JP2010188189A5 - - Google Patents

Claims (28)

1. 近位セクション及び
   分岐型体内装置の少なくとも一部に配置されるように構成された、第１ベルトの細長い支持メンバと、
   前記第１ベルト支持メンバに固定された、少なくとも部分的に前記分岐型体内装置を抑制するように前記装置の周りに円周的に配置される少なくとも1個の第１ベルトと、
   抑制的構成で前記第１ベルトに係合し、それを解除可能に固定するように構成された、第１リリース・メンバと、
   前記分岐型体内装置のインフレーション・ポートに結合するためのインフレーション・チューブと、
   前記インフレーション・チューブを通じて配置され、かつ前記分岐型体内装置のチャネルの中への予備充填のために形状化されたリプコードを含む遠位セクション
   を有する細長いシャフトを含む、分岐型体内装置用デリバリ・システム。
2. 前記第１ベルト支持メンバが細長い管状メンバであり、かつ、抑制状態の分岐型脈管内移植片の送達のために使用される、請求項1記載の前記デリバリ・システム。
3. 前記第１ベルトが、第1先端と第2先端を有する１本のワイヤーで構成され、前記第1先端及び第2先端は前記第１ベルト支持メンバにそれぞれ固定されている、請求項1記載の前記デリバリ・システム。
4. 前記第１ベルトが向かい合った第1先端と第2先端を含み、ここで、前記向かい合う第1先端が前記向かい合う第2先端とは異なった断面積を有する、請求項1記載の前記デリバリ・システム。
5. 前記向かいあった第1先端と第2先端の各先端が1つの先端ループを形成する、請求項4記載の前記デリバリ・システム。
6. 前記ワイヤーがNiTiを含む、請求項3記載の前記デリバリ・システム。
7. 前記リリース・メンバが、前記それぞれのベルトの向かいあったループ型の先端中に可動的に配置されたリリース・ワイヤーを含む、請求項1記載の前記デリバリ・システム。
8. 前記抑制的構成の前記ベルトが、前記細長いシャフトの長手方向軸に実質的に直交である平面を形成する、請求項1記載の前記デリバリ・システム。
9. 少なくとも2個のベルトが単一のリリース・メンバによって解除可能に構成されている、請求項1記載の前記デリバリ・システム。
10. 複数の第１リリース・メンバを含み、ここで、少なくとも2個の前記第１リリース・メンバの前記近位先端が色で塗り分けられている、請求項1記載の前記デリバリ・システム。
11. 請求項1記載の前記デリバリ・システムであって、複数の第１リリース・メンバを含み、ここで、前記第１リリース・メンバの近位先端が、複数のベルトの所望の設置順序に対応して、前記デリバリ・システムの近位先端で線状に配置されている、前記デリバリ・システム。
12. 前記複数の第１リリース・メンバが、前記遠位第１リリース・ワイヤーの近位先端に固定された遠位第１リリース・ワイヤー・ハンドルと前記近位第１リリース・ワイヤーの近位先端に固定された近位第１リリース・ワイヤー・ハンドルを含み、ここで、前記近位第１リリース・ワイヤー・ハンドルが前記遠位第１リリース・ワイヤー・ハンドル内に収容されている、請求項11記載の前記デリバリ・システム。
13. 前記第１リリース・メンバが分岐型リリース・ワイヤを含む、請求項1記載の前記デリバリ・システム。
14. 近位セクション及び
    その上に配置された、主要体部分、同側脚、対側脚及び膨張可能チャネルを有する分岐型移植片を有する部分と、
    前記主要体部分及び同側脚内に配置された第１ベルトの細長い支持メンバと、
    前記第１ベルト支持メンバに固定され、かつ、前記分岐型移植片の周りに円周的に配置され、前記移植片の少なくとも一部を抑制する、少なくとも1個の第１ベルトと、
    前記第１ベルトを前記抑制的構成で解除可能に固定する、第１リリース・メンバを含む遠位セクションと
    前記分岐型移植片の膨張可能チャネルの中のビーズ
    を有する細長いシャフトを含む、分岐型移植片用デリバリ・システム。
15. 請求項14記載の前記デリバリ・システムであって、前記対側脚の近位先端に固定された対側脚の近位自己膨張メンバと、前記同側脚の近位先端に固定された同側脚の近位自己膨張メンバとを更に含み、ここで、各脚は異なった長さを有し、前記デリバリ・システム中で前記移植片が抑制的状態にある時、前記対側脚の近位自己膨張メンバ及び前記同側脚の近位自己膨張メンバは相互に軸方向にオフセットされている、前記デリバリ・システム。
16. 請求項14記載の前記デリバリ・システムであって、前記対側脚の近位先端に固定された対側脚の近位自己膨張メンバと、前記同側脚の近位先端に固定された同側脚の近位自己膨張メンバとを更に含み、ここで、前記脚が実質的に同じ長さを有し、前記脚のうち１つは軸方向に圧縮されるか折りたたまれており、その結果前記デリバリ・システム中で前記移植片が抑制的状態にある時、前記対側脚の近位自己膨張メンバ及び前記同側脚の近位自己膨張メンバが相互に軸方向にオフセットされている、前記デリバリ・システム。
17. 前記第１ベルトが、前記分岐型移植片主要体部分の遠位先端に配置されている遠位自己膨張メンバを抑制する、請求項14記載の前記デリバリ・システム。
18. 前記遠位自己膨張メンバが管状ステントである、請求項15記載の前記デリバリ・システム。
19. 前記ステントが、前記第１ベルトの少なくとも一部を受け入れるように構成された円周溝を含む、請求項16記載の前記デリバリ・システム。
20. 前記第１ベルトが、第1先端及び第2先端を有し、前記第１先端及び前記第２先端のそれぞれによって輪を成す少なくとも１本のワイヤーを含み、ここで、前記第１及び第２ワイヤーがそれぞれ前記第１ベルト支持メンバに固定されている、請求項14記載の前記デリバリ・システム。
21. 前記第１ベルトが、異なった直径を有する向かい合った先端ループを有する少なくとも１本のワイヤーを含む、請求項14記載の前記デリバリ・システム。
22. 前記ワイヤーがNiTiを含む、請求項20記載の前記デリバリ・システム。
23. 前記リリース・メンバが、前記ベルトの向かい合ったループ先端中に可動的に配置されたリリース・ワイヤーを含む、請求項14記載の前記デリバリ・システム。
24. 前記抑制的構成中の前記ベルトが、前記細長いシャフトの長手方向軸に実質的に直交である平面を形成する、請求項14記載の前記デリバリ・システム。
25. 少なくとも2個の第１ベルトが、同じリリース・メンバによって解除可能であるように構成されている、請求項14記載の前記デリバリ・システム。
26. 前記第１ベルト支持メンバがガイド・ワイヤー・チューブを含む、請求項14記載の前記デリバリ・システム。
27. 前記遠位セクションが、前記移植片が抑制的状態にある時、前記脈管内移植片の周りに配置された保護用外部鞘膜を更に含む、請求項25記載の前記デリバリ・システム。
28. 前記同側脚を前記対側脚から遮蔽するための手段をさらに含んでなる、請求項14記載のデリバリ・システム。