JP2006211040A - アンテナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 1点給電方式の円偏波スロットアンテナであって小型化が促進しやすいアンテナ装置を提供すること。
【解決手段】 金属平板2に開設された放射スロット3は、金属平板2の一方の対角線上に位置するメインスロット部6と、金属平板2の隣り合う2辺に沿って延びる第1および第2ブランチスロット部7,8とからなり、メインスロット部6の一端部近傍に給電線路4と接地線路5が配設されている。メインスロット部6の他端部は第1ブランチスロット部7と連通されており、メインスロット部6の他端部近傍は分岐して第2ブランチスロット部8と連通されている。そして、スロット部6,7から放射される電波の偏波面と、スロット部6,8から放射される電波の偏波面とが直交し、かつ、前者の電波と後者の電波との間に90度の位相差が生じるように各スロット部6〜8の長さと相対位置を設定している。
【選択図】 図2

Description

本発明は、スロットアンテナ構造のアンテナ装置に係り、特に、小型の円偏波アンテナとして好適なアンテナ装置に関する。
スロットアンテナ構造の円偏波アンテナとしては、従来、長さが同等で空間的に直交する一対の放射スロットをそれぞれ給電して励振させ、各放射スロットから放射される電波の間に90度の位相差が生じるようにした2点給電方式のアンテナ装置が一般的であった。しかしながら、90度位相差回路等を必要とする2点給電方式は、回路構成が複雑化してしまうという不具合があった。
そこで最近、空間的に直交する第1スロット部と第2スロット部の一端どうしを連通させてなるL字形の放射スロットを導体板に開設し、この放射スロットの角部近傍の適宜位置に給電することによって、各スロット部から放射される電波の間に90度の位相差が生じるようにした1点給電方式のアンテナ装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−194218号公報(第6頁、図7)
前述した従来のアンテナ装置は、1点給電方式の円偏波アンテナなので回路構成を簡素化できるという利点があるが、使用する電波の波長をλとしたとき、第1スロット部と第2スロット部の全長はいずれも約λ/2となるため、L字形の放射スロットを開設する導体板には一辺λ/2以上の大きさが必要となる。したがって、動作周波数が例えば2.4GHzの場合、このアンテナ装置はL字形の放射スロットを開設する導体板に一辺6cm以上の大きさが必要になってしまい、所望の小型化が図れないという問題があった。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、1点給電方式の円偏波スロットアンテナであって小型化が促進しやすいアンテナ装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明のアンテナ装置では、導体部材に開設された放射スロットが、直線状に延びて一端部近傍に給電部を有するメインスロット部と、このメインスロット部を挟んで互いに逆側の領域に設けられてそれぞれが直線状に延びる第1ブランチスロット部および第2ブランチスロット部とを備えていると共に、前記第1ブランチスロット部が前記メインスロット部の他端部に連通されて前記第2ブランチスロット部が該他端部近傍に連通されており、前記メインスロット部および前記第1ブランチスロット部から放射される電波の偏波面と、前記メインスロット部および前記第2ブランチスロット部から放射される電波の偏波面とが直交し、かつ、前者の電波と後者の電波との間に90度の位相差が生じるように各スロット部の長さおよび相対位置を設定した。
このように構成されたアンテナ装置の放射スロットは、メインスロット部から第1ブランチスロット部へと至る第1のV字形スロットと、メインスロット部から第2ブランチスロット部へと至る第2のV字形スロットとを重ね合わせたものと見なすことができ、第1のV字形スロットから放射される電波と第2のV字形スロットから放射される電波とが、偏波面を直交させていると共に90度の位相差を保っていることから、これら両電波の振幅を同程度にしておけば軸比特性が良好な円偏波を放射させることが可能となる。つまり、このアンテナ装置は、構成が簡素な1点給電方式の円偏波スロットアンテナとして動作させることができる。また、このアンテナ装置は、使用する電波の波長をλとしたとき、メインスロット部の全長と第1ブランチスロット部(または第2ブランチスロット部)の全長の和を約λ/2に設定すればよいので、一辺がλ/2よりも十分に短い小面積の導体部材に放射スロットを開設することができて、小型化が促進しやすくなっている。
上記の構成において、前記第2ブランチスロット部の全長が前記第1ブランチスロット部の全長以下であれば、前記第2のV字形スロットの全長が前記第1のV字形スロットの全長よりも若干短くなり、この長さの相違によって90度の位相差を生じさせることができる。
また、上記の構成において、前記メインスロット部と前記第1ブランチスロット部とのなす角度が略45度であり、かつ、前記メインスロット部と前記第2ブランチスロット部とのなす角度が略45度であると、メインスロット部を挟んで互いに逆側の領域に位置する第1ブランチスロット部と第2ブランチスロット部とのなす角度が略90度となるため、各スロット部をコンパクトに配設することができて好ましい。この場合、前記導体部材の外形が平面視略正方形であれば、該略正方形の一方の対角線上にメインスロット部を設けることにより、該略正方形の隣り合う2辺に沿って第1および第2ブランチスロット部を設けることができるため、スペースファクタが良好で小型化に好適なアンテナ装置が得られる。
また、上記の構成において、前記導体部材は金属板であっても金属膜であってもよいが、導体部材が金属板からなる場合には、板金のみによってアンテナ装置を形成することが可能となるため、製造コストを大幅に低減することができる。
また、前記導体部材が誘電体基板上に形成された金属膜からなる場合には、誘電体による波長短縮効果によって装置全体の小型化が促進できる。
本発明のアンテナ装置は、導体部材に開設した放射スロットの各スロット部の長さおよび相対位置を適宜選択することによって、メインスロット部および第1ブランチスロット部から放射される電波と、メインスロット部および第2ブランチスロット部から放射される電波とが、偏波面を直交させつつ90度の位相差を生じるように設定してあるため、1点給電方式の円偏波スロットアンテナとして動作させることができる。また、このアンテナ装置は、メインスロット部の全長と第1ブランチスロット部(または第2ブランチスロット部)の全長の和を使用する電波の波長の半分程度に設定すればよいため、小面積の導体部材に放射スロットを開設することができて小型化が促進しやすくなっている。
発明の実施の形態について図面を参照して説明すると、図1は本発明の第1実施形態例に係るアンテナ装置の斜視図、図2は該アンテナ装置の平面図、図3は該アンテナ装置のリターンロスを示す特性図、図4は該アンテナ装置の放射パターンを示す特性図である。
図1および図2に示すアンテナ装置は、天板部が正方形の金属平板2からなる箱状の金属ケース1と、金属平板2に開設された放射スロット3と、この放射スロット3の給電位置から下方へ延出する給電線路4および接地線路5とによって概略構成されており、放射スロット3は直線状に延びる3本のスロット部6,7,8を連通させた形状に形成されている。
金属ケース1は板金をプレス加工したものであり、金属平板2の各辺から延出する4片の側板部1aを下向きに折り曲げることによって箱状に成形されている。この金属ケース1は、給電回路等の高周波回路を備えた図示せぬ回路基板上に載置されている。
放射スロット3は金属平板2を所定形状に打ち抜いて形成したものであり、金属平板2の一方の対角線上に位置するメインスロット部6と、メインスロット部6を挟んで互いに逆側の領域に位置し金属平板2の隣り合う2辺に沿って延びる第1ブランチスロット部7および第2ブランチスロット部8とからなる。メインスロット部6の一端部近傍には該スロット部6を挟んで給電線路4と接地線路5が配設されている。このメインスロット部6の他端部は第1ブランチスロット部7の一端部と連通されており、これら両スロット部6,7のなす角度は45度に設定されている。また、メインスロット部6の他端部近傍は分岐して第2ブランチスロット部8の一端部と連通されており、これら両スロット部6,8のなす角度も45度に設定されている。メインスロット部6の全長は第1ブランチスロット部7の全長の約√2倍であり、第2ブランチスロット部8の全長は第1ブランチスロット部7の全長と同等または若干短く形成されている。こうすることで、メインスロット部6から第1ブランチスロット部7へと至る第1のV字形スロットの全長と、メインスロット部6から第2ブランチスロット部8へと至る第2のV字形スロットの全長とを若干異ならせている。ただし、この長さの差は僅かであって、各V字形スロットの全長は使用する電波の波長λの約半分の長さに設定されている。
この放射スロット3は、スロット部6,7からなる第1のV字形スロットと、スロット部6,8からなる第2のV字形スロットとを重ね合わせたものと見なすことができる。そして、各スロット部6,7,8の長さと相対位置および給電位置等を適宜選択することにより、励振時に図2にベクトルで示すような電界を発生するように設定されている。すなわち、同図において、Eaはメインスロット部6で発生する電界、Ebは第1ブランチスロット部7で発生する電界、Ecは第2ブランチスロット部8で発生する電界を示しており、Ea/2とEbの合成ベクトルが第1のV字形スロットの電界E1となり、Ea/2とEcの合成ベクトルが第2のV字形スロットの電界E2となる。図2に示すように、電界E1と電界E2は向きが互いに直交しており、かつ、電界E1と電界E2の大きさはほぼ等しい。また、第1のV字形スロットと第2のV字形スロットは全長が異なるため、電界E1と電界E2は位相がずれているが、この位相のずれが90度となるように各V字形スロットの全長を設定している。
図1に示すように、給電線路4と接地線路5はメインスロット部6の一端部近傍を幅方向に挟む2箇所を基端として金属平板2の延出部分を下向きに折曲してなる金属片であって、両金属片の下端は前記回路基板に半田付けされている。すなわち、給電線路4の下端は給電回路に接続され、接地線路5の下端はグラウンドに接続されている。
このように構成されたアンテナ装置は、放射スロット3に対して給電を行うことにより、メインスロット部6および第1ブランチスロット部7からなる第1のV字形スロットと、メインスロット部6および第2ブランチスロット部8からなる第2のV字形スロットとを同時に励振させることができる。そして、第1のV字形スロットから放射される電波(電界E1)と、第2のV字形スロットから放射される電波(電界E2)とは、偏波面が直交していると共に90度の位相差を保っており、かつ、振幅もほぼ等しいため、放射スロット3は全体として円偏波を放射することになる。つまり、このアンテナ装置は、構成が簡素な1点給電方式の円偏波スロットアンテナとして動作する。
なお、このアンテナ装置の周波数に応じたリターンロス(S11)は図3のように変化する。同図において、f1は第1のV字形スロットの共振周波数を示しており、f2は第2のV字形スロットの共振周波数を示している。また、図1に示すようにXYZ軸を定めたとき、このアンテナ装置のYZ面の放射パターンは図4(a)のようになり、XZ面の放射パターンは図4(b)のようになる。ただし、図4において、実線で示す曲線は左旋円偏波(LHCP)を示し、破線で示す曲線は右旋円偏波(RHCP)を示している。図4から明らかなように、このアンテナ装置は金属平板2の天頂方向の広い角度範囲で円偏波(この場合は左旋円偏波)の利得が高く、使い勝手のよい放射パターンが得られる。
また、このアンテナ装置は、放射スロット3が正方形状の金属平板2にコンパクトに開設されており、使用する電波の波長をλとしたとき、各V字形スロットの全長を約λ/2に設定すればよいので、金属平板2の一辺の長さはλ/3程度で済む。そのため、動作周波数が例えば2.2GHz帯の場合、このアンテナ装置は、一辺が4.5cm程度の金属平板2に放射スロット3を開設することが可能となり、小型化が促進しやすくなっている。なお、このアンテナ装置を動作周波数が2.4GHzの無線通信に適用する場合、一辺が4.2cm程度の金属平板2に放射スロット3を開設することができ、動作周波数が5.8GHzのETC(自動料金収受システム)に適用する場合、一辺が1.7cm程度の金属平板2に放射スロット3を開設することができる。
また、このアンテナ装置では、放射スロット3の給電手段として金属平板2から延出した金属片からなる給電線路4と接地線路5を用いているため、給電手段を含めたアンテナ装置全体を板金のみによって形成することができる。したがって、このアンテナ装置は極めて安価に製造することができる。
図5は本発明の第2実施形態例に係るアンテナ装置の平面図、図6は該アンテナ装置の軸比パターンを示す特性図である。なお、図5において図2と対応する部分には同一符号が付してあるため、重複する説明は省略する。
図5に示すアンテナ装置は、メインスロット部6および第1ブランチスロット部7の連通箇所に幅広部9を設けて該ブランチスロット部7側へ流れる電流を増大させることにより、第2ブランチスロット部8側へ相対的に多くの電流が流れないように構成されている。つまり、メインスロット部6および第1ブランチスロット部7からなる第1のV字形スロットは、メインスロット部6および第2ブランチスロット部8からなる第2のV字形スロットよりも若干長いため、インピーダンスの相違によって電流は第1のV字形スロットよりも第2のV字形スロットへ多く流れやすく、その場合、第1のV字形スロットの電界E1が第2のV字形スロットの電界E2に比して不所望に小さくなって軸比特性が悪化する虞がある。そこで本実施形態例では、放射スロット3に幅広部9を設けて第1ブランチスロット部7側へ電流を流れやすくすることにより、各ブランチスロット部7,8にほぼ同量の電流が流れるようにし、もって電界E1と電界E2の大きさが同等になるようにしてある。その結果、このアンテナ装置は図6に示すように良好な軸比パターンが得られた。なお、図6において、実線で示す曲線はXZ面の軸比パターンであり、破線で示す曲線はYZ面の軸比パターンである。
図7は本発明の第3実施形態例に係るアンテナ装置の平面図であり、図2と図5と対応する部分には同一符号が付してあるため、重複する説明は省略する。
図7に示すアンテナ装置は、放射スロット3を金属板ではなく誘電体基板10上の金属膜11に開設した点が、前述した第1および第2実施形態例と大きく異なっている。この金属膜11は複数のビアホール12を介して図示せぬグラウンドに接続されており、また、メインスロット部6および第2ブランチスロット部8の連通箇所を狭隘にする切れ込み部13が設けられている。
このように構成されたアンテナ装置は、誘電体による波長短縮効果によって一層の小型化を図ることができ、また、メインスロット部6および第2ブランチスロット部8の連通箇所を狭隘にする切れ込み部13を設けることで該ブランチスロット部8側へ流れる電流が低減されるため、各ブランチスロット部7,8にほぼ同量の電流が流れるようにして軸比特性を改善することができる。
本発明の第1実施形態例に係るアンテナ装置の斜視図である。 該アンテナ装置の平面図である。 該アンテナ装置のリターンロスを示す特性図である。 該アンテナ装置の放射パターンを示す特性図である。 本発明の第2実施形態例に係るアンテナ装置の平面図である。 該アンテナ装置の軸比パターンを示す特性図である。 本発明の第3実施形態例に係るアンテナ装置の平面図である。
符号の説明
1 金属ケース
2 金属平板
3 放射スロット
4 給電線路
5 接地線路
6 メインスロット部
7 第1ブランチスロット部
8 第2ブランチスロット部
9 幅広部
10 誘電体基板
11 金属膜
13 切れ込み部

Claims (6)

  1. 導体部材に開設された放射スロットが、直線状に延びて一端部近傍に給電部を有するメインスロット部と、このメインスロット部を挟んで互いに逆側の領域に設けられてそれぞれが直線状に延びる第1ブランチスロット部および第2ブランチスロット部とを備えていると共に、前記第1ブランチスロット部が前記メインスロット部の他端部に連通されて前記第2ブランチスロット部が該他端部近傍に連通されており、
    前記メインスロット部および前記第1ブランチスロット部から放射される電波の偏波面と、前記メインスロット部および前記第2ブランチスロット部から放射される電波の偏波面とが直交し、かつ、前者の電波と後者の電波との間に90度の位相差が生じるように各スロット部の長さおよび相対位置を設定したことを特徴とするアンテナ装置。
  2. 請求項1の記載において、前記第2ブランチスロット部の全長が前記第1ブランチスロット部の全長以下であることを特徴とするアンテナ装置。
  3. 請求項1または2の記載において、前記メインスロット部と前記第1ブランチスロット部とのなす角度が略45度であり、かつ、前記メインスロット部と前記第2ブランチスロット部とのなす角度が略45度であることを特徴とするアンテナ装置。
  4. 請求項3の記載において、前記導体部材の外形が平面視略正方形であって、該略正方形の一方の対角線上に前記メインスロット部を設けたことを特徴とするアンテナ装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項の記載において、前記導体部材が金属板からなることを特徴とするアンテナ装置。
  6. 請求項1〜4のいずれか1項の記載において、前記導体部材が誘電体基板上に形成された金属膜からなることを特徴とするアンテナ装置。
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