JPS61131314A - 透視形タツチセンサ−キ−パネルの実装構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は透視形タッチセンサー牛−パネル（以下タッチ
パネルという）を液晶表示素子などのディスプレイに実
装する構造に関する。

〔発明の背景〕

タッチパネルは、透明電極膜あるいは透明抵抗膜が形成
された２枚の基板からなり、ディスプレイに接着によっ
て実装される。

従来、タッチパネルの実装は、第１図に示すように、タ
ッチパネル１の一方の表面の周囲あるいは周囲の一部に
両面接着テープ２を配し、この両面接着チーブ２を介し
て液晶表示素子３に接着実装されている。

前記液晶表示素子３は、周知の如く、対向面に透明電極
が形成された２枚の電極基板の周囲をシール材でシール
し、内部に液晶を封入してなる。

しかしながら、この構造はタッチパネル１と液晶表示素
子３との間に空気層を介するため、この空気層と液晶表
示素子３との界面での光反射により、光透過率が低下し
たり、またタッチパネル１がフィルム基板で構成されて
いる場合は、前記空気層厚を一定に保てｒ、干渉色を呈
するという間頌があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、ディスプレイに実装した時のディスプ
レイ表面での光反射、干渉色をなくし、ディスプレイの
品質を向上させることができるタッチパネルの実装構造
を提供することにある。

〔発明の概要〕

本発明は上記目的を達成するために、タッチパネルを透
明粘着層を介してディスグレイに接着したことを特徴と
する特 〔発明の実施例〕 以下、本発明の一実施例を第２図により説明する。タッ
チ／守ネル１の一方の表面に透明粘着層４を設け、タッ
チパネル１を透明粘着！１］４を介して液晶表示素子３
に接着してなる。

透明粘着層４の屈折率は空気層より大きく、液晶表示素
子３を構成する電極基板のガラスの屈折率に近いので、
透明粘着層４とガラスとの界面での反射はほとんどなく
、明るい表示装置となる。

また従来のような干渉色を呈するこ七もない。またタッ
チパネル１がフレキシブルなフィルム基板からなる場合
は、液晶表示素子３に偏光板を貼り付けるのと同じ技術
、工程で容易に実装できる。

このようにタッチパネル１の一方の表面に透明粘着１４
４を設け、タッチパネル１を透明粘着層４を介して液晶
表示素子３に接着してなるので、透明釉４１−４と液晶
表示素子３のガラスとの界面での反射はほとんど生じな
く、明るい表示装置となると共に、従来のような干渉色
も生じない。

なお、上記実施例においては、ディスプレイとして液晶
表示素子３の場合ζこりいて説明したが、他のディスプ
レイζζも適用できることはいうまでもない。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかなように、本発明によれば、２枚
の透明電極膜あるいは透明抵抗膜を有する基板からなる
タッチパネルを透明粘着層を介してディスプレイに接着
してなるので、ディスプレイ表面での光反射及び干渉色
をなくし、ディスプレイの品質を向上させることができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例の側面図、第２図は本発明の一実施例を
示すｍ面図である。 １・・・タッチパネル、　　　　３・・・液晶表示素子
、４・・・透明粘着層。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 透視形タッチセンサーキーパネルを透明粘着層を介して
   ディスプレイに接着したことを特徴とする透視形タッチ
   センサーキーパネルの実装構造。