JP2010197221A - 欠陥観察方法および欠陥観察装置 - Google Patents

欠陥観察方法および欠陥観察装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010197221A
JP2010197221A JP2009042499A JP2009042499A JP2010197221A JP 2010197221 A JP2010197221 A JP 2010197221A JP 2009042499 A JP2009042499 A JP 2009042499A JP 2009042499 A JP2009042499 A JP 2009042499A JP 2010197221 A JP2010197221 A JP 2010197221A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
defect
image
sample
coordinates
circuit pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009042499A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5390215B2 (ja
Inventor
Minoru Harada
実 原田
Akira Nakagaki
亮 中垣
Kenji Obara
健二 小原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi High Technologies Corp
Hitachi High Tech Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi High Technologies Corp, Hitachi High Tech Corp filed Critical Hitachi High Technologies Corp
Priority to JP2009042499A priority Critical patent/JP5390215B2/ja
Priority to US13/146,032 priority patent/US8634634B2/en
Priority to PCT/JP2009/071208 priority patent/WO2010098004A1/ja
Publication of JP2010197221A publication Critical patent/JP2010197221A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5390215B2 publication Critical patent/JP5390215B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/88Investigating the presence of flaws or contamination
    • G01N21/95Investigating the presence of flaws or contamination characterised by the material or shape of the object to be examined
    • G01N21/956Inspecting patterns on the surface of objects
    • G01N21/95607Inspecting patterns on the surface of objects using a comparative method
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N23/00Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00
    • G01N23/22Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00 by measuring secondary emission from the material
    • G01N23/225Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00 by measuring secondary emission from the material using electron or ion
    • G01N23/2251Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00 by measuring secondary emission from the material using electron or ion using incident electron beams, e.g. scanning electron microscopy [SEM]
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L22/00Testing or measuring during manufacture or treatment; Reliability measurements, i.e. testing of parts without further processing to modify the parts as such; Structural arrangements therefor
    • H01L22/10Measuring as part of the manufacturing process
    • H01L22/12Measuring as part of the manufacturing process for structural parameters, e.g. thickness, line width, refractive index, temperature, warp, bond strength, defects, optical inspection, electrical measurement of structural dimensions, metallurgic measurement of diffusions

Abstract

【課題】試料の設計情報を用いて形成される回路パターンの配置や上下関係などの構造を解析し、解析結果をもとに欠陥画像から良品画像を作成し、比較検査により欠陥を検出することができる欠陥観察装置を提供する。
【解決手段】欠陥観察装置において、観察対象の試料106の設計情報を記憶部114から入力し、1つ以上のレイヤを含む設計情報に基づいて、観察対象の試料に対して予め設定された観察可能なレイヤ情報を記憶部114から入力し、他の検査装置により検出された試料上の欠陥座標を記憶部114から入力し、欠陥座標に基づいた観察対象の試料106上の欠陥について、欠陥座標の周辺領域における回路パターンの構造を、設計情報およびレイヤ情報に基づいて解析し、回路パターンの構造の解析結果を用いて良品画像を推定し、良品画像および画像取得部からの画像情報の比較検査により欠陥を検出する演算部120を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、試料上の欠陥等を観察する欠陥観察方法および欠陥観察装置に関し、特に、そのスループット向上に関するものである。
半導体の歩留まり向上のため、製造工程における欠陥の発生原因を早急に究明することが重要となっている。現在、半導体の製造現場では欠陥検査装置と欠陥観察装置を用いて欠陥の解析を行っている。
欠陥検査装置とは光学的な手段もしくは電子線を用いてウェーハを観測し、検出された欠陥座標を出力する装置である。欠陥検査装置は広範囲を高速に処理することが重要であるため、可能な限り取得する画像の画素サイズを大きく(つまり低解像度化)することによる画像データ量の削減を行っており、多くの場合、検出した低解像度の画像からは欠陥の存在は確認できても、その欠陥の種類を詳細に判別することはできない。
そこで、欠陥観察装置が用いられる。欠陥観察装置とは、欠陥検査装置の出力を用い、ウェーハの欠陥座標を高解像度に撮像し、画像を出力する装置である。半導体製造プロセスは微細化が進み、それに伴い欠陥サイズも数十nmのオーダに達していることもあり、欠陥を詳細に観察するためには数nmオーダの分解能が必要である。
そのため、近年では走査型電子顕微鏡を用いた欠陥観察装置(レビューSEM)が広く使われている。
半導体の量産ラインでは観察作業の自動化が望まれており、レビューSEMは、試料内の欠陥座標における画像を自動収集するADR(Automatic Defect Review)機能を搭載している。
ADRは欠陥検査装置により得られた欠陥座標を用いて欠陥部位を高い倍率で撮像した画像を自動で収集する機能である。ここで課題となるのが、欠陥検査装置が出力する欠陥座標と実際の欠陥座標の誤差である。
一般的には誤差として±4[μm]程度のばらつきが存在するため、欠陥検査装置が出力した欠陥座標を視野2.5[μm]程度の高倍率(例えば、50,000倍)で撮像した場合、欠陥が視野内に入らない可能性がある。
そこで、まず視野9[μm]程度の第1の倍率(例えば15,000倍)で撮像し、次に低倍画像から欠陥を検出し、最後に検出した欠陥を第2の倍率(例えば50,000倍)で撮像する。
欠陥を検出する方式として、欠陥部位を低倍率で撮像した欠陥画像と欠陥部位と同一のパターンが形成されている部位を低倍率で撮像した良品画像を比較し、これら2枚の画像間の差異を欠陥として検出する比較検査の方法が特許第3893825号公報(特許文献1)に公開されている。
半導体ウェーハにおいては、同一チップが複数配置されているため、欠陥が存在する座標から1チップ分移動した場所を撮像した画像を良品画像として用いることが可能である。
近年、半導体ウェーハの大口径化に伴い、ウェーハ1枚あたりにおけるレビューすべき欠陥数が増大していること、レビューSEMが欠陥検査装置に比べスループットが低いため、ADRの高速化が必要となってきている。
一般にADRでは初期位置から目的位置までステージ移動および良品・欠陥画像の撮像に多くの時間がかかっている。ADRの高速化において、これらの処理の高速化だけでなくこれらの画像撮像手順のうち、いくつかを省略する方法が有効となる。
通常、省略する手順は良品画像の撮像となる。例えば、良品画像を事前に用意する方法や欠陥画像から良品画像を合成し、比較検査する方法が提案されている。
前者として、特開2000−67243号公報(特許文献2)に開示されているように、メモリ領域などにおいて、周期的パターンを予め良品画像として記憶しておき、この画像と欠陥画像を用いて比較検査を行い、欠陥を検出する方式がある。
後者としては特開2003−98114号公報(特許文献3)に開示されているように欠陥画像上の外観の類似した局所領域同士等の比較を行い、正常部であることを確率分布に基づき、その差分領域の欠陥検出に対する信頼度を算出し、信頼度の高い差分領域を欠陥として検出する方式と、特開2007−40910号公報(特許文献4)に開示されているように欠陥画像に撮像されている回路パターンの繰り返し周期を利用し良品画像を合成し、合成した良品画像との比較検査により欠陥を検出する方式がある。
特許第3893825号公報 特開2000−67243号公報 特開2003−98114号公報 特開2007−40910号公報
試料上の欠陥を高スループットで検出するためには良品画像の撮像を省略することが効果的である。良品画像なしに欠陥を検出する方式として、良品画像なしに欠陥を検出する方式が、特許文献3に公開されているが、特許文献3では、欠陥画像を局所領域に分割し、試料上に形成する回路パターンの設計情報をもとに、各局所領域に対し同一の外観を持つように設計された領域を探索し、欠陥画像から良品画像を作成する方法が記されている。ただし、設計情報をもとに局所領域を探索する際に、設計情報に含まれる複数のレイヤを考慮する方法が記されていない。
また、撮像した画像をもとに参照レス方式が適用可能かを自動判別する方法として特許文献4が公開されているが、特許文献4では撮像した画像から判定するため、結果が画質に影響されやすいという課題がある。
そこで、本発明の目的は、試料の設計情報を用いて形成される回路パターンの配置や上下関係などの構造を解析し、解析結果をもとに欠陥画像から良品画像を作成し、比較検査により欠陥を検出することができる欠陥観察方法および欠陥観察装置を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次の通りである。
すなわち、代表的なものの概要は、観察対象の試料の設計情報を記憶部から入力し、1つ以上のレイヤを含む設計情報に基づいて、観察対象の試料に対して予め設定された観察可能なレイヤ情報を記憶部から入力し、他の検査装置により検出された試料上の欠陥座標を記憶部から入力し、欠陥座標に基づいた観察対象の試料上の欠陥について、欠陥座標の周辺領域における回路パターンの構造を、設計情報およびレイヤ情報に基づいて解析し、回路パターンの構造の解析結果を用いて良品画像を推定し、良品画像および画像取得部からの画像情報の比較検査により欠陥を検出する演算部を備えたものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下の通りである。
すなわち、代表的なものによって得られる効果は、試料の設計情報を用いて回路パターンの構造を解析することにより、画質などに影響を受けずに構造の解析が可能となり、安定に欠陥画像から良品画像を合成することが可能となる。その結果、良品画像の撮像なしに高スループットに欠陥観察を行うことが可能となる。
本発明の実施の形態1に係る欠陥観察装置の構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態1に係る欠陥観察装置の演算部の詳細およびデータの流れを示す図である。 本発明の実施の形態1に係る欠陥観察装置の欠陥観察時の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る欠陥観察装置の処理時のタイミングを示すタイミングチャートである。 本発明の実施の形態1に係る欠陥観察装置の設計情報に含まれるレイヤと撮像画像の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る欠陥観察装置の可視レイヤ情報を設定するためのインターフェースの一例を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る欠陥観察装置の欠陥検出処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る欠陥観察装置の欠陥検出処理の処理例を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る欠陥観察装置の欠陥検出処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係る欠陥観察装置の処理時のタイミングを示すタイミングチャートである。 本発明の実施の形態4に係る欠陥観察装置の処理時のタイミングを示すタイミングチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(実施の形態1)
図1および図2により、本発明の実施の形態1に係る欠陥観察装置の構成について説明する。図1は本発明の実施の形態1に係る欠陥観察装置の構成を示す構成図、図2は本発明の実施の形態1に係る欠陥観察装置の演算部の詳細およびデータの流れを示す図である。
図1において、欠陥観察装置は、SEM画像取得部125と信号処理部126で構成され、SEM画像取得部125と信号処理部126の間がバス127で繋がれている。
SEM画像取得部125は、1次電子108を発生させる電子源101、1次電子を加速するための加速電極102、1次電子を収束するための集束レンズ103、1次電子を2次元走査偏向する偏向器104、1次電子を試料106上に収束させるための対物レンズ105、試料を搭載するXY平面内で移動可能なステージ107、試料より発生した2次電子109を検出する検出器110、試料面で反射した反射した1次電子を検出する検出器111、検出された信号をデジタル化(A/D変換)するためのデジタル化手段112から構成され、これらの各部位は、バス127を通じて欠陥観察装置全体を制御する全体制御部113に接続されている。
信号処理部126は、全体制御部113、演算部120、記憶部114、装置に対し指示を与えるためのキーボードやマウスなどのデバイス、および装置からのデータを出力するモニタやプリンタなどからなる入出力部124を備えて構成されており、それらの間はバス127により互いに接続されている。
演算部120には、試料の設計情報から回路パターンの構造を解析する構造解析部121、欠陥を含むように撮像した画像から欠陥を検出する欠陥検出部122を含んでいる。
また、記憶部114には、撮像した画像データを格納する画像記憶部115、試料の設計情報を格納する設計情報記憶部116、試料の設計情報から回路パターンの構造を解析した結果を格納する構造解析結果記憶部117、他の検査装置により検出された欠陥座標を格納する欠陥座標記憶部118、画像撮像する際の各種の電子光学系条件や欠陥検出する際の画像処理パラメータをレシピとして格納するレシピ記憶部119を含んでいる。
図2において、演算部120の構造解析部121は、欠陥座標記憶部118に記憶された観察対象の欠陥座標ごとに、レシピ記憶部119に記憶された可視レイヤ情報と設計情報記憶部116に記憶された設計情報をもとに、回路パターンの構造解析結果を構造解析結果記憶部117に保存する。
欠陥検出部122は、撮像した欠陥画像と周辺領域の設計情報との位置合わせを行う位置合わせ部301、構造解析結果記憶部117から読み出した構造解析結果をもとに良品画像を作成する良品画像作成部302、推定した良品画像と欠陥画像を比較検査することで欠陥位置を特定する比較検査部303からなり、検出した欠陥位置情報を全体制御部113に出力する。
次に、図3〜図8により、本発明の実施の形態1に係る欠陥観察装置の欠陥観察方法について説明する。図3は本発明の実施の形態1に係る欠陥観察装置の欠陥観察時の処理を示すフローチャート、図4は本発明の実施の形態1に係る欠陥観察装置の処理時のタイミングを示すタイミングチャート、図5は本発明の実施の形態1に係る欠陥観察装置の設計情報に含まれるレイヤと撮像画像の一例を示す図、図6は本発明の実施の形態1に係る欠陥観察装置の可視レイヤ情報を設定するためのインターフェースの一例を示す図、図7は本発明の実施の形態1に係る欠陥観察装置の欠陥検出処理を示すフローチャート、図8は本発明の実施の形態1に係る欠陥観察装置の欠陥検出処理の処理例を示す図である。
本実施の形態での欠陥観察装置により、自動に欠陥を観察する欠陥観察方法としては、まず、撮像に先立ち、試料106をステージ107に搭載する。
オペレータは、入出力部124を通して、レシピ記憶部119に登録された複数のレシピから、撮像に用いるレシピを選択し、そこに格納された条件でADRを行うように全体制御部113に指示を与える。
レシピには画像撮像する際の各種の電子光学系条件(例えば、加速電圧、プローブ電流、撮像倍率)や欠陥検出する際の画像処理パラメータ(欠陥検出感度、可視レイヤ情報)等が格納されているものとする。
その後、全体制御部113は、自動観察対象となる欠陥の座標情報を欠陥座標記憶部118から読み込む。読み込んだ各欠陥の座標を用いて、図3に示すS201〜S204の処理を行うことで試料上の欠陥の詳細を観察するための画像(以下、観察画像)の収集を行う。
ここで、自動観察対象となる欠陥の座標は、他の検査装置により検出された欠陥の座標であり、他の検査装置とは、以下に示す装置などを用いれば良い。
(i)光学的な手段を用いて信号を取得し、欠陥を検出する装置。
(ii)試料に荷電粒子ビームを照射する手段を用いて信号を取得し、欠陥を検出する装置。
試料上の欠陥についてその詳細を観察可能な画像を撮像するためには、以下のような段階に分けて撮像する必要がある。
まず、電子光学系の撮像範囲に欠陥座標が含まれるようにステージ107を移動させる。次に、撮像を行うが、記憶部114から読み出した予め他の欠陥検査装置で検査して検出した欠陥座標と実際の欠陥座標には±4[μm]程度の誤差があるのが一般的である。
そのため、欠陥が視野内に入るように視野が9[μm]程度の第1の倍率(例えば15、000倍)で撮像する。ただし、第1の倍率で撮像した場合、欠陥の詳細を観察することができないため、撮像した画像から欠陥座標を検出し、検出した欠陥の座標を第2の倍率(例えば50、000倍)で撮像する。
観察画像を自動収集するための流れとしては、図3に示すように、他の欠陥検査装置で検査して検出した欠陥座標のうち、ユーザが指定した観察対象の欠陥座標全てについて、S201〜S204の処理を観察対象欠陥について撮像が終了するまで繰り返すことで観察画像を自動収集する。
S201では、第1の倍率で欠陥を含む画像(以下、欠陥画像)を撮像する。
また、撮像と並列して、S202では、構造解析部121を用いて撮像対象欠陥の周辺領域における回路パターンの構造を解析する。
次の、S203では撮像した欠陥画像と解析した回路パターン構造をもとに欠陥検出部122を用いて欠陥を検出する。最後に、S204では検出した欠陥位置について第2の倍率で画像を撮像し、観察画像を得る。
以上の処理を実施した場合のタイミングチャートは図4に示す通りである。
図4に示すタイミングチャートでは、回路パターン構造解析と欠陥画像撮像が同時に行われ、回路パターン構造解析が終わった後、欠陥を検出し、観察画像撮像が行われている。
ここで、構造解析部121の入力となる可視レイヤ情報について説明する。
半導体は多数の工程を得て製造され、各工程において形成した回路パターンが積層されている構造を持つ。そのため、設計情報にも各工程に対応した回路パターン情報が複数記述されているのが一般的である(以下、工程毎の回路パターン情報をレイヤと記載する)。
欠陥観察は製造工程で随時行われるのが一般的であり、レビュー対象試料の製造工程の段階により、画像として観察可能なレイヤが異なる。また、設定された撮像条件により画像として観察可能なレイヤが異なる場合が存在する。可視レイヤ情報とは、設定された撮像条件により画像を撮像したときに、外観として観察可能なレイヤを記述したものである。
例えば、図5に示す一例は、半導体ウェーハの一部の領域における設計情報(501〜503)と、対応した領域を撮像した画像(504)を示したものである。設計情報としては、レイヤA〜レイヤCが含まれている。しかし、撮像画像からは上層のレイヤA(501)〜B(502)に含まれる回路パターンしか観察できず、レイヤC(503)に含まれる回路パターンは観察することができない。
次に、可視レイヤ情報の設定方法について説明する。本実施の形態の欠陥観察装置では可視レイヤ情報はレシピとして設定可能なものとしている。そのための方法として、設定された撮像条件に従い撮像した画像と、撮像した領域に対応する設計情報を並べて表示し、外観として観察可能なレイヤをユーザが指定することが可能な、図6に示すようなインターフェースを備えている。
図6に示すようなインターフェースにより、入出力部124から可視レイヤ選択の情報を入力することにより、可視レイヤ情報の設定している。
なお、この可視レイヤの情報は、設計情報などにより自動的に設定することも可能である。
次に、図3におけるS202での回路パターンの構造解析処理について説明する。
構造解析処理は、可視レイヤ情報と欠陥座標および設計情報を入力とし、構造解析部121で行う。
まず、設計情報のうち周辺領域をメッシュ状の局所領域に分割する。ここで、周辺領域とは、他の検査装置により検出された欠陥座標を中心に、撮像領域と撮像する際の位置ずれ誤差量をもとに設定される領域であり、撮像領域よりも広い領域である。
そして、各局所領域について、可視レイヤ情報をもとに統合した設計情報を用いて、回転や拡大縮小を考慮して同一の外観を持つように設計された領域を探索する。領域を探索する際には、可視レイヤ情報をもとに統合された設計情報の幾何的な情報を用いても良いし、幾何的な情報をもとに画像化したものを用いても良い。
そして、領域を探索した結果得られる、以下の情報のうち1つ以上を構造解析結果として記憶する。
(a)局所領域の領域の大きさと座標。
(b)探索により見つかった領域の大きさと座標。
(c)局所領域と同様の外観を持たせるために必要な回転角度。
(d)局所領域と同様の外観を持たせるために必要な拡大縮小倍率。
次に、図3におけるS203での欠陥検出処理について説明する。
欠陥検出処理は、欠陥が含まれるように撮像した欠陥画像と、対応する周辺領域の回路パターンの構造解析結果を入力とし欠陥検出部121で行う。
まず、図7に示すように、S401の位置合わせ処理において位置合わせ部301を用いて周辺領域の回路パターンと撮像した欠陥画像の位置合わせを行う。
S402の良品画像作成処理では、図3のS201において撮像された画像をメッシュ状に分割した局所領域における良品画像を良品画像作成部302を用いて作成する。
具体的には、構造解析結果をもとに対象としている局所領域と同一の外観を持つように設計された1つ以上の領域の画像を切り出し、構造解析結果をもとに必要であれば回転や拡大縮小の変形を加え、平均画像を作成し、対象としている局所領域における良品画像とする。
全ての局所領域についてS402を繰り返し行い、画像全面の良品画像を作成する。
最後にS403の比較検査処理において、比較検査部303を用いて、欠陥画像と作成した良品画像の比較検査を行う。比較検査は、例えば、前述の特許文献1に示されているような手法を用いれば良い。
次に、図8により、1欠陥に対する回路パターン構造解析から欠陥検出までの例について説明する。
図8の701は周辺領域における設計情報をメッシュ状の局所領域に分割した結果である。図3のS202での回路パターン構造解析処理において局所領域702に着目し、同様の外観を持つ領域を探索すると、結果として領域703と領域704および領域705が見つかり、局所領域702に対する構造解析結果として706が得られる(x702〜x705、y702〜y705、w702〜w705、h702〜h705はそれぞれ領域702〜705におけるx座標、y座標、領域の幅、領域の高さを表す)。
図3のS203での欠陥検出処理では、まず撮像した欠陥画像と、周辺領域の設計情報の位置合わせを行い、図8の707に示す結果を得る。
図7のS402での良品画像作成処理において、局所領域708に着目した場合を例に取ると、構造解析結果706をもとに局所領域708と同一の外観を持つ回路パターンが形成されている領域について欠陥画像から画像を切り出すと、図8の709、710、711に示す結果を得る。
次に、構造解析結果706より、切り出した画像それぞれに変形を加え、図8の712、713、714に示す結果を得る。
最後に、これらの平均的な画像を作成し、局所領域708に対応した良品画像715を得る。
図8の716に示す結果は、途中まで良品画像を合成した結果であり、全ての局所領域について良品画像を作成することで、撮像画像の全面に対応した良品画像を得ることができる。
以上のように、本実施の形態では、試料の設計情報を用いて回路パターンの構造を解析することにより、画質などに影響を受けずに構造の解析が可能となり、安定に欠陥画像から良品画像を合成することが可能となる。その結果、良品画像の撮像なしに高スループットに欠陥観察を行うことが可能となる。
(実施の形態2)
実施の形態2は、実施の形態1において、メッシュ状に分割した各局所領域において、良品画像が作成されると逐次、欠陥画像の局所領域に相当する領域において比較検査を行い、欠陥の検出を行うようにしたものであり、欠陥観察装置の構成および欠陥検出処理以外の処理については、実施の形態1と同様である。
図9により、本発明の実施の形態2に係る欠陥観察装置の欠陥検出処理について説明する。図9は本発明の実施の形態2に係る欠陥観察装置の欠陥検出処理を示すフローチャートである。
実施の形態1では、欠陥検出処理において、欠陥画像の画像全面に相当する良品画像を合成した後、比較検査により欠陥を検出していたが、図9に示すように、S401の位置合わせ処理において位置合わせ部301を用いて周辺領域の回路パターンと撮像した欠陥画像の位置合わせを行った後、S402の良品画像作成処理とS403の比較検査処理を、画像全面について、メッシュ状に分割した各局所領域において、実行する。
これにより、本実施の形態では、良品画像が作成されると逐次、欠陥画像の局所領域に相当する領域において比較検査を行い、欠陥の検出を行うことが可能となり、処理時間を短縮することが可能となる。
(実施の形態3)
実施の形態3は、実施の形態1において、処理時のタイミングを変更したものであり、欠陥観察装置の構成および処理のタイミング以外の処理については、実施の形態1と同様である。
図10により、本発明の実施の形態3に係る欠陥観察装置の処理時のタイミングについて説明する。図10は本発明の実施の形態3に係る欠陥観察装置の処理時のタイミングを示すタイミングチャートである。
実施の形態1では、欠陥画像の撮像と並列して回路パターンの構造解析を行っていたが、本実施の形態では、図10に示すように、直前の欠陥の観察画像撮像時から回路パターンの構造解析を開始するようにしている。
本実施の形態では、欠陥の観察画像を撮像しているときに、次の欠陥の回路パターンの構造解析を行うため、処理時間を短縮することが可能となる。
(実施の形態4)
実施の形態4は、実施の形態1において、処理時のタイミングを変更したものであり、欠陥観察装置の構成および処理のタイミング以外の処理については、実施の形態1と同様である。
図11により、本発明の実施の形態4に係る欠陥観察装置の処理時のタイミングについて説明する。図11は本発明の実施の形態4に係る欠陥観察装置の処理時のタイミングを示すタイミングチャートである。
実施の形態1では、欠陥画像の撮像と並列して回路パターンの構造解析を行っていたが、本実施の形態では、図11に示すように、観察する試料をステージに設置する時間も、回路パターンの構造解析に用いるようにしている。
本実施の形態では、回路パターンの構造解析を観察する試料をステージに設置する時間も行うため、処理時間を短縮することが可能となる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明は、試料上の欠陥等を観察する欠陥観察装置に関し、そのスループット向上が必要な装置やシステムに適用可能である。
101…電子源、102…加速電極、103…集束レンズ、104…偏向器、105…対物レンズ、106…試料、107…ステージ、108…1次電子、109…2次電子、110…検出器、111…検出器、112…デジタル化手段、113…全体制御部、115…画像記憶部、116…設計情報記憶部、117…構造解析結果記憶部、118…欠陥座標記憶部、119…レシピ記憶部、120…演算部、121…構造解析部、122…欠陥検出部、124…入出力部、125…SEM画像取得部、126…信号処理部、127…バス、301…位置合わせ部、302…良品画像作成部、303…比較検査部。

Claims (10)

  1. 試料の画像を取得する画像取得部と、記憶部および演算部を含み前記画像取得部からの画像情報が入力され、前記演算部による処理により前記試料上の欠陥を観察する信号処理部を有する欠陥観察装置における欠陥観察方法であって、
    観察対象の前記試料の設計情報を前記記憶部から入力するステップと、
    1つ以上のレイヤを含む前記設計情報に基づいて、観察対象の前記試料に対して予め設定された観察可能なレイヤ情報を前記記憶部から入力するステップと、
    他の検査装置により検出された試料上の欠陥座標を前記記憶部から入力するステップと、
    前記欠陥座標に基づいた観察対象の前記試料上の欠陥について、前記欠陥座標の周辺領域における回路パターンの構造を、前記設計情報および前記レイヤ情報に基づいて解析するステップと、
    前記回路パターンの構造の解析結果を用いて良品画像を推定するステップと、
    前記良品画像および前記画像取得部からの前記画像情報の比較検査により欠陥を検出するステップとを備えたことを特徴とする欠陥観察方法。
  2. 請求項1記載の欠陥観察方法において、
    前記他の検査装置により検出された試料上の欠陥座標とは、以下のいずれかの欠陥座標であることを特徴とする欠陥観察方法。
    (i)光学的な手段を用いて信号を取得し、欠陥を検出する装置で検出された欠陥座標。
    (ii)試料に荷電粒子ビームを照射する手段を用いて信号を取得し、欠陥を検出する装置で検出された欠陥座標。
  3. 請求項1記載の欠陥観察方法において、
    前記欠陥座標の周辺領域は、前記他の検査装置により検出された欠陥座標を中心とし、撮像領域と撮像する際の位置ずれ誤差量をもとに設定される領域であり、撮像領域よりも広い領域であることを特徴とする欠陥観察方法。
  4. 請求項1記載の欠陥観察方法において、
    前記回路パターンの構造の解析では、前記欠陥座標を中心とした周辺領域を局所的な局所領域に分割し、各前記局所領域において同様の外観を持つように設計された前記局所領域を探索し、その結果として得られる以下の情報の1つ以上を解析結果として、前記記憶部に記憶させることを特徴とする欠陥観察方法。
    (a)前記局所領域の領域の大きさと座標。
    (b)探索により見つかった前記局所領域の大きさと座標。
    (c)前記局所領域と同様の外観を持たせるために必要な回転角度。
    (d)前記局所領域と同様の外観を持たせるために必要な拡大縮小倍率。
  5. 請求項1記載の欠陥観察方法において、
    前記回路パターンの構造の解析を以下の1つ以上の処理と並列に実行することを特徴とする欠陥観察方法。
    (1)前記試料を前記画像取得部のステージ上に設置する設置処理。
    (2)1つ前の欠陥検出処理において前記欠陥を検出した後の観察画像の撮像処理。
    (3)前記欠陥を検出するための欠陥画像の撮像処理。
  6. 試料の画像を取得する画像取得部と、記憶部および演算部を含み前記画像取得部からの画像情報が入力され、前記試料上の欠陥を観察する信号処理部を有する欠陥観察装置であって、
    前記演算部は、観察対象の前記試料の設計情報を前記記憶部から入力し、1つ以上のレイヤを含む前記設計情報に基づいて、観察対象の前記試料に対して予め設定された観察可能なレイヤ情報を前記記憶部から入力し、他の検査装置により検出された試料上の欠陥座標を前記記憶部から入力し、前記欠陥座標に基づいた観察対象の前記試料上の欠陥について、前記欠陥座標の周辺領域における回路パターンの構造を、前記設計情報および前記レイヤ情報に基づいて解析し、前記回路パターンの構造の解析結果を用いて良品画像を推定し、前記良品画像および前記画像取得部からの前記画像情報の比較検査により欠陥を検出することを特徴とする欠陥観察装置。
  7. 請求項6記載の欠陥観察装置において、
    前記他の検査装置とは、以下のいずれかの装置であることを特徴とする欠陥観察装置。
    (i)光学的な手段を用いて信号を取得し、欠陥を検出する装置。
    (ii)試料に荷電粒子ビームを照射する手段を用いて信号を取得し、欠陥を検出する装置。
  8. 請求項6記載の欠陥観察装置において、
    前記欠陥座標の周辺領域は、前記他の検査装置により検出された欠陥座標を中心とし、撮像領域と撮像する際の位置ずれ誤差量をもとに設定される領域であり、撮像領域よりも広い領域であることを特徴とする欠陥観察装置。
  9. 請求項6記載の欠陥観察装置において、
    前記回路パターンの構造の解析では、前記欠陥座標を中心とした周辺領域を局所的な局所領域に分割し、各前記局所領域において同様の外観を持つように設計された前記局所領域を探索し、その結果として得られる以下の情報の1つ以上を解析結果として、前記記憶部に記憶させることを特徴とする欠陥観察装置。
    (a)前記局所領域の領域の大きさと座標。
    (b)探索により見つかった前記局所領域の大きさと座標。
    (c)前記局所領域と同様の外観を持たせるために必要な回転角度。
    (d)前記局所領域と同様の外観を持たせるために必要な拡大縮小倍率。
  10. 請求項6記載の欠陥観察装置において、
    前記回路パターンの構造の解析を以下の1つ以上の処理と並列に実行することを特徴とする欠陥観察装置。
    (1)前記試料を前記画像取得部のステージ上に設置する設置処理。
    (2)1つ前の欠陥検出処理において前記欠陥を検出した後の観察画像の撮像処理。
    (3)前記欠陥を検出するための欠陥画像の撮像処理。
JP2009042499A 2009-02-25 2009-02-25 欠陥観察方法および欠陥観察装置 Active JP5390215B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009042499A JP5390215B2 (ja) 2009-02-25 2009-02-25 欠陥観察方法および欠陥観察装置
US13/146,032 US8634634B2 (en) 2009-02-25 2009-12-21 Defect observation method and defect observation apparatus
PCT/JP2009/071208 WO2010098004A1 (ja) 2009-02-25 2009-12-21 欠陥観察方法および欠陥観察装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009042499A JP5390215B2 (ja) 2009-02-25 2009-02-25 欠陥観察方法および欠陥観察装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010197221A true JP2010197221A (ja) 2010-09-09
JP5390215B2 JP5390215B2 (ja) 2014-01-15

Family

ID=42665224

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009042499A Active JP5390215B2 (ja) 2009-02-25 2009-02-25 欠陥観察方法および欠陥観察装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8634634B2 (ja)
JP (1) JP5390215B2 (ja)
WO (1) WO2010098004A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014103611A1 (ja) * 2012-12-28 2014-07-03 株式会社 日立ハイテクノロジーズ 欠陥観察方法および欠陥観察装置
JP2019027826A (ja) * 2017-07-26 2019-02-21 横浜ゴム株式会社 欠陥検査方法及び欠陥検査装置
WO2020012939A1 (ja) * 2018-07-11 2020-01-16 オムロン株式会社 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103219258B (zh) * 2013-04-03 2015-11-25 无锡华润上华科技有限公司 晶圆缺陷抽样检测系统及其方法
CN103559566B (zh) * 2013-06-04 2017-07-07 上海华力微电子有限公司 一种缺陷扫描结果控制制程机台的派工方法
CN104408542B (zh) * 2014-10-28 2018-03-27 艾普工华科技(武汉)有限公司 质量建模与图形化缺陷录入方法及系统
JP7362354B2 (ja) * 2019-08-26 2023-10-17 キヤノン株式会社 情報処理装置、検査システム及び情報処理方法
US20220230314A1 (en) * 2021-01-15 2022-07-21 Kulicke And Soffa Industries, Inc. Intelligent pattern recognition systems for wire bonding and other electronic component packaging equipment, and related methods

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003098114A (ja) * 2001-09-26 2003-04-03 Hitachi Ltd 欠陥検査レビュー方法
JP2004109788A (ja) * 2002-09-20 2004-04-08 Dainippon Printing Co Ltd 擬似sem画像データの生成方法およびフォトマスクの欠陥検査方法
JP2005061837A (ja) * 2003-08-11 2005-03-10 Jeol Ltd 走査型荷電粒子ビーム装置を用いた欠陥検査方法
JP2007040910A (ja) * 2005-08-05 2007-02-15 Hitachi High-Technologies Corp 半導体デバイスの欠陥レビュー方法及びその装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10247245A (ja) * 1997-03-05 1998-09-14 Toshiba Corp パターン欠陥検査装置
JP2000067243A (ja) 1998-08-26 2000-03-03 Hitachi Ltd 自動欠陥情報収集制御方法及び自動欠陥情報収集制御プログラムを記録した記録媒体
US6476388B1 (en) * 1998-10-19 2002-11-05 Hitachi, Ltd. Scanning electron microscope having magnification switching control
JP3893825B2 (ja) 1999-12-28 2007-03-14 株式会社日立製作所 半導体ウェーハの欠陥観察方法及びその装置
JP2002100660A (ja) * 2000-07-18 2002-04-05 Hitachi Ltd 欠陥検出方法と欠陥観察方法及び欠陥検出装置
US7257247B2 (en) * 2002-02-21 2007-08-14 International Business Machines Corporation Mask defect analysis system
JP4569146B2 (ja) * 2004-03-30 2010-10-27 日本電気株式会社 フォトマスク製造支援システム
US8175373B2 (en) * 2009-02-16 2012-05-08 Kla-Tencor Corporation Use of design information and defect image information in defect classification

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003098114A (ja) * 2001-09-26 2003-04-03 Hitachi Ltd 欠陥検査レビュー方法
JP2004109788A (ja) * 2002-09-20 2004-04-08 Dainippon Printing Co Ltd 擬似sem画像データの生成方法およびフォトマスクの欠陥検査方法
JP2005061837A (ja) * 2003-08-11 2005-03-10 Jeol Ltd 走査型荷電粒子ビーム装置を用いた欠陥検査方法
JP2007040910A (ja) * 2005-08-05 2007-02-15 Hitachi High-Technologies Corp 半導体デバイスの欠陥レビュー方法及びその装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014103611A1 (ja) * 2012-12-28 2014-07-03 株式会社 日立ハイテクノロジーズ 欠陥観察方法および欠陥観察装置
JP2014130026A (ja) * 2012-12-28 2014-07-10 Hitachi High-Technologies Corp 欠陥観察方法および欠陥観察装置
US9569836B2 (en) 2012-12-28 2017-02-14 Hitachi High-Technologies Corporation Defect observation method and defect observation device
JP2019027826A (ja) * 2017-07-26 2019-02-21 横浜ゴム株式会社 欠陥検査方法及び欠陥検査装置
JP7210873B2 (ja) 2017-07-26 2023-01-24 横浜ゴム株式会社 欠陥検査方法及び欠陥検査装置
WO2020012939A1 (ja) * 2018-07-11 2020-01-16 オムロン株式会社 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム
JP2020008488A (ja) * 2018-07-11 2020-01-16 オムロン株式会社 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム
JP7194348B2 (ja) 2018-07-11 2022-12-22 オムロン株式会社 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US8634634B2 (en) 2014-01-21
WO2010098004A1 (ja) 2010-09-02
JP5390215B2 (ja) 2014-01-15
US20110299760A1 (en) 2011-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5412169B2 (ja) 欠陥観察方法及び欠陥観察装置
JP5325580B2 (ja) Semを用いた欠陥観察方法及びその装置
JP4866141B2 (ja) Sem式レビュー装置を用いた欠陥レビュー方法及びsem式欠陥レビュー装置
JP5948262B2 (ja) 欠陥観察方法および欠陥観察装置
JP5390215B2 (ja) 欠陥観察方法および欠陥観察装置
US9390490B2 (en) Method and device for testing defect using SEM
US9311697B2 (en) Inspection method and device therefor
JP5581286B2 (ja) 欠陥検査方法および欠陥検査装置
US7932493B2 (en) Method and system for observing a specimen using a scanning electron microscope
JP5118872B2 (ja) 半導体デバイスの欠陥観察方法及びその装置
JP5292043B2 (ja) 欠陥観察装置及び欠陥観察方法
JP5544344B2 (ja) 欠陥観察方法及び欠陥観察装置
JP2006269489A (ja) 欠陥観察装置及び欠陥観察装置を用いた欠陥観察方法
US20130248709A1 (en) Defect inspecting apparatus
JP2009250645A (ja) 欠陥レビュー方法およびその装置
JP2011141133A (ja) Semを用いた欠陥検査方法及び装置
JP2010080969A (ja) 試料の観察方法およびその装置
JP5396407B2 (ja) パターン観察装置,レシピ作成装置,レシピ作成方法
JP5039594B2 (ja) レビュー装置,検査領域設定支援システム、および、欠陥の画像得方法
JP2011082299A (ja) 欠陥観察方法及びその装置
JP2011247603A (ja) 荷電粒子線を用いた試料検査方法および検査装置ならびに欠陥レビュー装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110914

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130307

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130917

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131010

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5390215

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350