JP2010197538A - ステージ装置、露光装置及びデバイス製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】
エアベアリング部の機構の大型化を抑えることが可能で高精度なステージ装置を提供する。
【解決手段】
ステージ装置100は、基準面内のX方向及びX方向と直交するY方向にステージ8を駆動するステージ装置であって、ステージ8をX方向に駆動するリニアモータ12と、ステージ8をX方向及びY方向に駆動するリニアモータ9と、Y方向に延びて、リニアモータ12がX方向に移動するのを規制するヨーガイド3と、ヨーガイド3に向けて気体を噴出することにより、ヨーガイド3に対してX方向に所定の距離だけ離れて設けられたヨースライダ6と、ステージ8の移動に伴いヨースライダ6に対してX方向に所定の力が発生した場合、この所定の力を相殺するようにリニアモータ9を制御する制御手段とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明はステージ装置に係り、特に、露光装置に用いられるステージ装置に関する。
従来から、半導体及び液晶デバイスの製造に用いられる露光装置では、プレート(基板)を露光するためにエアベアリングによるステージ装置(XYステージ)が用いられている。例えば特許文献1には、エアベアリング及びヨーガイドを備えたステージ装置が開示されている。エアベアリングを備えたステージ装置は振動絶縁性に優れ、また、非接触で駆動可能であるため、メンテナンスが容易である。
特開2007−124799号公報
しかしながら、液晶パネルの大型化に伴い、露光装置は大型化し、ステージ装置の重量も重くなっている。また露光装置は、タクトアップ(処理速度の向上)が要求される。このため、露光装置に設けられるステージ装置については高速化が図られ、ステージ装置のヨーガイドに対して空気を噴出するエアベアリングに要求される剛性が大きい。このため、エアベアリング及びヨーガイドが大型化し、結果として、露光装置が大型化してしまう。
本発明は、エアベアリング機構の大型化を抑えることが可能で高精度なステージ装置を提供する。
本発明の一側面としてのステージ装置は、基準面内の第1の方向及び該第1の方向と直交する第2の方向にステージを駆動するステージ装置であって、前記ステージを前記第1の方向に駆動する第1の駆動手段と、前記ステージを前記第1の方向及び前記第2の方向に駆動する第2の駆動手段と、前記第2の方向に延びて、前記第1の駆動手段が前記第1の方向に移動するのを規制する規制手段と、前記規制手段に向けて気体を噴出することにより、該規制手段に対して前記第1の方向に所定の距離だけ離れて設けられた滑動手段と、前記ステージの移動に伴い前記滑動手段に対して前記第1の方向に所定の力が発生した場合、該所定の力を相殺するように前記第2の駆動手段を制御する制御手段とを有する。
本発明の他の側面としてのステージ装置は、基準面内の第1の方向及び該第1の方向と直交する第2の方向にステージを駆動するステージ装置であって、前記ステージを前記第1の方向に駆動する第1の駆動手段と、前記ステージを前記第1の方向及び前記第2の方向に駆動する第2の駆動手段と、前記第2の方向に延びて、前記第1の駆動手段が前記第1の方向に移動するのを規制する規制手段と、前記規制手段に向けて気体を噴出することにより、該規制手段に対して前記第1の方向に所定の距離だけ離れて設けられた滑動手段と、前記距離を検出する検出手段と、前記距離が一定になるように前記第2の駆動手段を制御する制御手段とを有する。
本発明の他の側面としての露光装置は、前記ステージ装置を有する。また、本発明の他の側面としてのデバイス製造装置は、前記露光装置を用いて基板を露光するステップと、露光された前記基板を現像するステップとを有する。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施例において説明される。
本発明によれば、エアベアリング機構の大型化を抑えることが可能で高精度なステージ装置を提供することができる。
実施例1におけるステージ装置の概略構成図(斜視図)である。 実施例2におけるステージ装置の概略構成図(側面図)である。 本実施例における露光装置の全体構成図である。 実施例1の制御手段における制御ブロック図である。 実施例2の制御手段における制御ブロック図である。 実施例1のステージ装置におけるヨーガイド及びヨースライダ周辺の拡大図(側面図)である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
まず、本実施例における露光装置について説明する。図3は、本実施例における露光装置300の全体構成図である。露光装置300は、液晶用ガラス基板等の大型の基板にマスクのパターンを転写する走査型露光装置である。
図3に示されるように、投影光学系10を挟んで垂直方向の上側にマスクステージ20が配置され、下側にプレートステージ30(基板ステージ)が配置されている。具体的には、プレートステージ30は、後述のステージ装置100、200の一方を備えて構成される。マスクステージ20及びプレートステージ30はそれぞれ個別に移動可能であり、これらの位置は共に、レーザ干渉測長器50により計測制御が可能である。
プレートステージ30(ステージ装置)は、本体ベース60上に配置したYステージ32およびXステージ33を有する。なお、X方向及びY方向は互いに直交する方向である。このXYステージ(Xステージ33、Yステージ32)上にθZステージ34が搭載され、この上にプレートチャック35を配置し、それにより露光されるべきプレート36が支持される。したがって、プレート36は、プレートステージ30によりX、Y及びZ方向に移動可能であると共に、XY面内でも回転可能に支持される。θZステージ34は、露光の際に、プレート36の表面を投影光学系10のプレート側焦点面に一致させるために用いられる。
マスクステージ20は、マスクステージ基板21と、その上に配置されたXYθステージ22とを備えて構成される。マスクステージ20の上には、投影されるべきパターンを有するマスク23が配置される。したがって、マスク23は、X方向及びY方向に移動可能であると共に、XY面内で回転可能に支持される。マスクステージ20の上方には、マスク23及びプレート36の像を投影光学系10を介して観察可能な観察光学系40が配置されている。また、観察光学系40の上方には、照明光学系41が配置されている。
マスクステージ20及びプレートステージ30は共に、レーザ干渉測長器50により位置計測制御が行われる。レーザ干渉測長器50は、レ−ザヘッド51、干渉ミラー52、53、θZステージ34に取り付けられた第1の反射ミラー54、及び、マスクステージ基板21に取り付けられた第2の反射ミラー55を有する。ここで、レーザ干渉測長器50のレーザビーム位置は、マスクステージ20について、上下方向(投影光学系10の光軸方向)では投影光学系10の略マスク側焦点面に、また、水平面内では投影光学系10の略光軸位置に設定される。また、プレートステージ30について、水平面内では投影光学系10の略光軸位置に設定されているが、上下方向では投影光学系10のプレート側焦点面から下側に距離Lだけ変位した位置を通るように設定されている。
次に、本発明の実施例1におけるステージ装置について説明する。図1は、本実施例におけるステージ装置100の概略構成図(斜視図)である。ステージ装置100は、基準面内の第1の方向(図中の±X方向、以下、単に「X方向」という。)及び第1の方向と直交する第2の方向(図中の±Y方向、以下、単に「Y方向」という。)にステージを駆動する。
ステージ装置100は、ステージY駆動部として、Z方向を規制するYガイド2、X方向を規制するヨーガイド3(規制手段)、Z方向を規制するYLスライダ4、YRスライダ5、及び、X方向を規制するヨースライダ6(滑動手段)を備える。このようなステージY駆動部は、ステージ8をY方向にのみ移動可能に構成されている。Yガイド2及びヨーガイド3は、除振台1の上に配置されている。規制手段であるヨーガイド3は、Y方向に延びて、ステージ8を駆動するリニアモータ12がX方向に移動するのを規制する。ヨーガイド3は、例えばY方向に5〜6m程度の長さを有する。
ヨースライダ6(滑動手段)は、例えばY方向に1m程度の長さを有する。図6は、本実施例のステージ装置100におけるヨーガイド3及びヨースライダ6周辺の拡大図(側面図)である。図6に示されるように、ヨースライダ6にはエアパッド16が設けられている。エアパッド16は、Y方向においてヨースライダ6に複数設けられている。不図示の空気噴出手段がヨースライダ6のエアパッド16からヨーガイド3に向けて空気等の気体18を噴出することにより、ヨースライダ6とヨーガイド3との間に剛性を有する空気膜が形成される。このため、ヨースライダ6は、ヨーガイド3に対してX方向に所定の距離(例えば、8μm程度のギャップG)だけ離れて設けられている。このように、ヨースライダ6及びヨーガイド3は、非接触のエアベアリング(空気軸受)を形成している。なお、ヨースライダ6に磁石を設け、ヨースライダ6とヨーガイド3との間に所定の引力が発生するように構成してもよい。
本実施例のステージ装置100では、ステージ8をY方向に駆動する駆動用アクチュエータ(第2の駆動手段)として、リニアモータ9が用いられる。本実施例のリニアモータ9は、ステージ8をY方向だけでなくX方向にも駆動可能に構成されている。すなわちリニアモータ9は、Y方向及びX方向の両方に駆動可能な2軸駆動リニアモータである。
また、ステージ装置100は、ステージX駆動部として、Y方向を規定するXガイド7、及び、Y方向及びZ方向を規定するXスライダを備えたステージ8を備える。このようなステージX駆動部は、ステージ8をX方向にのみ移動可能に構成されている。本実施例のステージ装置100では、ステージ8をX方向に駆動する駆動用アクチュエータ(第1の駆動手段)として、リニアモータ12が用いられる。ステージ8は、リニアモータ12の磁力により浮上して移動可能に構成された磁気浮上ステージである。また、ステージ8の上には、例えば露光対象となる基板が載置される。
図1に示されるように、ステージX駆動部はステージY駆動部の上に設けられている。そのため、ステージ8をY方向に駆動する際には、ステージX駆動部も一緒に駆動されることとなる。
本実施例のステージ装置100において、例えば、リニアモータ12によりステージ8を駆動してステージ8がX方向に移動する際に、上述のエアベアリング(ヨーガイド3、ヨースライダ6)には所定の力(反力)がかかる。エアベアリングは、特に、ステージ8の移動が開始する際、ステージ8の移動が止まる際、又は、リニアモータ9によりステージ8がY方向にも同時に移動する際に、大きな反力を受ける。この反力の大きさは、ステージ8の重量、及び、ステージ8のX方向の駆動時における加速度等から算出されるリニアモータ12の推力指令値(電流指令値)から推定される。本実施例のステージ装置100は、リニアモータ12に出力される推力指令値に基づいてヨーガイド3に対する所定の力を推定する推定手段を備える。推定手段は、ステージ8の重力やリニアモータ12の推力指令値等と推定反力との関係を予め算出し、算出された関係を不図示の記憶手段に保持しておく。
制御手段は、ステージ8の移動に伴いエアベアリング(ヨーガイド3、ヨースライダ6)に対してX方向に所定の力が発生した場合、この力を相殺するようにリニアモータ9を制御する。すなわち制御手段は、リニアモータ12に対して、ステージ8を駆動するための所定の推力指令値を出力する際、記憶手段に保持されているリニアモータ12の推力指令値等と推定反力との関係を参照する。そして制御手段は、この関係から推定反力を求め、この推定反力を相殺するように、リニアモータ9に対して所定の推力指令値(電流指令値)を出力する。
図4は、ステージ装置100の制御手段14における制御ブロック図である。本実施例の制御手段14は、制御器71を備えて構成される。ステージ8をX方向に駆動する際には、本体に構成された不図示の制御手段によりリニアモータ12に所定の推力指令値(X方向の加速度指令)を出力する。図4に示されるように、リニアモータ9を制御するための制御器71(推定手段)は、この推力指令値に基づいて上述の推定反力を算出し、この推定反力を相殺するための信号を出力する。この信号は、リニアモータ9の推力指令値(上述の推定反力を発生させるためのX方向の加速度指令)となり、リニアモータ9に与えられる。このような構成により、ヨースライダ6に設けられたエアベアリングの負荷を軽減させることができる。
以上のとおり、本実施例では、Y方向への駆動の際に用いられるリニアモータ9を2軸駆動可能な構成としている。そして、リニアモータ9は、X方向へのステージ駆動時の反力を軽減させる方向に力を加えることが可能に構成されている。このため、ヨースライダ6に設けられた複数のエアパッドの大きさを小さくすることができる。また、エアパッドの滑走面積が減少することにより、エアパッドをガイドするヨーガイド3の全長を短くすることが可能である。
リニアモータ9を2軸駆動可能な構成としては、例えば特開平11−18406号公報に記載されているように、X方向駆動用コイルとY方向駆動用コイルを備えたものを用いることができる。また、X方向駆動用コイルとY方向駆動用コイルとで構成された固定子で磁石を含む可動子を挟む構成も用いることができる。さらに、リニアパルスモータを用いて2軸駆動させる構成にすることも可能である。
なお、本実施例において、ヨースライダ6はヨーガイド3の一方側に配置されているが、これに限定されるものではない。たとえば、ヨースライダ6をヨーガイド3の両側を挟むように構成してもよい。
11は、X位置計測用干渉計ミラーであり、ステージ8のX方向の位置を検出するために用いられるものである。また、本実施例のステージ装置100は、ステージ8のY方向の位置を計測するためのミラー(不図示)も備えている。
次に、本発明の実施例2におけるステージ装置について説明する。図2は、本実施例におけるステージ装置200の概略構成図(側面図)である。ステージ装置200は、ヨースライダ6のエアパッドによるヨーガイド3からの浮上量(X方向におけるヨーガイド3からの距離)を検出するセンサ13(検出手段)が設けられている点で、実施例1のステージ装置100とは異なる。
ステージ装置200のステージ8がX方向に加速すると、エアベアリング(ヨーガイド3、ヨースライダ6)に反力がかかり、浮上量(ヨーガイド3とヨースライダ6との間の距離)が減少又は増加する。この浮上量をセンサ13により検出し、検出された浮上量が一定となるようにリニアモータ9を制御する。すなわち、ヨーガイド3とヨースライダ6との間の距離が一定となるように、2軸駆動可能なリニアモータ9のX方向への駆動力を制御する。
図5は、ステージ装置200の制御手段における制御ブロック図である。本実施例の制御手段15は、制御器73、74、及び、加算器82を備えて構成される。図5に示されるように、リニアモータ12に出力される推力指令値(X方向の加速度指令)は制御器73に入力される。また、エアベアリングの浮上量(ヨーガイド3とヨースライダ6との間の距離)の指令値は減算器91に入力される。減算器91は、この指令値からセンサ13により検出された実際の浮上量を減算して、その結果を制御器74に出力する。制御器73、74からの出力信号は加算器82で加算され、この加算値がリニアモータ9の推力指令値(反力を発生させるためのX方向の加速度指令)となってリニアモータ9に与えられる。このような構成により、ヨースライダ6に設けられたエアベアリングの負荷を軽減させることができる。
このように、実施例1のステージ装置100では、X駆動時の反力を直接推定することにより、2軸駆動可能なリニアモータ9のX方向への駆動力を決定していた。一方、本実施例のステージ装置200では、X駆動時の反力により影響を受けるヨースライダ6のエアベアリングによる浮上量を制御するように、リニアモータ9のX方向への駆動力を決定する。
デバイス(半導体集積回路素子、液晶表示素子等)は、前述のステージ装置を備えた露光装置を使用して感光剤を塗布した基板(ウエハ、ガラスプレート等)を露光する工程と、その基板を現像する工程と、他の周知の工程と、を経ることにより製造される。
上記各実施例のステージ装置は、XYステージのX方向を規制するガイドに垂直な方向に作用する力を軽減させる方向に、2軸駆動が可能なリニアモータの力を作用させる。このため、X方向を規制するガイドに設けられたエアベアリングへの負荷を軽減させることが可能となる。その結果、エアベアリングとして機能させるためのエアパッドの個数を必要最小限に抑制することができ、X方向を規制するガイドの全長を短くすることができる。
上記各実施例によれば、ステージ装置の精度の劣化を抑制し、かつ、エアベアリングの大型化を抑制することが可能となる。このため、エアベアリング部の機構の大型化を抑えることが可能で高精度なステージ装置及び露光装置を提供することができる。また、高精度なデバイス製造方法を提供することができる。
以上、本発明の実施例について具体的に説明した。ただし、本発明は上記実施例として記載された事項に限定されるものではなく、本発明の技術思想を逸脱しない範囲内で適宜変更が可能である。
3:ヨーガイド
6:ヨースライダ
8:ステージ
9、12:リニアモータ
13:センサ
14、15:制御手段
100、200:ステージ装置
300:露光装置

Claims (5)

  1. 基準面内の第1の方向及び該第1の方向と直交する第2の方向にステージを駆動するステージ装置であって、
    前記ステージを前記第1の方向に駆動する第1の駆動手段と、
    前記ステージを前記第1の方向及び前記第2の方向に駆動する第2の駆動手段と、
    前記第2の方向に延びて、前記第1の駆動手段が前記第1の方向に移動するのを規制する規制手段と、
    前記規制手段に向けて気体を噴出することにより、該規制手段に対して前記第1の方向に所定の距離だけ離れて設けられた滑動手段と、
    前記ステージの移動に伴い前記滑動手段に対して前記第1の方向に所定の力が発生した場合、該所定の力を相殺するように前記第2の駆動手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とするステージ装置。
  2. 前記第1の駆動手段に出力される推力指令値に基づいて前記滑動手段に対する前記所定の力を推定する推定手段を有し、
    前記制御手段は、前記推定手段により推定された前記所定の力を相殺するように前記第2の駆動手段を制御することを特徴とする請求項1記載のステージ装置。
  3. 基準面内の第1の方向及び該第1の方向と直交する第2の方向にステージを駆動するステージ装置であって、
    前記ステージを前記第1の方向に駆動する第1の駆動手段と、
    前記ステージを前記第1の方向及び前記第2の方向に駆動する第2の駆動手段と、
    前記第2の方向に延びて、前記第1の駆動手段が前記第1の方向に移動するのを規制する規制手段と、
    前記規制手段に向けて気体を噴出することにより、該規制手段に対して前記第1の方向に所定の距離だけ離れて設けられた滑動手段と、
    前記距離を検出する検出手段と、
    前記距離が一定になるように前記第2の駆動手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とするステージ装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一に記載のステージ装置を有することを特徴とする露光装置。
  5. 請求項4記載の露光装置を用いて基板を露光するステップと、
    露光された前記基板を現像するステップと、を有することを特徴とするデバイス製造方法。
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