JP2010181864A - 箸の持ち方矯正具 - Google Patents

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Abstract


【課題】従来の矯正箸は手に合わせる調節機能がほとんど無く、上箸に突起、が一体に付いた箸などは動作の不具合が多くて使いにくかった。人差し指と中指で開閉するなら良く動くが親指を添えたら急に動きが悪くなり上下箸間の幅が手に対して狭い時など箸の動きが悪くなりました。
【解決手段】本体を2つに別け上下箸間の調節を可能にした。親指挿入部の働きで親指と中心点の位置関係を良くした。上箸の開閉動作の影響を受けないようにするまた、矯正具本体の移動調節可能にした。そして人差し指挿入部品、など移動可能にし複数のタイプの使い分けを可能にした。
【選択図】 図1

Description

この発明は、箸の正しい持ち方を習得するため用いられる箸の矯正具に関する。
従来から箸の持ち方を矯正するための箸は色々と知られているが、2本の箸の間隔を保持するための出願は下記の先行技術文献に示すような物が代表的なものである。
例えば特許文献1が知られている。特許文献1は、箸の上下間を一定の間隔を保つように腕を取り付け、また、親指の位置を固定するための突起を付けたものである。
実開平1−152569号公報 実登3062425号公報 実開昭60−56072号公報 実開昭60−60975号公報 実開昭61−176578号公報 実開昭60−193174号公報 実登3137703号公報 実登3034180号公報
特許文献1は、箸の上下間を一定の間隔を保つように腕を取り付けた。また、親指の位置を固定するための突起を付けたものである。しかしながら、この技術によれば、上の箸に突起が一体に付いているので、上の箸を開閉動作するときに突起が箸と同じ向きになるため、箸を開閉しようとすると、親指が突起に接するので上箸の動きを悪くしていた。特許文献2は、箸の上下間を一定の間隔を保つようにはなっているが親指の位置を固定する構成が無い事が悪かった。また、特許文献3は親指人差し指、中指、と開閉動作の中心点の位置関係が大きくずれる構成なっていているが開閉動作はできるけれど本来の正しい位置ではないので正しい箸の持ち方の習得は難しいそうでただ食べ物がはさめ食べられれば良いと思う人には良いと思うが上下箸間の幅調節機能がない、右、左の調節ができない事が悪かった。特許文献4は特許文献3同じようなものだが親指当接部に親指を当てたらその時から箸の動きが悪かった。また特許文献5は上下箸間の幅調節機能がない事が悪かった。そして特許文献6は各指の挿入部分が多いため箸を置いたり持ったりがたいへんでった。また、上下箸間の幅調節機能がなく、取り付け位置の右、左の調節もできなかった。特許文献7は各指の定位置を決めるための構成がないため、正しい指の位置を決めることができなかった。また特許文献8は各指の定位置を決める構成は有るが、上側の箸を開閉するために弾性部材を利用しているため開閉動作が悪かった。
本発明は、これらの問題点を解決し、子供から大人まで、箸の正しい持ち方を習得するために、速効性のある優れた持ち方ができるようにするための箸の持ち方の矯正具を提供することを課題とする。
以上の課題を解決するために、請求項1の箸の持ち方矯正具は、2つの箸の挿入部と親指挿入部と、2本の箸の間隔調整具を具備する矯正具本体と、箸の挿入部分と人差し指を挿入する部分とからなる人差し指挿入部品で構成されることを特徴とする。請求項2の箸の持ち方矯正具は、請求項1の矯正具本体と、箸の挿入部分と中指を挿入する部分からなる中指挿入部品で構成されることを特徴とする。また、請求項3の箸の持ち方矯正具は、請求項1の矯正具本体と人差し指挿入部品と、請求項2の中指挿入部品で構成されることを特徴とする。さらに、請求項4の箸の持ち方矯正具は、請求項3の人差し指挿入部品と中指挿入部品とを一体化したことを特徴とする。
本発明によれば、親指と人差し指中指を入れる部分が予め決められているので、親指挿入部本体上部のリング状内側の所)に親指を挿入し、また、人差し指挿入部品、中指挿入部品に各、人差し指、中指を挿入し、下箸に薬指と小指を添えるだけで箸の正しい持ち方が習得できるので、子供だけでなく、箸になじみのない外人でも簡単に箸の正しい持ち方が習得できる。
本発明の箸の持ち方矯正具の実施の一例を説明するための図である。 (A)は図1のA−A断面図である。(B)は(C)のB−B断面図である。 (C)は本発明の実施の一例を背面から見た箸の位置関係を示す図である。 本発明の実施の一例の使用状態を示す図である。 本発明の他の実施例の説明図である。
以下、実施例にもとづき、本発明の形態を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1、図2は請求項1の実施の一例を説明するための図であり、箸5及び箸6の材質は、木材や竹などの天然素材だけでなく、合成樹脂製でもよい。矯正具本体1は下本体2と、上本体7の親指挿入部7aの位置で軸4により回動可能に取り付けた上本体7と、この上本体7に固定されているボルト10により、箸5と箸6の間隔に合わせて下本体2を固定した。
図3に示すように、もう一方の構成要素の人差し指挿入部品3は、箸5を矯正具本体1の箸挿入部8−1に挿入してから、人差し指挿入部品3の箸挿入部3−2に挿入するが、特定の位置に固定していないので、使用時には、挿入した人差し指の位置に応じた所に止まることになる。
実施例2は請求項2の実施例であり、実施例1の矯正具本体1と同じものであるが、もう一方の構成要素の人差し指挿入部品3を、中指を挿入する部品に変えたものである。この場合には、人差し指は自由にしておくことになる。
実施例3は請求項3の実施例であり、実施例1に、さらに実施例2の中指挿入部品を箸5に挿入して使用するものである。この場合には、人差し指と中指の位置は、指導者から見て自然な持ち方になるような位置に調整する。
実施例4は請求項4の実施例であり、図4に示すように人差し指挿入部品3と中指挿入部品とを一体化して人差し指・中指挿入部品13にしたもので、使う人により人差し指と中指の間隔が異なるので、指の太さや長さに応じて、予め異なる寸法の物を用意する方がよい。
実施例5は上記実施例1に、箸の挿入部分と薬指挿入する部分とからなる薬指挿入部品を下箸6に取り付けて使用するものである。
以上の実施例では、本発明の箸の持ち方矯正具は、市販の箸や日常使用している箸をそれぞれの箸挿入部に挿入して使用する方法を記載したが、下本体2と箸6とを一体化した箸の持ち方矯正具とすることも可能であるし、上箸挿入部材8と箸5を一体化して軸4で回動できる構造にしてもよい。 この場合には、予め少なくも子供用と大人用など異なる寸法のものを用意することが必要である。
次に実施例1をもとにその使い方を説明する。 まず、図1の状態で、 箸の長さと手の大きさに応じて、下本体2と上箸挿入部材8をそれぞれを押さえながら指導者が指ですこし強めに箸を押し、スライドさせて位置調整する。箸の間隔を調整するためには、予めナット9をすこし緩めておいてから親指挿入部7aに親指挿入し、左手で2本の箸先を閉じた状態で、指導者から見て適切な位置に箸の間隔を調整してナット9を締めて固定する。次に、上箸5に人差し指挿入部品3を挿入する。次に親指挿入部7aに、もう一度親指を挿入し上箸5に人差し指を乗せて人差し指挿入部品3をスライドさせて人差し指に挿入する。さらに、中指をそえる。次に下箸に薬指を添えて、箸の開閉動作をしてみる。その様子を指導者が見ながら、箸の各セットが適切な位置に調整されていることを確認する。そのうえで、自由に箸を使わせて、慣れさせる。これにより速効性のある優れた箸の正しい持ち方が習得できる。
1 矯正具本体
2 下本体
2−1 箸挿入部
3 人差し指挿入部品
3−1 人差し指挿入部
3−2 箸挿入部
4 軸、(開閉動作の中心点)
5 上箸
6 下箸
7 上本体
7a 親指挿入部本体上部のリング状内側の所)
8 上箸挿入部材
8−1 箸挿入部
9 ナット
10 ボルト
11 ローレット(滑り止め加工)
12 長穴
13 人差し指・中指挿入部品
14 箸を開いた時の幅を示す

Claims (4)

  1. 箸の正しい持ち方を習得するための矯正具において、2つの箸の挿入部と親指挿入部と、2本の箸の間隔調整具を具備する矯正具本体と、箸の挿入部分と人差し指を挿入する部分とからなる人差し指挿入部品で構成されることを特徴とする箸の持ち方矯正具。
  2. 請求項1の矯正具本体と、箸の挿入部分と中指を挿入する部分からなる中指挿入部品で構成されることを特徴とする箸の持ち方矯正具。
  3. 請求項1の矯正具本体と人差し指挿入部品と、請求項2の中指挿入部品で構成されることを特徴とする箸の持ち方矯正具。
  4. 請求項3の人差し指挿入部品と中指挿入部品とを一体化したことを特徴とする箸の持ち方矯正具。
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