JP2010185569A - 湯水混合栓 - Google Patents

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隆博 谷口
Satotoshi Kawabata
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Abstract

【課題】固定弁体以下の部材の設計変更が不要で、操作レバーが正面位置にある状態で水のみが吐出可能であり、湯の無駄使いを防止することのできる湯水混合栓を提供する。
【解決手段】湯水混合栓1は、湯流入弁孔、水流入弁孔及び混合水流出孔24が開設された固定弁体17と、固定弁体17に摺動自在に重合配置され、湯流入弁孔からの湯と水流入弁孔からの水とが流入する開口部5が形成された可動弁体6と、可動弁体6を操作するレバーハンドル7と、を有し、レバーハンドル7の上下回動で湯水吐出量が調節可能であり、レバーハンドル7の左右回動で湯水の温度調節が可能である。湯流入弁孔及び水流入弁孔は固定弁体17に左右対称に形成され、レバーハンドル7が固定弁体17の湯流入弁孔と水流入弁孔との中間に位置する状態で、レバーハンドル7を開操作したとき、可動弁体6の開口部5が固定弁体17の水流入弁孔のみに連通する。
【選択図】図1

Description

本発明は、キッチンの流し台、浴室あるいは洗面台などに配置される湯水混合栓に関し、特に、ハンドルの上下回動操作、左右回動操作によって湯水の吐出量調節、温度調節を行うことのできる湯水混合栓に関する。
従来のシングルレバー式の湯水混合栓として、例えば、図7に示すようなものが知られている。この湯水混合栓70は、設置面(図示せず)に固定された本体部76に吐水管72が左右回動可能に取り付けられ、本体部76の上端にレバーハンドル71が左右回動可能及び上下回動可能に取り付けられ、本体部76の底面に給水管74及び給湯管75が接続されている。レバーハンドル71を上下回動操作することにより吐水管72の吐水口73からの湯水吐出量の調節を行い、レバーハンドル71を左右回動操作することにより吐水口73から吐出する湯水の温度調節を行うことができる。
具体的には、図8に示すように、レバーハンドル71が正面位置Cを中心に左右それぞれ約40度の回動範囲(混合領域M)にあるときは吐水口73から湯水混合水が吐出し、混合領域Mよりも左側の回動範囲(湯領域H)にレバーハンドル71が位置するときは吐水口73から湯が吐出し、混合領域Mよりも右側の回動範囲(水領域W)にレバーハンドル71が位置するときは吐水口73から水が吐出する。
湯水混合栓70の本体部76内には図9に示すような開閉弁ユニット80が収納されている。開閉弁ユニット80は、図10に示すように、スペーサ10、ハウジング11、パッキン12、操作レバー13、レバーガイド14、支持部材15、可動弁体16、固定弁体17、パッキン18、Oリング19、底蓋20及びパッキン21などによって形成されている。
図11に示すように、固定弁体17には水流入弁孔22、湯流入弁孔23及び混合水流出孔24が左右対称に開設され、可動弁体16には、固定弁体17の水流入弁孔22、湯流入弁孔23から流入する湯水を混合水流出孔24へ流出させるための開口部25が開設されている。開閉弁ユニット80内において、可動弁体16は固定弁体17上面に摺動自在に重合配置されている。図7に示すレバーハンドル71を上下回動操作、左右回動操作すると操作レバー13が前後傾動、左右回動し、操作レバー13下端に連結された支持部材15を介して可動弁体16が前後摺動、左右回動する。これにより、固定弁体17の水流入弁孔22、湯流入弁孔23の開閉及び開度調節が行われる。
ここで、図8及び図12に基づいて、可動弁体16と固定弁体17とで構成される開閉機構26について説明する。図12は開閉機構26を示す平面図である。
図12(a)はレバーハンドル71(図7参照)が下方回動した状態で左方回動した位置(左位置L)にあるときの開閉機構26を示し、図12(b)はレバーハンドル71が下方回動した状態で正面位置Cにあるときの開閉機構26を示し、図12(c)はレバーハンドル71が下方回動した状態で右方回動した位置(右位置R)にあるときの開閉機構26を示している。レバーハンドル71が下方回動した状態にあるときに、レバーハンドル71を左右回動させると、図12(a)〜(c)に示すように、固定弁体17の混合水流出孔24と可動弁体16の開口部25との連通は維持されるが、固定弁体17の水流入弁孔22及び湯流入弁孔23は可動弁体16によって閉塞された状態に保たれるため、吐水口73(図7参照)から湯水が吐出することはない。
一方、図12(d)はレバーハンドル71(図7参照)が上方回動した状態で左方回動した位置(左位置L)にあるときの開閉機構26を示し、図12(e)はレバーハンドル71が上方回動した状態で正面位置Cにあるときの開閉機構26を示し、図12(f)はレバーハンドル71が上方回動した状態で右方回動した位置(右位置R)にあるときの開閉機構26を示している。図12(d)に示す状態では、湯流入弁孔23と開口部25と混合水流出孔24とが連通するので吐水口73(図7参照)から湯が吐出し、図12(e)に示す状態では、水流入弁孔22及び湯流入弁孔23と開口部25と混合水流出孔24とが連通するので吐水口73(図7参照)から湯水混合水が吐出し、図12(f)に示す状態では、水流入弁孔22と開口部25と混合水流出孔24とが連通するので吐水口73(図7参照)から水が吐出する。
図7に示す湯水混合栓70において、正面位置C(図8参照)にあるレバーハンドル71を無意識に開放操作すると、図11に示す開閉機構26は、通常、図12(b)の閉止状態から図12(e)の開放状態へ変化するので、吐水口73から湯水が混合された状態で吐出される。このため、使用者が水のみを必要とするときでも、実際は吐水口73から湯水混合水が吐出されており、湯の無駄使いが生じ、給湯エネルギの浪費となっている。
また、使用者が、吐水される湯水の温度を気にせずに、湯水混合栓70を使用する時、つまり、まずは吐水を開始しようとした時に、正面位置Cに係らず、レバーハンドルの左右回動範囲において、吐水口73から湯水混合水が吐出する確率が大きくなっており、節湯の観点からも、湯の無駄使いが生じ、給湯エネルギの浪費となっている。
そこで、正面位置にあるレバーハンドルを開放操作したときには水のみが吐出する機能を有するシングルレバー式湯水混合栓が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1記載のシングルレバー式湯水混合栓は、可動弁体の開口部形状は、従来のままの形状で、固定弁体の開口部形状を極端に非対称とすることにより、レバーハンドルが正面位置にあるときは、固定弁座の水流入弁孔のみが可動弁体の開口部によって形成された流路を通り、固定弁体の混合水流出孔と連通される構成である。
特開平9−4736号公報
特許文献1記載の先行技術の構造においては、固定弁体の2つの流入弁孔の開口比率が極端に異なることに起因する水圧差の影響によって弁体が傾いて止水性が損なわれたり、偏荷重が掛かることによって耐久性(繰返し摺動により動きが悪くなる)が損なわれたりするおそれがある。また、固定弁体の2つの流入弁孔の開口比率が極端に異なることにより、固定弁体の湯流入弁孔までの流路の確保が困難となるだけでなく、流路を確保するために、固定弁体だけでなく、固定弁体以下の構成部材であるパッキンやパッキンガイド、水栓本体の設計変更が必要となる。さらに、水栓本体まで設計変更した場合は、その他のバルブとの部材の共通化も不可能となり、建物に取付済(既設)の水栓の一部を交換することによる変更ができない。
本発明が解決しようとする課題は、固定弁体以下の部材の設計変更が不要であって、レバーハンドルが正面位置にある状態で水のみが吐出可能であり、湯の無駄使いを防止することのできる湯水混合栓を提供することにある。また、正面位置に係らず、レバーハンドルの左右回動範囲において、湯水混合水が吐出される確率が小さくなっており、湯の無駄使いを防止できる湯水混合水栓を提供することにある。
本発明の湯水混合栓は、湯流入弁孔、水流入弁孔が開設された固定弁体と、前記固定弁体に摺動自在に重合配置され、前記湯流入弁孔からの湯と前記水流入弁孔からの水とが流入する開口部が形成された可動弁体と、前記可動弁体を操作するレバーハンドルと、を有し、前記レバーハンドルの上下回動により開口部からの湯水吐出量が調節可能であり、前記レバーハンドルの左右回動により開口部から吐出する湯水の温度が調節可能である湯水混合栓であって、
前記湯流入弁孔及び前記水流入弁孔は前記固定弁体に左右対称に形成され、
前記レバーハンドルが前記固定弁体の前記湯流入弁孔と前記水流入弁孔との中間に位置する状態で前記レバーハンドルを開操作したとき、前記可動弁体の開口部が前記固定弁体の前記水流入弁孔のみに連通することを特徴とする。
このような構成とすれば、固定弁体に左右対称に形成された湯流入弁孔、水流入弁孔の位置関係を変更することなく、可動弁体に形成された開口部の位置や開口形状を調整することにより、レバーハンドルが固定弁板の湯流入弁孔と水流入弁孔との中間に位置する状態(例えば、レバーハンドルが正面に位置する状態)で当該レバーハンドルを上下回動したとき、湯流入弁孔を閉塞したまま、水流入弁孔のみを開閉させることが可能となる。従って、正面に位置するレバーハンドルを使用者が無意識に開放操作しても、湯が混入することなく、水のみが吐出されるため、湯の無駄使いを防止することができる。
また、固定弁体に形成された湯流入弁孔、水流入弁孔は左右対称をなしているので、固定弁体の2つの流入弁孔(湯流入弁孔、水流入弁孔)の開口比率の違いに起因する水圧差の影響によって可動弁体が傾いて止水性が損なわれたり、偏荷重が加わった状態での繰返し摺動により動きが悪くなったり、耐久性が損なわれたりすることもなくなる。
さらに、湯流入弁孔及び水流入弁孔は固定弁体に左右対称に形成されていることにより、これらの流入弁孔(湯流入弁孔、水流入弁孔)の開口比率を変えたときに必要となる、固定弁体以下の部材(パッキン、パッキンガイド及び水栓本体など)の設計変更も不要である。
また、本発明の湯水混合栓は、湯流入弁孔、水流入弁孔が開設された固定弁体と、前記固定弁体に摺動自在に重合配置され、前記湯流入弁孔からの湯と前記水流入弁孔からの水とが流入する開口部が形成された可動弁体と、前記可動弁体を操作するレバーハンドルと、を有し、前記固定弁体と前記可動弁体とは所定の摺動平面にて摺動し、前記摺動平面に対し垂直な第一平面上で前記レバーハンドルを回動させることにより、前記開口部からの湯水吐出量が調整可能であり、前記摺動平面と平行な第二平面上で前記レバーハンドルを回動させることにより、前記開口部から吐出する湯水の温度が調節可能であり、前記第二平面上での前記レバーハンドルの回動により、回動に伴い前記湯水の温度が上昇する第一回動方向と、回動に伴い前記湯水の温度が下降する第二回動方向とを備え、前記湯流入弁孔と前記水流入弁孔は、前記レバーハンドルの前記第二平面上での回動範囲で前記開口部と重合する開口重合部を備え、前記レバーハンドルの前記第一回動方向への回動に伴い、前記開口重合部を前記第一平面が通過する第一方向と、前記レバーハンドルの前記第二回動方向への回動に伴い、前記開口重合部を前記第一平面が通過する第二方向とを備える湯水混合栓であって、前記開口部の前記第一平面上での前記レバーハンドルの回動に伴い、前記湯流入弁孔と前記水流入弁孔と重なりうる開口面積は、前記第一平面に対して、第一方向側より第二方向側の方が大きく形成されていることを特徴とする。
このような構成とすれば、レバーハンドルの全回動範囲のいずれかの位置において、使用者が無意識に第一平面上でレバーハンドルを回動、つまり開放操作した時に、湯が混入され吐出される確率が小さく、水のみが吐出される確率が大きくなるため、使用者が意図しない湯の無駄使いを防止することができる。
本発明により、固定弁体以下の部材の設計変更が不要であって、レバーハンドルが正面位置にある状態で水のみが吐出可能であり、湯の無駄使いを防止することのできる湯水混合栓を提供することができる。また、正面位置に係らず、レバーハンドルの左右回動範囲のいずれかの位置において、使用者が無意識に開放操作した時に、湯が混入され吐出される確率が小さく、水のみが吐出される確率が大きくなるため、使用者が意図しない湯の無駄使いを防止できる湯水混合水栓を提供することにある。
本発明の実施の形態である湯水混合栓を示す垂直断面図である。 図1に示す湯水混合栓の一部省略平面図である。 図1に示す湯水混合栓を構成する開閉弁ユニットの垂直断面図である。 図3に示す開閉弁ユニットの分解斜視図である。 図4に示す可動弁体と固定弁体の拡大斜視図である。 図5に示す可動弁体と固定弁体とによる開閉機構を示す模式図である。 従来の湯水混合栓を示す斜視図である。 図7に示す湯水混合栓の一部省略平面図である。 図7に示す湯水混合栓を構成する開閉弁ユニットの左側面図である。 図9に示す開閉弁ユニットの分解斜視図である。 図9に示す可動弁体と固定弁体の拡大斜視図である。 図11に示す可動弁体と固定弁体とで構成される開閉機構を模式的に示す平面図である。 本発明の第二実施形態を示す可動弁体と固定弁体とによる開閉機構を示す模式図である。 本発明の第三実施形態を示す可動弁体と固定弁体とによる開閉機構を示す模式図である。 本発明の第四実施形態を示す可動弁体と固定弁体とによる開閉機構を示す模式図である。 本発明の第一実施形態における、開口重合部及び、開口面積を示す説明図である。 本発明のレバーハンドルの回動方向である第一平面及び第二平面を示す説明図である。
以下、図1〜図6に基づいて本発明の実施の形態について説明する。
図1に示すように、本実施形態の湯水混合栓1は、設置面Sに固定された本体部8に吐水管2が左右回動可能に取り付けられ、本体部8の上端にレバーハンドル7が左右回動可能及び上下回動可能に取り付けられ、本体部8の底面に給水管4及び給湯管(図示せず)が接続されている。レバーハンドル7を上下回動操作することにより吐水管2の吐水口3からの湯水吐出量の調節を行い、レバーハンドル7を左右回動操作することにより吐水口3から吐出する湯水の温度調節を行う。
図2に示すように、レバーハンドル7が正面位置Cを中心に右方へ約50度及び左方へ約10度の回動範囲(水領域W)にあるときは吐水口3から水が吐出し、水領域Wより左方へ約30度の回動範囲(混合領域M)にレバーハンドル7が位置するときは吐水口3から湯水混合水が吐出し、混合領域Mより左方へ約10度の回動範囲(湯領域H)にレバーハンドル7が位置するときは吐水口3から湯が吐出する。なお、前述した水領域W、混合領域M及び湯領域Hを示す各角度は一例であり、これら数値に限定するものではない。また、本実施形態では、正面位置Cから右方及び左方へのレバーハンドル7の回動範囲は同じであるが、これも一例であり、レバーハンドル7が正面位置Cにある状態で開操作したとき吐水口3から水のみが吐出すればよいので、正面位置Cから右方及び左方へのレバーハンドル7の回動範囲が同じである必要はない。
湯水混合栓1の本体部8内には図3に示すような開閉弁ユニット9が収納されている。図3(a)は開閉弁ユニット9が閉止状態にあるときを示し、図3(b)は開閉弁ユニット9が開放状態にあるときを示している。レバーハンドル7(図1参照)を上下回動させると、図3(a),(b)に示すように、開閉弁ユニット9の操作レバー13が前後傾動し、操作レバー13下端に連結された支持部材15を介して可動弁体6が固定弁体17上面の摺動平面に沿って前後摺動する。これにより、固定弁体17の水流入弁孔22、湯流入弁孔23の開閉が行われる。
開閉弁ユニット9は、図4に示すように、スペーサ10、ハウジング11、パッキン12、操作レバー13、レバーガイド14、支持部材15、可動弁体6、固定弁体17、パッキン18、Oリング19、底蓋20及びパッキン21などによって形成されている。開閉弁ユニット9を構成する部材は、可動弁体6を除いて、図10に示す従来の開閉弁ユニット80と同じである。
図5に示すように、固定弁体17には水流入弁孔22、湯流入弁孔23及び混合水流出孔24が左右対称に開設され、可動弁体6には、固定弁体17の水流入弁孔22、湯流入弁孔23から流入する湯水を混合水流出孔24へ流出させるための開口部5が開設されている。開口部5の平面視形状は略く字状をなしている。図3に示すように、開閉弁ユニット9内において、可動弁体6は固定弁体17上面に摺動自在に重合配置され、これらの部材によって開閉機構30が形成されている。前述したように、図1に示すレバーハンドル7を上下回動操作、左右回動操作すると操作レバー13が前後傾動、左右回動し、操作レバー13下端に連結された支持部材15を介して可動弁体6が前後摺動、左右回動する。これにより、固定弁体17の水流入弁孔22、湯流入弁孔23の開閉及び開度調節が行われる。
ここで、図2,図6に基づいて開閉機構30の機能、作用効果などについて説明する。図6(a)は、固定弁体17上面の摺動平面に対して垂直な第一平面上でレバーハンドル7(図1参照)が下方回動した状態で左方回動した位置(左位置L)にあるときの開閉機構30を示し、図6(b)は、固定弁体17上面の摺動平面に対して垂直な第一平面上でレバーハンドル7が下方回動した状態で正面位置Cにあるときの開閉機構30を示し、図6(c)は、固定弁体17上面の摺動平面に対して垂直な第一平面上でレバーハンドル7が下方回動した状態で右方回動した位置(右位置R)にあるときの開閉機構30を示している。
固定弁体17上面の摺動平面に対して垂直な第一平面上でレバーハンドル7が下方回動した状態にあるときに、当該レバーハンドル7を、固定弁体17上面の摺動平面に対して平行な第二平面上で、左右回動させた場合、図6(a)〜(c)に示すように、固定弁体17の混合水流出孔24と可動弁体6の開口部5との連通は維持されるが、固定弁体17の水流入弁孔22及び湯流入弁孔23は可動弁体6によって閉塞された状態に保たれるため、吐水口3(図1参照)から湯水が吐出することはない。即ち、レバーハンドル7が下方回動した状態であれば、図2に示す右位置Rから左位置Lの範囲内でレバーハンドル7を左右回動させても吐水口3(図1参照)から湯水が吐出することはない。
一方、図6(d)は、固定弁体17上面の摺動平面に対して垂直な第一平面上でレバーハンドル7が上方回動した状態で、固定弁体17上面の摺動平面に対して平行な第二平面上で、左方回動した位置(左位置L)にあるときの開閉機構30を示し、図6(e)はレバーハンドル7が、固定弁体17上面の摺動平面に対して垂直な第一平面上で上方回動した状態で正面位置Cにあるときの開閉機構30を示し、図6(f)はレバーハンドル7が、固定弁体17上面の摺動平面に対して垂直な第一平面上で上方回動した状態で、固定弁体17上面の摺動平面に対して平行な第二平面上で、右方位置(右位置R)にあるときを示している。
図6(d)に示す状態では、湯流入弁孔23と開口部5とが重合する開口重合部25により湯流入弁孔23と混合水流出孔24とが連通するので、吐水口3(図1参照)から湯が吐出する。図6(e)に示す状態では、水流入弁孔22と開口部5とが重合する開口重合部25により水流入弁孔22と混合水流出弁孔24とが連通するので、吐水口3から水のみが吐出する。図6(f)に示す状態では、水流入弁孔22と開口部5とが重合する開口重合部25により水流入弁孔22と混合水流出弁孔24とが連通するので、吐水口3から水のみが吐出する。
なお、第一平面上での、レバーハンドルの回動は、図6(a)と図6(d)、図6(b)と図6(e)、図6(c)と図6(f)の関係における回動であり、第一平面は、図17に示す101である。また、第二平面上でのレバーハンドルの回動は、図6(a)と図6(b)と図6(c)、図6(d)と図6(e)と図6(f)の関係における回動であり、第二平面は、図17に示す102である。
このように、図1に示す湯水混合栓1において、正面位置C(図2参照)にあるレバーハンドル7を、固定弁体17上面の摺動平面に対して垂直な第一平面上で回動させる、つまり開放操作した場合、開閉機構30は、図6(b)の閉止状態から図6(e)の開放状態へ変化するが、湯流入弁孔23は閉塞されたまま、水流入弁孔22と開口部5と混合水流出孔24とが重合するので、吐水口3からは水のみが吐出される。従って、正面位置Cにあるレバーハンドル7を使用者がそのまま無意識に開放操作するようなことがあっても、湯が混入することなく、吐水口3から水のみが吐出されるため、湯の無駄使いを防止することができる。なお、開口部5の形状は限定しないので、開閉機構30が図6(e)の状態にあるとき、混合水流出孔24が開口部5を介して水流入弁孔22のみに連通する形状であればよい。
また、開閉弁ユニット9を構成する部材は、図4に示すように、可動弁体6を除いて、図10に示す従来の開閉弁ユニット80と同じである。従って、固定弁体17に左右対称に形成された湯流入弁孔23、水流入弁孔22の位置関係を変更することなく、可動弁体6に形成された開口部5の位置や開口形状を調整することにより、レバーハンドル7が正面に来る位置(レバーハンドルの左右回動範囲の中心位置)にて当該レバーハンドル7を上下回動することで、湯流入弁孔23を閉塞したまま、水流入弁孔22のみを開閉させることができる。
一方、固定弁体17に形成された湯流入弁孔23、水流入弁孔22は左右対称をなしているので、固定弁体17の2つの流入弁孔(湯流入弁孔23、水流入弁孔22)の開口比率の違いに起因する水圧差の影響によって可動弁体17が傾いて止水性が損なわれたり、偏荷重が加わった状態での繰返し摺動により可動弁体17の動きが悪くなったり、耐久性が損なわれたりすることもない。
さらに、湯流入弁孔23及び水流入弁孔22は固定弁体17に左右対称に形成されていることにより、これらの流入弁孔(湯流入弁孔23、水流入弁孔22)の開口比率を変えたときに必要となる、固定弁体17以下の部材(パッキン18、底蓋20、水栓本体31など)の設計変更も不要である。従って、図10に示すように、従来の開閉弁ユニット80を構成する可動弁体16を可動弁体6に取り替えることにより、湯水混合栓1と同じ機能、効果を得ることもできる。また開閉弁ユニットを交換することで、既設の水栓も湯水混合栓と同じ機能、効果を得ることができる。
一方、固定弁体6に形成された開口部5は、固定弁体17上面の摺動平面に対して平行な第二平面上で、第二平面上でのレバーハンドル7の回動により、図6(e)に示す状態から、図6(d)に示す状態へ回動に伴い湯水の温度が上昇する方向(図6では時計周り方向)を、第一回動方向とし、図6(e)に示す状態から、図6(f)に示す状態への回動に伴い前記湯水の温度が下降する方向(図6で反時計周り方向)を、図16に示す第二回動方向とし、レバーハンドル7の前述の第一回動方向への回動に伴い、固定弁体17の水流入弁孔22、湯流入孔23と、可動弁体6の開口部5とが重合する開口重合部25を第一平面が通過する方向を第一方向202とし、レバーハンドル7の前述の第二回動方向への回動に伴い、開口重合部25を第一平面が通過する方向を第二方向201とした時、湯流入弁孔と水流入弁孔と重なりうる開口面積26は、可動弁体6と固定弁体17とが摺動しあう固定弁体17上面の摺動平面に対して垂直な第一平面(図17参照)に対して、前述の第一方向側より第二方向側の方が大きく形成されている。
なお、図16(a)は、図6(e)、図16(b)は、図6(f)と同様の図であり、図16に示すように、開口重合部25とは、湯流入弁孔と水流入弁孔とが、レーバハンドルを全回動範囲で回動した時に、開口部と重合する範囲を示している。また、開口面積26は、図16に示すように、レバーハンドルを全回動範囲で回動した時に、湯流入弁孔又は水流入弁孔と開口部5が重なりうる面積を示している。
前述の開口部5の形状により、レバーハンドル7が、正面位置に係らず、レーバハンドルの左右回動範囲のいずれかの位置において、使用者が無意識に開放操作した時に、湯が混入され吐出される確率が小さく、水のみが吐出される確率が大きくなるため、使用者が意図しない湯の無駄使いを防止できる湯水混合水栓とすることができる。
次に、本発明の第二、第三、第四実施形態について、図13〜図15に基づいて、説明する。なお、前述の第一実施形態と共通する部分については、適宜説明を省略する。
第二実施形態について、図13に基づいて説明する。第二実施形態が、第一実施形態と異なる点は、固定弁体17に形成された湯流入弁孔23、水流入弁孔22の形状が第一実施形態の形状とは異なる点だけであり、レバーハンドルの第二回動方向への回動に伴い、開口重合部を第一平面が通過する方向を第二方向とした時の、湯流入弁孔と水流入弁孔と重なりうる開口面積の関係など、その他の構成や関係については、第一実施形態と同じである。
第二実施形態の固定弁体17の湯流入弁孔23、水流入孔22は、固定弁体17上面の摺動平面上において同じ面積であり、半月状部27に突起部28が形成されたような形状となっている。そのため、第二実施形態での湯流入孔23と水流入孔22の中間位置は、図13(b)、図13(e)にある状態である。
図13(b)の状態では、図6(b)の状態と同じく、開口部5は湯流入弁孔23と水流入弁孔22とのいずれとも重合しておらず、湯流入弁孔23と水流入弁孔22はいずれも閉塞されている。このため吐水口3(図1参照)から湯水が吐水されることはない。
この状態からレバーハンドル7が上方回動すると、図13(e)の状態となる。この状態において開口部5は、一部を水流入弁孔22と重合しており、湯流入弁孔23とは重合されていない。このため吐水口3からは、水流入弁孔22から流入した水のみが開口部5を通り吐出され、湯流入弁孔23からの湯が吐出されることはない。
このように、第二実施形態においても、第一実施形態と同様に、正面位置Cにあるレバーハンドル7を使用者がそのまま無意識に開放操作するようなことがあっても、湯が混入することなく、吐水口3から水のみが吐出されるため、湯の無駄使いを防止することができる。
また、第一実施形態と同様に、固定弁体17にほぼ左右対称に形成された湯流入弁孔23、水流入弁孔22の位置関係を変更することなく、可動弁体6に形成された開口部5の位置や開口形状を調整することにより、レバーハンドル7が正面に来る位置(レバーハンドルの左右回動範囲の中心位置)にて当該レバーハンドル7を上下回動することで、湯流入弁孔23を閉塞したまま、水流入弁孔22のみを開閉させることができる。
一方、固定弁体17に形成された湯流入弁孔23、水流入弁孔22はほぼ左右対称をなしているので、固定弁体17の2つの流入弁孔(湯流入弁孔23、水流入弁孔22)の開口比率の違いに起因する水圧差の影響によって可動弁体17が傾いて止水性が損なわれたり、偏荷重が加わった状態での繰返し摺動により可動弁体17の動きが悪くなったり、耐久性が損なわれたりすることもない。
さらに、湯流入弁孔23及び水流入弁孔22は固定弁体17にほぼ左右対称に形成されていることにより、これらの流入弁孔(湯流入弁孔23、水流入弁孔22)の開口比率を変えたときに必要となる、固定弁体17以下の部材(パッキン18、底蓋20、水栓本体31など)の設計変更も不要である。従って、図10に示すように、従来の開閉弁ユニット80を構成する可動弁体16を可動弁体6に取り替えることにより、湯水混合栓1と同じ機能、効果を得ることもできる。
次に、第三実施形態について、図14に基づいて説明する。第三実施形態は、固定弁体17の湯流入弁孔23及び水流入弁孔22の形状は、第一実施形態と同様であるが、湯流入弁孔23及び水流入弁孔22が形成された位置が第一実施形態と比べて異なる。詳細に説明すると、固定弁体17上面の摺動平面に対して平行な第二平面上で、第二平面上でのレバーハンドル7の回動に伴い湯水の温度が上昇する方向を、第一回動方向とし、湯水の温度が下降する方向を、第二回動方向とした時に、湯流入弁孔23及び水流入弁孔22の中間位置は、図14(b)、(e)のような、レバーハンドル7の第二平面上での回動範囲の中心位置より、第一回動方向側に形成されている。
そのため、第三実施形態では、レバーハンドル7が湯流入弁孔23及び水流入弁孔22の中間に位置する状態では、湯水混合水が吐水される状態となっている。しかし、図14(e)に示すように、可動弁体6に形成された開口部5の形状により、レバーハンドル7の第二平面上での回動範囲の中心位置(図の下方)においては、水流入孔22のみが、開口部5と連通、つまり、水流入孔22と開口重合部25が重合している。
一方、第三実施形態の可動弁体6に形成された開口部5は、第一実施形態の開口部5と形状が同じである。第一実施形態での固定弁体について説明したように、固定弁体17上面の摺動平面に対して平行な第二平面上で、第二平面上でのレバーハンドル7の回動に伴い湯水の温度が上昇する方向を、第一回動方向とし、湯水の温度が下降する方向を、第二回動方向とし、レバーハンドル7の第一回動方向への回動に伴い、固定弁体17の水流入弁孔22、湯流入孔23と、可動弁体6の開口部5とが重合する開口重合部25を第一平面が通過する方向を第一方向とし、レバーハンドル7の前述の第二回動方向への回動に伴い、開口重合部25を第一平面が通過する方向を第二方向とした時、湯流入弁孔と水流入弁孔と重なりうる開口面積26は、可動弁体6と固定弁体17とが摺動しあう固定弁体17上面の摺動平面に対して垂直な第一平面に対して、前述の第一方向側より第二方向側の方が大きく形成されている点については、第一実施形態と同様である。
そのため、第三実施形態の湯水混合水栓では、レバーハンドル7が、正面位置に係らず、レバーハンドルの左右回動範囲のいずれかの位置において、使用者が無意識に開放操作した時に、湯が混入され吐出される確率が小さく、水のみが吐出される確率が大きくなるため、使用者が意図しない湯の無駄使いを防止できる湯水混合水栓とすることができる。
次に、第四実施形態について、図15に基づいて説明する。第四実施形態は、固定弁体17に形成された湯流入弁孔23及び水流入弁孔22の開口面積が異なり、左右対称になっていない点のみが、第三実施形態と異なり、他の構成については、第三実施形態と同様である。
そのため、第四実施形態では、第三実施形態と同様に、第一平面が湯流入弁孔23と水流入弁孔22との中間に位置する状態では、湯水混合水が吐水される状態となっている。しかし、第三実施形態と同様に、図15(e)に示すように、レバーハンドル7の第二平面上での回動範囲の中心位置(図の下方)においては、水流入孔22のみが、開口部5と連通、つまり、水流入孔22と開口部5が重合している。
また、第四実施形態の固定弁体6の開口部5は、固定弁体17上面の摺動平面に対して平行な第二平面上で、第二平面上でのレバーハンドル7の回動に伴い湯水の温度が上昇する方向を、第一回動方向とし、湯水の温度が下降する方向を、第二回動方向とし、レバーハンドル7の第一回動方向への回動に伴い、固定弁体17の水流入弁孔22、湯流入孔23と、可動弁体6の開口部5とが重合する開口重合部25を第一平面が通過する方向を第一方向とし、レバーハンドル7の前述の第二回動方向への回動に伴い、開口重合部25を第一平面が通過する方向を第二方向とした時、開口部5の湯流入弁孔と水流入弁孔と重なりうる開口面積26は、可動弁体6と固定弁体17とが摺動しあう固定弁体17上面の摺動平面に対して垂直な第一平面に対して、前述の第一方向側より第二方向側の方が大きく形成されている点については、第一〜第三実施形態と同様である。
そのため、第四実施形態の湯水混合水栓においても、レバーハンドル7が、正面位置に係らず、レーバハンドルの左右回動範囲のいずれかの位置において、使用者が無意識に開放操作した時に、湯が混入され吐出される確率が小さく、水のみが吐出される確率が大きくなるため、使用者が意図しない湯の無駄使いを防止できる湯水混合水栓とすることができる。
なお、本実施形態では、開閉弁ユニットとして固定弁体が混合水流出孔を備えたタイプを例示して説明したが、これに限定されるものではなく、可動弁体の開口部の空間を通過した湯水が通過する混合水流出通路を、固定弁体の外側に備えたタイプのものでも適用することができる。
本発明の湯水混合栓は、キッチンの流し台、浴室あるいは洗面台などに配置される給水給湯機材として一般住宅や飲食店の厨房などにおいて広く利用することができる。
1 湯水混合栓
2 吐水管
3 吐水口
4 給水管
5 開口部
6 可動弁体
7 レバーハンドル
8 本体部
9 開閉弁ユニット
10 スペーサ
11 ハウジング
12,18,21 パッキン
13 操作レバー
14 レバーガイド
15 支持部材
17 固定弁体
19 Oリング
20 底蓋
30 開閉機構
31 水栓本体
22 水流入弁孔
23 湯流入弁孔
24 混合水流出孔
25 開口重合部
26 開口面積
27 半月状部
28 突起部
101 第一平面
102 第二平面
201 第二方向
202 第一方向

Claims (2)

  1. 湯流入弁孔、水流入弁孔が開設された固定弁体と、前記固定弁体に摺動自在に重合配置され、前記湯流入弁孔からの湯と前記水流入弁孔からの水とが流入する開口部が形成された可動弁体と、前記可動弁体を操作するレバーハンドルと、を有し、前記レバーハンドルの上下回動により開口部からの湯水吐出量が調節可能であり、前記レバーハンドルの左右回動により開口部から吐出する湯水の温度が調節可能である湯水混合栓であって、
    前記湯流入弁孔及び前記水流入弁孔は前記固定弁体に左右対称に形成され、
    前記レバーハンドルが前記固定弁体の前記湯流入弁孔と前記水流入弁孔との中間に位置する状態で前記レバーハンドルを開操作したとき、前記可動弁体の開口部が前記固定弁体の前記水流入弁孔のみに連通することを特徴とする湯水混合栓。
  2. 湯流入弁孔、水流入弁孔が開設された固定弁体と、前記固定弁体に摺動自在に重合配置され、前記湯流入弁孔からの湯と前記水流入弁孔からの水とが流入する開口部が形成された可動弁体と、前記可動弁体を操作するレバーハンドルと、を有し、
    前記固定弁体と前記可動弁体とは所定の摺動平面にて摺動し、前記摺動平面に対し垂直な第一平面上で前記レバーハンドルを回動させることにより、前記開口部からの湯水吐出量が調整可能であり、前記摺動平面と平行な第二平面上で前記レバーハンドルを回動させることにより、前記開口部から吐出する湯水の温度が調節可能であり、前記第二平面上での前記レバーハンドルの回動により、回動に伴い前記湯水の温度が上昇する第一回動方向と、回動に伴い前記湯水の温度が下降する第二回動方向とを備え、
    前記湯流入弁孔と前記水流入弁孔は、前記レバーハンドルの前記第二平面上での回動範囲で前記開口部と重合する、開口重合部を備え、前記レバーハンドルの前記第一回動方向への回動に伴い、前記開口重合部を前記第一平面が通過する第一方向と、前記レバーハンドルの前記第二回動方向への回動に伴い、前記開口重合部を前記第一平面が通過する第二方向とを備える湯水混合栓であって、
    前記開口部の前記第一平面上での前記レバーハンドルの回動に伴い、前記湯流入弁孔と前記水流入弁孔と重なりうる開口面積は、前記第一平面に対して、第一方向側より第二方向側の方が大きく形成されていることを特徴とする湯水混合水栓。
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