JP2010183653A - 固定子、モータ及び圧縮機 - Google Patents

固定子、モータ及び圧縮機 Download PDF

Info

Publication number
JP2010183653A
JP2010183653A JP2009022161A JP2009022161A JP2010183653A JP 2010183653 A JP2010183653 A JP 2010183653A JP 2009022161 A JP2009022161 A JP 2009022161A JP 2009022161 A JP2009022161 A JP 2009022161A JP 2010183653 A JP2010183653 A JP 2010183653A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
stator
varnish
insulator
protrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009022161A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4614004B2 (ja
Inventor
Satoshi Tsukamoto
聡 塚本
Hiroki Shirasaka
博樹 白坂
Yoshinori Kagawa
慶憲 加川
Seiichi Murakami
誠一 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2009022161A priority Critical patent/JP4614004B2/ja
Priority to PCT/JP2010/050781 priority patent/WO2010090082A1/ja
Priority to CN201080006372.5A priority patent/CN102301568B/zh
Priority to US13/147,247 priority patent/US9118234B2/en
Publication of JP2010183653A publication Critical patent/JP2010183653A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4614004B2 publication Critical patent/JP4614004B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/46Fastening of windings on the stator or rotor structure
    • H02K3/52Fastening salient pole windings or connections thereto
    • H02K3/521Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to stators only
    • H02K3/522Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to stators only for generally annular cores with salient poles
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/12Impregnating, heating or drying of windings, stators, rotors or machines
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • H02K1/18Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures
    • H02K1/185Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures to outer stators
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2203/00Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to the windings
    • H02K2203/06Machines characterised by the wiring leads, i.e. conducting wires for connecting the winding terminations
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
    • H02K7/14Structural association with mechanical loads, e.g. with hand-held machine tools or fans

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Compressor (AREA)

Abstract

【課題】固定子をケーシングに対して組み込む工程において、固定子の位置決めを正確に実現可能な固定子、モータ及び圧縮機を提供する。
【解決手段】固定子234は、環状に配列された複数の歯部49、54を有するコア35と、コア35の端部に配置され、コア35から離れる方向に延在した環状の壁部47を有するインシュレータ236とを備え、壁部47の外周面には、その全周にわたって径方向外側に向かって形成された突出部248が設けられている。また、この突出部248は、その全周にわたってコア35の端部との間に隙間248aが形成されるように設けられている。
【選択図】図10

Description

本発明は、産業用機器、事務用機器、家電用機器等で使用されるモータの固定子、この固定子を適用したモータ及び圧縮機に関する。
従来、自動車等に搭載されるモータ一体型油圧ポンプの一部として組み込まれる同期電動機として、ケーシングの内部にモータ部とポンプ部とが隣接して形成された同期電動機が知られている(特許文献1参照)。特許文献1に示されるように、このモータ部は、三相ブラシレスモータとして構成され、コアに形成された複数のティースにインシュレータを介してコイルが巻回された固定子と、マグネットを備えた回転子とを有している。
特開2005−287240号公報
ところで、上述したような従来の同期電動機では、固定子をワニスに含浸する処理や、固定子にワニスを直接塗布する処理が一般的に行われる。このようなワニス処理が施された固定子は、ウエス等を用いてコアの端面に付着したワニスが拭き取られた後に、設置面に対して縦置きまたは横置きにされた状態で、ワニスを乾燥させるための乾燥処理が施される。
ところが、このような乾燥処理において、乾燥処理前の拭き取り作業でワニスが拭き取られたにもかかわらず、例えばワニスの余剰分がコアの端面に垂れ落ちて付着する場合がある。この場合、固定子をケーシングに対して焼き嵌め等によって組み込む工程で、固定子がバランスを失うことで斜めに傾く等により、固定子の位置決めを正確に行うことができないという問題があった。
本発明の目的は、固定子をケーシングに対して組み込む工程において、固定子の位置決めを正確に実現可能な固定子、モータ及び圧縮機を提供することである。
第1の発明に係る固定子は、環状に配列された複数の歯部を有するコアと、コアの端部に配置され、コアから離れる方向に延在した環状の壁部を有するインシュレータとを備え、壁部の外周面には、その全周にわたって径方向外側に向かって突出した突出部が設けられている。
この固定子では、壁部の外周面に、その全周にわたって径方向外側に向かって突出した突出部を設けることで、固定子を設置面に対して縦置きにした状態でワニスを乾燥させる乾燥工程(以下、縦置き乾燥工程という)において、ワニスの余剰分がコアの端面に垂れ落ちて付着することを全ての方向で防止できる。この結果、固定子をケーシングに対して焼き嵌め等によって組み込む工程において、固定子がバランスを失うことを防止でき、固定子の位置決めを正確に行うことができる。
第2の発明に係る固定子は、第1の発明に係る固定子において、突出部のコアと反対側の面の少なくとも一部には、突出部の外側端部から離れた位置に形成された溝が設けられている。
この固定子では、縦置き乾燥工程において、ワニスの余剰分を突出部の外側端部から離れた位置に形成した溝に溜め込むことができる。したがって、ワニスの余剰分がコアの端面に垂れ落ちて付着することをより確実に防止できる。
第3の発明に係る固定子は、第1または第2の発明に係る固定子において、突出部の少なくとも一部は、コアの端部との間に隙間が形成されるように設けられている。
この固定子では、突出部の少なくとも一部とコアの端部との間に隙間を形成することで、固定子を設置面に対して横置きにした状態でワニスを乾燥させる乾燥工程(以下、横置き乾燥工程)において、ワニスの余剰分をコアの端面に到達する手前の位置で、固定子の設置面に向けて滴下させることができる。したがって、ワニスの余剰分がコアの端面に付着することを防止できる。
また、この固定子では、インシュレータとコアの境界部分の面積を小さくできるため、固定子のワニス処理において、この境界部分に入り込むワニスの量を少なくできる。したがって、コアの端面に付着したワニスの拭き取り作業後に、境界部分からコアの端面に漏れ出るワニスの量を少なくできる。この結果、縦置き乾燥工程または横置き乾燥工程において、コアの端面に付着するワニスの量を小さくできる。
第4の発明に係る固定子は、第3の発明に係る固定子において、突出部が、その全周にわたってコアの端部との間に隙間が形成されるように設けられている。
この固定子では、横置き乾燥工程において、ワニスの余剰分がコアの端面に付着することをより確実に防止できる。また、この固定子では、縦置き乾燥工程または横置き乾燥工程において、コアの端面に付着するワニスの量を最小限にできる。
第5の発明に係る固定子は、第3の発明に係る固定子において、コアの外周面において、複数の歯部に対応する部分にはコアの軸方向に沿った凹部が形成されており、突出部は、複数の歯部間に対応した位置においてコアの端部との間に隙間が形成されるように設けられている。
この固定子では、横置き乾燥工程において、ワニスの余剰分を、コアの外周面において複数の歯部間に対応する部分(固定子をケーシングに対して焼き嵌め等によって組み込む際にケーシングの内周面に接触する凸部)に到達する手前の位置で、固定子の設置面に向けて滴下させることができる。また、この固定子では、縦置き乾燥工程または横置き乾燥工程において、凸部に付着するワニスの量を最小限にできる。
第6の発明に係る固定子は、第1〜第5の発明のいずれかに係る固定子において突出部の先端面には、径方向外側に突出した突起部が形成されている。
この固定子では、横置き乾燥工程において、ワニスの余剰分を突起部から固定子の設置面へと導くことができるため、ワニスの余剰分がコアの端面に付着することをより確実に防止できる。また、この固定子では、縦置き乾燥工程においても、突起部が障壁となって、ワニスの余剰分がコアの端面に垂れ落ちて付着することを防止できる。
第7の発明に係る固定子は、第6の発明に係る固定子において、突起部は、突出部の先端面の全周にわたって形成されたパーティングラインである。
この固定子では、インシュレータの成形時に形成される型合わせ部であるパーティングラインを突起部として用いることができる。
第8の発明に係るモータは、第1〜第7の発明のいずれかに係る固定子と、コアの内側に配置された回転子とを備える。
このモータでは、第1〜第7の発明に係る固定子と同様の効果を得ることができる。
第9の発明に係る圧縮機は、第8の発明に係るモータを備える。
この圧縮機では、第8の発明に係るモータと同様の効果を得ることができる。
以上の説明に述べたように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
第1の発明では、壁部の外周面に、その全周にわたって径方向外側に向かって突出した突出部を設けることで、縦置き乾燥工程において、ワニスの余剰分がコアの端面に垂れ落ちて付着することを全ての方向で防止できる。この結果、固定子をケーシングに対して焼き嵌め等によって組み込む工程において、固定子がバランスを失うことを防止でき、固定子の位置決めを正確に行うことができる。
また、第2の発明では、縦置き乾燥工程において、ワニスの余剰分を突出部の外側端部から離れた位置に形成した溝に溜め込むことができる。したがって、ワニスの余剰分がコアの端面に垂れ落ちて付着することをより確実に防止できる。
また、第3の発明では、突出部の少なくとも一部とコアの端部との間に隙間を形成することで、横置き乾燥工程において、ワニスの余剰分をコアの端面に到達する手前の位置で、固定子の設置面に向けて滴下させることができる。したがって、ワニスの余剰分がコアの端面に付着することを防止できる。
さらに、第3の発明では、インシュレータとコアの境界部分の面積を小さくできるため、固定子のワニス処理において、この境界部分に入り込むワニスの量を少なくできる。したがって、コアの端面に付着したワニスの拭き取り作業後に、境界部分から漏れ出るワニスの量を少なくできる。この結果、縦置き乾燥工程または横置き乾燥工程において、コアの端面に付着するワニスの量を小さくできる。
また、第4の発明では、横置き乾燥工程において、ワニスの余剰分がコアの端面に付着することをより確実に防止できる。また、この固定子では、縦置き乾燥工程または横置き乾燥工程において、コアの端面に付着するワニスの量を最小限にできる。
また、第5の発明では、横置き乾燥工程において、ワニスの余剰分を、コアの外周面において複数の歯部間に対応する部分(固定子をケーシングに対して焼き嵌め等によって組み込む際にケーシングの内周面に接触する凸部)に到達する手前の位置で、固定子の設置面に向けて滴下させることができる。また、この固定子では、縦置き乾燥工程または横置き乾燥工程において、凸部に付着するワニスの量を最小限にできる。
また、第6の発明では、横置き乾燥工程において、ワニスの余剰分を突起部から固定子の設置面へと導くことができるため、ワニスの余剰分がコアの端面に付着することをより確実に防止できる。また、この固定子では、縦置き乾燥工程においても、突起部が障壁となって、ワニスの余剰分がコアの端面に垂れ落ちて付着することを防止できる。
また、第7の発明では、インシュレータの成形時に形成される型合わせ部であるパーティングラインを突起部として用いることができる。
また、第8の発明では、第1〜第7の発明に係る固定子と同様の効果を得ることができる。
また、第9の発明では、第8の発明に係るモータと同様の効果を得ることができる。
(第1実施形態)
以下、本発明に係る固定子、モータ及び圧縮機の第1実施形態について説明する。
<スクロール圧縮機の全体構成>
図1は、本発明の第1実施形態に係るスクロール圧縮機1(圧縮機)を示す断面図である。図2は、後述する固定スクロール部材20を示す平面図である。このスクロール圧縮機1は、蒸発器、凝縮器、膨張弁などと共に冷媒回路を構成し、その冷媒回路中のガス冷媒を圧縮する役割を担うものであって、円筒状の密閉ドーム型のケーシング10、スクロール圧縮機構11、モータ12、吸入管13、および吐出管14等で構成される。なお、以下では、これらの主要な構成部品の詳細について説明する。
<ケーシング>
ケーシング10は、略円筒状の胴部ケーシング部15と、胴部ケーシング部15の上端部に気密状に溶接される椀状の上壁部16と、胴部ケーシング部15の下端部に気密状に溶接される椀状の底壁部17とを有する。そして、このケーシング10には、ガス冷媒を圧縮するスクロール圧縮機構11と、スクロール圧縮機構11の下方に配置されるモータ12とが収容されている。また、このスクロール圧縮機構11とモータ12は、ケーシング10内を上下方向に延びるように配置される駆動軸18によって連結されている。
<スクロール圧縮機構>
図1に示すように、スクロール圧縮機構11は、ハウジング19と、このハウジング19の上方に密着して配置される固定スクロール部材20と、この固定スクロール部材20に噛合する可動スクロール部材21とで構成されている。なお、以下では、これら構成部品の詳細について説明する。
<ハウジング>
ハウジング19は、その外周面において、周方向の全体に亘って胴部ケーシング部15に圧入固定されている。つまり、胴部ケーシング部15とハウジング19とは全周に亘って密着されている。したがって、ケーシング10の内部は、ハウジング19よりも下方の高圧空間22と、ハウジング19よりも上方の低圧空間23とに区画されている。また、このハウジング19は、その上端面が固定スクロール部材20の下端面と密着するように、ボルト部材によって固定スクロール部材20に固定されている。また、このハウジング19には、上面中央に凹設されたハウジング凹部24と、下面中央から下方に延設された軸受部25とが形成されている。
<固定スクロール部材>
図1に示すように、固定スクロール部材20は、鏡板26と、この鏡板26の鏡面から下方に延びる渦巻き状のラップ27とから構成される。また、この鏡板26の中央部分には、図2に示すように、後述する圧縮室32に連通する吐出穴28が形成されている。
<可動スクロール部材>
図1に示すように、可動スクロール部材21は、固定スクロール部材20と同様に、鏡板29と、この鏡板29の鏡面から上方に延びる渦巻き状のラップ30と、鏡板29の下面から下方に延びるボス部31とから構成されている。また、このボス部31には、駆動軸18の上端が嵌入される。スクロール圧縮機構11に組み込まれた可動スクロール部材21は、駆動軸18の回転により自転することなく、ハウジング19内を公転する。
図1に示すように、可動スクロール部材21のラップ30は固定スクロール部材20のラップ27と噛み合っており、これらのラップ間に圧縮室32が形成されている。この圧縮室32は、可動スクロール部材21の公転に伴って中心に向かって変位し、その容積が収縮する。そして、この収縮により、圧縮室32内のガス冷媒が圧縮される。
<吸入管及び吐出管>
吸入管13は、冷媒回路の冷媒をスクロール圧縮機構11に導くためのものであって、ケーシング10の上壁部16に気密状に嵌入されている。吸入管13は、低圧空間23を上下方向に貫通すると共に、内端部が固定スクロール部材20に嵌入されている。一方、吐出管14は、ケーシング10内の冷媒をケーシング10の外部に吐出させるものであって、ケーシング10の胴部ケーシング部15に気密状に嵌入されている。
<モータ>
モータ12は、駆動軸18を介して可動スクロール部材21に連結されるロータ33(回転子)と、このロータ33の径方向外側にエアギャップを介して配置されるステータ34(固定子)とを有している。また、このステータ34は、コア35と、このコア35の上端部及び下端部にそれぞれ配置されたインシュレータ36、37と、後述するコイル76〜84(図5及び図6参照)とを有している。インシュレータ36、37は、略同一の形状に形成されている。なお、以下では、インシュレータ36の構成について詳細に説明する。
<インシュレータ>
図3は、インシュレータ36の斜視図である。図4は、インシュレータ36の上面視図である。これらの図に示すように、インシュレータ36は、径方向内側に向けて突出し、環状に配列された9つの内壁部38〜46を有している。また、これらの内壁部38〜46は、図4に示すように、それぞれが略同一の形状に形成されている。
また、図3に示すように、インシュレータ36の各内壁部38〜46よりも径方向外側には、上方に(図1に示すコア35から離れる方向に)延在した環状の壁部47が形成されている。また、この壁部47には、図3に示すように、その全周にわたって径方向外側に向かって突出した突出部48が設けられている。
<ステータ>
図5は、ステータ34の斜視図である。図6は、ステータ34の上面視図である。なお、図5では、後述するリード線85の図示を省略する。図5及び図6に示すように、ステータ34は、コア35の径方向内側に向けて突出し、環状に配列された9つのティース49〜57(歯部)を有している。また、このコア35の外周面には、コア35の軸方向に沿ってカットされた9つの凹部58〜66と、9つの凸部67〜75とが周方向に沿って交互に形成されている。
なお、これらの凹部58〜66は、コア35をケーシング10に対して焼き嵌め等によって組み込む際にケーシング10の内周面に接触しない部分であり、図6に示すように、コア35の外周部において、ティース49〜57に対応する位置にそれぞれ形成されている。
一方、各凸部67〜75は、コア35をケーシング10に組み込む際にケーシング10の内周面に接触する部分であり、各ティース間に設けられている。図6に示すように、これらの凸部67〜75は、それぞれ、ティース49、50間、ティース50、51間、ティース51、52間、ティース52、53間、ティース53、54間、ティース54、55間、ティース55、56間、ティース56、57間、ティース49、57間に対応する位置に形成されている。
また、ティース49〜57は、図6の破線で示すように、それぞれが略同一の形状に形成され、これらのティース49〜57には、インシュレータ36の各内壁部38〜46(図4参照)と共に、コイル76〜84(電線)が巻回されている。
また、図6に示すように、巻回された各コイル76〜84からは、外部から電源の供給を受けるための3本のリード線85が引き出され、U相、V相及びW相の3相に制御される。
図7は、図6に示したA−A線の矢視断面図であり、縦置き乾燥工程を示す説明図である。図7に示すように、コイル78、83の上には、リード線や、各コイル76〜84からの線端末(渡り線)、リード線と線端末とを電気的に接続する接続点90が設けられている。
なお、図7に示す一点鎖線で囲まれた部分(コイル78の周辺部分)を拡大した図中に太線で示した矢印は、ワニス処理でインシュレータ36や接続点90に付着したワニスの余剰分の流れを示している。この矢印に示すように、ワニスの余剰分は、インシュレータ36の壁部47の上端部を経てコア35の端面35aへと向かうが、壁部47の全周にわたって形成した突出部48が障壁となって、その流れが遮られ、コア35の端面35aまで到達できない。また、このような突出部48は、壁部47の外周面の全周にわたって形成されているため、突出部48を外周面の一部のみに形成する場合と比べて、ワニスの余剰分がコア35の端面35aに垂れ落ちて付着することを全ての方向で防止できる。
[本実施形態の圧縮機の特徴]
本実施形態のスクロール圧縮機1には、以下の特徴がある。
本実施形態のスクロール圧縮機1では、縦置き乾燥工程において、インシュレータ36に付着したワニスの余剰分がコア35の端面35aに垂れ落ちて付着することを防止できる。この結果、ステータ34をケーシング10に対して焼き嵌め等によって組み込む工程において、ステータ34が傾く等により、そのバランスを失うことを防止でき、ステータ34の位置決めを正確に行うことができる。
(第2実施形態)
以下、本発明に係る固定子、モータ及び圧縮機の第2実施形態について説明する。この実施形態では、第1実施形態で説明した要素と同一の要素について同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。図8は、縦置き乾燥工程を示す説明図である。
<インシュレータ>
図8に示すように、この実施形態のインシュレータ136は、第1実施形態のインシュレータ36の突出部48(図7参照)に対応する突出部148のコア35と反対側の面148aにおいて、この突出部148の外側端部から離れた位置に溝148bが形成される点で、先に述べた第1実施形態と相違する。
図8の一点鎖線で囲まれた部分(コイル78の周辺部分)を拡大した図中に太線で示した矢印は、ワニス処理でインシュレータ136に付着したワニスの余剰分の流れを示している。この矢印に示すように、ワニスの余剰分は、インシュレータ136の壁部47の上端部を経てコア35の端面35aへと向かうが、突出部148の面148aに形成した溝148bに溜まり、その流れが遮られ、コア35の端面35aに到達できない。
[本実施形態の圧縮機の特徴]
本実施形態のスクロール圧縮機1には、以下の特徴がある。
本実施形態のスクロール圧縮機1では、縦置き乾燥工程において、インシュレータ136に付着したワニスの余剰分が、コア35の端面35aに垂れ落ちて付着することを確実に防止できる。
(第3実施形態)
以下、本発明に係る固定子、モータ及び圧縮機の第3実施形態について説明する。この実施形態では、第1実施形態で説明した要素と同一の要素について同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。図9は、縦置き乾燥工程を示す説明図である。
<インシュレータ>
図9に示すように、この実施形態のインシュレータ236は、第1実施形態のインシュレータ36の突出部48(図7参照)に対応する突出部248の全周にわたって、コア35の端面35aとの間に隙間248aが形成される点と、第1実施形態のインシュレータ37(図7参照)に対応するインシュレータ237がインシュレータ236と略同一の形状に形成される点で、先に述べた第1実施形態と相違する。
図9の一点鎖線で囲まれた部分(コイル78の周辺部分)を拡大した図に示すように、インシュレータ236の突出部248と、コア35の端面35aとの間を切り欠いて形成した隙間248aの分だけ、インシュレータ236とコア35の境界部分(拡大図中の太線部分)の面積を小さくできるため、ステータ234のワニス処理において、この境界部分に入り込むワニスの量を少なくできる。したがって、コア35の端面35aに付着したワニスの拭き取り作業後に、境界部分から漏れ出るワニスの量を少なくできる。
図10は、図6に示したB−B線の矢視断面図であって、横置き乾燥工程を示す説明図である。図10の一点鎖線で囲まれた部分(コイル81の周辺部分)を拡大した図中に太線で示した矢印は、ステータ234のワニス処理でインシュレータ236に付着したワニスの余剰分の流れを示している。この矢印に示すように、横置き乾燥工程において、ワニスの余剰分を、隙間248aの分だけ端面35aの手前から設置面に向けて滴下させることができるため、ワニスの余剰分はコア35の端面35aまで到達できない。したがって、ワニスの余剰分がコア35の端面35aに付着することを確実に防止できる。
[本実施形態の圧縮機の特徴]
本実施形態のスクロール圧縮機1には、以下の特徴がある。
本実施形態のスクロール圧縮機1では、縦置き乾燥工程において、コア35の端面35aに付着するワニスの量を小さくできる。
また、本実施形態のスクロール圧縮機1では、ステータ234をケーシング10に対して焼き嵌め等によって組み込む工程において、ステータ234が傾く等によって、そのバランスを失うことを防止でき、ステータ234の位置決めを正確に行うことができる。
(第4実施形態)
以下、本発明に係る固定子、モータ及び圧縮機の第4実施形態について説明する。この実施形態では、第1実施形態で説明した要素と同一の要素について同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。図11は、図6に示したB−B線の矢視断面図であって、横置き乾燥工程を示す説明図である。
<インシュレータ>
図11に示すように、この実施形態のインシュレータ336は、第1実施形態のインシュレータ36の突出部48(図7参照)に対応する突出部348の先端面348aに、径方向外側に突出した突起部348bが形成される点と、第1実施形態のインシュレータ37(図7参照)に対応するインシュレータ337がインシュレータ336と略同一の形状に形成される点で、先に述べた第1実施形態と相違する。また、この突起部348bの断面形状は、三角形状に形成され、突出部348の先端面348aの全周にわたって設けられている。なお、このような突起部348bは、インシュレータ336を成形する際に全周に形成される型合わせ部(パーティングライン)で代用可能である。
図11の一点鎖線で囲まれた部分(コイル81の周辺部分)を拡大した図中に太線で示した矢印は、ステータ334のワニス処理でインシュレータ336に付着したワニスの余剰分の流れを示している。この矢印に示すように、ワニスの余剰分を、コア35の端面35aの手前に配置した突起部348bを介して、設置面に向けて滴下させることができる。よって、ワニスの余剰分はコア35の端面35aに到達できない。したがって、ワニスの余剰分がコア35の端面35aに付着することを確実に防止できる。
[本実施形態の圧縮機の特徴]
本実施形態のスクロール圧縮機1には、以下の特徴がある。
本実施形態のスクロール圧縮機1では、ステータ334をケーシング10に対して焼き嵌め等によって組み込む工程において、ステータ334がバランスを失うことを防止でき、ステータ334の位置決めを正確に行うことができる。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明だけではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
なお、上述した第3実施形態では、突出部248の先端面に突起部248bを設けない例について述べたが(図10参照)、本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。例えば、図12に示すように、突出部248の先端面に、径方向外側に突出する突起部248bを設ける構成であってもよい。
このような構成によれば、図12の一点鎖線で囲まれた部分(コイル81の周辺部分)を拡大した図中に太線で示した矢印のように、横置き乾燥工程において、インシュレータ236に付着したワニスの余剰分を、コア35の端面35aの手前に配置した突起部248bを介して、設置面に向けて滴下させることができる。したがって、ワニスの余剰分がコア35の端面35aに付着することをより確実に防止できる。また、図12に示すように、インシュレータ237についてもインシュレータ236と略同一の形状に形成可能である。
なお、上述した第3実施形態では、突出部248の全周にわたって、コア35の端部との間に隙間248aを形成する例について述べたが(図9及び図10参照)、この隙間は、突出部248の一部の任意の位置に形成可能である。具体的には、このような隙間は、コア35の外周部に形成した凸部67〜75(図6参照)に対応する位置のみに形成可能である。
このような構成によれば、横置き乾燥工程(図10参照)において、インシュレータ236に付着したワニスの余剰分を、凸部71に到達する手前の位置から設置面に向けて滴下させることができる。したがって、ワニスの余剰分がステータ234をケーシング10に対して組み込む際にケーシング10の内周面と接触する凸部71に付着することを確実に防止できる。
なお、上述した第4実施形態では、突起部348bを突出部348の先端面348aの全周にわたって設ける例について述べたが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。このような突起部348bは、先端面348aの一部に形成してもよい。
なお、上述した第4実施形態では、突起部348bの断面形状を三角形状に形成する例について述べたが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。このような突起部348bは、その断面形状を四角形状等に形成可能である。
なお、上述した第1〜第4実施形態では、本発明の固定子及びモータをスクロール圧縮機に適用する例について述べたが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、例えば、アキュムレータから導入される冷媒を圧縮し、圧縮した圧縮冷媒を排出するロータリ圧縮機等に適用可能である。
本発明を利用すれば、固定子をケーシングに対して組み込む工程において、固定子の位置決めを正確に実現可能な固定子、モータ及び圧縮機を得ることができる。
本発明の第1実施形態に係るスクロール圧縮機を示す断面図である。 固定スクロール部材を示す平面図である。 インシュレータの斜視図である。 インシュレータの上面視図である。 ステータの斜視図である。 ステータの上面視図である。 縦置き乾燥工程を示す説明図である。 縦置き乾燥工程を示す説明図である。 縦置き乾燥工程を示す説明図である。 横置き乾燥工程を示す説明図である。 横置き乾燥工程を示す説明図である。 横置き乾燥工程を示す説明図である。
1 スクロール圧縮機(圧縮機)
33 ロータ(回転子)
34、134、234、334 ステータ(固定子)
35 コア
35a 端面
36、37、136、236、237、336、337 インシュレータ
47 壁部
48、148、248、348 突出部
49〜57 ティース(歯部)
58〜66 凹部
67〜75 凸部
76〜84 コイル(電線)
47a 保持溝
148a 面
148b 溝
248a 隙間
248b、348b 突起部
348a 先端面

Claims (9)

  1. 環状に配列された複数の歯部を有するコアと、
    前記コアの端部に配置され、前記コアから離れる方向に延在した環状の壁部を有するインシュレータとを備え、
    前記壁部の外周面には、その全周にわたって径方向外側に向かって突出した突出部が設けられていることを特徴とする固定子。
  2. 前記突出部の前記コアと反対側の面の少なくとも一部には、前記突出部の外側端部から離れた位置に形成された溝が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の固定子。
  3. 前記突出部の少なくとも一部は、前記コアの端部との間に隙間が形成されるように設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の固定子。
  4. 前記突出部は、その全周にわたって前記コアの端部との間に隙間が形成されるように設けられていることを特徴とする請求項3に記載の固定子。
  5. 前記コアの外周面において、前記複数の歯部に対応する部分には前記コアの軸方向に沿った凹部が形成されており、
    前記突出部は、前記複数の歯部間に対応した位置において前記コアの端部との間に隙間が形成されるように設けられていることを特徴とする請求項3に記載の固定子。
  6. 前記突出部の先端面には、径方向外側に突出した突起部が形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の固定子。
  7. 前記突起部は、前記突出部の先端面の全周にわたって形成されたパーティングラインであることを特徴とする請求項6に記載の固定子。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の固定子と、
    前記コアの内側に配置された回転子とを備えることを特徴とするモータ。
  9. 請求項8に記載のモータを備えることを特徴とする圧縮機。
JP2009022161A 2009-02-03 2009-02-03 固定子、モータ及び圧縮機 Active JP4614004B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009022161A JP4614004B2 (ja) 2009-02-03 2009-02-03 固定子、モータ及び圧縮機
PCT/JP2010/050781 WO2010090082A1 (ja) 2009-02-03 2010-01-22 固定子、モータ及び圧縮機
CN201080006372.5A CN102301568B (zh) 2009-02-03 2010-01-22 定子、电动机以及压缩机
US13/147,247 US9118234B2 (en) 2009-02-03 2010-01-22 Stator, motor, and compressor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009022161A JP4614004B2 (ja) 2009-02-03 2009-02-03 固定子、モータ及び圧縮機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010183653A true JP2010183653A (ja) 2010-08-19
JP4614004B2 JP4614004B2 (ja) 2011-01-19

Family

ID=42541986

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009022161A Active JP4614004B2 (ja) 2009-02-03 2009-02-03 固定子、モータ及び圧縮機

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9118234B2 (ja)
JP (1) JP4614004B2 (ja)
CN (1) CN102301568B (ja)
WO (1) WO2010090082A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113517768A (zh) * 2021-06-23 2021-10-19 广州万宝集团压缩机有限公司 一种压缩机电机骨架、压缩机和调温设备

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4225353B2 (ja) * 2007-02-23 2009-02-18 ダイキン工業株式会社 ステータ、モータおよび圧縮機
US10227982B2 (en) * 2011-03-24 2019-03-12 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Scroll compression device
JP5110212B1 (ja) * 2012-01-31 2012-12-26 株式会社富士通ゼネラル 電動機
EP2662954B1 (en) * 2012-05-09 2022-06-29 LG Innotek Co., Ltd. Motor
CN109196758B (zh) * 2016-06-01 2020-08-07 三菱电机株式会社 旋转电机
JP6344441B2 (ja) * 2016-09-08 2018-06-20 ダイキン工業株式会社 ステータ、モータおよび圧縮機
JP6428739B2 (ja) * 2016-09-30 2018-11-28 株式会社富士通ゼネラル 圧縮機
JP2019030111A (ja) * 2017-07-28 2019-02-21 日本電産株式会社 ステータ、モータ、送風装置、及びステータの製造方法
JP6697433B2 (ja) 2017-12-12 2020-05-20 ファナック株式会社 固定子及び電動機
JP6844676B1 (ja) * 2019-11-29 2021-03-17 ダイキン工業株式会社 スクロール圧縮機
JP7431764B2 (ja) * 2021-02-16 2024-02-15 山洋電気株式会社 モータの電機子巻線構造及びモータの電機子巻線巻回方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002330565A (ja) * 2001-05-01 2002-11-15 Aichi Emerson Electric Co Ltd 電動機の固定子とその製造方法
WO2008065802A1 (en) * 2006-11-30 2008-06-05 Daikin Industries, Ltd. Compressor
WO2008102721A1 (ja) * 2007-02-23 2008-08-28 Daikin Industries, Ltd. モータ用インシュレータ、ステータ、モータおよび圧縮機

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU6924981A (en) * 1980-03-25 1981-10-09 Mochizuki, J. Core board for shaping and retaining the shape of clothes
US5481144A (en) * 1994-06-03 1996-01-02 Seagate Technology, Inc. Wire guide and adhesive retaining ring for disc drive spindle motor
US5895994A (en) * 1997-01-30 1999-04-20 General Electric Company Dynamoelectric machine
US5808379A (en) * 1997-05-16 1998-09-15 Kulicke And Soffa Industries, Inc. Bi-directional linear drive motor
JP3973509B2 (ja) * 2002-07-30 2007-09-12 ミネベア株式会社 ステータ装置
JP4404199B2 (ja) 2004-03-30 2010-01-27 株式会社ジェイテクト 同期電動機
JP2006097517A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Fujitsu General Ltd 圧縮機および圧縮機用電動機
JP4597814B2 (ja) * 2005-08-25 2010-12-15 三菱電機株式会社 回転電機の固定子およびその製造方法
JP4786380B2 (ja) * 2006-03-24 2011-10-05 本田技研工業株式会社 回転電機の絶縁構造
JP3946240B1 (ja) * 2006-07-20 2007-07-18 山洋電気株式会社 回転電機用ステータ
JP2008184931A (ja) * 2007-01-29 2008-08-14 Daikin Ind Ltd モータおよび圧縮機
JP5158426B2 (ja) * 2008-04-28 2013-03-06 ミネベア株式会社 ステータアッセンブリ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002330565A (ja) * 2001-05-01 2002-11-15 Aichi Emerson Electric Co Ltd 電動機の固定子とその製造方法
WO2008065802A1 (en) * 2006-11-30 2008-06-05 Daikin Industries, Ltd. Compressor
WO2008102721A1 (ja) * 2007-02-23 2008-08-28 Daikin Industries, Ltd. モータ用インシュレータ、ステータ、モータおよび圧縮機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113517768A (zh) * 2021-06-23 2021-10-19 广州万宝集团压缩机有限公司 一种压缩机电机骨架、压缩机和调温设备

Also Published As

Publication number Publication date
US9118234B2 (en) 2015-08-25
JP4614004B2 (ja) 2011-01-19
US20110285240A1 (en) 2011-11-24
WO2010090082A1 (ja) 2010-08-12
CN102301568A (zh) 2011-12-28
CN102301568B (zh) 2013-07-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4614004B2 (ja) 固定子、モータ及び圧縮機
KR102583934B1 (ko) 압축기
US9343940B2 (en) Motor-driven compressor housing, cover, and seal
JP5708592B2 (ja) 電動圧縮機
JP6344441B2 (ja) ステータ、モータおよび圧縮機
US20160201692A1 (en) Fuel pump
JP6943197B2 (ja) 電動圧縮機
JP5831533B2 (ja) 圧縮機
US10797551B2 (en) Motor and compressor having insulator and stator core with non-overlapping grooves
CN102918270A (zh) 密闭型电动压缩机
JP2016144394A (ja) 電気モータ
JP2011200050A (ja) 固定子、モータ及び圧縮機
JPWO2018066112A1 (ja) 電動機及びそれを備えた圧縮機
JP2013148044A (ja) 電動圧縮機、及び電動圧縮機の製造方法
JP6854664B2 (ja) ステータおよび圧縮機
JP2016217291A (ja) 電動コンプレッサ及びその製造方法
KR20140042724A (ko) 전동기의 고정자, 전동기, 밀폐형 압축기 및 회전 기계
JP7100276B2 (ja) モータ、圧縮機、及びファンモータ
JP6739529B2 (ja) 回転電機の固定子、回転電機及び圧縮機
JP2016073137A (ja) ステータおよびモータ
CN112737156A (zh) 定子、电机、压缩机和制冷设备
WO2017163539A1 (ja) 電動式流体機械
JP6531600B2 (ja) 電動圧縮機
JP2018168832A (ja) 電動圧縮機
CN220544759U (zh) 电机的转子芯体、转子组件、电机和电器

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100517

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100921

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101004

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4614004

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131029

Year of fee payment: 3