JP2010193650A - ケーブル延線用ローラー - Google Patents

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Abstract

【課題】延線時に不安定にならずに、ケーブルラックに強固に固定できるケーブル延線用ローラーを提供する。
【解決手段】本発明にかかるケーブル延線用ローラー1は、長手方向に延びる本体部10、変更手段11、押圧手段20、係止部30、及び、ローラー部40を備える。そして、本体部10は、ケーブルラック50を構成する少なくとも2本の子桁52間に架け渡り、本体部10の他端側18において、押圧手段20によって本体部10が第2の子桁52bに対して押圧される。そして、当該押圧力が変更手段11によって本体部10の長手方向へ移動する力に変更されて、本体部10が長手方向へ移動し、本体部10の一端側17において、係止部30が第1の子桁52aによって係止されることによって、ケーブル延線用ローラー1はケーブルラック50に強固に固定される。
【選択図】図1

Description

本発明は、ケーブルを、ケーブルラックやダクト等の配線、配管材の受具に布設するためのケーブル延線用ローラーに関する。
建物内や駅構内等において配線・配管材を布設するためにケーブルラックやダクト等の受具が使用されている。配線・配管材の受具への布設に関しては、特許文献1に記載の技術が開示されている。
背景技術として、特許文献1は、ケーブル案内用ローラー装置の形態について開示する。この特許文献1のケーブル案内用ローラー装置は、ローラー部Aおよび固定部Bから構成されている。技術文献1の図1は、ローラー部Aを示す斜視図であり、メインローラー(1)(以下、()内で特許文献1の符号、図番を示す。)は台座(2)にボルト(3)を介して回転自在に軸支されている。
ローラー部Aは当接部B1を介して固定部Bに接合されている。また、固定部Bは、当接部B1の上記接合面との反対面に、挟持部材(21)、および、挟持部材(21)と相対して押圧部材(23)を有する(図3)。
上述のケーブル案内用ローラー装置をケーブルラックに取り付けて使用する場合、ケーブルラックの腕状部材Cを狭持部材(21)と押圧部材(23)との間に挟みこむように、ケーブル案内用ローラー装置を配置する。
そして、押圧部材(23)の突端部(25)で腕状部材Cを押圧し、腕状部材Cを両部材(21、25)に狭持させることによって、ケーブル案内用ローラー装置をケーブルラックに固定する(図5)。このようにしてケーブル案内用ローラー装置をケーブルラックの1本の腕上部材Cに取り付けた後に、ケーブルを上記メインローラー(1)上に案内して、ケーブルの延線を行っていた。
実開平7−27224号公報(図1、図3、図5)
しかしながら、特許文献1のケーブル案内用ローラー装置では、1本のケーブルラックの腕状部材(子桁)に片持ち状態で固定していたため、ケーブル延線時に生じる延線方向への力によって、ケーブル案内用ローラー装置が腕状部材を軸としてケーブルの延線方向に回転しやすく不安定であった。
また、押圧部材は、その突端部にて腕状部材を押圧して支持しているため、当該押圧部材を軸として締結方向とは逆向きに回転する力がかかった場合には締結が緩みやすく、押圧力が弱まりケーブルラックへの固定が不安定となる問題があった。
本発明の目的は、延線時に不安定にならずに、ケーブルラックに強固に固定できるケーブル延線用ローラーを提供することである。
請求項1に記載のケーブル延線用ローラーは、長手方向に連続する一対の親桁と、前記親桁間に架設されるとともに長手方向に所定間隔をあけて並設された複数の子桁と、からなるケーブルラックに取着されるケーブル延線用ローラーであって、
少なくとも並設された2本の前記子桁間に架渡し可能な長さを長手方向に有する本体部と、前記本体部に形成された枢軸部に回転自在に軸支されたローラーと、を備え、
前記本体部は、前記本体部の長手方向の一端側において、前記本体部が架渡された第1の子桁を係止可能な係止部を備え、そして、前記本体部の長手方向の他端側において、前記本体部が架渡された第2の子桁に対して前記本体部を押圧する押圧手段を備え、
さらに、前記押圧手段により生じる前記本体部の前記他端側にかかる押圧力を、前記本体部を前記本体部の長手方向に移動させる力へと変更する変更手段を備え、前記変更手段により、前記本体部が前記本体部の長手方向に移動し、前記係止部が前記第1の子桁に係止されて、前記本体部が前記ケーブルラックに固定されることを特徴とする。
請求項2に記載のケーブル延線用ローラーは、請求項1に記載のケーブル延線用ローラーにおいて、
変更手段は、本体部の他端側にかかる押圧力を、前記本体部の一端側から前記他端側へ向けて前記本体部を移動させる力へと変更し、前記変更手段により、前記本体部が、前記一端側から前記他端側へ向け、前記本体部の長手方向に移動して、係止部が第1の子桁に係止されることを特徴とする。
請求項3に記載のケーブル延線用ローラーは、請求項1または2に記載のケーブル延線用ローラーにおいて、
変更手段は、第2の子桁に当接する傾斜面または湾曲面であって、前記変更手段によって、前記第2の子桁が前記傾斜面または前記湾曲面に沿って本体部に対して長手方向に相対移動することを特徴とする。
請求項4に記載のケーブル延線用ローラーは、請求項1から3に記載のケーブル延線用ローラーにおいて、
係止部は、略L字形状であって、本体部の長手方向に対して略垂直に延在する張り出し部と、前記張り出し部から前記本体部に対向するように延在する対向部とを有し、前記対向部は、子桁に接触し、前記本体部から離れる方向へと傾斜していることを特徴とする。
請求項5に記載のケーブル延線用ローラーは、請求項1から4に記載のケーブル延線用ローラーにおいて、
押圧手段は、螺着部を一端に備えた鉤状のフック体と、前記螺着部に対応する押圧ナットと、からなり、前記フック体は子桁を収納可能な子桁配置部を有し、前記螺着部が本体部の他端側に穿設された通孔部を貫通し、前記本体部の前記他端部と前記子桁配置部との間に、第2の子桁を配置し挟持することによって、前記本体部の前記他端部を前記第2の子桁に押圧することを特徴とする。
請求項6に記載のケーブル延線用ローラーは、請求項5に記載のケーブル延線用ローラーにおいて、子桁配置部は、収容する小桁幅よりも広いことを特徴とする。
請求項7に記載のケーブル延線用ローラーは、請求項5または6に記載のケーブル延線用ローラーにおいて、フック体は、螺着部を軸に押圧手段が不用意に回動するのを防止する回動防止手段を有することを特徴とする。
請求項8に記載のケーブル延線用ローラーは、請求項7に記載のケーブル延線用ローラーにおいて、フック体は、略U字状に形成され、一端に螺着部と、他端に回動防止手段とを備え、前記両端が通孔部を貫通することを特徴とする。
請求項9に記載のケーブル延線用ローラーは、請求項5から8に記載のケーブル延線用ローラーにおいて、通孔部は、本体部の長手方向に延びる長孔状であることを特徴とする。
請求項10に記載のケーブル延線用ローラーは、請求項1から9に記載のケーブル延線用ローラーにおいて、本体部は、基部と両側壁からなる断面略コ字形状であって、前記両側壁に変更手段としての切りかき部が形成されることを特徴とする。
請求項11に記載のケーブル延線用ローラーは、請求項1から10に記載のケーブル延線用ローラーにおいて、本体部は両子桁の上方に載置されて、前記本体部の上方に枢軸部及びローラー、前記本体部の下方に係止部と押圧手段と変更手段とを有することを特徴とする。
請求項12に記載のケーブル延線用ローラーは、請求項1から11に記載のケーブル延線用ローラーにおいて、
本体部がケーブルラックに固定された時に、子桁とローラーとの間にケーブルを配線可能とする配線空間を形成すべく、枢軸部は、前記本体部から十分離れた位置で前記ローラーを軸支していることを特徴とする。
請求項13に記載のケーブル延線用ローラーは、請求項1から12に記載のケーブル延線用ローラーにおいて、本体部は端部に押圧手段を保持するための収納部を有することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、本発明にかかるケーブル延線用ローラーは、本体部が少なくとも2本の子桁間に架け渡り、本体部の他端側において、押圧手段によって本体部が第2の子桁に対して押圧され、そして、当該押圧力が変更手段によって変更されて本体部が長手方向へ移動し、本体部の一端側において、係止部が第1の子桁によって係止されることによって、ケーブルラックに固定される。
即ち、ケーブル延線用ローラーの本体部は一端側及び他端側において2本の子桁にそれぞれ固定されるので、片方の子桁を軸に本体部が回動する方向にかかる外力に対して強く安定した状態を保つことができる。
さらに、本体部は、押圧手段および変更手段によって生じる垂直方向および長手方向の力によって、ケーブルラックの子桁に固定されるので、ケーブル延線によって生じる本体部の垂直方向および長手方向にかかる外力に対して不安定にならず、ケーブル延線用ローラーのケーブルラックへの固定状態を強固に維持することができる。
したがって、本発明のケーブル延線用ローラーは、延線時に不安定にならずに、ケーブルラックに強固に固定できる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載のケーブル延線用ローラーと同様に、延線時に不安定にならずに、ケーブルラックに強固に固定できる。
請求項3に記載の発明によれば、変更手段は傾斜面または湾曲面である。変更手段は、第2の子桁に傾斜面または湾曲面が当接することで、本体部に垂直にかかる押圧力を、傾斜面または湾曲面の接線方向および法線方向への力へと変更する。当該法線方向へ変更された押圧力は本体部を子桁に対して押圧し、他方、当該接線方向へ変更された押圧力により、子桁が傾斜面または湾曲面に沿って相対移動するように、本体部が長手方向へと移動する。
したがって、簡易な構造および容易な作業によって、押圧力を両方向への移動力へと変更し、ケーブル延線用ローラーのケーブルラックへの固定が図られる。
請求項4に記載の発明によれば、係止部をL字状にすることで、第1の子桁を、本体部から垂直に延在した張出し部とともに、本体部に対向する対向部によっても支持可能となる。即ち、係止部が子桁から不意に垂直方向へ離脱することを防止し、ケーブル延線時の安定性の向上を図っている。
さらに、対向部は本体部から離れる方向へ傾斜しているので、張り出し部の長さより幅厚な子桁からなるケーブルラックにも本体部を取り付けできる。その場合には、傾斜する対向部を第1の子桁に長手方向から係合させることで、長手方向への強固な固定が可能である。
請求項5に記載の発明によれば、押圧手段はフック体と押圧ナットからなり、押圧ナットをフック体の螺着部に締結することによって生じる押圧力によって、当該ケーブル延線用ローラーをケーブルラックに強固に固定することができる。したがって、簡単な構造および容易な作業によってケーブル延線用ローラーのケーブルラックへの固定が達成できる。
請求項6に記載の発明によれば、フック体の子桁配置部は、収容する小桁幅よりも広いことを特徴とする。当該機構がなければ、変更手段により本体部が長手方向へ移動するときに、進行方向にあるフック体の側端部が子桁に係止され、本体部が長手方向に十分に移動できずに、本体部の一端側における係止部の子桁に対する圧接が不十分になって、ケーブル延線用ローラーのケーブルラックへの固定が不安定となることがある。
そこで、子桁配置部の幅を子桁幅よりも広く設定することによって、本体部はフック体に妨げられずに移動し、係止部が子桁に対して十分に圧接される。したがって、ケーブル延線用ローラーをケーブルラックに強固に取り付けることができる。
請求項7に記載の発明によれば、フック体に回動防止手段を設けることによって、ケーブル延線時等に不意に外力がかかったとき、螺着部を軸として押圧ナットの締結を緩める方向にフック体が回動して押圧力が弱まることを防止することができる。
請求項8に記載の発明によれば、フック体の一端を螺着部、他端を回動防止手段とし、回動防止手段を通孔部に貫通させることによって、フック体の他端が本体部に係止され回動を防止することができる。即ち、フック体に回動防止手段が一体形成され、かつ、本体部に一体形成された通孔部がストッパーとして働くので、構造の簡易化に貢献しコストダウンを達成できる。
請求項9に記載の発明によれば、通孔部を長手方向に延びる長孔状にすることで、通孔部の長さの範囲で、フック体の配置位置を長手方向に自由に設定可能となる。したがって、子桁のピッチにあわせた設置が可能となり、多種類のケーブルラックに対応可能となる。
さらに、通孔部を長孔状にすることで、本体部は、フック体に対して長手方向に移動可能である。即ち、変更手段により本体部が長手方向へ移動するときに、本体部はフック体動きに妨げられずに移動し、係止部を子桁に対して十分に圧接させることができる。したがって、ケーブル延線用ローラーをケーブルラックに強固に取り付けることができる。
請求項10に記載の発明によれば、本体部を断面略コ字形状に形成し、変更手段をその両側壁に切り欠きとして本体部に一体的に設けることによって、構造の簡易化に貢献しコストダウンを達成できる。
請求項11に記載の発明によれば、各手段を本体部の下方に設置することで、子桁上方の必要部品を極力少なくして、配線空間を多く確保することできるので、ケーブルを多く設置することが可能である。
請求項12に記載の発明によれば、ケーブルラックの子桁上の通常、配線に使われる空間に加え、本体部の両側において子桁とローラーとの間に形成される配線空間にも、ケーブルを配線することできるので、さらに多くのケーブルを設置することができる。
請求項13に記載の発明によれば、本体部に前記押圧手段を着脱可能に収納する収納部を設けることで、ケーブル延線用ローラーを、必要部品を一体的に備えたコンパクトな形態にて取り扱うことができ、利便性の向上を図っている。
本発明のケーブル延線用ローラーの一例の斜視図 図1のケーブル延線用ローラーの本体部を示し、(a)はその平面図、(b)はその側面図、(c)はその正面図 図1のケーブル延線用ローラーの押圧手段を示し、(a)はその正面図、(b)はその側面図 図1のケーブル延線用ローラーの係止部を示し、(a)はその斜視図、(b)はその正面図、(c)はその側面図 図1のケーブル延線用ローラーのローラー部を示し、(a)はその正面図、(b)はその斜視図 ケーブルラックに取り付けられた図1のケーブル延線用ローラーを表す斜視図 ケーブルラックに取り付けられた図1のケーブル延線用ローラーを表す平面図 (a)は図1のケーブル延線用ローラーをケーブルラックに配置し、固定する前の状態を表す側面図、(b)は図1のケーブル延線用ローラーをケーブルラックに固定した状態を表す側面図 図1のケーブル延線用ローラーを用いて、ケーブル延線時における形態を表す斜視図 図1のケーブル延線用ローラーを用いて、ケーブル延線時における形態を表す正面図 本発明の実施形態2のケーブル延線用ローラーを示し、(a)はその側面図、(b)はその正面図
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、ケーブル延線用ローラー1の一実施形態を示す。ケーブル延線用ローラー1は、ケーブルを、配線、配管材の受具であるケーブルラックに布設するために用いられる。そして、ケーブル延線用ローラー1は、本体部10、押圧手段20、係止部30、及びローラー部40から構成される。以下、各部材について説明する。
図2に示すとおり、本体部10は、鉄等の金属板からなり、それに抜き穴加工、折り曲げ加工の板金加工を施すことにより、左右対称の断面略コ字形状(図2(c)参照)に形成されている。
本体部10は、上面15a及び下面15bからなる基部15と、下面15bから垂直に延在する両側壁16とからなり、図6に示す子桁52間に架け渡し可能な長さを長手方向に有する。
そして、本体部一端側17における基部15上に、係止部30を設置するための接合孔13a及び上面15aから突起する位置決め突起13bを有し、略中央部における基部15上に、枢軸部40を設置するための接合孔14a及び下面15bから突起する位置決め突起14bを有し、他端側18における基部15上に、長手方向に延びる長孔状に穿設された通孔部12を有している(図2(a)参照)。
さらに、他端側18の両側壁16の縁端には変更手段としての傾斜面11が切り欠き形成されている(図2(b)参照)。なお、本実施形態を示す図2(b)においては、様々な子桁ピッチに対応できるように傾斜部11は側壁16に2箇所形成されているが、その箇所数は何ら限定されるものではなく、1箇所または3箇所以上とすることもできる。
図3に示すとおり、押圧手段20はフック体21と押圧ナット25から構成される。フック体21は鉤状であり、一端に設けられた螺着部22、中央部分となる子桁配置部23、回動防止手段としての先端部24からなる。押圧ナット25は蝶ナットであり、螺着部22に着脱自在に螺着される。
フック体21の螺着部22および先端部24は、図6、7で後述するように、ケーブルラック50の子桁52に子桁配置部23を配置した上で、さらに両端(22、24)を本体部10の通孔部12に貫通して本体部10に取り付け可能に、十分な長さを有する。
なお、フック体21は一端にネジ溝をもつ金属製線材を鉤状となるように折曲形成され提供されるが、市販のフックボルトでも代替可能である。押圧ナット25も市販の蝶ナットとして供される。
図4に示すとおり、係止部30は、略コ字形状となるように、鉄等の金属板に抜き穴加工、折り曲げ加工等の板金加工を施すことによって得られる。
係止部30は、張り出し部31と、張り出し部31の一端から垂直に延在する接合部33と、張り出し部31の他端から接合部33に対向するように延在する対向部32とからなる。このとき対向部32は接合部33から離れる方向へと傾斜している。また、張り出し部31が延在する長さは、子桁が対向部32と係合できるように、子桁幅と同等か、もしくは、それより短く設定されることが好ましい。
そして、接合部33には、本体部10の接合孔13a及び位置決め突起13bに対応する接合孔34a及び位置決め孔34bが穿設され、さらに、突起部34cが本体部10との接合面の反対面に凸設されている。
図5に示すとおり、ローラー部40は、ローラー41及び枢軸部42を備えている。ローラー41は略円筒状のケーブル送り部41aとそれより大きい直径を有する円板状のガイド部41bとから成る。また、枢軸部42は、断面略V字形状となるように、鉄等の金属板に抜き穴加工、折り曲げ加工等の板金加工を施すことによって形成されている。枢軸部42の本体部10との接合面には接合孔42a及び位置決め孔42bが穿設されており、枢軸部42の端部には枢軸42cを備える。そして、ローラー41は枢軸42cを介して、枢軸部42に軸支されている。
本発明のケーブル延線用ローラー1は、図1に示すとおり、上述した各部材を備えている。まず、ローラー41の回転方向が本体部10の長手方向となるように、ローラー部40を、本体部11の基部上面15aの略中央部に、位置決め突起14bと位置決め孔42bが嵌合するように接合孔14aと接合孔42aを介してボルト等で固定して設置する。
位置決め突起14bと位置決め孔42bを嵌合させることで、ローラー部40を本体部10に高い精度で設置できるとともに、設置後にローラー部40が回動することを防止することもでき、ケーブル延線用ローラー1のより安定した動作を実現する。
次に、係止部30を、本体部10の一端側17に、基部下面15bと接合部33が接合するように、位置決め突起13bと位置決め孔34bを嵌合させて位置決めをし、接合孔13a及び接合孔34aを介してボルト等で固定して設置する。
位置決め突起13bと位置決め孔34bを嵌合させることで、係止部30を本体部10に高い精度で設置できるとともに、設置後に係止部30が回動することを防止することもでき、ケーブル延線用ローラー1のより安定した動作を実現する。
そして、対向部32の先端が張り出し部31から他端側18に向けて延在するように、係止部30を設置する。なお、突起部34cは、下面15b側においてボルトが螺着されるナットを回動しないように係止して、締結が弱まることを防止する。
さらに、本体部10の両端に、押圧手段30を着脱可能な収納部19を設置する。ケーブル延線用ローラーの未使用時に収納部19は押圧手段30を保持する。
なお、本実施形態では、各部材を本体部10に接合孔を介してボルトにて固定しているが、溶接等の他の手段で接合することも可能である。また、係止部30は本体部10に板金加工を施すことによっても形成可能である。
次に、本実施形態におけるケーブル延線用ローラー1をケーブルラック50に取り付ける態様について説明する。ケーブルラック50は、平行に連続する一対の親桁51と、長手方向に所定間隔おきに、親桁51に対して直角に架設される複数の子桁52とからなる。図6から図8は、ケーブルラック50に取り付けられたケーブル延線用ローラー1の形態を示している。以下、取り付け方法について具体的に述べる。
まず、本体部10を、並設された2本の隣り合う子桁52に架け渡して、側方視が図8(a)に示す位置関係になるように、本体部10の一端側17を第1の子桁52a上に配置し、他端側18を第2の子桁52b上に配置する。
即ち、一端側17において、本体部10が長手方向に沿って一端側17から他端側18の方向に移動すると、子桁52aの外面に係止部30の張り出し部31が長手方向から係合可能に、かつ、本体部10が上方向に移動すると、子桁52aの外面に対向部32が下方から係合可能に、本体部10を第1の子桁52a上に配置する。
さらに、他端側18において、子桁52bの外面に変更手段としての傾斜面11が当接するように、本体部10を第2の子桁52b上に配置する。
次に、図8(a)に示すとおり、本体部10の他端側18において、傾斜面11と子桁配置部23との間に、第2の子桁52bを挟持可能に、かつ、フック体螺着部22及び先端部24が通孔部12を貫通するように、フック体21を配置する。なお、本実施形態においては、螺着部22を他端側18の方に、先端部24を一端側17の方に配置しているが、逆の位置関係となるように配置しても構わない。
各部材を上述した位置関係(図8(a))に配置した上で、押圧ナット25を締め回していく。そうすると、他端側18において、子桁配置部23が第2の子桁52bの外面を下支えするとともに、押圧ナット25の締結力により、本体部10は子桁52bに対して押圧されていく。
このとき、子桁52bの外面と当接する傾斜面11によって、他端側18に上方から垂直にかかる押圧力は、当接部における傾斜面11の接線方向および法線方向の力へと変更される。当該法線方向へ変更された押圧力は子桁52bを狭持する力として働く一方、当該接線方向へ変更された押圧力によって、子桁52bが傾斜面11に沿って相対移動するように、本体部10が、一端側17から他端側18へ長手方向に移動する。そして、係止部30の張り出し部31または対向部32が第1の子桁52aの外面に係止される。
さらに、押圧ナット25を増し締めすることによって、他端側18における狭持力を増すとともに、一端部17における係止部30は子桁52aの外面に強く押し付けられて、本体部10を2本の子桁52に強固に固定できる。上述したケーブル延線用ローラー1がケーブルラック50に固定された形態を図8(b)に示す。
図9、10は、ケーブル60の延線時における形態を示す。上述した取り付け方法によって、ケーブル延線用ローラー1を、長手方向に連続するケーブルラック50に、所定の間隔おきに取り付ける。図9に示すように、ケーブル60を各ケーブル延線用ローラー1のローラー41上に案内していくことによって、延線作業を行う。
ケーブル60を延線した後、ローラー41上のケーブル60を、本体部10の両側壁16に隣接し、子桁52とローラー部40の間に形成される配線空間AP、または、配線空間APに隣接した、子桁52上の空間AQに配線する。図9、10に示すように、配線済ケーブル61はケーブルラック50に配線される。
このように、本実施形態のケーブル延線用ローラー1においては、通常、ケーブルが配線される空間AQに加えて、配線空間APにもケーブルを配線できるので、多くのケーブルをケーブルラックに配線することが可能である。
そして、ケーブルラック50からケーブル延線用ローラー1を取り外すことによって、一連の延線作業は完了する。
なお、ケーブル延線用ローラー1をケーブルラック50から取り外すときは、押圧ナット25を、締結を緩める方向へ回すだけで、取り外しが可能である。
本実施形態において、ケーブル延線用ローラー1は、長手方向に延びる本体部10、変更手段としての傾斜面11、押圧手段20、係止部30、及び、ローラー部40を備える。本体部10は、2本の子桁52間に架け渡るように配置される。その他端側18において、押圧手段20によって本体部10が第2の子桁52bに対して押圧される。
そして、当該押圧力が傾斜面11によって変更されて本体部10が長手方向へ移動し、本体部10の一端側17において、係止部30が第1の子桁52aによって係止されることによって、ケーブルラック50に取着される。
このように、ケーブル延線用ローラー1の本体部10は一端側17及び他端側18において2本の子桁52a及び52bにそれぞれ固定されるので、片方の子桁(52aまたは52b)を軸に本体部10が回動する方向にかかる外力に対して強く安定した状態を保つことができる。
さらに、本体部10はその垂直方向および長手方向の力によって、ケーブルラック50の2本の子桁52に固定されるので、ケーブル延線によって生じる本体部10の垂直方向ならびに長手方向にかかる外力に対して、片持ちとならずに、ケーブル延線用ローラー1のケーブルラック50への固定状態を強固に維持することができる。
したがって、本実施形態のケーブル延線用ローラーは、延線時に不安定にならずに、ケーブルラックに強固に固定できる。
[実施形態2]
図11(a)(b)は実施形態2のケーブル延線用ローラー1Aの態様を示す。図11(a)に示すとおり、本体部10Aが他端側18Aから一端側17Aに向けて移動して係止部30Aに係止されるように、傾斜部11A及び係止部30Aは、それぞれ上述した実施形態のケーブル延線用ローラー1に対して、長手方向に反転させて設置されている。
また、図11(b)に示すとおり、ケーブル延線用ローラー1Aは、より多くの配線空間ARを確保できるように、正面視が略T字形状である枢軸部42Aを備える。
[変更例]
上記実施形態によって本発明を詳細に説明したが、これは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものでない。特許請求の範囲に記載の発明の技術的範囲には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
例えば、傾斜面11は湾曲面などであってもよく、押圧手段によって長手方向に対して垂直にかかる押圧力を、本体部10が長手方向に移動する力に変更できればよい。
また、回動防止手段は、フック体21が螺着部22を軸として締結を緩める方向へ回動することを防止できればよいので、通孔部12に貫通させずに、本体部10の側壁16に係止されるような形態とすることも可能である。
さらに、本発明のケーブル延線用ローラーは、本体部を子桁の下方から配置して、押圧手段による押圧方向が上方となるような形態とすることも可能である。
他に、本体部は長手部全体が断面コ字形状である必要はなく、変更手段としての切り欠き部分を部分的に断面コ形状にし、その他の部分は筒状等の形状とすることも可能である。
また、上述したように本体部が筒状であるときなどは、変更手段は切り欠きである必要はなく、変更手段を形成する部分に傾斜面または湾曲面ができるように、本体部に曲げ加工や凹み加工等を施すことによっても、変更手段を形成することが可能である。
建物内や駅構内等において、ケーブル等を布設するためにケーブルラック等の受具が使用されている。本発明のケーブル延線用ローラーは、ケーブルラック等の受具に強固に取り付けられ、ケーブルを安定した状態で延線し当該受具に布設することに利用することができる。
1 ケーブル延線用ローラー
10 本体部
11 傾斜面(変更手段)
12 通孔部
17 一端側
18 他端側
19 収納部
20 押圧手段
21 フック体
22 螺着部
23 子桁配置部
24 先端部(回動防止手段)
25 押圧ナット
30 係止部
31 張り出し部
32 対向部
41 ローラー
42 枢軸部
50 ケーブルラック
51 親桁
52 子桁
52a 第1の子桁
52b 第2の子桁
60 ケーブル
AP 配線空間

Claims (13)

  1. 長手方向に連続する一対の親桁と、
    前記親桁間に架設されるとともに長手方向に所定間隔をあけて並設された複数の子桁と、からなるケーブルラックに取着されるケーブル延線用ローラーであって、
    少なくとも並設された2本の前記子桁間に架渡し可能な長さを長手方向に有する本体部と、
    前記本体部に形成された枢軸部に回転自在に軸支されたローラーと、を備え、
    前記本体部は、
    前記本体部の長手方向の一端側において、前記本体部が架渡された第1の子桁を係止可能な係止部を備え、
    そして、前記本体部の長手方向の他端側において、前記本体部が架渡された第2の子桁に対して前記本体部を押圧する押圧手段を備え、
    さらに、前記押圧手段により生じる前記本体部の前記他端側にかかる押圧力を、前記本体部を前記本体部の長手方向に移動させる力へと変更する変更手段を備え、
    前記変更手段により、前記本体部が前記本体部の長手方向に移動し、前記係止部が前記第1の子桁に係止されて、前記本体部が前記ケーブルラックに固定されることを特徴とするケーブル延線用ローラー。
  2. 変更手段は、本体部の他端側にかかる押圧力を、前記本体部の一端側から前記他端側へ向けて前記本体部を移動させる力へと変更し、
    前記変更手段により、前記本体部が、前記一端側から前記他端側へ向け、前記本体部の長手方向に移動して、係止部が第1の子桁に係止されることを特徴とする請求項1に記載のケーブル延線用ローラー。
  3. 変更手段は、第2の子桁に当接する傾斜面または湾曲面であって、前記変更手段によって、前記第2の子桁が前記傾斜面または前記湾曲面に沿って本体部に対して長手方向に相対移動することを特徴とする請求項1または2に記載のケーブル延線用ローラー。
  4. 係止部は、略L字形状であって、本体部の長手方向に対して略垂直に延在する張り出し部と、前記張り出し部から前記本体部に対向するように延在する対向部とを有し、前記対向部は、子桁に接触し、前記本体部から離れる方向へと傾斜していることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のケーブル延線用ローラー。
  5. 押圧手段は、螺着部を一端に備えた鉤状のフック体と、前記螺着部に対応する押圧ナットと、からなり、
    前記フック体は子桁を収納可能な子桁配置部を有し、
    前記螺着部が本体部の他端側に穿設された通孔部を貫通し、前記本体部の前記他端部と前記子桁配置部との間に、第2の子桁を配置し挟持することによって、前記本体部の前記他端部を前記第2の子桁に押圧することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のケーブル延線用ローラー。
  6. 子桁配置部は、収容する小桁幅よりも広いことを特徴とする請求項5に記載のケーブル延線用ローラー。
  7. フック体は、螺着部を軸に押圧手段が不用意に回動するのを防止する回動防止手段を有することを特徴とする請求項5または6に記載のケーブル延線用ローラー。
  8. フック体は、略U字状に形成され、一端に螺着部と、他端に回動防止手段とを備え、前記両端が通孔部を貫通することを特徴とする請求項7に記載のケーブル延線用ローラー。
  9. 通孔部は、本体部の長手方向に延びる長孔状であることを特徴とする請求項5から8のいずれか一項に記載のケーブル延線用ローラー。
  10. 本体部は、基部と両側壁からなる断面略コ字形状であって、前記両側壁に変更手段としての切りかき部が形成されることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載のケーブル延線用ローラー。
  11. 本体部は両子桁の上方に載置されて、前記本体部の上方に枢軸部及びローラー、前記本体部の下方に係止部と押圧手段と変更手段とを有することを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載のケーブル延線用ローラー。
  12. 本体部がケーブルラックに固定された時に、子桁とローラーとの間にケーブルを配線可能とする配線空間を形成すべく、枢軸部は、前記本体部から十分離れた位置で前記ローラーを軸支していることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載のケーブル延線用ローラー。
  13. 本体部は端部に押圧手段を保持するための収納部を有することを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載のケーブル延線用ローラー。
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