JP3209531U - 伸縮フェンス - Google Patents

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【課題】リンク機構を備えたフェンス本体が回動可能で、フェンス本体を所定の位置に固定可能な伸縮フェンスを提供する。【解決手段】複数の第1のリンク部材と複数の第2のリンク部材を交差させて構成されるリンク機構をそれぞれ備えたn個のフェンス本体101、102と、隣接するフェンス本体101、102間に接続される(n−1)本の第1の支柱112と、n個のフェンス本体101、102の一方の端部のフェンス本体101が接続される第2の支柱111と、フェンス本体101、102の他方の端部のフェンス本体102が接続される第3の支柱113と、一方の端部に位置するフェンス本体101と第2の支柱111とを回動可能に接続する接続部材18と、第1の支柱112の少なくとも一つを移動可能とする第1の移動部材13と、第3の支柱113を移動可能とする第2の移動部材13と、第1の支柱112の少なくとも一つを可動状態から固定状態とするための固定部材と、を備える。【選択図】図1

Description

本考案は、伸縮可能なリンク機構を備えた伸縮フェンスに関する。
伸縮フェンスは伸縮ゲート、伸縮門扉とも呼ばれ、車庫、駐車場や店舗等の入口や出口に設けられる。
伸縮フェンスはパンタグラフ状に変形して伸縮が可能なリンク機構を組み合わせたもので、その構成は、例えば、特許文献1、特許文献2に記載されている。
特許文献1には、吊元框と引手框の間に伸縮することが出来るリンク機構を設けて床面を走行するキャスタを備えた伸縮ゲートが記載されている。特許文献2には互いに交差する一方側及び他方側リンク部材と、吊元框とを備えた伸縮ゲートが記載されている。
特開2015−105546号公報 特開2016−56547号公報
特許文献1、特許文献2に記載された伸縮ゲートは、リンク機構を備え、キャスタにより移動可能な可動部が吊元框に接続されていれば安定するが、可動部が吊元框に接続されていない状態では可動部が固定されず、不安定な状態となる。
また、伸縮ゲートは最も縮めた状態でも一定の長さを必要とするために車庫、駐車場や店舗等の入口や出口の幅を狭めてしまう。
本考案は、リンク機構を備えたフェンス本体が回動可能で、固定支柱に接続されていなくとも、フェンス本体を所定の位置に固定可能な伸縮フェンスを提供することを目的とする。
(1) 本考案に係る伸縮フェンスは、複数の第1のリンク部材と複数の第2のリンク部材を交差させて構成されるリンク機構をそれぞれ備えたn個(nは2以上の自然数)のフェンス本体と、
前記n個のフェンス本体の隣接するフェンス本体間に配置され、該隣接するフェンス本体がそれぞれ接続される(n−1)本の第1の支柱と、
前記n個のフェンス本体の一方の端部に位置するフェンス本体の、前記第1の支柱の接続側と反対側が接続される第2の支柱と、
前記n個のフェンス本体の他方の端部に位置するフェンス本体の、前記第1の支柱の接続側と反対側が接続される第3の支柱と、
前記一方の端部に位置するフェンス本体と前記第2の支柱とを回動可能に接続する接続部材と、
前記(n−1)本の第1の支柱の少なくとも一つの第1の支柱の下端に取り付けられ、該少なくとも一つの第1の支柱を移動可能とする第1の移動部材と、
前記第3の支柱の下端に取り付けられ、前記第3の支柱を移動可能とする第2の移動部材と、
前記(n−1)本の第1の支柱の少なくとも一つの第1の支柱の下端に取り付けられ、該少なくとも一つの第1の支柱を可動状態から固定状態とするための固定部材と、
を備えた伸縮フェンスである。
(2) 上記(1)の伸縮フェンスは、前記固定部材は門落としであることが好ましい。
(3) 上記(1)又は(2)の伸縮フェンスは、前記第1及び第2の移動部材はキャスタであることが望ましい。
(4) 上記(1)から(3)のいずれかの伸縮フェンスは、前記固定部材と前記第1の移動部材とが同一の前記第1の支柱に設けられていることが望ましい。
(5) 上記(1)から(4)のいずれかの伸縮フェンスは、前記(n−1)本の第1の支柱の少なくとも一つの第1の支柱と、該少なくとも一つの第1の支柱に接続される一又は二つのフェンス本体とが、回動可能に接続されることが望ましい。
(6) 上記(1)から(5)のいずれか伸縮フェンスは、車庫、駐車場、又は店舗の門として用いることができる。
(7) 上記(1)から(5)のいずれか伸縮フェンスは、道路工事のガードフェンス若しくはバリケード、倉庫の扉、エレベータ修理個所のガードフェンス、又は家屋の扉として用いることができる。
本考案によれば、リンク機構を備えたフェンス本体が回動可能で、固定支柱に接続されていなくとも、フェンス本体を所定の位置に固定可能な伸縮フェンスを提供することができる。
本考案の一実施形態の伸縮フェンス及び伸縮フェンスが装着される固定支柱を示す斜視図である。 本考案の一実施形態の伸縮フェンス及び伸縮フェンスが装着される固定支柱を示す正面図である。 本考案の一実施形態の伸縮フェンスが固定支柱に装着された状態を示す正面図である。 本考案の一実施形態の伸縮フェンスの動作を説明するための説明図である。 本考案の一実施形態の伸縮フェンスを道路工事のガードフェンスに用いた例を示す説明図である。 本考案の一実施形態の伸縮フェンスを倉庫の扉に用いた例を示す説明図である。 本考案の一実施形態の伸縮フェンスをエレベータ修理個所のガードフェンスに用いた例を示す説明図である。 本考案の一実施形態の伸縮フェンスを家屋の扉に用いた例を示す説明図である。 本実施形態の伸縮フェンスの分解斜視図である。 2つのリンク部材を示す斜視図である。 2つのリンク部材の接続方法を示す斜視図である。 伸縮可能なリンク機構を備えたフェンス本体を示す正面図である。
以下、本考案の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は本考案の一実施形態の伸縮フェンス及び伸縮フェンスが装着される固定支柱を示す斜視図である。図2は本考案の一実施形態の伸縮フェンス及び伸縮フェンスが装着される固定支柱を示す正面図である。図3は本考案の一実施形態の伸縮フェンスが固定支柱に装着された状態を示す正面図である。図4は本考案の一実施形態の伸縮フェンスの動作を説明するための説明図である。図5〜図8は本考案の一実施形態の伸縮フェンスの利用例を示す図である。図9は本実施形態の伸縮フェンスの分解斜視図である。図10は2つのリンク部材を示す斜視図である。
図1及び図2に示すように、本考案の一実施形態の伸縮フェンスは、逆「T」字型の支柱111、112、113と、支柱111及び支柱112に接続される、伸縮可能なフェンス本体101と、支柱112及び支柱113に接続される、伸縮可能なフェンス本体102とを備えている。
本実施形態において、n個(nは2以上の自然数)のフェンス本体は2つのフェンス本体101、102に対応し(n=2としている)、複数の第1のリンク部材は角パイプ1に対応し、複数の第2のリンク部材は角パイプ2に対応している。フェンス本体101、102はそれぞれ複数の角パイプ1と複数の角パイプ2を交差させて構成されるリンク機構をそれぞれ備えている。フェンス本体101は、2つのフェンス本体101、102の一方の端部(図1中の左側)に位置し、フェンス本体102は、2つのフェンス本体101、102の他方の端部(図1中の右側)に位置する。
また、(n−1)本の第1の支柱は支柱112に対応し(n=2としている)、第2の支柱は支柱111に対応し、第3の支柱は支柱113に対応している。支柱112は隣接するフェンス本体101、102の間に配置され、フェンス本体101、102がそれぞれ接続される。支柱111は2つのフェンス本体101、102の一方の端部(図1中の左側)に位置するフェンス本体101の、支柱112の接続側と反対側が接続される。支柱113は2つのフェンス本体101、102の他方の端部(図1中の右側)に位置するフェンス本体102の支柱112の接続側と反対側が接続される。
接続部材は蝶番18,19に対応し、フェンス本体101と支柱111とを回動可能に接続する。接続部材はフェンス本体101と支柱111とを回動可能であればよく、蝶番に限定されない。第1及び第2の移動部材はキャスタ13に対応し、キャスタ13は支柱112、113の下端にそれぞれ2個取り付けられ、支柱112、113を移動可能とする。
固定部材は門落とし21に対応し、門落とし21は支柱112の下端に取り付けられ、支柱112を可動状態から固定状態とする。固定状態から可動状態に復帰させることも可能である。門落とし21の棒が土台の受け穴に挿入されることで支柱112が固定される。固定部材は、支柱112を可動状態から固定状態とできればよく、門落としに限定されない。
本実施形態では支柱112にのみ門落とし21を設けているが、支柱113のみ又は支柱112と113とに門落とし21を設けてもよい。門落とし21を支柱112、113に設ければ、固定する支柱を任意に選択することができる。
本実施形態の伸縮フェンスは、支柱111を固定し、フェンス本体101、102の伸縮により支柱111と支柱113との間隔を変えることができる。また、本実施形態の伸縮フェンスは、門落とし21により支柱112を固定し、フェンス本体102の伸縮により支柱112と支柱113との間隔を変えることができる。
図1に示すように、本実施形態では、固定部材としての門落とし21と、第1の移動部材としてのキャスタ13とは同一の支柱112に設けられているが、フェンス本体が3つ以上(nが3以上の自然数)の場合には、門落とし21を設ける第1の支柱とキャスタ13を設ける第1の支柱とが同じでも異なっていてもよい。キャスタ13は第1の支柱に全て取り付ける必要はないが、キャスタ13を取り付ける第1の支柱を増やすほど伸縮フェンスの伸縮が容易となる。
本実施形態では、接続部材としての蝶番18,19は支柱111とフェンス本体101との接続に用いているが、蝶番18,19を支柱112とフェンス本体101との接続、支柱112とフェンス本体102との接続、及び支柱113とフェンス本体102との接続のいずれか又は複数の接続に用いてもよい。
本実施形態の伸縮フェンスは特に用途が限定されるものでないが、車庫、駐車場、又は店舗の門として特に好適に用いることができる。
図9に示すように、支柱111の底部には「L」字型金属片14が接続され、コンクリート等の土台に固定可能となっている。支柱112、113はキャスタ13により移動可能で、図3に示すように、支柱113を固定支柱114に掛金20により接続可能となっている。
本実施形態の伸縮フェンスは、支柱111とフェンス本体101とが蝶番18、19で接続され、フェンス本体101、支柱112、フェンス本体102、及び支柱113を支柱111に対して回動させることができる。本実施形態の伸縮フェンスを駐車場の門(ゲート)に用いると、図4(A)に示すように、逆「T」字型の支柱111、112、113を並べるように配置すると、伸縮フェンスと固定支柱との間は、支柱113と固定支柱114との間の間隔となり、車は通れないが、人は通過可能となる。一方、図4(B)に示すように、フェンス本体101、支柱112、フェンス本体102、及び支柱113を支柱111に対して回動させると、伸縮フェンスと固定支柱との間は、ほぼ支柱111と固定支柱114との間の間隔となり、車を通過可能とすることができる。
なお、フェンス本体101、102を縮めることで、支柱113と固定支柱114との間隔を縮めることも可能であるが、フェンス本体101、102の縮み幅には限界がある。本実施形態のように、フェンス本体101、支柱112、フェンス本体102、及び支柱113を支柱111に対して回動させることで、伸縮フェンスと固定支柱との間隔をほぼ支柱111と固定支柱との間隔に広げることができる。
本実施形態では、蝶番18、19を支柱111とフェンス本体101との接続に用いているが、蝶番18、19をフェンス本体101と支柱112との接続、又は支柱112とフェンス本体102との接続に用いれば、フェンス本体101に対してフェンス本体102を回動することができる。
門落とし21を支柱112に設けて支柱112を固定し、蝶番18、19を支柱112とフェンス本体102との接続に用いて、フェンス本体101に対してフェンス本体102を90度回転させれば、本実施形態の伸縮フェンスをL字型の伸縮フェンスとして用いることができる。例えば、駐車場の角に支柱112の門落とし21で支柱112を固定し、支柱112とフェンス本体102との間の蝶番18、19でフェンス本体102をフェンス本体101に対して90度となるように配置すれば、駐車場の角に用いられるL字型の伸縮フェンスとして用いることができる。この場合、駐車場の角に固定支柱を立てる必要がなく、伸縮フェンスの撤去も容易で駐車場を有効活用することができる。
本実施形態の伸縮フェンスは、車庫、駐車場、又は店舗の門に限らず、道路工事のガードフェンスやバリケード、倉庫の扉、エレベータ修理個所のガードフェンス、又は別荘等の家屋の扉にも好適に用いることができる。
図5は、本考案の一実施形態の伸縮フェンスを道路工事のガードフェンスに用いた例を示す説明図である。図5に示すように、伸縮フェンス301、302、303は2車線の道路の一方の車線側の道路の工事個所を囲うように配置され、道路工事のガードフェンスとして用いられている。「L」字型金属片14や門落とし21を道路に接するようにすれば、伸縮フェンス301、302、303は摩擦力によって道路へ固定される。「L」字型金属片14の下端は道路面に対して高さが調整可能なようにされ、キャスタ13を用いて移動させるときには、「L」字型金属片14の下端を道路面に接しないように上げる。
図6は、本考案の一実施形態の伸縮フェンスを倉庫の扉に用いた例を示す説明図である。図6に示すように、倉庫の入口には固定支柱114が設けられ、伸縮フェンス401の支柱113は固定支柱114に取り付けることで、入口を塞ぐことができる。なお図6では倉庫の屋根は省略されている。
図7は、本考案の一実施形態の伸縮フェンスをエレベータ修理個所のガードフェンスに用いた例を示す説明図である。図7に示すように、エレベータを修理する場合にエレベータの前に伸縮フェンス501を配置することで、利用者が近付かないようにすることができる。「L」字型金属片14や門落とし21を床に接するようにすれば、伸縮フェンス501は摩擦力によって床に固定される。「L」字型金属片14の下端は床面に対して高さが調整可能なようにされ、キャスタ13を用いて移動させるときには、「L」字型金属片14の下端を床面に接しないように上げる。なお、固定支柱114は設けなくともよいが、床に固定支柱114をボルト等で固定できるようにすれば、より強固に床に伸縮フェンス501を固定することができる。
図8は、本考案の一実施形態の伸縮フェンスを家屋の扉に用いた例を示す説明図である。図8に示すように、別荘等の家屋の門には固定支柱114が設けられ、伸縮フェンス601の支柱113を固定支柱114に取り付けることで、入口を塞ぐことができる。伸縮フェンスと固定支柱との間は、支柱113と固定支柱114との間の間隔となり、伸縮フェンス601を伸縮することで、車や人が通れるようにすることができる。
以下、図9〜図12を用いて、更に伸縮フェンスの構成について説明する。
図11は2つのリンク部材の接続方法を示す斜視図である。図12は伸縮可能なリンク機構を備えたフェンス本体を示す正面図である。
図9に示すように、支柱111、112、113はそれぞれ、アルミニウム等からなる縦角パイプ8、アルミニウム等からなる横角パイプ12、及び縦角パイプ8と横角パイプ12とを接続する「コ」の字状の接続部材15とを備えている。
支柱111及び113の縦角パイプ8には取手9が取り付けられ、フェンス本体101、102を伸縮させて支柱111及び113が移動しやすいように構成されている。
支柱111及び113の横角パイプ12には、固定部材としての「L」字型の金属片14がネジ16で装着可能となっている。「L」字型の金属片14により土台の固定可能となっている。支柱113において、キャスタ13を用いる場合には、「L」字型の金属片14が土台に触れないように取り付けられる。
縦角パイプ8の上端には樹脂キャップ24、横角パイプ12の両端にはそれぞれ樹脂キャップ22が取り付けられている。支柱111にはキャスタ13の取り付け用の穴が設けられており、ここではキャスタ13を取り付けていないためキャップ23で穴を埋めている。
支柱112とフェンス本体101との接続、支柱112とフェンス本体102、及び支柱113とフェンス本体102との接続には、それぞれL字型の金具10、11が用いられる。既に説明したように、支柱112とフェンス本体101との接続、支柱112とフェンス本体102との接続、及び支柱113とフェンス本体102との接続のいずれか又は複数の接続に、L字型の金具10、11の代わりに蝶番18,19を用いてもよい。
支柱112の下部に取り付けられた門落とし21の棒は横角パイプ12に設けられた穴を通して貫通可能となっており、土台の受け穴に挿入される。門落とし21の棒が土台の受け穴に挿入されることで支柱112が固定される。
固定支柱114はネジで土台に固定可能となっている。
フェンス本体101は図10〜図12に示すように、断面が長方形の角パイプ1と長方形の角パイプ2とが伸縮可能なリンク機構を構成する。角パイプ1と角パイプ2とはリンク部材となる。図10に示すように、角パイプ1には樹脂キャップ3が被せられ、角パイプ2には樹脂キャップ4が被せられる。図11に示すように、角パイプ1と角パイプ2との接続はピン部材7と、スペーサ6、受け部材5とで行われ、ピン部材7のピンが受け部材5の空穴に挿入されることで、角パイプ1と角パイプ2とは回動可能に接続される。複数の角パイプ1と複数の角パイプ2を交差させてリンク機構が構成される。
左斜め方向に配列された複数の角パイプ1は、右斜め方向に配列された複数の角パイプ2と回動可能に接続される。図12に示すように、1本の角パイプ1は4本の角パイプ2と一方の端部から他方の端部にかけて4か所で回動可能に接続され、1本の角パイプ2は4本の角パイプ1と一方の端部から他方の端部にかけて4か所で回動可能に接続される。ここではリンク部材として角パイプを用いているが、断面形状は楕円形でも円形でもよい。
図12に示すように、フェンス本体101の右側端部(一方の端部)は、角パイプ1の長さのほぼ1/3の長さの角パイプ1Rと、角パイプ2の長さのほぼ2/3の長さの角パイプ2Rとが回動可能に接続され、この接続部分はボルト、ワッシャ、ナットからなる接続部品17で、L字型の金具10に接続される。角パイプ1Rに隣接する角パイプ1の下端部はボルト、ワッシャ、ナットからなる接続部品17で、角パイプ2ではなくL字型の金具11に回動可能に接続される。フェンス本体102はフェンス本体101と同様に接続される。
また、フェンス本体101の左側端部(他方の端部)は、角パイプ2の長さのほぼ1/3の長さの角パイプ2Lと、角パイプ1の長さのほぼ2/3の長さの角パイプ1Lとが回動可能に接続され、この接続部分はボルト、ワッシャ、ナットからなる接続部品17で、蝶番18に接続される。角パイプ2Lに隣接する角パイプ2の下端部はボルト、ワッシャ、ナットからなる接続部品17で、角パイプ1ではなく蝶番19に回動可能に接続される。フェンス本体102は蝶番18,19を金具10、11に置き換える点を除いてフェンス本体101と同様に接続される。
なお、ここでは、角パイプ1、2(角パイプ1R、1L、2R、2Lを除く)の本数はそれぞれ5本としているが、フェンス本体101において伸縮する範囲によって角パイプ1、2のそれぞれの本数を1〜4本のいずれか、又は6本以上としてもよい。
1、2 角パイプ1
3、4 樹脂キャップ
5 受け部材
6 スペーサ
7 ピン部材
8 縦角パイプ
9 取手
10、11 L字型金具
12 横角パイプ
13 キャスタ
14 L字型の固定部材
18、19 蝶番
20 掛金
21 門落とし
101、102 フェンス本体
111、112、113 支柱
114 固定支柱

Claims (7)

  1. 複数の第1のリンク部材と複数の第2のリンク部材を交差させて構成されるリンク機構をそれぞれ備えたn個(nは2以上の自然数)のフェンス本体と、
    前記n個のフェンス本体の隣接するフェンス本体間に配置され、該隣接するフェンス本体がそれぞれ接続される(n−1)本の第1の支柱と、
    前記n個のフェンス本体の一方の端部に位置するフェンス本体の、前記第1の支柱の接続側と反対側が接続される第2の支柱と、
    前記n個のフェンス本体の他方の端部に位置するフェンス本体の、前記第1の支柱の接続側と反対側が接続される第3の支柱と、
    前記一方の端部に位置するフェンス本体と前記第2の支柱とを回動可能に接続する接続部材と、
    前記(n−1)本の第1の支柱の少なくとも一つの第1の支柱の下端に取り付けられ、該少なくとも一つの第1の支柱を移動可能とする第1の移動部材と、
    前記第3の支柱の下端に取り付けられ、前記第3の支柱を移動可能とする第2の移動部材と、
    前記(n−1)本の第1の支柱の少なくとも一つの第1の支柱の下端に取り付けられ、該少なくとも一つの第1の支柱を可動状態から固定状態とするための固定部材と、
    を備えた伸縮フェンス。
  2. 前記固定部材は門落としである請求項1に記載の伸縮フェンス。
  3. 前記第1及び第2の移動部材はキャスタである請求項1又は2に記載の伸縮フェンス。
  4. 前記固定部材と前記第1の移動部材とが同一の前記第1の支柱に設けられている請求項1から3のいずれか1項に記載の伸縮フェンス。
  5. 前記(n−1)本の第1の支柱の少なくとも一つの第1の支柱と、該少なくとも一つの第1の支柱に接続される一又は二つのフェンス本体とが、回動可能に接続される請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の伸縮フェンス。
  6. 車庫、駐車場、又は店舗の門として用いた請求項1から5のいずれか1項に記載の伸縮フェンス。
  7. 道路工事のガードフェンス若しくはバリケード、倉庫の扉、エレベータ修理個所のガードフェンス、又は家屋の扉として用いた請求項1から5のいずれか1項に記載の伸縮フェンス。
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