JP4764175B2 - 電気接続箱 - Google Patents

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Description

本発明は、電気接続箱に関する。
従来より、車両に搭載されて車載電装品の通断電を制御する電気接続箱として、回路基板の板面にバスバーを沿わせてなる回路構成体をハウジング内に収容してなるものが知られている(特許文献1参照)。
この種の電気接続箱には、例えばバスバーには回路基板の側縁から延出された延出部が形成されており、ハウジングには延出部を外部に導出するための挿通孔が形成されており、挿通孔からハウジングの外部に導出されたバスバーの延出部は、相手方コネクタやヒューズ等の電装品と接続されるようになっているものがある。
特開2003−164039公報
上述の電気接続箱において、車両の振動が相手方コネクタやハウジングを介して回路構成体に伝わると、回路基板に対して、回路基板とバスバーとがずれる方向の力が加わり、バスバーが回路基板から剥離することが懸念される。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、バスバーと回路基板との剥離を防止可能な電気接続箱を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、回路基板の板面に沿うようにバスバーを配してなり、そのバスバーに前記回路基板の側縁から並んで延出された延出部が設けられた回路構成体と、前記回路構成体とは別体であって、前記回路構成体を内部に固定して収容すると共に前記バスバーの延出部を外部へ導出させるための挿通孔を備えたハウジングと、このハウジングに一体的に設けられ前記挿通孔を貫通した前記バスバーの延出部の間に介在した状態で圧潰されて前記バスバーに密着する圧潰リブとを備え、前記ハウジングは前記挿通孔が形成されたコネクタハウジングと、これに組み付けられるケースとから構成され、前記コネクタハウジングの外面には前記挿通孔から突出する前記バスバーの延出部を包囲するフード部が形成され、このフード部に嵌合される相手方コネクタが前記延出部と電気接続されるようになっており、前記コネクタハウジングには前記回路基板を固定するための取付片が一体に設けられており、前記回路基板及び前記バスバーの双方には前記回路基板及び前記バスバーの双方を貫通する係合孔が形成されており、前記取付片には前記係合孔に進入して前記係合孔の内壁と係合する係合突部が形成されている電気接続箱である。
請求項2の発明は、請求項1記載のものにおいて、前記取付片は前記回路基板の板面に沿って延びており、前記係合突部は前記回路基板及び前記バスバーの板面に直交する方向に突出して形成されていることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1または請求項2記載のものにおいて、前記ハウジングの内面側のうち前記挿通孔の近傍には前記バスバーの並び方向に沿った受板部が前記ハウジングに一体に設けられ、前記圧潰リブは前記受板部に突設されており、前記受板部と前記圧潰リブとによって前記バスバーの延出部が挟み付けられていることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1ないし請求項のいずれか一項に記載のものにおいて、前記バスバーの前記延出部には、前記圧潰リブが接触して係合する係合凹部又は係合突部が形成されていることを特徴とする。
<請求項1の発明>
請求項1の発明によれば、延出部はハウジングに設けられた固着手段と係止することによりハウジングに対して固定される。これにより、延出部にコネクタ等の電装品を装着又は離脱することで、例えば延出部に対して回路基板の板面に沿う方向の力が加えられても、バスバーと、回路基板とが相対変位することを防止できるから、バスバーと回路基板とが剥離することを防止できる。
また、延出部同士の間に介在させた状態で圧潰リブを圧潰することで、延出部と圧潰リブとを密着させることができる。これにより、バスバーと回路基板との剥離を確実に防止できる。
また、延出部に相手方コネクタが接続される場合には、この相手方コネクタとの挿抜により、延出部には大きな力が加わることになる。請求項1の発明によれば、このように延出部に大きな力が加わる場合でも、バスバーと回路基板との剥離を防止できる。
また、回路基板のハウジングへの取付け作業を、コネクタハウジング側においてのみ行えばよいから、取付け作業の効率を向上させることができる。
<請求項の発明>
請求項の発明によれば、延出部は圧潰リブと受板部との間に挟み付けられるから、圧潰リブと受板部とにより延出部に加えられる力が確実に受け止められる。これにより、バスバーと回路基板とが相対変位することを一層防止できる。
<請求項の発明>
請求項の発明によれば、圧潰リブは係合凹部又は係合突部と係合することで、延出部を一層強固にハウジングに固定することができる。
本発明を車両用の電気接続箱10に適用した一実施形態について図1ないし図14を参照して説明する。このものは、バッテリー等の電源(図示せず)と、ヘッドランプ、ワイパー等の車載電装品(図示せず)との間に接続されて、各種車載電装品の通断電制御を行うようになっている。この電気接続箱10は、扁平形状をなすハウジング11内に回路構成体12を収容してなる。このハウジング11は、開口を有すると共に扁平形状をなすケース13と、この開口を塞ぐと共にフード部14を備えたコネクタハウジング15とを備えてなる。ケース13内には回路構成体12を埋めるように充填材16が充填されており、フード部14を覆うカバー17がケース13に取付けられている。この電気接続箱10は車両(図示せず)に対して任意の姿勢で取り付け可能であり、例えば図1のようにカバー17を下側に向けた姿勢で車両に取り付けて使用できる。
(ケース)
ケース13は合成樹脂製であって、扁平な形状をなすと共に下方に開口している。ケース13の下端部には、図3における左右方向外方に広がって段差部20が形成されている。段差部20の外面には、外方に突出するロック爪21が形成されており、後述するカバー17のロック爪受け部22と弾性的に係合することで、ケース13とカバー17とが組み付けられるようになっている。段差部20のうち、図2における右端部は下方に垂下して形成されており、カバー17が組み付けられたときに図示しない電線を案内するための電線案内部23とされる。
図2に示すように、ケース13の段差部20の下端部には、ケース13の開口縁から上方にスリット24が形成されることで外方に撓み変形可能な複数の弾性ロック片25が形成されている。この弾性ロック片25には、弾性ロック片25の肉厚方向に貫通するロック凹部26が設けられており、後述するコネクタハウジング15のロック突部27と係合することで、ケース13と、コネクタハウジング15とが組み付けられるようになっている。
(カバー)
カバー17は合成樹脂製であって、上方に開口を有すると共に、ケース13の下端部を下方から覆う形状をなしている。カバー17の下縁部は図2における右方に向けて下方に傾斜して形成されており、カバー17の下端部のうち図2における右端部には、図示しない電線が導出される電線導出口28が形成されており(図1参照)、ケース13の電線案内部23との間の空間を通って、電線が導出されるようになっている。。カバー17の上端部には、上述したケース13のロック爪21と係合するロック爪受け部22が形成されており、このロック爪受け部22とロック爪21とが弾性的に係合することで、ケース13とカバー17とが組み付けられるようになっている。
(コネクタハウジング)
コネクタハウジング15は合成樹脂製であって、図6に示すように、略直方体状をなす本体部30と、本体部30のうち図6の左右両端部から上方に延設されて、回路構成体12とコネクタハウジング15とを組み付ける際に回路構成体12をガイドする一対のガイドレール31とを備えてなる。
本端部30の外面には、上述したケース13の弾性ロック片25に設けられたロック凹部26と係合するロック突部27が、外方に突設されている。
図3に示すように、本体部30の下面には下方に開口する複数のフード部14が形成されており、図示しない相手方コネクタと嵌合可能になっている。相手方コネクタには電線(図示せず)が接続されており、この電線は、ケース13の電線案内部23に案内されて、カバー17の電線案内部23と電線導出口28との間から電気接続箱10の外部に導出されるようになっている。フード部14の奥壁には、後述する回路構成体12のバスバー32の延出部33が貫通するための挿通孔34が、上下方向に貫通して形成されている。
本体部30の上面側には、図4における挿通孔34の右側縁から上方に延びて、バスバー32の延出部33を図4における右方から受ける受板部35が形成されている。図6に示すように、受板部35は、図6における本体部30の左右方向の略全幅に亘って形成されている。
本体部30の上面のうち、図8における左右両端部寄りの位置には、受板部35の上端縁から下方に向けて設けられた一対のスリット24に囲まれた領域に、上方に向けて延びる一対の弾性係合部36(本発明に係る取付片に該当)が形成されている。この弾性係合部36は、図7における左右方向に弾性撓み変形可能になっている。弾性係合部36の上端部には、図7における左方に突出して係合突部37が形成されており、後述する回路構成体12の係合孔38と係合可能になっている。
ガイドレール31は上方から見て略コ字状をなしており、このコ字状に囲まれた空間内に回路構成体12の左右両端部が挿入されて、回路構成体12を上下方向に案内可能になっている。
本体部30のうち図10における右端部には、図10における上方に開口して、充填材16をケース13内に注入するための注入口18が形成されている。この注入口18に連通して、注入筒部19が形成されている。充填材16は、図9ないし図10に示すように、注入口18を上方に向けた姿勢でケース13内に注入されるようになっており、注入筒部19は、図10に示すように、図10における下方に向けて延設されており、注入筒部19の図10における下端縁は、ケース13のうち図10における下壁の近傍にまで延びて形成されている。
(回路構成体)
図5に示すように、回路構成体12は、回路基板39の表面に例えばプリント配線技術により形成された導電路(図示せず)に電子部品40を実装し、裏面には複数のバスバー32を絶縁性の接着層(図示せず)を介して接着してなる。回路基板39には開口部41が形成されており、この開口部41内にはバスバー32が露出している。開口内には電子部品40が収容されており、この電子部品40のうちバスバー32側の面には接続端子(図示せず)が設けられており、この接続端子とバスバー32とが接続されるようになっている。また、電子部品40のうち、図7における下面側には、下方へ延出された後、回路基板39側に略直角曲げされた複数の接続端子42が形成されている。図7に示すように、各電子部品40に設けられた接続端子42の一部は開口から露出するバスバー32に接続されており、他の接続端子42は回路基板39の表面に形成された導電路に接続されている。
図4に示すように、回路基板39の下端縁からは、下方に向けてバスバー32が延出されており、延出部33とされる。延出部33の下部は、図3及び図4に示すように、コネクタハウジング15のフード部14の奥壁に形成された挿通孔34内に挿通されて、フード部14内に突出するようになっており、相手方コネクタと嵌合可能になっている。延出部33の外表面は挿通孔34と接するようになっている。
図6及び図8に示すように、回路基板39及びバスバー32の双方には、回路構成体12がコネクタハウジング15に対して正規位置に保持された状態で、弾性係合部36の係合突部37に対応する位置に、係合孔38が形成されている。図7に示すように、この係合孔38に係合突部37が係合することで、回路構成体12が図7における上方への抜け止めがなされる。そして、回路基板39は、コネクタハウジング15に一体に形成された弾性係合部36と係合することで、コネクタハウジング15に固定された状態になっている。
図3及び図4に示すように、ケース13内には、延出部33を残して回路基板39の全体を埋める充填材16が充填されている。充填材16により回路基板39全体が埋められることで、回路構成体12の防水が図られる。充填材16は、図10に示すように、ケース13を下側にし、コネクタハウジング15を上側にした姿勢でケース13内に充填されるようになっている。
さて、受板部35のうち図3及び図4における左側面からは、左方に突出すると共に上方に延びる圧潰リブ(本実施形態に係る固着手段に該当)43が形成されている。この圧潰リブ43は、隣り合う挿通孔34間に形成されており、隣接する延出部33同士の間に入り込むようになっている。圧潰リブ43は、延出部33が挿通孔34に挿入された状態で、加熱、加圧することで図4における左方から圧潰されて延出部33に密着すると共に受板部35との間で延出部33を挟み付けることで、延出部33の抜け止めを図るようになっている。
図11に示すように、延出部33のうち回路基板39寄りの位置には、隣接する延出部33のうち互いに対抗する面に、係合凹部44が形成されている。図6に示すように、圧潰リブ43が圧潰されることで、圧潰リブ43は係合凹部44内に膨出し、圧潰リブ43と係合凹部44とが係合して延出部33の抜け止めが図られるようになっている。
続いて、本実施形態の作用、効果について説明する。まず、回路構成体12をコネクタハウジング15に組み付ける。図12に示すように、コネクタハウジング15のガイドレール31内に、回路構成体12の回路基板39の両端縁部を挿入する。組み付け工程が進行して、図13に示すように、延出部33の先端が受板部35に達すると、延出部33と受板部35とを摺接させながら回路構成体12をさらに挿入する。すると、受板部35に案内されて、延出部33が挿通孔34内に挿入される。組み付けが進行すると、コネクタハウジング15の弾性係合部36がバスバー32と当接し、回路基板39の裏面側に弾性撓み変形する。
図14に示すように、回路構成体12がコネクタハウジング15に対して正規位置に組み付けられた状態では、弾性係合部36が復帰変形し、弾性係合部36の係合突部37が回路構成体12の係合孔38に係止する。このとき、延出部33が挿通孔34と接しているから延出部33は挿通孔34の内壁面に支持されることで、回路構成体12が弾性係合部36から逃げる方向に撓み変形することを防止できる。この結果、回路構成体12は、コネクタハウジング15と一体に形成された弾性係合部36により、コネクタハウジング15に固定される。もっとも、回路構成体12には複数本のバスバー32が形成されており、係合孔38が形成されたバスバー32についてはコネクタハウジング15に対して回路基板39と共に固定されるが、係合孔38が形成されていないバスバー32については、コネクタハウジング15に対して、いまだ固定されていない状態にある。
続いて、圧潰リブ43を加熱溶融して圧潰する。すると、圧潰リブ43は、延出部33と密着する。そして、延出部33は、圧潰リブ43と受板部35との間に挟み付けられる。さらに、圧潰リブ43は、延出部33に形成された係合凹部44内に膨出することで接触して係合する。これにより、バスバー32は、コネクタハウジング15に固定される。
その後、回路構成体12を組み付けたコネクタハウジング15をケース13内に収容する。すると、コネクタハウジング15のロック突部27とケース13の弾性ロック片25とが当接し、弾性ロック片25が弾性撓みした後に復帰変形し、ロック突部27が弾性ロック片25のロック凹部26内に係合することで、コネクタハウジング15とケース13とが組み付けられる。
続いて、ケース13を下側にすると共にコネクタハウジング15を上側にした姿勢で、コネクタハウジング15の注入口18から液状の充填材16を所定量注入し、固化する。
充填材16が固化したら、フード部14内に相手方コネクタを嵌合する。すると、バスバー32の延出部33と、相手方コネクタの図示しない端子とが接触し、延出部33に対して、延出部33の板面に沿う方向に力が加わえられる。すると、延出部33が形勢されたバスバー32に対しても、バスバー32の板面に沿う方向に力が加わえられる。
一方、回路基板39は、弾性係合部36によりコネクタハウジング15に固定されているから、回路基板39に配設されたバスバー32に対して、バスバー32の板面に沿う方向に力が加わると、バスバー32と回路基板39とが、バスバー32の板面に沿う方向に相対変位し、バスバー32が回路基板39から剥離することが懸念される。
上記の点に鑑み本実施形態では、バスバー32とコネクタハウジング15とは、バスバー32の延出部33とコネクタハウジング15の圧潰リブ43とが係合することで固定されているから、バスバー32に加えられた力は、圧潰リブ43により支えられて、バスバー32が回路基板39に対して相対変位することを防止できる。その結果、バスバー32と回路基板39とが剥離することを防止できる。
その後、コネクタハウジング15のうちフード部14が形成された側からカバー17を組み付ける。すると、ケース13のロック爪21と、カバー17のロック爪受け部22とが当接し、ロック爪21が弾性変形した後に復帰変形し、ロック爪21とロック爪受け部22とが弾性的に係合することで、カバー17とコネクタハウジング15とが組み付けられる。
以上説明したように、本実施形態によれば、延出部33はコネクタハウジング15に設けられた圧潰リブ43と密着することによりコネクタハウジング15に対して固定される。これにより、延出部33に相手方コネクタを嵌合したときに、延出部33に対して回路基板39の板面に沿う方向に大きな力が加えられても、バスバー32が、回路基板39の板面に沿う方向に相対変位することを防止できるから、バスバー32と回路基板39とが剥離することを防止できる。さらに、延出部33は圧潰リブ43と受板部35との間に挟み付けられるから、圧潰リブ43と受板部35とにより延出部33に加えられる力を確実に受け止めることができる。これにより、バスバー32が回路基板39に対して、回路基板39の板面に沿う方向に沿う大変することを一層防止できる。その上、圧潰リブ43は係合凹部44と係合することで、延出部33を一層強固にハウジング11に固定することができる。
また、回路構成体12のハウジング11への取付け作業は、コネクタハウジング15側においてのみ行えばよいから、取付け作業の効率を向上させることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本実施形態においては、延出部33には相手方コネクタが接続される構成としたが、参考例として、延出部33に接続されるのはヒューズ等の電子部品でもよい。
(2)本実施形態では、延出部33には係合凹部44が形成される構成としたが、これに限られず、延出部33には係合突部が形成される構成としてもよい。
(3)例えば回路基板39はコネクタハウジング15にねじ止めされていてもよい。
(4)本実施形態では、受板部35に圧潰リブ43が形成され、受板部35と圧潰リブ43とにより延出部33が挟み付けられる構成としたが、圧潰リブ43を延出部33の両面から圧潰することで延出部33を圧潰リブ43により両面から挟み付ける構成とした場合には、受板部35を省略してもよい。
本発明の一実施形態に係る電気接続箱の斜視図 電気接続箱の正面図 図2におけるA−A線断面図 図2におけるB−B線断面図 回路構成体12を示す斜視図 コネクタハウジングと回路構成体とを組み付けた状態を示す正面図 図6におけるC−C線断面図 コネクタハウジングを回路構成体とを組み付けた状態を示す背面図 コネクタハウジングとケースとを組み付けた状態を示す側面図 図9におけるE−E線断面図 図6において、圧潰リブを圧潰する前の状態を示す正面図 コネクタハウジングと回路構成体とを組み付ける前の状態を示す斜視図 コネクタハウジングと回路構成体との組み付け作業の途中状態を示す斜視図 コネクタハウジングと回路構成体とを組み付けた状態を示す斜視図
符号の説明
10…電気接続箱
11…ハウジング
12…回路構成体
13…ケース
14…フード部
15…コネクタハウジング
32…バスバー
33…延出部
34…挿通孔
35…受板部
36…弾性係合部(取付片)
39…回路基板
43…圧潰リブ(固着手段)
44…係合凹部

Claims (4)

  1. 回路基板の板面に沿うようにバスバーを配してなり、そのバスバーに前記回路基板の側縁から並んで延出された延出部が設けられた回路構成体と、
    前記回路構成体とは別体であって、前記回路構成体を内部に固定して収容すると共に前記バスバーの延出部を外部へ導出させるための挿通孔を備えたハウジングと、
    このハウジングに一体的に設けられ前記挿通孔を貫通した前記バスバーの延出部の間に介在した状態で圧潰されて前記バスバーに密着する圧潰リブとを備え
    前記ハウジングは前記挿通孔が形成されたコネクタハウジングと、これに組み付けられるケースとから構成され、前記コネクタハウジングの外面には前記挿通孔から突出する前記バスバーの延出部を包囲するフード部が形成され、このフード部に嵌合される相手方コネクタが前記延出部と電気接続されるようになっており、
    前記コネクタハウジングには前記回路基板を固定するための取付片が一体に設けられており、
    前記回路基板及び前記バスバーの双方には前記回路基板及び前記バスバーの双方を貫通する係合孔が形成されており、
    前記取付片には前記係合孔に進入して前記係合孔の内壁と係合する係合突部が形成されている電気接続箱。
  2. 前記取付片は前記回路基板の板面に沿って延びており、前記係合突部は前記回路基板及び前記バスバーの板面に直交する方向に突出して形成されている請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記ハウジングの内面側のうち前記挿通孔の近傍には前記バスバーの並び方向に沿った受板部が前記ハウジングに一体に設けられ、前記圧潰リブは前記受板部に突設されており、前記受板部と前記圧潰リブとによって前記バスバーの延出部が挟み付けられている請求項1または請求項2記載の電気接続箱。
  4. 前記バスバーの前記延出部には、前記圧潰リブが接触して係合する係合凹部又は係合突部が形成されている請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の電気接続箱。
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