JP2007202040A - 携帯無線機及びアンテナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 アンテナ装置及び携帯無線機の近くに人体などの妨害物があっても妨害物と反対方向の指向性が得られ、高利得化を達成することができるアンテナ装置及び携帯無線機を提供する。
【解決手段】 無給電素子1−1を、その両端部が一度ダイポールアンテナ6から離れる方向に略直角に折れ曲がった後、再びダイポールアンテナ6と平行になるクランク形状とする。これにより、無給電素子1−1を内側にして携帯無線機を人体に接近させた場合は、無給電素子1−1と人体の間の容量Cが大きくなり、無給電素子1−1は、その電気的長さが長く見え、反射器として働く。一方、ダイポールアンテナ6を内側にして携帯無線機を人体に接近させた場合は、無給電素子1−1と人体の間の容量Cが小さくなり、無給電素子1−1の電気的長さは、無給電素子1−1を内側にして携帯無線機を人体に接近させた場合と比べ短く見え、無給電素子1−1が導波器として働く。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯無線機及び携帯無線機に内蔵されるアンテナ装置に関する。
近年、携帯電話機で代表される携帯無線機の小型化・薄型化が進み、また耐久性、デザイン性の観点からも、アンテナ装置を携帯無線機に内蔵することが必須となってきている。しかしながら、アンテナ装置を携帯無線機に内蔵すると、アンテナとユーザ(人体)との距離が大きく取れなくなり、電波の放射効率が著しく劣化し通信品質が低下するという問題が生じている。
この問題を解決するアンテナ装置として、人体と反対方向にアンテナの指向性を向けるものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。このアンテナ装置では、反射器として動作する板状無給電素子を地板の人体側に配置、又は導波器として動作する板状無給電素子を地板の人体とは反対側に配置している。これにより、広帯域にアンテナの放射指向性を人体と反対側に向けることができ、人体からの影響を減らすことで利得の向上を図っている。
特開2003−60417公報(6頁、図1)
上述した特許文献1のアンテナ装置は、人体との位置関係によって、板状無給電素子の素子長が、反射器又は導波器として動作するようあらかじめ設定されている。しかしながら、人体とアンテナ装置の位置関係は、携帯無線機の使用状態に応じて異なる。例えば、携帯無線機の使用状態は、待ち受け状態、データ通信状態、音声通信状態など様々なものがあり、待ち受け状態では、携帯無線機を胸ポケットに収納することや、机の上に置くことが考えられる。このとき、携帯無線機のどちらの面が人体又は机側に向くかは、ユーザによって任意に決まるものであり、あらかじめ特定しておくことは実際上困難である。
そのため、例えば板状無給電素子が反射器として動作するように素子長を設定し、地板の人体側に配置したつもりであっても、携帯無線機の使用状態によっては地板をはさんで板状無給電素子と反対側に人体が位置する場合もある。この場合、地板の人体とは反対側に反射器として動作する無給電素子を配置したことになり、所望の指向性特性が得られず利得の劣化を招いてしまうという問題があった。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、アンテナ装置及び携帯無線機のどちら側に人体や机などの妨害物があっても常に妨害物と反対方向の指向性が得られ、高利得化を達成することができる携帯無線機及びアンテナ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のアンテナ装置は、ダイポールアンテナと、前記ダイポールアンテナと対向するように配置され、前記ダイポールアンテナに対する導波器または反射器として動作する線状の無給電素子とを備え、前記無給電素子は、前記ダイポールアンテナの中心点とこの中心点に対向する前記無給電素子上の点とを結ぶ直線の距離kと、前記無給電素子の一端とこの一端に対向する前記ダイポールアンテナの点とを結ぶ直線の距離mが、m>kの関係となるように配置されることを特徴とする。
また、本発明のアンテナ装置は、ダイポールアンテナと、前記ダイポールアンテナと平行な線状素子と、この線状素子の両端部に接続され前記ダイポールアンテナの両端部に対向して所定の幅を有する平行な板状素子とで構成され、前記ダイポールアンテナに対する導波器または反射器として動作する無給電素子とを有することを特徴とする。
また、本発明のアンテナ装置は、ダイポールアンテナと、前記ダイポールアンテナと対向するように配置され、前記ダイポールアンテナに対する導波器または反射器として動作する長方形板状の無給電素子とを備え、前記無給電素子は、両端部がクランク状であって、前記ダイポールアンテナの中心点とこの中心点に対向する前記無給電素子上の点とを結ぶ直線の距離がkとなり、前記無給電素子の一端とこの一端に対向する前記ダイポールアンテナの点とを結ぶ直線の距離がm(m>k)となるように配置されることを特徴とする。
また、本発明のアンテナ装置は、ダイポールアンテナと、前記ダイポールアンテナと対向するように配置され、前記ダイポールアンテナに対する導波器または反射器として動作する無給電素子とを備え、前記無給電素子は、前記ダイポールアンテナに対向する長さを持ち、かつ前記ダイポールアンテナに向かって所定の幅を持った平行な形板状素子であって、前記板状素子の両端部の幅sと、両端部以外の幅tとが、s>tの関係を有することを特徴とする。
また、本発明のアンテナ装置は、ダイポールアンテナと、前記ダイポールアンテナに対向する長さを持ち、かつ前記ダイポールアンテナに向かって所定の幅を持った平行な板状素子であって、前記板状素子の中央部に複数の穴を形成することで前記ダイポールアンテナに対する導波器または反射器として動作する無給電素子とを有することを特徴とする。
また、本発明のアンテナ装置は、ダイポールアンテナと、前記ダイポールアンテナと平行な線状素子と、この線状素子の両端部に接続され前記ダイポールアンテナの両端部に対向してその反対側に配置される誘電体とで構成され、前記ダイポールアンテナに対する導波器または反射器として動作する無給電素子と
を有することを特徴とする。
また、本発明のアンテナ装置は、ダイポールアンテナと、前記ダイポールアンテナに対向する長さの平行な線状又は板状の無給電素子と、前記無給電素子の前記ダイポールアンテナの反対側に沿って配置される前記誘電体とを有することを特徴とする。
また、本発明のアンテナ装置は、ダイポールアンテナと、前記ダイポールアンテナに対向する長さの平行な線状素子であって、両端部の第1の平行部における前記ダイポールアンテナとの間の距離mと、前記両端部の内側の第2の平行部における前記ダイポールアンテナとの間の距離kが、m>kの関係を有する無給電素子とを有することを特徴とする。
また、本発明の携帯無線機は、地板と、前記地板上に配置される無線回路部と、前記無線回路部から給電線を介して給電される上述したアンテナ装置のいずれかを備え、前記アンテナ装置のダイポールアンテナ及び無給電素子は、前記地板に垂直な方向を高さ方向としたときに、異なる高さに配置されることを特徴とする。
本発明のアンテナ装置及び携帯無線機は、人体にアンテナ側及び無給電素子側のどちらを接近させても、常に人体とは反対方向の指向性が得られ、人体の影響によるアンテナ性能の劣化を抑制し、安定した通信を提供することができる。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
まず、人体に無給電素子を近接させると、この間に容量Cが発生する。この無給電素子と人体との間の容量Cは、
C=ε×S/d (1)
と表される。ただし、εは無給電素子と人体との間の誘電率、Sは無給電素子の面積、dは無給電素子と人体との距離である。
無給電素子の電気的長さは、この容量Cが大きくなると長く見え、容量が小さくなると短く見える。
そこで、本発明は、無給電素子と人体との間の容量Cを大きく変化させることで、無給電素子の電気的長さの変化が大きく見えるようにしたものであり、以下、この無給電素子を中心にその構成について詳細に説明する。
図1乃至図4を用いて、本発明の第1の実施例を説明する。
図1に、第1の実施例に係る携帯無線機の構成を示す。この携帯無線機は、筐体2、無線機地板3、無線回路部4、この無線回路部4から給電線5を介して給電されるダイポールアンテナ6、及び無給電素子1−1を有している。このうち無線機地板3は導体であって、例えば携帯無線機に内蔵される多層プリント基板(図示せず)のいずれかの層に存在する。また、無給電素子1−1は、ダイポールアンテナ6と平行に配置された線状素子であり、その形状は、線状素子の両端部1a,1bが一度ダイポールアンテナ6から離れる方向に略直角に折れ曲がった後、再びダイポールアンテナ6と平行になるクランク状となっている。
そのため、図2(a)に示すように、中央部の平行部6aにおけるダイポールアンテナ6と無給電素子1−1との間の距離kと、両端部1a,1bの平行部6bにおける無給電素子1−1とダイポールアンテナ6との間の距離mとは、k<mの関係を保つように取付けられている。
また、無給電素子1−1の両端部1a,1bがクランク状になっているため、例えば図2(a)に示す状態(即ち、無給電素子1−1を内側にした状態)で、携帯無線機を人体に接近させた場合(例えば、通話時)は、無給電素子1−1の両端部1a,1bと人体とが近接し、その距離d1が図2(b)の距離d2より短くなる。
つまり、式(1)に示すd値が小さくなるため、無給電素子1−1と人体との間の容量Cが大きくなり、無給電素子1−1の電気的長さが長く見える。その結果、無給電素子1−1はダイポールアンテナ6の反射器として働き、ダイポールアンテナ6から放射される電磁波は、人体から離れる方向の指向性となる。
一方、図2(b)に示す状態、即ち、無給電素子1−1を外側にした状態(ダイポールアンテナ6を内側にした状態)で、携帯無線機を人体に接近させた場合(例えば、胸ポケットに携帯)は、無給電素子1−1の両端部1a,1bと人体とが離れ、その距離d2が距離d1より長くなる。
つまり、式(1)に示すd値が大きくなるため、無給電素子1−1と人体との間の容量Cが小さくなり、無給電素子1−1の電気的長さは、図2(a)に示す状態と比較して短く見える。その結果、無給電素子1−1はダイポールアンテナ6の導波器として働き、ダイポールアンテナ6から放射される電磁波は、人体から離れる方向の指向性となる。
両端部1a,1bと人体との距離dが変化することで容量Cが変化するのは、無給電素子1−1の中央部に比べ両端部1a,1bに電荷が蓄積されやすく、容量Cの変化が、無給電素子1−1の両端部1a,1bの影響をより受けやすいためである。そのため、両端部の平行部6bを形成して無給電素子1−1の両端部1a,1bをダイポールアンテナ6から離すことで、無給電素子1−1の導波器または反射器としての機能は有したまま、人体との位置関係によって容量Cをより大きく変化させることができる。
なお、上述した携帯無線機では、両端部1a,1bがクランク状の無給電素子1−1を用いたが、図3に示すように、両端部分1a,1bが板状になった線状の無給電素子1−2を用いてもよい。この場合、式(1)のS値が大きくなり、人体が無給電素子1−2側にあるときの容量Cが大きく見える。
また、図4に示すように、両端部分1a,1bがダイポールアンテナ6から離れる方向に略直角に折れ曲がり、さらにその先端が板状になった線状無給電素子1−3を用いてもよい。この場合、式(1)のS値が大きくなり、かつ無給電素子1−3を内側にして人体に接近させたある場合はd値が小さくなる。また、ダイポールアンテナ6を内側にして人体に接近させた場合はd値が大きくなる。そのため、無給電素子1−3を内側にして人体に接近させた場合は容量Cが大きく見え、ダイポールアンテナ6を内側にして人体に接近させた場合は容量Cが小さく見える。
以上のように第1の実施例によれば、線状の無給電素子1−1の両端部1a,1bをダイポールアンテナ6から離れる方向に折り曲げることで、又は両端を板状にすることで、人体に接近させた携帯無線機の無給電素子1−1が内側又は外側のどちら側であっても、ダイポールアンテナ6から放射される電磁波は、人体から離れる方向の指向性となる。
次に、図5乃至図7を用いて、本発明の第2の実施例を説明する。
図5は、第2の実施例に係る携帯無線機の構成を示す。本実施例における携帯無線機は、図1に示す携帯無線機の構成とほぼ同じであるが、線状の無給電素子1−1の代わりに板状の無給電素子1−4を用いる点が異なっている。従って、それ以外の構成は、同一符号をつけて説明は省略する。
図5に示す無給電素子1−4は、ダイポールアンテナ6と平行に配置された板状素子であり、その形状は、両端部1a,1bが一度ダイポールアンテナ6から離れる方向に略直角に折れ曲がった後、再びダイポールアンテナ6と平行になるクランク状となっている。
これにより、携帯無線機の無給電素子1−4を内側して人体に接近させた場合(例えば、通話時)は、図2(a)と同様に無給電素子1−4の両端部1a,1bと人体との距離dが短くなり、さらに無給電素子1−4は板状であるため、面積Sが大きくなる。つまり、式(1)に示すd値が小さくなり、S値が大きくなるため、無給電素子1−4と人体との間の容量Cが大きくなり、無給電素子1−4の電気的長さが長く見える。その結果、無給電素子1−4はダイポールアンテナ6の反射器として働き、ダイポールアンテナ6から放射される電磁波は、人体から離れる方向の指向性となる。
一方、携帯無線機のダイポールアンテナ6を内側にして人体に接近させた場合(例えば、胸ポケットに携帯)は、無給電素子1−4の両端部1a,1bと人体とが離れ、その距離dが長くなる。つまり、式(1)に示すd値が大きくなるため、容量Cが小さくなり、無給電素子1−4の電気的長さは、図2(a)に示す状態と比較して短く見える。その結果、無給電素子1−4はダイポールアンテナ6の導波器として働き、ダイポールアンテナ6から放射される電磁波は、人体から離れる方向の指向性となる。
なお、上述した携帯無線機では、両端部1a,1bが折れ曲がった板状の無給電素子1−4を用いたが、図6に示すように、中央部の幅がsであり、両端部1a,1bの幅がt(s<t)である板状の無給電素子1−5を用いてもよい。無給電素子1−5の両端部1a,1bには電荷が蓄積されやすい。このため、幅一定の無給電素子に比べ両端部1a,1bの幅が広い無給電素子1−5は、その両端部1a、1bにより多くの電荷を蓄積し、人体が無給電素子1−5側にある場合に容量Cが大きく見える。
また、図7に示すように、無給電素子1−6として中央部に複数の穴1cを持つ板状導体を使用してもよい。この場合、無給電素子1−6に形成する穴1cに関しては、作製の精度を必要としない。この無給電素子1−6は、図6の無給電素子1−5と電気的に等価であり、図6の場合と同様、人体が無給電素子1−6側にある場合に容量Cが大きく見える。
以上のように第2の実施例によれば、第1の実施例と同様の効果に加えて、無給電素子1−4が板状であるため、広帯域化も達成することができる。さらに図7の場合は、無給電素子1−6に穴1cをあけることで装置を軽量化することができる。
次に、図8乃至図12を用いて、本発明の第3の実施例を説明する。
図8は、第3の実施例に係る携帯無線機の構成を示す。本実施例における携帯無線機は、直線状の無給電素子1−7と誘電体7を有しているが、それ以外の構成は、図1に示す携帯無線機と同様であるため、同一符号をつけて説明は省略する。
図8に示す無給電素子1−7は、折れ曲がりのない直線状の導体素子であり、ダイポールアンテナ6と平行に配置されている。さらに、この無給電素子1−7の両端部と筐体2との間に誘電率ε’(ε’>ε)である誘電体7が配置されている。
携帯無線機の無給電素子1−7を内側にして人体に接近させて場合(例えば、通話時)は、人体と無給電素子1−7との間に誘電体7が存在し、式(1)に示すεがε’となる。このため、無給電素子1−7と人体との間の容量Cが大きくなり、無給電素子1−7の電気的長さが長く見える。その結果、無給電素子1−7はダイポールアンテナ6の反射器として働き、ダイポールアンテナ6から放射される電磁波は、人体から離れる方向の指向性となる。
一方、人体に携帯無線機のダイポールアンテナ6を内側にして接近させた場合(例えば、胸ポケットに携帯)は、人体と無給電素子1−7との間に誘電体7が存在しないため、無給電素子1−7を内側にして人体に接近させた場合に比べ容量Cは小さくなり、無給電素子1−7の電気的長さは、無給電素子1−7を内側にして人体に接近させて場合(例えば、通話時)と比較して短く見える。その結果、無給電素子1−7はダイポールアンテナ6の導波器として働き、ダイポールアンテナ6から放射される電磁波は、人体から離れる方向の指向性となる。
なお、上述した無給電素子1−7は、直線状の導体素子であるが、図9に示すように、両端部が一度ダイポールアンテナ6から離れる方向に略直角に折れ曲がった後、再びダイポールアンテナ6と平行になるクランク状の無給電素子1−8を用いてもよい。これにより、人体と無給電素子1−8との距離dが、無給電素子1−8を内側にして人体に接近させた場合とダイポールアンテナ6を内側にして人体に接近させた場合とで大きく異なる。したがって、人体との位置関係によって無給電素子1−8の電気的長さの変化が大きくなる。
また、図10に示すように、上述した無給電素子1−7の代わりに両端が板状になっている直線状無給電素子1−9を用いてもよい。この場合、式(1)のε値とともに、無給電素子1−9の面積Sも大きくなるため、無給電素子1−9を内側にして人体に接近させた場合、容量Cがより大きく見える。
また、図11に示すように、両端部分がダイポールアンテナ6から離れる方向に略直角に折れ曲がり、さらにその先端が板状になった線状無給電素子1−10を用い、この先端の板状部分のダイポールアンテナ6とは反対側に誘電体7を配置した構成にしてもよい。この場合、携帯無線機の無給電素子1−10を内側にして人体に接近させると、式(1)の誘電率εがε’に変化するとともに、面積Sが大きくなり、また距離dが小さくなるため、容量Cがより大きく見える。一方、携帯電話機のダイポールアンテナ6を内側にして人体に接近させると、距離dが大きくなるため、容量Cが小さく見える。
なお、図8乃至図11では、無給電素子1−7の両端部に誘電体7をそれぞれ配置した構成を示したが、図12(a)に示すように無給電素子1−7全体に沿って誘電体7を配置してもよい。また一般に、無線機地板3が存在している多層プリント基板8には誘電体7層も存在している。そこで、図12(b)に示すように、この多層プリント基板8に存在する誘電体7層を、図8乃至図11に示す誘電体7の代わりとして用いてもよい。また、これらの誘電体7は、無給電素子1−7とダイポールアンテナ6の間の誘電率εより高誘電率であればよく、上述したように多層プリント基板8に用いられる誘電体7を用いてもよく、またセラミックなどを用いてもよい。
以上のように第3の実施例によれば、誘電体7を使用することで、使用しない場合に比べ、人体に携帯無線機を接近させた時の位置に応じて無給電素子1−7の電気的長さの変化がより大きくなる。そのため、両端に誘電体を有する無給電素子1−7が人体の内側又は外側のどちら側にあっても、ダイポールアンテナ6から放射される電磁波は、人体から離れる方向の指向性となる。
また、図12に示すように、無給電素子1−7に沿って誘電体7を配置することで、無給電素子1−7の強度を補強することができる。さらに、図12(b)に示すように、多層プリント基板に存在する誘電体7層を使用することで、新たな部品点数を増やすことなく、本発明に係る携帯無線機を実現することができる。
図13及び図14を用いて、本発明の第4の実施例を説明する。
図13は、第4の実施例に係る携帯無線機の構成を示している。本実施例における携帯無線機は、図6に示す携帯無線機の構成要素に加えて誘電体7を有しているが、それ以外の構成は、図6に示す携帯無線機と同様であるため、同一符号をつけて説明は省略する。
図13に示す第4の実施例に係る携帯無線機の無給電素子1−5は、両端部分が中央部より幅広になった板状の導体素子であり、この無給電素子1−5の両端部分と筐体2との間には、誘電率ε’(ε’>ε)である誘電体7が配置されている。
これにより、携帯無線機の無給電素子1−5を内側にして人体に接近させた場合(例えば、通話時)は、人体と無給電素子1−5との間に誘電体7が存在し、式(1)の面積Sが大きくなるとともに、誘電率εがε’となる。そのため、無給電素子1−5と人体との間の容量Cが大きくなり、無給電素子1−5の電気的長さが長く見える。その結果、無給電素子1−5はダイポールアンテナ6の反射器として働き、ダイポールアンテナ6から放射される電磁波は、人体から離れる方向の指向性となる。
一方、ダイポールアンテナ6を内側にして携帯無線機を人体に接近させた場合は、人体と無給電素子1−5との間に誘電体7が存在せず、無給電素子1−5が内側にある場合に比べ、誘電率εが小さくなる。このため、容量Cが小さくなり、無給電素子1−5の電気的長さは、無給電素子1−5を内側にして人体に接近させた場合(例えば、通話時)と比較して短く見える。その結果、無給電素子1−5はダイポールアンテナ6の導波器として働き、ダイポールアンテナ6から放射される電磁波は、人体から離れる方向の指向性となる。
上述した例では、図6の携帯無線機の構成要素に誘電体7を新たに加えた場合を示したが、図5の携帯無線機の構成要素に誘電体7を加えてもよい。この場合の構成例を図14に示す。図14に示す無給電素子1−4は、ダイポールアンテナ6と平行に配置された板状素子であり、その形状は、両端部が一度ダイポールアンテナ6から離れる方向に略直角に折れ曲がった後、再びダイポールアンテナ6と平行になるクランク状となっている。さらに、この無給電素子1−4の両端部と筐体2との間には、誘電率ε’(ε’>ε)である誘電体7が配置されている。板状の無給電素子1−4をダイポールアンテナ6から離す方向に折り曲げることで、人体と無給電素子1−4との距離dが、無給電素子1−4を内側にして人体に接近させた場合とダイポールアンテナ6を内側にして人体に接近させた場合とでは大きく異なり、人体に接近させた位置に応じて無給電素子1−4の電気的長さの変化が大きくなる。
なお、本実施例における誘電体7も、第3の実施例と同様に、図12(a)に示すように無給電素子1−5に沿って配置してもよく、また図12(b)に示すように多層プリント基板8の誘電体7層を利用してもよい。
以上のように第4の実施例によれば、第3の実施例と同様の効果が得られるとともに、板状の無給電素子1−4,1−5を使用することで、広帯域化を達成することができる。
なお、上述した第1乃至第4の実施例は、(1)式に基づき人体と無給電素子の位置関係によって、これらの間の容量Cを変化させ、結果無給電素子の電気的長さの変化を大きくみせるようにしたものである。従って、無給電素子の電気的長さが大きく変化するものであるならば、上述した実施例の内容に限らない。例えば、ダイポールアンテナ6の配置は、図15(a)に示すように地板と垂直な方向(図15中、z軸方向。)の中央に配置してもよい。また、図15(b)に示すように、無給電素子1から離れる方向に、あるいは近づく方向に偏心していてもよい。さらに、図17(c)に示すように、線状素子の両端部をアンテナから離れる方向に略直角に折り鉤形とした後、その先端に線状素子を接続した無給電素子1を用いてもよい。また、図17(d)に示すように、線状素子の両端部をアンテナから離れる方向に略直角に折り曲げた後、この線状素子と平行になるよう自身の中央部に向かって折り曲げた無給電素子1を用いてもよい。
また、ダイポールアンテナ6及び無給電素子1の幅方向(図16中、x軸方向。)の中心は、必ずしも一致してなくてよく、図16(a)に示すように、x軸方向のどちらかにずれていてもよい。また同様に、筐体2の長さ方向(図16中、y軸方向。)に関しても、図16(b)に示すようにダイポールアンテナ6と無給電素子1の配置がずれていてもよい。
さらに、第1乃至第4の実施例では、無給電素子1の両端部をクランク状に折り曲げてあるが、無給電素子1の両端部がダイポールアンテナ6から離れる構成であればよい。例えば、図17(a)に示すように曲線を描くように折れ曲がっていてもよく、また図17(b)に示すように中心からくの字状に折れ曲がっていてもよい。
以上の第1乃至第4の実施例及び上述した変形例では、主に無給電素子1の構成について説明したが、ダイポールアンテナ6の両端部を無給電素子1から離れるように構成しても、またダイポールアンテナ6及び無給電素子1のいずれの両端部も互いに離れるように構成しても第1乃至第4の実施例と同じ効果が得られる。
さらに、第1乃至第4の実施例では、直線状のダイポールアンテナ6を用いているが、これらの代わりに、図19に示すようなボウタイアンテナ601、ヘリカルアンテナ602またはメアンダアンテナ603を使用してもよい。また、無給電素子1についても同様に、ボウタイ形状、ヘリカル形状またはメアンダ形状の無給電素子1を使用してもよい。この場合、図20(a)に示すように、ヘリカル形状またはメアンダ形状の無給電素子1の直線状の両端部を、ダイポールアンテナ6から離れるように折り曲げてもよい。また、図20(b)に示すように、無給電素子1のヘリカル形状またはメアンダ形状の両端部をダイポールアンテナ6から離れるように折り曲げてもよい。
なお、本発明は上記実施例そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施例に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施例に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施例にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の第1の実施例に係る携帯無線機の構成図。 携帯無線機と人体との位置関係を示す図。 本発明の第1の実施例の変形例に係る携帯無線機の構成図。 本発明の第1の実施例の変形例に係る携帯無線機の構成図。 本発明の第2の実施例に係る携帯無線機の構成図。 本発明の第2の実施例の変形例に係る携帯無線機の構成図。 本発明の第2の実施例の変形例に係る携帯無線機の構成図。 本発明の第3の実施例に係る携帯無線機の構成図。 本発明の第3の実施例の変形例に係る携帯無線機の構成図。 本発明の第3の実施例の変形例に係る携帯無線機の構成図。 本発明の第3の実施例の変形例に係る携帯無線機の構成図。 本発明の第3の実施例に係る誘電体7の構成例を示す図。 本発明の第4の実施例に係る携帯無線機の構成図。 本発明の第4の実施例の変形例に係る携帯無線機の構成図。 本発明の第1乃至第4の実施例の変形例に係る携帯無線機の構成図。 本発明の第1乃至第4の実施例の変形例に係る携帯無線機の構成図。 本発明の第1乃至第4の実施例の変形例に係る携帯無線機の構成図。 本発明の第1乃至第4の実施例の変形例に係る携帯無線機の構成図。 本発明の第1乃至第4の実施例の変形例に係る携帯無線機の構成図。 本発明の第1乃至第4の実施例の変形例に係る携帯無線機の構成図。
符号の説明
1,1−1〜1−10・・・無給電素子
2・・・筐体
3・・・無線機地板
4・・・無線回路部
5・・・給電線
6,601,602,603・・・アンテナ
7・・・誘電体
8・・・多層プリント基板

Claims (23)

  1. ダイポールアンテナと、
    前記ダイポールアンテナと対向するように配置され、前記ダイポールアンテナに対する導波器または反射器として動作する線状の無給電素子とを備え、
    前記無給電素子は、前記ダイポールアンテナの中心点とこの中心点に対向する前記無給電素子上の点とを結ぶ直線の距離kと、前記無給電素子の一端とこの一端に対向する前記ダイポールアンテナの点とを結ぶ直線の距離mが、m>kの関係となるように配置されることを特徴とするアンテナ装置。
  2. 前記無給電素子と前記ダイポールアンテナの一方又は両方の前記両端部がクランク状であることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 前記無給電素子は、
    前記両端部が鉤形に折れ曲がった第1の線状素子と、
    前記第1の線状素子の前記両端部に前記第1の線状素子と略平行になるよう接続された第2の線状素子と
    を有することを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  4. 前記無給電素子は、前記両端部が鉤形に折れ曲がり、さらに前記無給電素子の中心点に向かって鉤形に折れ曲がっていることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  5. 前記無給電素子は、くの字形状に折れ曲がっていることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  6. 前記無給電素子の前記一端の前記ダイポールアンテナの反対側に誘電体がさらに配置されていることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  7. 前記無給電素子はメアンダ形状又はヘリカル形状であることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  8. ダイポールアンテナと、
    前記ダイポールアンテナと平行な線状素子と、
    この線状素子の両端部に接続され前記ダイポールアンテナの両端部に対向して所定の幅を有する平行な板状素子とで構成され、前記ダイポールアンテナに対する導波器または反射器として動作する無給電素子と
    を有することを特徴とするアンテナ装置。
  9. 前記無給電素子の前記板状素子の前記ダイポールアンテナの反対側に誘電体がさらに配置されていることを特徴とする請求項8に記載のアンテナ装置。
  10. 前記無給電素子は、
    前記線状素子の両端部が鉤形であって、前記ダイポールアンテナと前記線状素子間の距離kと、前記板状素子点と前記ダイポールアンテナ間の距離mが、m>kの関係を有することを特徴とする請求項8に記載するアンテナ装置。
  11. 前記無給電素子の前記板状素子の前記ダイポールアンテナの反対側に誘電体がさらに配置されていることを特徴とする請求項10に記載のアンテナ装置。
  12. ダイポールアンテナと、
    前記ダイポールアンテナと対向するように配置され、前記ダイポールアンテナに対する導波器または反射器として動作する長方形板状の無給電素子とを備え、
    前記無給電素子は、両端部がクランク状であって、前記ダイポールアンテナの中心点とこの中心点に対向する前記無給電素子上の点とを結ぶ直線の距離がkとなり、前記無給電素子の一端とこの一端に対向する前記ダイポールアンテナの点とを結ぶ直線の距離がm(m>k)となるように配置されることを特徴とするアンテナ装置。
  13. 前記無給電素子の前記一端の前記ダイポールアンテナの反対側に誘電体がさらに配置されていることを特徴とする請求項12に記載のアンテナ装置。
  14. ダイポールアンテナと、
    前記ダイポールアンテナと対向するように配置され、前記ダイポールアンテナに対する導波器または反射器として動作する無給電素子とを備え、
    前記無給電素子は、前記ダイポールアンテナに対向する長さを持ち、かつ前記ダイポールアンテナに向かって所定の幅を持った平行な形板状素子であって、前記板状素子の両端部の幅sと、両端部以外の幅tとが、s>tの関係を有することを特徴とするアンテナ装置。
  15. 前記無給電素子の前記ダイポールアンテナの反対側に誘電体がさらに配置されていることを特徴とする請求項14に記載のアンテナ装置。
  16. ダイポールアンテナと、
    前記ダイポールアンテナに対向する長さを持ち、かつ前記ダイポールアンテナに向かって所定の幅を持った平行な板状素子であって、前記板状素子の中央部に複数の穴を形成することで前記ダイポールアンテナに対する導波器または反射器として動作する無給電素子と
    を有することを特徴とするアンテナ装置。
  17. ダイポールアンテナと、
    前記ダイポールアンテナと平行な線状素子と、この線状素子の両端部に接続され前記ダイポールアンテナの両端部に対向してその反対側に配置される誘電体とで構成され、前記ダイポールアンテナに対する導波器または反射器として動作する無給電素子と
    を有することを特徴とするアンテナ装置。
  18. ダイポールアンテナと、
    前記ダイポールアンテナに対向する長さの平行な線状又は板状の無給電素子と、
    前記無給電素子の前記ダイポールアンテナの反対側に沿って配置される前記誘電体と
    を有することを特徴とするアンテナ装置。
  19. ダイポールアンテナと、
    前記ダイポールアンテナに対向する長さの平行な線状素子であって、両端部の第1の平行部における前記ダイポールアンテナとの間の距離mと、前記両端部の内側の第2の平行部における前記ダイポールアンテナとの間の距離kが、m>kの関係を有する無給電素子と
    を有することを特徴とするアンテナ装置。
  20. 前記地板及び前記誘電体は、多層プリント基板で構成されることを特徴とする請求項19に記載のアンテナ装置。
  21. 地板と、前記地板上に配置される無線回路部と、前記無線回路部から給電線を介して給電される請求項1乃至請求項20のいずれか1項に記載のアンテナ装置とを備え、前記アンテナ装置のダイポールアンテナ及び無給電素子は、前記地板に垂直な方向を高さ方向としたときに、異なる高さに配置されることを特徴とする携帯無線機。
  22. 前記無線機の横方向の中心から前記ダイポールアンテナおよび又は前記無給電素子の中心がずれていることを特徴とする請求項21に記載の携帯無線機。
  23. 前記ダイポールアンテナ又は前記無給電素子が前記無線機の長さ方向にずれていることを特徴とする請求項21に記載の携帯無線機。
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