JP2010178428A - 電気接続箱 - Google Patents
電気接続箱 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010178428A JP2010178428A JP2009015633A JP2009015633A JP2010178428A JP 2010178428 A JP2010178428 A JP 2010178428A JP 2009015633 A JP2009015633 A JP 2009015633A JP 2009015633 A JP2009015633 A JP 2009015633A JP 2010178428 A JP2010178428 A JP 2010178428A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- bus bar
- synthetic resin
- circuit
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Abstract
【解決手段】電気接続箱10は、回路を含む回路構成体11と、回路構成体11に組み付けられるカバー12と、を備え、回路構成体11は、第1面及び第2面を有する回路基板13と、回路基板13の第2面に重ねられたバスバー15と、回路基板13とバスバー15とを重ねた状態で回路基板13の第2面側にモールド成形された合成樹脂部材16と、を備える。
【選択図】図4
Description
前記カバーは前記合成樹脂部材に組み付けられて前記回路基板の第1面を覆うようになっており、前記カバーには、前記回路基板に向けて突出すると共に前記回路基板の第1面と当接する凸部が形成されていることが好ましい。
図4に示すように、回路構成体11は、回路基板13と、回路基板13の裏面14(図4における右側面、特許請求の範囲に記載の第2面に相当)に積層されたバスバー15と、回路基板13及びバスバー15を積層させた状態でモールド成形された合成樹脂部材16と、を備える。
図6に示すように、回路基板13は左右方向(図6における左奥側から右手前側に向かう方向)について細長い略矩形状をなしている。図4に示すように、回路基板13の表面17(図4における左側面、特許請求の範囲に記載の第1面に相当)にはプリント配線技術により導電路(図示せず)が形成されている。導電路は、回路基板13の裏面14(図4における右側面)に形成されていてもよい。回路基板13の導電路には、電子部品18が、半田付け等、公知の手法により電気的に接続されている。回路基板13には、導電路、及び電子部品18により回路が形成されている。
バスバー15は、金属板材を所定形状にプレス加工してなる。バスバー15は、回路基板13の裏面14(図4における右側面)に積層された状態で、合成樹脂部材16によりモールド成形されている。合成樹脂部材16は、回路基板13の裏面14側(図4における右)に配されている。
合成樹脂部材16としては、熱硬化性樹脂、又は熱可塑性樹脂を用いることができる。熱硬化性樹脂としてはエポキシ樹脂等、必要に応じて任意の熱硬化性樹脂を用いることができる。熱可塑性樹脂としては、PPS、ポリアミド、ポリエステル等、必要に応じて任意の熱可塑性樹脂を用いることができる。
図4に示すように、回路構成体11の上端部寄り(図4における上端部寄り)の位置には、合成樹脂製のコネクタ24が配設されている。コネクタ24は、下方(図4における下方)に開口すると共に図示しない相手側コネクタと嵌合可能なフード部25を備える。図7に示すように、コネクタ24は、左右方向(図7における左奥側から右手前側に向かう方向)に細長く延びて形成されている。コネクタ24の左右方向の長さ寸法は、回路基板13の左右方向の長さ寸法を略同じに形成されている。上記のコネクタ24には、左右方向(図7における左奥側から右手前側に向かう方向)に並んで複数のフード部25が形成されている。
図4に示すように、合成樹脂製のカバー12は、回路構成体11に組み付けられて、回路基板13の表面17(図4における左側の面)を覆っている。図7に示すように、合成樹脂部材16の枠部19には、枠部19の外側縁から外方に突出する複数のロック突部33が形成されている。また、図1に示すように、カバー12の側壁には、枠部19のロック突部33に対応する位置に、ロック突部33と弾性的に係合するロック受け部34が形成されている。合成樹脂部材16のロック突部33と、カバー12のロック受け部34とが弾性的に係合することにより、カバー12は、合成樹脂部材16(回路構成体11)に一体に組み付けられるようになっている。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)バスバー15は非回路であって、放熱金属部材としてもよい。
(2)バスバー15を放熱金属部材とした場合、この放熱金属部材は、合成樹脂部材16から局部的に露出していてもよい。
(3)第1樹脂充填孔21、第2樹脂充填孔22、及び充填部23は省略してもよい。
(4)カバー12と合成樹脂部材16とは、ネジ止めすることにより一体に組み付けてもよい。また、カバー12と合成樹脂部材16とは振動溶着してもよい。このようにカバー12と合成樹脂部材16とは、必要に応じて、任意の手法により一体に組み付けることができる。
11…回路構成体
12…カバー
13…回路基板
14…裏面(第2面)
15…バスバー
16…合成樹脂部材
17…表面(第1面)
21…第1樹脂充填孔
22…第2樹脂充填孔
23…充填部
35…凸部
Claims (5)
- 回路を含む回路構成体と、前記回路構成体に組み付けられるカバーと、を備え、
前記回路構成体は、第1面及び第2面を有する回路基板と、前記回路基板の第2面に重ねられたバスバーと、前記回路基板と前記バスバーとを重ねた状態で前記回路基板の第2面側にモールド成形された合成樹脂部材と、を備えた電気接続箱。 - 前記カバーは前記合成樹脂部材に組み付けられて前記回路基板の第1面を覆うようになっており、前記カバーには、前記回路基板に向けて突出すると共に前記回路基板の第1面と当接する凸部が形成されている請求項1に記載の電気接続箱。
- 前記凸部は、前記カバーのうち前記回路基板の周縁部に対応する位置に形成されており、前記凸部の肉厚方向外方の位置には、前記合成樹脂部材及び前記カバーに密着するパッキンが配されている請求項2に記載の電気接続箱。
- 前記回路基板には前記回路基板を貫通する第1樹脂充填孔が形成されており、前記バスバーには前記第1樹脂充填孔と整合する位置に前記バスバーを貫通する第2樹脂充填孔が形成されており、前記第1樹脂充填孔及び前記第2樹脂充填孔内には前記合成樹脂部材がモールド成形により充填された充填部が形成されている請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の電気接続箱。
- 前記バスバーは非回路であって、放熱金属部材である請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の電気接続箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009015633A JP5370733B2 (ja) | 2009-01-27 | 2009-01-27 | 電気接続箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009015633A JP5370733B2 (ja) | 2009-01-27 | 2009-01-27 | 電気接続箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010178428A true JP2010178428A (ja) | 2010-08-12 |
JP5370733B2 JP5370733B2 (ja) | 2013-12-18 |
Family
ID=42708833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009015633A Expired - Fee Related JP5370733B2 (ja) | 2009-01-27 | 2009-01-27 | 電気接続箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5370733B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012069584A (ja) * | 2010-09-21 | 2012-04-05 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 電子機器制御装置 |
JP2015139286A (ja) * | 2014-01-22 | 2015-07-30 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | スイッチング基板 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09293804A (ja) * | 1996-04-25 | 1997-11-11 | Fujitsu Ten Ltd | 電子機器の封止構造 |
JP2006190726A (ja) * | 2005-01-04 | 2006-07-20 | Hitachi Ltd | 電子制御装置及びその製造方法 |
JP2006311711A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | スイッチングユニット |
-
2009
- 2009-01-27 JP JP2009015633A patent/JP5370733B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09293804A (ja) * | 1996-04-25 | 1997-11-11 | Fujitsu Ten Ltd | 電子機器の封止構造 |
JP2006190726A (ja) * | 2005-01-04 | 2006-07-20 | Hitachi Ltd | 電子制御装置及びその製造方法 |
JP2006311711A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | スイッチングユニット |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012069584A (ja) * | 2010-09-21 | 2012-04-05 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 電子機器制御装置 |
JP2015139286A (ja) * | 2014-01-22 | 2015-07-30 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | スイッチング基板 |
WO2015111450A1 (ja) * | 2014-01-22 | 2015-07-30 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | スイッチング基板 |
EP3098951A4 (en) * | 2014-01-22 | 2017-01-11 | AutoNetworks Technologies, Ltd. | Switching substrate |
US9930782B2 (en) | 2014-01-22 | 2018-03-27 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Switching board |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5370733B2 (ja) | 2013-12-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4986053B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JP5454636B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JP5332562B2 (ja) | 回路構成体、及び回路構成体の製造方法、並びに電気接続箱 | |
JP5109812B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JP7270123B2 (ja) | コンデンサ | |
JP2007335254A (ja) | 電子制御装置 | |
JP2006211776A (ja) | 電気接続箱 | |
JP5370733B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JP5370734B2 (ja) | 回路構成体、及び電気接続箱 | |
JP5396892B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JP5561521B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JP5532825B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JP4801004B2 (ja) | 電子ユニット | |
JP5565608B2 (ja) | 回路ユニット | |
JP5532308B2 (ja) | 回路構成体 | |
JP2005228799A (ja) | 回路構成体及びその製造方法 | |
JP4764175B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JP4686264B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JP5375223B2 (ja) | 回路構成体、及び電気接続箱 | |
JP2006191732A (ja) | 回路構成体及びこれを用いた電気接続箱 | |
JP5384817B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JP4774022B2 (ja) | 電子ユニット | |
JP5387009B2 (ja) | 回路構成体、及び電気接続箱 | |
JP2005278300A (ja) | 電気接続箱、及びその製造方法 | |
JP5293156B2 (ja) | 電気接続箱 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120106 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130311 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130620 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130807 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130822 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130904 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |