JP2010179878A - 車両駆動用バッテリの冷却装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】車室3内の空気を車両駆動用バッテリ2の冷却に用いる車両駆動用バッテリの冷却装置において、車室3内に吹き込んだ雨が空気と一緒に車両駆動用バッテリ2に送られることにより車両駆動用バッテリ2が濡れるのを防ぐ。
【解決手段】雨滴感知センサ10が雨滴を感知し、かつ、サンルーフ6や窓7が開いた状態のとき、制御ユニット11は車室3内の空気を車両駆動用バッテリ2に送る吸気ファン5の運転を停止させる。
【選択図】図4
【解決手段】雨滴感知センサ10が雨滴を感知し、かつ、サンルーフ6や窓7が開いた状態のとき、制御ユニット11は車室3内の空気を車両駆動用バッテリ2に送る吸気ファン5の運転を停止させる。
【選択図】図4
Description
本発明は、車両駆動用バッテリの冷却装置に関し、特に、車室の空気を車両駆動用バッテリの冷却に用いる車両駆動用バッテリの冷却装置に関する。
車両を駆動するモータに電力を供給する車両駆動用バッテリは、充放電を繰り返すこと等により高温になり、高温になると充電効率が下がることが知られている。このため、従来技術においては車両駆動用バッテリの冷却を行っている。
例えば特許文献1においては、吸気ファンが車室の空気を車両駆動用バッテリに送ることにより車両駆動用バッテリを冷却している。
一方、車室には、窓、サンルーフ、開閉式の屋根や幌等の車室開放機構が設けられており、車室開放機構が開状態のときに雨が降ると、車室内に雨が吹き込む。そうなると、車室内の空気と一緒に雨滴が車両駆動用バッテリに送られ、車両駆動用バッテリに雨滴がかかって車両駆動用バッテリの劣化につながるおそれがある。
そこで本発明は、車室内の空気を車両駆動用バッテリの冷却に用いる車両駆動用バッテリの冷却装置において、車室内に雨が吹き込んだときに車両駆動用バッテリが雨滴に濡れるのを防ぐことを目的とする。
本発明は、車室開放機構と、車両に搭載された車両駆動用バッテリに車室の空気を送ることにより車両駆動用バッテリを冷却する吸気ファンとを備えた車両駆動用バッテリの冷却装置であって、雨滴感知センサと、車室開放機構と、吸気ファンと、雨滴感知センサとに接続された制御ユニットとを備え、制御ユニットは、雨滴感知センサが雨滴を感知し、かつ、車室開放機構が開状態であるとき、吸気ファンを停止することを特徴とする。
また、本発明は、車両に搭載された車両駆動用バッテリに車室の空気を送ることにより車両駆動用バッテリを冷却する吸気ファンを備えた、車両駆動用バッテリの冷却装置であって、車室に設けられた雨滴感知センサと、吸気ファンと、雨滴感知センサとに接続された制御ユニットとを備え、制御ユニットは、雨滴感知センサが雨滴を感知したとき、吸気ファンを停止することを特徴とする。
本発明では車室内に雨が吹き込んだことを感知した際に吸気ファンを停止させて車両駆動用バッテリへの送風を止める。これにより、車両駆動用バッテリが雨滴に濡れることを防ぐことができる。
本発明の車両駆動用バッテリ冷却装置、およびその車両駆動用バッテリ冷却装置を搭載した車両の構成について図1から図3を用いて説明する。まず、図1には本発明の車両駆動用バッテリ冷却装置を搭載した車両1の外観が示されている。
車両1には車両1を駆動させるためのモータ(図示せず)に電力を送る車両駆動用バッテリ2が搭載されている。後述するように、車両駆動用バッテリ2の周辺には車室3(図2)に設けられた開口部4や、開口部4から車室3の空気を車両駆動用バッテリ2に送るための吸気ファン5(図3)等が設けられている。
また、車両1にはサンルーフ6、窓7などの車室開放機構8が設けられ、車室開放機構8を開状態にすることで車室3の一部が車外に対して開放される。さらに、車両1のフロントガラス9には雨滴感知センサ10が設けられ、雨滴を感知できるようになっている。
また、車両1の助手席近傍には制御ユニット11が設けられ、吸気ファン5、車室開放機構8、雨滴感知センサ10がこの制御ユニット11に接続されている。制御ユニット11はこれらの機器からの情報を受け取り、またこれらの機器の制御を行っている。制御ユニット11が行う制御の詳細については後述する。
次に、車両1の内部を図2に示す。図2には、車室3と、車室3の下部に設けられ、車両駆動用バッテリ2が配置されたバッテリ配置スペース12とが示されている。
車室3には、車室開放機構8の一部である開閉スイッチ13が設けられている。開閉スイッチ13が車室3内の乗客により操作されると、開閉スイッチ13から制御ユニット11に信号が送られ、制御ユニット11はサンルーフ6や窓7等の開度を調整する。
また、バッテリ配置スペース12は車室3の最後部座席14の下部に設けられている。車室3の空気をバッテリ配置スペース12に送るため、最後部座席14が配置されている床の側端部には前述した開口部4が設けられている。
ここで、図3を用いて、バッテリ配置スペース12周辺の構成について説明する。開口部4の後方には前述した吸気ファン5が設けられている。吸気ファン5が作動することで開口部4から車室3内の空気がバッテリ配置スペース12に取り込まれる。車両駆動用バッテリ2の周辺には空気の流路が形成されており、図3に示した矢印のように空気が車両駆動用バッテリ2の周りを流れて車両駆動用バッテリ2を冷却する。車両駆動用バッテリ2を通過した後の空気は排出口15から車外に排出される。
次に、制御ユニット11が行う制御について図4を用いて説明する。前述したように、制御ユニット11は吸気ファン5、車室開放機構8、雨滴感知センサ10に接続している。制御ユニット11は、車室開放機構8の開閉状態や雨滴感知センサ10からの情報に応じて、吸気ファン5の動作制御を行っている。このことについて以下に説明する。
車両1の周りで雨が降り始め、雨滴が雨滴感知センサ10に当たると、雨滴感知センサ10は感知情報を制御ユニット11に送信する(S1)。制御ユニット11はこの情報を受けて車室開放機構8の開閉状態を確認する(S2)。
降雨時に車室開放機構8のサンルーフ6や窓7の何れかが開いている状態であれば、車室3の中に雨が吹き込むおそれがある。このとき、吸気ファン5によって車室3の空気と一緒に車室3内に吹き込んだ雨滴がバッテリ配置スペース12に取り込まれると車両駆動用バッテリ2が濡れるおそれがある。そこで、制御ユニット11は、車室開放機構8が開状態であれば吸気ファン5の運転を停止させる(S3)。吸気ファン5の運転を停止させることで雨滴は車両駆動用バッテリ2側には送られないので、車両駆動用バッテリ2が濡れずに済む。
乗客が開閉スイッチ13を操作するなどして車室開放機構8のサンルーフ6や窓7等が全て閉じられるか、雨が止み、雨滴感知センサ10のセンサ面が乾燥すると、制御ユニット11は再び吸気ファン5を作動させ、車両駆動用バッテリ2に車室3内の空気を送る。
図5に、本発明の他の実施形態に係る冷却装置を搭載した車両1の内部が示されている。本実施形態においては、雨滴感知センサ10の配置と、制御ユニット11が行う制御が上述の実施形態とは異なっている。その他の構成や配置等は上述した実施形態と同様である。
図5において、雨滴感知センサ10は車室3の内部に設けられている。具体的には、開口部4周辺の雨滴を感知できるように開口部4の近傍に設けられている。
このような構成において、雨滴感知センサ10が雨滴を感知するということは、車両1の周りで雨が降り始め、かつ、車室開放機構8が開状態であることにより、車室3内に雨が吹き込んでいることを意味する。制御ユニット11は、車室3内の雨滴感知センサ10が雨滴を感知すると直ちに吸気ファン5の運転を停止し、車両駆動用バッテリ2に雨滴がかかるのを防ぐ。本実施形態においては、吸気ファン5を停止させるに当たり、車室開放機構8が開状態であるか否かを確認するステップを省略できるので、その分制御機構が簡潔となる。
1 車両、2 車両駆動用バッテリ、3 車室、4 開口部、5 吸気ファン、8 車室開放機構、10 雨滴感知センサ、11 制御ユニット
Claims (2)
- 車室開放機構と、
車両に搭載された車両駆動用バッテリに車室の空気を送ることにより車両駆動用バッテリを冷却する吸気ファンを備えた、
車両駆動用バッテリの冷却装置であって、
雨滴感知センサと、
車室開放機構と、吸気ファンと、雨滴感知センサとに接続された制御ユニットとを備え、
制御ユニットは、雨滴感知センサが雨滴を感知し、かつ、車室開放機構が開状態であるとき、吸気ファンを停止することを特徴とする車両駆動用バッテリの冷却装置。 - 車両に搭載された車両駆動用バッテリに車室の空気を送ることにより車両駆動用バッテリを冷却する吸気ファンを備えた、
車両駆動用バッテリの冷却装置であって、
車室に設けられた雨滴感知センサと、
吸気ファンと、雨滴感知センサとに接続された制御ユニットとを備え、
制御ユニットは、雨滴感知センサが雨滴を感知したとき、吸気ファンを停止することを特徴とする車両駆動用バッテリの冷却装置。
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JP2009027298A JP2010179878A (ja) | 2009-02-09 | 2009-02-09 | 車両駆動用バッテリの冷却装置 |
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JP2009027298A JP2010179878A (ja) | 2009-02-09 | 2009-02-09 | 車両駆動用バッテリの冷却装置 |
Publications (1)
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009027298A Pending JP2010179878A (ja) | 2009-02-09 | 2009-02-09 | 車両駆動用バッテリの冷却装置 |
Country Status (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013084350A1 (ja) * | 2011-12-09 | 2013-06-13 | トヨタ自動車株式会社 | 蓄電装置の冷却装置および蓄電装置の冷却制御方法 |
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2009
- 2009-02-09 JP JP2009027298A patent/JP2010179878A/ja active Pending
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