JP2007335981A - 偏波ダイバーシチアンテナ装置 - Google Patents

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研悟 西本
Masataka Otsuka
昌孝 大塚
Nobuyasu Takemura
暢康 竹村
Takeshi Oshima
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Abstract

【課題】センサノードの複数個の基板と一体化した、小型で、水平面内で無指向性とすることができる偏波ダイバーシチアンテナ装置を得る。
【解決手段】長さa、bの辺を持つ第1の方形導体板1と、前記第1の方形導体板1に対して間隔hで平行に設置され、長さa、bの辺を持つ第2の方形導体板2と、前記第1の方形導体板1の長さaの一方の辺及び前記第2の方形導体板2の長さaの一方の辺を接続する第1の側面導体板3と、前記第1の方形導体板1の長さbの一方の辺又は前記第2の方形導体板2の長さbの一方の辺に給電点5により接続されているモノポール型アンテナ4と、前記第1の方形導体板1及び前記第2の方形導体板2を接続するショートパッチ型アンテナの給電ピン6とを設けた。
【選択図】図1

Description

この発明は、水平面で無指向性な偏波ダイバーシチアンテナに関するもので、特にセンサネットワークのセンサノードに使用される偏波ダイバーシチアンテナ装置に関するものである。
センサネットワークは、センサ機能と無線機能を有するセンサノード(無線センサ端末)とセンサノード間を接続する無線ネットワークから構成され、ゲートウェイを介してインターネットやイントラネットに接続される。センサノードは、センサで環境情報を取得し、無線通信により送信する。センサノードのアンテナには、どこに置いても近くのセンサノードと通信ができるように、水平面内で無指向性であることが望まれる。
しかし、センサノードを設置する場所によっては、フェージングにより、通信品質が劣化する。このフェージングによる影響を軽減するための方法としては、空間ダイバーシチ、偏波ダイバーシチなどの各種のダイバーシチ方式がある。空間ダイバーシチにおいて十分なダイバーシチ効果を得るためには、2つのアンテナを離して設置する必要があり、アンテナが大型化するという問題点がある。一方、偏波ダイバーシチにおいては、アンテナを小型化できる利点がある。
水平面内で無指向性を得る偏波ダイバーシチアンテナとしては、複数個のダイポールにより水平偏波を励振し、平面状の放射素子により垂直偏波を励振する偏波ダイバーシチアンテナがある(例えば、特許文献1参照)。また、2個のH型エレメントや、ループエレメントや、サイドファイアヘリカルアンテナにより水平偏波を励振し、線状エレメントにより垂直偏波を励振する偏波ダイバーシチアンテナがある(例えば、特許文献2、3、4参照)。
特開平11−261335号公報 特許第3234821号公報 特開2001−68929号公報 特開2001−308625号公報
一般に、センサノードは、複数個の多層基板により構成される。センサノードに上記偏波ダイバーシチの機能を持たせようとした場合、従来の技術では、偏波の異なるアンテナをセンサノードの多層基板と一体化して構成するのは困難である。そのため、センサノードが大型化するという問題点があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、センサノードの複数個の基板と一体化した、小型で、水平面内で無指向性とすることができる偏波ダイバーシチアンテナ装置を得るものである。
この発明に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置は、第1の導体板と、前記第1の導体板に対して平行に設置された第2の導体板と、前記第1の導体板及び前記第2の導体板を接続する第3の導体板と、前記第1の導体板又は前記第2の導体板に給電点により接続されているモノポール型アンテナと、前記第1の導体板及び前記第2の導体板を接続するショートパッチ型アンテナの給電ピンとを設けたものである。
この発明に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置は、センサノードの複数個の基板と一体化した、小型で、水平面内で無指向性とすることができるという効果を奏する。
実施の形態1.
この発明の実施の形態1に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置について図1から図5まで及び図13を参照しながら説明する。図1は、この発明の実施の形態1に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置の構成を示す斜視図である。図2は、図1の偏波ダイバーシチアンテナ装置において、ショートパッチ型アンテナを励振した場合の等価磁流を示す図である。図3は、図1の偏波ダイバーシチアンテナ装置に、第2の側面導体板を追加した構成を示す斜視図である。図4は、図3の偏波ダイバーシチアンテナ装置における、水平面(zx面)の放射パターン計算結果を示す図である。図5は、図3の偏波ダイバーシチアンテナ装置において、第2の方形導体板を+x方向に伸長させた構成を示す斜視図である。なお、以降では、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
図1において、この実施の形態1に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置は、長さa、bの辺を持つ第1の方形導体板(第1の導体板)1と、長さa、bの辺を持つ第2の方形導体板(第2の導体板)2と、第1の側面導体板(第3の導体板)3と、モノポール型アンテナ4と、モノポール型アンテナ4の給電点5と、ショートパッチ型アンテナの給電ピン6とが設けられている。
第1の方形導体板1と第2の方形導体板2は、間隔hで平行に設置されている。また、第1の方形導体板1の長さaの一方の辺と、第2の方形導体板2の長さaの一方の辺は、第1の方形導体板1または第2の方形導体板2におおむね垂直に設置された第1の側面導体板3により接続されている。ここで、図1に示した座標系において、zx面を水平面とする。また、zx面に電界が平行な偏波を水平偏波、垂直な偏波を垂直偏波とする。
給電点5は、第1の方形導体板1の長さbの辺または第2の方形導体板2の長さbの辺に垂直に設置され、第1の方形導体板1または第2の方形導体板2と、モノポール型アンテナ4とを接続している。図1では、給電点5が第1の方形導体板1とモノポール型アンテナ4とを接続した場合を示している。また、給電ピン6は、第1の方形導体板1と第2の方形導体板2とを接続している。偏波切換ダイバーシチとして用いる場合は、給電点5に給電した場合には給電ピン6はオープンとし、給電ピン6に給電した場合には給電点5はオープンとする。
モノポール型アンテナ4は、図1では三角形であるが、線状、方形、T型等あらゆる形状が考えられる。モノポール型アンテナ4が三角形の場合、自由空間における波長をλとすると、例えば、図1において、e(底辺)=0.16λ、f(高さ)=0.04λとしても良い。
第1の方形導体板1と第2の方形導体板2との間隔hは、波長より十分小さくする。例えば、h=0.065λ等とする。
つぎに、この実施の形態1に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置の動作について図面を参照しながら説明する。
給電点5に給電した場合には、モノポール型アンテナ4上でy方向に電流が流れる。また、x方向の導体板の全長(2b+h)が約λ/2からずれている時には、モノポール型アンテナ4の地板となる、第1の方形導体板1、第2の方形導体板2、第1の側面導体板3上にも、y方向に電流が流れる(理由は後述する)。したがって、垂直偏波が励振される。このように、モノポール型アンテナ4と、第1の方形導体板1、第2の方形導体板2、第1の側面導体板3とが、全体としてダイポールアンテナのように動作するため、水平面内(zx面内)で無指向性が得られる。ここで、第1の方形導体板1、第2の方形導体板2の長さaが大きくなると、最大利得の方向が水平面内からずれ、低仰角方向において利得が落ち込む。したがって、第1の方形導体板1、第2の方形導体板2の長さaは、約λ/2以下とするのが望ましい。
給電ピン6に給電した場合には、第1の方形導体板1、第2の方形導体板2、第1の側面導体板3がショートパッチ型アンテナとして動作する。ショートパッチアンテナとは、パッチアンテナの小型化のため、基本モードで励振された方形パッチアンテナの素子中央部に存在する零電位面を導体板により短絡したアンテナである。したがって、通常の方形パッチアンテナの半分程度の大きさで構成される。ここで、第1の方形導体板1、第2の方形導体板2の長さbがλ/4に近いと、第2の方形導体板2を放射パッチ、第1の方形導体板1を放射パッチと大きさが同じ地板、第1の側面導体板3を短絡板と見なすことができる。
また、パッチアンテナからの放射は、一般に開放境界に流れる磁流からの放射と見なすことができる。ショートパッチアンテナの場合は、図2において、磁流7、磁流8、磁流9からの放射と見なすことができる。このうち、磁流7と磁流9は逆向きであるので、磁流7と磁流9からの放射は水平面(zx面)では互いに打ち消し合い、磁流7と磁流9の寄与を無視することができる。すなわち、磁流8のみが放射に寄与する。したがって、水平偏波が水平面に放射される。また、一般に、アンテナからのビームの電力半値幅は、(波長/アンテナ開口径)に比例する。この実施の形態1のアンテナでは、上記のように、第1の方形導体板1と第2の方形導体板2との間隔hを波長に比べて十分に小さくした場合を例示しており、開放境界の高さhが波長より十分小さい場合には、水平偏波が水平面でほぼ無指向性となる放射パターンが得られる。
ただし、シミュレーションによると、第1の方形導体板1、第2の方形導体板2の長さbはλ/4より離れていても、約3λ/8以下であれば、水平偏波が水平面でほぼ無指向性となる。したがって、第1の方形導体板1、第2の方形導体板2の長さbは、約3λ/8以下とするのが望ましい。
ここで、x方向の導体板の全長(2b+h)がλ/2付近である時には、給電点5に給電した場合、第1の方形導体板1、第2の方形導体板2、第1の側面導体板3を通じて水平方向に流れる電流が共振しやすくなり、垂直偏波と同時に水平偏波も励振される。そこで、この水平偏波を低減するために、図3に示したように、第2の側面導体板10を、第1の方形導体板1あるいは第2の方形導体板2におおむね垂直に、第1の側面導体板3の反対側となる、第2の方形導体板2の長さaの辺に接続する。第2の側面導体板10を設置することにより、x方向の導体板の全長(2b+h+i)をλ/2からずらし、水平偏波を抑制することができる。また、この際、図3に示すように、第1の方形導体板1と第2の側面導体板10とを給電ピン6により接続し、第1の方形導体板1と第2の方形導体板2との間を給電しても良い。つまり、給電ピン6は、第2の側面導体板10を介して、あるいは第2の側面導体板10を介さずに直接、第1の方形導体板1及び第2の方形導体板2を接続する。
本実施の形態1においては、給電ピン6のy方向の設置位置については、限定するものではない。ただし、給電ピン6に給電した場合には、給電ピン6が第1の方形導体板1の長さaの辺の垂直2等分線上にある時に、最も垂直偏波(交差偏波)を抑制できる。給電ピン6の設置位置を、第1の方形導体板1の長さaの辺の垂直2等分線から±y方向にずらすと、垂直偏波レベル(交差偏波レベル)が大きくなる。
例えば、図3において、a=0.375λ、b=0.25λ、h=0.065λ、i=0.057λ、e=0.16λ、f=0.04λとした時の、水平面(zx面)の放射パターン計算結果を図4に示す。図4(a)は、給電点5に給電した時の放射パターン、図4(b)は、給電ピン6に給電した時の放射パターンである。なお、図4の放射パターンの単位は、絶対利得[dBi](不整合損を含まない)である。また、この計算では、給電点5は、第1の方形導体板1の長さbの辺の垂直2等分線上に設置している。給電ピン6は、第1の方形導体板1の長さaの辺の中点と、第2の側面導体板10の長さaの辺の中点とを接続している。なお、図4(b)では、垂直偏波が描かれていないが、これは、垂直偏波レベルが−30dBi以下であるためである。
図4(a)及び(b)から、給電点5に給電した時には垂直偏波が水平面内でおおむね無指向性となり、給電ピン6に給電した時には水平偏波が水平面内でおおむね無指向性となっていることが確認できる。また、交差偏波レベルも、主偏波に対して10dB以上低減されていることが分かる。
この実施の形態1に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置においては、第1の方形導体板1と第2の方形導体板2は、必ずしも同じ大きさである必要はない。センサノードの形状によっては、異なる大きさが便利な場合もある。例えば、第1の方形導体板1あるいは第2の方形導体板2の、第1の側面導体板3側の辺を、+x方向に伸長させても良い。図5は、第2の方形導体板2の、第1の側面導体板3側の辺を、+x方向に長さjだけ伸長させた場合を示している。なお、図13に示すように、第1の方形導体板1の伸長部1Aは、長方形とは限らず、台形、半円、半楕円や、三角形、五角形、六角形などの多角形でもよい。また、第2の方形導体板2の伸長部2Aは、長方形とは限らず、台形、半円、半楕円や、三角形、五角形、六角形などの多角形でもよい。さらに、第1の方形導体板1の伸長部1Aは、第2の方形導体板2の伸長部2Aと同じ大きさ、形である必要はない。
以上のように、この実施の形態1によれば、モノポール型アンテナ4の地板と、ショートパッチ型アンテナとを共用することにより、小型な、水平面内で無指向性となる偏波ダイバーシチアンテナ装置を得ることができる。すなわち、2枚の方形導体板(第1の方形導体板1と第2の方形導体板2)を使用し、モノポール型アンテナ4とショートパッチ型アンテナを一体構成することにより、カード型で小型な、水平面内で無指向性となる偏波ダイバーシチアンテナ装置が得られるという効果を有する。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置について図6から図8まで及び図14を参照しながら説明する。図6は、この発明の実施の形態2に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置の構成を示す斜視図である。図7は、この発明の実施の形態2に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置を+z方向からみた図である。また、図8は、この発明の実施の形態2に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置の別の構成を+z方向からみた図である。
図6において、この実施の形態2に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置は、上記の実施の形態1に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置において、第1の側面導体板(第3の導体板)3とは反対側となる、第1の方形導体板(第1の導体板)1、第2の方形導体板(第2の導体板)2の長さaの辺同士を、第2の側面導体板(第4の導体板)10で接続し、また、第1の方形導体板1あるいは第2の方形導体板2にスリットを空けたものである。
本実施の形態2に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置においては、図6に示したように、第1の方形導体板1と第2の方形導体板2の両側の長さaの辺同士を、それぞれ第1の側面導体板3、第2の側面導体板10で接続している。また、第1の方形導体板1あるいは第2の方形導体板2に、幅kのスリット11が空けられている。この幅kのスリット11は、第1の方形導体板1あるいは第2の方形導体板2の長さaの辺に平行に、設置される。図6は、第1の方形導体板1に、長さaの辺に平行にスリット11が空けられた場合を示しており、スリット11により、第1の方形導体板1は第1の分割方形導体板1aと第2の分割方形導体板1bに分割されている。さらに、給電ピン6の代わりに、スリット型アンテナの給電ピン12を、第1の方形導体板1または第2の方形導体板2の長さbの辺におおむね平行に設置し、給電ピン12により第1の分割方形導体板1aと第2の分割方形導体板1bとを接続している。
偏波切換ダイバーシチとして用いる場合は、給電点5に給電した場合には給電ピン12はオープンとし、給電ピン12に給電した場合には給電点5はオープンとする。
つぎに、この実施の形態2に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置の動作について図面を参照しながら説明する。
給電点5に給電した場合には、モノポール型アンテナ4上でy方向に電流が流れる。また、x方向の導体板の全長(2b+2h−k)が0.5波長からずれている時には、モノポール型アンテナ4の地板となる、第1の方形導体板1、第2の方形導体板2、第1の側面導体板3、第2の側面導体板10上にも、y方向に電流が流れる。したがって、垂直偏波が励振される。このように、モノポール型アンテナ4と、第1の方形導体板1、第2の方形導体板2、第1の側面導体板3、第2の側面導体板10とが、全体としてダイポールアンテナのように動作するため、水平面内(zx面内)で無指向性が得られる。
給電ピン12に給電した場合には、本アンテナからの放射は、スリット11上に、y軸に平行に配置された等価磁流からの放射と見なすことができる。したがって、水平偏波が水平面に放射される。ここで、スリット11の幅kは波長より十分小さくする。また、第1の方形導体板1、第2の方形導体板2の長さbが短いほど、水平偏波が水平面内(zx面内)で無指向性に近くなる。
ここで、スリット11は、モノポール型アンテナ4から離れている必要がある。スリット11が、図7に示したように、モノポール型アンテナ4から離れている場合、給電点5に給電した時の給電点5近傍の電流は、電流13、電流14のように流れる。電流13と電流14は近接しており、かつ逆向きであるので、電流13と電流14からの放射は互いに打ち消しあい、電流13と電流14の寄与を無視することができる。
一方、スリット11が、図8に示したように、モノポール型アンテナ4の近傍にある場合、給電点5に給電した時の給電点5近傍の電流は、電流15、電流16のように流れる。したがって、給電点5に給電した時に、垂直偏波だけでなく、電流15により水平偏波が放射されてしまう。すなわち、スリット11はモノポール型アンテナ4からなるべく離れている方が望ましい。
本実施の形態2においては、給電ピン12のy方向の設置位置については、限定するものではない。ただし、図6に示した偏波ダイバーシチアンテナ装置において、給電ピン12に給電した場合には、給電ピン12がスリット11の長さaの辺の垂直2等分線上にある時に、最も垂直偏波(交差偏波)を抑制できる。給電ピン12の設置位置を、スリット11の長さaの辺の垂直2等分線から±y方向にずらすと、垂直偏波レベル(交差偏波レベル)が大きくなる。
また、図6では、スリット11により、第1の方形導体板1が第1の分割方形導体板1aと第2の分割方形導体板1bに分割されているが、スリット11の両端部において、第1の分割方形導体板1aと第2の分割方形導体板1bとを導体で接続しても良い。
さらに、本実施の形態2においては、スリット11が長方形の場合を説明したが、スリット11の形状としては、ドッグボーン形、楕円形等、さまざまな形状が考えられるので、スリットの形状を一意に限定するものではない。なお、図14に示すように、第1の分割方形導体板1aの伸長部1aBは、長方形とは限らず、台形、半円、半楕円や、三角形、五角形、六角形などの多角形でもよい。また、第2の分割方形導体板1bの伸長部1bAは、長方形とは限らず、台形、半円、半楕円や、三角形、五角形、六角形などの多角形でもよい。第2の方形導体板2の伸長部2Bは、長方形とは限らず、台形、半円、半楕円や、三角形、五角形、六角形などの多角形でもよい。また、第2の方形導体板2の伸長部2Aは、長方形とは限らず、台形、半円、半楕円や、三角形、五角形、六角形などの多角形でもよい。さらに、第1の分割方形導体板1aの伸長部1aB、第2の分割方形導体板1bの伸長部1bA、第2の方形導体板2の伸長部2B、第2の方形導体板2の伸長部2Aは、他の伸長部と同じ大きさ、形である必要はない。
以上のように、この実施の形態2によれば、モノポール型アンテナ4の地板と、スリット型アンテナとを共用することにより、小型な、水平面内で無指向性となる偏波ダイバーシチアンテナ装置を得ることができる。すなわち、2枚の方形導体板(第1の方形導体板1と第2の方形導体板2)を使用し、モノポール型アンテナ4とスリット型アンテナを一体構成することにより、カード型で小型な、水平面内で無指向性となる偏波ダイバーシチアンテナ装置が得られるという効果を有する。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置について図9及び図10までを参照しながら説明する。図9は、この発明の実施の形態3に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置の構成を示す斜視図である。図10は、この発明の実施の形態3に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置を−y方向からみた図である。
図9において、この実施の形態3に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置は、上記の図3で示した偏波ダイバーシチアンテナ装置において、第1の方形導体板1を第1の基板の方形グランド部19、第2の方形導体板2を第2の基板の方形グランド部20とした場合である。
図9及び図10に示したように、本実施の形態3に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置においては、第1の基板17と第2の基板18が設置されている。第1の基板17、第2の基板18は、単層あるいは多層の基板である。ここで、第1の基板17、第2の基板18の表面と裏面には、無線IC、マイクロコンピュータ、コンデンサ、インダクタなどの電子部品が設置されることも考えられる。この際、第1の基板17、第2の基板18には、銅箔配線により回路が構成され、RF部、通信制御部、電源制御部、センサ部、グランド部などがあることが考えられる。さらに、第1の基板17と第2の基板18の間に、両基板の回路、グランド部を接続するコネクタが設置されることも考えられる。また、第1の基板17の各層のグランド部は多数のスルーホールにより互いに接続され、第2の基板18の各層のグランド部も多数のスルーホールにより互いに接続されている。この実施の形態3に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置は、上述したように、上記の実施の形態1で示した偏波ダイバーシチアンテナ装置において、第1の方形導体板1を第1の基板の方形グランド部19、第2の方形導体板2を第2の基板の方形グランド部20とした場合を例示したものである。なお、ショートパッチ型アンテナの給電ピン6は、上記の実施の形態1と同様に、第2の側面導体板10を介して、あるいは第2の側面導体板10を介さずに直接、第1の基板の方形グランド部19及び第2の基板の方形グランド部20を接続する。
モノポール型アンテナ4は、第1の基板17あるいは第2の基板18の表面あるいは裏面に設置される。第1の基板17の表面を+z方向側の面、裏面を−z方向側の面とすると、図9は、モノポール型アンテナ4を第1の基板17の裏面に設置した場合を示している。この時、給電点5も、第1の基板17の裏面に設置されている。
なお、本実施の形態3では、2つの基板(第1の基板17と第2の基板18)により偏波ダイバーシチアンテナ装置を構成する場合について説明したが、少なくとも一方が基板であれば良く、1つの基板と1つの方形導体板により偏波ダイバーシチアンテナ装置を構成しても良い。すなわち、上記の実施の形態1で示した偏波ダイバーシチアンテナ装置において、第1の方形導体板1と第2の方形導体板2のうち、一方を基板の方形グランド部とし、他方を板金などの導体板で構成しても良い。
以上のように、この実施の形態3によれば、モノポール型アンテナ4とショートパッチ型アンテナを2枚の基板と一体化することにより、小型な、水平面内で無指向性となる偏波ダイバーシチアンテナ装置が得られるという効果を有する。
実施の形態4.
この発明の実施の形態4に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置について図11及び図12までを参照しながら説明する。図11は、この発明の実施の形態4に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置の構成を示す斜視図である。図12は、この発明の実施の形態4に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置を−y方向からみた図である。
図11において、この実施の形態4に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置は、上記の図6で示した偏波ダイバーシチアンテナ装置において、第1の方形導体板1を第1の基板の方形グランド部19、第2の方形導体板2を第2の基板の方形グランド部20としたものである。
図11及び図12に示したように、本実施の形態4に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置においては、第1の基板17と第2の基板18が設置されている。第1の基板17、第2の基板18は、単層あるいは多層の基板である。ここで、第1の基板17、第2の基板18の表面と裏面には、無線IC,マイクロコンピュータ、コンデンサ、インダクタなどの電子部品が設置されることも考えられる。この際、第1の基板17、第2の基板18には、銅箔配線により回路が構成され、RF部、通信制御部、電源制御部、センサ部、グランド部などがあることが考えられる。さらに、第1の基板17と第2の基板18の間に、両基板の回路、グランド部を接続するコネクタが設置されることも考えられる。また、第1の基板17の各層のグランド部は多数のスルーホールにより互いに接続され、第2の基板18の各層のグランド部も多数のスルーホールにより互いに接続されている。この実施の形態4に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置は、上述したように、上記の実施の形態2で示した偏波ダイバーシチアンテナ装置において、第1の方形導体板1を第1の基板の方形グランド部19、第2の方形導体板2を第2の基板の方形グランド部20とした場合を例示したものである。
モノポール型アンテナ4は、第1の基板17あるいは第2の基板18の表面あるいは裏面に設置される。第1の基板17の表面を+z方向側の面、裏面を−z方向側の面とすると、図11は、モノポール型アンテナ4を第1の基板17の表面に設置した場合を示している。この時、給電点5も、第1の基板17の表面に設置されている。
また、この実施の形態4に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置は、上記の実施の形態2で示した偏波ダイバーシチアンテナ装置において、第1の分割方形導体板1aを第1の分割方形グランド部19a、第2の分割方形導体板1bを第2の分割方形グランド部19bとした場合を例示したものである。図11では、給電ピン12を第1の基板17の表面に設置した場合を示している。
なお、本実施の形態4では、2つの基板(第1の基板17と第2の基板18)により偏波ダイバーシチアンテナ装置を構成する場合について説明したが、少なくとも一方が基板であれば良く、1つの基板と1つの方形導体板により偏波ダイバーシチアンテナ装置を構成しても良い。すなわち、上記の実施の形態2で示した偏波ダイバーシチアンテナ装置において、第1の方形導体板1と第2の方形導体板2のうち、一方を基板の方形グランド部とし、他方を板金などの導体板で構成しても良い。
以上のように、この実施の形態4によれば、モノポール型アンテナ4とスリット型アンテナを2枚の基板と一体化することにより、小型な、水平面内で無指向性となる偏波ダイバーシチアンテナ装置が得られるという効果を有する。
この発明の実施の形態1に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置の構成を示す斜視図である。 図1の偏波ダイバーシチアンテナ装置において、ショートパッチ型アンテナを励振した場合の等価磁流を示す図である。 図1の偏波ダイバーシチアンテナ装置に、第2の側面導体板を追加した構成を示す斜視図である。 図3の偏波ダイバーシチアンテナ装置における、水平面(zx面)の放射パターン計算結果を示す図である。 図3の偏波ダイバーシチアンテナ装置において、第2の方形導体板を+x方向に伸長させた構成を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置の構成を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置を+z方向からみた図である。 この発明の実施の形態2に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置の別の構成を+z方向からみた図である。 この発明の実施の形態3に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置の構成を示す斜視図である。 この発明の実施の形態3に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置を−y方向からみた図である。 この発明の実施の形態4に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置の構成を示す斜視図である。 この発明の実施の形態4に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置を−y方向からみた図である。 この発明の実施の形態1に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置の別の構成を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2に係る偏波ダイバーシチアンテナ装置の別の構成を示す斜視図である。
符号の説明
1 第1の方形導体板、1a 第1の分割方形導体板、1b 第2の分割方形導体板、2 第2の方形導体板、3 第1の側面導体板、4 モノポール型アンテナ、5 給電点、6 給電ピン、10 第2の側面導体板、11 スリット、12 給電ピン、17 第1の基板、18 第2の基板、19 第1の基板の方形グランド部、19a 第1の分割方形グランド部、19b 第2の分割方形グランド部、20 第2の基板の方形グランド部。

Claims (18)

  1. 第1の導体板と、
    前記第1の導体板に対して平行に設置された第2の導体板と、
    前記第1の導体板及び前記第2の導体板を接続する第3の導体板と、
    前記第1の導体板又は前記第2の導体板に給電点により接続されているモノポール型アンテナと、
    前記第1の導体板及び前記第2の導体板を接続するショートパッチ型アンテナの給電ピンと
    を備えたことを特徴とする偏波ダイバーシチアンテナ装置。
  2. 第1の導体板と、
    前記第1の導体板に対して平行に設置された第2の導体板と、
    前記第1の導体板及び前記第2の導体板を接続する第3の導体板と、
    前記第1の導体板及び前記第2の導体板を接続する第4の導体板と、
    前記第1の導体板又は前記第2の導体板に給電点により接続されているモノポール型アンテナと、
    前記第1の導体板又は前記第2の導体板にスリットが空けられ、前記スリットにより前記第1の導体板又は前記第2の導体板が第1の分割導体板及び第2の分割導体板に分割され、前記第1の分割導体板及び前記第2の分割導体板を接続するスリット型アンテナの給電ピンと
    を備えたことを特徴とする偏波ダイバーシチアンテナ装置。
  3. 前記第1の導体板、前記第2の導体板の少なくとも一方が基板のグランド部である
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の偏波ダイバーシチアンテナ装置。
  4. 長さa、bの辺を持つ第1の方形導体板と、
    前記第1の方形導体板に対して間隔hで平行に設置され、長さa、bの辺を持つ第2の方形導体板と、
    前記第1の方形導体板の長さaの一方の辺及び前記第2の方形導体板の長さaの一方の辺を接続する第1の側面導体板と、
    前記第1の方形導体板の長さbの一方の辺又は前記第2の方形導体板の長さbの一方の辺に給電点により接続されているモノポール型アンテナと、
    前記第1の方形導体板及び前記第2の方形導体板を接続するショートパッチ型アンテナの給電ピンと
    を備えたことを特徴とする偏波ダイバーシチアンテナ装置。
  5. 導体板の全長(2b+h)が約半波長からずれている
    ことを特徴とする請求項4記載の偏波ダイバーシチアンテナ装置。
  6. 前記間隔hより短い幅iを有し、前記第1の側面導体板の反対側となる、前記第2の方形導体板の長さaの他方の辺に接続されている第2の側面導体板をさらに備え、
    前記給電ピンは、前記第2の側面導体板を介して、あるいは前記第2の側面導体板を介さずに、前記第1の方形導体板及び前記第2の方形導体板を接続する
    ことを特徴とする請求項4記載の偏波ダイバーシチアンテナ装置。
  7. 導体板の全長(2b+h+i)が約半波長からずれている
    ことを特徴とする請求項6記載の偏波ダイバーシチアンテナ装置。
  8. 前記第2の方形導体板の長さaの一方の辺が、長さbの辺の方向の第1の側面導体板側に長さjだけ伸張している
    ことを特徴とする請求項4から請求項7までのいずれかに記載の偏波ダイバーシチアンテナ装置。
  9. 長さa、bの辺を持つ第1の方形導体板と、
    前記第1の方形導体板に対して間隔hで平行に設置され、長さa、bの辺を持つ第2の方形導体板と、
    前記第1の方形導体板の長さaの一方の辺及び前記第2の方形導体板の長さaの一方の辺を接続する第1の側面導体板と、
    前記第1の方形導体板の長さaの他方の辺及び前記第2の方形導体板の長さaの他方の辺を接続する第2の側面導体板と、
    前記第1の方形導体板の長さbの一方の辺又は前記第2の方形導体板の長さbの一方の辺に給電点により接続されているモノポール型アンテナと、
    前記第1の方形導体板又は前記第2の方形導体板の長さaの辺に平行に幅kのスリットが空けられ、前記スリットにより前記第1の方形導体板又は前記第2の方形導体板が第1の分割方形導体板及び第2の分割方形導体板に分割され、前記第1の分割方形導体板及び前記第2の分割方形導体板を接続するスリット型アンテナの給電ピンと
    を備えたことを特徴とする偏波ダイバーシチアンテナ装置。
  10. 導体板の全長(2b+2h−k)が約半波長からずれている
    ことを特徴とする請求項9記載の偏波ダイバーシチアンテナ装置。
  11. 前記スリットは、前記モノポール型アンテナの位置から最遠方の位置に設置されている
    ことを特徴とする請求項9又は10記載の偏波ダイバーシチアンテナ装置。
  12. 前記第1の方形導体板及び前記第2の方形導体板の長さaは、約半波長以下であり、
    前記第1の方形導体板及び前記第2の方形導体板の長さbは、前記長さaより短い
    ことを特徴とする請求項4から請求項11までのいずれかに記載の偏波ダイバーシチアンテナ装置。
  13. 長さa、bの辺を持つ第1の基板の方形グランド部と、
    前記第1の基板に対して間隔hで平行に設置され、長さa、bの辺を持つ第2の基板の方形グランド部と、
    前記第1の基板の方形グランド部の長さaの一方の辺及び前記第2の基板の方形グランド部の長さaの一方の辺を接続する第1の側面導体板と、
    前記間隔hより短い幅iを有し、前記第1の側面導体板の反対側となる、前記第2の基板の方形グランド部の長さaの他方の辺に接続されている第2の側面導体板と、
    前記第1の基板の方形グランド部の長さbの一方の辺又は前記第2の基板の方形グランド部の長さbの一方の辺に給電点により接続されているモノポール型アンテナと、
    前記第2の側面導体板を介して、あるいは前記第2の側面導体板を介さずに、前記第1の基板の方形グランド部及び前記第2の基板の方形グランド部を接続するショートパッチ型アンテナの給電ピンと
    を備えたことを特徴とする偏波ダイバーシチアンテナ装置。
  14. 導体板の全長(2b+h+i)が約半波長からずれている
    ことを特徴とする請求項13記載の偏波ダイバーシチアンテナ装置。
  15. 長さa、bの辺を持つ第1の基板の方形グランド部と、
    前記第1の基板の方形グランド部に対して間隔hで平行に設置され、長さa、bの辺を持つ第2の基板の方形グランド部と、
    前記第1の基板の方形グランド部の長さaの一方の辺及び前記第2の基板の方形グランド部の長さaの一方の辺を接続する第1の側面導体板と、
    前記第1の基板の方形グランド部の長さaの他方の辺及び前記第2の基板の方形グランド部の長さaの他方の辺を接続する第2の側面導体板と、
    前記第1の基板の方形グランド部の長さbの一方の辺又は前記第2の基板の方形グランド部の長さbの一方の辺に給電点により接続されているモノポール型アンテナと、
    前記第1の基板の方形グランド部又は前記第2の基板の方形グランド部の長さaの辺に平行に幅kのスリットが空けられ、前記スリットにより前記第1の基板の方形グランド部又は前記第2の基板の方形グランド部が第1の分割方形グランド部及び第2の分割方形グランド部に分割され、前記第1の分割方形グランド部及び前記第2の分割方形グランド部を接続するスリット型アンテナの給電ピンと
    を備えたことを特徴とする偏波ダイバーシチアンテナ装置。
  16. 導体板の全長(2b+2h−k)が約半波長からずれている
    ことを特徴とする請求項15記載の偏波ダイバーシチアンテナ装置。
  17. 前記スリットは、前記モノポール型アンテナの位置から最遠方の位置に設置されている
    ことを特徴とする請求項15又は16記載の偏波ダイバーシチアンテナ装置。
  18. 前記第1の基板の方形グランド部及び前記第2の基板の方形グランド部の長さaは、約半波長以下であり、
    前記第1の基板の方形グランド部及び前記第2の基板の方形グランド部の長さbは、前記長さaより短い
    ことを特徴とする請求項13から請求項17までのいずれかに記載の偏波ダイバーシチアンテナ装置。
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