JP2010175416A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 電極キャップと、
   前記電極キャップを固定する導電性の電極固定体と、
   接続部位の前記電極固定体が外側になるように重複させて電極固定体と接続する絶縁性の管状絶縁体と、
   接続部位の管状絶縁体が内側になるように管状絶縁体と重複させて管状接続体と接続する管状金属筐体と、
   管状絶縁体と管状金属筐体を通って電極固定体に接続される導線とを備え、
   前記電極キャップは、前記電極固定体を覆い、ジルコニウムからなることを特徴とする腐食電位センサ。
2. 電極キャップと、
   前記電極キャップを固定するための導電性の電極固定体と、
   接続部位の電極固定体が外側になるように重複させて電極固定体と接続する絶縁性の管状絶縁体と、
   接続部位の管状絶縁体が内側になるように管状絶縁体と重複させて管状接続体と接続する管状金属筐体と、
   管状絶縁体と管状金属筐体を通って電極固定体に接続される導線とを備え、
   前記電極キャップは、前記電極固定体の接液面および前記電極固定体と前記管状絶縁体の接続部の接液面を覆い、ジルコニウムからなることを特徴とする腐食電位センサ。
3. 前記電極キャップと前記管状絶縁体の隙間に、ジルコニウムからなる金属スペーサを設置することを特徴とする請求項２に記載の腐食電位センサ。
4. 前記電極キャップと前記金属スペーサを溶接により固定することを特徴とする請求項３に記載の腐食電位センサ。
5. 前記管状絶縁体と前記管状金属筐体の接続部の接液面に中間層を被覆し、更に中間層の接液面に白金を被覆することを特徴とする請求項１に記載の腐食電位センサ。
6. 前記中間層がチタンで構成されることを特徴とする請求項５に記載の腐食電位センサ。
7. 前記電極固定体と前記管状金属筐体の線膨張係数が、管状絶縁体の線膨張係数より小さいことを特徴とする請求項１に記載の腐食電位センサ。
8. 前記電極固定体および前記管状金属筐体が、Ｆｅ−２９Ｎｉ−１７Ｃｏ合金又はＦｅ−４２Ｎｉ合金であることを特徴とする請求項７に記載の腐食電位センサ。
9. 前記管状絶縁体がサファイア又は安定化ジルコニアであることを特徴とする請求項７に記載の腐食電位センサ。