース6の底部6bには、長手方向の一端側に、電動モータ3を固定するための有底筒状の固定部16が突設されている。固定部16は、底部16aを外側に向けた形で設けられている。
電動モータ3は、略円筒状のステータ11と、ステータ11の内側に回転自在に配置されたロータ12とを有する、いわゆるインナーロータ型のブラシレスモータである。
ステータ11は、例えば磁性材料からなる板材を軸方向に積層したり、磁性金属粉体を加圧したり(圧粉磁心)することにより形成されたものであって、周壁を形成するコア本体13と、コア本体13から径方向の内側に向かって突設された複数のティース部14と、が一体成形された一般的な構造となっている。
コア本体13は、環状の磁路を形成する部分である。
ティース部14は、巻線15を巻装する部分であって、周方向に等間隔で設けられている。ティース部14は、軸方向平面視でT字状に形成されており、ティース部14の先端部14aがステータ11の内周部を形成している。各ティース部14には、それぞれインシュレータ56が装着され、このインシュレータ56を介して各ティース部14に巻線15が巻装されている。
ステータ11は、第一ケース6の固定部16にインサートモールドされており、ティース部14の先端部14aのみ露出した状態になっている。すなわち、固定部16は、ステータ11を固定するモータハウジングの役割を有している。
固定部16は、ティース部14の先端部14aのみが露出可能なように、有底筒状に形成されている。
固定部16の開口縁16bには、軸方向に沿って突出するリング状の立ち上がり部19が設けられている。また、固定部16の底部16aには、径方向の略中央にボス部42が形成されており、ここに軸受18が設けられている。軸受18は、ロータ12のシャフト部材17の端部を回転自在に軸支するためのものである。
ロータ12は、ステータ11の径方向の内側において、中心軸O周りに回転可能に配置されている。ロータ12の詳細については後述する。
第一ケース6の内周面6cには、開口縁から底部6bに向かうに従って徐々に開口面積が小さくなるように第一段差部9と第二段差部10とが順に形成されている。
第一段差部9には、平面視略長方形状のベースプレート8が内周面6cに内嵌された状態で配置されている。また、第一段差部9の段差面9aには、全周にわたって溝59が形成され、ここに段差面9aとベースプレート8との合わせ面をシールするためのパッキン60が設けられている。
図4は、制御基板5の平面図である。
第二段差部10には、制御基板5が配置されている。図2、図3および図4に示すように、制御基板5は、平面視で長方形状に形成されており、周縁に沿って位置決め孔33が6箇所形成されている。第二段差部10には、制御基板5の位置決め孔33に対応する部位に、位置決めピン34が突設されている。この位置決めピン34に制御基板5の位置決め孔33が嵌合することによって、制御基板5の第一段差部9上でのガタつきを抑えることができるようになっている。
また、制御基板5には、第一ケース6の立ち上がり部19に対応する部位に、開口部57が形成されている。立ち上がり部19は、開口部57を貫通した状態になっている。開口部57の周囲には、第二ケース7側の面に3個のホール素子25が周方向に沿って60度間隔で配置されている。ホール素子25は、回転位置検出装置24の一方を構成するものであって、後述のシャフト部材17に設けられているロータ側センサマグネット96と軸方向で対向した状態になっている。
制御基板5には、制御回路を構成する複数の電子チップ27が実装されており、ホール素子25からの出力信号に基づいて電動モータ3のロータ12の回転位置が検出できるようになっている。
また、制御基板5には、第二ケース7側の面に、変速機構4に設けられた変速機構側センサマグネット28の磁界の変化を示す情報として検出する磁気抵抗素子29が実装されている。
さらに、制御基板5には、ステータ11のティース部14に巻装されている巻線15が接続されており、各巻線15に電流を供給するようになっている。制御回路を構成する複数の電子チップ27は、所定の巻線15に順次電流を供給できるようにスイッチング素子などを含むドライブ回路も構成している。すなわち、制御基板5は、電動モータ3を駆動させるための駆動用(コントロール用)基板と、センサ基板とが一体化したものになっている。
この他に、制御基板5には、長手方向の電動モータ3とは反対側端の一側と、長手方向における略中央の一側とに、それぞれ後述する雑防素子を実装するための接続端子5a,5bが設けられている。
ここで、制御基板5の第一ケース6の底部6b側の面には、電動モータ3を駆動する際に発生する電磁ノイズを低減するための雑防素子として、コンデンサ30やインダクタ31が実装されている。これらコンデンサ30やインダクタ31は、第一ケースの底部6bに一体成形されている収納部32に収納されており、第一ケース6の底部6bに埋設されたターミナルユニット121を介して制御基板5に接続されている。
収納部32は、第一ケース6の底部6bの長手方向における略中央に配置され、それぞれコンデンサ30、およびインダクタ31の形状に対応するように、外側に向かって突設された断面略U字状の複数の凸部32aで構成されている。
ターミナルユニット121は、コンデンサ30、およびインダクタ31から制御基板5の接続端子5a,5bに至る間に延在する不図示のターミナルを有している。また、ターミナルユニット121は、後述するコネクタ35の端子37と一体化された不図示のコネクタ用ターミナルを有している。コネクタ用ターミナル(不図示)は、コネクタ35の端子37と制御基板5の接続端子5aとの間を跨るように形成されている。
また、第一ケース6の底部6bには、制御基板5と不図示の外部電源、および外部制御機器とを電気的に接続するためのコネクタ35が一体成形されている。コネクタ35は、不図示の外部コネクタが嵌着可能な受入れ口36を外側に向けた形で第一ケース6の長手方向における他端側に配置されている。すなわち、コンデンサ30やインダクタ31を収納するための収納部32(凸部32a)は、ステータ11がインサートモールドされている固定部16とコネクタ35との間に配置された状態になる。
収納部32の凸部32aは、コンデンサ30、およびインダクタ31を収納可能な突出高さに設定されているので、固定部16やコネクタ35の突出高さと比較して低くなる。
コネクタ35の受入れ口36には、端子37が設けられている。この端子37の一端は、受入れ口36内に突出している一方、他端はターミナルユニット121を介して制御基板5に接続されている。これによって、外部電源(不図示)の電力をコネクタ35、ターミナルユニット121、および制御基板5を介して電動モータ3に供給することができる。また、制御基板5と外部制御機器(不図示)との間でコネクタ35を介して信号の入出力を行うことができる。
図5は、ベースプレート8の断面図である。
図2および図5に示すように、第一ケース6の第一段差部9に設けられたベースプレート8には、電動モータ3のシャフト部材17に対応する部位に、軸受ハウジング39が設けられている。この軸受ハウジング39には、シャフト部材17の他端を回転自在に軸支するための軸受38が設けられている。また、軸受ハウジング39には、第一ケース6とは反対側に挿通孔40が形成されている。シャフト部材17の他端に設けられたピニオンギア41は、軸受ハウジング39の挿通孔40から第二ケース7側に向かって突出している。そして、第二ケース7に内装されている変速機構4に噛合い、変速機構4にシャフト部材17の回転力を伝達する。
第二ケース7は、例えば金属材料からなる部材であり、第一ケース6側に開口部7aを有する平面視長方形状であって、かつ箱状に形成されたものであり、変速機構4を収納するギア室43を有している。
第二ケース7は、この外周縁が第一ケース6に内嵌された状態で固定されている。すなわち、ベースプレート8は、第二ケース7の周壁7bの端面7cと第一ケース6の第一段差部9の段差面9aとで挟持された状態になっている。このため、ケーシングユニット2の内部は、ベースプレート8によって第一ケース6側のモータ室86と、第二ケース7側のギア室43とに区画された状態になる。
ベースプレート8には、第二ケース7の周壁7bの端面7cに対応する部位に、全周にわたって溝82が形成され、ここにベースプレート8と第二ケース7の端面7cとの合わせ面をシールするためのパッキン83が設けられている。
ここで、ベースプレート8が第一ケース6の第一段差部9に配置されることによって、第一ケース6の第二段差部10に配置された制御基板5は、モータ室86内に存在している状態になる。
変速機構4は、第一ギア44、第二ギア45および出力軸47を有するセクタギア46を備え、電動モータ3のシャフト部材17の回転速度を減速させると共に、トルクを増大させて出力軸47に伝達させるものである。
変速機構4の第一ギア44は、電動モータ3のシャフト部材17に取り付けられているピニオンギア41と噛合う大径歯車44aと、この大径歯車44aよりも小さい小径歯車44bとが一体成形されたものである。第一ギア44は、第一アイドラ軸48に回転自在に軸支されている。第一アイドラ軸48は、両端がそれぞれベースプレート8と第二ケース7の底部7dとに支持されている。
ベースプレート8には、第一アイドラ軸48に対応する部位に、この一端を嵌合固定可能なボス部51が第一ギア44側に向かって突出形成されている。また、第二ケース7の底部7dには、第一アイドラ軸48に対応する部位に、この他端を嵌合固定可能なボス部52が外側に向かって突出形成されている。また、ボス部51およびボス部52によって、第一アイドラ軸48の軸方向への第一ギア44の移動が規制されている。
第一ギア44の小径歯車44bには、第二ギア45の大径歯車45aが噛合されている。第二ギア45は、大径歯車45aと、この大径歯車45aよりも小さい小径歯車45bとが一体成形されたものである。第二ギア45は、第二アイドラ軸49に回転自在に軸支されている。第二アイドラ軸49は、両端がそれぞれベースプレート8と第二ケース7の底部7dに支持されている。
ベースプレート8には、第二アイドラ軸49に対応する部位に、この一端を嵌合固定可能なボス部53が第二ギア45側に向かって突出形成されている。一方、第二ケース7の底部7dには、第二アイドラ軸49に対応する部位に、この他端を嵌合固定可能なボス部54が外側に向かって突出形成されている。また、これらボス部53,54によって、第二ギア45の軸方向への移動が規制されている。第二ギア45の小径歯車45bには、セクタギア46が噛合されている。
図6は、セクタギア46を示し、図6(a)は平面図であり、図6(b)は図6(a)のB−B線に沿う断面図である。
図2、図6(a)および図6(b)に示すように、セクタギア46は、略円板状の歯車本体61と、歯車本体61の径方向における略中央に設けられ、歯車本体61の軸方向に延びる有底円筒部62とが一体成形されたものである。
歯車本体61には、第一ケース6側の面に平面視環状の溝63が形成されており、ここに平面視C字状の凸部79が形成されている。凸部79が形成された溝63には、リターンスプリング(不図示)が設けられている。リターンスプリングは、セクタギア46が回動した際、セクタギア46に対して初期位置への復帰習性を付与するためのものである。なお、アクチュエータ1の仕様によっては、歯車本体61の溝63にリターンスプリングを設けずに、セクタギア46に初期位置への復帰習性を付与しなくてもよい。
有底円筒部62は、底部62aを第一ケース6側に向けた形で設けられている。有底円筒部62の底部62aには、段差によって縮径された縮径部76が設けられている。縮径部76の端部には、第一ケース6側に向かって突出するマグネットホルダ64が一体成形されている。マグネットホルダ64には、平面視長方形状の変速機構側センサマグネット28が設けられている。
また、有底円筒部62には、出力軸47が内嵌されている。出力軸47の歯車本体61に対応する箇所には、セレーション65が形成されている。ここで、出力軸47は、セレーション65を形成することによって、セクタギア46のインサートモールドを可能としている。有底円筒部62の底部62aに形成されている貫通孔66は、出力軸47にセクタギア46をインサートモールドする際の抑え孔として使用される。
また、出力軸47の先端側には、先端に向かうに従って徐々に先細りとなるように形成された先細り部67が設けられており、ここにセレーション68が形成されている。
図2および図5に示すように、ベースプレート8には、セクタギア46の有底円筒部62に対応する部位に、軸受ハウジング72が設けられ、ここに有底円筒部62の縮径部76を回転自在に支持する軸受73が設けられている。また、第二ケース7の底部7dには、出力軸47に対応する部位に、外部に向かって突出するボス部74が形成され、ここに出力軸47を回転自在に支持する軸受75が設けられている。
セクタギア46は、有底円筒部62に設けられている縮径部76の段差面76aがベースプレート8の軸受73の内輪に当接するとともに、有底円筒部62の先端が第二ケース7の軸受75の内輪に当接することによって軸方向への移動が規制されている。
出力軸47の先細り部67よりも先端側は、第二ケースのボス部74から外側に突出した状態になっている。ボス部74の軸受75よりも先端側には、オイルシール77が設けられており、外部から第二ケース7内への塵埃の侵入を防止できるようになっている。
シャフト部材17の先細り部67に形成されているセレーション68には、出力アーム69が取り付けられる(図1参照)。この出力アーム69は、例えば、可変ノズル式ターボチャージャのノズルベーンに連係されるものである。出力軸47の先細り部67よりも先端側には、雄ネジ部70が設けられており、ここにナット71を螺入することによって出力アーム69が出力軸47に締結固定されるようになっている。
このように、ベースプレート8および第二ケース7に回転自在に支持されているセクタギア46は、有底円筒部62に設けられた変速機構側センサマグネット28がベースプレート8よりも制御基板5側に突出した状態になっている。そして、変速機構側センサマグネット28と制御基板5の磁気抵抗素子29とが対向するようになっている。変速機構側センサマグネット28および磁気抵抗素子29は、セクタギア46の回転位置を検出する回転位置検出装置80を構成している。磁気抵抗素子29は、変速機構側センサマグネット28から発生する磁界の変化を示す情報として検出し信号出力する。この信号を制御基板5の電子チップ27などによって処理し、セクタギア46の回転位置が検出できるようになっている。
(ロータ)
続いて、ロータ12について説明する。
図7は、ロータ12の斜視図である。
図7に示すように、ロータ12は、主にロータマグネット90と、ロータ側センサマグネット96と、ピニオンギア41と、シャフト部材17と、を備えている。ロータ12の回転中心となるシャフト部材17の中心軸は中心軸Oと一致している。なお、以下の説明では、中心軸Oに沿う方向を軸方向といい、軸方向に直交する方向を径方向といい、中心軸O周りに周回する方向を周方向という。
図8は、シャフト部材17の中心軸Oを含む側面断面図である。
図2、図7および図8に示すように、ロータマグネット90は、例えばNdFeB(ネオジム−鉄−ボロン)系の磁石粉末からなる異方性希土類ボンド磁石であって、円環筒状に形成されている。
ロータマグネット90の外周面91には、周方向にわたって磁極が形成されており、N極およびS極が周方向に交互となるように着磁されている。
ロータマグネット90の内周面92には、軸方向における中央部に、他の部分とは内径の異なる異径部93が形成されている。異径部93は、径方向の内側に向かって突出するとともに、内周面92の全周にわたって形成された凸条に形成されている。これにより、異径部93は、ロータマグネット90の内周面92において、異径部93以外の部分よりも内径が小さくなっている。
ロータマグネット90の軸方向における両端面90a,90bのうち、他端面90bには、切欠部90cが形成されている。切欠部90cは、例えば軸方向に切欠き形成されており、例えば周方向に90°ピッチで4か所に設けられている。
ロータ側センサマグネット96は、例えば焼結型のフェライト磁石等により円環状に形成されている。ロータ側センサマグネット96は、ロータ12の回転位置を検出するための回転位置検出装置24の他方を構成するものであって、周方向にわたって磁極が形成されており、N極およびS極が周方向に交互となるように着磁されている。
ロータ側センサマグネット96は、各ホール素子25と軸方向で対向した状態になっている。これにより、各ホール素子25は、ロータ12の回転にともなって変化するロータ側センサマグネット96の磁界を検出するとともに、それぞれ60度位相のずれた正弦波アナログ信号を出力している。
シャフト部材17の他端には、第二ケース7に内装されている変速機構4に噛合するピニオンギア41が設けられている。ピニオンギア41は、シャフト部材17と一体形成されるとともに、シャフト部材17に対して相対移動不能となっている。
シャフト部材17は、例えばPBT(Polybutylene terephthalate)やPPS(Poly Phenylene Sulfide Resin)等の樹脂材料からなる部材であり、中心軸Oに沿って有底中空状に形成されている。シャフト部材17は、ロータマグネット90、ロータ側センサマグネット96およびピニオンギア41に対して、例えばアウトサート成型されることにより、ロータマグネット90、ロータ側センサマグネット96およびピニオンギア41と同軸上に配置されて一体成型されている。
ここで、シャフト部材17の外周面のうち、ロータマグネット90の内周面92と対向するロータマグネット保持面17aには、ロータマグネット90の異径部93に対応した位置に、異径部93が係合する異径溝部20が、シャフト部材17の成型時に全周にわたって形成される。
ロータマグネット90の異径部93と、シャフト部材17の異径溝部20との係合代(すなわち異径部93の高さ)は、シャフト部材17をアウトサート成型する際に、溶融した樹脂材料が冷却されて収縮する際のシャフト部材17の反り量やヒケ量を考慮して設定される樹脂の収縮抑制対策となっている。具体的には、シャフト部材17をロータマグネット90に対してアウトサート成型した後、シャフト部材17に反りやヒケが発生してシャフト部材17の外径が小径化した場合や変形した場合でも、ロータマグネット90の異径部93とシャフト部材17の異径溝部20とが係合可能なように設定されている。したがって、シャフト部材17に反りやヒケが発生し、ロータマグネット90の内周面92とシャフト部材のロータマグネット保持面17aとの接触面積が減少した場合であっても、シャフト部材に対するロータマグネットの軸方向のガタつきを抑制できる。すなわち、異径部93は、シャフト部材17に対するロータマグネット90の軸方向のガタつきを抑制する規制部として機能している。
また、シャフト部材17には、ロータマグネット90の軸方向における一端面90aを保持する第一フランジ部21a、および他端面90bを保持する第二フランジ部21bが形成されている。
第一フランジ部21aは、軸方向から見て正方形状に形成されており、ロータマグネット90の一端面90aと当接している。また、第二フランジ部21bは、軸方向から見てクロス状に形成されており、ロータマグネット90の他端面90bと当接するとともに一部が切欠部90cに対して係合している。これにより、ロータマグネット90は、異径部93と第一フランジ部21aおよび第二フランジ部21bとにより、ロータマグネット90の軸方向への移動が規制されるとともに、第二フランジ部21bとロータマグネット90の切欠部90cとの係合により周方向への回転が規制される。すなわち、ロータマグネット90は、シャフト部材17に対して相対移動不能となっている。
また、シャフト部材17には、ロータ側センサマグネット96の軸方向における両側に、それぞれロータ側センサマグネット96の端面と接触する一対の張出部23,23が形成されている。一対の張出部23,23は、軸方向から見て円形状をしており、ロータ側センサマグネット96よりも小径となっている。ロータ側センサマグネット96は、一対の張出部23,23により保持されて、シャフト部材17に対して相対移動不能となっている。
なお、シャフト部材17の中空部も、反りやヒケの発生を抑制する樹脂の収縮抑制対策をなしている。
このような構成のもと、図2に示すように、アクチュエータ1は、例えば、可変ノズル式ターボチャージャのタービンホイールに吹き付けられる排気ガスの流速を調整する際、電動モータ3が駆動する。電動モータ3は、外部電源からの電力によって所定の巻線15に順次電流が供給されると、ステータ11に回転磁界が生じる。そして、この回転磁界とロータ12のロータマグネット90との間に吸引力、または反発力が生じて、ロータ12が回転する。
ロータ12のシャフト部材17が回転すると、変速機構4を介して出力軸47が回転する。すると、出力軸47の先細り部67に締結固定されている出力アーム69(図1参照)が回動し、出力アーム69に連係されているノズルベーンが開閉動作を行う。このとき、ノズルベーンの開閉制御は、電動モータ3側に設けられている回転位置検出装置24、およびセクタギア46側に設けられている回転位置検出装置80の検出結果に基づいて行われる。そして、ノズルベーンが開けば開くほどタービンホイールが高速回転するようになる。
本実施形態によれば、ロータマグネット90の内周面92には、シャフト部材17に対するロータマグネット90の軸方向のガタつきを抑制する規制部として、異径部93が設けられているので、ロータマグネット90と一体成型された樹脂材料からなるシャフト部材17に反りやヒケが発生し、ロータマグネット90の内周面92と、シャフト部材17のロータマグネット保持面17aとの接触面積が減少した場合であっても、シャフト部材17に対するロータマグネット90の軸方向のガタつきを抑制できる。
また、ロータマグネット90の内周面92に設けられた規制部は、ロータマグネット90の内周面92において内径の異なる異径部93であるので、シャフト部材17に反りやヒケが発生してシャフト部材17の外径が小径化した場合や変形した場合であっても、ロータマグネット90の異径部93と、ロータマグネット90の異径部93に対応して形成されたシャフト部材17側の異径溝部20とが互いに係合できる。これにより、ロータマグネット90の軸方向への移動が規制されるので、ロータマグネット90の内周面92と、シャフト部材17のロータマグネット保持面17aとの接触面積が減少した場合であっても、シャフト部材17に対するロータマグネット90の軸方向のガタつきを抑制できる。
また、シャフト部材17には、ロータマグネット90の軸方向における両端面90a,90bをそれぞれ保持する第一フランジ部21aおよび第二フランジ部21bが形成されているので、異径部93と第一フランジ部21aおよび第二フランジ部21bとが協働してロータマグネット90の軸方向への移動を規制できる。したがって、シャフト部材17に対するロータマグネット90の軸方向のガタつきを確実に抑制できる。
また、本実施形態の電動モータ3は、ブラシレスモータであり、シャフト部材17に対するロータマグネット90の軸方向のガタつきを抑制できる上述のロータ12を備えているので、耐久性に優れた高性能なブラシレスモータを得ることができる。
(実施形態の変形例)
図9は、実施形態の変形例に係るロータ12の斜視図であり、図10は、シャフト部材17の中心軸Oを含む実施形態の変形例に係るロータ12の側面断面図である。
続いて、実施形態の変形例に係るロータ12について説明する。
実施形態に係るロータ12は、ロータ側センサマグネット96がフェライト等により円環状に形成されて、シャフト部材17と一体成型されていた(図7参照)。
これに対して、図9および図10に示すように、実施形態の変形例に係るロータ12は、ロータ側センサマグネット96が、マグネット本体部97と支持プレート部98とにより形成されている点で、実施形態とは異なっている。なお、以下では、実施形態と同様の構成については、説明を省略する。
マグネット本体部97は、例えばNdFeB(ネオジム−鉄−ボロン)系の磁石粉末からなる異方性希土類ボンド磁石であって、円環状に形成されている。
支持プレート部98は、例えばステンレス等の非磁性体の金属材料により円盤状に形成されている。
ロータ側センサマグネット96は、支持プレート部98に対してマグネット本体部97をアウトサート成型することにより予め一体成型されている。マグネット本体部97の内周面97aよりも内側において、支持プレート部98の主面98aが外部に露出している。
支持プレート部98におけるマグネット本体部97の形成領域には、支持プレート部98を軸方向に貫通する貫通孔98b(図10参照)が設けられている。支持プレート部98に対してマグネット本体部97をアウトサート成型する際、貫通孔98bには、のちにマグネット本体部97となる溶融したボンド磁石材料が入り込む。したがって、マグネット本体部97と支持プレート部98とは、互いに強固に固着される。
シャフト部材17は、ロータマグネット90、ロータ側センサマグネット96およびピニオンギア41に対して、例えばアウトサート成型されることにより、ロータマグネット90、ロータ側センサマグネット96およびピニオンギア41と同軸上に配置されて一体成型されている。
支持プレート部98におけるシャフト部材17の形成領域には、支持プレート部98を軸方向に貫通する貫通孔98c(図10参照)が設けられている。支持プレート部98に対してシャフト部材17をアウトサート成型する際、貫通孔98cには、のちにシャフト部材17となる溶融した樹脂材料が入り込む。したがって、シャフト部材17と支持プレート部98とは、互いに強固に固着される。
ここで、ロータ側センサマグネット96は、マグネット本体部97の内周面97aよりも内側において、主面98aが外部に露出しているので、シャフト部材17をアウトサート成型する際、のちのシャフト部材17となる溶融した樹脂材料の射出圧を、支持プレート部98の主面98aで受けることができる。
なお、この発明の技術範囲は上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
実施形態および実施形態の変形例では、シャフト部材17に対するロータマグネット90の軸方向のガタつきを抑制する規制部として、ロータマグネット90の内周面92に、径方向の内側に向かって突出するとともに、内周面92の全周にわたって形成された凸条の異径部93を設けていた。これに対して、異径部93は、実施形態および実施形態の変形例の凸条に限定されない。したがって、例えば、異径部93は、径方向の内側に突出する少なくとも1個の突起部であってもよいし、径方向の内側に凹んだ少なくとも1個の凹部であってもよいし、内周面92の全周にわたって形成された溝であってもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
3 電動モータ(ブラシレスモータ)
11 ステータ
12 ロータ
14 ティース部
17 シャフト部材
21a 第一フランジ部(フランジ部)
21b 第二フランジ部(フランジ部)
90 ロータマグネット
90a 一端面(端面)
90b 他端面(端面)
92 内周面
93 異径部(規制部)

Claims (4)

  1. 円環状に形成されたロータマグネットと、樹脂材料により形成されるシャフト部材と、を備え、前記ロータマグネットと前記シャフト部材とが互いに同軸上に配置されて一体成型されたロータにおいて、
    前記ロータマグネットの内周面には、前記シャフト部材に対する前記ロータマグネットの軸方向のガタつきを抑制する規制部が設けられ、
    前記規制部は、前記ロータマグネットの内周面において内径の異なる異径部であり、
    前記異径部による前記ロータマグネットと前記シャフト部材との係合代は、前記シャフト部材を樹脂成型した後、冷却する際に変形が発生した場合でも、前記ロータマグネットの前記異径部と前記シャフト部材の異径溝部とが係合可能なように設定されることを特徴とするロータ。
  2. 請求項1に記載のロータであって、
    前記シャフト部材には、前記ロータマグネットの前記軸方向における両端面を保持するフランジ部が形成されていることを特徴とするロータ。
  3. 請求項2に記載のロータであって、
    前記ロータマグネットの前記軸方向における前記両端面を保持する前記フランジ部のうち、少なくとも一方の前記フランジ部が前記軸方向から見てクロス状に形成され、
    前記ロータマグネットの端面には、前記クロス状に形成された前記フランジ部と係合する切欠部が設けられていることを特徴とするロータ。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のロータと、
    前記ロータマグネットと対向するように配置された複数のティース部を有するステータと、
    を備えたことを特徴とするブラシレスモータ。
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