JPS60129708A - 偏光板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、液晶パネルなどの旋光性を有する素イに用い
ることができる偏光板に関するものである。

従来例の構成とその問題点 近年、表示素子として液晶パネルが着目されてきている
。その多くは、ツイヌテツドネマチック液晶の旋光性を
利用したものであシ、このだめに偏光板が用いられる。

以下、図面を参照しながら従来の偏光板について説明す
る・ 第１図は、従来の偏光板の構成図であシ、１は光を偏光
する偏光子であり、たとえばポリビニールアルコ−／Ｌ
／（ＰＶム）によう素または染料を浸みこませたものを
延伸させたものである。２は偏光子の両面にあって、偏
光子をはさんで接着される保護膜であシ、たとえばセル
ロース系のフィルム（トリアセテートセルロースなど）
が用いラレる。

この保護膜は、偏光子の偏光作用を妨げないように円偏
光性のない、かつ透明性の良い点から選ばれているが、
しかしながら、上記のような偏光板の構成においては、
柔軟性に欠け、たとえば、ひび割れしたシ、また、耐薬
品性に欠ける。たとえば、溶剤で表面が白濁するなどの
点があった。

発明の目的 本発明の目的は、柔軟性に富み、耐薬品性に優れた偏光
板を提出することにある。

発明の構成 本発明の偏光板は、円偏光性のない保護フィルレノ、と
して、化学式５ｉ　−０−Ｓｉで示される物質を主成分
とするシリコンポリマーで構成したものであり、これに
よシ、柔軟性に富む、耐薬品性に優れた偏光板となるも
のである。

実施例の説明 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。

第２図ａ、ｂは本発明の一実施例における偏光板の構成
図を示すものである。ａは平面図、ｂは断面図である。

１は偏光子、３は透明性の良いシリコンポリマー（信越
ポリマーのＳＲシートなど）、４はスクリーン印刷法な
どによってシリコン上に印刷された接着剤（信越ポリマ
ーのシリコンシーラントなど）であシ、加圧接着によっ
て偏光子１を密閉封止する。

以上のように、本実施例によれば、保護膜として円偏光
性のない透明なシリコンポリマーを用いたことによシ、
充軟性に富み、耐薬品性に優れた偏光板を実現している
。

発明の効果 以上のように、本発明は偏光板の保護膜をシリコンポリ
マーで構成しているので、柔軟性、耐薬品性という優れ
た効果が得られる。そのため、凹凸ある曲面にも密着で
き、外部へ露出しても傷、ひび割れ、薬品付着などによ
る損傷にも強く、取扱いが容易という長所を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の偏光板の構成を示す図、第２図は本発明
の一実施例における偏光板の構成を示す図である。 １・・・・・・偏光子、２・・・・・・保護膜、３・・
・・・・シリコンポリマ−１４・・・・・・接着剤。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 偏光子と保護膜を積層してな見前記保護膜が化学式Ｓｉ
   　−０−Ｓｉで示される物質を主成分とするシリコンポ
   リマーで構成されたことを特徴とする偏光板。