JP2010179870A - 車両用操舵装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造時やメンテナンス時に作業性のよい車両用操舵装置を提供すること。
【解決手段】車両用操舵装置は、操舵補助用の電動モータと、電動モータの回転を伝達するための平行軸歯車機構と、平行軸歯車機構から伝達された回転を直線運動に変換するボールねじ機構とを備えている。ボールねじ機構は、ボールナット37と、ボールナット37の内周にボール38を介して螺合する筒状のねじ軸39とを含む。筒状のねじ軸39内にラック軸13の挿通部23が挿通されている。ねじ軸39およびラック軸13が、第3自在継手24Lによって、ラック軸13の軸方向X1に同行移動可能に連結されている。
【選択図】図3

Description

この発明は、車両用操舵装置及びその製造方法に関する。
車両用操舵装置として、電動モータによって操舵を補助する電動パワーステアリング装置が知られている。この種のステアリング装置には、電動モータがラック軸と平行に配置された、いわゆるラックパラレル式の電動パワーステアリング装置がある(例えば下記特許文献1参照)。
特許文献1に係るラックパラレル式の電動パワーステアリング装置には、操舵補助用の電動モータと、電動モータの回転を伝達するための平行軸歯車機構と、平行軸歯車機構から伝達された回転を直線運動に変換するボールねじ機構とが備えられている。
平行軸歯車機構は、駆動ギヤ、アイドルギヤ、およびリダクションギヤを備えている。また、ボールねじ機構は、ボールナットと、ボールナットの内周に複数のボールを介して螺合する筒状のねじ軸とを備えている。リダクションギヤは、環状をなしており、ボールナットは、リダクションギヤの内周に嵌合されている。リダクションギヤは、ボールナットに同行回転可能に連結されている。また、ねじ軸およびラック軸は、単一の材料によって一体に形成されている。
特開2008−254495号公報
上述のように、特許文献1に係る車両用操舵装置では、平行軸歯車機構の構成部品であるリダクションギヤがボールナットに同行回転可能に連結されている。また、このボールナットと対をなすねじ軸は、単一の材料によってラック軸と一体に形成されている。したがって、例えばメンテナンス時において平行軸歯車機構を交換するときには、平行軸歯車機構だけでなく、ラック軸も車両用操舵装置から取り外す必要がある。そのため、平行軸歯車機構の交換に伴う作業工程が多く、平行軸歯車機構の交換に伴う作業性が悪い。また、場合によっては、平行軸歯車機構だけでなく、ラックアンドピニオン機構も交換する必要があり、部品交換時におけるコストが高くなる場合がある。
この発明は、製造時やメンテナンス時に作業性のよい車両用操舵装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明は、電動モータ(26)によって平行軸歯車機構(27)からなる伝達機構を介して駆動される回転筒(37)の回転を転舵軸(13)の軸方向移動に変換する運動変換機構(28)を備え、上記運動変換機構は、上記回転筒としてのボールナット(37)と、上記ボールナットの内周にボール(38)を介して螺合する筒状のねじ軸(39)と、を含むボールねじ機構(28)であり、上記筒状のねじ軸内に上記転舵軸が挿通されており、上記ねじ軸および上記転舵軸を分離可能に連結する連結手段(64、70)によって、上記ねじ軸および上記転舵軸が上記転舵軸の軸方向に同行移動可能に連結されていることを特徴とする車両用操舵装置(1)である(請求項1)。
本発明によれば、ボールねじ機構のねじ軸および転舵機構の転舵軸が分離可能に設けられている。したがって、例えば平行軸歯車機構の一部や全部の構成部品を交換するなどのメンテナンスのときでも、転舵軸からねじ軸を分離させることにより、転舵機構を分解せずに、平行軸歯車機構のメンテナンス作業を実施することができる。これにより、車両用操舵装置の部品交換や分解に伴う作業性を向上させることができる。また、ボールねじ機構や平行軸歯車機構を含むアッセンブリから軸方向長さが比較的長い転舵軸を分離した状態で当該アッセンブリを組み立てることができる。したがって、車両用操舵装置の組み立てに伴う作業性を格段に向上させることができる。
また、上記連結手段は、上記転舵軸に形成されたねじ部(63)に螺合し、上記筒状のねじ軸の端面(39b)を直接または間接的に押圧するねじ部材(64、70)を含む場合がある(請求項2)。この場合、ねじ部にねじ部材を螺合させるという比較的簡単な方法でねじ軸および転舵軸を連結することができる。また、ねじ軸の端面をねじ部材によって押圧することにより、ねじ軸および転舵軸の軸方向への相対移動を規制することができる。
また、上記転舵軸の外周に弾性的に嵌合し、上記転舵軸を上記ねじ軸に対して弾性支持する環状の弾性部材(62、66)を備える場合がある(請求項3)。この場合、転舵軸がねじ軸によって弾性支持される。したがって、ねじ軸および転舵軸間における振動の伝達を低減することができる。
また、上記弾性部材は、上記転舵軸の軸方向(X1)に関して、上記ねじ軸の端面(39a、39b)とこれに対向する部材(22、64、70)との間に介在している場合がある(請求項4)。この場合、ねじ軸および転舵軸間における軸方向への振動の伝達を抑制することができる。
また、上記伝達機構、上記ボールねじ機構、ならびに上記伝達機構および上記ボールねじ機構を保持した伝達機構ハウジング(29)を含む第1のサブアセンブリ(A1)と、転舵軸および当該転舵軸を保持した転舵軸収容ハウジング(15)を含む第2のサブアセンブリ(A2)とを備える場合がある(請求項5)。この場合、車両用操舵装置の製造時やメンテナンス時における部品の取り扱いを容易にすることができる。これにより、車両用操舵装置の製造時などにおける作業性を向上させることができる。また、軸方向長さが比較的長い転舵軸をねじ軸から分離させた状態で第1のサブアセンブリの組立や分解などを行うことができるので、第1のサブアセンブリの取り扱い性が非常によい。
また、上記目的を達成するための本発明は、上述の車両用操舵装置を製造する車両用操舵装置の製造方法であって、上記第1のサブアセンブリの筒状のねじ軸内に、上記第2のサブアセンブリの転舵軸を挿通する工程を含むことを特徴とする車両用操舵装置の製造方法である(請求項5)。
本発明によれば、筒状のねじ軸内に転舵軸を挿通するという比較的簡単な方法で第1および第2のサブアセンブリを連結することができる。これにより、車両用操舵装置の組み立てに伴う作業性を向上させることができる。また、ねじ軸から転舵軸を取り外せば、第1および第2のサブアセンブリの連結を容易に解除することができる。これにより、車両用操舵装置の部品交換や分解に伴う作業性を向上させることができる。
なお、上記において、括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素の参照符号を表すものであるが、これらの参照符号により特許請求の範囲を限定する趣旨ではない。
本発明の一実施形態に係る車両用操舵装置の概略構成の模式図である。 車両用操舵装置の要部の拡大断面図である。 ラック軸およびねじ軸の連結部を含む図解的な部分断面図である。 ラック軸およびねじ軸を分解した状態を図解的に示す側面図である。 ラックアンドピニオン機構および操舵補助機構の組立手順の一例を説明するための工程図である。 上記組立手順の一例の途中工程における車両用操舵装置の模式図である。 本発明の他の実施形態に係るラック軸およびねじ軸の連結部を含む図解的な部分断面図である。 本発明のさらに他の実施形態に係るラック軸およびねじ軸の連結部を含む図解的な部分断面図である。
以下では、本発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る車両用操舵装置1の概略構成の模式図である。
図1を参照して、車両用操舵装置1は、例えば、いわゆるラックパラレル式の電動パワーステアリング装置である。車両用操舵装置1は、操舵部材としてのステアリングホイール2と、転舵機構としてのラックアンドピニオン機構3と、運転者の操舵を補助するための操舵補助機構4とを備えている。
ステアリングホイール2は、ステアリングシャフト5の一端に同行回転可能に連結されている。ステアリングシャフト5の他端は、第1自在継手6を介して中間軸7の一端に同行回転可能に連結されている。中間軸7の他端は、第2自在継手8を介してラックアンドピニオン機構3(より具体的には、後述のピニオン軸12)に連結されている。ステアリングシャフト5は、筒状のステアリングコラム9内を挿通しており、ステアリングコラム9によって回転可能に支持されている。ステアリングコラム9は、ブラケット10によって車体の一部11に固定されている。
ラックアンドピニオン機構3は、ピニオン軸12と、転舵軸としてのラック軸13と、ピニオン軸12を収容するピニオンハウジング14と、ラック軸13を収容する転舵軸収容ハウジングとしてのラックハウジング15とを備えている。ピニオン軸12は、ピニオンハウジング14によって回転可能に保持されている。また、ラック軸13は、ラックハウジング15によって、ラック軸13の軸方向X1に移動可能に保持されている。ピニオンハウジング14およびラックハウジング15は、交差状に連結されている。図示はしないが、ラックハウジング15は、車体の一部11に固定されている。
ピニオン軸12は、第2自在継手8を介して中間軸7に連結された入力軸16と、トーションバー17を介して入力軸16に連結された出力軸18と、出力軸18の一端に同行回転可能に連結されたピニオン19とを有している。入力軸16および出力軸18は、トーションバー17を介して相対回転可能に同軸的に連結されている。ステアリングホイール2に入力された操舵トルクは、ステアリングシャフト5および中間軸7等を介して入力軸16に入力される。また、ステアリングホイール2に操舵トルクが入力されると、入力軸16および出力軸18が相対回転する。ピニオン軸12の周囲に配置されたトルクセンサ20は、入力軸16および出力軸18間の相対回転変位量に基づいて操舵トルクを検出する。トルクセンサ20の検出結果は、ECU(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)に入力される。
ラック軸13は、車両の左右方向(車両の直進方向に直交する水平な方向)に沿って配置されている。ラック軸13の軸方向長さは、例えば120cm〜130cm程度である。ラック軸13には、ラック21が形成されたラック形成部22と、後述のねじ軸39内に挿通された挿通部23とが設けられている。ピニオン軸12のピニオン19は、ラック形成部22に設けられたラック21に噛み合わされている。ピニオン軸12の回転は、ラック21およびピニオン19によって、ラック軸13の軸方向X1への移動に変換される。また、ラック軸13の一端13aは、第3自在継手24R(例えばボールジョイント)およびタイロッド25Rを介して図示しない転舵輪に連結される。また、ラック軸13の他端13bは、第3自在継手24L(例えばボールジョイント)およびタイロッド25Lを介して図示しない転舵輪に連結される。ラック軸13に連結された2つの転舵輪は、ラック軸13の軸方向X1への移動に連動して転舵される。
操舵補助機構4は、操舵補助用の電動モータ26と、電動モータ26の回転を伝達するための伝達機構としての平行軸歯車機構27と、平行軸歯車機構27から伝達された回転を直線運動に変換する運動変換機構としてのボールねじ機構28と、平行軸歯車機構27およびボールねじ機構28を収容する伝達機構ハウジングとしてのギヤハウジング29とを備えている。ギヤハウジング29は、互いに連結された第1ハウジング30および第2ハウジング31からなるものであり、ラックハウジング15に連結されている。ラック軸13の他端13bは、ギヤハウジング29の内部を通ってギヤハウジング29の外に突出している。また、電動モータ26は、回転軸32がラック軸13と平行になる姿勢でギヤハウジング29に連結されている。図示はしないが、ギヤハウジング29は、車体の一部11に固定されている。
平行軸歯車機構27は、駆動ギヤ33と、中間ギヤとしてのアイドルギヤ34と、従動ギヤとしてのリダクションギヤ35とを備えている。各ギヤ33〜35としては、例えば、外歯の平歯車、外歯のはすば歯車、外歯のやまば歯車なとが挙げられる。各ギヤ33〜35は、それぞれの回転軸線がラック軸13と平行になるように配置されている。各ギヤ33〜35は、ギヤハウジング29によって回転可能に保持されている。駆動ギヤ33は、動力伝達継手36を介して電動モータ26の回転軸32に同行回転可能に連結されている。駆動ギヤ33は、電動モータ26によって回転駆動される。また、アイドルギヤ34は、駆動ギヤ33に噛み合っている。また、リダクションギヤ35は、アイドルギヤ34に噛み合っている。電動モータ26の回転は、駆動ギヤ33およびアイドルギヤ34を介してリダクションギヤ35に伝達される。
ボールねじ機構28は、回転筒としてのボールナット37と、ボールナット37の内周に複数のボール38を介して螺合する筒状のねじ軸39とを備えている。上述のリダクションギヤ35は、筒状に形成されており、ボールナット37は、リダクションギヤ35の内周に嵌合されている。リダクションギヤ35とボールナット37とは、同行回転可能に連結されている。電動モータ26の回転は、駆動ギヤ33、アイドルギヤ34、およびリダクションギヤ35を介して、ボールナット37に伝達される。また、ねじ軸39内には、ラック軸13の一部に設けられた挿通部23が挿通されている。ねじ軸39およびラック軸13は、ラック軸13の軸方向X1に同行移動可能に連結されている。ボールナット37を回転させると、ボールナット37の回転がねじ軸39の直線運動に変換され、ねじ軸39およびラック軸13がラック軸13の軸方向X1に同行移動する。
運転者がステアリングホイール2を操作(回転操作)すると、ステアリングホイール2の回転が、ステアリングシャフト5および中間軸7等を介してピニオン軸12に伝達される。そして、ピニオン軸12の回転が、ラック21およびピニオン19によって、ラック軸13の軸方向X1への移動に変換される。これにより、転舵輪の転舵が達成される。
また、ステアリングホイール2が操作されると、入力軸16および出力軸18が相対回転して、操舵トルクがトルクセンサ20によって検出される。トルクセンサ20のトルク検出結果はECUに入力され、ECUは、トルク検出結果や、図示しない車速センサから入力される車速等に基づいて電動モータ26を制御する。これにより、操舵トルクや車速等に基づく大きさのトルクが電動モータ26から出力される。そして、電動モータ26の回転が、平行軸歯車機構27およびボールねじ機構28を介して、ラック軸13に伝達される。これにより、ラック軸13が軸方向X1に移動して、運転者の操舵が補助される。
図2は、車両用操舵装置1の要部の拡大断面図である。以下では、図2を参照して、平行軸歯車機構27、およびこれに関連する構成について具体的に説明する。
ギヤハウジング29は、互いに連結された第1ハウジング30および第2ハウジング31を有している。第1ハウジング30および第2ハウジング31は、それぞれ、アルミニウムを含む材料により形成されている。第1ハウジング30および第2ハウジング31は、ボルト40などの締結手段によって連結されている。また、ラックハウジング15は、図示しないボルトなどの締結手段によって第1ハウジング30に連結されている。ラック軸13は、ギヤハウジング29の内部空間を挿通している。
駆動ギヤ33は、例えばアルミニウムを含む材料により形成されている。駆動ギヤ33は、第1支軸41の軸方向中間部の外周に同行回転可能に支持されている。駆動ギヤ33および第1支軸41は、同軸的に配置されている。第1支軸41の外周には、2つの軸受(第1軸受B1および第2軸受B2)が嵌合されている。第1支軸41は、第1軸受B1および第2軸受B2によって回転可能に支持されている。また、第1軸受B1および第2軸受B2は、それぞれ、第1ハウジング30および第2ハウジング31によって保持されている。第1支軸41は、第1軸受B1および第2軸受B2を介して回転可能にギヤハウジング29によって保持されている。したがって、駆動ギヤ33は、第1軸受B1、第2軸受B2および第1支軸41を介して回転可能にギヤハウジング29によって保持されている。
第1軸受B1および第2軸受B2としては、例えば、ラジアル玉軸受が用いられている。第1軸受B1は、第1ハウジング30に設けられた第1軸受保持部42によって保持されている。また、第2軸受B2は、第2ハウジング31に設けられた第2軸受保持部43によって保持されている。第2軸受保持部43には、第2環状段部44が設けられており、第2軸受B2の外輪の一端は、第2環状段部44に係合している。また、第2軸受保持部43には、第2止め輪45が取り付けられており、第2軸受B2の外輪の他端は、第2止め輪45に係合している。第2環状段部44および第2止め輪45によって、第2軸受B2の外輪の軸方向X1への移動が規制されている。
また、第1支軸41の一端41aおよび他端41bは、それぞれ、第1軸受B1および第2軸受B2よりも外方(第1支軸41の軸方向中間部から離れる方向)に突出している。第1支軸41の一端41aは、動力伝達継手36を介して電動モータ26の回転軸32に動力伝達可能に連結されている。また、第1支軸41の他端41bには、第1ナット46が取り付けられている。さらに、第1支軸41の他端41b近傍には、環状の第1位置決め部47が設けられている。第2軸受B2の内輪は、第1ナット46および第1位置決め部47によって軸方向X1に挟持されている。
アイドルギヤ34は、例えばアルミニウムを含む材料により形成されている。アイドルギヤ34は、第2支軸48の軸方向中間部の外周に同行回転可能に支持されている。アイドルギヤ34および第2支軸48は、例えば単一の材料(この実施形態では、アルミニウムを含む材料)で一体に形成されており、同軸的に配置されている。第2支軸48の外周には、2つの軸受(第3軸受B3および第4軸受B4)が嵌合されている。第2支軸48は、第3軸受B3および第4軸受B4によって回転可能に支持されている。また、第3軸受B3および第4軸受B4は、それぞれ、第1ハウジング30および第2ハウジング31によって保持されている。第2支軸48は、第3軸受B3および第4軸受B4を介して回転可能にギヤハウジング29によって保持されている。したがって、アイドルギヤ34は、第3軸受B3、第4軸受B4および第2支軸48を介して回転可能にギヤハウジング29によって保持されている。
第3軸受B3および第4軸受B4としては、例えば、ラジアル玉軸受が用いられている。第3軸受B3は、第1ハウジング30に設けられた第3軸受保持部49によって保持されている。また、第4軸受B4は、第2ハウジング31に設けられた第4軸受保持部50によって保持されている。第4軸受保持部50には、第4環状段部51が設けられており、第4軸受B4の外輪の一端は、第4環状段部51に係合している。また、第4軸受保持部50には、第4止め輪52が取り付けられており、第4軸受B4の外輪の他端は、第4止め輪52に係合している。第4環状段部51および第4止め輪52によって、第4軸受B4の外輪の軸方向X1への移動が規制されている。
また、第2支軸48の一端48aおよび他端48bは、それぞれ、第3軸受B3および第4軸受B4よりも外方(第2支軸48の軸方向中間部から離れる方向)に突出している。第2支軸48の他端48bには、第2ナット53が取り付けられている。第4軸受B4の内輪の一端は、第2ナット53に係合している。また、第2支軸48の他端48b近傍には、環状の第2位置決め部54が設けられている。第4軸受B4の内輪は、第2ナット53および第2位置決め部54によって軸方向X1に挟持されている。
リダクションギヤ35は、例えばアルミニウムを含む材料により形成されている。リダクションギヤ35の内周には、ボールナット37が例えば圧入固定されている。リダクションギヤ35は、ボールナット37と同軸になっている。また、ボールナット37の外周には、2つの軸受(第5軸受B5および第6軸受B6)が嵌合されている。ボールナット37は、第5軸受B5および第6軸受B6によって回転可能に支持されている。また、第5軸受B5および第6軸受B6は、それぞれ、第1ハウジング30および第2ハウジング31によって保持されている。ボールナット37は、第5軸受B5および第6軸受B6を介して回転可能にギヤハウジング29によって保持されている。したがって、リダクションギヤ35は、第5軸受B5、第6軸受B6およびボールナット37を介して回転可能にギヤハウジング29によって保持されている。
第6軸受B6としては、例えば、ラジアル玉軸受が用いられている。第6軸受B6は、第2ハウジング31に設けられた第6軸受保持部55によって保持されている。また、第5軸受B5としては、例えば、複列アンギュラ玉軸受が用いられている。第5軸受B5は、第1ハウジング30に設けられた第5軸受保持部56によって保持されている。第5軸受B5の外輪は、第5軸受保持部56に設けられた第5環状段部57と、第5軸受保持部56に取り付けられた第1止めねじ58とによって軸方向X1に挟持されている。また、第5軸受B5の内輪は、ボールナット37の外周に形成された環状の第3位置決め部59と、ボールナット37の一端37aに取り付けられた第2止めねじ60とによって軸方向X1に挟持されている。
図3は、ラック軸13およびねじ軸39の連結部を含む図解的な部分断面図である。また、図4は、ラック軸13およびねじ軸39を分解した状態を図解的に示す側面図である。以下では、図3および図4を参照して、ラック軸13およびねじ軸39の連結状態について説明する。
ねじ軸39内には、ラック軸13の一部に設けられ挿通部23が挿通されている。挿通部23の外周は、例えば円筒状をなしている。また、ねじ軸39の内周は、例えば円筒状をなしている。挿通部23の外径は、例えばねじ軸39の内径よりも僅かに小さくされている。したがって、挿通部23は、ねじ軸39の内周に隙間嵌めされている。
また、ラック形成部22と挿通部23とは、同軸的に連結されている。挿通部23の外径は、ラック形成部22の外径よりも小さくされている。ラック形成部22と挿通部23との連結部には、環状段部61が形成されている。挿通部23の一端23aの外周には、弾性部材としての環状の第1弾性部材62が嵌合している。ラック軸13およびねじ軸39が連結された状態で、第1弾性部材62は、環状段部61とねじ軸39の一端面39aとによって軸方向X1に挟持されている。第1弾性部材62は、例えば合成樹脂や合成ゴムからなるものである。
また、図3に示すように、挿通部23の他端23bには、ねじ部としての雌ねじ穴63が形成されている。また、挿通部23の他端23bに連結された第3自在継手24Lには、ねじ部材としてのハウジング64が備えられている。ハウジング64には、平坦な端面64aが設けられている。この端面64aからは、雄ねじ部65が突出している。雄ねじ部65は、雌ねじ穴63に螺合している。これにより、第3自在継手24Lが挿通部23に連結されている。挿通部23の他端23bは、ねじ軸39から突出しており、挿通部23の他端23bの外周には、弾性部材としての環状の第2弾性部材66が嵌合している。ラック軸13およびねじ軸39が連結された状態で、第2弾性部材66は、ハウジング64の端面64aとねじ軸39の他端面39bとによってラック軸13の軸方向X1に挟持されている。第2弾性部材66は、例えば合成樹脂や合成ゴムからなるものである。
このように、ねじ軸39は、2つの弾性部材(第1および第2弾性部材62、66)を介して、ハウジング64およびラック形成部22によってラック軸13の軸方向X1に挟持されている。これにより、ラック軸13およびねじ軸39が、ラック軸13の軸方向X1に同行移動可能に連結されている。また、ねじ軸39が2つの弾性部材62、66によってラック軸13の軸方向X1に挟持されているので、ねじ軸39が弾性的に支持されている。
また、挿通部23の一端23a近傍には、挿通部23の外周から突出する突起67が形成されている。この実施形態では、突起67が例えば2つ形成されている(図3および図4では、一方の突起67のみを図示している)。2つの突起67は、例えば、同じ形状にされている。また、2つの突起67は、例えば、180度間隔で挿通部23の周方向に並んで配置されている。各突起67は、挿通部23において、一端23aよりも挿通部23の軸方向中間部側に配置されている。
また、図4に示すように、ねじ軸39には、突起67と同数(この実施形態では、2つ)のスリット68が形成されている。スリット68は、ねじ軸39の一端面39aから軸方向X1に延びている。2つのスリット68は、例えば、180度間隔でねじ軸39の周方向に並んで配置されている。各スリット68の軸方向X1への長さは、突起67の軸方向X1への長さよりも大きくされている。また、各スリット68の周方向への幅は、突起67の周方向への幅よりも僅かに大きくされている。若しくは、逆に、突起67の周方向への幅が、スリット68の周方向への幅よりも僅かに小さくされている。ラック軸13およびねじ軸39が連結された状態で、各スリット68には、対応する突起67が入り込む。ラック軸13およびねじ軸39の相対回転は、各スリット68と対応する突起67との係合により規制される。
図5は、ラックアンドピニオン機構3および操舵補助機構4の組立手順の一例を説明するための工程図である。また、図6は、上記組立手順の一例の途中工程における車両用操舵装置1の模式図である。以下では、図1および図5を参照して、ラックアンドピニオン機構3および操舵補助機構4の組立手順について説明する。また、以下の説明において、図2、図3および図6を適宜参照する。
ラックアンドピニオン機構3および操舵補助機構4の組立では、ボールナット37の外周にリダクションギヤ35が例えば圧入される(ステップS1)。次に、ボールナット37の内周に、ねじ軸39が挿入される(ステップS2)。そして、ボールナット37の内周にねじ軸39が挿入された状態で、ボールナット37の内周とねじ軸39の外周との間に複数のボール38が充填される(ステップS3)。具体的には、ボールナット37には、径方向に貫通する図示しない貫通穴が形成されており、この貫通穴を介してボールナット37の内周とねじ軸39の外周との間に複数のボール38が充填される。これにより、リダクションギヤ35、ボールナット37、複数のボール38、およびねじ軸39を含むボールねじアッセンブリが形成される。
ボールねじアッセンブリが形成された後は、ボールねじアッセンブリが、第1ハウジング30の内部に組み入れられる(ステップS4)。このとき、第1ハウジング30には第5軸受B5が保持されており、ボールナット37は、第5軸受B5を介して回転可能に第1ハウジング30によって保持される。また、ボールねじアッセンブリが第1ハウジング30の内部に組み入れられた後に、ボールナット37の一端に第2止めねじ60(図2参照)が取り付けられる。これにより、ボールナット37に第5軸受B5の内輪が固定される。
次に、駆動ギヤ33およびアイドルギヤ34が、それぞれ、アイドルギヤ34およびリダクションギヤ35に噛み合うように、第1ハウジング30の内部に組み入れられる(ステップS5)。そして、ボールねじアッセンブリ、駆動ギヤ33、およびアイドルギヤ34が組み入れられた状態の第1ハウジング30に、第2ハウジング31が連結される(ステップS6)。これにより、平行軸歯車機構27、ボールねじ機構28、およびギヤハウジング29を含む第1のサブアッセンブリとしてのギヤアッセンブリA1が形成される(図6参照)。
ギヤアッセンブリA1が形成された後は、図6に示すように、筒状のねじ軸39内に、ラック軸13に設けられた挿通部23が挿通される(ステップS7)。このとき、挿通部23の一端23aの外周には、第1弾性部材62が予め嵌合されている。また、ラック軸13は、ラックハウジング15内を挿通しており、図示はしないが、ラック21にはピニオン19が噛み合わされている。すなわち、ラック軸13、およびラックハウジング15を含む第2のサブアッセンブリとしてのラックアンドピニオンアッセンブリA2が予め形成されている(図6参照)。このラックアンドピニオンアッセンブリA2は、ギヤアッセンブリA1に連結される。より具体的には、ねじ軸39内に挿通部23が挿通された後、ラックハウジング15が第1ハウジング30に連結される(ステップS8)。これにより、ラックアンドピニオンアッセンブリA2がギヤアッセンブリA1に連結される。
ラックアンドピニオンアッセンブリA2がギヤアッセンブリA1に連結された後は、電動モータ26が第1ハウジング30に連結される(ステップS9)。そして、ラック軸13の他端13bに相当する挿通部23の他端23bの外周に第2弾性部材66が嵌合された後、第3自在継手24Lのハウジング64が挿通部23の他端23bに連結される(ステップS10)。より具体的には、挿通部23の他端23bに形成された雌ねじ穴63に、ハウジング64に設けられた雄ねじ部65が取り付けられる(図3参照)。これにより、2つの弾性部材(第1および第2弾性部材62、66)によって軸方向X1に挟持された状態で、ねじ軸39がラック軸13に連結される。このようにして、ラックアンドピニオン機構3および操舵補助機構4が連結される。
以上のように本実施形態では、ボールねじ機構28のねじ軸39およびラックアンドピニオン機構3のラック軸13が分離可能に設けられている。したがって、例えば平行軸歯車機構27の一部や全部の構成部品を交換するなどのメンテナンスのときでも、ラック軸13からねじ軸39を分離させることにより、ラックアンドピニオン機構3を分解せずに、平行軸歯車機構27のメンテナンス作業を実施することができる。これにより、車両用操舵装置1の部品交換や分解に伴う作業性を向上させることができる。したがって、車両用操舵装置1の分解が容易である。また、従来の車両用操舵装置のように、平行軸歯車機構27の一部や全部の構成部品を交換するときに、ラックアンドピニオン機構3までも交換しなくてよいので、部品交換時におけるコストを低減することができる。さらに、ボールねじ機構28や平行軸歯車機構27を含むアッセンブリ(ギヤアッセンブリA1に相当)から軸方向長さが比較的長いラック軸13を分離した状態で当該アッセンブリA1を組み立てることができる。したがって、車両用操舵装置1の組み立てに伴う作業性を格段に向上させることができる。これにより、車両用操舵装置1の組立時間を短縮することができる。
また、ギヤアッセンブリA1の状態では、軸方向長さが比較的長いラック軸13がねじ軸39から分離されているので、ねじ軸39およびラック軸13が単一の材料で一体に形成されている場合に比べて、ギヤアッセンブリA1が小型になっている。そのため、ギヤアッセンブリA1の取り扱い性が非常によい。また、ギヤアッセンブリA1を輸送するときに非常に便利である。さらに、ギヤアッセンブリA1の状態では、ボールねじ機構28がラックアンドピニオン機構3から分離されているから、ラックアンドピニオン機構3から独立してボールねじ機構28や平行軸歯車機構27の品質を確保することができる。一方、ねじ軸39およびラック軸13が単一の材料で一体に形成されている場合には、ボールねじ機構28や平行軸歯車機構27の品質が満足されていても、ラックアンドピニオン機構3の品質が満足されていないときには、全ての機構が不良品となってしまう。したがって、この実施形態では、このような問題を解決し、車両用操舵装置1の生産効率を高めることができる。
さらに、本実施形態では、ねじ軸39が2つの弾性部材62、66によってラック軸13の軸方向X1に挟持されており、ねじ軸39が弾性的に支持されている。したがって、車両の走行時に、ラック軸13の軸方向X1への荷重(いわゆる逆入力による荷重)がラック軸13に入力された場合でも、この荷重を2つの弾性部材62、66によって吸収することができる。これにより、逆入力による荷重がステアリングホイール2に伝達されて、操舵フィーリングが悪化することを防止することができる。さらにまた、この実施形態では、挿通部23がねじ軸39の内周に隙間嵌めされた状態でねじ軸39が弾性的に支持されている。したがって、車両の走行時に、ラック軸13の径方向Y1(図1参照)への荷重(いわゆる逆入力による荷重)がラック軸13に入力された場合でも、ねじ軸39の内周と挿通部23の外周との間の隙間の範囲内で挿通部23を変位させながら、当該荷重を2つの弾性部材62、66によって吸収することができる。これにより、ラック軸13の径方向Y1への荷重がボールねじ機構28に伝達されて、ボールねじ機構28が損傷等することを防止することができる。したがって、ボールねじ機構28の耐久性を向上させることができる。
この発明の実施の形態の説明は以上であるが、この発明は、上述の実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。例えば上述の実施形態では、ねじ軸39の他端面39bがねじ部材としてのハウジング64によって間接的に押圧されている場合について説明したが、これに限らず、例えば図7に示すように、挿通部23の他端23bに雄ねじ部69を形成して、この雄ねじ部69にねじ込まれたねじ部材としてのナット70によって、ねじ軸39の他端面39bを間接的に押圧してもよい。また、図8に示すように、ねじ軸39の他端面39bがハウジング64によって直接的に押圧されていてもよい。図示はしないが、ねじ軸39の一端面39aについても、同様に、ラック形成部22と挿通部23との連結部に設けられた環状段部61によって直接的に押圧されていてもよい。その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1・・・車両用操舵装置、13・・・ラック軸(転舵軸)、15・・・ラックハウジング(転舵軸収容ハウジング)、22・・・ラック形成部(対向する部材)、26・・・電動モータ、27・・・平行軸歯車機構、28・・・ボールねじ機構(運動変換機構)、29・・・ギヤハウジング(伝達機構ハウジング)、37・・・ボールナット(回転筒)、38・・・ボール、39・・・ねじ軸、39a・・・端面(ねじ軸の端面)、39b・・・端面(ねじ軸の端面)、62・・・第1弾性部材(弾性部材)、63・・・雌ねじ穴(ねじ部)、64・・・ハウジング(連結手段、ねじ部材、対向する部材)、66・・・第2弾性部材(弾性部材)、70・・・ナット(連結手段、ねじ部材、対向する部材)、A1・・・ギヤアッセンブリ(第1のサブアッセンブリ)、A2・・・ラックアンドピニオンアッセンブリ(第2のサブアッセンブリ)、X1・・・軸方向(転舵軸の軸方向)

Claims (6)

  1. 電動モータによって平行軸歯車機構からなる伝達機構を介して駆動される回転筒の回転を転舵軸の軸方向移動に変換する運動変換機構を備え、
    上記運動変換機構は、上記回転筒としてのボールナットと、上記ボールナットの内周にボールを介して螺合する筒状のねじ軸と、を含むボールねじ機構であり、
    上記筒状のねじ軸内に上記転舵軸が挿通されており、
    上記ねじ軸および上記転舵軸を分離可能に連結する連結手段によって、上記ねじ軸および上記転舵軸が上記転舵軸の軸方向に同行移動可能に連結されていることを特徴とする車両用操舵装置。
  2. 請求項1において、上記連結手段は、上記転舵軸に形成されたねじ部に螺合し、上記筒状のねじ軸の端面を直接または間接的に押圧するねじ部材を含むことを特徴とする車両用操舵装置。
  3. 請求項1または2において、上記転舵軸の外周に弾性的に嵌合し、上記転舵軸を上記ねじ軸に対して弾性支持する環状の弾性部材を備えることを特徴とする車両用操舵装置。
  4. 請求項3において、上記弾性部材は、上記転舵軸の軸方向に関して、上記ねじ軸の端面とこれに対向する部材との間に介在していることを特徴とする車両用操舵装置。
  5. 請求項1〜4において、上記伝達機構、上記ボールねじ機構、ならびに上記伝達機構および上記ボールねじ機構を保持した伝達機構ハウジングを含む第1のサブアセンブリと、転舵軸および当該転舵軸を保持した転舵軸収容ハウジングを含む第2のサブアセンブリとを備えることを特徴とする車両用操舵装置。
  6. 請求項5記載の車両用操舵装置を製造する車両用操舵装置の製造方法であって、上記第1のサブアセンブリの筒状のねじ軸内に、上記第2のサブアセンブリの転舵軸を挿通する工程を含むことを特徴とする車両用操舵装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103328307A (zh) * 2011-02-16 2013-09-25 株式会社捷太格特 车辆用转向操作装置以及车辆用转向操作装置的制造方法

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