JP2010190208A - エンジン自動停止始動制御装置 - Google Patents

エンジン自動停止始動制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】エンジン自動停止時にエンジン回転が逆転又は停止する寸前に低騒音でピニオンをエンジン側のリングギヤに噛み合わせる構成を低コストで実現する。
【解決手段】スタータ11は、エンジン21側のリングギヤ23にピニオン13を飛び込ませて噛み合わせるピニオンアクチュエータ14と、ピニオン13を回転駆動するモータ12とを個別に作動可能となっている。エンジン自動停止時に、クランク角センサ25からパルスがECU20に入力される毎に、次のパルスの入力タイミングでの角速度又はエンジン回転速度を予測して、その角速度又はエンジン回転速度の予測値がマイナス値であるか否かで、今回のパルスが正転方向の最後のパルスであるか否かを判定する処理を繰り返し、正転方向の最後のパルスと判定した時点で、ピニオンアクチュエータ14を駆動してピニオン13をエンジン21側のリングギヤ23に飛び込ませて噛み合わせる。
【選択図】図1

Description

本発明は、エンジンのクランク軸に連結されたリングギヤにピニオンを飛び込ませて噛み合わせるピニオンアクチュエータと、該ピニオンを回転駆動するモータとを個別に作動可能なスタータを搭載したエンジン自動停止始動制御装置に関する発明である。
近年、燃費節減、エミッション低減等を目的として、エンジン自動停止始動制御システム(いわゆるアイドルストップ制御システム)を搭載した車両が増加しつつある。従来の一般的なエンジン自動停止始動制御システムは、運転者が車両を停車させたときに燃料噴射を停止(燃料カット)してエンジンを自動的に停止させ、その後、運転者が車両を発進させようとする操作を行ったときに自動的にスタータでエンジンをクランキングして再始動させるようにしている。
従来の一般的なスタータは、再始動時に、ピニオンをエンジン側のリングギヤに飛び込ませて噛み合わせるピニオンアクチュエータ(ソレノイド)と、ピニオンを回転駆動するモータとが同時に駆動されるように構成されているため、再始動時にピニオンがリングギヤに飛び込んで噛み合う際に両者の衝突や摩擦によって大きな騒音が発生して、運転者に不快感を感じさせてしまたり、ピニオンがリングギヤに完全に噛み合うのに要する時間だけ再始動に要する時間が長くなって、運転者に再始動時の発進加速性が遅いと感じさせてしまう可能性があった。
そこで、特許文献1(特開2007−107527号公報)に記載されているように、スタータのモータとピニオンアクチュエータとを個別に作動可能に構成して、エンジン自動停止時に、エンジン回転が50〜100rpmの低回転領域まで低下した時点で、ピニオンアクチュエータを駆動してピニオンをエンジン側のリングギヤに飛び込ませて噛み合わせるようにしたものがある。
更に、この特許文献1に記載の発明は、エンジン回転が停止する寸前に、ピストンが圧縮上死点(TDC)を乗り越えられずに逆回転する期間にピニオンをエンジン側のリングギヤに飛び込ませて噛み合わせると、大きな騒音が発生して運転者に不快感を感じさせることを課題とし、この課題を解決するために、エンジンが所定クランク角回転する毎にパルスを発生する2つのパルス発生器を異なるクランク角位置に設けて、2つのパルス発生器から出力されるパルスの発生順序によってエンジンの回転方向(正転/逆転)を検出すると共に、パルスの発生周期(パルス間隔)からエンジン回転速度を算出して、エンジン自動停止時にエンジン回転が正転で50〜100rpmまで低下した時点で、ピニオンアクチュエータを駆動してピニオンをエンジン側のリングギヤに飛び込ませて噛み合わせるようにしている。
一方、特許文献2(特開2008−510099号公報)には、エンジン自動停止時にエンジン回転速度が所定しきい値を下回った時点で、ピニオンアクチュエータを低電流で駆動してピニオンをエンジン側のリングギヤにゆっくりと噛み合わせる技術が記載されている。
また、特許文献3(特開平11−30139号公報)には、エンジン自動停止時に、クランク角センサの出力信号に基づいてエンジン回転の完全停止を検出した時点で、ピニオンアクチュエータを低電圧で駆動してピニオンをエンジン側のリングギヤにゆっくりと噛み合わせる技術が記載されている。
特開2007−107527号公報 特開2008−510099号公報 特開平11−30139号公報
しかし、上記特許文献1〜3の構成では、エンジン自動停止時に低騒音でピニオンをエンジン側のリングギヤに噛み合わせる構成を実現するために、エンジンの逆回転を検出するための2つのパルス発生器を必要としたり(特許文献1)、ピニオンアクチュエータの電圧や電流を調整する駆動回路構成を必要とするため(特許文献2,3)、ハード構成が複雑化して、近年の重要な技術的課題である低コスト化の要求を満たすことができない。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、エンジン自動停止時にエンジン回転が逆転又は停止する寸前に低騒音でピニオンをエンジン側のリングギヤに噛み合わせる構成を低コストで実現できるエンジン自動停止始動制御装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、エンジンのクランク軸に連結されたリングギヤにピニオンを飛び込ませて噛み合わせるピニオンアクチュエータと前記ピニオンを回転駆動するモータとを個別に作動可能なスタータを搭載し、エンジン運転中に自動停止要求が発生したときにエンジンを自動停止させると共に次の再始動に備えて前記ピニオンアクチュエータを駆動して前記ピニオンを前記リングギヤに飛び込ませて噛み合わせておき、再始動要求が発生したときに前記モータに通電して前記ピニオンを回転駆動して前記エンジンをクランキングして再始動させるエンジン自動停止始動制御装置において、前記エンジンのクランク軸が所定クランク角回転する毎にパルスを出力するクランク角センサと、前記自動停止要求により前記エンジンを自動停止させる際に前記クランク角センサから出力されるパルスが正転方向の最後のパルスであるか否かを判定する最後パルス判定手段と、前記最後パルス判定手段により正転方向の最後のパルスと判定したときに前記ピニオンアクチュエータを駆動して前記ピニオンを前記リングギヤに飛び込ませて噛み合わせるピニオン飛び込み制御手段とを備えた構成としたものである。
この構成では、エンジンを自動停止させる際にクランク角センサから出力されるパルスが正転方向の最後のパルスと判定したときにピニオンアクチュエータを駆動してピニオンをリングギヤに飛び込ませて噛み合わせるため、前記特許文献1のようなエンジンの逆回転を検出するセンサを必要としない。しかも、エンジン回転が逆転又は停止する間際の正転方向の最後のパルスでピニオンをリングギヤに飛び込ませるため、確実に正転方向の低回転領域でピニオンをリングギヤに飛び込ませることができ、前記特許文献2,3のようにピニオンアクチュエータを低電圧や低電流で駆動しなくても、ピニオン飛び込み時の騒音を低減することができる。これにより、エンジン自動停止時にエンジン回転が逆転又は停止する間際に低騒音でピニオンをリングギヤに噛み合わせる構成を低コストで実現できる。
この場合、請求項2のように、エンジンを自動停止させる際に、所定の演算周期でエンジンのフリクショントルク、エンジン回転速度又は角速度、イナーシャに基づいて次の演算タイミングでのエンジン回転速度又は角速度を予測する処理を繰り返し、その予測結果に基づいて正転方向の最後のパルスであるか否かを判定するようにしても良い。エンジンの燃焼停止後(燃料カット後)のエンジン回転挙動は、エンジンのフリクショントルク、エンジン回転速度又は角速度、イナーシャをパラメータとする関係式で表すことが可能であるため、その関係式を用いて、次の演算タイミングでのエンジン回転速度又は角速度を演算により予測することが可能となり、その予測結果に基づいて正転方向の最後のパルスであるか否かを精度良く判定することができる。
ここで、エンジン回転速度又は角速度を予測する演算周期は、例えばTDC(圧縮上死点)毎であっても良く、この場合、TDC毎に、次のTDCでの角速度又はエンジン回転速度を予測して、次のTDCでのエンジン回転速度又は角速度の予測値がマイナス値になったときに、ピストンが次のTDCを乗り越えられずに逆回転すると判断して、次のTDCの直前のクランク角位置で出力されるパルスを正転方向の最後のパルスと判定すれば良い。
或は、請求項3のように、エンジンを自動停止させる際に、クランク角センサからパルスが出力される毎に、次のパルスが出力されるクランク角位置でのエンジン回転速度又は角速度を予測し、次のパルスが出力されるクランク角位置でのエンジン回転速度又は角速度の予測値がマイナス値になったときに、現在のパルスを正転方向の最後のパルスと判定するようにしても良い。このようにすれば、正転方向の最後のパルスをより精度良く判定することができる。
また、請求項4のように、エンジンを自動停止させる際に、クランク角センサからパルスが出力される毎に、該パルスの出力間隔に基づいてエンジン回転速度又は角速度を算出して、それまでに算出した各クランク角位置でのエンジン回転速度又は角速度の履歴データに基づいて実エンジン回転下降軌道を求め、この実エンジン回転下降軌道に基づいて次のパルスが出力されるクランク角位置でのエンジン回転速度又は角速度を予測し、次のパルスが出力されるクランク角位置でのエンジン回転速度又は角速度の予測値がマイナス値になったときに、今回のパルスを正転方向の最後のパルスと判定するようにしても良い。このようにすれば、エンジン回転速度が下降する期間に実際に検出したエンジン回転速度又は角速度の履歴データに基づいて算出した実エンジン回転下降軌道から正転方向の最後のパルスを精度良く判定することができる。
前述した請求項1に係る発明では、エンジンを自動停止させる際にクランク角センサから出力されるパルスが正転方向の最後のパルスであるか否かを判定するようにしたが、請求項5のように、自動停止要求によりエンジンを自動停止させる際にクランク角センサからパルスが出力される毎に次のパルスが出力されるクランク角位置でのエンジン回転速度又は角速度を速度予測手段により予測し、その予測値が所定プラス値以下になったときに、ピニオン飛び込み制御手段によりピニオンアクチュエータを駆動してピニオンをリングギヤに飛び込ませて噛み合わせるようにしても良い。このようにしても、エンジンを自動停止させる際に、エンジン回転が正転方向から逆転方向に反転した後にピニオンの駆動(飛び込み動作)が開始されることを防止できて、確実に正転方向の低回転領域でピニオンをリングギヤに飛び込ませることができ、前述した請求項1と同様の効果を得ることができる。
図1は本発明の実施例1におけるエンジン始動制御システムの概略構成図である。 図2はエンジン自動停止時のエンジン回転降下挙動とクランク角センサの出力パルスとの関係を説明するためのタイムチャートである。 図3は実施例1のエンジン自動停止時ピニオン駆動制御ルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 図4は実施例2のエンジン自動停止時ピニオン駆動制御ルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態を具体化した2つの実施例を説明する。
以下、本発明の実施例1を図1乃至図3を用いて説明する。
まず、図1に基づいてエンジン自動停止始動制御システムの概略構成を説明する。
スタータ11は、いわゆるピニオン押し出し式スタータであり、モータ12と、このモータ12によって回転駆動されるピニオン13と、このピニオン13を押し出すピニオンアクチュエータ14等を備え、後述する構成によりモータ12とピニオンアクチュエータ14とを個別に作動可能となっている。ピニオン13は、軸方向に移動可能に設けられている。ピニオンアクチュエータ14には、プランジャ15と、このプランジャ15を駆動するソレノイド16が設けられ、プランジャ15の駆動力がレバー17等を介してピニオン13に伝達されるようになっている。
また、バッテリ18とピニオンアクチュエータ14との間には、リレー19が設けられ、ECU20(エンジン制御回路)によってリレー19をオンしてピニオンアクチュエータ14への通電をオンしてプランジャ15をピニオン押出方向に移動させることで、ピニオン13を押し出して該ピニオン13をエンジン21のクランク軸22に連結されたリングギヤ23に飛び込ませて噛み合わせるようになっている。
更に、バッテリ18とモータ12との間には、スイッチング素子24が設けられ、ECU20によってスイッチング素子24のオン/オフを制御してモータ12の通電をデューティ制御することで、ピニオン13の回転速度を制御するようになっている。
エンジン21には、クランク軸22が所定クランク角(例えば30℃A)回転する毎にパルスを出力するクランク角センサ25が設けられ、このクランク角センサ25のパルスの出力間隔に基づいてエンジン回転速度又は角速度が算出されると共に、該パルスをカウントしてクランク角が検出される。尚、クランク角基準位置は、クランク角センサ25の欠歯部(1〜数個のパルスが連続して出力されない部分)で検出しても良いし、カム角センサからカムパルスが出力される位置をクランク角基準位置としても良い。
ECU20は、マイクロコンピュータを主体として構成され、内蔵されたROMに記憶された各種のエンジン制御プログラムを実行することで、エンジン運転状態に応じてエンジン21の燃料噴射量や点火時期を制御する。
また、ECU20は、図示しないエンジン自動停止始動制御ルーチンを実行することで、エンジン自動停止始動制御(いわゆるアイドルストップ制御)を実行する。このエンジン自動停止始動制御では、車両走行中に運転者が減速操作(アクセル全閉、ブレーキ操作等)を行って車両停止に至る可能性のある所定減速状態になったとき、又は、車両を停車させてブレーキ操作を継続しているときに、自動停止要求(アイドルストップ要求)が発生したと判断して、エンジン21の燃焼(燃料噴射及び/又は点火)を停止させてエンジン21を自動的に停止させる。更に、本実施例1では、エンジン21を自動停止させる間際に、後述するように、次の再始動に備えてピニオンアクチュエータ14に通電してピニオン13をエンジン21側のリングギヤ23に飛び込ませて噛み合わせおき、次の再始動が完了するまで、ピニオン13をエンジン21側のリングギヤ23に噛み合わせた状態に維持する。
その後、運転者が車両発進のための準備操作(ブレーキ解除、シフトレバーのドライブレンジへの操作等)や発進操作(アクセル踏み込み等)を行ったときに、再始動要求が発生したと判断して、スタータ11のモータ12に通電してピニオン13を回転駆動してエンジン21をクランキングして燃料噴射を再開して再始動させる。その他、バッテリ充電制御システムやエアコン等の車載機器の制御システムから再始動要求が発生してエンジン11を再始動させる場合もある。再始動時に、エンジン回転速度が始動完了判定しきい値を越えた時点で、再始動完了と判定されて、スタータ11のモータ12への通電が停止されると共に、ピニオンアクチュエータ14への通電が停止され、リターンスプリング(図示せず)によりピニオン13がエンジン21側のリングギヤ23から抜き出されて元の位置に戻される。
更に、ECU20は、後述する図3のエンジン自動停止時ピニオン駆動制御ルーチンを実行することで、エンジン21を自動停止させる際にクランク角センサ25から出力されるパルスが正転方向の最後のパルスであるか否かを判定する最後パルス判定手段として機能すると共に、正転方向の最後のパルスと判定したときにピニオンアクチュエータ14を駆動してピニオン13をリングギヤ23に飛び込ませて噛み合わせるピニオン飛び込み制御手段として機能する。
ここで、本実施例1の正転方向の最後のパルスの判定方法を説明する。
本実施例1では、低コストで簡素なシステム構成とするために、クランク角センサ25は、クランク角検出の分解能が低い(パルスが発生するクランク角ピッチが広い)、例えば、分解能が30℃Aのクランク角センサを使用している。これにより、エンジン自動停止時に、図2に示すように、エンジン回転速度が降下する低回転領域で、クランク角センサ25からパルスがECU20に入力される毎に、以下の方法で正転方向の最後のパルスであるか否かを判定する演算処理を実行する時間を確保することが可能となる。
エンジン自動停止時にクランク角センサ25からパルスがECU20に入力される毎に、まず、次式により角速度ω[rad/sec]を算出する。
Figure 2010190208
ここで、パルス間隔tは、前回のパルスの立上がりタイミングから今回のパルスの立上がりタイミングまでの時間[sec]である。
この後、エンジン21のフリクショントルクT[Nm]、角速度ω[rad/sec]、イナーシャJ[Kg・m2 ]に基づいて次の演算タイミングである次のパルスの入力タイミングにおける角速度ω(θ(i+1,j))を次式により予測演算する。
Figure 2010190208
ここで、各パラメータの添字の(i) は、今回のパルスが入力されたときの実値を意味し、(i-1) は前回のパルスが入力されたときの実値を意味し、(i+1) は次回のパルスが入力されるときの予測値を意味する(以下、同じ)。(j) は現在の180℃A区間、(j-1) は前回の180℃A区間を意味する。エンジン21のイナーシャJ(慣性モーメント)は、予めエンジン21の設計データ等に基づいて算出してECU20のROMに記憶しておけば良い。
上記(2)式は、エンジン21のフリクショントルクT、角速度ω、イナーシャJの関係を表す次式を変形して導き出される。
Figure 2010190208
エンジン自動停止時にクランク角センサ25からパルスがECU20に入力される毎に、前記(2)式を用いて、次のパルスの入力タイミングでの角速度ω(θ(i+1,j))を予測して、その角速度ω(θ(i+1,j))の予測値が虚数(マイナス値)であるか否かで、今回のパルスが正転方向の最後のパルスであるか否かを判定する処理を繰り返し、その結果、正転方向の最後のパルスと判定した時点で、ピニオンアクチュエータ14を駆動してピニオン13をエンジン21側のリングギヤ23に飛び込ませて噛み合わせる。
以上説明した本実施例1のエンジン自動停止時のピニオン駆動制御は、ECU20によって図3のエンジン自動停止時ピニオン駆動制御ルーチンに従って実行される。本ルーチンが起動されると、まず、ステップ101で、自動停止要求(燃料噴射停止)が発生したか否かを判定し、自動停止要求が発生していなければ、そのまま本ルーチンを終了する。
その後、自動停止要求が発生した時点で、ステップ102に進み、クランク角センサ25からパルスがECU20に入力されたか否かを判定し、パルスが入力されるまで待機する。そして、パルスが入力される毎に、ステップ103に進み、前記(1)式により今回のパルス入力時の角速度ω(θ(i,j))を算出する。
この後、ステップ104に進み、ECU20のRAM等のメモリに記憶されたエンジン21のフリクショントルクを読み込む。このフリクショントルクは、後述するステップ107で、前回のパルス入力時に算出してECU20のメモリに記憶されたフリクショントルクを用いる。この後、ステップ105に進み、次のパルスの入力タイミングでの角速度ω(θ(i+1,j))を前記(2)式により予測する。
この後、ステップ106に進み、次のパルスの入力タイミングでの角速度ω(θ(i+1,j))の予測値が虚数(マイナス値)であるか否かで、今回のパルスが正転方向の最後のパルスであるか否かを判定する。その結果、次のパルスの入力タイミングでの角速度ω(θ(i+1,j))の予測値が0以上(プラス値)と判定されれば、正転方向の最後のパルスではないと判断して、ステップ107に進み、前記(4)式によりエンジン21のフリクショントルクを算出してECU20のメモリに記憶して、前記ステップ102に戻り、上述した処理を繰り返す。
その後、次のパルスの入力タイミングでの角速度ω(θ(i+1,j))の予測値が虚数(マイナス値)になった時点で、正転方向の最後のパルスと判断して、ステップ106からステップ108に進み、ECU20からピニオン駆動指令を出力してピニオンアクチュエータ14を駆動してピニオン13をリングギヤ23に飛び込ませて噛み合わせる。
尚、角速度ωをエンジン回転速度Neに換算して、次のパルスの入力タイミングでのエンジン回転速度Ne(i+1) を予測して、そのエンジン回転速度Ne(i+1) の予測値が虚数(マイナス値)であるか否かで、今回のパルスが正転方向の最後のパルスであるか否かを判定するようにしても良い。
以上説明した本実施例1によれば、エンジン自動停止時に、クランク角センサ25からパルスがECU20に入力される毎に、次のパルスの入力タイミングでの角速度又はエンジン回転速度を予測して、その角速度又はエンジン回転速度の予測値が虚数(マイナス値)であるか否かで、今回のパルスが正転方向の最後のパルスであるか否かを判定する処理を繰り返して、正転方向の最後のパルスと判定した時点で、ピニオンアクチュエータ14を駆動してピニオン13をリングギヤ23に飛び込ませて噛み合わせるようにしたので、前記特許文献1のようなエンジン21の逆回転を検出するセンサを必要としない。しかも、エンジン回転が逆転又は停止する間際の正転方向の最後のパルスでピニオン13をリングギヤ23に飛び込ませるため、確実に正転方向の低回転領域でピニオン13をリングギヤ23に飛び込ませることができ、前記特許文献2,3のようにピニオンアクチュエータ14を低電圧や低電流で駆動しなくても、ピニオン13の飛び込み時の騒音を低減することができる。これにより、エンジン自動停止時にエンジン回転が逆転又は停止する間際に低騒音でピニオン13をリングギヤ23に噛み合わせる構成を低コストで実現できる。
尚、本実施例1では、角速度又はエンジン回転速度を予測する演算周期がクランク角センサ25からのパルス入力間隔(例えば30℃A)となっているが、例えば、TDC(圧縮上死点)毎に、次のTDCでの角速度又はエンジン回転速度を予測して、次のTDCでの角速度又はエンジン回転速度の予測値がマイナス値になったときに、ピストンが次のTDCを乗り越えられずに逆回転すると判断して、次のTDCの直前のクランク角位置で出力されるパルスを正転方向の最後のパルスと判定するようにしても良い。
また、本発明は、正転方向の最後のパルスの判定方法を適宜変更しても良い。例えば、エンジン21を自動停止させる際に、クランク角センサ25からパルスが出力される毎に、該パルスの出力間隔(前回のパルスの立上がりタイミングから今回のパルスの立上がりタイミングまでの時間)に基づいて角速度又はエンジン回転速度を算出して、それまでに算出した各クランク角位置での角速度又はエンジン回転速度の履歴データに基づいて実エンジン回転下降軌道を求め、この実エンジン回転下降軌道に基づいて次のパルスが出力されるクランク角位置での角速度又はエンジン回転速度を予測し、次のパルスが出力されるクランク角位置での角速度又はエンジン回転速度の予測値がマイナス値になったときに、今回のパルスを正転方向の最後のパルスと判定するようにしても良い。このようにすれば、エンジン回転速度が下降する期間に実際に検出した角速度又はエンジン回転速度の履歴データに基づいて算出した実エンジン回転下降軌道から正転方向の最後のパルスを精度良く判定することができる。
上記実施例1では、エンジン自動停止時に、クランク角センサ25からパルスがECU20に入力される毎に、正転方向の最後のパルスであるか否かを判定して、正転方向の最後のパルスと判定した時点で、ピニオンアクチュエータ14を駆動してピニオン13をリングギヤ23に飛び込ませて噛み合わせるようにしたが、本発明の実施例2では、エンジン自動停止時に、正転方向の最後のパルスであるか否かの判定を行わず、その代わりに、クランク角センサ25からパルスがECU20に入力される毎に、次のパルスの入力タイミングでの角速度(又はエンジン回転速度)を予測して、その角速度(又はエンジン回転速度)の予測値が所定プラス値以下になったときに、ピニオン飛び込み制御タイミングと判断して、ピニオンアクチュエータ14を駆動してピニオン13をリングギヤ23に飛び込ませて噛み合わせるようにしている。その他の構成は、前記実施例1と同じである。
本実施例2では、図4のエンジン自動停止時ピニオン駆動制御ルーチンを実行することで、上述したエンジン自動停止時のピニオン駆動制御を実行する。図4のエンジン自動停止時ピニオン駆動制御ルーチンは、前記実施例1で説明した図3のエンジン自動停止時ピニオン駆動制御ルーチンのステップ106の処理をステップ106aの処理に変更しただけであり、その他の各ステップの処理は同じである。
図4のエンジン自動停止時ピニオン駆動制御ルーチンは、ECU20によって実行され、特許請求の範囲でいう速度予測手段及びピニオン飛び込み制御手段としての役割を果たす。本ルーチンが起動されると、ステップ101〜105の処理により、前記実施例1と同様の方法で、自動停止要求が発生した時点で、クランク角センサ25からパルスがECU20に入力される毎に、今回のパルス入力時の角速度ω(θ(i,j))を算出して、次のパルスの入力タイミングでの角速度ω(θ(i+1,j))を予測する。
その後、ステップ106aに進み、次のパルスの入力タイミングでの角速度ω(θ(i+1,j))の予測値が所定プラス値以下であるか否かを判定する。その結果、次のパルスの入力タイミングでの角速度ω(θ(i+1,j))の予測値が所定プラス値よりも大きいと判定されれば、まだピニオン駆動タイミングではないと判断して、エンジン21のフリクショントルクを算出してECU20のメモリに記憶して、前記ステップ102に戻り、上述した処理を繰り返す。
その後、次のパルスの入力タイミングでの角速度ω(θ(i+1,j))の予測値が所定プラス値以下になった時点で、ピニオン駆動タイミングと判断して、ステップ106aからステップ108に進み、ECU20からピニオン駆動指令を出力してピニオンアクチュエータ14を駆動してピニオン13をリングギヤ23に飛び込ませて噛み合わせる。
尚、角速度ωをエンジン回転速度Neに換算して、次のパルスの入力タイミングでのエンジン回転速度Ne(i+1) を予測して、そのエンジン回転速度Ne(i+1) の予測値が所定プラス値以下であるか否かを判定するようにしても良い。
以上説明した本実施例2では、エンジン自動停止時に、クランク角センサ25からパルスがECU20に入力される毎に、次のパルスの入力タイミングでの角速度(又はエンジン回転速度)を予測して、その角速度(又はエンジン回転速度)の予測値が所定プラス値以下になったときに、ピニオン駆動タイミングと判断するようにしたので、エンジン21を自動停止させる際に、エンジン回転が正転方向から逆転方向に反転した後にピニオン13の駆動(飛び込み動作)が開始されることを防止できて、確実に正転方向の低回転領域でピニオン13をリングギヤ23に飛び込ませることができ、前述した実施例1と同様の効果を得ることができる。
尚、本発明は、クランク角センサ25の分解能が30℃A以外のものであっても同様に適用して実施できる等、種々変形して実施できることは言うまでもない。
11…スタータ、12…モータ、13…ピニオン、14…ピニオンアクチュエータ、20…ECU(最後パルス判定手段,ピニオン飛び込み制御手段,速度予測手段)、21…エンジン、22…クランク軸、23…リングギヤ

Claims (5)

  1. エンジンのクランク軸に連結されたリングギヤにピニオンを飛び込ませて噛み合わせるピニオンアクチュエータと前記ピニオンを回転駆動するモータとを個別に作動可能なスタータを搭載し、エンジン運転中に自動停止要求が発生したときにエンジンを自動停止させると共に次の再始動に備えて前記ピニオンアクチュエータを駆動して前記ピニオンを前記リングギヤに飛び込ませて噛み合わせておき、再始動要求が発生したときに前記モータに通電して前記ピニオンを回転駆動して前記エンジンをクランキングして再始動させるエンジン自動停止始動制御装置において、
    前記エンジンのクランク軸が所定クランク角回転する毎にパルスを出力するクランク角センサと、
    前記自動停止要求により前記エンジンを自動停止させる際に前記クランク角センサから出力されるパルスが正転方向の最後のパルスであるか否かを判定する最後パルス判定手段と、
    前記最後パルス判定手段により正転方向の最後のパルスと判定したときに前記ピニオンアクチュエータを駆動して前記ピニオンを前記リングギヤに飛び込ませて噛み合わせるピニオン飛び込み制御手段と
    を備えていることを特徴とするエンジン自動停止始動制御装置。
  2. 前記最後パルス判定手段は、前記エンジンを自動停止させる際に、所定の演算周期で前記エンジンのフリクショントルク、エンジン回転速度又は角速度、イナーシャに基づいて次の演算タイミングでのエンジン回転速度又は角速度を予測する処理を繰り返し、その予測結果に基づいて正転方向の最後のパルスであるか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載のエンジン自動停止始動制御装置。
  3. 前記最後パルス判定手段は、前記エンジンを自動停止させる際に、前記クランク角センサからパルスが出力される毎に、次のパルスが出力されるクランク角位置でのエンジン回転速度又は角速度を予測し、次のパルスが出力されるクランク角位置でのエンジン回転速度又は角速度の予測値がマイナス値になったときに、現在のパルスを正転方向の最後のパルスと判定することを特徴とする請求項1又は2に記載のエンジン自動停止始動制御装置。
  4. 前記最後パルス判定手段は、前記エンジンを自動停止させる際に、前記クランク角センサからパルスが出力される毎に、該パルスの出力間隔に基づいてエンジン回転速度又は角速度を算出して、それまでに算出した各クランク角位置でのエンジン回転速度又は角速度の履歴データに基づいて実エンジン回転下降軌道を求め、この実エンジン回転下降軌道に基づいて次のパルスが出力されるクランク角位置でのエンジン回転速度又は角速度を予測し、次のパルスが出力されるクランク角位置でのエンジン回転速度又は角速度の予測値がマイナス値になったときに、今回のパルスを正転方向の最後のパルスと判定することを特徴とする請求項1に記載のエンジン自動停止始動制御装置。
  5. エンジンのクランク軸に連結されたリングギヤにピニオンを飛び込ませて噛み合わせるピニオンアクチュエータと前記ピニオンを回転駆動するモータとを個別に作動可能なスタータを搭載し、エンジン運転中に自動停止要求が発生したときにエンジンを自動停止させると共に次の再始動に備えて前記ピニオンアクチュエータを駆動して前記ピニオンを前記リングギヤに飛び込ませて噛み合わせておき、再始動要求が発生したときに前記モータに通電して前記ピニオンを回転駆動して前記エンジンをクランキングして再始動させるエンジン自動停止始動制御装置において、
    前記エンジンのクランク軸が所定クランク角回転する毎にパルスを出力するクランク角センサと、
    前記自動停止要求により前記エンジンを自動停止させる際に前記クランク角センサからパルスが出力される毎に次のパルスが出力されるクランク角位置でのエンジン回転速度又は角速度を予測する速度予測手段と、
    前記速度予測手段で予測した前記次のパルスが出力されるクランク角位置でのエンジン回転速度又は角速度の予測値が0より大きい所定プラス値以下になったときに前記ピニオンアクチュエータを駆動して前記ピニオンを前記リングギヤに飛び込ませて噛み合わせるピニオン飛び込み制御手段と
    を備えていることを特徴とするエンジン自動停止始動制御装置。
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