JP2010197969A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】異常放電の検知感度の変更について利便性を向上させることが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置1は、画像形成用の電気的負荷41Aと、電気的負荷に印加電圧VCを与える電圧出力回路54と、電気的負荷における放電レベルに基づく放電検出信号SG3を出力する放電検出部91と、放電検出信号に基づき異常放電を検知する異常放電検知部53と、異常放電が生じる発生危険度を推定し、当該発生危険度が高いほど検知感度を高くする感度変更部53と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成装置における異常放電検知に関する。
電子写真方式の画像形成装置では、画像形成のための帯電、現像や転写等を行う際に高電圧が使用される。このため、アーク放電等の異常放電が生じる場合があり、画像品質に悪影響を与えるおそれがある。そこで、従来から、異常放電を検知するとともに、利用者が操作部で操作することにより異常放電の検知感度を変更することが可能な画像形成装置が提案されている(特許文献1)。
ところが、上記のように従来の画像形成装置は、利用者の手動により異常放電の検知感度を変更する構成であるため、利用者にとっては手間がかかり、また、適切な検知感度に変更できないおそれがあるなど、検知感度の変更の利便性が低かった。
特開2003−98913号公報
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、異常放電の検知感度の変更について利便性を向上させることが可能な画像形成装置を提供するところにある。
上記の目的を達成するための手段として、第1発明に係る画像形成装置は、画像形成用の電気的負荷と、前記電気的負荷に印加電圧を与える電圧出力回路と、前記電気的負荷における放電レベルに基づく放電検出信号を出力する放電検出部と、前記放電検出信号に基づき異常放電を検知する異常放電検知部と、前記異常放電が生じる発生危険度を推定し、当該発生危険度が高いほど前記異常放電検知部における検知感度を高くする感度変更部と、を備える。
この発明によれば、画像形成装置は、異常放電が生じる発生危険度を推定し、その発生危険度が高いほど異常放電の検知感度を高くする。これにより、利用者の手間をかけることなく、上記発生危険度に応じた適切な検知感度に変更することができるので、検知感度を変更について利便性を向上させることが可能である。
第2の発明は、第1の発明の画像形成装置であって、前記電気的負荷の通電路における電圧の値に応じた電圧検出信号を出力する電圧検出回路を備え、前記感度変更部は、前記電圧検出信号に基づき前記発生危険度を推定する構成である。
この発明によれば、電気的負荷の通電路における電圧の値に基づき、異常放電が生じる発生危険度を推定する。発生危険度は上記電圧の変化として直接的に表れるので、発生危険度を精度よく推定することが可能である。
第3の発明は、第2の発明の画像形成装置であって、前記感度変更部は、前記電圧の値が第1基準値を越えた場合に前記発生危険度を高レベルと推定し、前記電圧の値が前記第1基準値以下である場合に前記発生危険度を低レベルと推定する。
この発明によれば、電気的負荷の通電路における電圧の値と第1基準値とを比較し、その比較結果に基づき、異常放電が生じる発生危険度を推定する。発生危険度は上記電圧の変化として直接的に表れるので、発生危険度を精度よく推定することが可能である。
第4の発明は、第1から第3のいずれか一つの発明の画像形成装置であって、前記放電検知部は、前記放電レベルのピーク値に応じた信号を、前記放電検出信号として出力する構成とされ、前記感度変更部は、前記ピーク値に基づき前記発生危険度を推定する構成である。
この発明によれば、放電レベルのピーク値に基づき、異常放電が生じる発生危険度を推定する。発生危険度は放電レベルの変化として直接的に表れるので、発生危険度を精度よく推定することが可能である。
第5の発明は、第4の発明の画像形成装置であって、前記感度変更部は、前記ピーク値が第2基準値を越えた場合に前記発生危険度を高レベルと推定し、前記ピーク値が前記第2基準値以下である場合に前記発生危険度を低レベルと推定する。
この発明によれば、放電レベルのピーク値と第2基準値とを比較し、その比較結果に基づき、異常放電が生じる発生危険度を推定する。発生危険度は放電レベルの変化として直接的に表れるので、発生危険度を精度よく推定することが可能である。
第6の発明は、第4または第5の発明の画像形成装置であって、前記異常放電検知部は、前記ピーク値に基づき、前記異常放電として、前記放電レベルが比較的に高い高放電、及び、前記放電レベルが比較的に低い低放電を検知し、
前記感度変更部は、前記高放電及び前記低放電の少なくとも一方について、前記ピーク値に基づき前記発生危険度を推定する構成である。
この発明によれば、低放電を検知することで、高放電に備えるための対処が可能である。
第7の発明は、第6の発明の画像形成装置であって、前記異常放電検知部が前記低放電を検知した場合に、当該低放電に応じた情報を報知する報知部と、
前記異常放電検知部が前記異常放電を検知した場合には画像形成処理を停止し、前記低放電を検知した場合には前記画像形成処理を続行する制御部と、を備える。
この発明によれば、画像形成処理を続行しつつ、異常放電の発生危険度等を報知することが可能である。
第8の発明は、第1から第7のいずれか一つの画像形成装置であって、
前記感度変更部は、前記放電検出信号の読取周期を変更することにより前記検知感度を変更する。
この発明によれば、放電検出信号の読取周期を変更することにより検知感度を比較簡単に変更することが可能である。
第9の発明は、第1から第7のいずれか一つの発明の画像形成装置であって、前記異常放電検知部は、前記放電レベルが閾値以上になった回数と閾値回数との比較に基づき異常放電を検知する構成であり、前記感度変更部は、前記閾値回数を変更することにより前記検知感度を変更する。
この発明によれば、閾値回数を変更することにより検知感度を比較簡単に変更することが可能である。
第10の発明は、第1から第9のいずれか一つの発明の画像形成装置であって、帯電対象物を備え、前記電気的負荷は、前記印加電圧が印加されることによりコロナ放電を発生して前記帯電対象物を帯電する放電部材である。
放電部材はトナー等の異物が付着することでアーク放電が生じやすいため、本願発明が特に有効である。
本発明によれば、異常放電の検知感度の変更について利便性を向上させることが可能である。
本発明の実施形態1に係るプリンタの内部構成を表す概略断面図 高圧制御装置の部分的構成図 異常放電検知処理を示すフローチャート 帯電電圧、読取周期、オンオフ信号レベルを示すタイムチャート 実施形態2の高圧制御装置の部分的構成図 異常放電検知処理を示すフローチャート 帯電電圧、読取周期、ノイズ許容信号、低放電信号、高放電信号を示すタイムチャート
<実施形態1>
本発明の実施形態1について図1〜図4を参照しつつ説明する。
(1)プリンタの全体構成
図1は、本実施形態のプリンタ1(本発明の「画像形成装置」の一例)の内部構成を表す概略断面図である。以下の説明では、各構成要素について、色毎に区別する場合は各部の符号にY(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン),B(ブラック)の添え字を付し、区別しない場合は添え字を省略する。
プリンタ1は、給紙部3と、画像形成部5と、搬送機構7と、定着部9と、高圧制御装置11とを備え、例えば外部から入力される画像データに応じた1または複数色(本実施形態ではイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色)のトナーからなるトナー像を、シート15(用紙、OHPシートなど)に形成する。
給紙部3は、プリンタ1の下部に設けられており、シート15を収容するトレイ17と、ピックアップローラ19とを備える。トレイ17に収容されたシート15は、ピックアップローラ19により1枚ずつ取り出され、搬送ローラ21,レジストレーションローラ23を介して搬送機構7に送られる。
搬送機構7は、シート15を搬送するためのものであり、ベルト27が、駆動ローラ29と従動ローラ31との間に架け渡された構成になっている。駆動ローラ29が回動すると、ベルト27は、感光体39と対向する側の表面が、図1中の右方向から左方向へ移動する。これにより、レジストレーションローラ23から送られてきたシート15が、画像形成部5下へと搬送される。
画像形成部5は、各トナー色に対応する4個のプロセスカートリッジ37Y,37M,37C,37B、及び、4つの露光装置43を有する。各プロセスカートリッジ37は、プリンタ1に対して着脱可能であり、感光体39と、帯電器41と、露光装置43と、ユニットケース45とを備える。
感光体39(本発明の「帯電対象物」の一例)は、例えば、アルミニウム製の基材上に、正帯電性の感光層が形成されたものであり、このアルミニウム製の基材がプリンタ1のグランドラインに接地されている。
帯電器41は、いわゆるスコロトロン型の帯電器であり、帯電ワイヤ41A(本発明の「放電部材」の一例)及びグリッド電極41Bを有する(図2参照)。帯電器41は、帯電ワイヤ41Aに帯電電圧VCが印加されることにより、感光体39の表面を一様に帯電させる。
露光装置43は、感光体39の回転軸方向に沿って一列状に並んだ複数の発光素子(例えばLED)を有し、これらの複数の発光素子を、各色ごとの画像データに基づき発光制御することにより、感光体39の表面に静電潜像を形成する。
ユニットケース45は、各色のトナー(本実施形態では、例えば正帯電性の非磁性1成分トナー)を収納するとともに、現像ローラ47を有する。現像ローラ47が、トナーを「+」(正極性)に帯電させ、均一な薄層として感光体39上へ供給することにより上記静電潜像を現像してトナー像を形成する。
各転写ローラ33は、上記各感光体39との間でベルト27を挟む位置に配置されている。各転写ローラ33は、図示しない負電圧の電源により、感光体39との間にトナーの帯電極性とは逆極性の転写電圧(例えば−500〜−7000V)が印加されて、感光体39上に形成された上記トナー像をシート15に転写する。その後、当該シート15は、搬送機構7により定着部9へと搬送され、この定着部9にてトナー像が熱定着され、プリンタ1の上面に排出される。
(2)高圧制御装置の構成
高圧制御装置11は、転写ローラ33、現像ローラ47、帯電器41など、プリンタ1に備えられた、画像形成用の各電気的負荷への印加電圧を生成する。
図2は、高圧制御装置11のうち、帯電器41の帯電ワイヤ41A及びグリッド電極41Bへの印加電圧(帯電電圧VC、グリッド電圧VG)を生成する構成部分が図示されている。高圧制御装置11は、帯電回路51(本発明の「電圧出力回路」の一例)、放電検出回路52(本発明の「放電検出部」の一例)、電圧検出回路54、PWM制御回路53(本発明の「異常放電検知部、感度変更部」の一例)を備える。なお、PWM制御回路53は、CPUを内蔵して構成されたものでも、特定用途向け集積回路(ASIC)として構成されたものでもよい。
(2−1)帯電回路
帯電回路51は、帯電ワイヤ41Aに帯電電圧VCを印加してコロナ放電を発生させるものであり、PWM信号平滑回路57、帯電制御電流発生回路59、トランスドライブ回路61、昇圧・平滑整流回路63を備えている。PWM信号平滑回路57は、PWM制御回路53のPWMポート53AからのPWM信号SG1を受けて平滑してトランスドライブ回路61に与える。トランスドライブ回路61は、自励巻線61Aを有し、受けたPWM信号SG1に基づき、昇圧・平滑整流回路63のトランス65に発振電流を流す。このような構成により、トランス65の発振電圧が昇圧及び整流され、第1接続端子TB1を介して帯電ワイヤ41Aに帯電電圧VCとして印加される。
また、帯電制御電流発生回路59は、オペアンプ67を有し、このオペアンプ67の正端子に、PWM信号平滑回路57からのPWM信号SG1が与えられ、負端子に分圧回路69による所定の分圧電圧が与えられている。また、オペアンプ67の出力は、コンデンサ71及び抵抗73を介して負端子に帰還される。グリッド電極41Bは、第2接続端子TB2、グリッド電圧検出回路74を構成するフィードバック抵抗75を介してグランドラインに接続されている。PWM信号SG1のPWMデューティと帯電ワイヤ41Aに流れる電流とは、概ね比例する特性がある。帯電制御電流発生回路59は、この特性における直線式の傾きが、トランスドライブ回路61のトランジスタの特性に影響されずに安定するように機能する。
(2−2)放電検出回路
帯電器41は、例えば長期間使用されると、帯電ワイヤ41Aにシリカ等が付着(いわゆるワイヤ太り)して当該帯電ワイヤ41Aのインピーダンスが上昇する。一方、後述するようにグリッド電極41Bに流れるグリッド電流について定電流制御がされるから帯電電圧VCは上昇する。そして、帯電電圧VCが所定値以上になると、帯電ワイヤ41Aとグリッド電極41Bとの間でアーク放電が生じて多量の電流が流れ、その結果、感光体39を均一に帯電できなくなり、画像品質が低下してしまうおそれがある。
放電検出回路52は、所定レベル以上のアーク放電の発生の有無に応じたオンオフ(ハイ・ロー)信号SG3(本発明の「放電検出信号」の一例)を出力する。放電検出回路52は種々の公知回路で構成することが可能であり、図2にはその一例が示されている。具体的には、放電検出回路52は、主として、グリッド電極41Bに第2接続端子TB2を介して接続されるコンデンサ81と、RC並列回路83と、スイッチング素子(例えばトランジスタ)85とを備える。
帯電ワイヤ41Aとグリッド電極41Bとの間でアーク放電が発生すると、グリッド電極41Bに流れるグリッド電流が断続的に大きく変化する。そして、コンデンサ81により、グリッド電流の交流成分が取り出され、その交流成分に応じてスイッチング素子85をオンオフさせる。即ち、帯電ワイヤ41Aとグリッド電極41Bとの間に所定レベル以上のアーク放電が発生するごとにスイッチング素子85がオンする。PWM制御回路53は、スイッチング素子85からのオンオフ信号SG3を入力ポート53Cから読み取り、アーク放電の発生を検知することができる。
(2−3)電圧検出回路
電圧検出回路54は、帯電電圧VCの値(本発明の「通電路における電圧の値」の一例)に応じた電圧検出信号SG4(本発明の「電圧検出信号」の一例)を出力する。具体的には、電圧検出回路54は、トランス65の1次側巻線側に巻回された補助巻線87と、平滑回路89とを備え、補助巻線87の端子電圧(帯電電圧VC)の値に応じた検出信号SG4を出力する。PWM制御回路53は、検出信号SG4をA/Dポート53Bから読み取り、帯電電圧VCの値を検出することができる。
(2−4)PWM制御回路
PWM制御回路53は、フィードバック抵抗75,75の分圧電圧に応じた検出信号SG2を、A/Dポート53Dから読み取り、グリッド電圧VG(グリッド電流)を把握する。そして、このグリッド電圧VGをグリッド目標値(例えば+700V)に近付けるように、上記PWM信号SG1のPWM値(デューティ比)を適宜変更する、帯電電圧制御を実行する。これにより、一定のインピーダンス(フィードバック抵抗75の抵抗値)の下、グリッド電圧VGが一定レベルになるよう制御、すなわち、グリッド電極41Bに流れるグリッド電流が所定の一定レベルになるよう定電流制御がされ、感光体39の表面がグリッド目標値とほぼ同電位に帯電される。なお、PWM制御回路53には表示部55が接続されている。
(3)異常放電検知処理
図3は異常放電検知処理を示すフローチャートである。図4は帯電電圧VC、オンオフ信号SG3及び検出信号SG4の読取周期、アーク放電の発生の有無(オンオフ信号レベル)を示すタイムチャートである。PWM制御回路53は、例えば各印刷ジョブに基づく画像形成を開始する度に、異常放電検知処理を実行する。
S11で、グリッド目標値を設定し、カウンタ値を初期値「0」に設定し、読取周期(ポーリング周期)の値を長期周期T2(例えば20[ms])に設定する。現在実行中の印刷ジョブについて画像形成処理が終了するなど、帯電回路51をオフすべきタイミングが到来したときには(S13:YES)、S31で帯電回路51による印加動作をオフし、本異常放電検知処理を終了する。
一方、帯電回路51をオフすべきタイミングが到来していなければ(S13:NO)、S15で上記帯電電圧制御を実行し、S17で所定の基準時間だけ待機しつつ、カウンタ値に「1」加算し、帯電電圧VCの値を読み取る。なお、基準時間は、帯電電圧制御の実行時から、帯電電圧VCがほぼ安定するのに必要な時間であり、本実施形態では例えば1[ms]である。
S19では、PWM制御回路53は、帯電電圧VCの値に基づき異常放電が生じる発生危険度を推定し、その発生危険度が高いほど異常放電の検知感度を高くする。このときPWM制御回路53は「感度変更部」として機能する。ここでいう「異常放電」とは、アーク放電を連続して閾値回数(例えば10回)以上検出した場合をいう。具体的には、PWM制御回路53は、帯電電圧VCの値が第1基準値以上であるか否かを判定する。この第1基準値は、アーク放電が生じていない正常時の帯電電圧値(例えば6.4[kv])と、異常放電が生じたときの帯電電圧値(例えば7.3[kv])との間の値(例えば例えば7[kv])に設定されている。
そして、帯電電圧VCの値が第1基準値以下であると判定した場合には(S19:NO)、発生危険度が低レベルであると推定し、検知感度を低くする。具体的には、S33で読取周期を上記長期周期T2に設定する。これにより、PWM制御回路53は、カウンタ値が読取周期の値と一致するごとに(S23:YES)、即ち、長期周期T2でオンオフ信号SG3を読み取る(図4の前半参照)。
一方、帯電電圧VCの値が第1基準値を超えたと判定した場合には(S19:YES)、発生危険度が高レベルであると推定し、検知感度を高くする。具体的には、S21で読取周期を短期周期T1(例えば5[ms])に設定する。これにより、PWM制御回路53は、カウンタ値が読取周期の値と一致するごとに(S23:YES)、即ち、短期周期T1でオンオフ信号SG3を読み取る(図4の後半参照)。なお、カウンタ値は読取周期の値と一致するごとに「0」に初期化される(S25)。
S27では、上記オンオフ信号SG3に基づきアーク放電の発生の有無を検出し、その連続検出回数が上記閾値回数に達したか否かに基づき異常放電を検知する。具体的には、連続検出回数が上記閾値回数未満であれば(S27:NO)、S13に戻り、帯電電圧制御を続行する。
これに対し、連続検出回数が閾値回数に達すると(S27:YES)、S29で異常放電検知エラーを例えば表示部55を介して利用者に報知し、S31で帯電回路51による印加動作を停止して本異常放電検知処理を終了する。
(4)本実施形態の効果
本実施形態によれば、プリンタ1は、異常放電が生じる発生危険度を推定し、その発生危険度が高いほど異常放電の検知感度を高くする。これにより、利用者の手間をかけることなく、上記発生危険度に応じた適切な検知感度に変更することができるので、検知感度を変更について利便性を向上させることが可能である。
しかも、PWM制御回路53は、帯電電圧VCの値に基づき異常放電が生じる発生危険度を推定する。発生危険度は帯電電圧VCの変化として直接的に表れるので、発生危険度を精度よく推定することが可能である。また、PWM制御回路53は、オンオフ信号SG3の読取周期を変更するという比較的簡単な方法により検知感度を変更する。
また、帯電ワイヤ41Aは、トナー等の異物が付着することでアーク放電が生じやすいため、本発明が特に有効である。
<実施形態2>
図5〜図7は実施形態2を示す。前記実施形態1との相違は、放電検出部の構成及び異常放電検知処理にあり、その他の点は前記実施形態1と同様である。従って、実施形態1と同一符号を付して重複する説明を省略し、異なるところのみを次に説明する。
(1)高圧制御装置の構成
図5は高圧制御装置90の部分的構成図である。上記実施形態1では異常放電検知のために電圧検出回路54が必要であったが、本実施形態2では異常放電検知のために電圧検出回路54を必要としない。図5では電圧検出回路54を削除した例が示されている。また、上記実施形態1の放電検出回路52は上記アーク放電の発生の有無に応じたオンオフ信号SG3を出力する構成であった。これに対し、本実施形態2の放電検出回路91(本発明の「放電検出部」の一例)は、帯電ワイヤ41Aとグリッド電極41Bとの間で生じる放電のレベルのピーク値に応じたアナログ信号SG5を出力する。
図5に示すように放電検出回路91は、主として、グリッド電極41Bに第2接続端子TB2を介して接続されるコンデンサ81と、RC並列回路83と、ピークホールド回路93とを備える。なお、放電レベルのピーク値の検出は、回路構成に限らず、CPUによる波形処理で実現してもよい。
帯電ワイヤ41Aとグリッド電極41Bとの間で放電が発生すると、コンデンサ81により、グリッド電流の交流成分が取り出され、その交流成分に応じた信号がピークホールド回路93に与えられ、ピークホールド回路93は上記アナログ信号SG5を出力する。また、ピークホールド回路93は、放電回路97による放電をオンオフするためのスイッチ素子99を有し、このスイッチ素子99がオンすることで、ホールドコンデンサ95に蓄積された電荷が放電され、ピーク値がリセットされる。
PWM制御回路53は、アナログ信号SG5をA/Dポート53Eから読み取り、放電のピーク値を検知し、オンオフ信号SG6を出力ポートから出力してスイッチ素子99をオンオフ制御する。
(2)異常放電検知処理
図6は異常放電検知処理を示すフローチャートである。図7は、帯電電圧、読取周期、ノイズ許容信号、低放電信号、高放電信号を示すタイムチャートである。各信号については後述する。
PWM制御回路53は、例えば各印刷ジョブに基づく画像形成を開始する度に、異常放電検知処理を実行する。この異常放電検知処理では、放電レベルが比較的に高く画像品質に影響し得る「高放電(アーク放電)」と、放電レベルが比較的に低く画像品質に実質的な影響を与えない「低放電(ニア放電)」とを検知する。そして、放電のピーク値に基づき低放電の発生危険度を推定し、その発生危険度に基づき低放電の検知感度を変更する。
S41で、グリッド目標値を設定し、低放電検知閾値をノイズ許容値に設定し、カウンタ値及び検知回数を初期値「0」に設定する。現在実行中の印刷ジョブについて画像形成処理が終了するなど、帯電回路51をオフすべきタイミングが到来したときには(S43:YES)、S59で帯電回路51による印加動作をオフし、本異常放電検知処理を終了する。低放電検知閾値は、低放電を検知するための閾値であり、PWM制御回路53は、低放電検知閾値を、低放電を精度よく検知するための「ニア検知値」と、ノイズを許容するための「ノイズ許容値」(>ニア検知値)とに設定変更することができる。
帯電回路51をオフすべきタイミングが到来していなければ(S43:NO)、S45で上記帯電電圧制御を実行し、S47で所定の基準時間(例えば1[ms])だけ待機し、S49でカウンタ値に「1」加算し、カウンタ値が所定値(例えば5)に達していなければ(S51:NO)、S43に戻り、達していれば(S51:YES)、S55に進む。即ち、PWM制御回路53は、読取周期T3(5[ms])ごとにS55に進む(図7参照)。
S55では、PWM制御回路53は、放電のピーク値が高放電検知閾値を超えるか否かを判定する。この高放電検知閾値は、高放電を検知するための閾値であり、低放電検知閾値も高いレベルに設定されている。そして、ピーク値が高放電検知閾値を超える場合には(S55:YES)、S57で高放電信号を出力し(図7参照)、高放電エラーを例えば表示部55を介して利用者に報知し、S59で帯電回路51による印加動作を停止して本異常放電検知処理を終了する。なお、図7に示すようにピーク値が高放電検知閾値を超えること(S55:YES)が複数回(例えば5回)あった場合にS57で高放電エラーとしてもよい。
ピーク値が高放電検知閾値を超えず、且つ、低放電検知閾値も超えない場合には(S55:NO,且つ、S63:NO)、S61で検知回数を「0」に初期化し、S53でカウンタ値を「0」に初期化し、スイッチ素子99をオンさせてピークホールド回路93をリセットし、S43に戻る。なお、低放電検知閾値は、当初はノイズ許容値に設定されている(S41参照)。
ピーク値が高放電検知閾値を超えないが、低放電検知閾値(ノイズ許容値)を越える場合には(S55:NO,且つ、S63:YES)、S65でノイズ許容信号を出力し(図7参照)、検知回数に1加算し、S67で進む。なお、PWM制御回路53は、S55で低放電検知閾値がニア検知値に設定されている場合には低放電信号を出力する(図7参照)。
S67では、PWM制御回路53は、検知回数が閾値回数(例えば5回)以上であり、且つ、低放電検知閾値がニア検知値に設定されているか否かを判断する。当初、低放電検知閾値はノイズ許容値に設定されているから(S67:NO)、S71に進む。
S71では、PWM制御回路53は、検知回数が閾値回数(例えば5回 S67と異なる回数であってもよい)以上であり、且つ、低放電検知閾値がノイズ許容値に設定されているか否かを判断する。そして、これが否定判断であれば(S71:NO)、S53に進む。一方、肯定判断であれば(S71:YES)、ノイズをこれ以上は許容できないとして、S73で低放電検知閾値をノイズ許容値からニア検知値に設定変更する。
要するに、PWM制御回路53は、放電のピーク値がノイズ許容値(本発明の「第2基準値」の一例)以下の場合は、低放電の発生危険度が低レベルであると推定し、低放電の検知感度が低い状態を維持する。この結果、低放電だけでなくノイズをも検知し得る。これに対し、ピーク値がノイズ許容値を超えると、低放電の発生危険度が高レベルであると推定し、低放電の検知感度を高くする(S73)。この結果、低放電を精度よく検知することが可能になる。なお、S73では更に検知回数を「0」に初期化し、S53に進む。
PWM制御回路53は、低放電検知閾値をニア検知値に変更した後、低放電の検知回数が閾値回数以上になると(S67:YES)、低放電エラーを例えば表示部55(本発明の「報知部」の一例)を介して利用者に報知する。但し、前述したように低放電は画像品質に実質的な影響を与えないから、帯電回路51による印加動作を停止せずにS53に進み、本異常放電検知処理を続行する。これにより、画像形成処理を続行しつつ、異常放電の発生危険度を報知することが可能である。このときPWM制御回路53は本発明の「制御部」として機能する。
(3)本実施形態の効果
本実施形態によれば、放電レベルのピーク値に基づき、異常放電が生じる発生危険度を推定する。発生危険度は放電レベルの変化として直接的に表れるので、発生危険度を精度よく推定することが可能である。また、低放電を検知することで、高放電に備えるための対処が可能である。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような種々の態様も本発明の技術的範囲に含まれる。特に、各実施形態の構成要素のうち、最上位の発明の構成要素以外の構成要素は、付加的な要素なので適宜省略可能である。
(1)上記実施形態では直接転写タンデム方式のプリンタ1を例に説明したが、本発明は、これに限られない。電子写真方式であれば、例えば中間転写方式、4サイクル方式のプリンタであってもよく、モノクロプリンタであってもよい。また、上記感光体39はドラム形であったが、感光体ベルトであってもよい。
(2)上記実施形態では、帯電対象物として感光体39を帯電する帯電器41を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限られない。例えばベルト27を帯電する帯電器であってもよい。要するに、画像形成装置における帯電対象物を帯電する帯電器であればよい。
(3)上記実施形態では、スコロトロン型の帯電器を例に挙げて説明したが、本発明はコロトロン型の帯電器であっても適用可能である。例えば上記実施形態1において、グリッド電圧VGに基づき定電流制御するのではなく、電圧検出回路54により検出される帯電電圧VCに基づき定電圧制御する構成とすれば、コロトロン型の帯電器にも本発明を適用することが可能である。
(4)上記実施形態では、電気的負荷として帯電ワイヤ41Aを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限られない。画像形成に使用される電気的負荷であれば例えば転写体(転写ローラ33)や現像体(現像ローラ47)等であってもよい。例えば転写体に印加される転写電圧は放電レベルに応じて小さくなる。そこで、転写電圧の値を検出し、その検出値が低い(絶対値が小さい)ほど、異常放電の発生危険度が高いとし、それに応じて異常放電の検知感度を高くする構成が考えられる。
(5)上記実施形態1では、帯電電圧VCの値に応じた電圧検出信号SG4に基づき異常放電の発生危険度を推定したが、本発明はこれに限られない。異常放電の発生によって変動し得る電圧であればよい。例えばグリッド電圧VGが、異常放電の発生によって変動する場合には、そのグリッド電圧VGの値に応じた電圧検出信号に基づき異常放電の発生危険度を推定してもよい。
(6)上記実施形態1,2では、帯電電圧VCの値や放電のピーク値に基づき異常放電の発生危険度を推定したが、本発明はこれに限られない。例えば画像形成したシート15の累計枚数、或いは感光体39の回転数等に基づき推定してもよい。更に周囲環境変化(温度変化や湿度変化など)を考慮してもよい。例えば上記累計枚数が多くなるほど、また、湿度が高くなるほど、発生危険度が高いと推定する。
(7)上記各実施形態では、発生危険度を高レベルと低レベルとの2つのレベルに推定したが、本発明はこれに限らず、3つ以上のレベルであってもよい。
(8)上記実施形態1ではアーク放電の連続検出回数が閾値回数に達した場合に異常放電を検知したが、本発明はこれに限られない。連続かどうかに限らず、所定時間内における検出回数が閾値回数に達した場合に異常放電を検知してもよい。
(9)上記実施形態1では、読取周期を変えることで検知感度を変更したが、本発明はこれに限られない。例えば閾値回数だけ、或いは、読取周期及び閾値回数を変えることで検知感度を変更してもよい。例えば上記図3のS33で閾値回数を比較的多い回数に設定し、S21で比較的に少ない回数に設定する。
(10)上記実施形態2では、低放電の発生危険度を推定し、その発生危険度に基づき低放電の検知感度を変更したが、本発明はこれに限られない。放電のピーク値に基づき高放電の発生危険度を推定し、その発生危険度に基づき高放電の検知感度を変更してもよい。
(11)上記実施形態に対し、放電レベル及び帯電電圧VCの両レベルに基づき検知感度を変更してもよい。
1...プリンタ(画像形成装置)
39...感光体(帯電対象物)
41A...帯電ワイヤ(放電部材、電気的負荷)
51...帯電回路(電圧出力回路)
52...放電検出回路(放電検出部)
53...PWM制御回路(異常放電検知部、感度変更部、制御部)
54...電圧検出回路
91...放電検出回路(放電検出部)
SG3...オンオフ信号(放電検出信号)
SG4...電圧検出信号(電圧検出信号)
VC...帯電電圧(印加電圧)

Claims (10)

  1. 画像形成用の電気的負荷と、
    前記電気的負荷に印加電圧を与える電圧出力回路と、
    前記電気的負荷における放電レベルに基づく放電検出信号を出力する放電検出部と、
    前記放電検出信号に基づき異常放電を検知する異常放電検知部と、
    前記異常放電が生じる発生危険度を推定し、当該発生危険度が高いほど前記異常放電検知部における検知感度を高くする感度変更部と、を備える画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置であって、
    前記電気的負荷の通電路における電圧の値に応じた電圧検出信号を出力する電圧検出回路を備え、
    前記感度変更部は、前記電圧検出信号に基づき前記発生危険度を推定する構成である、画像形成装置。
  3. 請求項2に記載の画像形成装置であって、
    前記感度変更部は、前記電圧の値が第1基準値を越えた場合に前記発生危険度を第1レベルと推定し、前記電圧の値が前記第1基準値以下である場合に前記発生危険度を前記第1レベルよりも低い第2レベルと推定する、画像形成装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
    前記放電検知部は、前記放電レベルのピーク値に応じた信号を、前記放電検出信号として出力する構成とされ、
    前記感度変更部は、前記ピーク値に基づき前記発生危険度を推定する構成である、画像形成装置。
  5. 請求項4に記載の画像形成装置であって、
    前記感度変更部は、前記ピーク値が第2基準値を越えた場合に前記発生危険度を高レベルと推定し、前記ピーク値が前記第2基準値以下である場合に前記発生危険度を低レベルと推定する、画像形成装置。
  6. 請求項4または請求項5に記載の画像形成装置であって、
    前記異常放電検知部は、前記ピーク値に基づき、前記異常放電として、前記放電レベルが比較的に高い高放電、及び、前記放電レベルが比較的に低い低放電を検知し、
    前記感度変更部は、前記高放電及び前記低放電の少なくとも一方について、前記ピーク値に基づき前記発生危険度を推定する構成である、画像形成装置。
  7. 請求項6に記載の画像形成装置であって、
    前記異常放電検知部が前記低放電を検知した場合に、当該低放電に応じた情報を報知する報知部と、
    前記異常放電検知部が前記異常放電を検知した場合には画像形成処理を停止し、前記低放電を検知した場合には前記画像形成処理を続行する制御部と、を備える、画像形成装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
    前記感度変更部は、前記放電検出信号の読取周期を変更することにより前記検知感度を変更する、画像形成装置。
  9. 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
    前記異常放電検知部は、前記放電レベルが閾値以上になった回数と閾値回数との比較に基づき異常放電を検知する構成であり、
    前記感度変更部は、前記閾値回数を変更することにより前記検知感度を変更する、画像形成装置。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
    帯電対象物を備え、
    前記電気的負荷は、前記印加電圧が印加されることによりコロナ放電を発生して前記帯電対象物を帯電する放電部材である、画像形成装置。
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