JP2006130274A - 箸の正しい持ち方を教える箸 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、箸に関し、箸を使い始めた幼児、指の力の衰えた高齢者、箸を使う習慣の無い人などに、箸を持つ際の指の位置を支持し、箸の使い方を習得することができる箸を提供することを目的とする
【解決手段】本発明は、指を挿入し、固定するための強度を有する円筒状部材と、第1箸部、第2箸部とで構成され、該円筒状部材が、該箸部の挟持部に第1箸部につき3、第2箸部につき2配設されてなる、箸である。
【選択図】図1

Description

本発明は、箸に関し、箸を使い始めた幼児、指の力の衰えた高齢者、箸を使う習慣の無い人などに、箸を持つ際の指の位置を支持し、箸の使い方を習得することができる箸を提供する。
正しい箸の持ち方を習得させるための練習用の箸や、その補助具が種々開発されている。たとえば、箸に指を通すための環状のコードを多数取り付けた箸が提案されている(例えば特許文献1)
しかしこれらは指に力がかかるところが確実に箸に触れない点や、使用者の手の大きさに対応していない点、また、普段食卓にて使用するにおいて洗いにくい、独りで装着しにくい等問題があった。したがって、指の正しい位置が箸に触れ、また,使用者の個々の手の大きさの相違に柔軟に対応でき、普段の使用に適し、1日三度の食事にて練習でき、使用者がひとりで興味を持って装着することが可能な箸の開発が待たれていた。
そこで本発明者は、幼児、高齢者等に対応することができ美しい箸の持ち方を提供することを目指し鋭意研究の結果上記目的を達し、新規な箸を発明するに至った。
特許公開公報平成16−237007
すなわち、本発明の箸は、指を挿入するための円筒状部材と、第1箸部、第2箸部とで構成され、該円筒状部材が、該箸部の挟持部に第1箸部につき3、第2箸部につき2配設されてなる、箸である。
また、円筒状部材は、強度のある材料からなり、伸縮せず、それぞれが該箸部としかるべき角度にて接合し、該円筒状部材に手指を挿入し得る。
また、第1箸部が親指、人差し指、中指に対応する3個の円筒状部材を有し得る。
また、第2箸部が親指と薬指に対応する2個の円筒状部材を有し得る。
また、箸部断面は正方形であり、角は面取りされ得る。中央に、円筒状部材をスライド移動のうえ固定させるための溝が縦に4面に設けられ得る。
また、円筒状部材は合成樹脂からなり、前記箸部の溝と接合するための突起が設けられ得る。この突起が前記箸部の溝上を移動することで、各人の手の大きさにより円筒状部材間の長さを調節し得る。
また、円筒状部材は着脱が、前記箸部の挟持部に自在にし得る。
また、円筒状部材が2以上の色彩または絵などで見分けやすく色分けし得る。
また、円筒状部材が、挟持部にて、指が箸に接触することを妨げない形状とし得る。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
本発明は、断面が正方形で角が面取りしてあり(図7)、溝(符号27)が縦に箸の4面の中央部分それぞれに設けられている(図6)箸と、第1箸部に3個、第2箸部に2個、突起部分(符号29)にて箸部の溝部分に接合する円筒状部材からなる(図1・図2・図3・図4・図5)。
円筒状部材は、指を一定の角度に固定するために、強度があり、使用者が指を合計5個の円筒状部材に挿入すれば自ずと美しく正しい箸の持ち方になるよう指を固定する。親指先は、第1箸部にて図8および図9のとおり、人差し指は、第1箸部にて図10および図11のとおり、中指は、第1箸部にて図13および図14のとおり、薬指は、第2箸部にて図16および図17のとおり、親指元は、第2箸部にて図18および図19のとおりに、それぞれの円筒状部材にて固定する。
使用者の手指の大きさに対応できるよう、円筒状部材が上下にスライド移動する(便宜上太い方を上、細い方を下とする)。これまでの発明では箸部に穴などをあけ、そこにコード状の環状部材を通し、指を固定するものであったが、手と箸のサイズが違えば、ほかのサイズのものを買い求めるか、たとえそうしたとしても、オーダーメイドのようにはいかないのが現状であった。しかし、この発明では、円筒状部材を箸部の溝上をスライド移動させるだけで使用者各人の手指の大きさに合わせることができる。
従来の発明では、、使用者の手指により箸部を支持する部分(挟持部と呼ぶことにする)を伸縮性の有るコード状の環状部材にて軟着固定させるものであったが、実際に箸を使ってみると、挟持部の箸と指の角度はほぼ一定の角度を保ったまま、食物を把持するために2本の箸は開閉運動をしていることがわかる。第2箸部(親指と薬指先にて保持される箸)はもとより、第1箸部(親指と人差し指と中指にて保持される箸)においても指先の角度が一定である。したがって、本発明では、挟持部の指先を円筒状部材に挿入し正しい持ち方に固定することで、美しい箸の持ち方を実現する。
円筒状部材は図12および図15のとおり手指の支持部が箸に接触するのを妨げない形状とし、この発明無しでも箸が使えるように上達するよう工夫されている。
円筒状部材は水を浸透させず、洗いやすく衛生的である。また、着脱自在である。材質としては、強度のある合成樹脂が望ましい。箸部の溝は把持部(食物をはさむ部分)には無く、衛生的である。
箸部は断面が正方形で食物との接点が大きくしてある。
円筒状部材には2色以上に色分けしたり、食べ物の絵を描くなどの工夫で、幼児の興味を惹くとともに判別しやすくする。
発明の効果
本発明にかかる箸は、使用者の手の大きさに柔軟に適用され、使用者が正しい箸の持ち方で動作することができ、食物をつまむことが可能な箸使いを練習でき、幼児、高齢者、箸を使う習慣の無い人にも応用できすることができ、美しく正しい箸の持ち方を習得することができる。
本発明の箸は、指を挿入し、固定するための円筒状部材と第1箸部、第2箸部とで構成され、該円筒状部材が、該箸部の挟持部に第1箸部につき3個、第2箸部につき2個配設され、使用者が各指を対応する円筒状部材に挿入することで、箸使いの基本型を習得することができる。
また、前記円筒状部材は強度の有る材料からなり、伸縮せず、それぞれが該箸部としかるべき角度にて接合し、該円筒状部材に手指を挿入することで美しく正しい箸の持ち方を習得することができる。
さらには、第1箸部が親指、人差し指、中指に対応する3個の円筒状部材を有し、 さらに、第2箸部が親指と薬指に対応する2個の円筒状部材を有することにより、箸使いの基本形を習得することができる。
また、箸部断面は正方形であり、角は面取りし、さらに、中央に、円筒状部材をスライド移動のうえ固定させるための溝を縦に4面に設けることにより、使用者の手の大きさに柔軟に対応することができる。
また、円筒状部材は合成樹脂からなり、前記箸部と接合するための突起(図9)を設け、円筒状部材の溝上をスライド移動することで、各人の手の大きさにより円筒状部材間の長さを調節可能である。
また、円筒状部材が、前記挟持部に着脱自在であり、容易に洗浄することができる。
また、円筒状部材が2以上の色彩又は絵などで見分けやすくすることで、幼児に習得が容易とすることができる。
さらには、円筒状部材が、挟持部にて、指が箸部に接触することを妨げない形状とし、この発明品無しでも箸が使えるように上達することが可能である。
本発明の実施例 第1箸部に円筒状部材をつけた本発明の態様を示す。 第1箸部に円筒状部材をつけた本発明の態様を箸先から示す。 第2箸部に円筒状部材をつけた本発明の態様を示す。 第2箸部に円筒状部材をつけた本発明の態様を箸先から示す。 箸部の溝の説明図 箸部の断面図 第1箸部に親指に対応する円筒状部材をつけた説明図 第1箸部に親指に対応する円筒状部材をつけた説明図 第1箸部に人差し指に対応する円筒状部材をつけた説明図 第1箸部に人差し指に対応する円筒状部材をつけた説明図 第1箸部に人差し指に対応する円筒状部材をつけた断面図 第1箸部に中指に対応する円筒状部材をつけた説明図 第1箸部に中指に対応する円筒状部材をつけた説明図 第1箸部に中指に対応する円筒状部材をつけた断面図 第2箸部に薬指に対応する円筒状部材をつけた説明図 第2箸部に薬指に対応する円筒状部材をつけた説明図 第2箸部に薬指に対応する円筒状部材をつけた説明図 第2箸部に薬指に対応する円筒状部材をつけた説明図
符号の説明
第1箸部
第2箸部
親指に対応する円筒状部材(第1箸部)
人差し指に対応する円筒状部材
中指に対応する円筒状部材
親指に対応する円筒状部材(第2箸部)
薬指に対応する円筒状部材
箸部の溝
箸の先
円筒状部材の突起

Claims (9)

  1. 指を挿入し、固定するための円筒状部材と第1箸部、第2箸部とで構成され、該円筒状部材が、該箸部の挟持部に第1箸部につき3、第2箸部につき2配設されてなる、箸。
  2. 前記円筒状部材は強度の有る材料からなり、伸縮せず、それぞれが該箸部としかるべき角度にて接着し、該円筒状部材に手指を挿入し得る、請求項1記載の箸。
  3. 前記第1箸部が親指、人差し指、中指に対応する3個の円筒状部材を有する、請求項1または請求項2に記載の箸。
  4. 前記第2箸部が親指と薬指に対応する2個の円筒状部材を有している、請求項1乃至3に記載の箸。
  5. 前記箸部断面は正方形であり、角は面取りされ、中央に、円筒状部材をスライド移動のうえ固定させるための溝が縦に4面に設けられている、請求項1乃至4に記載の箸。
  6. 前記円筒状部材は合成樹脂からなり、前記箸部の溝と接合するために突起が設けられてあり、この突起が前記箸部の溝上を移動することで各人の手の大きさにより円筒状部材間の長さを調節可能である、請求項1乃至5に記載の箸。
  7. 前記円筒状部材が、前記挟持部に着脱自在である、請求項1乃至6に記載の箸。
  8. 前記円筒状部材が2以上の色彩又は絵などで見分けやすくされている、請求項1乃至7の箸。
  9. 前記円筒状部材が、挟持部にて、指が箸部に接触することを妨げない形状となっている、請求項1乃至8の箸。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010181864A (ja) * 2009-12-02 2010-08-19 Masaichi Moriki 箸の持ち方矯正具

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KR100935455B1 (ko) 2008-11-24 2010-01-06 이영태 작업용 골무
KR100966278B1 (ko) 2008-11-24 2010-06-28 이영태 파지용 골무 및 장갑
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