JP6219596B2 - ガスセンサ - Google Patents

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Description

本発明は、排気ガスなどの被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するための酸素ガスセンサやNOxガスセンサ、HCガスセンサ等のガスセンサに関する。
このようなガスセンサ(例えば酸素センサ)には、検知部をなす先端側に一対の電極(検知用電極)が設けられた酸素イオン導電性を有する固体電解質よりなる帯板状、或いは棒状をなすセンサ素子(以下、単に素子ともいう)が用いられるものがある。このようなガスセンサ(以下、単にセンサともいう)は、例えばエンジンの排気ガス管に取付けられるネジ部を備えて筒状に形成された金具本体(主体金具)の内側(内部)に、絶縁材(セラミック、例えばアルミナ)からなるホルダ、すなわち素子を位置決めする部材が配置されている。そして、このホルダにおいて先後に貫通して設けられた貫通孔に対し、センサ素子を、その先端側に形成された検知部をホルダの先端から先方に突出させ、その検知部を含む突出部位が測定対象ガスに晒される構成を有している(例えば、特許文献1(図1)参照)。このようなガスセンサは、金具本体のネジ部を介して排気管にねじ込み方式で固定され、その素子の先端側を排気管内に突出させて排気ガスに晒すようにし、ガス濃度差に基づいて発生する電気信号を、素子の後端寄り部位に設けられた電極端子に接続されたリード線を介し、外部に設けられたECU(エンジンコントロールユニット)に出力して、空燃比制御されるのに使用される。
この種のガスセンサでは、排気ガスに晒される素子の先端部位(検知部)を保護し、検知部が被水し難くするため、金具本体の先端には、適所に通気孔の設けられたプロテクタ(保護カバー)が取り付けられるが、それだけではなく、その先端部位に異物による検知性能の低下や、水の付着によるクラックの発生の防止のため、その素子(自体)の表面には、スピネルやアルミナ等の多孔質膜からなる保護層(多孔質保護層)が、被覆、形成されるのが普通である。特に素子にはこれをなす固体電解質を活性化する温度までの時間短縮のためにヒータが設けられることがあり、このような素子では、ガス中に含まれる被水による熱衝撃に基づく破損対策としても、多孔質保護層がその先端から後方に向かう所定範囲(領域)に被覆、形成される。
ところで、この種のガスセンサを構成するセンサ素子については、その内外に設けられる電極やヒータへの通電用の電極等の導体(導電層)には、白金等の貴金属が使用される。このため、素子の先後長が長くなるほど、その使用量も増えることからコストアップとなる。したがって、そのコスト低減の要請からその先後長の短小化が要請されている。また、こうした貴金属の使用量の低減のみならず、消費電力の低減などの省エネ上の要請からも、近時は、益々、その短小化ないし小型化が要請されている。このセンサ素子の短小化については、例えば、金具本体内に設けられるホルダの後方において突出するその後端部位の突出量(突出長)を短くすることが考えられるが、これには自ずと限界がある。というのは、この素子の後端部位は、外部に引き出されるリード線の先端に設けられた端子(端子金具)との接点をなす電極端子が形成されるところであり、この接点における電気的接続の信頼性を高めるため、その形成面には所定の先後長(寸法)が必要となる。また、その接点においては、素子の先端側から受ける熱的影響を回避する必要があり、そのためには、その電極端子の位置は高温となる素子の先端からできるだけ離したい(遠ざけたい)。こうしたことから、ホルダの後端側における素子の長さ寸法の短小化には限界がある。
特開2012−189579号公報
そこで、センサ素子の後端側とは反対側である、ホルダの先端から先方に突出する先端側、すなわち、測定対象であるガスに晒される側の先端部位を、如何にして小さくするかということが課題となる。しかし、検知性能を高めるためには検知用電極が、測定対象であるガスに晒され易くする必要があり、その意味からすれば、この先端側の突出長を小さくすることは好ましくない。
一方、この素子は、ホルダにおいて先後に貫通して設けられた貫通孔を通されて配置されるが、この貫通孔の横断面は、金具本体の内側においてホルダの後端側に充填、圧縮されるシール材(滑石)の保持や、素子の位置決め、その保持の安定性の確保のため、素子が略隙間なく通る横断面(形状、寸法)とされる。他方、素子には、上記したように、検知用電極の形成部位を含め、ホルダの先端から突出する先端寄り部位の表面には、先端から後方に向かう所定範囲に多孔質保護層が被覆、形成される。そして、その厚みは、0.2〜0.3mm程度と厚い。このため、これをホルダの貫通孔に通して組付けるには、素子の後端をホルダの先端側からその貫通孔に通すことになる。また、素子の保護のため、この多孔質保護層は先端から後方に向かう所定の先後領域において設けるべきであり、その形成領域を短くすることは好ましくない。したがって、これらの事情も含め、ホルダの先端から突出する素子の先端部位の長さを短くするのは容易でないという問題があった。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたもので、素子の先端寄り部位に形成される多孔質保護層については必要な先後長を確保し、かつ、ホルダの先端における素子の先端側の突出長の減少、及びその減少による検知性能の低下を招くことなく、素子の先端側の取付け構造の改良により、素子の短小化を実現し得るようにしたガスセンサ構造を提供することをその目的とする。
請求項1に記載の本発明は、筒状をなす金具本体の内側に、先後に貫通する貫通孔が形成されたホルダが配置されており、この貫通孔に、先端側に検知部を備えると共に先端から後方に向かう所定範囲に多孔質保護層が被覆されてなる帯板状又は棒状をなすセンサ素子が通され、該センサ素子が、その先端を該ホルダの先端より先方に突出させ、しかも、前記多孔質保護層の後端を前記貫通孔の先端又は先端より先方に位置させて設けられてなるガスセンサであって、
前記金具本体の先端側には、内径が前記ホルダの外径より小さい円筒部が設けられており、該ホルダはその先端面において該円筒部の内周面における後方に設けられた円環状棚に載置されて該金具本体の内側に配置されてなるガスセンサにおいて、
前記ホルダは、その先端向き面から見たとき、前記貫通孔を包囲する領域に対して後方に凹む凹部を有しており、
前記センサ素子が、該多孔質保護層の後端を該凹部に入り込ませて該ホルダの先端よりも後方に位置させて設けられており、
該凹部は、該凹部の内周面と、前記多孔質保護層の外周面との間に空間が保持され得るように形成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の本発明は、前記ホルダは、先端側から見たときに外周面が円形をなし、前記凹部の内周面が円筒状をなしていることを特徴とする、請求項1に記載のガスセンサである。
請求項3に記載の本発明は、前記金具本体の先端側には、前記ホルダの先端より先方に突出する前記センサ素子の先端部位を空間を保持して包囲する円筒壁を有する通気孔付きのプロテクタが複数層構造で取り付けられており、
この複数層構造のプロテクタのうち、一番内側のプロテクタの円筒壁には、前記通気孔が、先後方向において前記センサ素子の先端側に設けられた多孔質保護層に対応する部位に設けられている一方、この内側のプロテクタより外側のプロテクタはその円筒壁が、前記通気孔を覆うように設けられており、
しかも、前記内側のプロテクタの円筒壁における前記多孔質保護層に対応する部位の内径をD1とし、前記凹部の内径をD2したとき、D1>D2の関係となるようにされていることを特徴とする請求項2に記載のガスセンサである。
請求項4に記載の本発明は、前記円筒部の内径をD3としたとき、このD3と前記内径D2とが、
D3>D2の関係となるようにされていることを特徴とする、請求項3に記載のガスセンサである。
請求項5に記載の本発明は、前記センサ素子の先端は前記金具本体の先端より先方に突出されており、その突出寸法をL5とし、該センサ素子における前記多孔質保護層の後端を前記凹部に入り込ませて前記ホルダの先端よりも後方に位置させている寸法をL3としたとき、
L5>L3の関係となるようにされていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載のガスセンサである。
本発明では、上記構成を有しているため、センサ素子の多孔質保護層の先後長の範囲が従来のセンサ素子と同じであるとしても、その多孔質保護層の後端を前記凹部に入り込ませているから、素子の先端側のうち、ホルダの先端から突出する突出長の短小化を図ることができる。これにより、本発明によれば、その短小化に対応して素子の全長を短くし得るので、素子の形成に用いられるPt等の貴金属等の使用量の低減が図られると共に、省電力化も図られる。しかも、素子の先端部位のうち、前記凹部の底面(貫通孔の先端)から先方に向けて突出している部位は、それが凹部内にあるとしても、ガスに晒され得る状態にある。すなわち、素子の先端寄り部位のうち、ホルダの先端から突出している突出長は、本願発明では、これを凹部の底面から突出する突出長と見ることができる。したがって、この凹部の底面(横断面)をなるべく大きく確保し、この突出長を従来と同様に確保することで、素子の先端側に設けられた検知部がガスに晒される程度を、従来と同程度か、又はそれに近づけることができる。これにより、検知性能の低下を抑え得ながらも、素子の長さを短くできる。
このように本発明では、素子の先端寄り部位に形成される多孔質保護層については必要な先後長(先後の長さ)を確保するとしても、検知性能の低下もなく、素子の先端側の取付け構造の改良により、素子の全長の短小化を実現し得る。なお、本発明によれば、多孔質保護層の後端を、貫通孔の先端、すなわち、凹部の底面に当接させてもよいが、なるべくそれと間隔を保持するのが、素子をホルダの貫通孔に通して、その組立てを行う際の干渉ないし衝突の防止のためには好ましい。
通常、ホルダに設けられる前記貫通孔は、上記した理由により、それを通したとき、略隙間なし(微小隙間)となるように、素子の横断面と形状、大きさが一致するものとされる。すなわち、素子が先後に細長い帯板状(又は角棒状)のものであり、その横断面形状が長方形のものでは、これを通すためのホルダに設けられる貫通孔は、この素子を微小な隙間嵌めで通すことができる、横断面が長方形の貫通孔(開口)とされるし、素子が丸棒状のものであれば、その貫通孔は、同じ直径の円形の貫通孔とされる。一方、ホルダ自体は、それが電気的絶縁や耐熱性の確保の要請から通常、セラミック製とされ、その形状は、貫通孔を除けば、外観は、先端側から見たときに外周面が円形をなすもの、例えば、円柱状のものとされる。したがって、肉厚の均一化を確保し、セラミックの焼成歪の発生や応力集中をなくすためにも、ホルダは、請求項2に記載のように構成するのがよい。ただし、本発明において、ホルダの凹部の内周面は、先端側から見て(軸線方向から見て)多角形としてもよいが、その場合には、なるべく多数の角を持つ円に近い多角形とするのがよい。
本願発明において、センサ素子の短小化のためには、ホルダの先端面に設ける凹部は、その深さ(後方に向けて凹む凹み深さ)を深くし、多孔質保護層の後端をなるべくその奥(凹部の後方)に位置させるのがよいといえる。一方、この種のガスセンサでは、上記もしたように、素子の先端部位を保護するため、プロテクタが取り付けられる。しかも、近時は、保護性能を高めるため、プロテクタが複数層構造(通常2層構造)で取り付けられる。また、本発明のガスセンサでは、測定対象のガスがこのプロテクタの内側で滞留することなく、その内側の全域において円滑に流動し、ホルダの貫通孔の先端から突出する素子の先端部位(突出部位)に接するようになるのが、ガス濃度の検出性能上、好ましい。他方、本発明のホルダが請求項2に記載のように、その凹部の内周面が円筒状をなしているとき、プロテクタの内周面も円筒状をなしており、その凹部の内径D2がプロテクタの内径D1より大きいと、プロテクタの内側の空間は、奥(後方)広がりとなる。これにより、その凹部に入り込んでいるガスがその奥で滞留しがちとなり、したがって、測定すべき排気管内を流れるガス濃度の検知精度が低下する。こうしたことから、凹部の内径D2はなるべく大きくするのがよいとしても、請求項3に記載の発明のように、凹部の内径D2よりも、内側のプロテクタの円筒壁における内径D1の方を大きくすべきである。なお、外側のプロテクタにおいて、内側のプロテクタの多孔質保護層に対応する部位に設けられた通気孔を覆うのは、その検知部が被水し難くするためである。なお、ホルダにおける凹部の半径方向の肉厚を確保し、その強度アップを図るためには、請求項4に記載の発明のようにするのが好ましい。また請求項5に記載の発明のようにして、素子の先端を金具本体の先端より先方に突出させる寸法を相対的に大きくするのが、ガス濃度の検出(測定)応答性を高める上で好ましい。
本発明のガスセンサを具体化した実施の形態の正面縦断面図及び要部拡大図。 図1の要部拡大図のさらなる拡大図。 図2のS1−S1線矢視断面図。 図2のS2−S2線矢視断面図。 ホルダの貫通孔に素子を通している部分を説明する拡大半断面図。 図5を下(先端側)から見た図。 図5のS3−S3線矢視断面図。 金具本体にセンサ素子を固定する工程の説明図。 図1のガスセンサの製造、組立ての最終工程を説明する図。 ホルダの別例を説明する図5のS3−S3線矢視断面図に相当する断面図。
本発明のガスセンサを実施するための形態について、図1〜図9に基づいて詳細に説明する。ただし、本形態では、排気ガス中の酸素濃度を検出する全領域空燃比ガスセンサにおいて具体化したものであり、したがって、まずこのガスセンサの全体構成について概略説明し、その後、各部位と共にその構成についてさらに詳細に説明する。図中、1は全領域空燃比ガスセンサであり、筒状をなす金具本体11(以下、単に本体11ともいう)の内側に、先後に貫通する貫通孔38が形成されたホルダ31が配置されており、このホルダ31の貫通孔38に、帯板状又は棒状をなすセンサ素子21が通され、検知部22の形成された先端寄り部位を、ホルダ31の先端面(先端)32より先方に突出させている。このように貫通孔38を通されたセンサ素子21は、ホルダ31の後端面39側(図示上側)に配置されたシール材(本例では滑石)41を、絶縁材からなる押えリング(スリーブ)43等を介して先後方向に圧縮することによって、金具本体11の内側において先後方向に気密を保持して固定されている。なお、素子21の後端29を含む後端29寄り部位は押えリング43及び金具本体11より後方に突出しており、その後端29寄り部位に形成された各電極端子(図示せず)に、外部にシール材85を通して引き出された各リード線71の先端に設けられた端子金具75が圧接され、電気的に接続されている。また、この電極端子を含む素子21の後端29寄り部位は、保護筒81でカバーされている。以下、さらに詳細に説明する。
センサ素子21は、測定対象に向けられる先端側(図示下側)に検知用電極等(図示せず)からなる検知部22を備えた帯板状(板状)のものであり、横断面が、先後において一定の大きさの長方形(矩形)をなし(図3、図4参照)、固体電解質、及びセラミックを主体として細長いものとして形成されている。ただし、この素子21の先端寄り部位には、その先端23から後方に向かう所定範囲L1に、アルミナ又はスピネル等からなる多孔質保護層25が被覆、形成されており、この形成部位は、この保護層25の厚み分(例えば、0.2〜0.3mm)、横断面が大きくなっている(厚みは誇張して図示している)。このセンサ素子21自体は、従来公知のものと同じものであり、固体電解質(部材)の先端寄り部位に配置されて検知部22をなす一対の検知用電極と、これに連なり後端寄り部位には、検知用出力取り出し用のリード線71接続用の電極端子(図示せず)が露出形成されている。また、本例では、素子21のうち、固体電解質(部材)に積層状に形成されたセラミック材の先端寄り部位内部にヒータ(図示せず)が設けられており、後端寄り部位には、このヒータへの電圧印加用のリード線71接続用の電極端子(図示せず)が露出形成されている。なお、図示はしないが、これら電極端子は、例えば素子21の後端29寄り部位において、帯板の幅広面(両面)おいて、3つ又は2つが横に並んで縦長矩形に形成されている。
本例センサ1を構成する金具本体11は、先後において同心異径の筒状をなし、先端側が小径で、後述するプロテクタを外嵌して固定するための円筒状の円環状部(以下、円筒部ともいう)12を有し、その後方(図示上方)の外周面には、それより大径をなす、エンジンの排気管への固定用のネジ13が設けられている。そして、その後方には、このネジ13によってセンサ1をねじ込むための多角形部14を備えている。また、この多角形部14の後方には、ガスセンサ1の後方をカバーする保護筒(外筒)81を外嵌して溶接する円筒部15が連設され、その後方には外径がそれより小さく薄肉のカシメ用円筒部16を備えている。なお、このカシメ用円筒部16は、図1では、カシメ後のために内側に曲げられている。一方、内周面は、先端側の小径の円環状部(円筒部)12の先端12a寄り部位の内周面12bに続く後方(図示上方)が、先すぼまりテーパの円環状棚17を介して拡径されて同一内径の円筒面18に形成されている。なお、多角形部14の下面には、ねじ込み時におけるシール用のガスケット19が取着されている。
本例では、このような本体11の内側には、絶縁材(例えばアルミナ)から、概略、短円柱状に形成されたホルダ31が配置されており、円環状棚17の上に載置されている。ただし、このホルダ31は、その先端面32の外周寄り部位32bが先細りテーパに形成されており、円環状棚17に載置されて位置決めされている(図2参照)。また、このホルダ31は外周面34が本体11の内側の円筒面18に対して隙間嵌め状態となるように形成されている。そして、このホルダ31には、先後に貫通する貫通孔38が金具本体11の軸線Gに相当する中央に設けられている。ただし、この貫通孔38は、上記した素子21のうち、多孔質保護層25が被覆、形成されていない部位が略隙間なく通るように、その横断面とほぼ同一の寸法の矩形の開口とされている。また、ホルダ31の先端向き面のうち、貫通孔38を包囲する領域には、後方に向けて所定深さL2で凹む凹部35が設けられている。
この凹部35は、本例では、先端面32から見て外周面34と同心の円形をなしており(図5〜図7参照)、その内周面36における直径(内径)D2は、素子21の先端寄り部位(多孔質保護層25)が周囲に空間Kを保持して入り込み得る大きさとされている(図2、図5、図6参照)。ただし、後述するプロテクタ(内側のプロテクタの円筒壁)の内径D1に対して、凹部35の直径(内径)D2の方が小さくされており、また、このD2は、金具本体11の先端の、ホルダ31の外径より小さい円筒部12の内径D3よりも小さくされている。ただし、この内径D2は、後述するプロテクタの内径D1、及び、金具本体11の先端の円筒部12の内径D3よりは小さいが、それらに近い大きさとされている(図1〜図7参照)。なお、凹部35の奥の底面(貫通孔38の先端)37は平面をなしている。本例では、帯板状をなすセンサ素子21は、ホルダ31のこの貫通孔38に通されており、この素子21の先端23をホルダ31の先端面32及び金具本体11の先端12aよりも先方に突出させている。なお、多孔質保護層25の後端26寄り部位は凹部35に入り込まされており、その後端26は、ホルダ31の先端(先端面32)より適量L3後方に位置している。
本例ガスセンサ1においては、このような構成を有することから、詳細は後述するが、センサ素子21の多孔質保護層25の先後長L1が従来のセンサ素子21と同じであるとしても、ホルダ31の先端32から突出するセンサ素子21の先端側の突出長L4を小さくできる。すなわち、その多孔質保護層25の後端26を凹部35に入り込ませているから、その突出長L4の短小化を図ることができるため、素子21の全長を短くし得る。なお、多孔質保護層25の後端26は、凹部35の底面(貫通孔38の先端)37に近づけるほど、その短小化には効果的であり、したがって、多孔質保護層25の後端26は、凹部35の底面37と同じ位置にしてもよい。また、素子21の先端23は、金具本体11の先端12aより先方に突出させているが、この突出させる寸法L5は、上記寸法L3よりも相対的に大きくするのが、ガス濃度の検出(測定)応答性を高める上で好ましい。
本例のガスセンサ1では、上記したように、金具本体11内に設けられているホルダ31の後端面39側(図示上側)にはシール材(本例では滑石)41が充填状態で配置され、そのシール材41の後方に押えリング43が配置され、リングワッシャ45を介して、本体11の後端寄り部位の円筒部15に連設された薄肉のカシメ用円筒部16を内側に折り曲げかつ先端側に圧縮されている。そして、この圧縮により、内部のシール材32等を圧縮して素子21を金具本体11の内側に気密状に固定している。
なお、このような素子21の固定は、図8の左図の上に示したように、素子21の後端29を、ホルダ31、シール材41、及び押えリング43に設けられた各貫通孔を通して組付け体仕掛品とし、この組付け体仕掛品を図8の左図の下に示したように、金具本体11の内側に挿入(配置)する。そして、押えリング43の後端であって、本体11の後端のカシメ用円筒部16の内側にリングワッシャ45を配置し、素子21の先端23を適量突出させる。次いで、この状態の金具本体11の先端12aを、図8の右図に示したようなジグ201にて位置決め支持させる。そして、この支持の際には、金具本体11の多角形部14の下面をジグ201の位置決め部205に当接させる。その後、同図において例示されるようなカシメ用金型210で、カシメ用円筒部16を先端側に圧縮して内側に折り曲げる。これにより、素子21及びホルダ31等を含む部品は金具本体11の内側に固定され、素子21の先端23のホルダ31の先端から突出長L4を得る。なお、圧縮前のシール材(滑石成形体)41、及び押えリング43の中央には、ホルダ31と同様に、軸線G方向からみて横断面が素子21の横断面に対応する矩形(長方形)穴が設けられている。
一方、図1に戻り、素子21の先端部位には、本形態では、2層構造からなり、共に通気孔(穴)を有する有底円筒状のプロテクタ(保護カバー)51,61が被せられている。このうち内側のプロテクタ51は、先端から後方に向けて3段階で拡径する異径円筒状をなし、その上端の大径円筒部55が金具本体11の先端の円環状部(円筒部)12に外嵌され、溶接されている(図2参照)。なお、先端の小径円筒部53に対して中間の中径円筒部54は先後に同径で長い円筒壁54aを有しており、この後端寄り部位のうち、素子21の先端側に設けられた多孔質保護層25に対応する部位に、通気孔56が周方向において例えば8箇所設けられている。なお、この中径円筒部54をなす円筒壁54aの内径D1は、金具本体11の先端の円筒部12の内径D3と同じか、小さく設定されているが、上記もしたように、ホルダ31における凹部35の内径D2より大きくされている。また、通気孔56は先端の小径円筒部53にも周方向において例えば4箇所設けられている。
また、外側のプロテクタ61は、先端側から2段階で拡径する異径円筒状をなし、その上端の大径円筒部65を、内側のプロテクタ51の大径円筒部55に外嵌して、同時に金具本体11の先端の円筒部12に溶接されている。この外側のプロテクタ65の大径円筒部65の内径は、内側のプロテクタ51の大径円筒部55の外径と同じとされている。そして、その先端が、内側のプロテクタ51の中径円筒部54の先端寄り部位に位置する先後長を有しており、その円筒壁65aが内側のプロテクタ51における多孔質保護層25に対応する部位の通気孔56を覆っている。外側のプロテクタ61の通気孔67は、その大径円筒部65の先端寄り部位に、周方向において例えば8箇所設けられており、また、先端の小径円筒部63の底部中央にも設けられている。なお、外側のプロテクタ61の先端の小径円筒部63は、その後端側を内側のプロテクタ51の中径円筒部54の先端に嵌合させている。しかして、ガスセンサ1が排気管に取り付けられて、ガスがその排気管内を流れるとき、上流から下流に向かうガスは外側のプロテクタ61の通気孔67を通って内外のプロテクタ51,61の間の空間に入り込み、内側のプロテクタ51の通気孔56を通ってその内側に入り込み素子21の先端部位に接するように流動する。そして、内側のプロテクタ51の通気孔56を通って内外のプロテクタ51,61の間の空間に入り込み、外側のプロテクタ61の通気孔67を通って下流側に流動する。
なお本形態のガスセンサ1においては、上記もしたように(図1参照)、素子21の後端29寄り部位に形成された各電極端子には、外部にシール材85を通して引き出された各リード線71の先端に設けられた各端子金具75がそのバネ性により圧接され、電気的に接続されている。そして、この圧接部を含む各端子金具75は、本例ガスセンサ1では、異径筒状をなす保護筒(金属筒)81内に配置された絶縁材からなる端子金具保持部材91内に設けられた各収容部内に、それぞれ対向配置で設けられている。なお、端子金具保持部材91は、保護筒(金属筒)81内に固定された環状支持部材80を介して径方向及び先端側への動きが規制されている。そして、この保護筒81の先端部(大径筒部)82を、金具本体11の後端寄り部位の円筒部15に外嵌して溶接することで、ガスセンサ1の後方が気密状にカバーされている。なお、リード線71は保護筒81の後端部の小径筒部83の内側に配置されたシール材(例えばゴム)85を通されて外部に引き出されており、この小径筒部83を縮径カシメしてこのシール材85を圧縮することにより、この部位の気密が保持されている。因みに、このシール材85は端子金具保持部材91の後端を先方に押す形で配置されており、これにより、この端子金具保持部材91及びその内部に設けられた端子金具75の取付け安定が図られている。なお、端子金具保持部材91はその外周に形成されたフランジ93を保護筒81の内側に固定された環状支持部材80の上に支持させられており、これにてシール材85の圧縮力を受けている。
さて、このように構成された本例のガスセンサ1においては、上記もしたように、ホルダ31は、その先端向き面のうち貫通孔38を包囲する領域に対して後方に凹む凹部35を有しており、しかも、この凹部35は、その内周面36と、センサ素子21における多孔質保護層25の外周面との間に空間Kが保持され得るように形成されている(図2、図5、図6参照)。そして、素子21が、多孔質保護層25の後端26を凹部35に入り込ませてホルダ31の先端32よりも後方に位置して設けられている。このため、本例ガスセンサ1においては、センサ素子21の多孔質保護層25の先後長L1が従来のセンサ素子21と同じであるとしても、その多孔質保護層25の後端26を凹部35に入り込ませている分、ホルダ31の先端32から突出するセンサ素子21の先端側の突出長L4の短小化を図ることができる。これにより、素子21の全長を短くし得るから、素子の低コスト化及び省電力化が図られる。
しかも、素子21の先端寄り部位のうち、凹部35の底面(貫通孔38の先端)37から先方に向けて突出している部位は、それが凹部35内にあるとしても、ガスに晒され得る状態にある。すなわち、従来のセンサにおいて素子の先端寄り部位のうち、ホルダの先端から突出している突出長は、上記形態例においては、凹部35の底面37から突出する突出長と見ることができる。このため、この凹部35の底面(横断面)37をなるべく大きく確保し、この突出長を従来と同様に確保することで、素子21の先端側に設けられた検知部22がガスに晒される程度を、従来と同様か、又はそれに近づけることができる。これにより、検知性能の低下を抑え得ながらも素子21の長さを短くできる。
また、本形態では、上記したようなプロテクタ51,61が取り付けられているところ、その内側のプロテクタ51が、素子21の先端部位を、その円筒壁54aによって空間を保持して包囲している。そして、その通気孔56が、先後方向のうちセンサ素子21の先端側に設けられた多孔質保護層25に対応する部位に設けられているが、外側のプロテクタ61の円筒壁65aは、この通気孔56を覆っている。したがって、ガス及びそれに含まれる水が、素子21の検知部22に被水することを抑制できる。しかも、内側のプロテクタ51には、多孔質保護層25に対応する部位に通気孔56が設けられているから、外側のプロテクタ61の内側に入り込んだガスはその検知部22に円滑に吹き付けられ、或いは接することができる。このため、熱的衝撃による素子21の破損防止効果も高い上に、検知性能の低下防止にも有効である。そして、凹部35の内周面36の内径D2に対し、この内側のプロテクタ51の円筒壁54aにおける検知用電極に対応する部位の内径D1との寸法関係を、D1>D2の関係となるようにしていることから、ガスがプロテクタ51の奥である凹部35内において滞留することの防止にも効果的であり、検知性能上においても好ましいものとされている。
因みに上記例のガスセンサ1は、例えば、図9に示したように、素子21を含む先端側の半組立体101を上記したように製造、組立てておく一方、それ以外の部分である上記した後端側の部位を半組立て体(仕掛品)102として、別途、製造、組立てておき、その両者を組付けることで製造される。すなわち、この両者を、図9に示したように、同軸状に配置し、図示下方の半組立体101において突出する素子21の後端29寄り部位を、端子金具保持部材91内において対向して配置された端子金具75相互間に相対的に挿入して、各端子金具75を素子21の後端29寄り部位に設けられた各電極端子にバネ性によって圧接させる。そして、保護筒81の先端の大径筒部82を金具本体11の後端寄り部位の円筒部15に外嵌し、同部位において全周をレーザ溶接することで図1のガスセンサ1として製造される。
本発明のガスセンサは、本発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、適宜にその構造、構成を設計変更して具体化できる。上記例ではホルダ31は、外観は、先端側から見たときに外周面34が円形をなし、しかも、凹部35の内周面36も円形を成していることから、肉厚の均一化が図られる。したがって、これをセラミック製としたときにおける肉厚不同に起因する焼成歪の発生を抑えられる。ただし、本発明では、ホルダは、先端側から見たとき、例えば、図10に示したように、この凹部35の内周面36が多角形(長方形)であってもよいことは上記したとおりであるが、この場合には、なるべく肉厚の均等化が図られるようにするのが、その強度向上や焼成歪の発生防止上において好ましい。
また、上記形態では素子を、横断面が長方形(矩形)の帯板状のものとしたが、本発明のセンサに使用される素子は、横断面が正方形のものであっても、それ以外のものであってもよい。さらに、上記においては全領域空燃比ガスセンサにおいて具体化したが、本発明に係るガスセンサは、その他のガスセンサにおいても具体化できる。
1 ガスセンサ
11 金具本体
12 円環状部(円筒部)
12a 金具本体の先端
12b 円環状部の内周面
17 円環状棚
21 センサ素子
22 検知部
23 素子の先端
25 多孔質保護層
26 多孔質保護層の後端
29 素子の後端
31 ホルダ
32 ホルダの先端面(先端)
34 ホルダの外周面
35 凹部
36 凹部の内周面
37 凹部の底面(貫通孔の先端)
38 貫通孔
51,61 プロテクタ
54a,65a プロテクタの円筒壁
56、67 通気孔
D1 プロテクタの円筒壁における検知用電極に対応する部位の内径
D2 凹部の内径
D3 円環状部の内径
L3 多孔質保護層の後端の、ホルダの先端よりも後方に位置させている寸法
L5 素子の先端の金具本体の先端からの突出寸法
K 凹部の内周面と多孔質保護層の外周面との間の空間

Claims (5)

  1. 筒状をなす金具本体の内側に、先後に貫通する貫通孔が形成されたホルダが配置されており、この貫通孔に、先端側に検知部を備えると共に先端から後方に向かう所定範囲に多孔質保護層が被覆されてなる帯板状又は棒状をなすセンサ素子が通され、該センサ素子が、その先端を該ホルダの先端より先方に突出させ、しかも、前記多孔質保護層の後端を前記貫通孔の先端又は先端より先方に位置させて設けられてなるガスセンサであって、
    前記金具本体の先端側には、内径が前記ホルダの外径より小さい円筒部が設けられており、該ホルダはその先端面において該円筒部の内周面における後方に設けられた円環状棚に載置されて該金具本体の内側に配置されてなるガスセンサにおいて、
    前記ホルダは、その先端向き面から見たとき、前記貫通孔を包囲する領域に対して後方に凹む凹部を有しており、
    前記センサ素子が、該多孔質保護層の後端を該凹部に入り込ませて該ホルダの先端よりも後方に位置させて設けられており、
    該凹部は、該凹部の内周面と、前記多孔質保護層の外周面との間に空間が保持され得るように形成されていることを特徴とするガスセンサ。
  2. 前記ホルダは、先端側から見たときに外周面が円形をなし、前記凹部の内周面が円筒状をなしていることを特徴とする請求項1に記載のガスセンサ。
  3. 前記金具本体の先端側には、前記ホルダの先端より先方に突出する前記センサ素子の先端部位を空間を保持して包囲する円筒壁を有する通気孔付きのプロテクタが複数層構造で取り付けられており、
    この複数層構造のプロテクタのうち、一番内側のプロテクタの円筒壁には、前記通気孔が、先後方向において前記センサ素子の先端側に設けられた多孔質保護層に対応する部位に設けられている一方、この内側のプロテクタより外側のプロテクタはその円筒壁が、前記通気孔を覆うように設けられており、
    しかも、前記内側のプロテクタの円筒壁における前記多孔質保護層に対応する部位の内径をD1とし、前記凹部の内径をD2したとき、D1>D2の関係となるようにされていることを特徴とする請求項2に記載のガスセンサ。
  4. 前記円筒部の内径をD3としたとき、このD3と前記内径D2とが、
    D3>D2の関係となるようにされていることを特徴とする、請求項3に記載のガスセンサ。
  5. 前記センサ素子の先端は前記金具本体の先端より先方に突出されており、その突出寸法をL5とし、該センサ素子における前記多孔質保護層の後端を前記凹部に入り込ませて前記ホルダの先端よりも後方に位置させている寸法をL3としたとき、
    L5>L3の関係となるようにされていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載のガスセンサ。
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