JP2004032242A - 携帯無線機用アンテナ - Google Patents

携帯無線機用アンテナ Download PDF

Info

Publication number
JP2004032242A
JP2004032242A JP2002184003A JP2002184003A JP2004032242A JP 2004032242 A JP2004032242 A JP 2004032242A JP 2002184003 A JP2002184003 A JP 2002184003A JP 2002184003 A JP2002184003 A JP 2002184003A JP 2004032242 A JP2004032242 A JP 2004032242A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
plate
wireless device
circuit board
portable wireless
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002184003A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Kojima
小島 優
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2002184003A priority Critical patent/JP2004032242A/ja
Priority to US10/499,904 priority patent/US20050104783A1/en
Priority to CN03810786.4A priority patent/CN1653645A/zh
Priority to AU2003242453A priority patent/AU2003242453A1/en
Priority to EP03733477A priority patent/EP1453137A4/en
Priority to PCT/JP2003/007708 priority patent/WO2004001895A1/ja
Publication of JP2004032242A publication Critical patent/JP2004032242A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Aerials (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)
  • Transceivers (AREA)
  • Aerials With Secondary Devices (AREA)
  • Waveguide Aerials (AREA)

Abstract

【課題】高利得化を図るとともに広帯域化を図ること。
【解決手段】逆L形アンテナ10は、一端部が回路基板12の一方の板面に給電点を介して電気的に接続されている給電素子である。回路基板12は、携帯無線機の回路の基板であり、逆L形アンテナ10を含む回路部品が接続される。板状アンテナ14は、回路基板12の板面のうち逆L形アンテナ10が接続される板面の裏側の板面に対向して設けられ、長手方向の電気長を携帯無線機が通信する電波の波長の約2分の1とした無給電素子である。ここで、逆L形アンテナ10、回路基板12および板状アンテナ14の寸法と互いの距離とを所定の値に調節し、逆L形アンテナ10の自己インピーダンス、板状アンテナ14の自己インピーダンス、および逆L形アンテナ10と板状アンテナ14との相互インピーダンスを変化させる。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯無線機用アンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯無線機等の通信装置が普及の一途を辿り、さらなる小型化が要望されている。これに伴って、アンテナの内蔵化が要望されている。従来、この種のアンテナ装置としては、例えば特開2001−244715号公報に開示されたものがある。このアンテナは、人体の影響による特性劣化を防止するために給電素子の上方に無給電素子を配置することにより、回路基板上に電流を誘起させない内蔵アンテナである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来の内蔵アンテナは、人体方向への放射が大きいため、その指向性から人体の影響を受けることがあるという問題がある。また、通話時の利得を向上させるためには、人体と逆方向の指向性を持たせることが望ましい。
【0004】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、高利得化を図るとともに広帯域化を図ることができる携帯無線機用アンテナを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の携帯無線機用アンテナは、携帯無線機の回路を配置するための回路基板と、一端部が給電点を介して前記回路基板のいずれか一方の板面に接続される線状の給電素子と、前記回路基板のいずれか他方の板面に対向して配置され、長手方向の電気長が波長の略2分の1で反射器として動作する無給電の板状アンテナ素子と、を有する構成を採る。
【0006】
この構成によれば、長手方向の電気長が波長の略2分の1の板状アンテナ素子を反射器として動作させるため、高利得化を図るとともに広帯域化を図ることができる。
【0007】
本発明の携帯無線機用アンテナは、前記給電素子は、逆L形アンテナである構成を採る。
【0008】
この構成によれば、給電素子が逆L形アンテナであるため、給電素子を回路基板の短手方向の幅に収まるように配置することができる。
【0009】
本発明の携帯無線機用アンテナは、前記給電素子は、前記回路基板の短手方向にメアンダ状部分を有する構成を採る。
【0010】
この構成によれば、給電素子が回路基板の短手方向にメアンダ状部分を有するため、回路基板の短手方向の寸法に合わせて給電素子の電気長を調節することができ、携帯無線機用アンテナの小型化を図ることができる。
【0011】
本発明の携帯無線機用アンテナは、前記給電素子は、自己インピーダンスを調節するための集中定数を有する構成を採る。
【0012】
この構成によれば、給電素子が自己インピーダンスを調節するための集中定数を有するため、給電素子の寸法を回路基板の短手方向の寸法に合わせることができ、携帯無線機用アンテナの小型化を図ることができる。
【0013】
本発明の携帯無線機用アンテナは、前記板状アンテナ素子は、自己インピーダンスを調節するための集中定数を有する構成を採る。
【0014】
この構成によれば、板状アンテナ素子が自己インピーダンスを調節するための集中定数を有するため、板状アンテナ素子の寸法を回路基板の寸法に合わせることができ、携帯無線機用アンテナの小型化を図ることができる。
【0015】
本発明の携帯無線機用アンテナは、前記給電素子は、前記回路基板の板面に対する垂直部分を有する構成を採る。
【0016】
この構成によれば、給電素子が回路基板の板面に対する垂直部分を有するため、回路基板の板面に対して垂直な方向の電波を放射/吸収することができる。
【0017】
本発明の携帯無線機用アンテナは、前記給電素子は、逆F形アンテナである構成を採る。
【0018】
この構成によれば、給電素子が逆F形アンテナであるため、インピーダンスの調節が可能となり、携帯無線機用アンテナ全体の放射抵抗分が小さくなった場合でも、整合を取ることができ、所望の入力インピーダンスを得ることができる。
【0019】
本発明の携帯無線機用アンテナは、前記給電素子の他端部が前記回路基板に接続される構成を採る。
【0020】
この構成によれば、給電素子の他端部が回路基板に接続されるため、給電素子の形状が折り返し形状となり、インピーダンスの調節が可能となり、携帯無線機用アンテナ全体の放射抵抗分が小さくなった場合でも、整合を取ることができ、所望の入力インピーダンスを得ることができる。
【0021】
本発明の携帯無線機用アンテナは、前記回路基板は、板面の中央に中空部分を有する構成を採る。
【0022】
本発明の携帯無線機用アンテナは、前記板状アンテナ素子は、前記回路基板の板面に平行な面の中央に中空部分を有する構成を採る。
【0023】
これらの構成によれば、回路基板または板状アンテナ素子の中央に中空部分を有するため、携帯無線機用アンテナの小容量化および軽量化を実現することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
本発明の骨子は、回路基板の板面のうち給電素子が接続される板面の裏側の板面に対向し、給電素子の近傍に設けられ、長手方向の電気長が波長の約2分の1である板状の無給電素子を反射器として動作させることにより、高利得化およびSAR低減化を図るとともに、広帯域化を図ることである。
【0025】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0026】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る携帯無線機用アンテナの構成を示す図である。同図に示す携帯無線機用アンテナは、逆L形アンテナ10と、回路基板12と、板状アンテナ14とから構成される。また、図1に示す携帯無線機用アンテナは、携帯無線機に内蔵されている。
【0027】
逆L形アンテナ10は、一端部が回路基板12の一方の板面に給電点を介して電気的に接続されている給電素子である。逆L形アンテナ10は、電波の放射/吸収を行う。回路基板12は、携帯無線機の回路の基板であり、逆L形アンテナ10を含む回路部品が接続される。板状アンテナ14は、回路基板12の板面のうち逆L形アンテナ10が接続される板面の裏側の板面に対向して設けられ、長手方向の電気長を携帯無線機が通信する電波の波長の約2分の1とした無給電素子である。
【0028】
板状アンテナ14は、逆L形アンテナ10と電磁界結合されており、無給電素子として動作する。ここで、逆L形アンテナ10、回路基板12および板状アンテナ14の寸法と互いの距離とを所定の値に調節し、逆L形アンテナ10の自己インピーダンス、板状アンテナ14の自己インピーダンス、および逆L形アンテナ10と板状アンテナ14との相互インピーダンスを変化させることにより、携帯無線機用アンテナの入力インピーダンスの広帯域化を図ることができる。また、板状アンテナ14を反射器として動作させることができ、例えば線状アンテナ等を反射器として動作させる場合と比較して、より単方向性の放射パターンを有することになり、高利得化およびSAR(Specific Absorption Rate:比吸収率)低減化を実現することができる。
【0029】
図2は、本実施の形態に係る携帯無線機用アンテナの具体例を示す図である。同図において、λは携帯無線機用アンテナによって放射/吸収される電波の波長を示している。同図において、板状アンテナ14の長手方向の寸法は、0.52λ(0.42λ+0.1λ)であり、波長の約2分の1となっている。また、回路基板12の長さは0.42λとし、板状アンテナ14よりも短くしている。この寸法を採用することにより、板状アンテナ14は、通信される電波に共振するとともに、回路基板12に板状アンテナ14と同様の電流分布を誘起し、反射器として動作する。
【0030】
図3(a)は、上記の携帯無線機用アンテナの周波数帯域特性を示す図である。図中、実線は、上記の携帯無線機用アンテナの各周波数におけるVSWR(Voltage Standing Wave Ratio:電圧定在波比)を示し、点線は、板状アンテナ14を有さない携帯無線機用アンテナの各周波数におけるVSWRを示す。この図から明らかなように、板状アンテナ14を設けることにより、広帯域化を図ることができる。
【0031】
図3(b)は、上記の携帯無線機用アンテナの放射特性(X−Y面におけるEθ成分)を示す図である。図中、実線は、上記の携帯無線機用アンテナの放射特性を示し、点線は、板状アンテナ14を有さない携帯無線機用アンテナの放射特性を示す。この図から明らかなように、反射器として動作する板状アンテナ14を設けることにより、高利得化を図ることができるとともに、SARの低減化を図ることができる。
【0032】
このように、本実施の形態によれば、無給電素子により広帯域化を図り、さらにその無給電素子の長手方向の電気長が、通信される電波の波長の約2分の1の寸法を有する板状アンテナとすることにより反射器として動作するため、高利得化およびSAR低減化を図ることができる。
【0033】
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2に係る携帯無線機用アンテナの特徴は、給電素子の形状をメアンダ状にすることにより、定められた寸法の回路基板上に給電素子を配置する点である。
【0034】
図4は、実施の形態2に係る携帯無線機用アンテナの構成を示す図である。同図に示す携帯無線機用アンテナは、図1に示す携帯無線機用アンテナの逆L形アンテナ10に代えてメアンダ状アンテナ20を有する構成を採る。その他の部分は、図1に示す携帯無線機用アンテナと同様であるため、その説明を省略する。
【0035】
メアンダ状アンテナ20は、一端部が回路基板12の一方の板面に給電点を介して電気的に接続されている給電素子であり、アンテナ素子をメアンダ状にしたものである。メアンダ状アンテナ20は、電波の放射/吸収を行う。
【0036】
板状アンテナ14は、メアンダ状アンテナ20と電磁界結合されており、無給電素子として動作する。ここで、メアンダ状アンテナ20、回路基板12および板状アンテナ14の寸法と互いの距離とを所定の値に調節し、メアンダ状アンテナ20の自己インピーダンス、板状アンテナ14の自己インピーダンス、およびメアンダ状アンテナ20と板状アンテナ14との相互インピーダンスを変化させることにより、携帯無線機用アンテナの入力インピーダンスの広帯域化を図ることができる。また、板状アンテナ14を反射器として動作させることができ、例えば線状アンテナ等を反射器として動作させる場合と比較して、より単方向性の放射/吸収パターンを有することになり、高利得化およびSAR低減化を実現することができる。また、給電素子としてメアンダ状アンテナ20を採用することにより、回路基板12の短手方向の寸法に合わせて給電素子の電気長を調節することができ、携帯無線機用アンテナの小型化を図ることができる。
【0037】
このように、本実施の形態によれば、無給電素子により広帯域化を図り、さらにその無給電素子の長手方向の電気長が、通信される電波の波長の約2分の1の寸法を有する板状アンテナとすることにより反射器として動作するため、高利得化およびSAR低減化を図ることができるとともに、給電素子をメアンダ状アンテナとするため、携帯無線機用アンテナの小型化を実現することができる。
【0038】
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3に係る携帯無線機用アンテナの特徴は、逆L形アンテナに集中定数を装荷することにより、逆L形アンテナの自己インピーダンスを調節する点である。
【0039】
図5は、実施の形態3に係る携帯無線機用アンテナの構成を示す図である。同図に示す携帯無線機用アンテナは、図1に示す携帯無線機用アンテナの逆L形アンテナ10に集中定数30を装荷する構成を採る。その他の部分は、図1に示す携帯無線機用アンテナと同様であるため、その説明を省略する。
【0040】
集中定数30は、逆L形アンテナ10に装荷され、逆L形アンテナ10の自己インピーダンスを調節する。
【0041】
板状アンテナ14は、逆L形アンテナ10と電磁界結合されており、無給電素子として動作する。ここで、逆L形アンテナ10、回路基板12および板状アンテナ14の寸法と互いの距離とを所定の値に調節し、逆L形アンテナ10の自己インピーダンス、板状アンテナ14の自己インピーダンス、および逆L形アンテナ10と板状アンテナ14との相互インピーダンスを変化させることにより、携帯無線機用アンテナの入力インピーダンスの広帯域化を図ることができる。このとき、集中定数30によって、逆L形アンテナ10の自己インピーダンスを調節することにより、逆L形アンテナ10の寸法を回路基板12の短手方向の寸法に合わせることができ、携帯無線機用アンテナの小型化を図ることができる。
【0042】
このように、本実施の形態によれば、無給電素子により広帯域化を図り、さらにその無給電素子の長手方向の電気長が、通信される電波の波長の約2分の1の寸法を有する板状アンテナとすることにより反射器として動作するため、高利得化およびSAR低減化を図ることができるとともに、逆L形アンテナに集中定数を装荷するため、携帯無線機用アンテナの小型化を実現することができる。
【0043】
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4に係る携帯無線機用アンテナの特徴は、板状アンテナに集中定数を装荷することにより、板状アンテナの自己インピーダンスを調節する点である。
【0044】
図6は、実施の形態4に係る携帯無線機用アンテナの構成を示す図である。同図に示す携帯無線機用アンテナは、図1に示す携帯無線機用アンテナの板状アンテナ14に集中定数40を装荷する構成を採る。その他の部分は、図1に示す携帯無線機用アンテナと同様であるため、その説明を省略する。
【0045】
集中定数40は、板状アンテナ14に装荷され、板状アンテナ14の自己インピーダンスを調節する。
【0046】
板状アンテナ14は、逆L形アンテナ10と電磁界結合されており、無給電素子として動作する。ここで、逆L形アンテナ10、回路基板12および板状アンテナ14の寸法と互いの距離とを所定の値に調節し、逆L形アンテナ10の自己インピーダンス、板状アンテナ14の自己インピーダンス、および逆L形アンテナ10と板状アンテナ14との相互インピーダンスを変化させることにより、携帯無線機用アンテナの入力インピーダンスの広帯域化を図ることができる。このとき、集中定数40によって、板状アンテナ14の自己インピーダンスを調節することにより、板状アンテナ14の寸法を回路基板12の寸法に合わせることができ携帯無線機用アンテナの小型化を図ることができる。
【0047】
このように、本実施の形態によれば、無給電素子により広帯域化を図り、さらにその無給電素子の長手方向の電気長が、通信される電波の波長の約2分の1の寸法を有する板状アンテナとすることにより反射器として動作するため、高利得化およびSAR低減化を図ることができるともに、板状アンテナに集中定数を装荷するため、携帯無線機用アンテナの小型化を実現することができる。
【0048】
(実施の形態5)
本発明の実施の形態5に係る携帯無線機用アンテナの特徴は、逆L形アンテナを回路基板に垂直に配置することにより、回路基板に垂直となる電波の送受信を可能とする点である。
【0049】
図7は、実施の形態5に係る携帯無線機用アンテナの構成を示す図である。同図に示す携帯無線機用アンテナは、図1に示す携帯無線機用アンテナの逆L形アンテナ10に代えて逆L形アンテナ50を有する構成を採る。その他の部分は、図1に示す携帯無線機用アンテナと同様であるため、その説明を省略する。
【0050】
逆L形アンテナ50は、一端部が回路基板12の一方の板面に対して垂直に給電点を介して接続されている給電素子である。逆L形アンテナ50は、電波の放射/吸収を行う。逆L形アンテナ50は、回路基板12の板面に対して垂直な部分を有するため、回路基板12の板面に対して垂直な方向の電波を放射/吸収することができる。
【0051】
板状アンテナ14は、逆L形アンテナ50と電磁界結合されており、無給電素子として動作する。ここで、逆L形アンテナ50、回路基板12および板状アンテナ14の寸法と互いの距離とを所定の値に調節し、逆L形アンテナ50の自己インピーダンス、板状アンテナ14の自己インピーダンス、および逆L形アンテナ50と板状アンテナ14との相互インピーダンスを変化させることにより、携帯無線機用アンテナの入力インピーダンスの広帯域化を図ることができる。また、板状アンテナ14を反射器として動作させることができ、例えば線状アンテナ等を反射器として動作させる場合と比較して、より単方向性の放射/吸収パターンを有することになり、高利得化およびSAR低減化を実現することができる。
【0052】
このように、本実施の形態によれば、無給電素子により広帯域化を図り、さらにその無給電素子の長手方向の電気長が、通信される電波の波長の約2分の1の寸法を有する板状アンテナとすることにより反射器として動作するため、高利得化およびSAR低減化を図ることができるともに、逆L形アンテナが回路基板に対して垂直な部分を有するため、回路基板に対して垂直な方向の電波を送受信することができる。
【0053】
(実施の形態6)
本発明の実施の形態6に係る携帯無線機用アンテナの特徴は、給電素子を逆F形アンテナとすることにより、給電素子の自己インピーダンスの調節を行う点である。
【0054】
図8は、実施の形態6に係る携帯無線機用アンテナの構成を示す図である。同図に示す携帯無線機用アンテナは、図1に示す携帯無線機用アンテナの逆L形アンテナ10に代えて逆F形アンテナ60を有する構成を採る。その他の部分は、図1に示す携帯無線機用アンテナと同様であるため、その説明を省略する。
【0055】
逆F形アンテナ60は、3つの端部のうち一端部が回路基板12の一方の板面に給電点を介して電気的に接続されている給電素子であり、アンテナ素子を逆F形にしたものである。逆F形アンテナ60は、電波の放射/吸収を行う。
【0056】
板状アンテナ14は、逆F形アンテナ60と電磁界結合されており、無給電素子として動作する。ここで、逆F形アンテナ60、回路基板12および板状アンテナ14の寸法と互いの距離とを所定の値に調節し、逆F形アンテナ60の自己インピーダンス、板状アンテナ14の自己インピーダンス、および逆F形アンテナ60と板状アンテナ14との相互インピーダンスを変化させることにより、携帯無線機用アンテナの入力インピーダンスの広帯域化を図ることができる。また、板状アンテナ14を反射器として動作させることができ、例えば線状アンテナ等を反射器として動作させる場合と比較して、より単方向性の放射/吸収パターンを有することになり、高利得化およびSAR低減化を実現することができる。
【0057】
このように、本実施の形態によれば、無給電素子により広帯域化を図り、さらにその無給電素子の長手方向の電気長が、通信される電波の波長の約2分の1の寸法を有する板状アンテナとすることにより反射器として動作するため、高利得化およびSAR低減化を図ることができる。
【0058】
(実施の形態7)
本発明の実施の形態7に係る携帯無線機用アンテナの特徴は、給電素子の形状を折り返し形状とすることにより、給電素子の自己インピーダンスの調節を行う点である。
【0059】
図9は、実施の形態7に係る携帯無線機用アンテナの構成を示す図である。同図に示す携帯無線機用アンテナは、図1に示す携帯無線機用アンテナの逆L形アンテナ10に代えて折り返しアンテナ70を有する構成を採る。その他の部分は、図1に示す携帯無線機用アンテナと同様であるため、その説明を省略する。
【0060】
折り返しアンテナ70は、一端部が回路基板12の一方の板面に給電点を介して電気的に接続され、他端部が回路基板12に接続されている給電素子であり、アンテナ素子を折り返し形状にしたものである。折り返しアンテナ70は、電波の放射/吸収を行う。
【0061】
板状アンテナ14は、折り返しアンテナ70と電磁界結合されており、無給電素子として動作する。ここで、折り返しアンテナ70、回路基板12および板状アンテナ14の寸法と互いの距離とを所定の値に調節し、折り返しアンテナ70の自己インピーダンス、板状アンテナ14の自己インピーダンス、および折り返しアンテナ70と板状アンテナ14との相互インピーダンスを変化させることにより、携帯無線機用アンテナの入力インピーダンスの広帯域化を図ることができる。また、板状アンテナ14を反射器として動作させることができ、例えば線状アンテナ等を反射器として動作させる場合と比較して、より単方向性の放射/吸収パターンを有することになり、高利得化およびSAR低減化を実現することができる。
【0062】
このように、本実施の形態によれば、無給電素子により広帯域化を図り、さらにその無給電素子の長手方向の電気長が、通信される電波の波長の約2分の1の寸法を有する板状アンテナとすることにより反射器として動作するため、高利得化およびSAR低減化を図ることができる。
【0063】
(実施の形態8)
本発明の実施の形態8に係る携帯無線機用アンテナの特徴は、回路基板にスロットを設けることにより、小容量化および軽量化を図る点である。
【0064】
図10は、実施の形態8に係る携帯無線機用アンテナの構成を示す図である。同図に示す携帯無線機用アンテナは、図1に示す携帯無線機用アンテナの回路基板12に代えて回路基板80を有する構成を採る。その他の部分は、図1に示す携帯無線機用アンテナと同様であるため、その説明を省略する。
【0065】
回路基板80は、携帯無線機の回路の基板であり、逆L形アンテナ10を含む回路部品が接続され、中央に中空部分であるスロットを有している。
【0066】
板状アンテナ14は、逆L形アンテナ10と電磁界結合されており、無給電素子として動作する。ここで、逆L形アンテナ12、回路基板80および板状アンテナ14の寸法と互いの距離とを所定の値に調節し、逆L形アンテナ10の自己インピーダンス、板状アンテナ14の自己インピーダンス、および逆L形アンテナ10と板状アンテナ14との相互インピーダンスを変化させることにより、携帯無線機用アンテナの入力インピーダンスの広帯域化を図ることができる。また、板状アンテナ14を反射器として動作させることができ、例えば線状アンテナ等を反射器として動作させる場合と比較して、より単方向性の放射/吸収パターンを有することになり、高利得化およびSAR低減化を実現することができる。また、携帯無線機用アンテナが電波の送受信動作をする場合には、回路基板80に電流が流れるが、電流は、主に回路基板80の辺縁部分を流れるため、携帯無線機用アンテナの送受信特性には影響がない。
【0067】
このように、本実施の形態によれば、無給電素子により広帯域化を図り、さらにその無給電素子の長手方向の電気長が、通信される電波の波長の約2分の1の寸法を有する板状アンテナとすることにより反射器として動作するため、高利得化およびSAR低減化を図ることができるとともに、回路基板の中央にスロットを設けるため、携帯無線機用アンテナの小容量化および軽量化を実現することができる。
【0068】
(実施の形態9)
本発明の実施の形態9に係る携帯無線機用アンテナの特徴は、板状アンテナにスロットを設けることにより、小容量化および軽量化を図る点である。
【0069】
図11(a)は、実施の形態9に係る携帯無線機用アンテナの構成を示す図である。同図に示す携帯無線機用アンテナは、図1に示す携帯無線機用アンテナの板状アンテナ14に代えて板状アンテナ90を有する構成を採る。その他の部分は、図1に示す携帯無線機用アンテナと同様であるため、その説明を省略する。
【0070】
板状アンテナ90は、回路基板12の板面のうち逆L形アンテナ10が接続される板面の裏側の板面に対向して設けられ、長手方向の電気長を携帯無線機が通信する電波の波長の約2分の1とした無給電素子であり、中央に中空部分であるスロットを有している(図11(b)参照)。
【0071】
板状アンテナ90は、逆L形アンテナ10と電磁界結合されており、無給電素子として動作する。ここで、逆L形アンテナ10、回路基板12および板状アンテナ90の寸法と互いの距離とを所定の値に調節し、逆L形アンテナ10の自己インピーダンス、板状アンテナ90の自己インピーダンス、および逆L形アンテナ10と板状アンテナ90との相互インピーダンスを変化させることにより、携帯無線機用アンテナの入力インピーダンスの広帯域化を図ることができる。また、板状アンテナ90を反射器として動作させることができ、例えば線状アンテナ等を反射器として動作させる場合と比較して、より単方向性の放射/吸収パターンを有することになり、高利得化およびSAR低減化を実現することができる。また、携帯無線機用アンテナが電波の送受信動作をする場合には、板状アンテナ90に電流が流れるが、電流は、主に板状アンテナ90の辺縁部分を流れるため、携帯無線機用アンテナの送受信特性には影響がない。
【0072】
このように、本実施の形態によれば、無給電素子により広帯域化を図り、さらにその無給電素子の長手方向の電気長が、通信される電波の波長の約2分の1の寸法を有する板状アンテナとすることにより反射器として動作するため、高利得化およびSAR低減化を図ることができるとともに、板状アンテナの中央にスロットを設けるため、携帯無線機用アンテナの小容量化および軽量化を実現することができる。
【0073】
(実施の形態10)
本発明の実施の形態10に係る携帯無線機用アンテナの特徴は、回路基板と板状アンテナとの間隙に誘電体を挿入することにより、回路基板と板状アンテナとの距離を短縮し、低背化および一体化を図る点である。
【0074】
図12(a)は、実施の形態10に係る携帯無線機用アンテナの構成を示す図である。同図に示す携帯無線機用アンテナは、図1に示す携帯無線機用アンテナに加えて誘電体100を有する構成を採る。
【0075】
誘電体100は、回路基板12と板状アンテナ14との間隙に挿入される(図12(b)参照)。
【0076】
板状アンテナ14は、逆L形アンテナ10と電磁界結合されており、無給電素子として動作する。ここで、逆L形アンテナ10、回路基板12および板状アンテナ14の寸法と誘電体100の厚さとを所定の値に調節し、逆L形アンテナ10の自己インピーダンス、板状アンテナ14の自己インピーダンス、および逆L形アンテナ10と板状アンテナ14との相互インピーダンスを変化させることにより、携帯無線機用アンテナの入力インピーダンスの広帯域化を図ることができる。また、板状アンテナ14を反射器として動作させることができ、例えば線状アンテナ等を反射器として動作させる場合と比較して、より単方向性の放射/吸収パターンを有することになり、高利得化およびSAR低減化を実現することができる。また、誘電体100を回路基板12と板状アンテナ14との間隙に挿入することにより、回路基板12と板状アンテナ14の距離を小さくすることができるとともに携帯無線機用アンテナを一体化することができる。
【0077】
このように、本実施の形態によれば、無給電素子により広帯域化を図り、さらにその無給電素子の長手方向の電気長が、通信される電波の波長の約2分の1の寸法を有する板状アンテナとすることにより反射器として動作するため、高利得化およびSAR低減化を図ることができるとともに、回路基板と板状アンテナとの間隙に誘電体を挿入するため、携帯無線機用アンテナの低背化および一体化を図ることができる。
【0078】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、高利得化を図るとともに広帯域化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る携帯無線機用アンテナの構成を示す図
【図2】実施の形態1に係る携帯無線機用アンテナの具体例を示す図
【図3】実施の形態1に係る携帯無線機用アンテナの周波数帯域特性および放射特性の一例を示す図
【図4】本発明の実施の形態2に係る携帯無線機用アンテナの構成を示す図
【図5】本発明の実施の形態3に係る携帯無線機用アンテナの構成を示す図
【図6】本発明の実施の形態4に係る携帯無線機用アンテナの構成を示す図
【図7】本発明の実施の形態5に係る携帯無線機用アンテナの構成を示す図
【図8】本発明の実施の形態6に係る携帯無線機用アンテナの構成を示す図
【図9】本発明の実施の形態7に係る携帯無線機用アンテナの構成を示す図
【図10】本発明の実施の形態8に係る携帯無線機用アンテナの構成を示す図
【図11】本発明の実施の形態9に係る携帯無線機用アンテナの構成を示す図
【図12】本発明の実施の形態10に係る携帯無線機用アンテナの構成を示す図
【符号の説明】
10、50 逆L形アンテナ
12、80 回路基板
14、90 板状アンテナ
20 メアンダ状アンテナ
30、40 集中定数
60 逆F形アンテナ
70 折り返しアンテナ
100 誘電体

Claims (10)

  1. 携帯無線機の回路を配置するための回路基板と、
    一端部が給電点を介して前記回路基板のいずれか一方の板面に接続される線状の給電素子と、
    前記回路基板のいずれか他方の板面に対向して配置され、長手方向の電気長が波長の略2分の1で反射器として動作する無給電の板状アンテナ素子と、
    を有することを特徴とする携帯無線機用アンテナ。
  2. 前記給電素子は、
    逆L形アンテナであることを特徴とする請求項1記載の携帯無線機用アンテナ。
  3. 前記給電素子は、
    前記回路基板の短手方向にメアンダ状部分を有することを特徴とする請求項1記載の携帯無線機用アンテナ。
  4. 前記給電素子は、
    自己インピーダンスを調節するための集中定数を有することを特徴とする請求項1記載の携帯無線機用アンテナ。
  5. 前記板状アンテナ素子は、
    自己インピーダンスを調節するための集中定数を有することを特徴とする請求項1記載の携帯無線機用アンテナ。
  6. 前記給電素子は、
    前記回路基板の板面に対する垂直部分を有することを特徴とする請求項1記載の携帯無線機用アンテナ。
  7. 前記給電素子は、
    逆F形アンテナであることを特徴とする請求項1記載の携帯無線機用アンテナ。
  8. 前記給電素子の他端部が前記回路基板に接続されることを特徴とする請求項1記載の携帯無線機用アンテナ。
  9. 前記回路基板は、
    板面の中央に中空部分を有することを特徴とする請求項1記載の携帯無線機用アンテナ。
  10. 前記板状アンテナ素子は、
    前記回路基板の板面に平行な面の中央に中空部分を有することを特徴とする請求項1記載の携帯無線機用アンテナ。
JP2002184003A 2002-06-25 2002-06-25 携帯無線機用アンテナ Pending JP2004032242A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002184003A JP2004032242A (ja) 2002-06-25 2002-06-25 携帯無線機用アンテナ
US10/499,904 US20050104783A1 (en) 2002-06-25 2003-06-18 Antenna for portable radio
CN03810786.4A CN1653645A (zh) 2002-06-25 2003-06-18 便携式无线设备天线
AU2003242453A AU2003242453A1 (en) 2002-06-25 2003-06-18 Antenna for portable radio
EP03733477A EP1453137A4 (en) 2002-06-25 2003-06-18 ANTENNA FOR PORTABLE RADIO
PCT/JP2003/007708 WO2004001895A1 (ja) 2002-06-25 2003-06-18 携帯無線機用アンテナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002184003A JP2004032242A (ja) 2002-06-25 2002-06-25 携帯無線機用アンテナ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004032242A true JP2004032242A (ja) 2004-01-29

Family

ID=31180012

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002184003A Pending JP2004032242A (ja) 2002-06-25 2002-06-25 携帯無線機用アンテナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004032242A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007251441A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd アンテナ装置及び受信装置
JP2007288561A (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯無線機用アンテナ
WO2008084557A1 (ja) 2007-01-12 2008-07-17 Panasonic Corporation アンテナ装置及び通信装置
WO2009093591A1 (ja) * 2008-01-21 2009-07-30 Fujikura Ltd. アンテナ及び無線通信装置
JP2010130099A (ja) * 2008-11-25 2010-06-10 Samsung Electronics Co Ltd アンテナ装置
JP2011103629A (ja) * 2009-11-12 2011-05-26 Samsung Electronics Co Ltd アンテナ装置、及びこれを有する無線通信装置
JP2011103630A (ja) * 2009-11-12 2011-05-26 Samsung Electronics Co Ltd アンテナ装置、及びこれを有する無線通信装置
EP2950388A4 (en) * 2013-01-28 2016-01-20 Panasonic Ip Man Co Ltd ANTENNA DEVICE
JP2016100802A (ja) * 2014-11-25 2016-05-30 三菱電機株式会社 アンテナ装置およびその製造方法

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007251441A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd アンテナ装置及び受信装置
JP4709667B2 (ja) * 2006-03-14 2011-06-22 パナソニック株式会社 アンテナ装置及び受信装置
JP2007288561A (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯無線機用アンテナ
WO2008084557A1 (ja) 2007-01-12 2008-07-17 Panasonic Corporation アンテナ装置及び通信装置
US8207898B2 (en) 2007-01-12 2012-06-26 Panasonic Corporation Antenna unit and communication apparatus
WO2009093591A1 (ja) * 2008-01-21 2009-07-30 Fujikura Ltd. アンテナ及び無線通信装置
US8284106B2 (en) 2008-01-21 2012-10-09 Fujikura Ltd. Antenna and wireless communication device
JP2010130099A (ja) * 2008-11-25 2010-06-10 Samsung Electronics Co Ltd アンテナ装置
JP2011103629A (ja) * 2009-11-12 2011-05-26 Samsung Electronics Co Ltd アンテナ装置、及びこれを有する無線通信装置
JP2011103630A (ja) * 2009-11-12 2011-05-26 Samsung Electronics Co Ltd アンテナ装置、及びこれを有する無線通信装置
EP2950388A4 (en) * 2013-01-28 2016-01-20 Panasonic Ip Man Co Ltd ANTENNA DEVICE
JP2016100802A (ja) * 2014-11-25 2016-05-30 三菱電機株式会社 アンテナ装置およびその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2004001895A1 (ja) 携帯無線機用アンテナ
JP5777885B2 (ja) 多重帯域内蔵型アンテナ
JP3864127B2 (ja) デュアルフィーディングポートを有するマルチバンドチップアンテナ及びこれを用いる移動通信装置
US8115686B2 (en) Handheld device with two antennas, and method of enhancing the isolation between the antennas
KR100981883B1 (ko) 지연파 구조를 이용한 광대역 내장형 안테나
JP2003318640A (ja) マルチバンド内蔵アンテナ
US7050009B2 (en) Internal antenna
KR20040004285A (ko) 적층구조의 내장형 다중대역 안테나
JP2003198410A (ja) 通信端末装置用アンテナ
KR20060094603A (ko) 유전체 칩 안테나
US20090322633A1 (en) Small monopole antenna having loop element included feeder
KR20140111739A (ko) 휴대 단말기용 내장 안테나
JP2004040596A (ja) 携帯無線機用多周波アンテナ
JP2001203521A (ja) 平面形マイクロストリップパッチアンテナ
KR20080112502A (ko) 다중대역 안테나 및 이를 구비한 휴대 단말기
JP2004032242A (ja) 携帯無線機用アンテナ
JP2001156517A (ja) アンテナ装置
KR100992864B1 (ko) Cdma 대역과 uwb 대역을 동시에 커버할 수 있는광대역 안테나
KR102126581B1 (ko) 초광대역 평면 안테나
JP2004120519A (ja) 携帯無線機用アンテナ
KR20090126001A (ko) 휴대용 단말기 내장형 안테나
US20100149045A1 (en) Communication terminal apparatus
KR101895103B1 (ko) 전자기적 커플링 급전을 이용한 내장형 안테나
Li et al. Seven‐band surface‐mount loop antenna with a capacitively coupled feed for mobile phone application
KR101155278B1 (ko) 이동통신단말기용 루프안테나

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040824

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041018

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041116

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050422

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050913