JP2018522633A5 - - Google Patents

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ある実施形態が、以下の説明、実施例、請求項、および図面にさらに説明される。実施形態のこれらの特徴は、付随の例示的図面と関連して検討されることによって、以下の発明を実施するための形態からより明白となるであろう。
本発明は、例えば、以下を提供する。
(項目1)
管腔内プロテーゼを患者の体腔内で展開するためのカテーテルシステムであって、
近位端、遠位端、遠位区分、および患者の体腔を通したシャーシの前進のために十分な全体的柱強度を有する、可撓性伸長シャーシと、
前記シャーシの遠位区分にわたって拘束状態で配置される、自己拡張式管状管腔内プロテーゼと、
薄く可撓性かつ弾力性のある延在部であって、
前記シャーシに固定関係で固着される近位端と、
前記シャーシの外側表面から半径方向外向きであって、かつ前記延在部の近位端の遠位に配置される遠位端と、
を備える、薄く可撓性かつ弾力性のある延在部と、
を備え、前記延在部は、前記延在部が半径方向に拘束された状態にあると、前記延在部が、前記管腔内プロテーゼの遠位区画を少なくとも部分的に捕捉し、前記シャーシに対する前記管腔内プロテーゼの近位変位を制限するように、前記管腔内プロテーゼの遠位端の壁を通して延在する、カテーテルシステム。
(項目2)
前記シャーシの縦軸に対して形成される可撓性延在部の角度は、前記延在部が弛緩非拘束状態にあると、5度〜50度である、項目1に記載のカテーテルシステム。
(項目3)
前記延在部は、4mm〜25mmの長さを備える、項目1に記載のカテーテルシステム。
(項目4)
前記延在部は、0.08mm 〜1mm の横断面積を備える、項目1に記載のカテーテルシステム。
(項目5)
前記延在部は、その非拘束弛緩状態では、S形状を備え、前記延在部のS形状の最近位偏向は、前記シャーシから離れるように延在し、前記延在部のS形状の最遠位偏向は、前記シャーシに向かって延在する、項目1に記載のカテーテルシステム。
(項目6)
複数の薄く可撓性かつ弾力性のある延在部を備え、前記複数の延在部はそれぞれ、
前記シャーシに固定関係で固着される近位端と、
前記シャーシの外側表面から半径方向外向きであって、かつ前記延在部の近位端の遠位に配置される遠位端と、
を備え、前記複数の延在部はそれぞれ、前記延在部が半径方向に拘束された状態にあると、各延在部が、前記管腔内プロテーゼの遠位区画を少なくとも部分的に捕捉し、前記シャーシに対する前記管腔内プロテーゼの近位変位を制限するように、前記管腔内プロテーゼの遠位端の壁を通して延在する、項目1に記載のカテーテルシステム。
(項目7)
前記複数の延在部は、前記シャーシを中心として円周方向配向に対して均一に分散される、項目6に記載のカテーテルシステム。
(項目8)
2つの延在部〜6つの延在部を備える、項目6に記載のカテーテルシステム。
(項目9)
3つの延在部を備える、項目8に記載のカテーテルシステム。
(項目10)
前記延在部は、前記シャーシの縦軸と略同一平面にある、項目1に記載のカテーテルシステム。
(項目11)
略同一平面は、前記シャーシの縦軸と同一平面にある前記延在部の厚さ以内を含む、項目10に記載のカテーテルシステム。
(項目12)
前記延在部によって捕捉された遠位区画は、前記管腔内プロテーゼの自己拡張式ステントのステント要素を備える、項目1に記載のカテーテルシステム。
(項目13)
前記延在部によって捕捉されたステント要素は、前記ステントの円頂区分を含む、項目12に記載のカテーテルシステム。
(項目14)
前記延在部は、超弾性ニッケルチタン合金を含む、項目1に記載のカテーテルシステム。
(項目15)
前記管腔内プロテーゼおよびシャーシにわたって配置され、前記管腔内プロテーゼを前記拘束状態に拘束する内側表面を含む、管状外側シースをさらに備える、項目1に記載のカテーテルシステム。
(項目16)
前記シャーシの遠位端に固着される円錐形頭部をさらに備え、前記円錐形頭部は、前記管状外側シースの遠位端内に配置される肩部部分を含み、前記肩部部分はさらに、前記延在部が前記半径方向に拘束された状態にあるとき、前記延在部の遠位端を受け入れるように構成される、スロットを備える、項目15に記載のカテーテルシステム。
(項目17)
前記シャーシは、前記シャーシの近位端から前記シャーシの遠位端まで延在するガイドワイヤ管腔を備える、項目1に記載のカテーテルシステム。
(項目18)
前記管状管腔内プロテーゼは、自己拡張式ステントに固着される応従性材料の少なくとも1つの層を含む、管状ステントグラフトを備える、項目1に記載のカテーテルシステム。
(項目19)
前記薄い応従性の材料は、ePTFEを含む、項目18に記載のカテーテルシステム。
(項目20)
前記ステントグラフトは、完全にステントが内挿されたステントグラフトを含む、項目18に記載のカテーテルシステム。
(項目21)
管腔内プロテーゼを患者の体腔内で展開するためのカテーテルシステムであって、
近位端、遠位端、遠位区分、および患者の体腔を通したシャーシの前進のために十分な全体的柱強度を有する、可撓性伸長シャーシと、
前記シャーシの遠位区分にわたって拘束状態で配置される、自己拡張式管状管腔内プロテーゼと、
剛性延在部であって、
前記シャーシに固定関係で固着される近位端と、
前記シャーシの外側表面から半径方向外向きであって、かつ前記延在部の近位端の遠位に配置される遠位端と、
を備える、剛性延在部と、
を備え、前記延在部は、前記延在部が半径方向に拘束された状態にあると、前記延在部が、前記管腔内プロテーゼの遠位区画を少なくとも部分的に捕捉し、前記シャーシに対する前記管腔内プロテーゼの近位変位を制限するように、前記管腔内プロテーゼの遠位端の壁を通して延在する、カテーテルシステム。
(項目22)
管腔内プロテーゼを患者の体腔内で展開するための方法であって、
(a)カテーテルシステムの管腔内プロテーゼが治療部位に配置されるまで、管腔内プロテーゼの展開のためのカテーテルシステムを前記患者の体腔の中に前進させるステップと、
(b)延在部がシャーシに対する前記管腔内プロテーゼの近位軸方向移動を防止しながら、外側拘束力を前記管腔内プロテーゼから除去するステップであって、前記延在部は、伸長カテーテルシャーシに固定関係で固着される近位端と、前記シャーシの外側表面から半径方向外向きであって、かつ前記延在部の近位端の遠位に配置される遠位端とを備え、前記延在部は、前記延在部が半径方向に拘束された状態にあると、前記延在部が前記管腔内プロテーゼの遠位区画を少なくとも部分的に捕捉するように、前記管腔内プロテーゼの遠位端の壁を通して延在する、ステップと、
(c)前記管腔内プロテーゼの外側表面が前記患者の体腔の内側表面に接触するように、前記管腔内プロテーゼが自己拡張することを可能にするステップと、
(e)前記延在部が前記管腔内プロテーゼの遠位端の壁を通して軸方向に通過するように、前記シャーシおよび延在部を近位に後退させるステップと、
を含む、方法。
(項目23)
前記カテーテルシステムは、前記管腔内プロテーゼを拘束状態に保持するように、前記シャーシおよび管腔内プロテーゼにわたって配置される管状外側シースを備え、前記外側拘束力を前記管腔内プロテーゼから除去するステップは、前記管状外側シースを近位に後退させるステップを含む、項目22に記載の方法。
(項目24)
前記カテーテルシステムを前記患者の体腔の中に前進させるステップは、前記カテーテルシステムの管腔内プロテーゼが前記治療部位に配置されるまで、前記カテーテルシステムをガイドワイヤにわたって前進させるステップを含む、項目22に記載の方法。
(項目25)
管腔内プロテーゼを患者の体腔内で展開するためのカテーテルシステムであって、
近位端、遠位端、遠位区分、および患者の体腔を通したシャーシの前進のために十分な全体的柱強度を有する、可撓性伸長シャーシと、
前記シャーシの遠位区分にわたって拘束状態で配置される、自己拡張式管状管腔内プロテーゼと、
薄い可撓性の軸方向ベルトであって、
前記シャーシに固定関係で固着される、固定端と、
前記固定端と反対に配置される、遊離端と、
を備える、薄い可撓性の軸方向ベルトと、
を備え、前記軸方向ベルトは、前記軸方向ベルトの遊離端が前記シャーシに解放可能に固定関係で固着され、解放可能円周方向ベルトが前記シャーシおよび遊離端を中心として配置されると、前記ループが、前記管腔内プロテーゼの遠位区画を捕捉し、前記シャーシに対する前記管腔内プロテーゼの近位変位を制限するように、前記管腔内プロテーゼの壁の遠位区画を通して前記固定端および遊離端から近位に延在する、ループを形成する、カテーテルシステム。
(項目26)
前記円周方向ベルトは、前記円周方向ベルトを前記シャーシおよび軸方向ベルトを中心として拘束状態に解放可能に固着し、前記円周方向ベルトから前記シャーシの近位端まで軸方向に延在する、トリガワイヤによって固着される、項目25に記載のカテーテルシステム。
(項目27)
前記軸方向ベルトは、10mm〜25mmの長さを備える、項目25に記載のカテーテルシステム。
(項目28)
前記軸方向ベルトは、0.08mm 〜1mm の横断面積を備える、項目25に記載のカテーテルシステム。
(項目29)
複数の薄い可撓性の軸方向ベルトを備え、前記複数の軸方向ベルトはそれぞれ、
前記シャーシに固定関係で固着される、固定端と、
前記固定端と反対に配置される、遊離端と、
を備え、前記軸方向ベルトはそれぞれ、前記軸方向ベルトの遊離端が前記シャーシに固定関係で解放可能に固着され、円周方向ベルトが前記軸方向ベルトのそれぞれのシャーシおよび遊離端を中心として配置されると、ループを形成し、前記ループは、前記管腔内プロテーゼの遠位区画を捕捉し、前記シャーシに対する前記管腔内プロテーゼの近位変位を制限するように、前記管腔内プロテーゼの壁の遠位区画を通して前記固定端および遊離端から近位に延在する、項目25に記載のカテーテルシステム。
(項目30)
前記複数の軸方向ベルトは、前記シャーシを中心として円周方向配向に対して均一に分散される、項目29に記載のカテーテルシステム。
(項目31)
2つの軸方向ベルト〜6つの軸方向ベルトを備える、項目29に記載のカテーテルシステム。
(項目32)
3つの軸方向ベルトを備える、項目31に記載のカテーテルシステム。
(項目33)
前記軸方向ベルトによって捕捉された遠位区画は、前記管腔内プロテーゼの自己拡張式ステントのステント要素を備える、項目25に記載のカテーテルシステム。
(項目34)
前記軸方向ベルトによって捕捉されたステント要素は、前記ステントの円頂区分を含む、項目33に記載のカテーテルシステム。
(項目35)
前記軸方向ベルトは、超弾性ニッケルチタン合金を含む、項目25に記載のカテーテルシステム。
(項目36)
前記円周方向ベルトは、超弾性ニッケルチタン合金を含む、項目25に記載のカテーテルシステム。
(項目37)
前記管腔内プロテーゼおよびシャーシにわたって配置され、前記管腔内プロテーゼを前記拘束状態に拘束する内側表面を含む、管状外側シースをさらに備える、項目25に記載のカテーテルシステム。
(項目38)
前記シャーシの遠位端に固着される円錐形頭部をさらに備え、前記円錐形頭部は、前記管状外側シースの遠位端内に配置される肩部部分を含む、項目37に記載のカテーテルシステム。
(項目39)
前記シャーシは、前記シャーシの近位端から前記シャーシの遠位端まで延在するガイドワイヤ管腔を備える、項目25に記載のカテーテルシステム。
(項目40)
前記管状管腔内プロテーゼは、自己拡張式ステントに固着される応従性材料の少なくとも1つの層を含む、管状ステントグラフトを備える、項目25に記載のカテーテルシステム。
(項目41)
前記ステントグラフトは、完全にステントが内挿されたステントグラフトを含む、項目40に記載のカテーテルシステム。
(項目42)
管腔内プロテーゼを患者の体腔内で展開するための方法であって、
(a)カテーテルシステムの管腔内プロテーゼが治療部位に配置されるまで、管腔内プロテーゼの展開のためのカテーテルシステムを前記患者の体腔の中に前進させるステップと、
(b)外側拘束力を前記管腔内プロテーゼから除去するステップであって、軸方向ベルトは、シャーシに対する前記管腔内プロテーゼの近位軸方向移動を制限し、前記軸方向ベルトは、前記シャーシに固定関係で固着される、固定端と、前記固定端と反対に配置される、遊離端とを備え、前記軸方向ベルトは、前記軸方向ベルトの遊離端が前記シャーシに解放可能に固定関係で固着され、円周方向ベルトが前記シャーシおよび遊離端を中心として配置されると、前記ループが前記管腔内プロテーゼの遠位区画を捕捉するように、前記管腔内プロテーゼの壁の遠位区画を通して前記固定端および遊離端から近位に延在する、ループを形成する、ステップと、
(c)前記管腔内プロテーゼの外側表面が前記患者の体腔の内側表面に接触するように、前記管腔内プロテーゼが自己拡張することを可能にするステップと、
(d)前記円周方向ベルトを前記軸方向ベルトから、軸方向ベルトを前記管腔内プロテーゼの遠位区画から解放するステップと、
(e)前記軸方向ベルトが前記管腔内プロテーゼの遠位端の壁から抜去されるように、前記シャーシおよび軸方向ベルトを近位に後退させるステップと、
を含む、方法。
(項目43)
前記カテーテルシステムは、前記管腔内プロテーゼを拘束状態に保持するように、前記シャーシおよび管腔内プロテーゼにわたって配置される管状外側シースを備え、前記外側拘束力を前記管腔内プロテーゼから除去するステップは、前記管状外側シースを前記管腔内プロテーゼの外側表面から近位に後退させるステップを含む、項目42に記載の方法。
(項目44)
前記カテーテルシステムは、複数の軸方向ベルトを備え、前記軸方向ベルトはそれぞれ、前記シャーシに固定関係で固着される、固定端と、前記固定端と反対に配置される、遊離端とを備え、前記軸方向ベルトはそれぞれ、前記軸方向ベルトの遊離端が前記シャーシに解放可能に固定関係で固着され、円周方向ベルトが前記軸方向ベルトのそれぞれの前記シャーシおよび遊離端を中心として配置されると、前記ループが、前記管腔内プロテーゼの遠位区画を捕捉し、前記シャーシに対する前記管腔内プロテーゼの近位変位を制限するように、前記管腔内プロテーゼの壁の遠位区画を通して前記固定端および遊離端から近位に延在する、ループを形成し、前記円周方向ベルトを解放するステップは、前記円周方向ベルトを前記複数の軸方向ベルトから、複数の軸方向ベルトを前記管腔内プロテーゼの個別の遠位区画から解放するステップを含む、項目42に記載の方法。
(項目45)
前記カテーテルシステムを前記患者の体腔の中に前進させるステップは、前記カテーテルシステムの管腔内プロテーゼが前記治療部位に配置されるまで、前記カテーテルシステムをガイドワイヤにわたって前進させるステップを含む、項目42に記載の方法。
(項目46)
管腔内プロテーゼを患者の体腔内で展開するためのカテーテルシステムであって、
近位端、遠位端、遠位区分、および患者の体腔を通したシャーシの前進のために十分な全体的柱強度を有する、可撓性伸長シャーシと、
前記シャーシの遠位区分にわたって拘束状態で配置される、自己拡張式管状管腔内プロテーゼと、
複数の軸方向解放ワイヤであって、それぞれ、近位端、遠位端、および遠位区分を備える、軸方向解放ワイヤと、
を備え、各解放ワイヤの遠位区分は、前記遠位区分が、前記遠位区分、前記軸方向に離間されるブッシング、および前記シャーシの外側表面間にループ構造を形成するように、前記シャーシに固着され、そこから半径方向外向きに延在する、一対の軸方向に離間されるブッシングに解放可能に固定関係で固着されると、前記ループ構造が、前記管腔内プロテーゼの遠位区画を解放可能に捕捉し、前記シャーシに対する前記管腔内プロテーゼの近位変位を制限するように、前記管腔内プロテーゼの壁の遠位区画を通して延在する、カテーテルシステム。
(項目47)
前記複数の軸方向解放ワイヤは、前記シャーシおよび離間されるブッシングを中心として円周方向配向に対して均一に分散される、項目46に記載のカテーテルシステム。
(項目48)
2つの軸方向解放ワイヤ〜6つの軸方向解放ワイヤを備える、項目46に記載のカテーテルシステム。
(項目49)
3つの軸方向解放ワイヤを備える、項目48に記載のカテーテルシステム。
(項目50)
前記軸方向解放ワイヤによって捕捉された管腔内プロテーゼの遠位区画は、前記管腔内プロテーゼの自己拡張式ステントのステント要素を備える、項目46に記載のカテーテルシステム。
(項目51)
前記複数の軸方向解放ワイヤによって捕捉されたステント要素は、前記ステントの円頂区分を含む、項目50に記載のカテーテルシステム。
(項目52)
前記軸方向解放ワイヤは、超弾性ニッケルチタン合金を含む、項目46に記載のカテーテルシステム。
(項目53)
前記管腔内プロテーゼおよびシャーシにわたって配置され、前記管腔内プロテーゼを前記拘束状態に拘束する内側表面を含む、管状外側シースをさらに備える、項目46に記載のカテーテルシステム。
(項目54)
前記シャーシの遠位端に固着される円錐形頭部をさらに備え、前記円錐形頭部は、前記管状外側シースの遠位端内に配置される肩部部分を含む、項目53に記載のカテーテルシステム。
(項目55)
前記シャーシは、前記シャーシの近位端から前記シャーシの遠位端まで延在するガイドワイヤ管腔を備える、項目46に記載のカテーテルシステム。
(項目56)
前記管状管腔内プロテーゼは、自己拡張式ステントに固着される応従性材料の少なくとも1つの層を含む、管状ステントグラフトを備える、項目46に記載のカテーテルシステム。
(項目57)
前記ステントグラフトは、完全にステントが内挿されたステントグラフトを含む、項目56に記載のカテーテルシステム。
(項目58)
管腔内プロテーゼを患者の体腔内で展開するためのカテーテルシステムであって、
近位端、遠位端、および患者の体腔を通したシャーシの前進のために構成される柱強度を有する、可撓性伸長シャーシと、
前記シャーシの遠位端に拘束状態で配置される、自己拡張式管状管腔内プロテーゼと、
管状外反シースであって、
第1の直径、前記シャーシに固定関係で固着される、固定端、および前記管腔内プロテーゼにわたって配置され、それを前記拘束状態で半径方向に拘束する、管腔内プロテーゼ区分を含む、内側区分と、
前記内側区分の管腔内プロテーゼ区分にわたって外反される、外側区分であって、前記外側区分は、後退端の後退および前記外反シースの外反の間、前記外側区分が前記内側区分にわたって容易に摺動可能であるように、後退端および前記内側区分の第1の直径より大きい第2の直径を含む、外側区分と、
を備える、管状外反シースと、
を備える、カテーテルシステム。
(項目59)
前記外側区分の第2の直径は、前記管状外反シースの外側区分の少なくとも壁厚の量だけ前記内側区分の第1の直径を上回る、項目58に記載のカテーテルシステム。
(項目60)
前記外反シースの外側区分の後退端に配置される一体型漏斗区分をさらに備える、項目58に記載のカテーテルシステム。
(項目61)
前記漏斗区分は、10度〜40度の内包漏斗角度を有する、項目60に記載のカテーテルシステム。
(項目62)
前記漏斗区分は、弛緩拡張状態において前記管腔内プロテーゼの外径を上回る大径をその開口部に有する、項目60に記載のカテーテルシステム。
(項目63)
前記一体型漏斗に固着され、そこから延在する、後退テザーをさらに備える、項目60に記載のカテーテルシステム。
(項目64)
前記外反シースは、ともに固着される薄い柔軟性の材料の複数の層を含む層状管状構造を備える、項目58に記載のカテーテルシステム。
(項目65)
前記外反シースは、隣接するノードを相互接続する明確に異なる原繊維を伴わない独立気泡微小構造を有する、PTFEを含む、項目58に記載のカテーテルシステム。
(項目66)
前記外反シースの薄い柔軟性の材料の複数の層は、隣接するノードを相互接続する明確に異なる原繊維を伴わない独立気泡微小構造を有する、PTFEを含む、項目64に記載のカテーテルシステム。
(項目67)
PTFE材料構造積層材は、強度のために、前記外反シースの縦方向に沿って異方的に配向される、項目65に記載のカテーテルシステム。
(項目68)
PTFE材料構造積層材は、強度のために、前記外反シースの円周方向に沿って異方的に配向される、項目65に記載のカテーテルシステム。
(項目69)
前記外反シースの層状管状構造の隣接する層間に配置され、前記管腔内プロテーゼ区分および前記外反シースの外側区分に沿って縦方向に延在する、薄く伸長の高引張後退テザーをさらに備える、項目64に記載のカテーテルシステム。
(項目70)
前記外反シースの層状管状構造の2つの隣接する層間に配置される、複数の薄く伸長の高引張後退テザーをさらに備える、項目69に記載のカテーテルシステム。
(項目71)
前記複数の薄く伸長の高引張後退テザーは、前記外反シースの管状構造を中心として螺旋状に巻着される、項目70に記載のカテーテルシステム。
(項目72)
前記管腔内プロテーゼの遠位にある軸方向位置において前記シャーシに固着される、円錐形頭部をさらに備える、項目58に記載のカテーテルシステム。
(項目73)
前記シャーシは、50cm〜200cmの長さを備える、項目58に記載のカテーテルシステム。
(項目74)
前記シャーシの近位端に固着される、近位アダプタをさらに備える、項目58に記載のカテーテルシステム。
(項目75)
前記シャーシの遠位端に固着される、円錐形頭部をさらに備え、前記円錐形頭部は、前記管状外反シースの遠位端内に配置される、肩部部分を含む、項目58に記載のカテーテルシステム。
(項目76)
前記シャーシは、前記シャーシの近位端から前記シャーシの遠位端まで延在するガイドワイヤ管腔を備える、項目58に記載のカテーテルシステム。
(項目77)
前記管状管腔内プロテーゼは、自己拡張式ステントに固着される応従性材料の少なくとも1つの層を含む、管状ステントグラフトを備える、項目58に記載のカテーテルシステム。
(項目78)
前記ステントグラフトは、完全にステントが内挿されたステントグラフトを含む、項目77に記載のカテーテルシステム。
(項目79)
前記薄い応従性の材料は、ePTFEを含む、項目77に記載のカテーテルシステム。
(項目80)
管腔内プロテーゼを患者の体腔内で展開するためのカテーテルシステムであって、
近位端、遠位端、および患者の体腔を通したシャーシの前進のために構成される柱強度を有する、可撓性伸長シャーシと、
前記シャーシの遠位端に拘束状態で配置される、自己拡張式管状管腔内プロテーゼと、
管状外反シースであって、
前記シャーシに固定関係で固着される固定端、および前記管腔内プロテーゼにわたって配置され、それを前記拘束状態で半径方向に拘束する、管腔内プロテーゼ区分を含む、内側区分と、
前記内側区分の管腔内プロテーゼ区分にわたって外反される、外側区分であって、後退端を含む、外側区分と、
前記外側区分が前記内側区分にわたって容易に摺動可能であるように、隣接するノードを相互接続する明確に異なる原繊維を伴わない独立気泡微小構造を有する、PTFE材料と、
を備える、管状外反シースと、
を備える、カテーテルシステム。
(項目81)
前記外反シースは、ともに固着される応従性PTFE材料の複数の層を含む層状管状構造を備える、項目80に記載のカテーテルシステム。
(項目82)
前記PTFE材料構造積層材は、強度のために、前記外反シースの縦方向に沿って異方的に配向される、項目81に記載のカテーテルシステム。
(項目83)
前記PTFE材料構造積層材は、強度のために、前記外反シースの円周方向に沿って異方的に配向される、項目81に記載のカテーテルシステム。
(項目84)
前記外反シースの外側区分の後退端に配置される一体型漏斗区分をさらに備える、項目80に記載のカテーテルシステム。
(項目85)
前記漏斗区分は、10度〜40度の内包漏斗角度を有する、項目84に記載のカテーテルシステム。
(項目86)
前記漏斗区分は、弛緩拡張状態において前記管腔内プロテーゼの外径を上回る大径をその開口部に有する、項目84に記載のカテーテルシステム。
(項目87)
前記一体型漏斗に固着され、そこから延在する、後退テザーをさらに備える、項目84に記載のカテーテルシステム。
(項目88)
前記外反シースの層状管状構造の隣接する層間に配置され、前記管腔内プロテーゼ区分および前記外反シースの外側区分に沿って縦方向に延在する、薄く伸長の高引張後退テザーをさらに備える、項目82に記載のカテーテルシステム。
(項目89)
前記外反シースの層状管状構造の2つの隣接する層間に配置される、複数の薄く伸長の高引張後退テザーをさらに備える、項目88に記載のカテーテルシステム。
(項目90)
前記複数の薄く伸長の高引張後退テザーは、前記外反シースの管状構造を中心として螺旋状に巻着される、項目89に記載のカテーテルシステム。
(項目91)
前記管腔内プロテーゼの遠位にある軸方向位置において前記シャーシに固着される、円錐形頭部をさらに備える、項目80に記載のカテーテルシステム。
(項目92)
前記シャーシは、50cm〜200cmの長さを備える、項目80に記載のカテーテルシステム。
(項目93)
前記シャーシの近位端に固着される、近位アダプタをさらに備える、項目80に記載のカテーテルシステム。
(項目94)
前記シャーシの遠位端に固着される、円錐形頭部をさらに備え、前記円錐形頭部は、前記管状外反シースの遠位端内に配置される、肩部部分を含む、項目80に記載のカテーテルシステム。
(項目95)
前記シャーシは、前記シャーシの近位端から前記シャーシの遠位端まで延在するガイドワイヤ管腔を備える、項目80に記載のカテーテルシステム。
(項目96)
前記管状管腔内プロテーゼは、自己拡張式ステントに固着される応従性材料の少なくとも1つの層を含む、管状ステントグラフトを備える、項目80に記載のカテーテルシステム。
(項目97)
前記ステントグラフトは、完全にステントが内挿されたステントグラフトを含む、項目96に記載のカテーテルシステム。
(項目98)
管腔内プロテーゼを患者の体腔内で展開するための方法であって、
(a)カテーテルシステムの管腔内プロテーゼが治療部位に拘束状態で配置されるまで、管腔内プロテーゼの展開のためのカテーテルシステムを前記患者の体腔の中に前進させるステップであって、前記管腔内プロテーゼは、管状外反シースの内側区分の管腔内プロテーゼ区分によって前記拘束状態に保持され、前記内側区分は、第1の直径および前記カテーテルシステムの伸長シャーシに固定関係で固着される固定端を含む、ステップと、
(b)前記管状外反シースの外側区分の後退端を近位に後退させることによって、外側拘束力を前記管腔内プロテーゼから除去するステップであって、前記外側区分は、前記内側区分の管腔内プロテーゼ区分にわたって外反され、前記内側区分の第1の直径より大きい第2の直径を含む、ステップと、
(c)前記管腔内プロテーゼの外側表面が前記患者の体腔の内側表面に係合するように、前記内側区分の管腔内プロテーゼ区分が近位に外反されるにつれて、前記管腔内プロテーゼから半径方向拘束力を除去するように、前記管腔内プロテーゼが自己拡張することを可能にするステップと、
を含む、方法。
(項目99)
前記外側区分の後退端は、前記外反シースおよび前記管腔内プロテーゼ区分によってかけられる拘束力が前記管腔内プロテーゼから完全に除去されるまで、近位に後退される、項目98に記載の方法。
(項目100)
前記カテーテルシステムを前記患者の体腔の中に前進させるステップは、前記カテーテルシステムの管腔内プロテーゼが前記治療部位に配置されるまで、前記カテーテルシステムをガイドワイヤにわたって前進させるステップを含む、項目98に記載の方法。
(項目101)
管腔内プロテーゼを患者の体腔内で展開するための方法であって、
(a)カテーテルシステムの管腔内プロテーゼが治療部位に拘束状態で配置されるまで、管腔内プロテーゼの展開のためのカテーテルシステムを前記患者の体腔の中に前進させるステップであって、前記管腔内プロテーゼは、管状外反シースの内側区分の管腔内プロテーゼ区分によって前記拘束状態に保持され、前記管状外反シースは、隣接するノードを相互接続する明確に異なる原繊維を伴わない独立気泡微小構造を有する、PTFE材料を含み、前記内側区分は、前記カテーテルシステムの伸長シャーシに固定関係で固着される固定端を含む、ステップと、
(b)前記管状外反シースの外側区分の後退端を近位に後退させることによって、外側拘束力を前記管腔内プロテーゼから除去するステップであって、前記外側区分は、前記内側区分の管腔内プロテーゼ区分にわたって外反される、ステップと、
(c)前記管腔内プロテーゼの外側表面が前記患者の体腔の内側表面に係合するように、前記内側区分の管腔内プロテーゼ区分が近位に外反されるにつれて、前記管腔内プロテーゼから半径方向拘束力を除去するように、前記管腔内プロテーゼが自己拡張することを可能にするステップと、
を含む、方法。
(項目102)
前記外側区分の後退端は、前記外反シースおよび前記管腔内プロテーゼ区分によってかけられる拘束力が前記管腔内プロテーゼから完全に除去されるまで、近位に後退される、項目101に記載の方法。
(項目103)
前記カテーテルシステムを前記患者の体腔の中に前進させるステップは、前記カテーテルシステムの管腔内プロテーゼが前記治療部位に配置されるまで、前記カテーテルシステムをガイドワイヤにわたって前進させるステップを含む、項目101に記載の方法。
(項目104)
管腔内プロテーゼを患者の体腔内で展開するためのカテーテルシステムであって、
近位端、遠位端、遠位区分、および患者の体腔を通したシャーシの前進のために十分な全体的柱強度を有する、可撓性伸長シャーシと、
前記シャーシの遠位区分にわたって拘束状態で配置される、自己拡張式管状管腔内プロテーゼと、
薄く可撓性かつ弾力性のある延在部であって、前記延在部が半径方向に拘束された状態にあると、前記延在部は、前記管腔内プロテーゼの遠位区画を少なくとも部分的に捕捉し、前記シャーシに対する前記管腔内プロテーゼの近位変位を制限するように、前記管腔内プロテーゼの遠位端の壁を通して延在し、前記延在部は、前記伸長カテーテルシャーシに固定関係で固着される近位端と、前記シャーシの外側表面から半径方向外向きであって、かつ前記延在部の近位端の遠位に配置される遠位端とを備える、延在部と、
管状外反シースであって、
前記シャーシに固定関係で固着される、固定端、および前記管腔内プロテーゼおよび延在部にわたって配置され、それを前記拘束状態で半径方向に拘束する、管腔内プロテーゼ区分を含む、内側区分と、
前記内側区分の管腔内プロテーゼ区分にわたって外反される、外側区分であって、前記外反シースの反対端に前記固定端として配置される、後退端を含む、外側区分と、
を備える、管状外反シースと、
を備える、カテーテルシステム。
(項目105)
前記外側区分は、前記後退端の後退および前記外反シースの外反の間、前記外側区分が前記内側区分にわたって容易に摺動可能であるように、前記内側区分の直径を上回る直径を有する、項目104に記載のカテーテルシステム。
(項目106)
前記外側区分の直径は、前記管状外反シースの外側区分の少なくとも壁厚の量だけ前記内側区分の直径を上回る、項目105に記載のカテーテルシステム。
(項目107)
前記外反シースは、前記外側区分が前記内側区分にわたって容易に摺動可能であるように、隣接するノードを相互接続する明確に異なる原繊維を伴わない独立気泡微小構造を有する、PTFE材料を含む、項目104に記載のカテーテルシステム。
(項目108)
PTFE材料構造積層材は、強度のために、前記外反シースの縦方向に沿って異方的に配向される、項目107に記載のカテーテルシステム。
(項目109)
PTFE材料構造積層材は、強度のために、前記外反シースの円周方向に沿って異方的に配向される、項目107に記載のカテーテルシステム。
(項目110)
前記外反シースは、ともに固着される薄い柔軟性の材料の複数の層を含む層状管状構造を備える、項目104に記載のカテーテルシステム。
(項目111)
前記外反シースの薄い柔軟性の材料の複数の層は、隣接するノードを相互接続する明確に異なる原繊維を伴わない独立気泡微小構造を有する、PTFEを含む、項目110に記載のカテーテルシステム。
(項目112)
前記外反シースの層状管状構造の隣接する層間に配置され、前記管腔内プロテーゼ区分および前記外反シースの外側区分に沿って縦方向に延在する、薄く伸長の高引張後退テザーをさらに備える、項目110に記載のカテーテルシステム。
(項目113)
前記外反シースの層状管状構造の2つの隣接する層間に配置される、複数の薄く伸長の高引張後退テザーをさらに備える、項目112に記載のカテーテルシステム。
(項目114)
前記複数の薄く伸長の高引張後退テザーは、前記外反シースの管状構造を中心として螺旋状に巻着される、項目113に記載のカテーテルシステム。
(項目115)
前記シャーシの縦軸に対して形成される前記可撓性延在部の角度は、前記延在部が弛緩非拘束状態であると、5度〜50度である、項目104に記載のカテーテルシステム。
(項目116)
前記延在部は、4mm〜25mmの長さを備える、項目104に記載のカテーテルシステム。
(項目117)
前記延在部は、0.08mm 〜1mm の横断面積を備える、項目104に記載のカテーテルシステム。
(項目118)
前記延在部は、その非拘束弛緩状態では、S形状を備え、前記延在部のS形状の最近位偏向は、前記シャーシから離れるように延在し、前記延在部のS形状の最遠位偏向は、前記シャーシに向かって延在する、項目104に記載のカテーテルシステム。
(項目119)
複数の薄く可撓性かつ弾力性のある延在部を備え、前記複数の延在部はそれぞれ、
前記シャーシに固定関係で固着される近位端と、
前記シャーシの外側表面から半径方向外向きであって、かつ前記延在部の近位端の遠位に配置される遠位端と、
を備え、前記複数の延在部はそれぞれ、前記延在部が半径方向に拘束された状態にあると、各延在部が、前記管腔内プロテーゼの遠位区画を少なくとも部分的に捕捉し、前記シャーシに対する前記管腔内プロテーゼの近位変位を制限するように、前記管腔内プロテーゼの遠位端の壁を通して延在する、項目104に記載のカテーテルシステム。
(項目120)
前記複数の延在部は、前記シャーシを中心として円周方向配向に対して均一に分散される、項目119に記載のカテーテルシステム。
(項目121)
2つの延在部〜6つの延在部を備える、項目119に記載のカテーテルシステム。
(項目122)
3つの延在部を備える、項目121に記載のカテーテルシステム。
(項目123)
前記延在部は、前記シャーシの縦軸と略同一平面にある、項目104に記載のカテーテルシステム。
(項目124)
略同一平面は、前記シャーシの縦軸と同一平面にある前記延在部の厚さ以内を含む、項目123に記載のカテーテルシステム。
(項目125)
前記延在部によって捕捉された遠位区画は、前記管腔内プロテーゼの自己拡張式ステントのステント要素を備える、項目104に記載のカテーテルシステム。
(項目126)
前記延在部によって捕捉されたステント要素は、前記ステントの円頂区分を含む、項目125に記載のカテーテルシステム。
(項目127)
前記延在部は、超弾性ニッケルチタン合金を含む、項目104に記載のカテーテルシステム。
(項目128)
前記管腔内プロテーゼの遠位にある軸方向位置において前記シャーシに固着される、円錐形頭部をさらに備える、項目104に記載のカテーテルシステム。
(項目129)
前記シャーシの遠位端に固着される、円錐形頭部をさらに備え、前記円錐形頭部は、前記管状外反シースの遠位端内に配置される、肩部部分を含む、項目104に記載のカテーテルシステム。
(項目130)
前記シャーシの遠位端に固着される円錐形頭部をさらに備え、前記円錐形頭部は、前記外反シースの遠位端内に配置される、肩部部分を含み、前記肩部部分はさらに、前記延在部が前記半径方向に拘束された状態にあるとき、前記延在部の遠位端を受け入れるように構成される、スロットを備える、項目104に記載のカテーテルシステム。
(項目131)
前記シャーシは、前記シャーシの近位端から前記シャーシの遠位端まで延在するガイドワイヤ管腔を備える、項目104に記載のカテーテルシステム。
(項目132)
前記管状管腔内プロテーゼは、自己拡張式ステントに固着される応従性材料の少なくとも1つの層を含む、管状ステントグラフトを備える、項目104に記載のカテーテルシステム。
(項目133)
前記薄い応従性の材料は、ePTFEを含む、項目132に記載のカテーテルシステム。
(項目134)
前記ステントグラフトは、完全にステントが内挿されたステントグラフトを含む、項目132に記載のカテーテルシステム。
(項目135)
前記外反シースの外側区分の後退端に配置される一体型漏斗区分をさらに備える、項目104に記載のカテーテルシステム。
(項目136)
前記漏斗区分は、10度〜40度の内包漏斗角度を有する、項目135に記載のカテーテルシステム。
(項目137)
前記漏斗区分は、弛緩拡張状態において前記管腔内プロテーゼの外径を上回る大径をその開口部に有する、項目135に記載のカテーテルシステム。
(項目138)
前記一体型漏斗に固着され、そこから延在する、後退テザーをさらに備える、項目135に記載のカテーテルシステム。
(項目139)
前記シャーシは、50cm〜200cmの長さを備える、項目104に記載のカテーテルシステム。
(項目140)
前記シャーシの近位端に固着される、近位アダプタをさらに備える、項目104に記載のカテーテルシステム。
(項目141)
前記シャーシは、前記シャーシの近位端から前記シャーシの遠位端まで延在するガイドワイヤ管腔を備える、項目104に記載のカテーテルシステム。
(項目142)
前記管状管腔内プロテーゼは、自己拡張式ステントに固着される応従性材料の少なくとも1つの層を含む、管状ステントグラフトを備える、項目104に記載のカテーテルシステム。
(項目143)
前記ステントグラフトは、完全にステントが内挿されたステントグラフトを含む、項目142に記載のカテーテルシステム。
(項目144)
前記薄い応従性の材料は、ePTFEを含む、項目142に記載のカテーテルシステム。
(項目145)
前記外側区分の後退端に固着される後退ハンドルをさらに備える、項目104に記載のカテーテルシステム。
(項目146)
管腔内プロテーゼを患者の体腔内で展開するための方法であって、
(a)カテーテルシステムの管腔内プロテーゼが治療部位に配置されるまで、管腔内プロテーゼの展開のためのカテーテルシステムを前記患者の体腔の中に前進させるステップであって、前記管腔内プロテーゼおよび前記管腔内プロテーゼの遠位区画を少なくとも部分的に捕捉する弾力性かつ可撓性の延在部は、管状外反シースの内側区分の管腔内プロテーゼ区分によって拘束状態で保持される、ステップと、
(b)前記管状外反シースの外側区分の後退端を近位に後退させることによって、外側拘束力を前記管腔内プロテーゼおよび前記延在部から除去するステップであって、前記外側区分は、前記近位後退の間、前記延在部が前記カテーテルシステムの可撓性伸長シャーシに対する前記管腔内プロテーゼの近位軸方向移動を防止しながら、前記内側区分の管腔内プロテーゼ区分にわたって外反される、ステップと、
(c)前記管腔内プロテーゼの外側表面が前記患者の体腔の内側表面に係合するように、前記管腔内プロテーゼおよび延在部が自己拡張することを可能にするステップと、
(d)前記延在部が前記管腔内プロテーゼの遠位端の壁を通して軸方向に通過し、もはや前記管腔内プロテーゼの遠位区画を少なくとも部分的に捕捉しないように、前記シャーシおよび延在部を近位に後退させるステップと、
を含む、方法。
(項目147)
前記延在部は、前記シャーシに固定関係で固着される近位端と、前記シャーシの外側表面から半径方向外向きであって、かつ前記延在部の近位端の遠位に配置される遠位端とを備え、前記管腔内プロテーゼおよび延在部が自己拡張することを可能にするステップは、前記延在部の遠位端が前記シャーシから離れるように外向きに枢動することを可能にするステップを含む、項目146に記載の方法。
(項目148)
前記カテーテルシステムを前記患者の体腔の中に前進させるステップは、前記カテーテルシステムの管腔内プロテーゼが前記治療部位に配置されるまで、前記カテーテルシステムをガイドワイヤにわたって前進させるステップを含む、項目146に記載の方法。
(項目149)
前記外側区分の後退端は、前記外反シースおよび前記管腔内プロテーゼ区分によってかけられる拘束力が前記管腔内プロテーゼから完全に除去されるまで、近位に後退される、項目146に記載の方法。
(項目150)
管腔内プロテーゼを拘束するように構成されるシースの中に管腔内プロテーゼを装填する方法であって、
複数の薄高引張テザーループを前記管腔内プロテーゼの端部を通して通過させるステップと、
前記複数のテザーループを前記シースの内腔を通して通過させるステップと、
前記シースの端部を押さえ、前記テザーループのそれぞれの両端を同時に引っ張り、したがって、引張力を前記管腔内プロテーゼに印加するように、前記テザーループが前記シースの内腔を通して引動され、前記管腔内プロテーゼが、前記シースの内腔内の管腔内プロテーゼ区分まで前記シースの内腔の中に引き込まれるにつれて、半径方向に圧縮および拘束される、ステップと、
その後、前記テザーループのそれぞれが、前記管腔内プロテーゼおよび前記シースの内腔から引き抜かれるまで、前記テザーループのそれぞれの片側のみを引動させ、各テザーループの反対端を解放するステップと、
を含む、方法。
(項目151)
前記管腔内プロテーゼを拘束するように構成されるシースは、カテーテルシステムの外反シースを含む、項目150に記載の方法。
(項目152)
前記シースは、外反シースを備え、前記テザーを引動させるステップは、前記管腔内プロテーゼが、前記外反シースの内側区分の管腔内プロテーゼ区分内に配置され、それに拘束されるまで、それらを前記外反シースを通して引動させるステップを含む、項目151に記載の方法。
(項目153)
前記管腔内プロテーゼを拘束するように構成されるシースは、カテーテルシステムの近位に後退可能な外側シースを含む、項目150に記載の方法。

Claims (39)

  1. 管腔内プロテーゼを患者の体腔内で展開するためのカテーテルシステムであって、
    可撓性伸長シャーシであって、近位端、遠位端、遠位区分、および患者の体腔を通した前記シャーシの前進のために十分な全体的柱強度を有する撓性伸長シャーシと、
    前記シャーシの遠位区分にわたって拘束状態で配置される、自己拡張式管状管腔内プロテーゼと、
    薄く可撓性かつ弾力性のある延在部であって、
    前記シャーシに固定関係で固着される近位端と、
    前記シャーシの外側表面から半径方向外向きでかつ前記延在部の近位端の遠位に配置される遠位端と、
    を備える、薄く可撓性かつ弾力性のある延在部と、
    を備え、前記延在部は、前記延在部が半径方向に拘束された状態にあると、前記延在部が、前記管腔内プロテーゼの遠位区画を少なくとも部分的に捕捉し、前記シャーシに対する前記管腔内プロテーゼの近位変位を制限するように、前記管腔内プロテーゼの遠位端の壁を通して延在する、カテーテルシステム。
  2. 前記シャーシの縦軸に対して形成される可撓性延在部の角度は、前記延在部が弛緩非拘束状態にあると、5度〜50度である、請求項1に記載のカテーテルシステム。
  3. 前記延在部は、4mm〜25mmの長さを備える、請求項1に記載のカテーテルシステム。
  4. 前記延在部は、0.08mm〜1mmの横断面積を備える、請求項1に記載のカテーテルシステム。
  5. 前記延在部は、その非拘束弛緩状態では、S形状を備え、前記延在部のS形状の最近位偏向は、前記シャーシから離れるように延在し、前記延在部のS形状の最遠位偏向は、前記シャーシに向かって延在する、請求項1に記載のカテーテルシステム。
  6. 複数の薄く可撓性かつ弾力性のある延在部を備え、前記複数の延在部はそれぞれ、
    前記シャーシに固定関係で固着される近位端と、
    前記シャーシの外側表面から半径方向外向きでかつ前記延在部の近位端の遠位に配置される遠位端と、
    を備え、前記複数の延在部はそれぞれ、前記延在部が半径方向に拘束された状態にあると、各延在部が、前記管腔内プロテーゼの遠位区画を少なくとも部分的に捕捉し、前記シャーシに対する前記管腔内プロテーゼの近位変位を制限するように、前記管腔内プロテーゼの遠位端の壁を通して延在する、請求項1に記載のカテーテルシステム。
  7. 前記延在部によって捕捉された遠位区画は、前記管腔内プロテーゼの自己拡張式ステントのステント要素を備える、請求項1に記載のカテーテルシステム。
  8. 前記延在部によって捕捉されたステント要素は、前記ステントの円頂区分を含む、請求項に記載のカテーテルシステム。
  9. 前記管腔内プロテーゼおよびシャーシにわたって配置され、前記管腔内プロテーゼを前記拘束状態に拘束する内側表面を含む、管状外側シースをさらに備える、請求項1に記載のカテーテルシステム。
  10. 前記シャーシの遠位端に固着される円錐形頭部をさらに備え、前記円錐形頭部は、前記管状外側シースの遠位端内に配置される肩部部分を含み、前記肩部部分はさらに、前記延在部が前記半径方向に拘束された状態にあるとき、前記延在部の遠位端を受け入れるように構成される、スロットを備える、請求項に記載のカテーテルシステム。
  11. 前記シャーシは、前記シャーシの近位端から前記シャーシの遠位端まで延在するガイドワイヤ管腔を備える、請求項1に記載のカテーテルシステム。
  12. 前記管状管腔内プロテーゼは、自己拡張式ステントに固着される応従性材料の少なくとも1つの層を含む、管状ステントグラフトを備える、請求項1に記載のカテーテルシステム。
  13. 管腔内プロテーゼを患者の体腔内で展開するためのカテーテルシステムであって、
    可撓性伸長シャーシであって、近位端、遠位端、遠位区分、および患者の体腔を通した前記シャーシの前進のために十分な全体的柱強度を有する撓性伸長シャーシと、
    前記シャーシの遠位区分にわたって拘束状態で配置される、自己拡張式管状管腔内プロテーゼと、
    剛性延在部であって、
    前記シャーシに固定関係で固着される近位端と、
    前記シャーシの外側表面から半径方向外向きでかつ前記延在部の近位端の遠位に配置される遠位端と、
    を備える、剛性延在部と、
    を備え、前記延在部は、前記延在部が半径方向に拘束された状態にあると、前記延在部が、前記管腔内プロテーゼの遠位区画を少なくとも部分的に捕捉し、前記シャーシに対する前記管腔内プロテーゼの近位変位を制限するように、前記管腔内プロテーゼの遠位端の壁を通して延在する、カテーテルシステム。
  14. 管腔内プロテーゼを患者の体腔内で展開するためのカテーテルシステムであって、
    管腔内プロテーゼと、延在部と、シャーシとを備え、
    前記カテーテルシステムは、前記管腔内プロテーゼが治療部位に配置されるまで、記患者の体腔の中に前進させられるように構成されており
    前記管腔内プロテーゼの外側拘束力が、前記延在部が前記シャーシに対する前記管腔内プロテーゼの近位軸方向移動を防止しながら、記管腔内プロテーゼから除去されるように構成されており、前記延在部は、前記シャーシに固定関係で固着される近位端と、前記シャーシの外側表面から半径方向外向きでかつ前記延在部の近位端の遠位に配置される遠位端とを備え、前記延在部は、前記延在部が半径方向に拘束された状態にあると、前記延在部が前記管腔内プロテーゼの遠位区画を少なくとも部分的に捕捉するように、前記管腔内プロテーゼの遠位端の壁を通して延在
    前記管腔内プロテーゼは、前記管腔内プロテーゼの外側表面が前記患者の体腔の内側表面に接触するように、己拡張するように構成されており
    前記シャーシおよび延在部は、前記延在部が前記管腔内プロテーゼの遠位端の壁を通して軸方向に通過するように、位に後退させられるように構成されている、カテーテルシステム
  15. 管腔内プロテーゼを患者の体腔内で展開するためのカテーテルシステムであって、
    可撓性伸長シャーシであって、近位端、遠位端、遠位区分、および患者の体腔を通した前記シャーシの前進のために十分な全体的柱強度を有する撓性伸長シャーシと、
    前記シャーシの遠位区分にわたって拘束状態で配置される、自己拡張式管状管腔内プロテーゼと、
    薄い可撓性の軸方向ベルトであって、
    前記シャーシに固定関係で固着される、固定端と、
    前記固定端と反対に配置される、遊離端と、
    を備える、薄い可撓性の軸方向ベルトと、
    を備え、前記軸方向ベルトは、前記シャーシおよび遊離端の周りに配置された解放可能円周方向ベルトを用いて前記軸方向ベルトの遊離端が前記シャーシに解放可能に固定関係で固着されと、前記管腔内プロテーゼの壁の遠位区画を通して前記固定端および遊離端から近位に延在するループを形成し、前記ループが、前記管腔内プロテーゼの遠位区画を捕捉し、前記シャーシに対する前記管腔内プロテーゼの近位変位を制限するカテーテルシステム。
  16. 管腔内プロテーゼを患者の体腔内で展開するためのカテーテルシステムであって、
    管腔内プロテーゼと、軸方向ベルトと、シャーシと、円周方向ベルトを備え、
    前記カテーテルシステムは、前記管腔内プロテーゼが治療部位に配置されるまで、記患者の体腔の中に前進させられるように構成されており
    前記管腔内プロテーゼの外側拘束力が、前記軸方向ベルトが前記シャーシに対する前記管腔内プロテーゼの近位軸方向移動を制限しながら、前記管腔内プロテーゼから除去されるように構成されており、前記軸方向ベルトは、前記シャーシに固定関係で固着される、固定端と、前記固定端と反対に配置される、遊離端とを備え、前記軸方向ベルトは、前記シャーシおよび遊離端の周りに配置された前記円周方向ベルトを用いて前記軸方向ベルトの遊離端が前記シャーシに解放可能に固定関係で固着されと、前記管腔内プロテーゼの壁の遠位区画を通して前記固定端および遊離端から近位に延在するループを形成し、前記ループが前記管腔内プロテーゼの遠位区画を捕捉
    前記管腔内プロテーゼは、前記管腔内プロテーゼの外側表面が前記患者の体腔の内側表面に接触するように、己拡張するように構成されており
    記円周方向ベルトは、前記軸方向ベルトから解放されるように構成されており、前記軸方向ベルトは、前記管腔内プロテーゼの遠位区画から解放されるように構成されており
    前記シャーシおよび軸方向ベルトは、前記軸方向ベルトが前記管腔内プロテーゼの遠位端の壁から抜去されるように、位に後退させられるように構成されている、カテーテルシステム
  17. 管腔内プロテーゼを患者の体腔内で展開するためのカテーテルシステムであって、
    可撓性伸長シャーシであって、近位端、遠位端、遠位区分、および患者の体腔を通した前記シャーシの前進のために十分な全体的柱強度を有する撓性伸長シャーシと、
    前記シャーシの遠位区分にわたって拘束状態で配置される、自己拡張式管状管腔内プロテーゼと、
    複数の軸方向解放ワイヤであって、それぞれ、近位端、遠位端、および遠位区分を備える、軸方向解放ワイヤと、
    を備え、各解放ワイヤの遠位区分は、前記遠位区分が、記シャーシに固着され前記シャーシから半径方向外向きに延在する、一対の軸方向に離間されるブッシングに解放可能に固定関係で固着されると、前記遠位区分、前記軸方向に離間されるブッシング、および前記シャーシの外側表面の間にループ構造を形成するように、前記管腔内プロテーゼの壁の遠位区画を通して延在し、前記ループ構造が、前記管腔内プロテーゼの遠位区画を解放可能に捕捉し、前記シャーシに対する前記管腔内プロテーゼの近位変位を制限するカテーテルシステム。
  18. 管腔内プロテーゼを患者の体腔内で展開するためのカテーテルシステムであって、
    可撓性伸長シャーシであって、近位端、遠位端、および患者の体腔を通した前記シャーシの前進のために構成される柱強度を有する撓性伸長シャーシと、
    前記シャーシの遠位端に拘束状態で配置される、自己拡張式管状管腔内プロテーゼと、
    管状外反シースであって、
    第1の直径、前記シャーシに固定関係で固着される、固定端と、前記管腔内プロテーゼにわたって配置され、前記管腔内プロテーゼを前記拘束状態で半径方向に拘束する、管腔内プロテーゼ区分を含む、内側区分と、
    前記内側区分の管腔内プロテーゼ区分にわたって外反される、外側区分であって、前記外側区分は、後退端の後退および前記外反シースの外反の間、前記外側区分が前記内側区分にわたって容易に摺動可能であるように、後退端と、前記内側区分の第1の直径より大きい第2の直径を含む、外側区分と、
    を備える、管状外反シースと、
    を備える、カテーテルシステム。
  19. 管腔内プロテーゼを患者の体腔内で展開するためのカテーテルシステムであって、
    可撓性伸長シャーシであって、近位端、遠位端、および患者の体腔を通した前記シャーシの前進のために構成される柱強度を有する撓性伸長シャーシと、
    前記シャーシの遠位端に拘束状態で配置される、自己拡張式管状管腔内プロテーゼと、
    管状外反シースであって、
    前記シャーシに固定関係で固着される固定端と、前記管腔内プロテーゼにわたって配置され、前記管腔内プロテーゼを前記拘束状態で半径方向に拘束する、管腔内プロテーゼ区分を含む、内側区分と、
    前記内側区分の管腔内プロテーゼ区分にわたって外反される、外側区分であって、後退端を含む、外側区分と、
    前記外側区分が前記内側区分にわたって容易に摺動可能であるように、隣接するノードを相互接続する別個の原繊維を伴わない独立気泡微小構造を有する、PTFE材料と、
    を備える、管状外反シースと、
    を備える、カテーテルシステム。
  20. 前記外反シースは、ともに固着される応従性PTFE材料の複数の層を含む層状管状構造を備える、請求項19に記載のカテーテルシステム。
  21. 前記外反シースの外側区分の後退端に配置される一体型漏斗区分をさらに備える、請求項19に記載のカテーテルシステム。
  22. 前記漏斗区分は、10度〜40度の内包漏斗角度を有する、請求項21に記載のカテーテルシステム。
  23. 前記漏斗区分は、弛緩拡張状態において前記管腔内プロテーゼの外径を上回る大径をその開口部に有する、請求項21に記載のカテーテルシステム。
  24. 前記一体型漏斗に固着され、前記一体型漏斗から延在する、後退テザーをさらに備える、請求項21に記載のカテーテルシステム。
  25. 前記外反シースの層状管状構造の隣接する層間に配置され、前記管腔内プロテーゼ区分および前記外反シースの外側区分に沿って縦方向に延在する、薄く伸長の高引張後退テザーをさらに備える、請求項20に記載のカテーテルシステム。
  26. 前記外反シースの層状管状構造の2つの隣接する層間に配置される、複数の薄く伸長の高引張後退テザーをさらに備える、請求項25に記載のカテーテルシステム。
  27. 前記複数の薄く伸長の高引張後退テザーは、前記外反シースの管状構造を中心として螺旋状に巻着される、請求項26に記載のカテーテルシステム。
  28. 前記管腔内プロテーゼの遠位にある軸方向位置において前記シャーシに固着される、円錐形頭部をさらに備える、請求項19に記載のカテーテルシステム。
  29. 前記シャーシは、50cm〜200cmの長さを備える、請求項19に記載のカテーテルシステム。
  30. 前記シャーシの近位端に固着される、近位アダプタをさらに備える、請求項19に記載のカテーテルシステム。
  31. 前記シャーシの遠位端に固着される、円錐形頭部をさらに備え、前記円錐形頭部は、前記管状外反シースの遠位端内に配置される、肩部部分を含む、請求項19に記載のカテーテルシステム。
  32. 前記シャーシは、前記シャーシの近位端から前記シャーシの遠位端まで延在するガイドワイヤ管腔を備える、請求項19に記載のカテーテルシステム。
  33. 前記管状管腔内プロテーゼは、自己拡張式ステントに固着される応従性材料の少なくとも1つの層を含む、管状ステントグラフトを備える、請求項19に記載のカテーテルシステム。
  34. 前記ステントグラフトは、完全にステントが内挿されたステントグラフトを含む、請求項33に記載のカテーテルシステム。
  35. 管腔内プロテーゼを患者の体腔内で展開するためのカテーテルシステムであって、
    管腔内プロテーゼと、管状外反シースと、伸長シャーシとを備え、
    前記カテーテルシステムは、前記管腔内プロテーゼが治療部位に拘束状態で配置されるまで、記患者の体腔の中に前進させられるように構成されており、前記管腔内プロテーゼは、前記管状外反シースの内側区分の管腔内プロテーゼ区分によって前記拘束状態に保持され、前記内側区分は、第1の直径と、前記シャーシに固定関係で固着される固定端を含み、
    前記管腔内プロテーゼの外側拘束力が、前記管状外反シースの外側区分の後退端を近位に後退させることによって、記管腔内プロテーゼから除去されるように構成されており、前記外側区分は、前記内側区分の管腔内プロテーゼ区分にわたって外反され、前記内側区分の第1の直径より大きい第2の直径を含
    前記管腔内プロテーゼは、前記管腔内プロテーゼの外側表面が前記患者の体腔の内側表面に係合するように、前記内側区分の管腔内プロテーゼ区分が近位に外反されるにつれて、前記管腔内プロテーゼから半径方向拘束力を除去するように、自己拡張するように構成されている、カテーテルシステム
  36. 管腔内プロテーゼを患者の体腔内で展開するためのカテーテルシステムであって、
    管腔内プロテーゼと、管状外反シースと、伸長シャーシとを備え、
    前記カテーテルシステムは、前記管腔内プロテーゼが治療部位に拘束状態で配置されるまで、記患者の体腔の中に前進させられるように構成されており、前記管腔内プロテーゼは、前記管状外反シースの内側区分の管腔内プロテーゼ区分によって前記拘束状態に保持され、前記管状外反シースは、隣接するノードを相互接続する別個の原繊維を伴わない独立気泡微小構造を有する、PTFE材料を含み、前記内側区分は、前記伸長シャーシに固定関係で固着される固定端を含
    前記管腔内プロテーゼの外側拘束力が、前記管状外反シースの外側区分の後退端を近位に後退させることによって、記管腔内プロテーゼから除去されるように構成され、前記外側区分は、前記内側区分の管腔内プロテーゼ区分にわたって外反さ
    前記管腔内プロテーゼは、前記管腔内プロテーゼの外側表面が前記患者の体腔の内側表面に係合するように、前記内側区分の管腔内プロテーゼ区分が近位に外反されるにつれて、前記管腔内プロテーゼから半径方向拘束力を除去するように、己拡張するように構成されている、カテーテルシステム
  37. 管腔内プロテーゼを患者の体腔内で展開するためのカテーテルシステムであって、
    可撓性伸長シャーシであって、近位端、遠位端、遠位区分、および患者の体腔を通した前記シャーシの前進のために十分な全体的柱強度を有する撓性伸長シャーシと、
    前記シャーシの遠位区分にわたって拘束状態で配置される、自己拡張式管状管腔内プロテーゼと、
    薄く可撓性かつ弾力性のある延在部であって、前記延在部が半径方向に拘束された状態にあると、前記延在部は、前記管腔内プロテーゼの遠位区画を少なくとも部分的に捕捉し、前記シャーシに対する前記管腔内プロテーゼの近位変位を制限するように、前記管腔内プロテーゼの遠位端の壁を通して延在し、前記延在部は、前記伸長カテーテルシャーシに固定関係で固着される近位端と、前記シャーシの外側表面から半径方向外向きでかつ前記延在部の近位端の遠位に配置される遠位端とを備える、延在部と、
    管状外反シースであって、
    前記シャーシに固定関係で固着される、固定端と、前記管腔内プロテーゼおよび延在部にわたって配置され、前記管腔内プロテーゼおよび延在部を前記拘束状態で半径方向に拘束する、管腔内プロテーゼ区分を含む、内側区分と、
    前記内側区分の管腔内プロテーゼ区分にわたって外反される、外側区分であって、前記外反シースの反対端に前記固定端として配置される、後退端を含む、外側区分と、
    を備える、管状外反シースと、
    を備える、カテーテルシステム。
  38. 管腔内プロテーゼを患者の体腔内で展開するためのカテーテルシステムであって、
    管腔内プロテーゼと、弾力性かつ可撓性の延在部と、管状外反シースと、可撓性伸長シャーシとを備え、
    前記カテーテルシステムは、前記管腔内プロテーゼが治療部位に配置されるまで、記患者の体腔の中に前進させられるように構成されており、前記管腔内プロテーゼおよび前記管腔内プロテーゼの遠位区画を少なくとも部分的に捕捉する前記延在部は、前記管状外反シースの内側区分の管腔内プロテーゼ区分によって拘束状態で保持され
    前記管腔内プロテーゼの外側拘束力が、前記管状外反シースの外側区分の後退端を近位に後退させることによって、記管腔内プロテーゼおよび前記延在部から除去されるように構成されており、前記外側区分は、前記近位後退の間、前記延在部が前記シャーシに対する前記管腔内プロテーゼの近位軸方向移動を防止しながら、前記内側区分の管腔内プロテーゼ区分にわたって外反され
    前記管腔内プロテーゼおよび延在部は、前記管腔内プロテーゼの外側表面が前記患者の体腔の内側表面に係合するように、自己拡張するように構成されており
    前記シャーシおよび延在部は、前記延在部が前記管腔内プロテーゼの遠位端の壁を通して軸方向に通過し、もはや前記管腔内プロテーゼの遠位区画を少なくとも部分的に捕捉しないように、近位に後退させられるように構成されている、カテーテルシステム。
  39. 管腔内プロテーゼを拘束するように構成されるシースの中に前記管腔内プロテーゼを装填する方法であって、
    複数の薄高引張テザーループを前記管腔内プロテーゼの端部を通して通過させることと、
    前記複数のテザーループを前記シースの内腔を通して通過させることと、
    前記シースの端部を押さえ、前記テザーループのそれぞれの両端を同時に引っ張ることであって、これにより、引張力を前記管腔内プロテーゼに印加するように、前記テザーループが前記シースの内腔を通して引動され、前記管腔内プロテーゼが、前記シースの内腔内の管腔内プロテーゼ区分まで前記シースの内腔の中に引き込まれるにつれて、半径方向に圧縮および拘束される、ことと、
    その後、前記テザーループのそれぞれが、前記管腔内プロテーゼおよび前記シースの内腔から引き抜かれるまで、前記テザーループのそれぞれの片側のみを引動させ、各テザーループの反対端を解放することと、
    を含む、方法。
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