JP2010195658A - 水素ガス発生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発生させる水素量を容易にコントロールできる水素ガス発生装置を提供する。
【解決手段】反応槽111と、反応槽111へ反応水2を供給する貯水タンク124等と、水との混和性を有すると共に水素化金属に対して非反応性を有する溶媒と当該水素化金属とを混合した原料スラリ1を貯留するスラリタンク120A〜120Cと、スラリタンク120A〜120C内の原料スラリ1を反応槽111へ供給するスクリュポンプ118とを備えて水素ガス発生装置100を構成するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、水素化金属と水とを反応させて水素ガスを発生させる水素ガス発生装置に関する。
燃料電池は、水素ガスと酸素ガスとを電気化学的に反応させて電力を得ることができるようになっている。このような燃料電池の水素ガス供給源としては、例えば、水素化金属と水とを反応させて水素ガスを発生させる水素ガス発生装置がある。
このような水素ガス発生装置としては、例えば、水に水素化金属を分散化したスラリを貯蔵槽から必要に応じて反応槽へ送給して加熱することにより、水素化金属と水とを反応させて水素ガスを発生させるようにしたものが考えられている(例えば、下記特許文献1等参照)。
特開2003−126677号公報[0006]
しかしながら、前述したような水素ガス発生装置では、上記スラリを常温で保管していても、水素化金属と水とが遅いながらも反応して、貯蔵槽内で水素ガスがわずかずつ発生してしまうため、発生させる水素量をコントロールすることが難しくなってしまう。
このようなことから、本発明は、発生させる水素量を容易にコントロールすることができる水素ガス発生装置を提供することを目的とする。
前述した課題を解決するための、第一番目の発明に係る水素ガス発生装置は、反応槽と、前記反応槽へ反応水を供給する反応水供給手段と、水との混和性を有すると共に水素化金属に対して非反応性を有する溶媒と当該水素化金属とを混合した原料スラリを貯留するスラリタンクと、前記スラリタンク内の前記原料スラリを前記反応槽へ供給する原料スラリ供給手段とを備えていることを特徴とする。
第二番目の発明に係る水素ガス発生装置は、第一番目の発明において、前記水素化金属が、水素化マグネシウム、水素化アルミニウム、水素化カルシウム、水素化リチウム、水素化カリウム、水素化ナトリウムのうちの少なくとも一種からなることを特徴とする。
第三番目の発明に係る水素ガス発生装置は、第二番目の発明において、前記溶媒が、水よりも高い沸点を有していることを特徴とする。
第四番目の発明に係る水素ガス発生装置は、第三番目の発明において、前記溶媒が、アルコール類、グリコール類、有機塩基類、有機酸類のうちの少なくとも一種からなることを特徴とする。
第五番目の発明に係る水素ガス発生装置は、第三番目の発明において、前記溶媒が、アルコール類、グリコール類、有機塩基類のうちの少なくとも一種からなると共に、前記反応槽内のpHを酸性にするように当該反応槽内へ酸性の補助剤を供給する補助剤供給手段を備えていることを特徴とする。
第六番目の発明に係る水素ガス発生装置は、第一番目から第五番目の発明のいずれかにおいて、前記スラリタンクが、複数設けられると共に、前記反応槽内のスラリを回収するスラリ回収手段に兼用されていることを特徴とする。
第七番目の発明に係る水素ガス発生装置は、第一番目から第六番目の発明のいずれかにおいて、前記反応槽の上方に連結されて当該反応槽内で発生した水素ガスを貯蔵する水素ガス貯蔵タンクを備えていることを特徴とする。
第八番目の発明に係る水素ガス発生装置は、第一番目から第七番目の発明のいずれかにおいて、前記反応槽の内部の温調を行う反応槽内温調手段を備えていることを特徴とする。
第九番目の発明に係る水素ガス発生装置は、第一番目から第八番目の発明のいずれかにおいて、前記反応槽の内部を撹拌する反応槽内撹拌手段を備えていることを特徴とする。
そして、第十番目の発明は、水素ガス供給源からの水素ガスと酸素ガス供給源からの酸素ガスとを電気化学的に反応させて電力を得る燃料電池発電システムにおいて、前記水素ガス供給源が、第一番目から第九番目の発明のいずれかの水素ガス発生装置を備えてなることを特徴とする。
本発明に係る水素ガス発生装置によれば、スラリタンク内に比較的長期にわたって原料スラリを貯留していても、原料スラリから水素ガスがわずかずつでも発生してしまうことを防止することができると共に、反応槽内で原料スラリ中の水素化金属を反応水と確実に接触させて水素ガスを発生させることができるので、発生させる水素量を容易にコントロールすることができる。
本発明に係る水素ガス発生装置の主な実施形態の概略構成図である。
本発明に係る水素ガス発生装置の実施形態を図面に基づいて以下に説明するが、本発明は図面に基づいて説明する以下の実施形態のみに限定されるものではない。
[主な実施形態]
本発明に係る水素ガス発生装置の主な実施形態を図1に基づいて説明する。
図1に示すように、反応槽111には、当該反応槽111の内部側に先端側を位置させる一方、当該反応槽111の外側に基端側を突出させた回転軸112が回転可能に支持されている。この回転軸112の先端側には、撹拌翼113が設けられている。回転軸112の基端は、反応槽111の外部に設けられた駆動モータ114に連結している。
前記反応槽111の壁面には、内部に温調水101を流通させる温調ジャケット115が設けられている。この温調ジャケット115の下部には、温調水101を送給する送給ポンプ116の送出口が連結されている。この送給ポンプ116の受入口には、温調水101を貯留すると共に所定の温度に調整する温調器117の温調水送出口が連結されている。この温調器117の温調水受入口には、前記温調ジャケット115の上部が連結されている。
前記反応槽111には、原料スラリ供給手段であるスクリュポンプ118の送出口が連結されている。このスクリュポンプ118の受入口には、複数(本実施形態では3つ)のスラリタンク120A〜120Cの下部がそれぞれバルブ121A〜121Cを介して連結されている。これらスラリタンク120A〜120Cの内部には、水素化金属(例えば、水素化マグネシウム、水素化アルミニウム、水素化カルシウム、水素化リチウム、水素化カリウム、水素化ナトリウム等)の粉体と、当該水素化金属に対して非反応性を有すると共に水との混和性を有する溶媒とを混合した原料スラリ1がそれぞれ貯留されている。前記バルブ121A〜121Cと前記スクリュポンプ118との間は、バルブ122を介して系外へ連絡している。
前記反応槽111の下部は、前記スラリタンク120A〜120Cの上方にそれぞれバルブ123A〜123Cを介して連結されている。これらバルブ123A〜123Cと前記反応槽111との間には、冷却器119が介在している。この冷却器119と前記反応槽111との間には、バルブ123が設けられている。
また、前記反応槽111には、反応水2を貯留する貯水タンク124の下部がバルブ125を介して連結されると共に、酢酸等の有機酸や塩酸等の無機酸等のような酸性の補助剤3を貯留する補助剤タンク126の下部が定量ポンプ127を介して連結されている。
前記反応槽111の上部には、当該反応槽111で発生した水素ガス4を貯蔵する水素貯蔵タンク128の下部が連結されている。この水素貯蔵タンク128の上方は、図示しない燃料電池発電システムの燃料ガス供給口へバルブ129を介して連結している。
なお、本実施形態においては、前記回転軸112、前記撹拌翼113、前記駆動モータ114等により反応槽内撹拌手段を構成し、前記温調ジャケット115、前記送給ポンプ116、前記温調器117等により反応槽内温調手段を構成し、前記冷却器119、前記スラリタンク120A〜120C、前記バルブ123,123A〜123C等によりスラリ回収手段を構成し、前記貯水タンク124、前記バルブ125等により反応水供給手段を構成し、前記補助剤タンク126、前記定量ポンプ127等により補助剤供給手段を構成している。
このような本実施形態に係る水素ガス発生装置100を使用した水素ガス発生方法を次に説明する。
まず、前記バルブ125を開放して、前記貯水タンク124の内部の反応水2を前記反応槽111内へ規定量で供給すると共に、前記バルブ121Aを開放して、前記スクリュポンプ118を作動させることにより、前記スラリタンク120A内の原料スラリ1を前記反応槽111内へ規定量で供給しながら、前記駆動モータ114を作動して、前記回転軸112を介して前記撹拌翼113を旋回させることにより、当該反応槽111内の反応水2と原料スラリ1とを撹拌混合すると、原料スラリ1は、溶媒が反応水2に混和することから、水素化金属が反応水2に直接的に接するように分散する。
そして、前記反応槽111内のpHを酸性にするように前記定量ポンプ129を作動して、前記補助剤タンク128内の補助剤3を当該反応槽111内へ規定量で供給すると共に、前記温調器117及び前記送給ポンプ116を作動して、前記温調ジャケット115内に温調水101を流通させることにより上記反応槽111内を規定温度に保持すると、前記水素化金属が反応水2と反応して水素ガス4を発生すると共に、水酸化金属を生じるようになる。
前記反応槽111内で発生した水素ガス4は、前記水素ガス貯蔵タンク130内に回収されて貯蔵され、前記バルブ131の開閉を調整することにより、必要に応じた量で送出される。
このようにして前記スラリタンク120A内の原料スラリ1を前記反応槽111内へすべて供給して、当該反応槽111内の当該原料スラリ1中の水素化金属の大部分が水酸化金属となったら、前記バルブ121Aを閉鎖すると共に前記バルブ123,123Aを開放すると、当該反応槽111内の反応済みスラリ5は、当該反応槽111内から抜き出され、前記冷却器119で冷却されながら上記スラリタンク120A内へ回収される。
これと併せて、前記バルブ121Bを開放して、前記スラリタンク120B内の原料スラリ1を前記スクリュポンプ118で前記反応槽111内へ規定量供給することにより、上述と同様にして原料スラリ1と反応水2とを混和して当該原料スラリ1中の水素化金属と反応水2とを反応させて、水素ガス4をさらに発生させることができる。
そして、先に説明した前記スラリタンク120A内に貯留していた原料スラリ1の場合と同様に、前記スラリタンク120B内に貯留していた前記反応槽111内の反応済みスラリ5を当該スラリタンク120B内に回収し、以下、前記スラリタンクC内に貯留している原料スラリ1に対しても上述と同様な操作を繰り返し行うことにより、水素ガス1の発生を継続して行うことができる。
このようにして前記スラリタンク120A〜120C内の原料スラリ1をすべて使用して当該スラリタンク120A〜120C内に反応済みスラリ5を回収したら、前記バルブ122を開放すると共に、前記バルブ121A〜121Cを順次解放して、当該スラリタンク120A〜120C内の反応済みスラリ5を系外へ順次排出した後、新たな原料スラリ1を前記バルブ122,121A〜121Cを介して当該スラリタンク120A〜120C内に再び貯留させることにより、水素ガス4を改めて発生させることができるようになる。
つまり、本実施形態に係る水素ガス発生装置100においては、水素化金属の粉体と、当該水素化金属に対して非反応性を有すると共に水との混和性を有する溶媒とを混合した原料スラリ1をスラリタンク120A〜120C内で貯留しておき、必要に応じて、スラリタンク120A〜120C内から原料スラリ1を反応槽111内に供給すると共に、反応水2を反応槽111内に供給して、当該原料スラリ1と当該反応水2とを混合することにより、当該原料スラリ1中の水素化金属と反応水2とを反応させて水素ガス4を発生させるようにしたのである。
このため、本実施形態に係る水素ガス発生装置100では、スラリタンク120A〜120C内に比較的長期にわたって原料スラリ1を貯留していても、当該原料スラリ1から水素ガス4がわずかずつでも発生してしまうことを防止することができると共に、反応槽111内で原料スラリ1中の水素化金属を反応水2と確実に接触させて水素ガス4を発生させることができる。
したがって、本実施形態に係る水素ガス発生装置100によれば、発生させる水素量を容易にコントロールすることができる。
よって、本実施形態に係る水素ガス発生装置100を、例えば、水素ガスと酸素ガスとを電気化学的に反応させて電力を得る燃料電池の発電システムの水素ガス供給源として利用すれば、水素ガス4の供給を安定して行うことができ、発電システムの運転信頼性を高めることができる。
また、複数設けた前記スラリタンク120A〜120C内の原料スラリ1を反応槽111内へ順次供給すると共に、空となった当該スラリタンク120A〜120C内に反応済みスラリ5を順次回収するようにしたので、省スペース化を図ることができる。
また、反応槽111で発生した水素ガス4を水素ガス貯蔵タンク128に一旦貯蔵してから送出するようにしているので、水素ガス4の送給量をコントロールすることが容易にできる。
なお、前記原料スラリ1の前記溶媒としては、前記水素化金属に対して非反応性を有すると共に水との混和性を有するものであれば適用可能であり、例えば、アセトン、アルコール類、グリコール類、有機塩基類、有機酸類等を挙げることができる。
特に、燃料電池発電システムの水素ガス供給源として利用する場合には、水素ガス4中に原料スラリ1の上記溶媒が含まれて燃料電池へ供給されてしまうことにより、当該燃料電池に不具合を生じてしまうことを抑制するため、さらに、水よりも高い沸点を有する溶媒であると好ましく、例えば、1−ブタノールやペンタノールやヘキサノールやシクロヘキサノール等の炭素数5以上のアルコール類や、エチレングリコールやプロピレングリコールやグリセリンやポリエチレングリコール等のグリコール類や、エチレンジアミンやピリジン等の有機塩基類や、酢酸やプロピオン酸や酪酸やアクリル酸やメタンスルホン酸等の有機酸類等を挙げることができる。
ここで、前記原料スラリ1の前記溶媒が有機酸類の場合には、前記補助剤3を前記反応槽111内に加える必要がなくなるので、前記補助剤タンク126や前記バルブ127等の補助剤供給手段を省くことができる。
また、原料スラリ1及び反応水2は、前記反応槽111内へ同時に供給して反応させるようにすることや、前記反応槽111内へ一方を規定量供給した後に、他方を徐々に供給して反応させるようにすることが可能である。
本発明に係る水素ガス発生装置は、発生させる水素量を容易にコントロールすることができることから、例えば、燃料電池の発電システムの水素ガス供給源として利用すれば、水素ガスの供給を安定して行うことができ、発電システムの運転信頼性を高めることができるので、産業上、極めて有益に利用することができる。
1 原料スラリ
2 反応水
3 補助剤
4 水素ガス
5 反応済みスラリ
100 水素ガス発生装置
101 温調水
111 反応槽
112 回転軸
113 撹拌翼
114 駆動モータ
115 温調ジャケット
116 送給ポンプ
117 温調器
118 スクリュポンプ
119 冷却器
120A〜120C スラリタンク
121A〜121C バルブ
122 バルブ
123,123A〜123C バルブ
124 貯水タンク
125 バルブ
126 補助剤タンク
127 定量ポンプ
128 水素ガス貯蔵タンク
129 バルブ

Claims (10)

  1. 反応槽と、
    前記反応槽へ反応水を供給する反応水供給手段と、
    水との混和性を有すると共に水素化金属に対して非反応性を有する溶媒と当該水素化金属とを混合した原料スラリを貯留するスラリタンクと、
    前記スラリタンク内の前記原料スラリを前記反応槽へ供給する原料スラリ供給手段と
    を備えている
    ことを特徴とする水素ガス発生装置。
  2. 請求項1に記載の水素ガス発生装置において、
    前記水素化金属が、水素化マグネシウム、水素化アルミニウム、水素化カルシウム、水素化リチウム、水素化カリウム、水素化ナトリウムのうちの少なくとも一種からなる
    ことを特徴とする水素ガス発生装置。
  3. 請求項2に記載の水素ガス発生装置において、
    前記溶媒が、水よりも高い沸点を有している
    ことを特徴とする水素ガス発生装置。
  4. 請求項3に記載の水素ガス発生装置において、
    前記溶媒が、アルコール類、グリコール類、有機塩基類、有機酸類のうちの少なくとも一種からなる
    ことを特徴とする水素ガス発生装置。
  5. 請求項3に記載の水素ガス発生装置において、
    前記溶媒が、アルコール類、グリコール類、有機塩基類のうちの少なくとも一種からなると共に、
    前記反応槽内のpHを酸性にするように当該反応槽内へ酸性の補助剤を供給する補助剤供給手段を備えている
    ことを特徴とする水素ガス発生装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の水素ガス発生装置において、
    前記スラリタンクが、複数設けられると共に、前記反応槽内のスラリを回収するスラリ回収手段に兼用されている
    ことを特徴とする水素ガス発生装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の水素ガス発生装置において、
    前記反応槽の上方に連結されて当該反応槽内で発生した水素ガスを貯蔵する水素ガス貯蔵タンクを備えている
    ことを特徴とする水素ガス発生装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の水素ガス発生装置において、
    前記反応槽の内部の温調を行う反応槽内温調手段を備えている
    ことを特徴とする水素ガス発生装置。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の水素ガス発生装置において、
    前記反応槽の内部を撹拌する反応槽内撹拌手段を備えている
    ことを特徴とする水素ガス発生装置。
  10. 水素ガス供給源からの水素ガスと酸素ガス供給源からの酸素ガスとを電気化学的に反応させて電力を得る燃料電池発電システムにおいて、
    前記水素ガス供給源が、請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の水素ガス発生装置を備えてなる
    ことを特徴とする燃料電池発電システム。
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