JP2010189962A - 伸縮扉 - Google Patents

伸縮扉 Download PDF

Info

Publication number
JP2010189962A
JP2010189962A JP2009036640A JP2009036640A JP2010189962A JP 2010189962 A JP2010189962 A JP 2010189962A JP 2009036640 A JP2009036640 A JP 2009036640A JP 2009036640 A JP2009036640 A JP 2009036640A JP 2010189962 A JP2010189962 A JP 2010189962A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
door body
hinge
suspension
vertical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009036640A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5599978B2 (ja
Inventor
Katsuhiko Nakamura
克彦 中村
Toshiaki Kawanishi
俊彰 川西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shikoku Chemicals Corp
Shikoku Keizai Kanto KK
Original Assignee
Shikoku Chemicals Corp
Shikoku Keizai Kanto KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shikoku Chemicals Corp, Shikoku Keizai Kanto KK filed Critical Shikoku Chemicals Corp
Priority to JP2009036640A priority Critical patent/JP5599978B2/ja
Publication of JP2010189962A publication Critical patent/JP2010189962A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5599978B2 publication Critical patent/JP5599978B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
  • Gates (AREA)

Abstract

【課題】 吊元側支柱と戸当り側支柱との間の開口幅の全幅域を通路として使用できるうえ、伸縮扉の設置場所の地表面が水勾配をつけている傾斜地であっても、伸縮扉の略90度回転収納時にスムースに回転させることができ、扉体やヒンジ、あるいはキャスターに変形を加えることのない伸縮扉を提供する。
【解決手段】パンタグラフ伸縮機構により伸び縮み可能な扉体2の吊元側端部が吊元側支柱15に上下のヒンジ17を介して水平方向に回転自在に取り付けている。各ヒンジ17は吊元側支柱15側に固定されたヒンジ軸18と、このヒンジ軸が挿通嵌合される軸孔19を有し扉体2側に固定された軸受筒部材20からなり、少なくとも上側のヒンジ17において軸孔19がヒンジ軸18に対し扉体2の設置される傾斜地の傾斜方向に対応してスライド自在に遊嵌されている。
【選択図】図12

Description

本発明は、扉体がパンタグラフ伸縮機構により伸び縮み可能で、門扉、間仕切り等に好適な伸縮扉に関する。
この種の伸縮扉として、たとえば、先に同一出願人により提案した図15、図16に示すようなものがある(特許文献1参照。)。そこでは、伸縮扉は、両端部にそれぞれ相反する向きに突起部30、30を形成した複数個のパンタグラフ部材31を、上下両端部にそれぞれ相反する向きに突起部32、32を形成した複数個の垂直パネル体33の上下外方に配設し、垂直パネル体33とパンタグラフ部材31の交差する中央部、及びパンタグラフ部材31の突起部30と隣接する垂直パネル体33の突起部32とをそれぞれ枢支連結した扉体34からなり、扉体34の吊元側支柱35側に、扉体34の中間部におけるパンタグラフ部材31とほぼ同じ長さの支杆36、37を有するコの字状取付枠38を配設し、コの字状取付枠38の上下支杆36、37の端部と吊元側支柱35から数えて二番目に位置する垂直パネル体33の突起部32、32、及び上下支杆36、37の中央部と吊元側支柱35に隣接する垂直パネル体33の中央部とをそれぞれ枢支連結し、コの字状取付枠38の垂直部を吊元側支柱35に上下のヒンジ39、39を介して水平方向に回転自在に取り付けている。
このような構成の伸縮扉によれば、扉体34の吊元側支柱35側における上下部に、扉体34の中間部のパンタグラフ部材31とほぼ同じ長さの上下支杆36、37を有するコの字状取付枠38を介在させ、上下支杆36、37の端部と吊元側支柱35から数えて二番目に位置する垂直パネル体33の突起部32、及び上下支杆36、37の中央部と吊元側支柱35に隣接する垂直パネル体33の上下中央部とをそれぞれ枢支連結し、コの字状取付枠38の垂直部を吊元側支柱35に上下のヒンジ39、39を介して水平方向に回転自在に取り付けているので、複数個の垂直パネル体33からなる扉体34を縮めた状態とした場合、扉体34は吊元側支柱35の取付部より内側に張り出し、これを略90度回転させて収納することで吊元側支柱35の取付部より内方に留まるので、吊元側支柱35を門柱や塀などの内側に近接して設けることができるとともに、吊元側支柱35と戸当り側支柱40との間の開口幅の全幅域を通路幅に使用できて車などの出入りに便利である。
また、吊元側支柱35と扉体34との間に、コの字状取付枠38を介在して該取付枠38の上下支杆36、37を扉体34の垂直パネル体33に枢支連結しているので、扉体34の吊元側支柱35に対する取付けが甚だ強靭で耐久性に富むものであり、また扉体34を左右方向に伸長させた場合、扉体34の吊元側支柱35に隣接する垂直パネル体33は、コの字状取付枠38の内部に収納されて扉体34とコの字状取付枠38が混然一体の状態となり、左右方向に連続した垂直パネル体33の幅広い繰り返し模様が表出されて、その美観は飛躍的に高まるというものである。
しかしながら、本発明者らは、門扉の設置場所の地表面に水切り勾配(水勾配)をつけている場合があり、こうした場合伸縮扉は略90度回転収納時に水勾配が障害となってスムースに回転させることができず、扉体やヒンジ、あるいはキャスターに変形を加えることに気付いた。
従来、折畳み式あるいは伸縮式に開閉される門扉において設置場所の地表面に傾斜や凹凸等の障害があってもこれを回避するものとして、たとえば、折畳み式あるいは伸縮式に開閉される門扉本体の下部に車輪装置を設け、且つ該車輪装置を地面上に敷設したガイドレールでガイドさせながら開閉方向に走行させるようにした車輪装置付き門扉において、前記車輪装置は、前記門扉本体に対して上下にスライド自在とした縦杆と、該縦杆の下端部に取付けられていて前記ガイドレールに案内される車輪と、前記縦杆を門扉本体に対して下方に付勢するスプリングとを備えて構成したものがある(特許文献2参照)。これによると、門扉設置部が傾斜地であってガイドレールが傾斜状態に敷設されている場合であっても、縦杆の上下スライド作用とスプリングによる下方付勢作用とによって、門扉本体の開閉操作時に車輪の高さがガイドレールに対して上下方向に追従するようになり、傾斜地においても車輪装置付き門扉を設置することができるというものである。
また、門扉本体の下框の下面に、突起形成プレートとともに取付基板をねじ止めすることによってキャスター支持部材を長手方向任意位置に一体的に設置し、このキャスター支持部材に対してキャスターを設置したものもある(特許文献3参照)。これによると、キャスターは、下框の長手方向に移動できるから門柱と門扉本体をつなぐヒンジとの回動半径が可変となり、門扉本体先端と異なる回動軌跡を描くことによって地表の傾斜、凹凸等との障害を回避して門扉本体を外観良く下支え支持することができるというものである。
登録実用新案第2557611号公報 実開平6−67797号公報 特開2004−19300号公報
しかしながら、地表面の傾斜や凹凸等との障害を回避するように構成した上記門扉では、車輪装置やキャスターの取付け手段に工夫を凝らすものであるため、それらの取付けに際し特殊な部材を用意する必要があり、その組立て、構造を複雑にするという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、吊元側支柱と戸当り側支柱との間の開口幅の全幅域を通路として使用できるうえ、伸縮扉と吊元側支柱とをつなぐヒンジの一部を少し改変するだけの簡単な手段で、伸縮扉の設置場所の地表面が水勾配をつけている傾斜地であっても、伸縮扉の略90度回転収納時にスムースに回転させることができ、扉体やヒンジ、あるいはキャスターに変形を加えることのない伸縮扉を提供することにある。
本発明の伸縮扉は、請求項1に記載のように、発明の内容を理解し易くする為に図1〜図14に示した符号を参照して説明すると、両端部にそれぞれ相反する向きに突起部12、12を形成した複数個のパンタグラフ部材13を、相反する向きに突起部7、7を形成した複数個の垂直パネル体1の上下外方に配設し、垂直パネル体1とパンタグラフ部材13の交差する中央部、及びパンタグラフ部材13の突起部12と隣接する垂直パネル体1の突起部7とをそれぞれ枢支連結した扉体2からなり、扉体2の吊元側支柱15側に、垂直部16aと、この垂直部16aの上下端にそれぞれ連設され扉体2の中間部におけるパンタグラフ部材13とほぼ同じ長さの上下支杆16b、16cとを有するコの字状取付枠16を配設し、コの字状取付枠16の上下支杆16b、16cの各端部と吊元側支柱15から数えて二番目に位置する垂直パネル体1の突起部7、7、及び上下支杆16b、16cの各中央部と吊元側支柱15に隣接する垂直パネル体1の中央部とをそれぞれ枢支連結し、コの字状取付枠16の垂直部16aを吊元側支柱15に上下のヒンジ17、17を介して水平方向に回転自在に取り付けている伸縮扉において、各ヒンジ17は吊元側支柱15側に固定されたヒンジ軸18と、このヒンジ軸18が挿通嵌合される軸孔19を有しコの字状取付枠16側に固定された軸受筒部材20からなり、少なくとも上側のヒンジ17において軸孔19がヒンジ軸18に対し扉体2の設置される傾斜地の傾斜方向に対応してスライド自在に遊嵌されていることに特徴を有するものである。
これによると、扉体2の吊元側支柱15側における上下部に、扉体2の中間部のパンタグラフ部材13とほぼ同じ長さの上下支杆16b,16cを有するコの字状取付枠16を介在させ、上下支杆16b,16cの端部と吊元側支柱15から数えて二番目に位置する垂直パネル体1の突起部7、及び上下支杆16b、16cの中央部と吊元側支柱15に隣接する垂直パネル体1の上下中央部とを枢支連結し、コの字状取付枠16の垂直部16aを吊元側支柱15に回転自在に定着しているので、図1に示したように複数個の垂直パネル体1からなる扉体2を縮めた状態とした場合、扉体2は吊元側支柱15の取付部より内側に張り出し、これを略90度回転させて収納すると、縮めた状態の扉体2は吊元側支柱15の取付部より内方に留まるので、吊元側支柱15とこれに対向配備する戸当り側支柱40との間の開口幅の全幅域を通路として使用できる。
軸受筒部材20の軸孔19がヒンジ軸18に対し扉体2の設置される傾斜地の傾斜方向に対応してスライド自在であるので、伸縮扉の設置地面に水勾配がつけられていても、縮めた扉体2を略90度回転させて収納する時、扉体2が軸孔19と共にヒンジ軸18に対し軸孔19の長手方向にスライドすることで扉体2の略90度回転時の水勾配を吸収できる。
請求項1記載の伸縮扉は、請求項2に記載のように、前記軸孔19の断面形状は長孔形状に形成することができる。
本発明によれば、吊元側支柱と戸当り側支柱との間の開口幅の全幅域を通路として使用できるうえ、伸縮扉と吊元側支柱とをつなぐヒンジの軸孔をヒンジ軸に対し扉体の設置される傾斜地の傾斜方向に対応してスライド自在に遊嵌するという簡単な手段で、伸縮扉の設置場所の地表面に水勾配をつけている場合も、伸縮扉の略90度回転収納時にスムースに回転させることができ、扉体やヒンジ、あるいはキャスターに変形を加えるのを防止できるという利点がある。
本発明の一実施例を示す伸縮扉の平面図である。 同伸縮扉の正面図である。 図2における右側面図である。 図2における左側面図である。 同伸縮扉の一部拡大平面図である。 同伸縮扉の垂直パネル体の正面図である。 同伸縮扉の垂直パネル体の平面図である。 同伸縮扉の扉体の吊元側端部、吊元側支柱、およびヒンジの分解斜視図である。 同伸縮扉を平地上で縮めた状態の正面図である。 図9における右側面図である。 同伸縮扉のヒンジの軸受筒部材の平面図である。 同伸縮扉を傾斜地上で縮めた状態の平面図である。 同伸縮扉を傾斜地上で縮めた状態の正面図である。 同伸縮扉のヒンジの軸受筒部材の変形例を一部破断して示す平面図である。 従来例の伸縮扉を示す平面図である。 従来例の伸縮扉を示す正面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
図1、図2に示すように、本発明に係る伸縮扉は、図15、図16に示す伸縮扉と基本的構成を略同じにするものであり、複数個の垂直パネル体1を備える扉体2からなる。図6、図7に示すように、各垂直パネル体1は、上下の框3、4の間に横格子体5を介在し、上下の框3、4及び横格子体5の両側に断面く字状側枠6、6を相反する向きに定着し、相反する向きの突起部7、7を形成している。垂直パネル体1の上框3の中央部には枢軸8を上向きに、下框4の中央部には枢軸9を下向きにそれぞれ突設し、上側の突起部7には枢軸10を上向きに、下側の突起部7には枢軸11を下向きにそれぞれ突設している。
図1、図2、図5に示すように、左右方向に複数個配設される各垂直パネル体1の上下外方には、両端部に相反する向きの突起部12、12を形成したリンクからなるパンタグラフ部材13、13をX字状に交差して配設する。垂直パネル体1の上下框3、4の各中央部に設けた枢軸8、9とパンタグラフ部材13、13の各中央部とは水平回動自在に枢支連結するとともに、垂直パネル体1の上下端部の各突起部7に設けた枢軸10,11と隣接するパンタグラフ部材13の突起部12とは水平回動自在に枢支連結して、扉体2の上下部にそれぞれパンタグラフ伸縮機構14を備える。
吊元側支柱15に扉体2を定着する。この定着に際しては、図1、図2、図8に示すように、扉体2の吊元側支柱15側の一側には、垂直部16aと、この垂直部16aの上下端に連設され、扉体2の中間部におけるパンタグラフ部材13とほぼ同じ長さの上下支杆16b,16cとを有するコの字状取付枠16を介在させて、コの字状取付枠16の上下支杆16b、16cの各端部を扉体2の一側から数えて二番目に位置する垂直パネル体1の上下外方に当接し、該垂直パネル体1の突起部7に設けた枢軸10,11を枢支連結するとともに、上下支杆16b、16cの各中央部を扉体2の一側部に位置する垂直パネル体1の上下中央部に設けた各枢軸8,9にそれぞれ軸着し、コの字状取付枠16の垂直部16aを吊元側支柱15に上下のヒンジ17、17を介して水平方向に回転自在に連結する。ヒンジ17は、図8に示すように、吊元側支柱15側に軸支持金具27及びビス28等で垂直に固定されるヒンジ軸18と、このヒンジ軸18が挿通嵌合される軸孔19を有し扉体2側のコの字状取付枠16にビス29等で固定される軸受筒部材20からなる。なお、図2に示すように、本実施例の扉体2の移動端側(戸当り側支柱21側)に施した垂直パネル体1及びパンタグラフ部材13の左右幅は、中間部の垂直パネル体1及びパンタグラフ部材13の約半分としている。図中、22は扉体2の下部に取付けたキャスター、23は門柱又は塀を示す。
このように構成された伸縮扉は、複数個の垂直パネル体1からなる扉体2を図1において伸長した状態(閉扉状態A)から縮めた状態(開扉状態B)とした場合、扉体2は吊元側支柱15の取付部より内側(家屋側)に張り出し、これを矢印P方向にヒンジ17、17を介して略90度水平回転させると、吊元側支柱15の取付部より内方に留まる状態(収納状態C)となるので、吊元側支柱15を門柱や塀23などの内側に近接して設けることができ、また吊元側支柱15と戸当り側支柱21との間の開口幅が扉体2の縮め幅(折り畳み幅)Wで狭められることなく、その全幅域を通路に有効使用できる。
また、吊元側支柱15と扉体2との間に、コの字状取付枠16を介在して該取付枠16の上下支杆16b,16cを垂直パネル体1に枢支連結しているので、扉体2の吊元側支柱15に対する取付けが甚だ強靭で耐久性に富むものであり、また扉体2を左右方向に伸長させた場合、扉体2の吊元側支柱15に隣接する垂直パネル体1は、コの字状取付枠16の内部に収納されて扉体2とコの字状取付枠16が混然一体の状態となり、左右方向に連続した垂直パネル体1の幅広い繰り返し模様が表出されて、その美観は飛躍的に高まる。
本発明は、上記のような伸縮扉において、この伸縮扉の設置地表面G.Lに水勾配(図13において傾斜角度θ)が家屋側から道路側に向かって下り傾斜状につけられているとその傾斜が略90度回転収納時の障害となるため、これを回避するために、上記ヒンジ17を以下のように構成することに特徴がある。
すなわち、図11〜図13に示すように、上側のヒンジ17において軸受筒部材20の軸孔19の断面形状はコの字状取付枠16の上下支杆16b、16cの長手方向に長い長孔形状に形成して、軸受け部材20の軸孔19がヒンジ軸18に対し設置地表面の傾斜方向に対応してスライド自在に遊嵌している。
しかるときは、図1のように縮めた状態Bの扉体2を矢印P方向にヒンジ17、17を介して略90度水平回転させる時、扉体2と共に軸受筒部材20の断面長孔形状の軸孔19がヒンジ軸18に対し設置地表面の傾斜方向に対応してスライドすることで設置地表面の水勾配を吸収できるため、伸縮扉の略90度回転収納時にスムースに回転させることができ(図12、図13参照)、扉体2やヒンジ17、あるいはキャスター22に変形を加えたりすることが無くなる。
ヒンジ17はヒンジ軸18と軸孔19との間に遊び、主としてヒンジ軸18に対して扉体2と共に軸受筒部材20が上下方向にスライド可能な遊びをつけることが地表面の凹凸をも吸収できる点で好ましい。
上記実施例では、上側のヒンジ17の軸孔19のみを断面長孔形状に形成し、下側のヒンジ17の軸孔19は断面円形に形成したが、下側のヒンジ17の軸孔19も同じように断面長孔形状に形成するもよい。軸受筒部材20は、図14に示すように、断面長孔形状からなる軸孔19に長孔調整ボルト24を軸受筒部材20の両側壁に設けた一対の案内溝25に沿って軸孔19の長さ方向に移動・固定可能に取付け、該長孔調整ボルト24にナット26或いはE形止め輪等を併装して軸孔19の長さを任意長さに可変調整できるようにすることもできる。
なお、吊元側支柱15としては、上記実施例では伸縮扉支持専用のものを示したが、これに代えて、門柱や塀端部を利用してこれらに直接上記伸縮扉の吊元側端をヒンジ17を介して取り付けることもできる。
1 垂直パネル体
2 扉体
7 垂直パネル体の突起部
12 パンタグラフ部材の突起部
13 パンタグラフ部材
14 パンタグラフ伸縮機構
15 吊元側支柱
16a 垂直部
16b 上支杆
16c 下支杆
16 コの字状取付枠
17 ヒンジ
18 ヒンジ軸
19 軸孔
20 軸受筒部材

Claims (2)

  1. 両端部にそれぞれ相反する向きに突起部(12)、(12)を形成した複数個のパンタグラフ部材(13)を、相反する向きに突起部(7)、(7)を形成した複数個の垂直パネル体(1)の上下外方に配設し、垂直パネル体(1)とパンタグラフ部材(13)の交差する中央部、及びパンタグラフ部材(13)の突起部(12)と隣接する垂直パネル体(1)の突起部(7)とをそれぞれ枢支連結した扉体(2)からなり、扉体(2)の吊元側支柱(15)側に、垂直部(16a)と、この垂直部(16a)の上下端にそれぞれ連設され扉体(2)の中間部におけるパンタグラフ部材(13)とほぼ同じ長さの上下支杆(16b)、(16c)とを有するコの字状取付枠(16)を配設し、コの字状取付枠(16)の上下支杆(16b)、(16c)の各端部と吊元側支柱(15)から数えて二番目に位置する垂直パネル体(1)の突起部(7)、(7)、及び上下支杆(16b)、(16c)の各中央部と吊元側支柱(15)に隣接する垂直パネル体(1)の中央部とをそれぞれ枢支連結し、コの字状取付枠(16)の垂直部(16a)を吊元側支柱(15)に上下のヒンジ(17)、(17)を介して水平方向に回転自在に取り付けている伸縮扉において、
    各ヒンジ(17)は吊元側支柱(15)側に固定されたヒンジ軸(18)と、このヒンジ軸(18)が挿通嵌合される軸孔(19)を有しコの字状取付枠(16)側に固定された軸受筒部材(20)からなり、少なくとも上側のヒンジ(17)において軸孔(19)がヒンジ軸(18)に対し扉体(2)の設置される傾斜地の傾斜方向に対応してスライド自在に遊嵌されていることを特徴とする伸縮扉。
  2. 前記軸孔(19)の断面形状が長孔形状に形成されている、請求項1記載の伸縮扉。
JP2009036640A 2009-02-19 2009-02-19 伸縮扉 Active JP5599978B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009036640A JP5599978B2 (ja) 2009-02-19 2009-02-19 伸縮扉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009036640A JP5599978B2 (ja) 2009-02-19 2009-02-19 伸縮扉

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010189962A true JP2010189962A (ja) 2010-09-02
JP5599978B2 JP5599978B2 (ja) 2014-10-01

Family

ID=42816283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009036640A Active JP5599978B2 (ja) 2009-02-19 2009-02-19 伸縮扉

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5599978B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5286245U (ja) * 1975-12-23 1977-06-28
JPS54132940U (ja) * 1978-03-07 1979-09-14
JP2557611Y2 (ja) * 1993-03-30 1997-12-10 四国化成工業株式会社 支柱に対する伸縮扉の取付け構造

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5286245U (ja) * 1975-12-23 1977-06-28
JPS54132940U (ja) * 1978-03-07 1979-09-14
JP2557611Y2 (ja) * 1993-03-30 1997-12-10 四国化成工業株式会社 支柱に対する伸縮扉の取付け構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP5599978B2 (ja) 2014-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3209531U (ja) 伸縮フェンス
RU2260102C2 (ru) Стеновой или дверной элемент с ходовыми роликами
JP5599978B2 (ja) 伸縮扉
KR101330750B1 (ko) 슬라이드 접철식 도어의 수직축 높이조절장치
JP3622087B2 (ja) 伸縮門扉
JP3882140B2 (ja) 引き戸
JP6241614B2 (ja) 開閉装置の吊車
JP4797012B2 (ja) 伸縮門扉
JPH08177354A (ja) 門扉の車輪支持装置
CN220869191U (zh) 一种平开推拉结合的仿形门
JP2004060328A (ja) 引き戸
JPH10153039A (ja) 折りたたみ戸
JP4476600B2 (ja) 伸縮式開閉案内装置と該装置を備えた建具
JPH0444800Y2 (ja)
JP4933985B2 (ja) ヒンジ被覆の門扉
JP2003301656A (ja) 扉装置
JP3538765B2 (ja) 傾斜面設置用伸縮門扉
JP3965338B2 (ja) 引き戸
KR200473608Y1 (ko) 건물 외벽용 스윙 개방식 벽체 장치
JP3152813U (ja) ゲート門扉用キャスター機構
JP5149253B2 (ja) 出入口装置
JP3622085B2 (ja) 複連引き戸
JPH0752920Y2 (ja) 折り戸の支持装置
JPS59467Y2 (ja) 門扉
JPH0656492U (ja) 跳ね上げ式ゲート

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110107

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121019

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121023

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130529

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130703

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140114

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140227

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20140227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140805

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140814

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5599978

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250