JP2010200202A - アンテナ - Google Patents

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Abstract

【課題】アンテナの指向性制御とリターンロスの制御を平面構造で実現する。
【解決手段】給電素子としてのダイポールアンテナは、ダイポールアンテナ(+ポート)1と、ダイポールアンテナ(−ポート)3と、給電点2とからなる。ダイポールアンテナの全長がTに設定される。Tの一例は、λ/2である。但し、λ/2以外の長さを設定しても良い。ダイポールアンテナから任意の距離Dだけ離れた場所に、線状構造の両端にミアンダ構造を有する無給電素子4が設置される。無給電素子4は、ダイポールアンテナ(+ポート)1、給電点2、ダイポールアンテナ(−ポート)3で構成されるダイポールアンテナの指向性を制御する役割を有する。同時に、無給電素子4は、ダイポールアンテナ(+ポート)1、給電点2、ダイポールアンテナ(−ポート)3で構成されるダイポールアンテナと無給電素子4間のインピーダンス整合を取る役割を担う。
【選択図】図2

Description

この発明は、例えば無線LANに使用されるアンテナに適用されるアンテナに関する。
ダイポールアンテナは、水平面において無指向性である。無指向であることは、水平面の全方位に放射できる利点がある一方、電波的な散乱体を近接させにくいという問題が生じる。アンテナ周辺の放射レベルの高い部分に電波的な散乱体(金属体やその他の誘電体など)が重なると、電磁結合により、本来アンテナに流れるべき電流が、散乱体側に流れ込む。その結果、アンテナの共振周波数ズレや、アンテナの放射効率低下といったアンテナの特性劣化が生じる。
近年、機器の小型化、デザイン面から機器へのダイポールアンテナの内蔵が望まれている。しかしながら、アンテナを内蔵することによって、アンテナの近傍に金属製の筐体、金属のヒートシンク、プリント配線基板等が位置する結果、上述したような特性劣化が生じるケースも多い。
かかる問題には、アンテナと電波的な散乱体の距離を大きくする、アンテナと電波的な散乱体の間に電波吸収体を入れるなどの解決策が考えられる。しかしながら、距離を大きくする方法は、アンテナ全体の小型化の障害となり、電波吸収体を入れる方法は、コスト低減の障害となる。ダイポールアンテナを省スペースに低コストに無線機器へ内蔵するために、アンテナの指向性を制御し、近接する電波的な散乱体を空間的に避けることが望まれている。
アンテナの指向性を制御する方法として、線状無給電素子によるアンテナ指向性制御が提案されている(特許文献1参照)。特許文献1に記載のアンテナは、図1に示すように、全長がλ/2(λ:送信周波数に対応する波長)の共通ダイポール5を有する。さらに、共通ダイポール5の軸から距離D2だけ離れた位置に、共通ダイポール5を取り囲むように、それぞれλ/2の長さを有する線状無給電素子61〜6nが配置される。線状無給電素子61〜6nは、半径D1の断面を有する。
共通ダイポール5の一端に近接して配置されたU字型無給電素子7とが設けられる。U字型無給電素子7は、半径D3、長さL3の円柱導体からなる底部7aと、半径D3、長さL2の円柱導体からなる二つの腕部7bとからなる。U字型無給電素子7は、共通ダイポール5と線状無給電素子との間のインピーダンス整合をとるためのものである。
共通ダイポール5からの電磁波により線状無給電素子61〜6nに共振電流が誘電され、線状無給電素子61〜6nから放射される電磁波が共通ダイポール5から放射される電磁波と合成され放射指向性が変化される。
特開2001−185947号公報
特許文献1に記載のアンテナは、線状無給電素子61〜6nが一つであったとしても、U字型無給電素子7を備えるために、共通ダイポール5と、U字型無給電素子7との配置が立体的(3次元的)なものとなる。したがって、かかるアンテナを平面的(2次元的)な構成とすることができない。平面的な構成とすることができないことは、アンテナとしての小型化への妨げとなり、アンテナをプリント配線基板上に構成してコストを低くすることができない。
したがって、この発明の目的は、指向性制御が可能で、小型、且つ低コストのアンテナを提供することにある。
上述の課題を解決するために、この発明は、ダイポールアンテナと、ダイポールアンテナと並行に配置され、線状構造およびミアンダ構造を有する無給電素子とを備え、ダイポールアンテナおよび無給電素子間の距離、並びにミアンダ構造の形状および大きさを設定することによって、指向性とダイポールアンテナのリターンロスを制御するアンテナである。
この発明は、ダイポールアンテナと、ダイポールアンテナと並行に配置され、線状構造および渦巻き構造を有する無給電素子とを備え、ダイポールアンテナおよび無給電素子間の距離、並びに渦巻き構造の形状および大きさを設定することによって、指向性とダイポールアンテナのリターンロスを制御するアンテナである。
ダイポールアンテナと、ダイポールアンテナと並行に配置され、線状構造および折り返し構造を有する無給電素子とを備え、ダイポールアンテナおよび無給電素子間の距離、並びに折り返し構造の形状および大きさを設定することによって、指向性とダイポールアンテナのリターンロスを制御するアンテナである。
この発明によれば、ダイポールアンテナとミアンダ構造、渦巻き構造または折り返し構造を含む無給電素子だけでアンテナの指向性制御およびリターンロスの制御が実現できるので、アンテナを平面または1枚の配線基板で構成することができ、アンテナの小型化が可能になる。その結果、この発明は、プリント配線基板の単体構成で実現できるので、低コスト化も可能となる
先に提案されているアンテナの構成を示す斜視図である。 この発明の第1の実施の形態のアンテナの側面図および上面図である。 この発明の比較例として用いたアンテナの側面図および上面図である。 リターンロスの理論値を示すグラフである。 この発明の第1の実施の形態のアンテナ放射パターンを示す略線図である。 図3の構成のアンテナのアンテナ放射パターンを示す略線図である。 この発明の第2の実施の形態の第1の例の側面図である。 この発明の第2の実施の形態の第1の例のアンテナ放射パターンを示す略線図である。 この発明の第2の実施の形態の第2の例の側面図である。 この発明の第2の実施の形態の第2の例のアンテナ放射パターンを示す略線図である。 この発明の第3の実施の形態のアンテナの側面図および上面図である。 この発明の第4の実施の形態のアンテナの側面図、上面図および斜視図である。
以下、この発明の実施の形態について説明する。なお、説明は、以下の順序で行う。
<1.第1の実施の形態>
<2.第2の実施の形態>
<3.第3の実施の形態>
<4.第4の実施の形態>
なお、以下に説明する実施の形態は、この発明の好適な具体例であり、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、この発明の範囲は、以下の説明において、特にこの発明を限定する旨の記載がない限り、これらの実施の形態に限定されないものとする。
<1.第1の実施の形態>
「アンテナの構成」
この発明の一実施の形態について、図2を参照して説明する。図2Aは、側面図、図2Bは、上面図である。ここでは、側面を(X−Y)平面とし、上面を(X−Z)平面と称する。図2に示すように、給電素子としてのダイポールアンテナは、ダイポールアンテナ(+ポート)1と、ダイポールアンテナ(−ポート)3と、給電点2とからなる。ダイポールアンテナの全長がTに設定される。Tの一例は、λ/2である。但し、λ/2以外の長さを設定しても良い。
このダイポールアンテナから任意の距離Dだけ離れた場所に、線状構造の両端にミアンダ構造を有する無給電素子4が設置される。距離Dは、ダイポールアンテナの導体の中心と、無給電素子4の線状構造の部分の中心との距離である。無給電素子4の全長は、ダイポールアンテナとほぼ等しいものとされる。ダイポールアンテナおよび無給電素子4は、例えばプリント配線基板上の導電体パターンによって実現される。プリント配線基板としては、両面に配線パターンが形成可能な両面基板が使用される。
無給電素子4は、ダイポールアンテナ(+ポート)1、給電点2、ダイポールアンテナ(−ポート)3で構成されるダイポールアンテナの指向性を制御する役割を有する。同時に、無給電素子4は、ダイポールアンテナ(+ポート)1、給電点2、ダイポールアンテナ(−ポート)3で構成されるダイポールアンテナと無給電素子4間のインピーダンス整合を取る役割を担う。
ダイポールアンテナからミアンダ構造の無給電素子4までの距離Dやミアンダ構造の形状および大きさを調整することによって、ダイポールアンテナの指向性やリターンロスの量を調整することができる。ミアンダ構造の形状および大きさは、折り返しの数、素子の径(幅)のサイズ、平行する折り返し部分の間隔、折り返し部分の両端間の長さ等を意味する。
給電素子としてのダイポールアンテナ単独の放射パターンは、(X−Y)面内、および(X−Z)面内でダイポールの位置を中心とする円形となり、無指向性である。ダイポールアンテナに対して高周波電流が給電点2から供給されると、電磁波が放射される。ダイポールアンテナからの電磁波によって無給電素子4に電流が誘導される。この電流の振幅および位相は、距離Dやミアンダ構造の形状および大きさによって制御される。ダイポールアンテナから放射される電磁波と、無給電素子4から放射される電磁波とが合成されて指向性が制御される。
無給電素子4は、反射器または放射器として機能し、水平面内で無給電素子側に押し出された形状の指向性が得られる。さらに、無給電素子4から放射される電磁波を受けることによってダイポールアンテナの給電点2からみたインピーダンスが変化することになる。
「リターンロスの比較」
図1を参照して説明した従来のアンテナにおいて、U字型無給電素子7を取り除いた構成を図3に示す。図3Aが側面図、図3Bが上面図である。このダイポールアンテナは、ダイポールアンテナ(+ポート)8と、ダイポールアンテナ(−ポート)10と、給電点9からなるダイポールアンテナを有する。このダイポールアンテナから任意の距離Dだけ離れた場所に線状無給電素子11が設置される。ダイポールアンテナ(+ポート)8と、ダイポールアンテナ(−ポート)10と、給電点9からなるダイポールアンテナが共通ダイポール5に対応する。線状無給電素子11が線状給電素子61〜6nの一つに対応する。
図2に示すこの発明の第1の実施の形態のリターンロス31と、図3に示すアンテナのリターンロス32とを図4に比較して示す。図4の横軸が周波数(GHz)を示し、縦軸がリターンロス(dB)を示し、例えば理論値(シミュレーション結果)である。リターンロスとは、アンテナの入射波と反射波の比である。言い換えると、リターンロスは、図2の給電点2から給電された高周波信号がどの程度反射して戻ってくるかを示す。リターンロスが小さいほど、反射するロスが小さいことを意味し、インピーダンスの整合性が良いことを意味する。
図4に示すように、図3に示すアンテナにおいては、U字型無給電素子が除かれたことにより、ある周波数(例えば2.4GHz)において、リターンロスが減少する。リターンロスの減少量は、10dB程度である。この発明の第1の実施の形態(図2)のように無給電素子をミアンダ構造にすることにより、20dB程度までリターンロスを急激に小さくすることができる。この図4からミアンダ構造をとることによって、この周波数において、インピーダンス整合とれていることが分かる。
「第1の実施の形態の指向性」
この発明の第1の実施の形態(図2)の(X−Z)面の放射パターンを図5に示す。図6は、図3に示すアンテナの構成(従来の特許文献1記載のアンテナからU字型無給電素子を除いた構成)の同一面の放射パターンを図6に示す。図5および図6を比較すると分かるように、この発明の第1の実施の形態におけるミアンダ構造の無給電素子4がアンテナ指向性制御に有効に作用している。さらに、図5および図6を比較して分かるように、ミアンダ構造の無給電素子4を用いることで、ミアンダ構造の無給電素子4方向(−90度)への放射レベルをより抑えることができる。これもミアンダ構造の無給電素子4の奏する効果といえる。
<2.第2の実施の形態>
図7および図8を参照してこの発明の第2の実施の形態について説明する。図7が第2の実施の形態の側面図であり、図8が第2の実施の形態のアンテナ放射パターン図である。第2の実施の形態によるダイポールアンテナは、ダイポールアンテナ(+ポート)12とダイポールアンテナ(−ポート)14と給電点13とからなる。このダイポールアンテナから任意の距離Dだけ離れた場所にミアンダ構造の無給電素子15が設置されている。ダイポールアンテナおよび無給電素子15は、例えば両面プリント配線基板上の導電体パターンによって実現される。
第1の実施の形態と異なり、ミアンダ構造が無給電素子15を構成する線状素子のダイポールアンテナ(−ポート)14側に集中して形成されている。図8に示すように、(X−Y)面の放射パターンは、上方部分が放射レベルが強くなるように制御される。
図9の側面図に示すように、ダイポールアンテナ(+ポート)16とダイポールアンテナ(−ポート)18と給電点17とからなるダイポールアンテナと、無給電素子19とによってアンテナが構成される。ミアンダ構造が無給電素子19を構成する線状素子のダイポールアンテナ(+ポート)16側に集中して形成されている。この例では、図10に示すように、(X−Y)面の放射パターンは、下方部分が放射レベルが強くなるように制御される。
<3.第3の実施の形態>
図11を参照してこの発明の第3の実施の形態について説明する。図11Aが側面図であり、図11Bが上面図である。第3の実施の形態によるダイポールアンテナは、ダイポールアンテナ(+ポート)20とダイポールアンテナ(−ポート)22と給電点21とからなる。このダイポールアンテナから任意の距離Dだけ離れた場所に渦巻き構造および線状構造を有する無給電素子23が設置されている。ダイポールアンテナおよび無給電素子23は、例えば両面プリント配線基板上の導電体パターンによって実現される。
ダイポールアンテナおよび無給電素子間の距離D、並びに渦巻き構造の形状および大きさを設定することによって、指向性とダイポールアンテナのリターンロスを制御するアンテナである。渦巻き構造の形状および大きさとは、渦巻きの回数、導体の径(幅)、導体同士の間隔の値等である。第3の実施の形態においても、第2の実施の形態と同様に、無給電素子23において、線状構造の一端側に集中して渦巻き構造を形成することによって、(X−Y)面上の指向性を制御することができる。
<4.第4の実施の形態>
図12を参照してこの発明の第4の実施の形態について説明する。図12Aが側面図であり、図12Bが上面図であり、図12Cが斜視図である。第4の実施の形態によるダイポールアンテナは、ダイポールアンテナ(+ポート)24とダイポールアンテナ(−ポート)26と給電点25とからなる。このダイポールアンテナから任意の距離Dだけ離れた場所に折れ線構造および線状構造を有する無給電素子27が設置されている。折れ線構造は、厚み方向で変化して折り返す構造であり、例えば両面基板の両面を利用して形成できる。
ダイポールアンテナおよび無給電素子間の距離D、並びに渦巻き構造の形状および大きさを設定することによって、指向性とダイポールアンテナのリターンロスを制御するアンテナである。渦巻き構造の形状および大きさとは、渦巻きの回数、導体の径(幅)、導体同士の間隔の値等である。第4の実施の形態においても、第2の実施の形態と同様に、無給電素子27において、線状構造の一端側に集中して折り返し構造を形成することによって、(X−Y)面上の指向性を制御することができる。
この発明は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。無給電素子がダイポールアンテナの長さTとほぼ等しい例を示しているが、そのように設定する必要はない。ダイポールアンテナの長さは、λ/2に限らず、λ/4等の長さを設定できる。
1・・・ダイポールアンテ(+ポート)
2・・・給電点
3・・・ダイポールアンテ(−ポート)
4・・・無給電素子
8・・・ダイポールアンテ(+ポート)
9・・・給電点
10・・・ダイポールアンテ(−ポート)
11・・・無給電素子
12・・・ダイポールアンテ(+ポート)
13・・・給電点
14・・・ダイポールアンテ(−ポート)
15・・・無給電素子
16・・・ダイポールアンテ(+ポート)
17・・・給電点
18・・・ダイポールアンテ(−ポート)
19・・・無給電素子
20・・・ダイポールアンテ(+ポート)
21・・・給電点
22・・・ダイポールアンテ(−ポート)
23・・・無給電素子
24・・・ダイポールアンテ(+ポート)
25・・・給電点
26・・・ダイポールアンテ(−ポート)
27・・・無給電素子

Claims (6)

  1. ダイポールアンテナと、前記ダイポールアンテナと並行に配置され、線状構造およびミアンダ構造を有する無給電素子とを備え、
    前記ダイポールアンテナおよび前記無給電素子間の距離、並びに前記ミアンダ構造の形状および大きさを設定することによって、指向性と前記ダイポールアンテナのリターンロスを制御するアンテナ。
  2. ダイポールアンテナと、前記ダイポールアンテナと並行に配置され、線状構造および渦巻き構造を有する無給電素子とを備え、
    前記ダイポールアンテナおよび前記無給電素子間の距離、並びに前記渦巻き構造の形状および大きさを設定することによって、指向性と前記ダイポールアンテナのリターンロスを制御するアンテナ。
  3. ダイポールアンテナと、前記ダイポールアンテナと並行に配置され、線状構造および折り返し構造を有する無給電素子とを備え、
    前記ダイポールアンテナおよび前記無給電素子間の距離、並びに前記折り返し構造の形状および大きさを設定することによって、指向性と前記ダイポールアンテナのリターンロスを制御するアンテナ。
  4. 前記ダイポールアンテナおよび前記無給電素子がプリント配線基板上に形成される請求項1、2または3記載のアンテナ。
  5. 前記プリント配線基板が両面基板であり、両面を使用して前記ダイポールアンテナおよび前記無給電素子が形成される請求項4記載のアンテナ。
  6. 前記無給電素子の前記線状構造に対する前記ミアンダ構造、前記渦巻き構造または前記折り返し構造の形成位置によって、前記ダイポールアンテナの側面内の指向性を制御する請求項1、2または3記載のアンテナ。
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