JP2010189596A - 炭化水素油の水素化処理設備及び水素化処理方法 - Google Patents

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循 渕上
Hisaya Ishihara
久也 石原
Yuji Shirahama
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Abstract

【課題】本発明は、水素化処理触媒の被毒を低減し、高い触媒活性が得られるとともに、触媒活性を長期間にわたり維持できる炭化水素油の水素化処理設備および該設備を用いた水素化処理方法を提供するものである。
【解決手段】水素化処理触媒を備えた水素化処理装置の上流側に、被毒物質を除去する吸着剤を備えた除去装置を配置し、該除去装置において原料油を吸着剤とを接触させ、原料油中に含まれる被毒物質を除去した後に、水素化処理を行うことを特徴とする水素化処理方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、炭化水素油の水素化処理設備および該設備を用いた水素化処理方法に関するものであり、詳しくは、水素化処理触媒の被毒を低減し、高い触媒活性が得られるとともに、触媒活性を長期間にわたり維持できる炭化水素油の水素化処理設備および該設備を用いた水素化処理方法に関するものである。
従来、原料油中に含まれる硫黄成分は、水素化処理触媒(特に、水素化脱硫触媒)を備えた水素化処理装置(水素化脱硫装置、水素化精製反応装置)による水素化処理(水素化脱硫)で除去されている。
特開2003-327969号公報(特許文献1)には、原料油に水素を混入させて不
純物を除去する水素化処理設備および水素化処理方法が開示されている。
また、特開2000-109855号公報(特許文献2)には、硫黄を含有する沸点2
20〜380℃の石油系炭化水素の軽油留分を水素化脱硫する際に、特定の工程の組合せと、特定の触媒を特定の割合で使用し、また特定の反応条件で軽油を深度脱硫する方法および、その方法に有効に利用できる装置について開示されている。
更に、特開平7−4073号公報(特許文献3)には、沸点の異なる2以上の成分を含む石油類を水素化触媒が充填された反応器に水素とともに供給し、該反応器内で水素化処理を行う方法が開示されている。
特開2003−327969号公報 特開2000−109855号公報 特開平7−34073号公報
しかしながら、上記の方法では、原料油に含まれる芳香族炭化水素化合物、含窒素炭化水素化合物等により、水素化処理触媒が被毒されるため、例えば、触媒性能低下前の水準に処理油の硫黄濃度を維持するためには触媒の被毒に応じて水素化処理温度を高く設定しなければならず、その結果触媒性能の低下のみならず、触媒寿命が短くなるという問題があった。
本発明者らは、前記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果本発明を完成するに至った。すなわち、本発明によれば、
[1] 水素化処理触媒を備えた水素化処理装置の上流側に、該水素化処理触媒を被毒する被毒物質を除去する吸着剤を備えた除去装置を配置することを特徴とする炭化水素油の水素化処理装置、
[2] [1]に記載の炭化水素油の水素化処理装置において、除去装置を並列で設置することを特徴とする炭化水素油の水素化処理装置、
[3] 水素化処理触媒を備えた水素化処理装置の上流側に、該水素化処理触媒を被毒する被毒物質を除去する吸着剤を備えた除去装置を配置し、該除去装置において原料油を吸
着剤とを接触させ、原料油中に含まれる被毒物質を除去した後に、前記水素化装置で水素化処理を行うことを特徴とする炭化水素油の水素化処理方法、
[4] [3]に記載の炭化水素油の水素化処理方法において、除去装置を並列で設置することを特徴とする炭化水素油の水素化処理方法、および
[5] [1]または[2]に記載の除去装置において原料油を常温、常圧において吸着剤とを接触させることを特徴とする炭化水素油の水素化処理方法、
が提供される。
本発明によれば、脱硫触媒の被毒が低減され、より高い触媒活性が得られると共に、触媒の劣化を抑えることができる。また、劣化が抑えられることに伴い、規定の脱硫率を得る反応温度の上昇を抑えることができ、触媒の寿命をさらに伸ばすことができる。
さらに、本発明によれば、水素化処理装置に通油する原料油を、従来以上に重質化(すなわち、芳香族炭化水素化合物、含窒素炭化水素化合物等の触媒被毒物質を多く含むLCOなどへの低品位化)することが可能となる。
水素化処理設備を示したものである。 実施例1における処理油の硫黄濃度を10ppmにするための水素化精製装置の反応温度の推移。 実施例2における処理油の硫黄濃度を10ppmにするための水素化精製装置の反応温度の推移。 実施例3における処理油の硫黄濃度を10ppmにするための水素化精製装置の反応温度の推移。 比較例1における処理油の硫黄濃度を10ppmにするための水素化精製装置の反応温度の推移。 実施例2における処理油の硫黄濃度を10ppmにするための水素化精製装置の反応温度の推移。
(原料油)
本発明の水素化処理装置を用いた水素化処理方法において用いられる原料の石油類としては、原油および原油から得られる様々な留分、例えばナフサ、灯油、軽油、減圧軽油、軽油とそれより沸点の低い留分の混合物などの各留分やそれらの混合物を用いることができる。本発明における原料油に含まれる硫黄分の量は特に限定されないが、通常の直留軽油の場合は0.7〜1.5質量%程度である。また、原料油中の芳香族炭化水素化合物および窒素化合物の濃度についても、特に制限はないが、通常は、芳香族炭化水素化合物の濃度は、25〜40質量%であり、窒素濃度は100〜200ppmである。また、混合油の例としては、直留軽油とLCOとの混合油(LCO混合軽油)、直留軽油とコーカー軽油との混合油などが挙げられる。
(吸着剤)
吸着剤としては、水素化処理触媒を被毒する被毒物質を除去できればよく、特に制限はないが、通常、平均細孔径が1〜10nm、比表面積が200〜700m2/g、および
かさ密度が0.3〜1.0g/cm3である多孔性物質が用いられる。具体例としては、
シリカ、アルミナ、マグネシア、チタニア、活性炭、活性白土、ゼオライト、シリカ−アルミナ、シリカ−マグネシア、シリカ−チタニア、アルミナ−マグネシア、アルミナ−ジルコニア、アルミナ−チタニア、アルミナ−ボリア、シリカ−アルミナ−マグネシア、シリカ−アルミナ−ジルコニア及びそれらの混合物等の多孔性物質が用いられる。ゼオライトとしては、A型、X型、Y型等が挙げられる。
(除去装置)
本発明の具体例の一つである図1を用いて除去装置について説明する。本発明の除去装置は、内部に吸着剤を設置した吸着塔(1、2)であり、原料油の供給および処理油の排出管および吸着剤の再生用のスチームおよび熱風用の配管10を有するものである。吸着塔も、従来公知のものが利用できる。除去装置は図1に記載されたように吸着塔2基を並列に設置することが好ましいが、2基に限定されるものではない。1基または3基以上の設置も可能である。2基以上の場合は、装置を休止させることなく、吸着剤の再生を行うことができるため、運転効率、触媒の活性向上および触媒活性の劣化防止という観点から好ましい。
原料油は除去装置の吸着塔上部から導入され吸着剤によって処理され、吸着塔の下部の排出管から抜き出されて、水素化精製装置(水素化脱硫装置、水素化精製反応装置)に導入される。水素化処理設備は、除去装置と水素化精製設備とを備えている。
吸着塔における処理条件としては、温度は、通常は常温であり、0〜50℃が好ましく、圧力は通常は常圧であり、0.8〜1.0MPaが好ましい。液体空間速度(LHSV:liquid Hourly Space Velocity)は2.0〜10.0Hr-1である。
吸着剤の再生は、スチームにより炭化水素化合物を除去し、次いで、加熱空気を送風することにより行うことができる。スチームの温度は、100〜150であり、圧力は、2.0〜4.0MPaが好ましい。スチームの流量および処理時間は、炭化水素化合物の付着状況により適宜設定すればよいが、通常空間速度換算10〜20Hr-1の量で、0.2〜0.5時間の処理が行われる。
加熱空気の送風は、吸着剤の乾燥を目的とするものであり、通常、温度は60〜80℃で、送風量は空間速度換算10〜20Hr-1で処理が行われる。
(水素化精製反応装置)
本発明の水素化処理設備における水素化精製反応装置は、特に制限はなく、公知のものが利用できる。
水素化精製反応装置に用いる触媒についても特に制限はなく、原料油に対して通常用いられる水素化処理触媒が利用できる。水素化触媒の例として、従来公知のもの、例えば、多孔性担体に、V、Mo、W、Ni、Co、Pd、Pt、Re、Ru、Rh等の水素化活性金属種を担持させたものが用いられる。多孔性担体としては、アルミナ、シリカ、チタニア、ボリア、ジルコニア、アルミナシリカ、アルミナチタニア、アルミナボリア、アルミナジルコニア、シリカマグネシア等が挙げられる。特に、アルミナに担持させたNi−Mo、Co−Mo、Ni−Co−Mo、Ni−W等の触媒の使用が好ましい。担体上に担持された水素化活性金属は、金属状、酸化物状、硫化物状等の形態であることができる。全触媒中の各活性金属量は、酸化物として、1〜30質量%、好ましくは3〜22質量%である。
通常は常温、常圧である所定の温度、圧力に保持された吸着剤(多孔性物質)が充填された除去装置(吸着塔)に、原料油を通油する。除去装置からの処理油(出口油)を水素化精製反応装置9に通油して脱硫反応を行う。除去装置を並列に配置し、その一方が被毒物質により破過状態に到達したら、バルブにより他方に切り替えると共に、破過状態の吸着剤の再生を行う。図1参照。
つぎに、実施例および比較例により本発明について説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。実施例および比較例は図1と同じ構成の水素化処理設備を用いて行った。使用した水素化精製反応装置9は、反応圧力5.0MPa、液空間速度1.
0Hr-1空、水素対油比250NL/Lの固定床流通反応装置である。
[実施例1]
<水素化処理設備を用いた水素化処理操作>
(1)バルブa3を閉じ、バルブb4を開けて直留軽油を直接水素化精製反応装置9に通油し脱硫反応を行った。
(2)反応開始700時間後にバルブa3、バルブc5、バルブe7を開け、バルブb4、バルブd6、バルブf8を閉じて、吸着塔A1を通った軽油が水素化精製反応装置9に送油されるようにした。
(3)それから150時間経過後にバルブd6とバルブ8を開け、バルブc5とバルブe7を閉じて吸着塔B2を通った軽油が水素化精製反応装置9に送油されるようにした。この間、吸着塔A1にはライン10を通してスチームを流し吸着剤に吸着した炭化水素化合物を除去し、ついで加熱空気を送風して、吸着剤の再生を行った。
(4)さらに150時間経過後、バルブc5とバルブe7を開け、バルブd6とバルブf8を閉じて吸着塔A1を通った軽油が水素化精製反応装置9に送油されるようにした。この間、吸着塔B2にはライン10を通してスチームを流し吸着剤に吸着した炭化水素化合物を除去し、ついで加熱空気を送風して、吸着剤の再生を行った。
(5)以降、(3)と(4)を繰り返す。
原料油は直留軽油であり、硫黄濃度1.3Wt%、密度0.855g/cm3、窒素濃
度120ppmであった。吸着塔(A)1は、液空間速度(LHSV)5.0Hr-1、温度および圧力は、それぞれ室温、大気圧で運転した。
吸着剤はシリカ(SiO2)およびアルミナ(Al23)の混合物を用い、混合割合は
、シリカ72質量%、アルミナ28質量%であった。混合物の比表面積は285m2/g
であり、細密嵩密度は0.72g/cm3であった。
水素化精製反応装置9には、酸化コバルト(CoO)を4.0 質量%、酸化モリブデ
ン(MoO3)を16.0質量%含み、 比表面積204m2/g、細密充填密度0.63
g/mlおよび細孔容量0.62ml/gの水素化脱硫触媒を30g充填した。
水素化精製反応装置9は、液空間速度(LHSV) 1.0Hr-1、水素圧力5.0M
Pa、水素対軽油比250NL/Lとし、処理油の硫黄濃度が10ppmとなるように反応温度を制御しながら運転した。実施例1における、水素化精製反応装置9における反応温度の推移を図2に示す。
反応開始700時間後に吸着処理した軽油へ切り替えて約5℃の反応温度の低下が確認されたことから触媒の被毒を低減することによる本発明の活性向上効果は明らかである。また、吸着塔A1および吸着塔B2の切り替えにより反応温度が340℃以下に抑えられており、本発明の触媒寿命向上効果は明らかである。
[比較例1]
バルブa3を閉じ、バルブb4を開けて吸着塔1、2をバイパスし、実施例1に記載の水素化精製反応条件で直留軽油の脱硫反応を1150時間行った。反応温度の推移を図3に示す。
実施例1と比較例1から、700時間以降に実施した吸着処理の効果が確認され、軽油の吸着処理による反応温度の約6℃の改善が明らかである。また、700時間以降の反応温度上昇が、吸着処理油の場合は最大2℃であるが、吸着処理なしの場合3℃を示し、本発明による活性劣化抑制効果も確認された。
[参考例1]
実施例1で用いた直留軽油を18.0リッター分取して容器Aに入れた。実施例1で用いた吸着剤を1リッター分取して金網籠に入れ容器Aに投入して24時間攪拌し軽油B17.6リッターを得た。バルブa3を閉じ、バルブb4を開けて、吸着塔1、2をバイパスし、実施例1に記載の水素化精製反応条件で軽油Bの脱硫反応を700時間行った。参考例1における水素化精製反応装置9における反応温度の推移を図4に示す。
本実施例で例示した吸着処理軽油の水素化精製反応は700時間の反応温度上昇が約3℃であり、他方吸着処理無し軽油は700時間の反応温度上昇が実施例1に示されるとおり7℃であり、本発明の効果は明らかである。
[実施例2]
原料油をLCO混合軽油に替えたほかは、実施例1と同様の操作での水素化精製反応を行った。用いたLCO混合軽油は、直留軽油 90 質量%とLCO 10質量%を混合し
たものであり、その性状は硫黄濃度1.23質量%、密度0.861g/cm3、窒素濃
度131ppmであった。実施例2における水素化精製反応装置9における反応温度の推移を図3に示す。
反応開始700時間後に吸着処理した軽油へ切り替えて約7℃の反応温度の低下が確認されたことから本発明の効果は明らかである。また、吸着塔A1および吸着塔B2の切り替えにより反応温度が351℃以下に抑えられており、本発明の効果は明らかである。
[比較例2]
バルブa3を閉じ、バルブb4を開けて吸着塔1,2をバイパスし、実施例1に記載の
水素化精製反応条件で、実施例2に記載のLCO混合軽油を直接水素化精製反応装置9に通油し脱硫反応を1150時間行った。反応温度の推移を図6に示す。
実施例2と比較例2から、700時間以降に実施した吸着処理の効果が確認され、軽油の吸着処理による反応温度の約7℃の改善が明らかである。
本発明の炭化水素油の水素化処理設備および炭化水素油の水素化処理方法により、触媒の被毒による劣化を防ぎ、水素化処理触媒の寿命を延ばすことが可能である。
1・・・吸収塔A、
2・・・吸収塔B
3〜8・・・バルブa〜バルブf
9・・・水素化精製反応装置
10・・・スチームおよび加熱空気ライン

Claims (5)

  1. 水素化処理触媒を備えた水素化処理装置の上流側に、該水素化処理触媒を被毒する被毒物質を除去する吸着剤を備えた除去装置を配置することを特徴とする炭化水素油の水素化処理装置。
  2. 請求項1に記載の炭化水素油の水素化処理装置において、除去装置を並列で設置することを特徴とする炭化水素油の水素化処理装置。
  3. 水素化処理触媒を備えた水素化処理装置の上流側に、該水素化処理触媒を被毒する被毒物質を除去する吸着剤を備えた除去装置を配置し、該除去装置において原料油を吸着剤と接触させ、原料油中に含まれる被毒物質を除去した後に、前記水素化処理装置で水素化処理を行うことを特徴とする炭化水素油の水素化処理方法。
  4. 請求項3に記載の炭化水素油の水素化処理方法において、除去装置を並列で設置することを特徴とする炭化水素油の水素化処理方法。
  5. 請求項1または2に記載の除去装置において原料油を常温、常圧において吸着剤とを接触させることを特徴とする炭化水素油の水素化処理方法。
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