JP6560562B2 - 圧力センサ - Google Patents

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Description

本発明は、圧力センサに関する。
内燃機関に取り付けられ、燃焼室内の圧力を測定するためのセンサがハウジング内に組み込まれたグロープラグが知られている。圧力の測定を実現するための構造として、棒状のヒータを圧力に応じて軸線方向に変位するように構成し、その変位を検出するものが挙げられる。この手法において、検出可能な程度のヒータの変位を実現しつつ、ヒータとハウジングとの間の気密性を確保するために、ヒータとハウジングとを可変部材(連結部材)で連結する構成が知られている。このようなグロープラグにおいては、可変部材が圧力を受けると、棒状のヒータに軸線方向の力を及ぼす構成になっている(例えば特許文献1)。
国際公開第2013/157269号
燃料の燃焼に伴い、燃焼室内には、煤成分が発生する。ここでいう煤成分とは、例えば煤やHCなどであり、燃焼ガスから生成される。発生した煤成分は、可変部材と他の部材(ハウジング等)との間に形成された隙間に入り込み、各部材の表面に付着して堆積してしまう。特に、可変部材と他の部材との間の隙間が狭い場合、煤成分の付着・堆積が顕著になる。このように、煤成分が隙間に付着・堆積してしまうと、隙間には圧力が殆ど伝わらなくなり、可変部材のうち圧力を受けること(受圧)によって変形する部位(以下「受圧部位」という)の受圧面積が減少することになる。このため、内燃機関の運転に伴って、グロープラグにおける可変部材の受圧面積が減少し、圧力の測定感度の変化(以下「感度変化」という)が生じてしまうという課題があった。
尚、上記の課題は、圧力センサ付きグロープラグに限られるものではなく、同様な機構を備える圧力センサ全般に共通のものであった。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、以下の形態として実現できる。
(1)本発明の一形態によれば、軸線方向に沿って延びる棒状部材と;前記棒状部材の先端を突出させた状態で、前記棒状部材を自身の内部に配置する筒状のハウジングと;前記ハウジングの内壁と隙間を介して配置され、自身の後端が前記ハウジングに連設された筒状の筒部と;前記棒状部材との連結及び前記筒部との連結によって前記ハウジングの内部の気密を確保するとともに、前記棒状部材が前記ハウジングに対して前記軸線方向に沿って変位する際に変形する可変部材と;前記可変部材よりも後端側かつ前記ハウジングの内部に配置され、前記棒状部材の先端周囲の圧力を前記変位に基づき測定するための素子とを備えた圧力センサが提供される。この圧力センサは;前記可変部材の後端部は、前記隙間の先端側から後端側に向かって延在しており;前記軸線方向における前記筒部と前記可変部材との連結位置は、前記隙間の後端から先端側に所定長ずれた位置、又は前記所定長ずれた位置よりも先端側であり;前記所定長は、前記隙間の前記軸線方向についての長さの75%の長さであることを特徴とする。この形態によれば、軸線方向における筒部と可変部材との連結位置が、隙間の真ん中の位置またはそれよりも先端側になっている。可変部材のうち筒部との連結位置よりも先端側の部位は受圧部位として機能する一方で、連結位置よりも後端側の部位は受圧部位として機能しなくなる。そこで、軸線方向における隙間の真ん中の位置またはそれよりも先端側に、筒部と可変部材との連結位置を設けることにより、煤成分の付着および堆積が発生しやすいと考えられる隙間の後端側に配置された可変部材を受圧部位として機能させないようにすることができる。これにより、圧力センサにおいて、煤成分が可変部材に付着・堆積することに起因する感度変化が抑制される。
(2)上記形態において、前記棒状部材は、通電によって発熱するヒータであってもよい。この形態によれば、圧力センサ付きグロープラグとして使用できる。
(3)上記形態において、前記所定長は、前記隙間の前記軸線方向についての長さの75%の長さであってもよい。この形態によれば、煤成分の堆積による感度変化が更に抑制される。
(4)上記形態において、前記軸線方向における前記筒部と前記可変部材との連結位置は、前記隙間の後端から先端側に所定長ずれた位置であり、前記所定長は、前記隙間の前記軸線方向についての長さの100%の長さであってもよい。この形態によれば、煤成分の堆積による感度変化が更に抑制される。
(5)上記形態において、前記可変部材の厚さは、0.13mm以上0.23mm以下であってもよい。可変部材の厚さが0.13mm以上0.23mm以下である場合、煤成分が可変部材に付着・堆積することに起因する感度変化がより懸念される。しかしながら、上記形態を採用することによって、煤成分の堆積による感度変化が効果的に抑制される。
本発明は、上記以外の種々の形態でも実現できる。例えば圧力センサ付きグロープラグの形態で実現できる。
グロープラグの断面図。 可変部材及びその近傍の断面図。 円筒部の一部と隙間形成部と可変部材とを抜粋した断面図。 隙間形成部と可変部材とを抜粋した断面図(実施形態2)。 隙間形成部と可変部材とを抜粋した断面図(実施形態3)。 円筒部の一部と隙間形成部と可変部材とを抜粋した断面図(参考形態)。 円筒部の一部と隙間形成部と可変部材とを抜粋した断面図(実施形態4)。 数値シミュレーションの結果を示すグラフ。
実施形態1を説明する。図1は、グロープラグ100の断面図である。図1におけるグロープラグ100の軸線Oの下方をグロープラグ100の先端側と定義し、上方を後端側と定義する。グロープラグ100の軸線Oに沿った方向を軸線方向ODと定義する。
図1に示すように、グロープラグ100は、主体金具110及びキャップ部120を有する筒状のハウジング130と、ヒータ部150と、圧力センサ160と、保護筒140と、端子バネ144と、端子金具146と、コネクタ部材148とを備える。尚、図1には、圧力センサ160の近傍を拡大した図も示されている。
ハウジング130を構成する主体金具110は、炭素鋼やステンレス鋼によって形成された略円筒状の金属部材である。主体金具110の後端近傍には、グロープラグ100をディーゼルエンジンのシリンダヘッドに固定するためのネジ部114が形成されている。ネジ部114には、ネジ溝(図示せず)が形成されており、このネジ溝がシリンダヘッド(図示せず)のプラグ取り付け穴に螺合することによって、グロープラグ100がディーゼルエンジンに固定される。
グロープラグ100の保護筒140は、金属製であり、導電性を有する。本実施形態における保護筒140の材質は、ステンレス鋼(例えば、SUS410、SUS630など)である。保護筒140は、軸線方向ODに沿って延びる円筒形状をなす。保護筒140は、ハウジング130の後端部に接合されている。保護筒140の内側には、コネクタ部材148を介して端子金具146が保持されている。保護筒140の後端部には、ディーゼルエンジンに対するグロープラグ100の固定および取り外しに用いられる工具(図示せず)が係合可能な工具係合部142が形成されている。
グロープラグ100のコネクタ部材148は、電気絶縁性を有する。本実施形態におけるコネクタ部材148の材質は、絶縁樹脂である。コネクタ部材148は、円筒形状をなす。コネクタ部材148の内側には、端子金具146が固定されている。
グロープラグ100の端子バネ144は、金属製であり、導電性を有する。本実施形態における端子バネ144の材質は、例えば、銅合金などである。端子バネ144は、中軸170と端子金具146との間を機械的および電気的に接続すると共に、ヒータ部150の変位に伴う中軸170の変位を吸収する。本実施形態における端子バネ144は、湾曲した板バネである。
グロープラグ100の端子金具146は、金属製であり、導電性を有する。本実施形態における端子金具146の材質は、例えば、銅合金などである。
主体金具110の先端には、キャップ部120が配置されている。キャップ部120は、炭素鋼やステンレス鋼によって形成された環状の金属部材である。キャップ部120の後端側には、厚さが主体金具110の先端側部位の厚さよりも薄く、外径が主体金具110とほぼ同径の円筒部122が形成される。キャップ部120の先端側には、外径が先端に向かって縮径するテーパ部124が形成される。
ヒータ部150は、その先端が突出した状態でハウジング130の内部に配置されており、シース管152と発熱コイル154と制御コイル151と絶縁粉末155とを備えている。シース管152は、軸線方向ODに沿って延びた筒状の部材であり、先端が半球状に閉塞し、後端が主体金具110内において開口している。シース管152は、耐熱・耐食性に優れたステンレス鋼等によって形成されている。
発熱コイル154及び制御コイル151は何れも、通電によって抵抗発熱する巻線型抵抗であり、シース管152の先端側内部に保持されている。ヒータ部150には、金属製の棒状部材である中軸170が挿入されており、制御コイル151の後端は、中軸170の先端に固定される。発熱コイル154の先端は、シース管152の先端に固定される。発熱コイル154及び制御コイル151には、端子金具146、端子バネ144および中軸170を通じて、外部から電力が供給される。シース管152内には、発熱コイル154や制御コイル151との隙間に、耐熱性を有する酸化マグネシウム等の絶縁粉末155が充填されている。
シース管152の開口された後端と中軸170との間には、絶縁粉末155をシース管152内に密封するためのシール部材156が挿入されている。シース管152には、スウェージング加工が施されている。スウェージング加工によって、内部に充填された絶縁粉末155が緻密になり、熱伝導効率が向上する。ヒータ部150の後端側は、主体金具110内に配置される。ヒータ部150の先端側は、キャップ部120の開口部125から軸線方向ODの先端側に向かって突出するように配置される。
ハウジング130内には、ヒータ部150よりも後端側に配置された環状の圧力センサ160と、圧力センサ160をハウジング130内に固定するためのセンサ固定部材132と、ヒータ部150の軸線方向ODに沿った変位を圧力センサ160に伝達するための伝達スリーブ134と、ヒータ部150の外周をハウジング130の内部に連結するための可変部材180とが設けられている。
センサ固定部材132は、ステンレス鋼等によって形成された略円筒形状の部材である。センサ固定部材132は、主体金具110の内周に沿って配置されており、その先端部には、鍔状のフランジ部133が形成されている。フランジ部133は、主体金具110の先端面に溶接されている。センサ固定部材132の後端には、圧力センサ160の外周部が溶接されている。センサ固定部材132は、圧力センサ160をハウジング130内の中央部付近に固定する。
伝達スリーブ134は、ステンレス鋼等によって形成された略円筒状の部材である。伝達スリーブ134は、センサ固定部材132とヒータ部150との間に配置されている。伝達スリーブ134の先端は、センサ固定部材132のフランジ部133が形成されている位置付近において、ヒータ部150の外周に溶接されている。一方、伝達スリーブ134の後端は、環状の圧力センサ160の内周部に溶接されている。ヒータ部150の軸線方向ODに沿った変位は、伝達スリーブ134によって圧力センサ160の内周部に伝達される。
可変部材180は、弾性を有する略筒状の部材である。可変部材180は、ステンレス鋼やニッケル合金等を素材とした深絞り加工によって形成されている。可変部材180の素材は、インコネル718(INCONELは登録商標)である。可変部材180は、全体がハウジング130内に配置され、その後端部が、センサ固定部材132の先端部に溶接され、その先端部が、ヒータ部150(シース管152)の外周に溶接されている。ヒータ部150は、可変部材180によってハウジング130に連結されるとともに、可変部材180の弾性変形によって、軸線方向ODに沿った変位が許容されている。可変部材180は、ヒータ部150とハウジング130とを連結することで、主体金具110内の気密性を確保する役割も果たす。可変部材180の構造の詳細については後述する。
圧力センサ160は、ハウジング130の内部のうち、ヒータ部150および可変部材180よりも後端側に配置されており、中軸170が通る開口部161が中央に設けられた環状の金属ダイアフラム162と、金属ダイアフラム162の上面(後端側の面)に接合されたピエゾ抵抗素子164とを備えている。
金属ダイアフラム162は、例えば、ステンレス鋼等によって形成されている。ピエゾ抵抗素子164には、ハウジング130内の所定の部位に設けられた集積回路(図示せず)が電気的に接続されている。先述したように、金属ダイアフラム162の内周には、ヒータ部150に接続された伝達スリーブ134の後端が接合されている。そのため、燃焼室内の圧力(燃焼圧)を受けてヒータ部150が軸線方向ODに沿って変位すると、伝達スリーブ134によって、その変位量が金属ダイアフラム162に伝達され、金属ダイアフラム162を変形させる。
集積回路は、金属ダイアフラム162の変形を、ピエゾ抵抗素子164の抵抗値の変化に基づき検出することで、内燃機関の燃焼圧を検出する。集積回路は、こうして検出された燃焼圧を示す電気信号を、主体金具110の後端に挿入された配線を通じて外部のECU等に出力する。
図2は、可変部材180及びその近傍の断面図である。可変部材180は、第1部位181と、第2部位182と、屈曲部位183とを備える。第1部位181は、軸線方向ODに沿って延びる略円筒形状をなし、第1部位181の全周に亘ってレーザ溶接(溶接部W1)されることによってヒータ部150に連結されている。第2部位182は、軸線方向ODに沿って延びると共に、第1部位181の外径よりも外径が大きい略円筒形状をなす。第2部位182は、第2部位182の全周に亘ってレーザ溶接(溶接部W2a)されることによって、センサ固定部材132における隙間形成部138(特許請求の範囲の「筒部」に相当)を介して、ハウジング130に連結されている。隙間形成部138とは、センサ固定部材132におけるフランジ部133よりも先端側の一部であって、キャップ部120における円筒部122の内壁と対向して隙間Gを形成する略円筒形状の部位のことである。第2部位182は、隙間Gの先端側から後端側に向かって延在している。隙間形成部138の後端は、フランジ部133を介して、ハウジング130に連設されている。屈曲部位183は、屈曲した形状を有し、第1部位181と第2部位182とを接続する部位である。
円筒部122の内周面と第2部位182の外周面との間には、クリアランスC1が形成されている。クリアランスC1には、燃料の燃焼が繰り返されるに連れ、煤成分が付着・堆積する。
図2に示すように、センサ固定部材132における隙間形成部138とフランジ部133との間には、隙間形成部138の外径よりも外径が大きい段差部139が形成される。段差部139の先端面は、段差部139における最も先端側に位置する平面であり、軸線Oと直交する平面となっている。段差部139の先端面は、隙間Gの後端を画定し、第2部位182の端部が接触する。
図3は、円筒部122の一部と、隙間形成部138と、可変部材180とを抜粋した断面図である。本実施形態においては、第1部位181、第2部位182及び屈曲部位183の厚さの平均値を、可変部材180の厚さと定義する。本実施形態においては、可変部材180の厚さとして、0.13mm以上0.23mm以下の任意の値が採用されている。第1部位181、第2部位182及び屈曲部位183の少なくとも2つの厚さが異なる他の形態においては、可変部材180の厚さとして、第1部位181、第2部位182及び屈曲部位183の平均の厚さを、0.13mm以上0.23mm以下の任意の値に設定してもよい。
図3に示すように、屈曲部位183は、受圧部位である。受圧部位とは、可変部材180の一部であって、燃焼圧を受けると変形し、ヒータ部150を軸線方向ODに沿って変位させる部位のことである。
隙間形成部138と第2部位182との間には、クリアランスC2が形成される。第2部位182は、クリアランスC2が形成されていることで、隙間形成部138と軸線方向ODの位置が重なる部位においても、径方向の内向き(軸線Oに近づく方向)に変形できる。よって、第2部位182は、隙間形成部138と軸線方向ODの位置が重なる部位においても、溶接部W2よりも先端側であれば、受圧部位として機能する。但し、本実施形態では、溶接部W2aが第2部位182の先端に位置するため、第2部位182は、受圧部位として機能する部位を有さない。
本実施形態では、隙間形成部138の軸線方向ODについての長さLgは、軸線方向ODについて段差部139の先端面から第2部位182の先端までの長さLkと等しい。以下、「長さ」といえば、軸線方向ODについての長さを意味するものとする。なお、本実施形態では、長さLkは、第2部位182の長さに等しい。
一方、溶接部W2aによる第2部位182と隙間形成部138との連結位置は、隙間形成部138の先端に位置している。よって、溶接部W2aによる連結位置は、「段差部139の先端面を基準として、長さLgの100%の長さだけ段差部139の先端面から先端側にずれた位置である」と表現できる。本実施形態では、溶接部W2aの先端の位置を、溶接部W2aによる連結位置として定義する。第2部位182の先端は、第2部位182と屈曲部位183との境界とも表現できる。
以上に説明した実施形態1によれば、第2部位182は、クリアランスC1に煤成分が堆積する前から、受圧部位として機能していない。よって、クリアランスC1に煤成分が堆積することで第2部位182が燃焼圧を受ける程度が変化しても、その変化がヒータ部150の軸線方向ODの変位に影響を与えることはない。この結果、圧力センサ160の感度変化(圧力の測定感度の変化)が抑制されることになる。この感度変化の抑制は、本実施形態のように、可変部材180を感度変化に敏感な薄さ(0.13mm以上0.23mm以下)で作製しても発揮される点において効果的である。
実施形態2を説明する。図4は、隙間形成部138と、可変部材180とを抜粋した断面図である。実施形態2は、実施形態1に対して、隙間形成部138と第2部位182との連結位置が異なる。具体的には、図4に示す溶接部W2bの位置である。
実施形態2の溶接部W2bによる連結位置は、長さLgの75%の長さだけ段差部139の先端面から先端側にずれた位置である。先述したように、第2部位182は、溶接部W2bよりも先端側の位置する部位が、受圧部位として機能する。
実施形態3を説明する。図5は、隙間形成部138と、可変部材180とを抜粋した断面図である。実施形態3は、実施形態1,2に対して、隙間形成部138と第2部位182との連結位置が異なる。具体的には、図5に示す溶接部W2cの位置である。
実施形態3の溶接部W2cによる連結位置は、長さLgの50%の長さだけ段差部139の先端面から先端側にずれた位置である。先述したように、第2部位182は、溶接部W2cよりも先端側の位置する部位が、受圧部位として機能する。
以上に説明した実施形態2,3によれば、溶接部W2b,W2cの位置に応じて受圧部位が短くなるので、従来に比べて感度変化が抑制される。
参考形態を説明する。図6は、円筒部122の一部と、隙間形成部138aと、可変部材180とを抜粋した断面図である。図6に示すように、第2部位182は、円筒部122の外周面から径方向内側に向かってレーザ溶接することで形成された溶接部W2dによって、円筒部122に固定されている。溶接部W2dによる連結位置は、長さdだけ段差部139の先端面から先端側にずれた位置である。長さdは、隙間形成部138aの長さLgaよりも長い。よって、溶接部W2dによる連結位置は、長さLgaに長さLgaの100%を超えた分の長さを加えた長さだけ段差部139の先端面から先端側にずれた位置である。尚、隙間形成部138aの長さLgaは、実施形態1〜3の隙間形成部138の長さLgよりも短い。また、本実施形態の長さdは、第2部位182の長さLkの75%に設定されている。
本参考形態によれば、隙間形成部138aの先端よりも更に先端側で、第2部位182を固定できる。よって、隙間形成部138aが短くても、第2部位182の受圧部位を短くでき、ひいては感度変化を抑制できる。
実施形態4を説明する。図7は、円筒部122の一部と、隙間形成部138と、可変部材180aとを抜粋した断面図である。図7に示すように、可変部材180aの第2部位182aは、溶接部W2eによって隙間形成部138に固定される。第2部位182aの長さLdは、長さLgよりも短い。このように可変部材180aを形成すれば、感度変化の抑制について実施形態1と同等の効果を得つつ、可変部材180aのサイズおよび重量を削減できる。
図8は、以上に説明した本発明の効果を、数値シミュレーションによって確認した結果を示すグラフである。グラフの縦軸は、感度変化を示す。感度変化が例えば+8.8%であるということは、測定感度が8.8%上昇したことを意味する。グラフの横軸は、煤成分がクリアランスC1に堆積した長さと、第2部位182の長さLkとの比(以下「堆積比」という)を示す。煤成分が堆積した長さとは、段差部139の先端面から、煤成分が堆積した部位の先端までの長さである。実際に煤成分の堆積は、隙間Gの奥から発生して先端に向かって成長するので、数値シミュレーションでも、可変部材180のうち段差部139の先端面から煤成分が堆積した部位の先端までには、圧力が全く伝わらないものと設定した。
数値シミュレーションは、5通りの条件それぞれについて、堆積比を変化させて実施した。この条件とは、溶接部W2による連結位置のことである。溶接部W2とは、溶接部W2a〜W2eの総称である。溶接部W2による連結位置は、段差部139の先端面から溶接部W2までの長さを、長さLkで割った値として定められる。長さLkは、先述したように、段差部139の先端面から第2部位182の先端までの長さである。図中の□印は、連結位置が50%の場合を示し、実施形態3に相当する。図中の×印は、連結位置が0%の場合を示す。図中の△印は、連結位置が25%の場合を示す。図中の○印は、連結位置が75%の場合を示し、実施形態2,4に相当する。図中の●印は、連結位置が100%の場合を示し、実施形態1,5に相当する。
尚、実施形態4の溶接部W2dは、段差部139の先端面を基準とし、隙間形成部138aの長さLgaを比較対象にすると、100%を超える位置である。実施形態1〜3,5については、長さLgと長さLkとが一致しているため、どちらの長さを比較対象にしても、溶接部W2の位置を示す数値は同じになる。
図8は、5通りの条件それぞれについて、感度変化が0%となる値を1つのみ示す。例えば、溶接部W2が25%(△印)の場合、横軸が0%においても感度変化は0%であるが、この値は図示されていない。図8に示すように、溶接部W2が先端側であればある程、感度変化が抑制されることが確認された。
本発明は、本明細書の実施形態や実施例、変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現できる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、実施例、変形例中の技術的特徴は、先述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、先述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことができる。その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除できる。例えば、以下のものが例示される。
ヒータ部150をヒータ機能が備えられていない棒状部材に変更して、グロープラグとしての機能を有さない圧力センサに適用してもよい。
ヒータ部150をセラミックヒータに変更して、セラミックヒータを備える圧力センサ付きグロープラグに適用してもよい。
溶接部W2による連結位置は、50%、75%、100%等、切りのよい値でなくてもよく、例えば50%以上のどのような値でもよい。ここでいう位置を示す数値は、段差部の先端面を基準とし、隙間の長さを比較対象にしたものである。
隙間の長さを、隙間形成部の長さによって決定する場合、隙間形成部の面取りを考慮して決定してもよい。つまり、隙間形成部の面取りの分、隙間の長さが短いと考えてもよい。
溶接部W2による連結位置は、段差部の先端面から第2部位の先端までの長さを比較対象として定めてもよい。
隙間形成部は、ハウジングと一体に形成された部位であってもよい。
可変部材は、ヒータ部に対して、直接、連結してもよいし、他の部材を介して連結してもよい。
可変部材は、隙間形成部に対し、直接、連結してもよいし、他の部材を介して連結してもよい。
溶接部W2としての溶接は、第2部位の全周に亘って施されなくてもよく、周の一部に施してもよい。
100…グロープラグ
110…主体金具
114…ネジ部
120…キャップ部
122…円筒部
124…テーパ部
125…開口部
130…ハウジング
132…センサ固定部材
133…フランジ部
134…伝達スリーブ
138…隙間形成部
138a…隙間形成部
139…段差部
140…保護筒
142…工具係合部
144…端子バネ
146…端子金具
148…コネクタ部材
150…ヒータ部
151…制御コイル
152…シース管
154…発熱コイル
155…絶縁粉末
156…シール部材
160…圧力センサ
161…開口部
162…金属ダイアフラム
164…ピエゾ抵抗素子
170…中軸
180…可変部材
180a…可変部材
181…第1部位
182…第2部位
182a…第2部位
183…屈曲部位
C1…クリアランス
C2…クリアランス
G…隙間
O…軸線
OD…軸線方向
W1,W2…溶接部
W2a〜W2e…溶接部

Claims (4)

  1. 軸線方向に沿って延びる棒状部材と、
    前記棒状部材の先端を突出させた状態で、前記棒状部材を自身の内部に配置する筒状のハウジングと、
    前記ハウジングの内壁と隙間を介して配置され、自身の後端が前記ハウジングに連設された筒状の筒部と、
    前記棒状部材との連結及び前記筒部との連結によって前記ハウジングの内部の気密を確保するとともに、前記棒状部材が前記ハウジングに対して前記軸線方向に沿って変位する際に変形する可変部材と、
    前記可変部材よりも後端側かつ前記ハウジングの内部に配置され、前記棒状部材の先端周囲の圧力を前記変位に基づき測定するための素子と
    を備えた圧力センサであって、
    前記可変部材の後端部は、前記隙間の先端側から後端側に向かって延在しており、
    前記軸線方向における前記筒部と前記可変部材との連結位置は、前記隙間の後端から先端側に所定長ずれた位置、又は前記所定長ずれた位置よりも先端側であり、
    前記所定長は、前記隙間の前記軸線方向についての長さの75%の長さであること
    を特徴とする圧力センサ。
  2. 前記棒状部材は、通電によって発熱するヒータであること
    を特徴とする請求項1に記載の圧力センサ。
  3. 前記軸線方向における前記筒部と前記可変部材との連結位置は、前記隙間の後端から先端側に所定長ずれた位置であり、前記所定長は、前記隙間の前記軸線方向についての長さの100%の長さであること
    を特徴とする請求項に記載の圧力センサ。
  4. 前記可変部材の厚さは、0.13mm以上0.23mm以下であること
    を特徴とする請求項1から請求項までの何れか一項に記載の圧力センサ。
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